JPS6197006A - 中空糸型モジユ−ルの修理方法 - Google Patents
中空糸型モジユ−ルの修理方法Info
- Publication number
- JPS6197006A JPS6197006A JP21734684A JP21734684A JPS6197006A JP S6197006 A JPS6197006 A JP S6197006A JP 21734684 A JP21734684 A JP 21734684A JP 21734684 A JP21734684 A JP 21734684A JP S6197006 A JPS6197006 A JP S6197006A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow yarn
- hollow
- defective
- module
- hollow fiber
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- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は中空糸型モジー−ルの修理方法に関するもので
ある。さらに詳しくは端部を接着封止した後に見出され
る漏洩箇所の存在する単糸を閉基させる方法に関するも
のである。
ある。さらに詳しくは端部を接着封止した後に見出され
る漏洩箇所の存在する単糸を閉基させる方法に関するも
のである。
逆浸透法や限外濾過法装置の心臓部でおる半透膜モジュ
ールは用途に応じて各種の型式のものが用いられており
、その中の一つである中空糸型モジュールはそのコンパ
クト性、プライミング容積の小さなことなどの利点があ
るため各分野で広く用いられている。
ールは用途に応じて各種の型式のものが用いられており
、その中の一つである中空糸型モジュールはそのコンパ
クト性、プライミング容積の小さなことなどの利点があ
るため各分野で広く用いられている。
この中空糸型モジュールは、長さ３００〜１０００ｍ、
外径０．１〜１ｇ！ａφ程度の中空糸を数千本〜数万本
束ねて円筒状のケースに挿入して端部を接着剤によシ、
接着封止することによって製造され°る。
外径０．１〜１ｇ！ａφ程度の中空糸を数千本〜数万本
束ねて円筒状のケースに挿入して端部を接着剤によシ、
接着封止することによって製造され°る。
（従来技術）
前述したような中空糸をどんなに製造工程が管理された
状態で製造しても一定の確率で欠陥部を有する単糸が発
生し、これをモジ２−ル端部接着封止工程以前で完全に
除去することは不可能なことである。
状態で製造しても一定の確率で欠陥部を有する単糸が発
生し、これをモジ２−ル端部接着封止工程以前で完全に
除去することは不可能なことである。
また、たとえ糸を束ねた段階では欠陥部のない糸束であ
ったとしても、端部を円筒状ケースととにな°るような
高速で振シ回されるので、この時に欠陥部が発生するこ
ともある。
ったとしても、端部を円筒状ケースととにな°るような
高速で振シ回されるので、この時に欠陥部が発生するこ
ともある。
このような欠陥７部を有するモジュールの接着封止端部
を水、アルコールなどの中に浸漬し、バプルボイント以
下の気体圧をかけて気泡が発生するかどうかを確認して
欠陥部をさがし出し、欠陥部を有する中空糸の開口先端
部に接着剤を塗布するか、中空糸素材を溶解する溶剤を
塗布して欠陥糸先端部を溶解させて閉基させる方法など
が実施されている。
を水、アルコールなどの中に浸漬し、バプルボイント以
下の気体圧をかけて気泡が発生するかどうかを確認して
欠陥部をさがし出し、欠陥部を有する中空糸の開口先端
部に接着剤を塗布するか、中空糸素材を溶解する溶剤を
塗布して欠陥糸先端部を溶解させて閉基させる方法など
が実施されている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、これらの方法には次のような問題がある
。
。
即ち、
イ）接着剤を塗布する方法では接着剤の硬化に時間を要
する。
する。
口）溶剤を塗布する方法では閉基が不完全になることが
ある。
ある。
ハ）接着剤塗布、溶剤塗布いずれの方法も欠陥糸に隣接
している欠陥のない正常な糸を閉基することがらシ、ま
た再検査を必要とする。
している欠陥のない正常な糸を閉基することがらシ、ま
た再検査を必要とする。
二）接着剤塗布、溶剤塗布法いず′れも欠陥糸を見つけ
出すために接着封止部を液中に浸漬したあと端部の液温
れを拭き取り、さらにある程度まで乾燥させねばカらな
い。
出すために接着封止部を液中に浸漬したあと端部の液温
れを拭き取り、さらにある程度まで乾燥させねばカらな
い。
以上のような問題を解決するために本発明者らは鋭意検
討した結果、本発明を完成させた。
討した結果、本発明を完成させた。
（発明の構成）
即ち、本発明は「中空糸型モジー−ルの接着封止部切断
面において漏洩箇所を有する中空糸内部へ、針状封止棒
を差し込むことにより漏洩箇所を有する中空糸を閉基す
ることを特徴とする中空糸型モジュールの修理方法。」
である。
面において漏洩箇所を有する中空糸内部へ、針状封止棒
を差し込むことにより漏洩箇所を有する中空糸を閉基す
ることを特徴とする中空糸型モジュールの修理方法。」
である。
本発明のポイントは端的に表現するならば、原理は“ｐ
ｌｕｇｇｉｎｇ”であシ、具体的には、欠陥を有する中
空糸端部の中空部に中空糸内径よシわずかに太い外径゛
を有する針状の封止棒を差し込むことにより中空端部を
