JP2000291573A - スクロール圧縮機 - Google Patents

スクロール圧縮機

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JP2000291573A
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compression
scroll
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scroll compressor
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JP11098029A
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English (en)
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Hiroki Tagami
浩樹 田上
Taisei Kobayakawa
大成 小早川
Masahiro Tsubokawa
正浩 坪川
Hideto Oka
秀人 岡
Sadayuki Yamada
定幸 山田
Hiromasa Ashitani
博正 芦谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容積の違う一対の圧縮室での過圧縮に適正に
対応できるようにする。 【解決手段】 一対の圧縮室3、4の一方と他方との容
積が異なり、容積の違いに応じてバイパスポート5、6
を通じた各圧縮室3、4からの早期吐出経路11、12
の通路断面積を、バイパスポート5、6の数によって、
あるいは圧縮室3、4が所定の圧力以上となったときに
バイパスポート5、6を開くリード弁のリフト量によっ
て、異なって設定することにより、上記の目的を達成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は業務用および家庭用
の主として冷凍空調に使用されるスクロール圧縮機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍空調用の電動圧縮機としては、スク
ロール式の圧縮機が高効率、低騒音、低振動という特徴
を活かして実用化されてきた。スクロール圧縮機は図6
に示すように、固定スクロールcと円軌道運動される旋
回スクロールdとの間に一対の圧縮室a1、a2が形成
される。冷暖房運転時に各圧縮室a1、a2の冷媒が所
定の圧力以上の過圧縮な状態になることが個々にある。
設定モードでの効率のよい適正運転のために過圧縮は、
一対の圧縮室a1、a2に所定位置で開口するバイパス
ポートb1、b2を通じた過圧縮冷媒の早期吐出、つま
り最終圧縮位置近くでの吐出を図ることで解消するよう
にされる。
【0003】バイパスポートb1、b2のそれぞれは、
圧縮室a1、a2が図7に示す(a)〜(d)、(a)
のように旋回スクロールdの旋回角度を増すのにつれて
外周部から中心部に移動しながら容積を縮小していく圧
縮動作の進行に伴い、それら圧縮室a1、a2のうちの
対応するものだけに開口して働く必要がある。従って、
その大きさは旋回スクロールdの羽根d1の厚みより小
さいことが要求される。そこで従来、過圧縮状態の冷媒
を瞬時に吐出するために必要な通路断面積は、バイパス
ポートb1、b2を図6に示すように複数ずつ設けるこ
とによって条件を満たすようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、運転モード
の多様化は、スクロール圧縮機もインバータ制御などに
よって速度可変に運転してその時々に最適な運転状態が
得られるようにすることや、ガスインジェクションも運
転モードによっては遮断したり、遮断を解除したりする
ことが必要になってきている。
【0005】これに対応して本出願人は、固定スクロー
ルと速度可変な旋回スクロールとの間に閉じ込み終了時
の密閉容積が違う一対の圧縮室を形成したスクロール圧
縮機を先に提案している。容積の大きな圧縮室は例え
ば、ガスインジェクション遮断状態での低負荷運転時の
性能を確保しながら、低いインジェクション圧にて高負
荷運転となる暖房時等に高いガスインジェクション性能
が得られるようにするのに役立つ。
【0006】しかし、過圧縮状態に対応するのに、従来
のように一対の圧縮室の双方に同じ条件のバイパスポー
トを設けるのでは対応し切れないことが判明した。
【0007】本発明の目的は、容積の違う一対の圧縮室
での過圧縮に適正に対応できるスクロール圧縮機を提供
することになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のスクロール圧縮機は、固定スクロールと円
