JPS6198625A - 自動車の上部車体構造 - Google Patents

自動車の上部車体構造

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JPS6198625A
JPS6198625A JP22026084A JP22026084A JPS6198625A JP S6198625 A JPS6198625 A JP S6198625A JP 22026084 A JP22026084 A JP 22026084A JP 22026084 A JP22026084 A JP 22026084A JP S6198625 A JPS6198625 A JP S6198625A
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JP
Japan
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roll bar
vehicle body
protrusion
roof panel
projections
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JP22026084A
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Jiro Maebayashi
前林 治郎
Masaya Hamamoto
昌也 浜本
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH057208B2 publication Critical patent/JPH057208B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/13Roll-over protection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/13Roll-over protection
    • B60R2021/132Roll bars for convertible vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の上部車体構造に関し、更に詳しくは車
体屋根の数句、取外しが可能なオープン1−ツブ形式の
自動車の上部車体構造に関するものである。
(従来の技術) この挿の自動車の1一部構造としては、車体両側壁間に
略逆U字形状のロールバーが架け渡され、ごのロールバ
ー頂部とフロンミルガラス頂部との間に取り外し可能に
ルーフパネルを架4−J渡したものが公知である。(英
ロ]公開特許20863+6参照)この構造において、
ロールバーはその両脚端部を中心に、起立位置から座席
後方の車室内に収納される傾倒位置までの間を回動可能
となっており、また、rl−ルバーと車室後方部との間
には一般に幌が張られている。ロールバーを起立位置と
なるように)”fてると、lコールバーから車室後方側
は幌により覆われ、この状態において1−1−ルバーと
フロントガラスとの間にルーフパネルを架Gノ渡して車
体屋根とすることができる。
(発明が解決しようとする問題点) このような構造において、ロールバーを座席後方の車室
内に収納させるべく傾倒させるためには、ロールバーの
車幅方向の最大長が座席後方の収納空間の車幅方向の長
さより短かくなるようにしなげればならない。その場合
、ロールバーが起立位置にあるとき、ロールバー脚部の
車体外方側面を鉛直になるように形成すると、車体両側
壁は厚みを有しているため、車体外側面とロールバー脚
部の車体外方側面とに段差が生してしまう。この段差を
なくすためには、起立位置にあるときのロールバー脚部
の車体外方側面を車体両側壁の1一端を覆う位置までふ
くらませた突出部を形成すればよいが、車体の両側壁上
端位置(ヘルドライン)の真上にこの突出部を形成して
しまうと、ロールバーを傾倒させるとき、該突出部が車
体両側壁上端の面と干渉を起こして、座席後方の収納空
間に倒すことができなくなってしまうものである。
一方、このような車体構造においては、センターピラー
、リヤピラー等の壁面が存在しないので、シート−・ル
トアンカを好適な位置に設置できない惧れがある。
本発明シ111、二のような問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、ロールバーが11f体
両側壁り干渉を起、二ずごとなく、座席後方の車室内に
収納さ〜口前るようにすると共に、その場合、11−ル
バーの起ff位置においζ、ロールバー脚部の車体外方
側面と車体両壁の外側面との間に段差をルしないように
1−7で車体夕1観の見栄えを改りする、二とにあり、
