JPS6196858A - 拡張会議通話方式 - Google Patents

拡張会議通話方式

Info

Publication number
JPS6196858A
JPS6196858A JP21735084A JP21735084A JPS6196858A JP S6196858 A JPS6196858 A JP S6196858A JP 21735084 A JP21735084 A JP 21735084A JP 21735084 A JP21735084 A JP 21735084A JP S6196858 A JPS6196858 A JP S6196858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
highway
output
conference
circuit
conference call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21735084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH029498B2 (ja
Inventor
Seiji Kamigaki
神垣 政治
Seiya Uchida
誠也 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
Priority to JP21735084A priority Critical patent/JPS6196858A/ja
Publication of JPS6196858A publication Critical patent/JPS6196858A/ja
Publication of JPH029498B2 publication Critical patent/JPH029498B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、ハイウェイスイッチ回路と会議通話回路を並
列に接続して入力ハイウェイと出力ハイウェイを相互接
続する会議通話方式に関するものである。
(従来技術) 従来、第1図のようにハイウェイスイッチ回路2と会議
通話回路4とを入力ハイウェイ1と出力ハイウェイ3で
並列接続する方式による会議通話方式においては、ハイ
ウェイ数に応じて会議通話回路4をその都度設計変更す
る必要があった。従って、ハイウェイ数が増加した場合
にも簡単に対応し得ないという欠点があった。
(発明の目的) 本発明は、前記の欠点を解決するために、ハイウェイス
イッチ回路および会議通話回路がLSI等の1つの構成
単位になっていて構成単位の規模が変更できない場合、
従来知られているような方法で複数のハイウェイスイッ
チ回路を用いてハイウェイスイッチの拡張を図ると共に
、更に複数のハイウェイスイッチ回路および複数の会議
通話回路を用いて会議通話回路におけるハイウェイ数お
よびトランク数を拡張することにより、ハイウェイの規
模に応じて上記の構成単位の組み合わせによりシステム
を容易に実現させることのできる拡張会議通話方式を提
供するものである。
(発明の構成および作用) 以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図はハイウェイ拡張前の会議通話可能な通話スイッ
チ回路の基本的構成を示す一例であり、構成単位のハイ
ウェイスイッチ回路2と会議通話回路4を各々1つづつ
用いて構成し、各々は1ハイウエイ32チヤネルを有す
るハイウェイをn本制御することができる。会議通話回
路4は、任意のハイウェイの任意のチャネルに接続され
る4加入者の会議通話を行える会議トランクを8個有す
る。
またハイウェイスイッチ回路2は2者通話のときのみ出
力ハイウェイ3の該当のタイムスロット(チャネル)に
出力し、会議通話回路4は会議通話のときのみ出力ハイ
ウェイ3の該当のタイムスロットに出力を出すように制
御され、各出力ハイウェイ3の各タイムスロット(チャ
ネル)はハイウェイスイッチ回路2と会議通話回路4で
排他的に使用される。ハイウェイスイッチ回路2と会議
通話回路4の詳細は後述する。
第2図は本発明の一実施例であり、30は拡張されたk
Xn本の入力ハイウェイであり、31,32,33゜は
それぞれ1本の人力ハイウェイを有する1番目。
2番目、に番目の入力サブハイウェイ、40は拡張され
たkXn本の出力ハイウェイであり、4L42゜43は
それぞれ1本の出力ハイウェイを有する1番目、2番目
、に番目の出力サフ゛ハイウェイである。
10はkXn本のハイウェイを有する様に拡張されたハ
イウェイスイッチ回路、20はkXn本のハイウェイを
有する様に拡張された会議通話回路である。21,22
.23は各々第1図のハイウェイスイッチ回路2で構成
され、それぞれ、1番目、2番目。
k番目の入力サブハイウェイ31,32.33を集線す
るサブ集線回路である。24,25.26は各々第1図
のハイウェイスイッチ回路2で構成され、それぞれ、1
番目、2番目、に番目の出力サブハイウェイに分配する
