JPS6197161A - ガス吹込用ポーラス耐火物の製造法 - Google Patents
ガス吹込用ポーラス耐火物の製造法Info
- Publication number
- JPS6197161A JPS6197161A JP59218950A JP21895084A JPS6197161A JP S6197161 A JPS6197161 A JP S6197161A JP 59218950 A JP59218950 A JP 59218950A JP 21895084 A JP21895084 A JP 21895084A JP S6197161 A JPS6197161 A JP S6197161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particle size
- alumina
- particles
- porous
- aggregate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野:
発明の背景:=、X
現在、ポーラスノズル、ポーラスプラグ等のポーラス耐
火物にはアルミナを主成分とするアルミナ質材料つE4
Eとして使用されているが、アルミナ成耐火物は熱衝畢
抵抗性が低いため、耐用寿命が短いことが問屋となって
いた。
火物にはアルミナを主成分とするアルミナ質材料つE4
Eとして使用されているが、アルミナ成耐火物は熱衝畢
抵抗性が低いため、耐用寿命が短いことが問屋となって
いた。
tとえば、非金属介在物、特にアルミナ付着防止を目的
として取鍋及びタンディツシュ等の溶融金属容器に装着
されるポーラス上ノズルの場合、その使用状況は粗鋼生
産当りの耐火物原単位を低くするために再使用されるこ
とが最近とみに多くなっている。しかし、1度使用した
ポーラス上ノズルには、程度の差はらっても大・小様様
の亀裂が発生しており、再使用の操業においてはガス吹
込み機能が充分く達成できないばかりか、安全性の面で
の問題も懸念されていたのである。
として取鍋及びタンディツシュ等の溶融金属容器に装着
されるポーラス上ノズルの場合、その使用状況は粗鋼生
産当りの耐火物原単位を低くするために再使用されるこ
とが最近とみに多くなっている。しかし、1度使用した
ポーラス上ノズルには、程度の差はらっても大・小様様
の亀裂が発生しており、再使用の操業においてはガス吹
込み機能が充分く達成できないばかりか、安全性の面で
の問題も懸念されていたのである。
また、非金属介在物の除去並びに溶融金属つ猛変の均蒼
化七目的として取鍋又はタンディツシュに装着されるポ
ーラスプラグの場合には、各チーヤージごとに激しい熱
変化サイクルを受けるため亀裂の発生は避けられず溶融
金属の浸透及び耐火物の溶損は著しく、これらの現象を
排除して耐用寿命を向上させることが大きな課題となっ
ている。
化七目的として取鍋又はタンディツシュに装着されるポ
ーラスプラグの場合には、各チーヤージごとに激しい熱
変化サイクルを受けるため亀裂の発生は避けられず溶融
金属の浸透及び耐火物の溶損は著しく、これらの現象を
排除して耐用寿命を向上させることが大きな課題となっ
ている。
同様な現象は、溶融金属の凝固防止のためにスライディ
ングノズルに設置されるポーラス耐火物やアルミナ付着
防止を目的として浸漬ノズルに装着されるポーラス耐火
物にも認められ、これらガス吹込み用ポーラス耐火物に
お:する熱all抵抗性の向上が急務となっている。
ングノズルに設置されるポーラス耐火物やアルミナ付着
防止を目的として浸漬ノズルに装着されるポーラス耐火
物にも認められ、これらガス吹込み用ポーラス耐火物に
お:する熱all抵抗性の向上が急務となっている。
すなわち、上記のごとき在来のポーラス耐火物は、粉砕
さ九て得られる、いわゆる非球形粒子を骨材粒子として
使用しているために、その製造時並びに製品の特性につ
いて、 ・0ン 混練及び成形特に付加される外力のために骨材
粒子のエツジ部が磨砕され、当初の粒度分布から変化し
、結果として所望する物性が潜られない、 (ロ) 粒子間及び粒子と成形用金型間における摩擦係
数が大きく、又流動性に劣るため、成形本の物性・特性
において不均一組織、粗充填体となり易い、 (ハ)見掛気孔率及び細孔径から策定される値よりも通
気性が低い、 に)通気性から予則されるよりも耐食性が劣る、などの
欠点が指摘されている。
さ九て得られる、いわゆる非球形粒子を骨材粒子として
使用しているために、その製造時並びに製品の特性につ
いて、 ・0ン 混練及び成形特に付加される外力のために骨材
粒子のエツジ部が磨砕され、当初の粒度分布から変化し
、結果として所望する物性が潜られない、 (ロ) 粒子間及び粒子と成形用金型間における摩擦係
数が大きく、又流動性に劣るため、成形本の物性・特性
において不均一組織、粗充填体となり易い、 (ハ)見掛気孔率及び細孔径から策定される値よりも通
気性が低い、 に)通気性から予則されるよりも耐食性が劣る、などの
欠点が指摘されている。
次にこれらの要因について検討してみるに、先づ、第1
図のグラフは骨材粒子形状の差による落F角度の違いを
示したもので、きわめて平滑なステンレス板面上に非球
形骨材粒子及び球状(球形又はほとんど球形のものを含
み、以下同様とする。)骨材粒子を置き、ステンレス板