さらには、シートヘルドアンカをできるだけ高い好適な
位置に設置することにある。
(問題点を解決するための手段) そのために、本発明では、略逆U字形状をなし、両脚端
部を中心に車体前後方向へ回動可能に車体両側壁間に架
け渡されたロールバーと、該ロールバーのTfi部とフ
17ンI・ガラスの頂部との間に架け渡されて車体屋根
を形成可能なルーフパネルとを6itiえたオーブンI
・ツブ形式の自動車において、前記ロールバーの車体後
方側にはロールバーの収納部が形成されており、前記ロ
ールバーは、前記ルーフパネルの車体前方部が前記フロ
ントガラスの頂部に架け渡されて車体屋根を形成可能な
第1位置と、前記収納部に前記ロールバーが収納可能な
第2位置との間を少なくとも回動可能となっており、前
記第1位置における前記ロールバー両脚部の面する車体
両側壁の−L端には、車体両側壁の外側面とほぼ連続し
た斜面を有する車体り方へ突出した第1突出部が形成さ
れており、ロールバーの両脚部には、前記第1位置にお
いて前記第1突出部の上方に位置するロールバーの車体
外方側の面が前記第1突出部の車体外側面とほぼ連続し
た斜面を形成するように車体外方側へせり出された第2
突出部が形成されており、前記第1突出部の車体内方側
の面をシートベルトアンカの取1=1部としたことを特
徴とする。
(発明の効果) このように構成した本発明においては、車体両側壁の上
端に車体両側壁の外側面とほぼ連続した斜面を有する突
出部を形成し、この突出部−1一方位置−・−けり出さ
れるようにロールバーの車体夕L 方(ti11面に突
出部が形成されているので、ロールバー車幅方向の最大
長となる−に記突出部の下端部が車室内方に寄った状態
になるので、収納時日−ルハーと車体両側壁との干渉を
なくして、ロールバーを座席後方の車室内に納めること
が可能となる。また、ロールバーの車体外方側面と車体
両側壁の夕1側面とを連続した斜面でなめらかにつなげ
ることがi■能となり、車体夕1観の見栄えも向上する
更に、本発明においてkl、−1−記車体両側壁の1一
端に形成した突出部の車体内力側の面をシートへ列用・
アンカの取付部古しているので、該突出部を利用するこ
とによって、車体両側壁の上端面(ベル1−ライン)の
高さに制限されることなく、高い好適な高さイ装置にシ
ートへル1〜アンカを設置することができる。
(実施例) 以下に、図面を参照して本発明の実施例についで説明す
る。
第2A図、2B図、20図は本発明の一実施例を示す斜
視図であり、第1A図、第3図および第4図はそれぞれ
第2図における■−■線、■−m線およびIV−IV線
に沿った断面図である。
図において、1は全体として逆(3字形状をしだロール
バーであり、その両脚2.3の先端部2a、3aは、自
動車のりャフェンダ−4の内側に回動自在に取り付けら
れている。この取イ」位置は、勺イドドア5の車体後方
側の部位である。6はルーフパネルであり、ロールバー
1の頂部7とフロントガラス8の上端を構成する)1−
Iントヘソダ9との間に架け渡されている。このルーフ
パネル6とロールバーlとは、後述するようにヒンジ機
構20を介して連結されている。次に、11はリヤ幌で
あり、ロールバー1とりャボデー12間に張られている
。この幌11には、ロールバー1に対して車体後方側近
傍位置において車幅方向に延びるファスナ13が取り付
けられており、このファスナ13によって幌11はロー
ルバー1側の部分11aと車体後方側の部分11bとに
分離可能となっている。更に、リヤ幌11の中央部分に
はりャウイン1”つ14が取り付けられている。15は
リヤ幌11の下方の車室内に設けた収納部であり、この
収納部15にロールバー1とルーフパネル6とリヤ幌1
1とが収納可能である。すなわち、ロールバー1は第2
A図に示すような起立位置(幌上状態)から第2C図に
示すような傾倒位置(オーフン状態)との間を回動可能
となっている。収納にあたっては、ます、第2B図に示
すように、ファスナー3をターしてリヤ幌11を分離し
、その後方側の部分11bを車体下方に位置する収納部
15に収納する(幌上状態)。次に、フロントへソダ9
からルーフパネル6の前端部を外して、ロールバー1を
車体後方側へ倒す。この回動動作において、ルーフパネ
ル6ばロールバー1とヒンジ機構20を介して連結され
ているので、ロールバー1の回動に伴なって車体後方側
へ移動する。従って、第2C図に示すように、ロールバ
ー1かはは水平となるように倒れて、収納部15内に収
納された傾倒位置となると、その両脚間にルーフパネル
6を折り畳んだ状態に、それらロールバー1およびルー
フパネル6を収納することができる。
第3図および第4図には、二点鎖線により、収納時のロ
ールバー1とルーフパネル6とMIIの状態を示してい
る。
