JPS6198586A - 感熱記録材料 - Google Patents
感熱記録材料Info
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- JPS6198586A JPS6198586A JP59220735A JP22073584A JPS6198586A JP S6198586 A JPS6198586 A JP S6198586A JP 59220735 A JP59220735 A JP 59220735A JP 22073584 A JP22073584 A JP 22073584A JP S6198586 A JPS6198586 A JP S6198586A
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- Japan
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- heat
- recording material
- phenolic compound
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
- B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/32—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers one component being a heavy metal compound, e.g. lead or iron
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、感熱記録材料に関し、特に発色性その他の記
録適性に優れると共に1画像の耐水性が良好な感熱記録
材料に関する。
録適性に優れると共に1画像の耐水性が良好な感熱記録
材料に関する。
近年、情報の多様化並びに増大、省資源、省力化、無公
害化等の社会の要請に伴なって情報記録分野においても
種々の記録方式が研究、開発され実用に供されているが
、中でも感熱記録材料を用いる感熱記録方式は、I)単
に加熱づるだけて発色画像が記録され煩雑な現像工程が
不要であること、■)簡単でコンバク1−な装置を用い
て画像を記録できる上、得られた記録シートの取り扱い
が容易で維持費が安価であること、■)支持体として紙
を用いることができるため、支持体コストが安価である
のみでなく、得られた記録シー!への感触も普通紙に近
いこと等の利点故にコンピューターのアウトプット、医
療計測用のレコーダー分野。
害化等の社会の要請に伴なって情報記録分野においても
種々の記録方式が研究、開発され実用に供されているが
、中でも感熱記録材料を用いる感熱記録方式は、I)単
に加熱づるだけて発色画像が記録され煩雑な現像工程が
不要であること、■)簡単でコンバク1−な装置を用い
て画像を記録できる上、得られた記録シートの取り扱い
が容易で維持費が安価であること、■)支持体として紙
を用いることができるため、支持体コストが安価である
のみでなく、得られた記録シー!への感触も普通紙に近
いこと等の利点故にコンピューターのアウトプット、医
療計測用のレコーダー分野。
ファクシミリ分野、プリンター分野、 pos用ラベラ
ベル動販売機用乗車券等への実用化がなされている。こ
のような記録方式に用いられる感熱記録材料としては支
持体上に発色剤としてラクトン、ラクタム又はスピロピ
ラン環を有する無色又は淡色のロイコ染料とこれを加熱
時発色せしめる顕色剤として有機酸又はフェノール性化
合物等の酸性物質とを含有する感熱発色層を設けたもの
(特公昭43−4160号、45−14039号等)が
公知である。このような感熱記録材料を用いた感熱記録
方式では、近年5社会の発展と共に、記録の高速化及び
高密度化に対する要望が高まっており、記録装置の高速
化はもとより、これに対処可能な感熱記録材料自体の高
速化(即ち、高感度化)が強く望まれている。
ベル動販売機用乗車券等への実用化がなされている。こ
のような記録方式に用いられる感熱記録材料としては支
持体上に発色剤としてラクトン、ラクタム又はスピロピ
ラン環を有する無色又は淡色のロイコ染料とこれを加熱
時発色せしめる顕色剤として有機酸又はフェノール性化
合物等の酸性物質とを含有する感熱発色層を設けたもの
(特公昭43−4160号、45−14039号等)が
公知である。このような感熱記録材料を用いた感熱記録
方式では、近年5社会の発展と共に、記録の高速化及び