軌道運動される旋回スクロールとの間に形成する一対の
圧縮室が所定の圧力以上のときに開くバイパスポートを
通じて圧縮流体の早期吐出を図るのに、一対の圧縮室の
一方と他方との容積が異なり、容積の違いに応じてバイ
パスポートを通じた各圧縮室からの早期吐出経路の通路
断面積を設定したことを主たる特徴とし、通路断面積は
通常、容積の大きい圧縮室に対して容積の小さい圧縮室
よりも大きく設定する。通路断面積はバイパスポートの
数によって設定してもよいし、圧縮室が所定の圧力以上
となったときにバイパスポートを開くバイパス弁のリフ
ト量によって設定することもできる。
【0009】このように、一対の圧縮室につきその容積
の大きさの違いに応じた通路断面積を持ったバイパスポ
ートなどによる早期吐出経路を通じて過圧縮流体の早期
吐出を図ると、各圧縮室での過圧縮流体の早期吐出が圧
縮室の大きさの違いに係わらずほぼ均等に過不足なく達
成され、効率が向上し運転状態がより安定する。
【0010】このような各圧縮室での過圧縮防止の均等
化のためには、一対の圧縮室のバイパスポートが、ほぼ
同じ圧力以上のときに開くようにするのがよくより効率
が向上するし、一対の圧縮室のバイパスポートが、対応
する圧縮室にほぼ同時に開口するようにすると、一対の
圧縮室双方で同じような過圧縮状態が生じているときに
ほぼ同時に働くので、騒音の発生回数が半減することに
なる。
【0011】本発明のそれ以上の目的および特徴は、以
下の説明と図面の記載から明らかになる。本発明のそれ
ぞれの特徴は単独で、あるいは必要に応じた種々な組み
合わせで複合して用いることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の代表的な実施の形
態についてその実施例とともに図1〜図5を参照しなが
ら説明し、本発明の理解に供する。
【0013】本実施の形態は冷凍空調用の横向き設置型
で密閉型のスクロール圧縮機とした場合の一例である。
従って取り扱う流体は冷媒であり、以下これを採用して
説明する。しかし、本発明はこれに限られることはな
く、冷凍空調以外の用途に用いられる場合も含むし、設
置の向きや密閉かどうかは自由に選択できる。
【0014】本実施の形態は図1、図4に示すように、
固定スクロール1と円軌道運動される旋回スクロール2
との間に形成する一対の圧縮室3、4が所定の圧力以上
のときに開くバイパスポート5、6を通じて圧縮流体の
早期吐出を図るようにしている。図1に示す実施例では
固定スクロール1の羽根1aが2周と3/4の長さで設
けられているのに対し、旋回スクロール2の羽根2aが
2周と1/4の長さで設けられ、それらの間に形成され
る一方の圧縮室3は他方の圧縮室4より閉じ込み終了時
の容積が大きくなっている。これにより、容積の大きな
圧縮室3は例えば、上記したようにガスインジェクショ
ン遮断状態での低負荷運転時の性能を確保しながら、低
いインジェクション圧にて高負荷運転となる暖房時等に
高いガスインジェクション性能が得られるようにするの
に貢献することができる。
【0015】このように、本実施の形態では一対の圧縮
室3、4の一方と他方との容積が異なり、容積の違いに
応じてバイパスポート5、6を通じた各圧縮室3、4か
らの図1、図2、図5に示す早期吐出経路11、12の
通路断面積を設定する。具体的には、通路断面積は通
常、容積の大きい圧縮室3に対して容積の小さい圧縮室
4よりも大きく設定する。
【0016】通路断面積は早期吐出経路11、12の大
半部分をなすバイパスポート5、6の数によって設定す
ることができ、図1、図2に示す実施例では羽根2aの
厚みよりも小さくした、同じ通路断面積を持ったバイパ
スポート5、6を、容積の大きな圧縮室3については3
つのバイパスポート5を設け、容積の小さな圧縮室4に
ついては2つのバイパスポート6を設け、圧縮室3での
早期吐出経路11の通路断面積が圧縮室4での早期吐出
経路12の通路断面積よりも大きくなるようにしてい
る。しかし、バイパスポート5、6双方の通路断面積が
違ってもよいし、バイパスポート5どうし、あるいはバ
イパスポート6どうしの通路断面積もそれぞれ同一であ
る必要はない。複数のバイパスポート5の総通路断面積
が、複数のバイパスポート6の総通路断面積よりも所定
の割合だけ大きくなればよい。この割合は圧縮室3の圧
縮室4に対する容積の大きさの割合による。
【0017】図2、図3に示すように各バイパスポート
5、6は固定スクロール1の背面に設けられたばね板よ
りなるバイパス弁としてのリード弁13、14によって
常閉され、圧縮室3、4が所定の圧力以上になったとき
に開いて前記過圧縮冷媒の早期吐出を行うようにしてあ
る。各リード弁13、14はその背部の図3に示すよう
なストッパ15とともに図5に示すようにボルト16に