を水平よ0徐徐に傾け、粒子が落下する時のステンレス
板の傾斜角度を記録したものであるが、球状粒子の方が
落下する時の角変は小さく、i=を面との摩擦係数が小
さいことを示している。
図のグラフは骨材粒子形状の差による落F角度の違いを
示したもので、きわめて平滑なステンレス板面上に非球
形骨材粒子及び球状(球形又はほとんど球形のものを含
み、以下同様とする。)骨材粒子を置き、ステンレス板
を水平よ0徐徐に傾け、粒子が落下する時のステンレス
板の傾斜角度を記録したものであるが、球状粒子の方が
落下する時の角変は小さく、i=を面との摩擦係数が小
さいことを示している。
第2図のグラフは骨材粒子形状の差+(よる安息角の違
いを示したもので、葉状骨材粒子・D安11角の方が小
さく粒体制個のll11擦係欽が小さいことがわかる。
いを示したもので、葉状骨材粒子・D安11角の方が小
さく粒体制個のll11擦係欽が小さいことがわかる。
第3図のグラフは骨材粒子形状の差による范填度の違い
を示したもので、内径約40ffのアクリル円筒容器に
、粒子径0.84〜LQOflのアルミナ粒子と0.2
97〜0.591mのアルミナ粒子との混合物を自然充
填した場片の見掛密度(ゆるみ密度)を示したもので、
球状粒子の方が充填度が高いことを示している。これは
前述した摩帰角突が小さいこと、すなわち球状粒子の流
・幼性がすぐnていることに基づくものである。
を示したもので、内径約40ffのアクリル円筒容器に
、粒子径0.84〜LQOflのアルミナ粒子と0.2
97〜0.591mのアルミナ粒子との混合物を自然充
填した場片の見掛密度(ゆるみ密度)を示したもので、
球状粒子の方が充填度が高いことを示している。これは
前述した摩帰角突が小さいこと、すなわち球状粒子の流
・幼性がすぐnていることに基づくものである。
第4図のグラフは骨材粒子形状差てよる通気性の違いを
示したもので、アルミナと主成分とするポーラス耐火物
の通気率と見掛気孔率、平均細孔径の関係を示した1例
である。図から見て見掛気孔率、平均細孔径の同じ値に
付し、球状粒子の通気率が高くなって2す、その通気性
がすぐれていることが明らかで、また、同じ通気率とす
る場合には球状粒子の方が見掛気孔率、平均細孔径は小
さい値となることが判る。
示したもので、アルミナと主成分とするポーラス耐火物
の通気率と見掛気孔率、平均細孔径の関係を示した1例
である。図から見て見掛気孔率、平均細孔径の同じ値に
付し、球状粒子の通気率が高くなって2す、その通気性
がすぐれていることが明らかで、また、同じ通気率とす
る場合には球状粒子の方が見掛気孔率、平均細孔径は小
さい値となることが判る。
見掛気孔率、平均細孔径は共に耐火物の溶損量を支配す
る物性値であり、これらの値が小さいことは耐食性がす
ぐれていることを示唆するのである。
る物性値であり、これらの値が小さいことは耐食性がす
ぐれていることを示唆するのである。
第5図のグラフは見掛気孔率、平均細孔径と溶損量との
関連を示すもので、各種条件のポーラス耐火物から同形
同大のテストピースをつくシだし、1650°CのFe
loG%溶鋼中にて30分間浸漬を5回反厘する回転侵
食法により溶損tを調べた債果である。図から球状粒子
を用いたポーラス耐火物が高耐食性を示す理由を導くこ
とができる。
関連を示すもので、各種条件のポーラス耐火物から同形
同大のテストピースをつくシだし、1650°CのFe
loG%溶鋼中にて30分間浸漬を5回反厘する回転侵
食法により溶損tを調べた債果である。図から球状粒子
を用いたポーラス耐火物が高耐食性を示す理由を導くこ
とができる。
骨材粒子を球状のものとし、特に均一構造体を得る之め
には、使用する球状粒子の位度分布巾を狭くした、いわ
ゆる整粒され素粒子を用いることが考えられるが、この
場合、粒子の配位数、すなわち粒子間の接触数が少なく
なって強度の低い成形体と゛なり、結果的には熱衝撃抵
抗性の低いものしか得られない。その解決策としては、 (1)強度向上を目的としてマトリックス微粉を多くす
る、 (2) 配位数の増加(強度向上)を目的として不連
続粒度分布又は連続粒度分布のように、単一粒度(整流
)でない、多様性のある粒度分布とする、 の2つが考えられる。しかし、(1)の手段では礒粉量
が多くな9球状粒子を用いることの効果が成膜されるし
、(2)の不連続粒度分布では、・混線又は成形法の細
円によっては粒子径の差に基づく偏析現象を生ずること
があり、不均一構造となりやすい。
には、使用する球状粒子の位度分布巾を狭くした、いわ
ゆる整粒され素粒子を用いることが考えられるが、この
場合、粒子の配位数、すなわち粒子間の接触数が少なく
なって強度の低い成形体と゛なり、結果的には熱衝撃抵
抗性の低いものしか得られない。その解決策としては、 (1)強度向上を目的としてマトリックス微粉を多くす
る、 (2) 配位数の増加(強度向上)を目的として不連
続粒度分布又は連続粒度分布のように、単一粒度(整流
)でない、多様性のある粒度分布とする、 の2つが考えられる。しかし、(1)の手段では礒粉量
が多くな9球状粒子を用いることの効果が成膜されるし
、(2)の不連続粒度分布では、・混線又は成形法の細
円によっては粒子径の差に基づく偏析現象を生ずること
があり、不均一構造となりやすい。
発明の目的:
本発明は斯かる現況に鑑みなされたもので、在来のポー
ラス耐火物の問題点を解消し、耐食性並びに熱衝撃抵抗
性のすぐれたポーラス耐火物を提案せんとするもので、
具体的には球状粒子を骨材耐火材料として使用するに際
し、粒度分布の策定によシ製造−の有利さ並びに物性及
び特性にすぐれると共に所要の通気性を具備したガス吹
込み用ポーラス耐火物の提供を目的としている。
ラス耐火物の問題点を解消し、耐食性並びに熱衝撃抵抗
性のすぐれたポーラス耐火物を提案せんとするもので、
具体的には球状粒子を骨材耐火材料として使用するに際
し、粒度分布の策定によシ製造−の有利さ並びに物性及
び特性にすぐれると共に所要の通気性を具備したガス吹
込み用ポーラス耐火物の提供を目的としている。
発明の構成:
以下本発明につき多様な実施例を挙げて説明する。
先ず本発明に適用されるアルミナ質球状粒子は次のよう
な手段で得られる。
な手段で得られる。
平均粒子径約100μ以下からなるアルミナ粉末、粘土
、シリカ等を用い、化学成分がA411,0゜89慢以
上(wt%で以下同様とする。)、Singが111以
下となるように配合し、これらの粉末又は混合体を充分
混合し念後、フェノール樹脂、フラン樹脂、糖蜜、パイ
プ廃液、苦汁等をバインダーにして球状に造粒する。雀
粒礪は回転皿型式、回転式ミキサー、押出し機、噴霧式
等一般に知られている造粒機を用いることができるO 球状に造粒された粒子は120〜200℃で乾燥された
後、混線及び成形時に破壊しない充分な強度を具備させ
るため17nO″C以上の高温で焼成さルる。粒子相互
の融着を防ぐために乾燥粒子を一度約1000℃で仮焼
し、さらに所定の高温で焼成することは有効である。
、シリカ等を用い、化学成分がA411,0゜89慢以
上(wt%で以下同様とする。)、Singが111以
下となるように配合し、これらの粉末又は混合体を充分
混合し念後、フェノール樹脂、フラン樹脂、糖蜜、パイ
プ廃液、苦汁等をバインダーにして球状に造粒する。雀
粒礪は回転皿型式、回転式ミキサー、押出し機、噴霧式
等一般に知られている造粒機を用いることができるO 球状に造粒された粒子は120〜200℃で乾燥された
後、混線及び成形時に破壊しない充分な強度を具備させ
るため17nO″C以上の高温で焼成さルる。粒子相互
の融着を防ぐために乾燥粒子を一度約1000℃で仮焼
し、さらに所定の高温で焼成することは有効である。
ここに用いるアルミナ原料粉末は、仮焼アルミナ、焼結
アルミナ又は電融アルミナのいずれでも単独に又は併合
して使用できるが、造粒性、焼結性、分散性の面から平
均粒子径は5〜10μ程度が望ましく、また、溶鋼に対
する耐食性並びに付着した地金を・余去するのに用いら
れる酸素ガスに対する耐食性の観点からSiO!は11
チ以下で、5i01量は可能な限9少ないことが望まし
い。
アルミナ又は電融アルミナのいずれでも単独に又は併合
して使用できるが、造粒性、焼結性、分散性の面から平
均粒子径は5〜10μ程度が望ましく、また、溶鋼に対
する耐食性並びに付着した地金を・余去するのに用いら
れる酸素ガスに対する耐食性の観点からSiO!は11
チ以下で、5i01量は可能な限9少ないことが望まし
い。
上記のようにして得られたアルミナ質球状粒子は篩分け
され、本発明に適用される粒度分布に調合される。所定
通りに調合された配合体はフェノール樹脂、パルプ廃液
等一般に耐火物に使用されるバインダーを用いて混練し
、成形され、乾燥・焼成の過程を径てガス吹込用ポーラ
ス耐火物が得られる。
され、本発明に適用される粒度分布に調合される。所定
通りに調合された配合体はフェノール樹脂、パルプ廃液
等一般に耐火物に使用されるバインダーを用いて混練し
、成形され、乾燥・焼成の過程を径てガス吹込用ポーラ
ス耐火物が得られる。
本発明に適用する粒度分布は、骨材粒子径dp以下の累
積百+率をF(wt%)、最大粒子径をdpm、粒度分
布係数をqとし次ときに、連続粒度分布を示すアンドレ
アゼン(Andreasen ) の式(文献: A
ndreasen、A、H,m : Kol 1oid
、−z、、 50P217〜228 (1930) ) dP ’! F = 1on (−、、−) 1に概略満足するものである。
積百+率をF(wt%)、最大粒子径をdpm、粒度分
布係数をqとし次ときに、連続粒度分布を示すアンドレ
アゼン(Andreasen ) の式(文献: A
ndreasen、A、H,m : Kol 1oid
、−z、、 50P217〜228 (1930) ) dP ’! F = 1on (−、、−) 1に概略満足するものである。
上式は両対数目盛で直fIAを示すものであり、本発明
に適用される粒度分布における望ましい最大粒子径(d
pm)とq値との4連を示す第6図よりその限界値を策
定できる。@6図において、(6)で示す領域は(10
G −F )が零になシ球状骨材粒子100 !は部に
対し、耐スポール性を向上させるのに添加剤を添加する
方がiましい範囲、何で示す領域は添加剤なしでもよい
がこれの添加によって特性が改善される範囲、(qで示
す領域は(100−F)が多いた’6tIL粉アルミナ
の一部又は全fを添加剤にひきかえることにより、一段
と特性が改善さルる範囲をそれぞれ示してハるO なお、本発明に用いる骨材粒子径(dp)としては0.