高密度化に対する要望が高まっており、記録装置の高速
化はもとより、これに対処可能な感熱記録材料自体の高
速化(即ち、高感度化)が強く望まれている。
感熱記録材料の高感度化の方法として、従来、通常のロ
イコ系感熱発色層に、増感剤もしくは融点降下剤として
各種ワックス類、脂肪酸アミド、アルキル化ビフェニル
、置換ビフェニルアルカン、クマリン類、ジフェニルア
ミン類等の低融点熱溶融性物質を添加した感熱記録材料
が知られており。
イコ系感熱発色層に、増感剤もしくは融点降下剤として
各種ワックス類、脂肪酸アミド、アルキル化ビフェニル
、置換ビフェニルアルカン、クマリン類、ジフェニルア
ミン類等の低融点熱溶融性物質を添加した感熱記録材料
が知られており。
例えば特開昭53−39137号、特開昭53−261
39号、特開昭53−5636号、特開昭53−110
36号公報等で紹介されている。しかしながら、このよ
うな感熱材料においても、高速記録の要望に見合う充分
な熱応答性が得られているとは言い難い。
39号、特開昭53−5636号、特開昭53−110
36号公報等で紹介されている。しかしながら、このよ
うな感熱材料においても、高速記録の要望に見合う充分
な熱応答性が得られているとは言い難い。
一方、ロイコ染料し;対する顕色剤として、後記一般式
(I)で表わされるフェノール性化合物を用いると、熱
応答性の良い感熱材料が得られることが知られ、高速感
熱記録分野で現在、実用に供している。しかし、一般式
(1)のフェノール性化合物とロイコ染料との発色反応
による画像は長時間水中に浸漬するなどして、水と接触
させた場合。
(I)で表わされるフェノール性化合物を用いると、熱
応答性の良い感熱材料が得られることが知られ、高速感
熱記録分野で現在、実用に供している。しかし、一般式
(1)のフェノール性化合物とロイコ染料との発色反応
による画像は長時間水中に浸漬するなどして、水と接触
させた場合。
発色画像の濃度が低下するという欠点があった。
本発明の目的は、高速記録に適した優れた発色性を有す
ると共に、水中への浸漬等水と接触した場合においても
発色画像の濃度低下のほとんどない高感度、高画像信頼
性の感熱記録材料を提供することにある。
ると共に、水中への浸漬等水と接触した場合においても
発色画像の濃度低下のほとんどない高感度、高画像信頼
性の感熱記録材料を提供することにある。
本発明によれば、支持体上に通常無色又はやや淡色のロ
イコ染料と該ロイコ染料を加熱時発色させる顕色剤とを
含有する感熱発色層を設けた感熱記録材料において、該
顕色剤として下記一般式(1)で表わされるフェノール
性化合物を用いると共に、該感熱発色・層中に下記一般
式(n)で表わされるN−置換ジチオカルバミン酸亜鉛
化合物から選ばれる少なくとも1種を含有させた事を特
徴とする感熱記録材料が提供される。
イコ染料と該ロイコ染料を加熱時発色させる顕色剤とを
含有する感熱発色層を設けた感熱記録材料において、該
顕色剤として下記一般式(1)で表わされるフェノール
性化合物を用いると共に、該感熱発色・層中に下記一般
式(n)で表わされるN−置換ジチオカルバミン酸亜鉛
化合物から選ばれる少なくとも1種を含有させた事を特
徴とする感熱記録材料が提供される。
一般式(■):
(式中、Rはニー・チル結合を1〜3個有する炭素数2
〜10のアルキレン基を表わす) (式中、R1及びR2は低級アルキル基もしくはシクロ
アルキル基又はアリール基を示し、少なくとも一方はア
ルキル基もしくはシクロアルキル基である) 上記一般式(I)で表わされる化合物の具体例としては
、例えば以下のものが挙げられる。
〜10のアルキレン基を表わす) (式中、R1及びR2は低級アルキル基もしくはシクロ
アルキル基又はアリール基を示し、少なくとも一方はア
ルキル基もしくはシクロアルキル基である) 上記一般式(I)で表わされる化合物の具体例としては
、例えば以下のものが挙げられる。
【
Q(3
次に、一般式(II)で表わされるN−置換ジチオカル
バミン酸亜鉛化合物の具体例としては、例えば以下のも
のが挙げられる。
バミン酸亜鉛化合物の具体例としては、例えば以下のも
のが挙げられる。
N、N−ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛 (9)N
、N−ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛 (1o)N
、N−ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛 (11)N
