JPS61101205A - 中空糸型モジユ−ルの修理方法 - Google Patents

中空糸型モジユ−ルの修理方法

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Publication number
JPS61101205A
JPS61101205A JP22155084A JP22155084A JPS61101205A JP S61101205 A JPS61101205 A JP S61101205A JP 22155084 A JP22155084 A JP 22155084A JP 22155084 A JP22155084 A JP 22155084A JP S61101205 A JPS61101205 A JP S61101205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
hollow yarn
hollow fiber
hollow
type module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22155084A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Azuma
東 辰夫
Mayumi Sumimoto
住本 真弓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
Priority to JP22155084A priority Critical patent/JPS61101205A/ja
Publication of JPS61101205A publication Critical patent/JPS61101205A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、中空糸型モジュールの修理方法に関するもの
Fある。さらに詳しくは端部を接着封止した後に見出さ
れる漏洩箇所の存在する単糸を閉M−8せる方法に関す
るものである。
逆浸透法や限外濾過性装置の心臓部である半透膜モジュ
ールは用途に応じて各種の型式のものが用いられており
、その中の一つである中空糸型モジュールはそのコンパ
クト性、プライミング容積の小さなことなどの利点があ
るため各分野で広く用いられてい、る。
この中空糸型モジュールは、長さ300〜1000瓢、
外径0.1.〜l■φ程度の中空糸を数千水〜数万本束
ねて円筒状のケース(τ挿入して端部を主としてエポキ
シ系の接着剤により、接着封止して硬化後、端面を開口
させるためとトリミングのための切断を行ない、さらに
キャップを接Nまたは溶着、ま之はネジ込みによってと
りつけ、製造される。
(従来技術) 前述したような中空糸をどんなに製造工程が管理され次
状態で製造しても一定の確率で欠陥部全有する単糸が発
生し、これをモジュール成形工程以前で完全に除去する
ことは不可能なことである。
ま友、たとえ糸を束ねた段階では欠陥部のない糸束であ
ったとしても端部を円筒状ケースとともに接着剤を用い
て接着封止する工程で、通常は遠心装置にセットされ、
端部の加速度が10〜2゜G程度になるような高速で振
り回わされるので、この時に欠陥部が発生することもあ
る。
このような欠陥部の存在はモジュールにとっては大きな
問題であり、殆んどの用途において皆無にする必要があ
る。
このような欠陥部ケ有するモジュールを全て不良品とし
て製品からはねることは歩留まりを著しく低下させるこ
とになる。
したがって通常はこのような欠陥部を補修することが行
なわれており、一般的には次のような方法が採用されて
いる。
即ち、このような欠陥部を有するモジュールの接着封止
端部を水、アルコールなどの中に浸漬し、バブルポイン
ト以下の気体圧をかけて気泡が発生するかどうかを確認
して欠陥部?さがし出し、欠陥部を有する中空糸の開口
先端部に接着剤上点状に塗布するか、中空糸素材を溶解
する溶剤を塗布して欠陥糸先端部を溶解させて閉塞させ
る方法などが実施されている。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これらの方法には次のような問題がある
。即ち、 イ)接着剤を接着封止端面に点状に接着するだけでは閉
塞したい中空糸の内部にまで接着剤が流れ込みにくいの
で、補修が不完全となる。
口)溶剤を塗布する方法では閉塞が不完全になることが
ある。
ハ)隣接する正常な中空糸まで閉塞する心配がある。
以上のような問題?解決するために、本発明者らは鋭意
検討しt結果、本発明を完成させた。
(発明の構成) 即ち、本発明は「円筒状ケースに中空糸束を充填し、該
中空糸束端部とケース端部との間および中空糸端部相互
間を接着剤で接着封止された中空糸型モジュールにおい
て、胴側即ち、中空糸外側上減圧し、接着封止端面開口
端から接着剤を吸引させることにより漏洩箇所を有する
部分を閉塞すること?特徴とする中空糸型モジエールの
修理方法。」である。
以下に本発明の方法を第1図に基いて詳細に説明する。
第1−図は中空糸型モジュール端部の縦断面の模式図で
、多数本の中空糸束中の1本の途中に1個の欠陥部が存