105〜zomt一対象としている。その理由はo、t
os W以下の球状粒子は製造的に困難であり、たとえ
プラズマ法等により製造可能であるとしても採算上不利
であるし、又、粒子径が2n以上になると、その添加量
によって若干の差異はちっても、一般に細孔径及び気孔
率が大きくなり耐食性の劣化が避けられず、さらには碗
度分布巾がきわめて大きくなり、粒度偏析に基づく不均
一構造となり易いからであり、粒径の上限a2ff以下
とした場合に好結果が得られる。
に適用される粒度分布における望ましい最大粒子径(d
pm)とq値との4連を示す第6図よりその限界値を策
定できる。@6図において、(6)で示す領域は(10
G −F )が零になシ球状骨材粒子100 !は部に
対し、耐スポール性を向上させるのに添加剤を添加する
方がiましい範囲、何で示す領域は添加剤なしでもよい
がこれの添加によって特性が改善される範囲、(qで示
す領域は(100−F)が多いた’6tIL粉アルミナ
の一部又は全fを添加剤にひきかえることにより、一段
と特性が改善さルる範囲をそれぞれ示してハるO なお、本発明に用いる骨材粒子径(dp)としては0.
105〜zomt一対象としている。その理由はo、t
os W以下の球状粒子は製造的に困難であり、たとえ
プラズマ法等により製造可能であるとしても採算上不利
であるし、又、粒子径が2n以上になると、その添加量
によって若干の差異はちっても、一般に細孔径及び気孔
率が大きくなり耐食性の劣化が避けられず、さらには碗
度分布巾がきわめて大きくなり、粒度偏析に基づく不均
一構造となり易いからであり、粒径の上限a2ff以下
とした場合に好結果が得られる。
また、最大粒子径(dpm)は21111以下のうちで
も、0.51a1以上が望ましい。その理由は最大粒子
径がO,S W以下の場合には全体として微粉配合、若
しくは整粒に近い配合となるため耐スポール性が劣化す
るためでちる。
も、0.51a1以上が望ましい。その理由は最大粒子
径がO,S W以下の場合には全体として微粉配合、若
しくは整粒に近い配合となるため耐スポール性が劣化す
るためでちる。
q値d0.4〜&0にあることが好ましい。これは麦述
する実施例に示すごとく耐食性、耐スポール性の硯点か
ら決定されたものである。
する実施例に示すごとく耐食性、耐スポール性の硯点か
ら決定されたものである。
本発明に適用する耐火材料lζアンドレアゼンの式を用
いる他の理由として以下のことが挙げらユる。
いる他の理由として以下のことが挙げらユる。
一般にガス吹込用ポーラス耐火物としてのポーラスプラ
グは、その磯@を充足するために通気率が約0.8〜3
.0 (”、c−a/d・sec−cwHlo )の通
気性のものが使用されている。一方、ポーラスノズルの
通気率は約0.01〜1.0の範囲にあるため、製造面
からは任意の通気性を有するものを容易に製造可能でな
ければならない。
グは、その磯@を充足するために通気率が約0.8〜3
.0 (”、c−a/d・sec−cwHlo )の通
気性のものが使用されている。一方、ポーラスノズルの
通気率は約0.01〜1.0の範囲にあるため、製造面
からは任意の通気性を有するものを容易に製造可能でな
ければならない。
このように製造面から考えるならば、アンドレアゼンの
式の最大粒子径(d pm)及びq値を与えれば、自ず
と粒度分布が決定され所要り通気性を有する構成のポー
ラス耐火物が得られる。
式の最大粒子径(d pm)及びq値を与えれば、自ず
と粒度分布が決定され所要り通気性を有する構成のポー
ラス耐火物が得られる。
本発明者らが行なった実涜によれば、実施例1、に示す
ように、通気率とq値との関係は、はぼ0.6<q<3
.0 の範囲で最大粒子径をパラメータにして、両対
数目盛上においてほぼ直線性が成立し、きわめて有意義
な結果が得られる。
ように、通気率とq値との関係は、はぼ0.6<q<3
.0 の範囲で最大粒子径をパラメータにして、両対
数目盛上においてほぼ直線性が成立し、きわめて有意義
な結果が得られる。
さらに、本発明のガス吹込み用ポーラス耐火物は組成分
としてボールクレー、酸化クロム、ジルコン、ジルコニ
アの微粉末が適宜添加されるが、これは耐食性及び耐ス
ポール性の同上に貢献するものである。
としてボールクレー、酸化クロム、ジルコン、ジルコニ
アの微粉末が適宜添加されるが、これは耐食性及び耐ス
ポール性の同上に貢献するものである。
実施例1:
粒子径50μ以下で平均咬子径が5μであるアルミナ微
粉に、苦汁をパイングーとして添加し転勤造粒して球状
粒子体となし、これを120°Cの温度で24・時間乾
燥した後、トンネルキルンで1800℃、6時間の条件
で焼成し、本発明に適用するアルミナ球状粒子とした。
粉に、苦汁をパイングーとして添加し転勤造粒して球状
粒子体となし、これを120°Cの温度で24・時間乾
燥した後、トンネルキルンで1800℃、6時間の条件
で焼成し、本発明に適用するアルミナ球状粒子とした。
なお、本アルミナ球状m子+7)化学!11 成u A
JsOa カ99.396 、8in。
JsOa カ99.396 、8in。
が0.3 % 、 MgOが0.3壬であり、鉱物組成
的にはコランダムを主とするものである。
的にはコランダムを主とするものである。
このようにして得られtアルミナ球状粒子を篩分けし、
前記のアンドレアゼンの粒度分布式に従って粒度調整ヲ
した。すなわち、最大粒子径dprn f O,297
1EI、 0.5 xx、 0.59 M、 0.84
#。
前記のアンドレアゼンの粒度分布式に従って粒度調整ヲ
した。すなわち、最大粒子径dprn f O,297
1EI、 0.5 xx、 0.59 M、 0.84
#。
1.19JllI、 1.41ff及び2mとし、且
つq値を0.2、0.4.0.6.0.8.1.01λ
0.3.0.5.0及び7.0と変化させ、又、残部(
lon−1’)%は平均粒子径12μのアルミナ微粉と
した粒度構成にし、成形用バインダーとしてフェノール
樹脂を添加して混練し、成形・乾燥の後、 1700℃
、6時間の条件で焼成しポーラス耐火増を得た。その配
合構成を第2表に、文物性及び特性を第2表に併せ示し