−エチル−N−ヘキシルジチオカルバミン酸亜鉛
(12)N、N−ジエチル
ジチオカルバミン酸亜鉛 (]3)N−エチル−N−フ
ェニルジチオカルバミン酸亜鉛
(14)N−ブチル−N−フェニルジチオ
カルバミン酸亜鉛
(15)N−メチル−N−フェニルジチオカルバミン
酸亜鉛 (16)本
発明において面記一般式(I)のフェノール性化合物と
前記一般式(II)のN−[換ジチオカルバミン酸亜鉛
類の使用割合は、一般式(1)のフェノール性化合物1
重量部に対し、一般式(II)のN−置換ジチオカルバ
ミン酸亜鉛類0.2〜3重量部、好ましくは0.3〜1
65重量部の割合とするのがよい。
、N−ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛 (1o)N
、N−ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛 (11)N
−エチル−N−ヘキシルジチオカルバミン酸亜鉛
(12)N、N−ジエチル
ジチオカルバミン酸亜鉛 (]3)N−エチル−N−フ
ェニルジチオカルバミン酸亜鉛
(14)N−ブチル−N−フェニルジチオ
カルバミン酸亜鉛
(15)N−メチル−N−フェニルジチオカルバミン
酸亜鉛 (16)本
発明において面記一般式(I)のフェノール性化合物と
前記一般式(II)のN−[換ジチオカルバミン酸亜鉛
類の使用割合は、一般式(1)のフェノール性化合物1
重量部に対し、一般式(II)のN−置換ジチオカルバ
ミン酸亜鉛類0.2〜3重量部、好ましくは0.3〜1
65重量部の割合とするのがよい。
本発明においで用いるロイコ染料としては、通常、この
種の感熱材価に適用されているものが任意に適用され、
例えば、トリフェニルメタン系。
種の感熱材価に適用されているものが任意に適用され、
例えば、トリフェニルメタン系。
ラフ1−ンまたはフルオラン系、ベンゾフラン系等のロ
イコ化合物が好ましく用いられる。このようなロイコ染
料の具体例としては例えば、以下に示すようなものが挙
げられる。
イコ化合物が好ましく用いられる。このようなロイコ染
料の具体例としては例えば、以下に示すようなものが挙
げられる。
クリスタルバイオレットラクトン、
マラカイトグリーンラクトン、
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラ
ン。
ン。
3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−グロロー7−アニリノフルオ
ラン、 3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
、 3−ピペリジノ−メチル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o、p−ジメ
チルアニリノ)フルオラン、 3−(N−シクロへキシル−N−メチルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(0−クロロアニリノ)フル
オラン、 3−(ジノルマルブチルアミノ)−7−(o−クロロア
ニリノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−1−(m−1−リフルオロメチル
アニリノ)フルオラン。
−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−グロロー7−アニリノフルオ
ラン、 3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
、 3−ピペリジノ−メチル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o、p−ジメ
チルアニリノ)フルオラン、 3−(N−シクロへキシル−N−メチルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(0−クロロアニリノ)フル
オラン、 3−(ジノルマルブチルアミノ)−7−(o−クロロア
ニリノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−1−(m−1−リフルオロメチル
アニリノ)フルオラン。
3−(イソアミル−N−エチルアミノ)−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチルフルオラン、3−シク
ロへキシルアミノ−6−クロロフルオラン 以1−のロイコ染料は、JI学独で用いl)れる他、2