よって固定スクロール1に固定され、リード弁13、1
4が図5に仮想線で示すように開くときのリフト量Lが
規制されるようになっている。
【0018】以上のように、一対の圧縮室3、4につき
その容積の大きさの違いに応じた通路断面積を持ったバ
イパスポート5、6を通じて過圧縮流体の早期吐出を図
ると、各圧縮室3、4での過圧縮冷媒の早期吐出が圧縮
室3、4の大きさの違いにかかわらずほぼ均等に過不足
なく達成され、効率が向上し運転状態がより安定する。
【0019】図1に示す実施例ではこのような各圧縮室
3、4での過圧縮防止の均等化のために、一対の圧縮室
3、4のバイパスポート5、6を、ほぼ同じ圧力以上の
ときに開くようにリード弁13、14のばね力を設定し
てあり、これによって効率が向上する。また、一対の圧
縮室3、4のバイパスポート5、6は図4の(a)から
(d)、(a)に示すように旋回スクロール2の旋回角
が増すのに伴い対応する圧縮室3、4にほぼ同時に通
じ、ほぼ同時に閉じるようにしてある。これにより、一
対の圧縮室3、4双方で同じような過圧縮状態が生じて
いるときにリード弁13、14がほぼ同時に働くので、
騒音の発生回数が半減することになる。
【0020】なお、リード弁13、14が図5に仮想線
で示すように開くときの冷媒通路も過圧縮冷媒の早期吐
出経路11、12を形成する。従って、バイパスポート
5、6により早期吐出経路11、12の通路断面積を違
わせるのに代わって、あるいはそれと協働して、早期吐
出経路11、12の通路断面積を違わせるためにリード
弁13、14のリフト量Lを違わせて対応することもで
きる。
【0021】図5に示す実施例のスクロール圧縮機は、
固定スクロール1と旋回スクロール2とで構成するスク
ロール式の圧縮機構20が旋回スクロール2を旋回駆動
する電動機21とともに密閉容器22内に設けられ、メ
ンテナンスフリーなスクロール圧縮機をなしている。電
動機21は固定子21aが密閉容器22内に焼き嵌めな
どして固定され、回転子21bに直結したクランク軸2
3の主軸23aに有する偏心した軸や孔である偏心部2
3bによって、これと嵌まり合う旋回スクロール2の受
動部2bを介して旋回スクロール2を固定スクロール1
に対して円軌道運動させ、圧縮室3、4が外周部にある
ときに固定スクロール1の外周部にある吸入口24を通
じて冷媒を吸入しながらそれを異なった容積で閉じ込
み、圧縮室3、4が中心部に移動するのにつれて容積が
縮小することによって閉じ込んだ冷媒を圧縮し固定スク
ロール1のほぼ中央位置にある吐出口25に吐出する。
この吐出口25にもリード弁26が設けられ、前記スト
ッパ15によって開き位置が規制されるようにしてあ
る。
【0022】リード弁13、14、26は図2に示すよ
うに1枚のばね板27で一体に形成してあり、ストッパ
15も1つの金属板に各リード弁13、14、26のた
めのストッパ部15a〜15cを形成してある。しか
し、適宜に分割形成されてもよいし、リード弁13、1
4、26も他の形式の開閉弁で代替することもできる。
この場合、弁が開くリフト量によって過剰冷媒の早期吐
出経路11、12の通路断面積を設定する要素に利用す
るときは、それが可能な形式のものを採用することにな
る。
【0023】クランク軸23はその主軸23aとこれと
反対側の副軸23cが、密閉容器22内に焼き嵌めなど
して密着状態に取り付けられ、溶接などして固定された
主軸受部材31および副軸受部材32に軸受33、34
によって軸受され、主軸受部材31に固定スクロール1
をボルト35によって固定し、主軸受部材31と旋回ス
クロール2との間に旋回スクロール2が旋回駆動される
ときの自転を防止して円軌道運動するように規制する自
転防止機構としての一例のオルダムリング137を働か
せるとともに、固定スクロール1と主軸受部材31との
間に旋回スクロール2を挟み込み、旋回スクロール2の
背部に形成した背圧室37に導いた背圧によって旋回ス
クロール2を固定スクロール1の側に押圧して、圧縮し
た冷媒の圧力によって旋回スクロール2が固定スクロー
ル1から押し離されないようにして、前記冷媒の吸入、
圧縮、吐出の動作が確実に行われるようにする。
【0024】圧縮機構20からの吐出冷媒は固定スクロ
ール1の背面に設けたマフラー38内に吐出し、密閉容
器22内に直接吐出するときに生じる振動や騒音を防止
した上で、マフラー38内から密閉容器22内の電動機
21の部分に通してそれを冷却し、その後密閉容器22
外への吐出管41を通じて冷凍サイクルに供給する。冷
凍サイクルから戻ってきた使用後の冷媒は、密閉容器2
2の吸入管42を通じて吸入口24へと吸入し、再度圧
縮する。
【0025】密閉容器22の下部はオイル43を貯留す
るオイル溜44としてある。オイル溜44のオイル43