た。第1表は現在使用されているポーラスノズルの配合
構成と増株及び特性を示すものであるが、骨材は通常の
粒度分布のアルミナ球状粒子であり、本発明品に対する
比較品である。
つq値を0.2、0.4.0.6.0.8.1.01λ
0.3.0.5.0及び7.0と変化させ、又、残部(
lon−1’)%は平均粒子径12μのアルミナ微粉と
した粒度構成にし、成形用バインダーとしてフェノール
樹脂を添加して混練し、成形・乾燥の後、 1700℃
、6時間の条件で焼成しポーラス耐火増を得た。その配
合構成を第2表に、文物性及び特性を第2表に併せ示し
た。第1表は現在使用されているポーラスノズルの配合
構成と増株及び特性を示すものであるが、骨材は通常の
粒度分布のアルミナ球状粒子であり、本発明品に対する
比較品である。
なお、以後の各表のすべてを通じて、カッコ内の数値は
外掛けで付加した蝋を示し、耐食性及び耐スポーリング
性は以下のようにして1定し、判定評価した。
外掛けで付加した蝋を示し、耐食性及び耐スポーリング
性は以下のようにして1定し、判定評価した。
耐食性;
Ig1転浸食法によりi?eloOJの溶鋼を用いて1
650℃で30分間侵食を5回繰り返してその溶fAt
を櫂測し、比較例肖1の焼成体における状態に対比し、 ◎二a装置が少ないもの Q:溶損量がほぼ同様のもの X:S横置が多いもの と評価を示した。
650℃で30分間侵食を5回繰り返してその溶fAt
を櫂測し、比較例肖1の焼成体における状態に対比し、 ◎二a装置が少ないもの Q:溶損量がほぼ同様のもの X:S横置が多いもの と評価を示した。
耐スポーリング性:
各4tIIA例群の焼成体よ1)sQXsoXsoWの
テストピースをつく9だし、1500’Cの電気炉内で
急加熱し20分間保持した後取出して空冷する操作を3
回線シ返し、その間にお−するその操作の回数と亀裂の
状mを視認し、 ◎:3I!21後亀裂なし O:2回読亀裂なし Δ:1回後亀裂なし X:1回で亀裂発生 と評価を示した。
テストピースをつく9だし、1500’Cの電気炉内で
急加熱し20分間保持した後取出して空冷する操作を3
回線シ返し、その間にお−するその操作の回数と亀裂の
状mを視認し、 ◎:3I!21後亀裂なし O:2回読亀裂なし Δ:1回後亀裂なし X:1回で亀裂発生 と評価を示した。
第2表の結果からみれば、耐食性は一般に最大粒子径が
小さく、且つq値が小さい微粉支配の焼成体ですぐ1て
いる。しかし、耐スポーリング性は逆に最大粒子径が大
きい程、又、q値が大きい程すぐれた結果となっている
が、q値がたとえば5ないしは7と過大になると強度が
低下し、耐スポーリング性は劣化する傾向にある0 以上の結果からアルミナを主成分とするポーラス耐火物
の望ましい粒度分A5範囲は、第6図の(B)、(C)
領域に集約すると判断される。
小さく、且つq値が小さい微粉支配の焼成体ですぐ1て
いる。しかし、耐スポーリング性は逆に最大粒子径が大
きい程、又、q値が大きい程すぐれた結果となっている
が、q値がたとえば5ないしは7と過大になると強度が
低下し、耐スポーリング性は劣化する傾向にある0 以上の結果からアルミナを主成分とするポーラス耐火物
の望ましい粒度分A5範囲は、第6図の(B)、(C)
領域に集約すると判断される。
実施例2:
第3表及び第4表は、平均粒子径74μのジルコン微粉
を添加して耐スポーリング性の改善を行なった実施例群
でbる。
を添加して耐スポーリング性の改善を行なった実施例群
でbる。
A造工程は実施例1.と全たく同じである。この実施例
群は、第2表の結果から耐スポーリング性の劣る系列に
ついて、アルミナ微粉(10G−F)−の全量又は一部
金ジルコンで置換した側群を第3表に、又、アルミナ球
状骨材粒子100重量部に対し外掛で同じくジルコンを
a加した例を44表に示す。
群は、第2表の結果から耐スポーリング性の劣る系列に
ついて、アルミナ微粉(10G−F)−の全量又は一部
金ジルコンで置換した側群を第3表に、又、アルミナ球
状骨材粒子100重量部に対し外掛で同じくジルコンを
a加した例を44表に示す。
第3.4表より、ジルコン添加量が2チより低い場合は
耐スポーリング性の改善にそル程大きな効果は得られな
いが、1電69.70.74.75に示すごとくその添
加量を増加すると耐スポーリング性は向上する。しかし
、その添加量が多い嵐60又は69には耐食性の劣化が
与られる点よシジルコン添加量には上限のあることが予
測できる。
耐スポーリング性の改善にそル程大きな効果は得られな
いが、1電69.70.74.75に示すごとくその添
加量を増加すると耐スポーリング性は向上する。しかし
、その添加量が多い嵐60又は69には耐食性の劣化が
与られる点よシジルコン添加量には上限のあることが予
測できる。
以上にみる結果は以下の理由に基づく。すなわち、ジル
コン添加量が少ない場合にはジルコン解離による510
g量が少なく、従って低融点物の生成量が少なくなるの
で耐スポーリング性yc寄与する効果が少ない。逆にジ
ルコン量が増すと、低融点物の生成量が増大し耐食性が
劣化することになる。
コン添加量が少ない場合にはジルコン解離による510
g量が少なく、従って低融点物の生成量が少なくなるの
で耐スポーリング性yc寄与する効果が少ない。逆にジ
ルコン量が増すと、低融点物の生成量が増大し耐食性が
劣化することになる。
まt1第3表よシ最大粒径が0.297jflHの場合
、ジルコン添加量が多い縄58の例では若干の耐スポー
リング性の向上は認められるものの、七6程大きな効果
は得られず、少なくとも最大粒径はo、som以上であ
ることが望ましい。
、ジルコン添加量が多い縄58の例では若干の耐スポー
リング性の向上は認められるものの、七6程大きな効果
は得られず、少なくとも最大粒径はo、som以上であ
ることが望ましい。
第4表には、骨材粒子100重量部に対し外掛けでジル
コン’を10重置部添/Jllした結果を示しているが
、耐スポーリング性が向上していることが判る。ただし
、1慢大粒子径が2uでq tが5.0の場合には気孔
率が高いためか耐食性の向上はそれ程認められない。こ
の現象から推定すれば最大粒子径が大きい場合、(l
Iliが5.01に超すとむしろ耐食性の点で問題とな