種以上が混合又は積層されて使用さ九る。
7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチルフルオラン、3−シク
ロへキシルアミノ−6−クロロフルオラン 以1−のロイコ染料は、JI学独で用いl)れる他、2
種以上が混合又は積層されて使用さ九る。
さらに、ロイコ染料、一般式(1)のフェノール性化合
物、一般式(II)のN−置換ジチオカルバミン酸亜鉛
類は各々、混合又は積層して用いてもよしX6 なお、本発明−の感熱発色層中には支持体上に結合支持
させるべき慣用の種々の結合剤を適宜用いることは差し
つかえなく、例えば、ポリビニルアルコール、メトキシ
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリル酸、デンプン、ゼラチンなどの
ような水溶性のもの、あるいはポリスチレン、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレートな
どのような水性エマルジョンのものを結合剤として用い
ることができる。
物、一般式(II)のN−置換ジチオカルバミン酸亜鉛
類は各々、混合又は積層して用いてもよしX6 なお、本発明−の感熱発色層中には支持体上に結合支持
させるべき慣用の種々の結合剤を適宜用いることは差し
つかえなく、例えば、ポリビニルアルコール、メトキシ
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリル酸、デンプン、ゼラチンなどの
ような水溶性のもの、あるいはポリスチレン、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレートな
どのような水性エマルジョンのものを結合剤として用い
ることができる。
また、本発明においては必要に応じ、更に、この種の感
熱記録材料に慣用される補助添加成分、例えば、填料、
界面活性剤、熱可融性物質、滑剤等を併用することがで
きる。この場合、填料としては1例えば、炭酸カルシウ
ム、シリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウ
ム、水酸化亜鉛、硫酸バリウム、クレー、タルク、表面
処理さhたカルシウムやシリカ等の無機系微粉末の他、
尿素−ホルマリン樹脂、スチレン/メタクリル酸共重合
体、ポリスチレン樹脂等の有機系の微粉末を挙げること
ができ、熱可融性物質としては、例えば、高級脂肪酸又
はそのエステル、アミドもしくは金属塩の他、各種ワッ
クス類、芳香族カルボン酸とアミンとの縮合物、安息香
酸フェニルエステル、高級直鎖グリコール、3,4−エ
ポキシ−へキサヒドロフタル酸ジアルキル、高級ケトン
、その他の熱可融性有機化合物等の50〜200°C程
度の融点を持つものが挙げら九る。
熱記録材料に慣用される補助添加成分、例えば、填料、
界面活性剤、熱可融性物質、滑剤等を併用することがで
きる。この場合、填料としては1例えば、炭酸カルシウ
ム、シリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウ
ム、水酸化亜鉛、硫酸バリウム、クレー、タルク、表面
処理さhたカルシウムやシリカ等の無機系微粉末の他、
尿素−ホルマリン樹脂、スチレン/メタクリル酸共重合
体、ポリスチレン樹脂等の有機系の微粉末を挙げること
ができ、熱可融性物質としては、例えば、高級脂肪酸又
はそのエステル、アミドもしくは金属塩の他、各種ワッ
クス類、芳香族カルボン酸とアミンとの縮合物、安息香
酸フェニルエステル、高級直鎖グリコール、3,4−エ
ポキシ−へキサヒドロフタル酸ジアルキル、高級ケトン
、その他の熱可融性有機化合物等の50〜200°C程
度の融点を持つものが挙げら九る。
本発明の感熱記録材料は、種々の構造のものとすること
ができ1例えば、前記した各成分を含む感熱記録層形成
塗液を、紙、合成紙、プラスチックフィルムなどの適当
な支持体上に塗布しに燥することによって製造され、各
種の記録分野、特に。
ができ1例えば、前記した各成分を含む感熱記録層形成
塗液を、紙、合成紙、プラスチックフィルムなどの適当
な支持体上に塗布しに燥することによって製造され、各
種の記録分野、特に。
水との接触の機会が多いPO5用サーマルラベルや感熱
乗車券、医療計測機用レコーダー、サーマルペーパー等
に利用される。
乗車券、医療計測機用レコーダー、サーマルペーパー等
に利用される。
本発明の感熱記録材料は、高速記録に適した優れた発色
性を有すると共に、水との接触においても発色画像の濃
度低下がなく、記録画像の安定性が極めて高いものであ
