JPS58128485A - スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル圧縮機Info
- Publication number
- JPS58128485A JPS58128485A JP1001482A JP1001482A JPS58128485A JP S58128485 A JPS58128485 A JP S58128485A JP 1001482 A JP1001482 A JP 1001482A JP 1001482 A JP1001482 A JP 1001482A JP S58128485 A JPS58128485 A JP S58128485A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- chamber
- pressure
- scroll member
- check valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/10—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
- F04C28/16—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using lift valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空気あるいは冷媒ガスなどを圧縮するスクロ
ール圧縮機に関する。
ール圧縮機に関する。
まず、スクロール流体機械の基本構成および作動原理を
第1図および第2図によシ説明する。
第1図および第2図によシ説明する。
スクロール流体機械は、円板状の鏡板1−にインボリュ
ート曲線あるいはこれに近似の曲線からなる渦巻状のラ
ップ1bを直立させて形成した固定スクロール部材1と
、この固定スクロール部材1と同一形状の鏡板2m、ラ
ップ2bから表る旋回スクロール部材2とを互いにラッ
プ1−・2bを内側に向けてかみ合わせ、また旋回スク
ロール部材2の見かけ上の自転を阻止するオルダムリン
グ3を固定スクロール部材1に固定された静止部分(フ
レーム)と旋回スクロール部材2との間に設けたもので
ある。
ート曲線あるいはこれに近似の曲線からなる渦巻状のラ
ップ1bを直立させて形成した固定スクロール部材1と
、この固定スクロール部材1と同一形状の鏡板2m、ラ
ップ2bから表る旋回スクロール部材2とを互いにラッ
プ1−・2bを内側に向けてかみ合わせ、また旋回スク
ロール部材2の見かけ上の自転を阻止するオルダムリン
グ3を固定スクロール部材1に固定された静止部分(フ
レーム)と旋回スクロール部材2との間に設けたもので
ある。
このような構成において、旋回スクロール部材2の中心
Omが固定スクロール部材1の中心O@のまわシを時計
方向に旋回運動すると、両鏡板11・2mおよび両ラッ
プ1h・2b間に形成され、両ラップ1b・2bの巻き
終り端に位置していた密閉空間5鵬・5bは、両スクロ
ール部材1・2の中心に向って移動しながら体積が徐々
に縮小していく。
Omが固定スクロール部材1の中心O@のまわシを時計
方向に旋回運動すると、両鏡板11・2mおよび両ラッ
プ1h・2b間に形成され、両ラップ1b・2bの巻き
終り端に位置していた密閉空間5鵬・5bは、両スクロ
ール部材1・2の中心に向って移動しながら体積が徐々
に縮小していく。
従って、固定スクロール部材1の中心に設けられたボー
ト1−を吐出口、ボート1・を吸入口とし、旋回スクロ
ール部材2を時計方向にクランクシャフト4によって旋
回運動させてやれば、この装置は圧縮機として動作する
。
ト1−を吐出口、ボート1・を吸入口とし、旋回スクロ
ール部材2を時計方向にクランクシャフト4によって旋
回運動させてやれば、この装置は圧縮機として動作する
。
この装置が作動している状態では、固定スクロール部材