り易く、q値は5.0以下が望ましいと考えられる。従
って第6図に示したアルミナ球状粒子を主体とする例に
較べて本実施例群では本発明に適応するq値は若干拡が
りq = 5.0まで適用することができる。
コン’を10重置部添/Jllした結果を示しているが
、耐スポーリング性が向上していることが判る。ただし
、1慢大粒子径が2uでq tが5.0の場合には気孔
率が高いためか耐食性の向上はそれ程認められない。こ
の現象から推定すれば最大粒子径が大きい場合、(l
Iliが5.01に超すとむしろ耐食性の点で問題とな
り易く、q値は5.0以下が望ましいと考えられる。従
って第6図に示したアルミナ球状粒子を主体とする例に
較べて本実施例群では本発明に適応するq値は若干拡が
りq = 5.0まで適用することができる。
実施113:
この=1!施例群は、
(a) 耐食性及び耐スポーリング性の向上を目的と
して未安定化ジルコニア微粉(粒径50μ以下)を添加
した例、 φ)耐スポーリング性の同上を目的としてボールクレー
(平均粒径1μ程度)を添加した例、(e) 耐食性
の向上を目的として酸化りaム(平均粒径5μ程度)を
添加した例、 (ψ 耐食性及び耐スポーリング性り向上を目的として
ボールクレー、ジルコン、ジルコ−ニア文び酸化クロム
微粉の内から2種以上を組合わせ添加した例、 であシ、(a)及びの)の各実施例は第5表に、(e)
及び(ψの各実施例は第6表に示す。
して未安定化ジルコニア微粉(粒径50μ以下)を添加
した例、 φ)耐スポーリング性の同上を目的としてボールクレー
(平均粒径1μ程度)を添加した例、(e) 耐食性
の向上を目的として酸化りaム(平均粒径5μ程度)を
添加した例、 (ψ 耐食性及び耐スポーリング性り向上を目的として
ボールクレー、ジルコン、ジルコ−ニア文び酸化クロム
微粉の内から2種以上を組合わせ添加した例、 であシ、(a)及びの)の各実施例は第5表に、(e)
及び(ψの各実施例は第6表に示す。
いずれも、焼成体は実施例1.と全たく同じ工程で得ら
、するものであり、上記谷添加材はアルミナ微粉(10
(1−F)%に全部又は1部硬換添加し念ものである。
、するものであり、上記谷添加材はアルミナ微粉(10
(1−F)%に全部又は1部硬換添加し念ものである。
第5表にみる結果より、ジルコニアの添加は予想の如く
耐食性及び耐スポーリング性のいずれにも効果が認めら
れる。特に耐スポーリング性の向上する理由の1つとし
て、未安定化ジルコニアの変態によるミクロクラックの
発生があげられ、生起した熱応力がそのミクロクラック
により緩和されるためと考えられる。しかし、ジルコニ
アの添加量が増すとミクロクラックの発生量が増し、耐
食性の劣化がみられる。従って、望ましいジルコニアの
添加量は第5表の結果より1〜13チが好適である。
耐食性及び耐スポーリング性のいずれにも効果が認めら
れる。特に耐スポーリング性の向上する理由の1つとし
て、未安定化ジルコニアの変態によるミクロクラックの
発生があげられ、生起した熱応力がそのミクロクラック
により緩和されるためと考えられる。しかし、ジルコニ
アの添加量が増すとミクロクラックの発生量が増し、耐
食性の劣化がみられる。従って、望ましいジルコニアの
添加量は第5表の結果より1〜13チが好適である。
ボールクレーの添加は耐食性よりも、むしろ耐スポーリ
ング性に効果があり、強度増加によシ耐スポーリング性
が向上すると考えられる。
ング性に効果があり、強度増加によシ耐スポーリング性
が向上すると考えられる。
ただし、論加量が5%以上になると必要以上に剛性′を
増し、靭性を失って脆性を帯びるようになシ、耐スポー
リング性は劣化する頑IMK6る。
増し、靭性を失って脆性を帯びるようになシ、耐スポー
リング性は劣化する頑IMK6る。
第6表にみる結果よシ、酸化クロムの添加は見掛気孔4
を増り0させる一方、強度を低下させるが耐食性を向上
させる効果を有している。これはaSとの濡れ性を悪く
する酸化クロムの特性によるものである。しかし、その
添加量が多くなって5%にも達すると焼結阻害因子とな
り、耐スポーリング性の劣化をきたすので望ましい添加
量は3チ以ドとすべきである。
を増り0させる一方、強度を低下させるが耐食性を向上
させる効果を有している。これはaSとの濡れ性を悪く
する酸化クロムの特性によるものである。しかし、その
添加量が多くなって5%にも達すると焼結阻害因子とな
り、耐スポーリング性の劣化をきたすので望ましい添加
量は3チ以ドとすべきである。
第6表に示すNa93〜96の各側は、アルミナM粉1
7) 一部をボールクレー、ジルコン、ジルコニア及び
酸化クロムのうちの2種以上で置換したもので為り、た
とえば、酸化クロムとジルコンとを置換性〃口すること
によって、耐食性及び耐スポーリング性にすぐA&特性
をけ与し得ることが明らかである。
7) 一部をボールクレー、ジルコン、ジルコニア及び
酸化クロムのうちの2種以上で置換したもので為り、た
とえば、酸化クロムとジルコンとを置換性〃口すること
によって、耐食性及び耐スポーリング性にすぐA&特性
をけ与し得ることが明らかである。
実施例4:
この実施例群は、第2表に示す実施例1.0うちで耐ス
ポーリング性か劣るq値の大なるものに、ジルコン、粘
土、ジルコニア及び酸化クロムを添加し、耐食性及び耐
スポーリング性を向上させた例で、その配合構成は実権
例りの側群中の嵐54又は凪55のアルミナ骨材粒子の
100重量部に対し上記の添加材を外掛けで添加した例
である。製造工程は実施例1.と全く同様で、配合構成
及び物性・特性I47表に示した。
ポーリング性か劣るq値の大なるものに、ジルコン、粘
土、ジルコニア及び酸化クロムを添加し、耐食性及び耐
スポーリング性を向上させた例で、その配合構成は実権
例りの側群中の嵐54又は凪55のアルミナ骨材粒子の
100重量部に対し上記の添加材を外掛けで添加した例
である。製造工程は実施例1.と全く同様で、配合構成
及び物性・特性I47表に示した。
第7表の結果からみれば、実施例&の各側のものと同じ
効果を期待することができる。すなわち、最大粒子径が
大きく且つq値が大きいものでモ、ボールクレー、ジル