る。
性を有すると共に、水との接触においても発色画像の濃
度低下がなく、記録画像の安定性が極めて高いものであ
る。
実施例1
下記組成物よりなる混合物を各々別々に磁性ボールミル
を用いて2日間粉砕し、分散して(A)液、[B)液、
[C)液及び(D)液を調製した。
を用いて2日間粉砕し、分散して(A)液、[B)液、
[C)液及び(D)液を調製した。
3−(N−シクロへキシル−N−メチルアミノ)−6−
メチル−7−アニリツーフルオラン20重量部10%ヒ
ドロキシエチルセルロース 水溶液 20重量部水
60重量部〔B 液〕 1.7−ジ(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3,5−
ジオキサへブタン 20重量部〔具体
例(5)の化合物〕 10%ヒドロキシエチルセルロース 水溶液 20重量部水
60重量部〔C液〕 N−エチル−N−フェニルジチオカルバミン酸亜鉛
20重量部5%メチルセルロ
ースの水溶液 20重量部水
60重量部〔D 液〕 炭酸カルシウム 20重量部5%メ
チルセルロースの水溶液 20重量部本
60重量部以上のようにして
得られた(Al−CD)液を用い、下記組成の感熱発色
層を調製し、基準坪量50g/ rlの市販上質紙に乾
燥塗布:[t 4−5g/ rlとなるようにワイヤー
バーを選んで塗布、乾燥し、次いで感熱発色層表面の平
滑度が、ベック平滑度で500〜・600秒になるよう
、カレンダーがけし、本発明の感熱記録材料(a)を作
った。
メチル−7−アニリツーフルオラン20重量部10%ヒ
ドロキシエチルセルロース 水溶液 20重量部水
60重量部〔B 液〕 1.7−ジ(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3,5−
ジオキサへブタン 20重量部〔具体
例(5)の化合物〕 10%ヒドロキシエチルセルロース 水溶液 20重量部水
60重量部〔C液〕 N−エチル−N−フェニルジチオカルバミン酸亜鉛
20重量部5%メチルセルロ
ースの水溶液 20重量部水
60重量部〔D 液〕 炭酸カルシウム 20重量部5%メ
チルセルロースの水溶液 20重量部本
60重量部以上のようにして
得られた(Al−CD)液を用い、下記組成の感熱発色
層を調製し、基準坪量50g/ rlの市販上質紙に乾
燥塗布:[t 4−5g/ rlとなるようにワイヤー
バーを選んで塗布、乾燥し、次いで感熱発色層表面の平
滑度が、ベック平滑度で500〜・600秒になるよう
、カレンダーがけし、本発明の感熱記録材料(a)を作
った。
感熱発色層液
(1) (A)液 10重量部(
2) CB)液 30重量部(3
) (C)液 15重量部(4)
(D)液 30重量部(5)
イソブチレン−無水71メイン酸共重合体の20%ア
ルカリ水溶液 10重量部実施例2 実施例1の(C)液の代りに、下記(E)液を使用する
以外はすべて実施例1と同様にして感熱記録材料(b)
を作った。
2) CB)液 30重量部(3
) (C)液 15重量部(4)
(D)液 30重量部(5)
イソブチレン−無水71メイン酸共重合体の20%ア
ルカリ水溶液 10重量部実施例2 実施例1の(C)液の代りに、下記(E)液を使用する
以外はすべて実施例1と同様にして感熱記録材料(b)
を作った。
N、N−ジブチルジチオカルバミン酸
亜鉛 20重量部5%メ
チルセルロースの水溶液 20重量部水
60重量部比較例1 実施例1において、(C〕液の使用をやめ、〔C〕液の
分量だけCB)液を増量した以外は、実施例1と同様に
して感熱記録材料(C)を作った。
チルセルロースの水溶液 20重量部水
60重量部比較例1 実施例1において、(C〕液の使用をやめ、〔C〕液の
分量だけCB)液を増量した以外は、実施例1と同様に
して感熱記録材料(C)を作った。
以上のようにして得られだ感熱記録材料(a)〜(C)
を松下電子部品(株製M膜ヘッドを有する感熱印字実験
装置にてヘッド電力0.45W/ドツト、1ライン記録
時間20m5ec/ Q、走査密度8 X 3.85ド
ツト/mmの条件でパルス幅を1.6.2.0.2.4
(msec)で印字し、その印字濃度をマクベス濃度計
RD−514(フィルターW−106)で測定した。そ
の結果を表−1に示す。次に、感熱記録材料(、)〜(
c)を熱傾斜試験機(東洋精機製)にて圧力2同接触時
間1秒で150°Cで印字し、印字部を中心に4cm四
方に切り抜き。
を松下電子部品(株製M膜ヘッドを有する感熱印字実験
装置にてヘッド電力0.45W/ドツト、1ライン記録