ヒンジ機構 次に、第5図ないし第8B図を参照して、ロールバー1
とルーフパネル6とを連結するヒンジ機構について説明
する。
ロールバー1とルーフパネル6とハ、左右の2個所にお
いてヒンジ機構20.20を介して連結されており、図
はロールバー1の脚部3とルーフパネル6とを連結する
ヒンジ機構20を示すものである。図に示すように、ヒ
ンジ機構は、第1回転軸201を中心に回転可能な第1
リンク202と、第2回転軸203を中心に回転可能な
第2リンク204を有する2ヒンジ形式のものである。
第1リンク202の中央部には、ロールバー脚部3に取
付けたスライドピン205の係合4206が形成されて
いる。第2回転軸203は、この第1リンク202の先
端部に取付られており、第2リンク204はその中央部
において第2回転輪203に枢着されている。第2リン
ク204は、その端面209が第1リンク202の先端
部に形成した掛止部210によって掛止されており、こ
れによって、第2回転軸203を中心に矢印211方向
への回転のみが可能となっている。第2リンク204の
下端212はスライドピン205に取、  リイ・1け
た受は部材213によって保持されており、先端214
ばルーフパネル6の車体後方端側の側部に固着されてい
る。また、第2リンク204には、第1リンク202と
スライドピン205との係合状態を解除するための突起
215が形成されている。
次に、スライドピン205のアセンブリについて詳述す
る。第6図ないし第7B図に示すように、このピンアセ
ンブリは、ロールパー1のインナパネル101にその前
面パネル205aが取り付けられており、そのパネル2
05aにあげた車体上下方向に延びる摺動溝205bか
らスライドピン205が突出している。パネル205a
の裏側には、第7B図に示すように、スライドピン20
5の案内溝205Cが摺動溝205bと平行に形成され
ており、スライドピン205にはこの案内溝205Cに
沿って摺動する長方形の案内板205dが形成されて、
スライドピン205のパネル205aからの突出量が一
定となり、また、ビン205自体が回転しないようにさ
れている。また、この案内溝205cに続いて、スライ
ドピン205の基端205eの移動i$205fが形成
されており、この移動溝205f内には、第6図に示す
ように、ばね205gが挿入され、このばねにより、ス
ライドピン205は常に車体」1方側へ付勢されている
。また、スライドピン205の突出方向は、はぼ水平方
向となるように設定されている。次に、スライドピン2
05の先端に取り付けた受は部材213について説明す
る。この部材213は、略台形形状をなし、その下底側
がスライドピン205に固着され、上底側に向けて車体
前方の下方へ傾斜している。また、両側面は、上方へ押
面され、第2リンク204の下端212の摺動面214
を形成している。
このように構成したヒンジ機構の動作を、第8八、8B
図を参照して述べる。第8A図はロールバー1か起立位
置にある状態を示すものである。この状態において、第
1リンク202の係合溝206にスライドピン205が
係合しているので、第1回転軸201を中心とする第1
リンク202の回転ば1ull止されている。また、第
2リンク204は、第1リンク202の突起210に係
合しでいるので、第2回転軸203を中心に車体後方側
への回転はI’ll tトされており、また、その反対
方向(矢印216)への回転は、ルーフパネル6の車体
前方端がフロントヘッダ9に係合している限り阻止され
ている。この状態において、ルーフパネル6をフロント
ヘッダ9から取り外し、ロールバー1を後方へ倒しなが
ら車体下方へ向けて押圧すると、ルーフパネル6は第2
回転軸203を中心に矢印216方向へ回転する。すな
わち、第2リンク204は第2回転輪203を中心に矢
印216方向へ回転し、この回転により第2リンク20
4の端部212は受は部材213を矢印217方向へ押
し下げつつ、その摺動面214上をスライドピン205
側へ移動する。この結果、受は部材213の取り付けら
れたスライドピン205は、ばね205gのばね力に抗
して摺動溝205bを移動する。
次に、ルーフパネル6が所定量だけ回転すると、第8B
図に示すように、スライドピン205が第1リンク20
2の係合溝206から外れる位置まで移動する。この状
態において、第2リンク204の突起215の先端21
8がロールパー1の頂部7を形成するインナパネル10
1に当接する。従って、この状態から、更にルーフパネ
ル6を回転させると、この突起先端218を支点として
第2リンク204により第1リンク202が第1回転軸
201を中心に矢印219方向に回転され、係合溝20
6内から完全にスライドピン205が外れる。この後は
、第および第2回転軸201.203を中心にそれぞれ