閉基させ、接着剤を塗布するのと同じような効果を付与
することにある。
ｌｕｇｇｉｎｇ”であシ、具体的には、欠陥を有する中
空糸端部の中空部に中空糸内径よシわずかに太い外径゛
を有する針状の封止棒を差し込むことにより中空端部を
閉基させ、接着剤を塗布するのと同じような効果を付与
することにある。
用いる封止棒の材質は不銹性の金属、プラスチック、セ
ルロース系物質など何でもよい。また封止棒の表面は適
度に粗化されているか段差が設けられていてもよい。
ルロース系物質など何でもよい。また封止棒の表面は適
度に粗化されているか段差が設けられていてもよい。
また、封止棒は一方の先端が爪楊枝状にとがっているか
、Ｒが付与されている必要があるが、もう一方の先端は
直角に切断されていてもよい。
、Ｒが付与されている必要があるが、もう一方の先端は
直角に切断されていてもよい。
外径は中空糸の内径よシわずかに、具体的には１０〜３
０係太いもので彦ければならない。
０係太いもので彦ければならない。
太過ぎると欠陥中空糸に差し込む際、隣接している中空
糸およびそれとの間に存在する接着剤部分を破壊し、新
たな欠陥部を発生させる危険性がある。
糸およびそれとの間に存在する接着剤部分を破壊し、新
たな欠陥部を発生させる危険性がある。
一方、細過ぎると“ｐｌｕｇｇｉｎｇ”の効果が発揮さ
れず、微少な洩れが残るだけでなく、使用中に抜ける可
能性もある。
れず、微少な洩れが残るだけでなく、使用中に抜ける可
能性もある。
また封止棒の長さは５〜１０ｍが適切である。
長過ぎると差し込み時の磨擦抵抗が大きくな夛、差し込
みにくかったシ、途中で折れたシ、曲がったシする不都
合が生じる。一方短か過ぎると、細過ぎる場合と同じよ
うな不都合が生じる。本発明の方法はどんな材質の中空
糸にも適用できるが、中空糸の内径は２００μ以上のも
のでないと作業が困難となる。
みにくかったシ、途中で折れたシ、曲がったシする不都
合が生じる。一方短か過ぎると、細過ぎる場合と同じよ
うな不都合が生じる。本発明の方法はどんな材質の中空
糸にも適用できるが、中空糸の内径は２００μ以上のも
のでないと作業が困難となる。
また、本発明のような封止棒差し込み方式を適用する場
合も数千本〜数万本の中空糸束の中から高々数本の欠陥
系を見つけ出す必要があるのは従来法の場合と同じであ
シ、やシ方は通常行なわれている方法を用い得る。
合も数千本〜数万本の中空糸束の中から高々数本の欠陥
系を見つけ出す必要があるのは従来法の場合と同じであ
シ、やシ方は通常行なわれている方法を用い得る。
即ち、中空糸型そジ為−ルを液中に沈めて中空糸型モジ
ュールの胴側、即ち、中空糸の外側からバブルポイント
以下の気体圧をかけて、中空糸モジュールの接着切断端
面より、空気の泡がでてくる欠陥糸を見つけて、その場
で封止棒を差し込めばよい。
ュールの胴側、即ち、中空糸の外側からバブルポイント
以下の気体圧をかけて、中空糸モジュールの接着切断端
面より、空気の泡がでてくる欠陥糸を見つけて、その場
で封止棒を差し込めばよい。
（発明の効果）
本発明の方法によシ、従来法と比較して次のような効果
が得られた。
が得られた。
イ）中空糸の欠陥を気体の漏れで確認しながら液中でも
作業ができるので確実に修理ができ、従来法のような洩
れの再検査が不要である。
作業ができるので確実に修理ができ、従来法のような洩
れの再検査が不要である。
口）液温れを拭き取ったシ乾燥させる必要がなく、且つ
接着剤塗布方式のような硬化待ちが不要である。
接着剤塗布方式のような硬化待ちが不要である。
ハ）正常表中杢糸を閉基するようなことがない。
以上のような各種の効果にょシ生産性が大巾に向上した
。
。
Claims (1)
- 中空糸型モジュールの接着封止部切断面において漏洩箇
所を有する中空糸内部へ、針状封止棒を差し込むことに
より漏洩箇所を有する中空糸を閉基することを特徴とす
る中空糸型モジュールの修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21734684A JPS6197006A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 中空糸型モジユ−ルの修理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21734684A JPS6197006A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 中空糸型モジユ−ルの修理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6197006A true JPS6197006A (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=16702733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21734684A Pending JPS6197006A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 中空糸型モジユ−ルの修理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6197006A (ja) |
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