1と旋回スクロール部材2とを引き離そうとする力が、
密閉空間5−・5b・5@・5−内に存在する流体圧に
よって両スクロール部材1・2に作用する。
1と旋回スクロール部材2とを引き離そうとする力が、
密閉空間5−・5b・5@・5−内に存在する流体圧に
よって両スクロール部材1・2に作用する。
そのため、このtまでは両スクロール部材1・2は離れ
てしまい、正常力圧縮作用ができなくなる。とのため、
旋回スクロール部材2の反ラツプ側にガス圧、バネ圧力
どを作用させ、引き離そうとする力よシも大きな押付力
を旋回スクロール部材2に加え、両スクロール部材1・
2を密着させたシ、スラスト軸受によシ旋回スクロール
2の反ラツプ側への移動量を規制している。
てしまい、正常力圧縮作用ができなくなる。とのため、
旋回スクロール部材2の反ラツプ側にガス圧、バネ圧力
どを作用させ、引き離そうとする力よシも大きな押付力
を旋回スクロール部材2に加え、両スクロール部材1・
2を密着させたシ、スラスト軸受によシ旋回スクロール
2の反ラツプ側への移動量を規制している。
このようなスクロール圧縮機において、両スクロールラ
ップにより形成される密閉空間5a・5bが旋回運動に
伴ない吸入を完了後、中心に向って移動し固定スクロー
ル部材1の中心部に設けられた吐出孔1自に通ずる間、
密閉空間5■・5にの圧力は、吐出圧力にかかわらず、
常に吸入圧力と、密閉空間5a・5bの容積変化にょシ
一定の圧力履歴をたどる。即ち、吸入完了時の密閉空間
の容積をvs1圧縮過程の密閉空間の容積をV+、吸入
圧力をPsとし、圧縮過程をポリトロープ変化とすると
、圧縮過程の圧力P+Fi、次式で表わされる。
ップにより形成される密閉空間5a・5bが旋回運動に
伴ない吸入を完了後、中心に向って移動し固定スクロー
ル部材1の中心部に設けられた吐出孔1自に通ずる間、
密閉空間5■・5にの圧力は、吐出圧力にかかわらず、
常に吸入圧力と、密閉空間5a・5bの容積変化にょシ
一定の圧力履歴をたどる。即ち、吸入完了時の密閉空間
の容積をvs1圧縮過程の密閉空間の容積をV+、吸入
圧力をPsとし、圧縮過程をポリトロープ変化とすると
、圧縮過程の圧力P+Fi、次式で表わされる。
Pj=P・(1)
ここに n: ポリトロープ指数
従って、圧縮過程における密閉空間の容積と圧力の変化
を第3図により示すと、吐出圧力Pj!−が高すぎる場
合1−2−7−!;の変化をし、吐出圧力P−が低すぎ
る場合は1−2−2’−3’の変化を行う。
を第3図により示すと、吐出圧力Pj!−が高すぎる場
合1−2−7−!;の変化をし、吐出圧力P−が低すぎ
る場合は1−2−2’−3’の変化を行う。
このため、理想的な圧縮過程に比べ、吐出圧力が高過ぎ
る場合にI/′12−7−4’で囲まれた部分が損失仕
事となり、吐出圧力が低過ぎる場合はe−2−7で囲ま
れた部分が損失仕事となシ、圧縮機効率の低下をきたす
。
る場合にI/′12−7−4’で囲まれた部分が損失仕
事となり、吐出圧力が低過ぎる場合はe−2−7で囲ま
れた部分が損失仕事となシ、圧縮機効率の低下をきたす
。
起動時など、吸入圧力と吐出圧力との差が無い場合でも
、1−2−4−!;”の圧縮過程をたどシ昇圧しないに
もかかわらす1−2−7’の変化に要する動力を消費す
る。特に冷凍空調用圧縮機として用いた場合、起動時の
バランス圧力が高い際には、大きな起動トルクを必要と
し、駆動用のモータ容量を大きくする必要がある。
、1−2−4−!;”の圧縮過程をたどシ昇圧しないに
もかかわらす1−2−7’の変化に要する動力を消費す
る。特に冷凍空調用圧縮機として用いた場合、起動時の
バランス圧力が高い際には、大きな起動トルクを必要と
し、駆動用のモータ容量を大きくする必要がある。
また、冷凍空調用圧縮機として使用し、液冷媒が密閉空
間に吸い込れた場合には、密閉空間が吐出孔と連通する
までの間、液冷媒を圧縮する為、密閉空間内の圧力が異
常に高くなシ、駆動トルクの増加、軸受荷重の増大によ