時間20m5ec/ Q、走査密度8 X 3.85ド
ツト/mmの条件でパルス幅を1.6.2.0.2.4
(msec)で印字し、その印字濃度をマクベス濃度計
RD−514(フィルターW−106)で測定した。そ
の結果を表−1に示す。次に、感熱記録材料(、)〜(
c)を熱傾斜試験機(東洋精機製)にて圧力2同接触時
間1秒で150°Cで印字し、印字部を中心に4cm四
方に切り抜き。
水道水8011Qを入れた100m 12ビーカーに室
温で24時間浸漬させ、取り出して乾燥後印字部の濃度
変化を測定した。その結果を表−2に示す。
温で24時間浸漬させ、取り出して乾燥後印字部の濃度
変化を測定した。その結果を表−2に示す。
表−1
表−2
(水中浸漬試験)
以上より、本発明の感熱記録材料は、水中浸漬等の水と
の接触においても発色画像の濃度低下がほとんどなく、
しかも高速記録時の発色性の良い優れた感熱記録材料で
ある事がわかる。
の接触においても発色画像の濃度低下がほとんどなく、
しかも高速記録時の発色性の良い優れた感熱記録材料で
ある事がわかる。
Claims (1)
- (1)支持体上に、通常無色又はやや淡色のロイコ染料
と、該ロイコ染料を加熱時発色させうる顕色剤とを含有
する感熱発色層を設けた感熱記録材料において、該顕色
剤として一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rはエーテル結合を1〜3個有する炭素数2〜
10のアルキレン基を表わす) で表わされるフェノール性化合物を用いると共に、該感
熱発色層中に、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1及びR_2は、アルキル基もしくはシク
ロアルキル基又はアリール基を示し、少なくともいずれ
か一方はアルキル基もしくはシクロアルキル基である) で表わされるN−置換ジチオカルバミン酸亜鉛化合物か
ら選ばれる少なくとも1種を含有させたことを特徴とす
る感熱記録材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59220735A JPS6198586A (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 | 感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59220735A JPS6198586A (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 | 感熱記録材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198586A true JPS6198586A (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=16755703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59220735A Pending JPS6198586A (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 | 感熱記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6198586A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2736304A1 (fr) * | 1995-07-04 | 1997-01-10 | Ricoh Kk | Support d'enregistrement thermosensible resistant a la lumiere contenant un dithiocarbamate de zinc |
-
1984
- 1984-10-20 JP JP59220735A patent/JPS6198586A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2736304A1 (fr) * | 1995-07-04 | 1997-01-10 | Ricoh Kk | Support d'enregistrement thermosensible resistant a la lumiere contenant un dithiocarbamate de zinc |
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