第1および第2リンク202.204が回転して、ルー
フパネル6はロールバー1側に折り畳まれる。
このように、本例において6才、ロールバー1とルーフ
パネル6とを2ヒンジタイプのヒンジ機構を介して連結
してルーフパネル6が所定量回転するまでは、第2回動
軸203を中心として第2リンク204を介して、小さ
い回転半径で回転し、その後は第1回動軸201を中心
として第1及び第2リンク202.204を介して、大
きい回転半径で回転するように構成している。
従って、ルーフパネル6の後端がシール部材300に接
触してシール部材]、 04を傷つける(かじる)こと
なく、第2c図に示すように、折り畳んだ状態において
ロールバー1の内側にルーフパネル6を収納することが
できる。詳述すると、例えば第9図に示すように、シン
グルタイプのヒンジ機構20゛を用いた場合には、ルー
フパネル6の両端部6a、6bがロールバー1の車体前
方側の面102に重なってしまう恐れがある。これに対
して、2ヒンジタイプのものにおいては、口−ルハー1
に対するルーフパネル端部の回転半径を大きくとること
ができるので、ロールバー前面102とルーフパネル6
との重なりを回避できる。
ノ壬(□二二□!鼾!イ)、二二Ij部乞−考Q駆ニノ
1−イーΣ/=−一収f寸暉lり次に、第1八図ないし
第1F図を参照して、「1−ルハー1およびその取付部
について説明する。
ロールバー1は、前述したように、略逆U字形状をなし
、その両脚部2.3の先端部2a、3aにおいてリヤフ
ェンダ−4の内側に枢着されている。
このロールパー1は、第1A図のC−CvAに沿った断
面を示す第1C図かられかるように、インナパネル10
1とアウタパネル103とにより形成される略箱形の閉
断面形状を有し、その周りはリヤIj%11aにより覆
われている。更に、ロールバー1のルーフパネル6が当
接する側の面102には、ルーフパネル6の当接幅に亘
ってシール部材104が取り付けられている。
〔ロールバー突出部〕
一方、ロールパー1の両脚部2.3は、第1B図に示す
ように、そのアウタパネル103が車幅方向外方へ向け
て斜めに突出さた突出部105を有している。そして、
この突出部105の底面106の下方には、リヤフェン
ダ4のベルトライン41から車体上方へ突出した突出部
42が形成されており、これら突出部105.42の車
体外側面106.43により、ロールバー両脚の外側面
106からりャフエンダ外側面44へ向ってほぼ連続し
た滑らかな傾斜曲面が形成さている。
すなわち、突出部105の断面を示す第1D図から分る
ように、ロールパー1のアウタパネル103が2点鎖線
aで示す位置から車体外方へせり出されて突出部外側面
106が形成されている。
〔リヤフェンダ突出部〕
一方、リヤフェンダ4側においては、第1A図、第1E
図、第1F図に示すように、サイドドア5の車体後方端
5aが面するリヤフェンダ4の端部4dの上端45には
、車体前後方向へ延びる断面逆U字形状の補強部材46
が配設されており、その両脚46a、46bはそれぞれ
リヤフェンダ4を構成するアウタパネル4aおよびイン
ナパネル4bの内側に接合されている。この補強部材4
6を覆うように、突出部42が配設されている。この突
出部42は、台形形状の断面を有し、底壁42aにはイ
ンナ側の垂直壁42bに沿って車体前後方向へ延びる補
強部材46の嵌入孔があけられている。突出部42は、
この嵌入孔に補強部材46を嵌入した状態で、インナ側
の垂直壁42bの内側が補強部材46の側壁46bに接
合されている。
この突出部42の全体形状は、第1E図に示すように、
上壁42dは車体前方側に水平面が形成され、その水平
面の後端からは車体後方へ向って下方に傾斜した傾斜面
が形成されている。前述したように、この水平面」−に
ロールバー突出部105の底壁106が位置する。また
、突出部42の車体前方側の前壁42eには、シール部
材42fが取り付けられている。このシール部材42f
は、突出部前壁42eとサイドウィンドウ5bの車体後
方側端部とが当接する位置に沿って配設されており、こ
れら前壁42eとサイドウィンドウ5bとの間を封止す
る。なお、このシール部材42fは、ロールパー1の前
壁102にも取り付けられている。ずなわち、その前壁
102とサイドウィンドウ52との当接位置に沿って配
設されて、それら両者間を封1トしている(第2D図参
照)。
〔ヘルドアンカ取付構造〕
ここで、本例においては、この突出部42のインナ側車
直壁42bがヘルドアンカの取イ;1部とされている。
第】A図を参照して説明するに、この突出部垂直壁42
bおよびそこに接合された補強部材側壁46bには、同
一位置に貫通孔42g、46gかあGノられており、そ
の孔42g、46gにベルトアンカ31が取り付けられ
ている。補強部)146の下方には、補強部材47が取