る軸あるいけ、軸受の損傷などの現象が生じる等の種々
の問題点を有する。
間に吸い込れた場合には、密閉空間が吐出孔と連通する
までの間、液冷媒を圧縮する為、密閉空間内の圧力が異
常に高くなシ、駆動トルクの増加、軸受荷重の増大によ
る軸あるいけ、軸受の損傷などの現象が生じる等の種々
の問題点を有する。
本発明は上記問題点に鑑みて発明されたもので、運転時
の圧力比が、容積比により定まる理想的な圧力比よシも
小さか場合に生ずる損失動力を低減し、圧力比に依らず
高い性能を得る。また、起動時に要する起動トルクを小
さくする。更に、液圧縮時に、異常に高い駆動トルク、
軸受荷重が生しることを未然に防ぐ。
の圧力比が、容積比により定まる理想的な圧力比よシも
小さか場合に生ずる損失動力を低減し、圧力比に依らず
高い性能を得る。また、起動時に要する起動トルクを小
さくする。更に、液圧縮時に、異常に高い駆動トルク、
軸受荷重が生しることを未然に防ぐ。
これらの機能を備えたスクロール圧縮機を提供すること
を目的とする。
を目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、両スクロール部材に
より形成される密閉空間と吐出室あるいは吐出配管とを
結ぶ通路を設け、密閉空間の圧力が吐出圧力よりも高い
場合には、密閉空間が吐出孔と連通ずる以前に吐出室あ
るいは吐出配管に流体を送り出し、密閉空間圧の圧力が
異常に上昇することを防止する特徴を有する。
より形成される密閉空間と吐出室あるいは吐出配管とを
結ぶ通路を設け、密閉空間の圧力が吐出圧力よりも高い
場合には、密閉空間が吐出孔と連通ずる以前に吐出室あ
るいは吐出配管に流体を送り出し、密閉空間圧の圧力が
異常に上昇することを防止する特徴を有する。
以下本発明を密閉型スクロール圧縮機に適用した一実施
例を第4図に基すき説明する。
例を第4図に基すき説明する。
密閉容器6Fi3つの部分6m・6b・6Cからなり以
下の機器を収納するものである。画スクロール部材1・
21−t、ラップ1k・2−を互に内側に向けて噛合っ
ている。固定スクロール1は数本のボルト(図示せず)
によりフレーム9に取付けられてい−る。フレーム9は
、密閉容器6に、圧入・容接郷により固定されている。
下の機器を収納するものである。画スクロール部材1・
21−t、ラップ1k・2−を互に内側に向けて噛合っ
ている。固定スクロール1は数本のボルト(図示せず)
によりフレーム9に取付けられてい−る。フレーム9は
、密閉容器6に、圧入・容接郷により固定されている。
クランクシャツ)4#−t、フレーム9に取付けた軸受
13に回転自在に支持され、一端は、旋回スクロールの
ボス部の軸受に係合している。自転阻止部材3#−1、
旋回スクロール部材2の背面とフレーム9との間に設け
られている。旋回スクロール2の背面には、旋回スクロ
ールの鏡板2mとフレーム91.クランクシャフト4、
軸受12・13等で形成される背圧室14が設けられ、
旋回スクロール鏡板部2aに設けた小孔2−により、両
ラップ1b・2bで形成される圧縮室と通じている。こ
れにより、背圧室14の圧力を、吸入圧力と吐出圧力の
中間の圧力に保ち、旋回スクロール部材2を固定スクロ
ール部材1に密着させるに必要な軸方向押付力を得てい
る。
13に回転自在に支持され、一端は、旋回スクロールの
ボス部の軸受に係合している。自転阻止部材3#−1、
旋回スクロール部材2の背面とフレーム9との間に設け
られている。旋回スクロール2の背面には、旋回スクロ
ールの鏡板2mとフレーム91.クランクシャフト4、
軸受12・13等で形成される背圧室14が設けられ、
旋回スクロール鏡板部2aに設けた小孔2−により、両
ラップ1b・2bで形成される圧縮室と通じている。こ
れにより、背圧室14の圧力を、吸入圧力と吐出圧力の
中間の圧力に保ち、旋回スクロール部材2を固定スクロ
ール部材1に密着させるに必要な軸方向押付力を得てい
る。