在する状・態を示している。1−1がその欠陥部で2−
2V′i中空糸型モジユールの円筒状ケースの胴部に付
与されているノズルで、ここから気体を供給したり、減
圧したりする。3−3は円筒状ケースの胴部、4−4は
円筒状ケース胴部内と糸束との間の空間、5−5は欠陥
部1−1t−有する1本の中空糸、6−6は中空糸内部
の空間、7−7は中空糸端部相互間?接着封止している
接着剤、8−8は円筒状ケース3−3の胴部内壁と糸束
との間の空間4−4の端部を接着封止している接着剤、
9−9は欠陥糸先端開口部から中空糸内部へ吸引されて
いく接着剤を示している。
第1図において、従来から行なわれている一般的な方法
で欠陥部1−1の存在する中空糸5−5を見つけ出して
おき、マークを付与しておく。
次にノズル2−2を減圧ラインに接続してしばらく経過
後、別途調整した接着剤を欠陥部1−1を有する中空糸
5−5の先端開口部分に供給すると欠陥部1−1t−有
する中空糸5−5の中空部6−6内は減圧状態になって
いるので、接着剤9−9は徐々に中空糸内部の方へ吸引
されていく。矢印10−10は接着剤9−9が中空糸内
部へ吸引されていく状態?示したものである。なお、矢
印11−11は中空糸内部の気体が減圧ライン゛に吸引
されていく状態を示したものである。この時用い為接着
剤は接着封止に用いた接着剤と同一のものにするのが普
通であるが、粘度は多少低く調整した方が作業性、効果
などの点で望ましい。減圧ラインの減圧度は500〜7
60+mHgが適切である。
この時、吸引された接着剤9−9が欠陥部1−1を有す
る中空糸5−5の内部を流れて行き、欠陥部1−1から
噴出し、隣接する他の中空糸の外壁面に付着するのでは
ないかということが懸念されるが、実際には中空糸の内
径が高々500μで、且つ端部を接着封止している封止
部分の長さが20〜30++w程度あるので、吸引され
た粘度の高い接着剤が欠陥部1−1まで到達することは
皆無である。
本発明の方法は中空糸自身には欠陥がなく、中空糸外壁
面と接着剤との界面に発生した亀裂状の欠陥部に対して
も同じように有効である。このようにして欠陥部に吸引
された接着剤を硬化させれば漏洩箇所が完全に補修され
たモジュールが得られる。
(発明の効果) 本発明の方法により以下のような効果が得られる。
イ)従来法である中空糸開口端部への接着剤の点状接着
と比較して、本発明の方法によると接着剤が中空糸の中
空内部奥深くまで浸入して閉塞するので補修が完全に行
なわれる、口)開口端部に付与した接着剤は少1−ずつ
内部へ吸引されていくので隣接する正常な中空糸開口端
を閉塞する心配がないつ 特許出願人 タイセル化学工業株式会社第1図 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 中空糸型モジー−ルの修理方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住  所 郵便番号590大阪府堺市鉄砲町1番地昭和
60年2月26日(発送日) 5、補正の対象
【図面の簡単な説明】
6、補正の内容 別  紙 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明になる中空糸型モジー−ルの修理方法を
示した図で、矢印10−10は欠陥部が存在する中空糸
中に吸引された接着剤、11−11は欠陥部が存在する
中空糸内部の気体が減圧ラインに吸引されている状態を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒状ケースに中空糸束を充填し、該中空糸束端部とケ
    ース端部との間および中空糸端部相互間を接着剤で接着
    封止された中空糸型モジュールにおいて、胴側即ち、中
    空糸外側を減圧し、接着封止端面開口端から接着剤を吸
    引させることにより漏洩箇所を有する部分を閉塞するこ
    とを特徴とする中空糸型モジュールの修理方法。
JP22155084A 1984-10-22 1984-10-22 中空糸型モジユ−ルの修理方法 Pending JPS61101205A (ja)

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JPS61101205A true JPS61101205A (ja) 1986-05-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0627255A1 (en) * 1993-06-01 1994-12-07 Rotem Industries Ltd. Selective clogging of failed fibers

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54135675A (en) * 1978-04-12 1979-10-22 Kuraray Co Ltd Repairing method for leakage of hollow yarn membrane module

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