コン、ジルコニア及び酸化クロムを適宜添加することに
よって、耐食性及び耐スポーリング性にすぐれたポーラ
ス耐火物が製造可能となるのである。
効果を期待することができる。すなわち、最大粒子径が
大きく且つq値が大きいものでモ、ボールクレー、ジル
コン、ジルコニア及び酸化クロムを適宜添加することに
よって、耐食性及び耐スポーリング性にすぐれたポーラ
ス耐火物が製造可能となるのである。
第1表 比咬例の配合構成と
物性及び特性表
47表 各実施例における配合構成と
物性及び特性を示す表
以上の説明にみるごとく、本発明のガス吹込み用ポーラ
ス耐火物社、耐食性にすぐれたアルミナ球状粒子を母材
耐火材料とするものであり、さらK、耐スポーリング性
を向上させるために、粒度分布を連続粒度分布に限定す
ると共に適宜添加材?併用することにより、在来Dアル
ミナ質ポーラス耐火物が逢着していた種種つ問題点を解
消して今後の製鋼に2ける操業効率の改善に貢献すると
ころは大で、特許請求の範囲に従うものであれば、本発
明の技術的思想は上記の各実施例に限定されることはな
く、それらから導かnる応用、上用又は変形はすべて本
発明の技#的範1に包含されるものであることはいうま
でもない。
ス耐火物社、耐食性にすぐれたアルミナ球状粒子を母材
耐火材料とするものであり、さらK、耐スポーリング性
を向上させるために、粒度分布を連続粒度分布に限定す
ると共に適宜添加材?併用することにより、在来Dアル
ミナ質ポーラス耐火物が逢着していた種種つ問題点を解
消して今後の製鋼に2ける操業効率の改善に貢献すると
ころは大で、特許請求の範囲に従うものであれば、本発
明の技術的思想は上記の各実施例に限定されることはな
く、それらから導かnる応用、上用又は変形はすべて本
発明の技#的範1に包含されるものであることはいうま
でもない。
第1図は骨材粒子形状の差による落下角度の違いを示す
グラフ、第2図は骨材粒子形状の差による安息角の違い
を示すグラフ、83図は骨材粒子形状の差による充填変
の違いを示すグラフ3、第4図は母材粒子形状の差によ
る通気性の違いを示すグラフ、第5図は見掛気孔率、平
均細孔径と溶損量との関連を示すグラフ、第6図位アン
ドレアゼンの式に2けるq値と最大粒子径と関連より粒
度分布を策定するのに貢献するに)、(8)、(C)各
領域を示す図である。 姥イ9の昭−隻−g(−) e2臨デー■)
グラフ、第2図は骨材粒子形状の差による安息角の違い
を示すグラフ、83図は骨材粒子形状の差による充填変
の違いを示すグラフ3、第4図は母材粒子形状の差によ
る通気性の違いを示すグラフ、第5図は見掛気孔率、平
均細孔径と溶損量との関連を示すグラフ、第6図位アン
ドレアゼンの式に2けるq値と最大粒子径と関連より粒
度分布を策定するのに貢献するに)、(8)、(C)各
領域を示す図である。 姥イ9の昭−隻−g(−) e2臨デー■)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Al_2O_3が89Wt%以上、SiO_2が1
1wt%以下からなるアルミナを主成分とするアルミナ
質球状粒子を骨材粒子とし、この骨材粒子の粒子径dp
以下の累積百分率をF(wt%)、最大粒子径をdpm
、粒度分布係数をqとしたときの連続粒度分布を示す式 F=100(dp/dpm)^q において、dp=0.105〜2.00mmdpm=0
.5〜2.00mm q=0.4〜5.0 を満たす骨材粒度分布となすと共に、〔100−F)w
t%が粒径105μ以下のアルミナ微粉で構成されたこ
とを特徴とするガス吹込み用ポーラス耐火物。 2 特許請求の範囲第1項記載の粒径105μ以下のア
ルミナ微粉において、その量〔100−F〕wt%の一
部又は全量を、 粘土:0〜5wt% 酸化クロム:0〜3wt% ジルコン:2〜12wt% ジルコニア:1〜14.5wt% のうちの1種又は2種以上で置換されたものとしたこと
を特徴とするガス吹込み用ポーラス耐火物。 3 特許請求の範囲第1項記載の骨材粒子に、いて、〔
100−F〕=0の場合アルミナ質球状粒子100重量
部に対し 粘土:0.5〜5重量部 酸化クロム:0.2〜3重量部 ジルコン:2〜10重量部 ジルコニア:1〜13重量部 のうちの1種又は2種以上を添加されたものとしたこと
を特徴とするガス吹込み用ポーラス耐火物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59218950A JPS6197161A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | ガス吹込用ポーラス耐火物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59218950A JPS6197161A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | ガス吹込用ポーラス耐火物の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197161A true JPS6197161A (ja) | 1986-05-15 |
JPH0223502B2 JPH0223502B2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=16727873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59218950A Granted JPS6197161A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | ガス吹込用ポーラス耐火物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6197161A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63166752A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-09 | 黒崎窯業株式会社 | ガス吹込み用耐火物 |