モータ7のステータ7蟲は密閉容器6の内壁面に取付け
られ、ロータ7bFiクランクシヤフト4に取付けられ
ている。
られ、ロータ7bFiクランクシヤフト4に取付けられ
ている。
吸入孔1・は、固定スクロール部材1の外周部に設けら
れ、吸入管10を連結している。また吐出孔1−は、固
定スクロール部材1の中4部に設けられ、密閉容器6上
部室(吐出室)に開口している。吐出管11は、密閉容
器6に取付けられている。密閉容器乙の低部には潤滑油
15が溜められており、クランクシャフト4に設けられ
九油孔(図示せず)を介して各摺動部に給油される。密
閉容器6#′i、固定スクロール部材1あるいはフレー
ム9によシ上部の吐出室16と下部の電動機室17に区
画され、これらを結ぶ連通路18が、固定スクロール部
材1、フレーム9に設けられている。
れ、吸入管10を連結している。また吐出孔1−は、固
定スクロール部材1の中4部に設けられ、密閉容器6上
部室(吐出室)に開口している。吐出管11は、密閉容
器6に取付けられている。密閉容器乙の低部には潤滑油
15が溜められており、クランクシャフト4に設けられ
九油孔(図示せず)を介して各摺動部に給油される。密
閉容器6#′i、固定スクロール部材1あるいはフレー
ム9によシ上部の吐出室16と下部の電動機室17に区
画され、これらを結ぶ連通路18が、固定スクロール部
材1、フレーム9に設けられている。
作動ガスは、吸入孔1cよシ吸い込まれ、クランクシャ
フト4の回転にともない圧縮され、高温高圧のガスとな
り吐出孔1dよシ吐出室16に排出した後、電動機室1
7に送られ、モータの周囲を通り、吐出管11よシ外部
の使用機器に送られる。
フト4の回転にともない圧縮され、高温高圧のガスとな
り吐出孔1dよシ吐出室16に排出した後、電動機室1
7に送られ、モータの周囲を通り、吐出管11よシ外部
の使用機器に送られる。
固定スクロールの鏡板1−には、両ラップ1h・2bに
より形成される圧縮室と、密閉容器上部の吐出室16と
を結ぶ排出孔19が設けられ、吐出室16への出口壁に
は、リード弁20a、弁押え20kからなる逆止弁20
が設けられている。
より形成される圧縮室と、密閉容器上部の吐出室16と
を結ぶ排出孔19が設けられ、吐出室16への出口壁に
は、リード弁20a、弁押え20kからなる逆止弁20
が設けられている。
排出孔19は、両ラップで形成される2個の圧縮室の圧
力が対称となる点で、且つ吸入圧力及び吐出圧力に直接
通じぬ位置に、夫々−個づつ設けられている。勿論、複
数個設けた場合でも同様である0 このような構成の密閉形スクロール圧縮機では、圧縮室
の圧力が、吐出圧力すなわち吐出室の圧力よりも高くな
ると、逆止弁20が開き、排出孔19よシ圧縮室内のガ
スは吐出室16に送り出され、不必要な圧縮室の圧力上
昇を防ぐ。また圧縮室の圧力が吐出圧よシも低い場合に
は、逆止弁20は閉じ、圧縮室へのガスの逆流を阻止す
る。
力が対称となる点で、且つ吸入圧力及び吐出圧力に直接
通じぬ位置に、夫々−個づつ設けられている。勿論、複
数個設けた場合でも同様である0 このような構成の密閉形スクロール圧縮機では、圧縮室
の圧力が、吐出圧力すなわち吐出室の圧力よりも高くな
ると、逆止弁20が開き、排出孔19よシ圧縮室内のガ
スは吐出室16に送り出され、不必要な圧縮室の圧力上
昇を防ぐ。また圧縮室の圧力が吐出圧よシも低い場合に
は、逆止弁20は閉じ、圧縮室へのガスの逆流を阻止す
る。
絡5図・第6図は、逆止弁の他の実施例を示したもので
ある。
ある。
第5図では、逆止弁は球21と弁室23下壁の截頭円錐
状の弁座23.とからなる。圧縮室の圧力が吐出室の圧
力よりも高い場合、球21が押しあげられ、欠円形状の
ストッパ22に当たる。圧縮室内のガスは、排出孔19
′よυ球21およびストッパ22の周にを通シ、吐出室
16へ送シ出される。吐出室16の圧力が圧縮室の圧力
よシ高い場合には、球21Fi座25−に密着し逆流を
防止する。