り付けられている。この補強部材47はインナ側に開口
したコ字状断面を有し、その−に壁端部47aは補強部
材側壁46bを介してインナパネル4bに接合され、下
壁端部47bは直接にインナパネル4bに接合されてい
る。更に、そのアウタ側側壁47cの上端は、補強部(
A側壁46aを介してアウタパネル4aに接合されてい
る。この補強部材47は、リヤフェンダ4の車体前方端
から車体後方端まで延びており、上述のように突出部4
2およびヘルドアンカ31が取り付けられたリヤサイド
ボデー4を補強する役割を果している。なお、補強部材
47の取付位置にあけられたインナパネル4bの開口4
cは、この補強部材47のスポット溶接を行うためのも
のである。次に、インナパネル4bにおける補強部材4
7の下方の部位には、シートベルトリ1ラクタ32が取
り付けられている。このリトラクタ32の巻取軸33か
らシートヘルド34が引き出されて、突出部42のへル
トアンカ31のフック35に架け渡されている。
〔ロールパーとりャフエンダとの取付構造〕第1A図に
示すように、ロールパー1の脚部3は、ビン48を介し
てインナパネル4bの内側に回転自在に取り付けられて
いる。補強部材49、50は、このピン48の取付部を
構成するものである。補強部材49の全体形状は、第1
G図に示すように、下半部は車体外方側へ開口したコ字
状断面が車体上下方向へ延び、その上端は」−壁49a
により塞がれている。一方、下半部は、上半部の車体内
側の側壁49bおよび車体前方側の前壁49Cが車体内
方および車体前方へ向けて傾斜されて傾斜壁49dが形
成されている。この補強部材49の車体外方向の縁端に
は、インナパネル取付用のフランジ49eが形成されて
おり、傾斜壁49dの下端にはフロアパネル取付用のフ
ランジ49fがそれぞれ形成されている。補強部材49
41これらフランジ49e、49fをそれぞれインナパ
ネル4bおよびフラロアバネル51に接合することによ
り、車体に取り付けられる。一方、補強部材50は車体
外方へ開口したコ字状断面を有し、車体−に下方向に延
びている。この補強部材50の車体前後方向に面する前
壁、後壁においては、それらの車体外方端が車体前後方
向に掘曲されてフランジが形成され、それらが補強部材
49の側壁49cに接合されている。また、補強部材5
0の側壁50eの下端には車体内方へ向けて掘曲された
フランジ50fが形成され、それが補強部材49の傾斜
壁49dに接合されている。
ここで、両補強部材49、50の側壁49Cと50eと
の間隔は、ロールバー脚部3が挿入可能な広さに設定さ
れている。また、これら両側壁49C、50eおよびロ
ールバー脚部3の先端部にはビン挿通孔49h、50g
、3aがあけられており、これらの孔にビン48を挿通
させて、ロールパー1をこのピン48を中心に回動可能
としている。
リヤ幌 次に、第3図、第4図、第10図を参照してリヤ幌の車
体への取付構造について説明する。リヤ幌11は、前述
したように、ファスナ13により車体前後に2分されて
いる。まず、これら2分されたうちの車体後側の幌11
bにおける車体への取付構造について説明する。この幌
11bの取付部では、幌布が二重となっており、車体外
面側の外側幌布はホック等の留金により車体から取り外
し可能となっている。しかるに、車室内側の内側幌布は
、車体に固定されて取り外しが不可能となっている。す
なわち、第10図において斜線へで示す車体側壁側に面
する部分は、第4図に示すように、外側幌布11cと内
側幌布lidとにより二重となっており、内側幌布11
dの端部lieはシール部材11fを介してリヤフェン
ダ4の上端部に固定されている。外側幌布11cの端部
11gは、ホック等の留金により内側幌布の端部lie
に取り外し可能に固定されている。一方、これら幌布1
1C1Ildの車体上方側の端部は相互に接合されて、
車体」二面側の幌布11hに連なっている。ここで、内
側幌布lidはその上端側において折り畳まれた部分1
1iを有し、車体から張りトげられた内側幌布I’dの
折り曲げ端11jは、伸縮部月11kにより幌布11h
側に引き−1こげられている。このように、内側幌布l
idは折り畳め部分11iを有するので、収納部15へ
幌11bを収納したときには、その収納部仕切板151
+に幌布lidを密着させることができる。すなわち、
図の実線で示す幌」−状態から2点鎖線で示す幌上状態
にするには、まず、ファスナ13を開いて幌11bを幌
11aから分離させ、その後外側幌布11cの端部11
gを車体側から取り外せばよい。この際に、内側幌li
dの端部lieは車体に固定されたままなので、幌上状
態のままの寸法では収納部15内の側面および底面に密
着させて収納することは不可能である。本例ではこのた
めに内側幌布lidに折り畳み部分litを設け、その