FR2671073A1 (fr) * | 1991-01-02 | 1992-07-03 | Lorraine Laminage | Procede de formation d'une masse refractaire et composition d'un melange de particules pour la mise en óoeuvre d'un tel procede. |
JP2010279988A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | ランスパイプ |
JP2013001584A (ja) * | 2011-06-14 | 2013-01-07 | Shinagawa Refractories Co Ltd | ポーラス耐火物の製造方法およびポーラス耐火物 |
CN112250457A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-01-22 | 德清县钢友耐火材料有限公司 | 一种用于工厂的高温耐火材料 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169977A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-26 | ハリマセラミック株式会社 | ポ−ラス質ノズル |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP59218950A patent/JPS6197161A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169977A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-26 | ハリマセラミック株式会社 | ポ−ラス質ノズル |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63166752A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-09 | 黒崎窯業株式会社 | ガス吹込み用耐火物 |
FR2671073A1 (fr) * | 1991-01-02 | 1992-07-03 | Lorraine Laminage | Procede de formation d'une masse refractaire et composition d'un melange de particules pour la mise en óoeuvre d'un tel procede. |
JP2010279988A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | ランスパイプ |
WO2010143536A1 (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | 三井金属鉱業株式会社 | ランスパイプ |
CN102459664A (zh) * | 2009-06-08 | 2012-05-16 | 三井金属矿业株式会社 | 吹管 |
JP2013001584A (ja) * | 2011-06-14 | 2013-01-07 | Shinagawa Refractories Co Ltd | ポーラス耐火物の製造方法およびポーラス耐火物 |
CN112250457A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-01-22 | 德清县钢友耐火材料有限公司 | 一种用于工厂的高温耐火材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0223502B2 (ja) | 1990-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017505275A5 (ja) | ||
US4682718A (en) | Nozzle for continuous casting of molten steel | |
JPS6197161A (ja) | ガス吹込用ポーラス耐火物の製造法 | |
JPH02258150A (ja) | 金属溶湯用の浸漬出湯口 | |
JP2008207238A (ja) | 鋳造鋳型 | |
JP3363330B2 (ja) | 鋳造用耐火物、連続鋳造用ノズル及びその製造方法 | |
JPS59213669A (ja) | ジルコン−ジルコニア耐火物の製造方法 | |
JPH03174369A (ja) | 不定形耐火物 | |
JP2760751B2 (ja) | 連続鋳造用浸漬ノズル | |
JPH0541590B2 (ja) | ||
JP4193419B2 (ja) | 樹脂造粒黒鉛および黒鉛含有耐火物 | |
JP4629461B2 (ja) | 連続鋳造用ノズル | |
JP3579231B2 (ja) | 窒化硼素含有ジルコニア・黒鉛質耐火物 | |
JPH11292624A (ja) | ポーラス耐火物 | |
JP2003145265A (ja) | 鋳造用浸漬ノズル | |
JPS5919071B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用浸漬ノズル | |
JPH028995B2 (ja) | ||
JPS5915115B2 (ja) | アルミナ−クロム系振動成形材 | |
JPS5864260A (ja) | 高耐食性連続鋳造用ノズルの製造法 | |
JPS6071571A (ja) | 溶融金属容器用ノズル耐火物 | |
JPH11189461A (ja) | 高耐食性溶融シリカ含有耐火物 | |
JP2001505176A (ja) | セラミック組成物 | |
JPS6131346A (ja) | 鋳造用ノズル | |
JPS58151368A (ja) | 鋳鋼用連続鋳造用ノズル | |
JPH10297978A (ja) | ガス吹き込み用ポーラス耐火物とその製造方法 |