状の弁座23.とからなる。圧縮室の圧力が吐出室の圧
力よりも高い場合、球21が押しあげられ、欠円形状の
ストッパ22に当たる。圧縮室内のガスは、排出孔19
′よυ球21およびストッパ22の周にを通シ、吐出室
16へ送シ出される。吐出室16の圧力が圧縮室の圧力
よシ高い場合には、球21Fi座25−に密着し逆流を
防止する。
雛6図では、逆止弁は、排出孔1cl′に通じる弁室2
3の下壁に弁座25暑を形成し、截頭円錐状の弁体24
が弁室25に配置され、さらにスプリング26が付加さ
れている。22d欠円形状のストIパを示す。動作は、
第5図に示したものと同様であり、スプリング24が付
加された場合には動作がより確寮となる。第5図に示し
たものにスプリングを付加した場合にも同様の効果が得
られる。
3の下壁に弁座25暑を形成し、截頭円錐状の弁体24
が弁室25に配置され、さらにスプリング26が付加さ
れている。22d欠円形状のストIパを示す。動作は、
第5図に示したものと同様であり、スプリング24が付
加された場合には動作がより確寮となる。第5図に示し
たものにスプリングを付加した場合にも同様の効果が得
られる。
第5図・第6図のよう々逆止弁では、弁が圧縮室壁に近
傍に形成されているため、排出孔部の容積が小さく、こ
の部分での再膨張・再圧縮による効率の低下を抑えるこ
とができる。
傍に形成されているため、排出孔部の容積が小さく、こ
の部分での再膨張・再圧縮による効率の低下を抑えるこ
とができる。
第7図は、開放形圧縮機の実施例を示し、吐出配管31
と、排出孔32を配管33で接続し、途中に逆止弁34
を設けた構造であシ、その他の部分は第1図の従来例と
同様であシその説明を省略する。
と、排出孔32を配管33で接続し、途中に逆止弁34
を設けた構造であシ、その他の部分は第1図の従来例と
同様であシその説明を省略する。
以上説明したように本発明によれば、吐出孔に連通する
以前の密閉空間と、吐出室あるいは吐出配管とを結ぶ通
路を設け、該通路に逆止弁を設け、上記密閉空間の圧力
が吐出圧力よシも高い場合は、紋密閉空間の圧縮流体を
送シ出し、密閉空間の圧力が吐出圧力もしくは吐出室の
圧力よシ上昇することを防止し、損失動力を低減し、常
に高い性能効率を得る。また起動時の起動トルクも低減
し、更に液圧縮時岬には密閉空間の圧力が異常に上昇す
ることを防止し、駆動トルク、軸受荷重が異常に高くな
ることを防止する郷の効果を有する
以前の密閉空間と、吐出室あるいは吐出配管とを結ぶ通
路を設け、該通路に逆止弁を設け、上記密閉空間の圧力
が吐出圧力よシも高い場合は、紋密閉空間の圧縮流体を
送シ出し、密閉空間の圧力が吐出圧力もしくは吐出室の
圧力よシ上昇することを防止し、損失動力を低減し、常
に高い性能効率を得る。また起動時の起動トルクも低減
し、更に液圧縮時岬には密閉空間の圧力が異常に上昇す
ることを防止し、駆動トルク、軸受荷重が異常に高くな
ることを防止する郷の効果を有する
第1図は従来のスクロール圧縮機の縦断面図、第2図は
第1図のト]線矢視横断面図、第3図は圧縮室の容積と
圧力の関係を示す線図、第4図は本発明の一実施例を示
すスクロール圧縮機の縦断面図、第5図・第6図は夫々
逆止弁部分の他の実施例を示す拡大図で、(a)図は断
面図、(b)図は平面図を示す。館7図は更に他の実施
例を示すスクロール圧縮機の縦断面図である。 1・・・・固定スクロール部材 1層・・・・鏡板 1
h・・・・ラップ 2・・・・旋回スクロール部材 2
a・・・・鏡板 21・・・・ラップ 19・19′・
19″・・・・排出孔 20・・・・リード弁(逆止弁
) 21・24・・・・弁体 22・・・・ストッパ
26・25・・・・弁室 23畠・25.・・・・弁座
26・・・・スプリング 51・・・・吐出配管 3
2・・・・排出孔 35・・・・配管 64・・・・逆
止弁 ■ 卑り団 斥−媚での静オ貴 V。 組国 第5m (Q) (b) j6図 (o) It、。 (b)
第1図のト]線矢視横断面図、第3図は圧縮室の容積と