長ざを収納時に長くできるようにしている。従って、本
例では、2点鎖線で示すように、幌11bを収納部15
の側面、底面に密着させて収納することができる。
次に、第10図においてBで示す車体後方側へ傾斜した
幌の部分について説明する。この部分の車体への取付端
は、第3図に示すように、幌布11hから内側幌布li
dおよび外側幌布11cが分岐しており、内側幌布li
dの端部lieはシール部材11fを介して車体に固定
されて取り外し不可能となっている。この取イ」部の車
体後方側には、その取付部に一端が固定された断面り字
形の部材111が配設されている。この部材11ρのか
と部11mは車体上方を向いており、そこに外側幌布1
1cの端部11gがホック等の留金により取り外し可能
に取り付けられている。図の二点鎖線は、収納時におけ
る幌11bの状態を示すものである。なお、外部から外
側帳場の11cの端部11g等を介して侵入した雨水は
、内側幌布端部11fと部材111とにより形成される
入隅部分を流れて車体側方から外部へ排出される。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の一実施例における突出部を示す第2
図のn−n線に沿った断面図、第1B図はロールバー脚
部の形状を示す斜視図、第1C図は第1A図のC−C線
に沿った断面図、第1D図は第1A図のll−D線に沿
った断面図、第1E図および第1F図は突出部42を示
す斜視図および−に面図、第1G図は補強部材の斜視図
、第2A図ないし第2C図は本発明の一実施例における
三煎様を示す斜視図、第3図は第2A図のIIT−11
1線に沿った断面図、第4図は第2A図のIV−IV線
に沿った断面図、第5図はヒンジ機構の斜視図、第6図
は第5図のVl−Vl線に沿った断面図、第7A図はピ
ンアセンブリの斜視図、第7B図は第7A図のB−B線
に沿った断面図、第8A図および第8B図はそれぞれヒ
ンジ機構の動作を示す説明図、第9図はロールバーとル
ーフパネルとの関係を示す説明図、第10図はリヤ幌を
示す斜視図である。 1・・・ロールバー、6・・・ルーフパネル、9・・・
フロントヘッダー、11・・・リヤ幌、15・・・収納
部、20・・・ヒンジ機構、31・・・ベルトアンカ、
32・・・リトラクタ、33・・・シートヘルド、42
.105・・・突出部、43.106・・・外側面、4
2b・・・垂直壁(ベルトアンカ取付面)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 略逆U字形状をなし、両脚端部を中心に車体前後方向へ
    回動可能に車体両側壁間に架け渡されたロールバーと、
    該ロールバーの頂部とフロントガラスの頂部との間に架
    け渡されて車体屋根を形成可能なルーフパネルとを備え
    たオープントップ形式の自動車において、 前記ロールバーの車体後方側にはロールバーの収納部が
    形成されており、前記ロールバーは、前記ルーフパネル
    の車体前方部が前記フロントガラスの頂部に架け渡され
    て車体屋根を形成可能な第1位置と、前記収納部に前記
    ロールバーが収納可能な第2位置との間を少なくとも回
    動可能となっており、前記第1位置における前記ロール
    バー両脚部の面する車体両側壁の上端には、車体両側壁
    の外側面とほぼ連続した斜面を有する車体上方へ突出し
    た第1突出部が形成されており、ロールバーの両脚部に
    は、前記第1位置において前記第1突出部の上方に位置
    するロールバーの車体外方側の面が前記第1突出部の車
    体外側面とほぼ連続した斜面を形成するように車体外方
    側へせり出された第2突出部が形成されており、前記第
    1突出部の車体内方側の面をシートベルトアンカの取付
    部としたことを特徴とする自動車の上部車体構造。
JP22026084A 1984-10-19 1984-10-19 自動車の上部車体構造 Granted JPS6198625A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62198128U (ja) * 1986-06-10 1987-12-16
CN106114637A (zh) * 2016-06-28 2016-11-16 芜湖市建鑫汽车零部件有限责任公司 一种汽车c柱内板总成

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CN106114637A (zh) * 2016-06-28 2016-11-16 芜湖市建鑫汽车零部件有限责任公司 一种汽车c柱内板总成

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