はクランク軸23によって駆動されるオイルポンプ45
により吸入管46を通じて吸い上げた後、クランク軸2
3内を縦通しているオイル供給通路23bに高圧にして
吐出し、圧縮機構20の各摺動部に供給するようにして
ある。オイル供給通路23bの一部は前記背圧室37に
絞り47を介して通じ、絞り47の絞り作用による安定
したオイル圧を前記背圧として働くようにしている。ま
た、背圧室37から吸入口24のある吸入室48に固定
スクロール1内を経て通じる連絡路49の途中に、背圧
が一定圧以上のときに開いて吸入室48に逃がす背圧制
御弁機構51が設けられ、運転状態によって背圧に変動
が生じるのを防止している。
【0026】
【発明の効果】本発明のスクロール圧縮機によれば、上
記の説明で明らかなように、一対の圧縮室での過圧縮流
体の早期吐出が圧縮室の大きさの違いにかかわらずほぼ
均等に過不足なく達成され、効率が向上し運転状態がよ
り安定する。また、一対の圧縮室のバイパスポートが、
同じ圧力以上のときに開くことより効率が向上するし、
対応する圧縮室に同時に通じることにより、騒音の発生
回数が半減することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る1つの実施例のスク
ロール圧縮機における固定スクロールと旋回スクロール
との間に圧縮室を形成した状態を示す圧縮機構の内部構
造図である。
【図2】図1の圧縮機構のバイパスポートおよびそれを
開閉するリード弁を示す固定スクロールの背面図であ
る。
【図3】図1のリード弁のストッパを示す平面図であ
る。
【図4】図1の圧縮機構の1サイクル分の圧縮動作状態
を示し、その(a)は旋回スクロールの旋回角が0度、
および360度のとき、その(b)は90度のとき、そ
の(c)は180度のとき、その(d)は270度のと
きを示している。
【図5】図1のスクロール圧縮機の全体構成を示す断面
図である。
【図6】従来のスクロール圧縮機における固定スクロー
ルと旋回スクロールとの間に圧縮室を形成した状態を示
す圧縮機構の内部構造図である。
【図7】図6の圧縮機構の1サイクル分の圧縮動作状態
を示し、その(a)は旋回スクロールの旋回角が0度、
および360度のとき、その(b)は90度のとき、そ
の(c)は180度のとき、その(d)は270度のと
きを示している。
【符号の説明】
1 固定スクロール 2 旋回スクロール 1a、2a 羽根 3、4 圧縮室 5、6 バイパスポート 11、12 早期吐出経路 13、14 リード弁 15 ストッパ L リフト量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪川 正浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡 秀人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山田 定幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 芦谷 博正 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3H039 AA02 AA04 AA12 BB02 BB17 BB21 BB28 CC02 CC03 CC27 CC29 CC30 CC40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定スクロールと円軌道運動される旋回
    スクロールとの間に形成する一対の圧縮室が所定の圧力
    以上のときに開くバイパスポートを通じて過圧縮流体の
    早期吐出を図るようにしたスクロール圧縮機であって、 一対の圧縮室の一方と他方との閉じ込みの容積が異な
    り、容積の違いに応じてバイパスポートを通じた各圧縮
    室からの早期吐出経路の通路断面積を設定したことを特
    徴とするスクロール圧縮機。
  2. 【請求項2】 通路断面積は、バイパスポートの数によ
    って設定した請求項1に記載のスクロール圧縮機。
  3. 【請求項3】 通路断面積は、圧縮室が所定の圧力以上
    となったときにバイパスポートを開くバイパス弁のリフ
    ト量によって設定した請求項1に記載のスクロール圧縮
    機。
  4. 【請求項4】 一対の圧縮室のバイパスポートは、ほぼ
    同じ圧力以上のときに開く請求項1〜3のいずれか一項
    に記載のスクロール圧縮機。
  5. 【請求項5】 一対の圧縮室のバイパスポートは、対応
    する圧縮室にほぼ同時に開口する請求項1〜4のいずれ
    か一項に記載のスクロール圧縮機。
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