圧力の関係を示す線図、第4図は本発明の一実施例を示
すスクロール圧縮機の縦断面図、第5図・第6図は夫々
逆止弁部分の他の実施例を示す拡大図で、(a)図は断
面図、(b)図は平面図を示す。館7図は更に他の実施
例を示すスクロール圧縮機の縦断面図である。 1・・・・固定スクロール部材 1層・・・・鏡板 1
h・・・・ラップ 2・・・・旋回スクロール部材 2
a・・・・鏡板 21・・・・ラップ 19・19′・
19″・・・・排出孔 20・・・・リード弁(逆止弁
) 21・24・・・・弁体 22・・・・ストッパ
26・25・・・・弁室 23畠・25.・・・・弁座
26・・・・スプリング 51・・・・吐出配管 3
2・・・・排出孔 35・・・・配管 64・・・・逆
止弁 ■ 卑り団 斥−媚での静オ貴 V。 組国 第5m (Q) (b) j6図 (o) It、。 (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鏡板に渦巻状のラップを直立してなる固定スクロー
ル部材および旋回スクロール部材を備え、一対のスクロ
ール部材を互にラップを内側にして噛合せ、固定スクロ
ール部材に対し旋回スクロール圧縮機材転しないように
旋回運動させ、気体を圧縮する装置において、固定スク
ロールの中央部に設けられた吐出孔に通ずる以前の圧縮
空間と、吐出室あるいは吐か配管とを通ずる通路を設け
、該通路に、圧縮空間から吐出室あるいは吐出配管の方
向にのみ通じる逆止弁を設けてがることを特徴とするス
クロール圧縮機。 2、通路が、固定スクロール部材の鏡板部に設けられた
排出孔である特許請求の範囲第1項記載のスクロール圧
縮機。 3、通路が、固定スクロール部材の鏡板部に設けられた
排出孔と該排出孔から吐出配管に接続される配管である
特許請求の範囲第1項記載のスクロール圧縮機。 4、排出孔が、固定スクロール部材の鏡板部に、且つ対
称圧縮空間に一個づつ設けられている特許請求の範囲第
2項または第6項記載のスクロール圧縮機。 5、逆止弁が、固定スクロール部材の外壁に設けられた
り一ド弁である特許請求の範囲第2項記載のスクロール
圧縮機。 6、逆止弁が、排出孔内に設けられている特許請求の範
囲第2項記載のスクロール圧縮機。 7、逆止弁が、排出孔内に形成された弁座部と、弁座部
に配置された球または円錐形の弁体である特許請求の範
囲第4項記載のスクロール圧縮機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1001482A JPS58128485A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | スクロ−ル圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1001482A JPS58128485A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | スクロ−ル圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128485A true JPS58128485A (ja) | 1983-08-01 |
JPH0549830B2 JPH0549830B2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=11738534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1001482A Granted JPS58128485A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128485A (ja) |
Cited By (18)
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