サブ分配回路である。27.28は各々第1図の会議通
話回路4で構成される1番目、p番目のサブ会議通話回
路、51.52.53はそれぞれ1番目。
p番目、n番目の内部人力ハイウェイ、54,55.5
6はそれぞれ1番目、p番目、n番目の内部出力ハイウ
ェイである。ただし、1≦p≦nである。
以下第2図に基づいて本発明の詳細な説明する。
1番目のサブ会議通話回路27内の8個の会議トランク
をそれぞれXII+XI□+ ’−’+ X I 8と
し、p番目のサブ会議通話回路28内の8個の会議トラ
ンクをそれぞれX□+ X P Z + ’−’+χF
8とすると、1トランクは4加入者を収容するので4チ
ヤネルを必要とし、8トランクでは32チヤネル必要と
する。従って、サブ会議通話回路27内の会議トランク
Xll+XI□+ ’−’lX1mの使用チャネルを総
て1番目の内部人力ハイウェイ51および内部出力ハイ
ウェイ54に割当て、XPI+XPL’−−−’+XF
11の使用チャネルを総てp番目の内部入力ハイウェイ
52および内部比カッ\イウエイ55に割当てると、サ
ブ会議通話回路27は内部人力ハイウェイ51と内部量
カッλイウエイ54を使用し、会議通話回路28は内部
人カッλイウエイ52と内部出力ハイウェイ55のみを
使用することとなる。従って、サブ集線回路21,22
.23は入カッλイウエイ30上のチャネルの中でサブ
会議通話回路27内の会議トランクを使用するチャネル
を内部人カッλイウエイ51に集線し、サブ会議通話回
路28内の会議トランクを使用するチャネルを内部人カ
ッ\イウエイ52番こ集綿する。一方、サブ分配回路2
4.25.26は内部出力ハイウェイ54.55の出力
を人カッ\イウエイ30上の対応するチャネルに分配す
る。入カッλイウエイ30と出力ハイウニ伺0上の特定
のチャネルに接続されているAI+BI+CI+DIの
加入者が会議通話回路27のX11の会議トランクを使
用し、また、A21B!。
C,、D、の加入者が会議通話回路28のX□の会議ト
ランクを使用して会議通話を行っている場合の入力ハイ
ウェイ30と出力ハイウェイ40と、内部入力ハイウェ
イ51.52と、内部出力ハイウェイ54.55のタイ
ミングチャートを第3図に示す0図中のA。
B、、C,、D+、Az、1h、Cz、Diは、それぞ
れ、上記加入者の入力音声データおよびそれらが変換さ
れた音声データを示す。
第4図は第2図のkXn本のハイウェイを有する拡張さ
れたハイウェイスイッチ回路10の一実施例である。図
中、30は拡張されたkXn本の入力ハイウェイであり
、31.32.33はそれぞれ1本の入力ハイウェイを
有する1番目、2番目、に番目の入力サブハイウェイ、
40は拡張されたkXn本の出力ハイウェイであり、4
1.42.43はそれぞれ1本の出力ハイウェイを有す
る1番目、2番目、に番目の出力サブハイウェイである
。60,61.62.63.64゜65.66.67.
68は各々第1図のハイウェイスイッチ回路2であり、
それぞれに図に示す様にSi I+ sl□。
SIL S2++ 5zzr Siに+ 5Ill+S
Kl+5IIKと名称をつけると、Sijはi番目の入
力サブハイウェイのデータをj番目の出力サブハイウェ
イに乗せ替えるハイウェイスイッチ回路であり、入力ハ
イウェイ30の任意のハイウェイの任意のタイムスロッ
ト(チャネル)上のデータは出力ハイウェイ40の任意
のハイウェイの任意のタイムスロット(チャネル)上に
出力できる。
第5図は本発明の基本となる第1図の構成の動作原理を
表すものであり、入力ハイウニイエに乗せられた会議参
加者の信号はハイウェイスイッチ回路2と会議通話回路
4に同時に人力される。この場合に、会議参加者の出力
ハイウェイのチャネルのタイミングで、ハイウェイスイ
ッチ回路2の出力スイッチ21.22.23はそれぞれ
オフとなり、会議通話回路4の出力スイッチ41,42
.43はそれぞれオンとなる。また、出力ハイウェイの
会議参加者のチャネルのタイミングで、会議通話回路4
において会議演算処理された信号が出力される。第5図
では、分り易いように会議参加者が3者の場合を示し、
その音声信号をそれぞれA、 B、 Cとし、かつ各々
は3つのハイウェイの特定のチャネルに割当られている
場合を示している。
表1 第6図は本発明に用いる会議通話回路4の一実施例であ
り、表1に記号の名称をしめす。
この第6図の会議通話回路4は、8ハイウエイ(32チ
ヤネル/ハイウエイ)を制御するノhイウエイスイッチ
回路と共に用い、8会議トランク(8会議者/トランク
)を有している。
ハイウェイは入力ハイウェイと出力ハイウェイにわかれ
おり、図示はされていないが、電話機あるいは局線等に
対応するコーデックは固定タイムスロット方式でポート
番号(ハイウェイ番号子チャネル番号)が割当てられて
おり、それぞれのコーデックはボート番号で定まるチャ
ネルのタイミングで入出力ハイウェイとPCMデータの
送受信をおこなっている。また、PCM圧伸則はμ法則
に従っている。
第6図に基づいて会議通話回路の動作を説明する。外部
クロックφとフレームパルス(F!’)とによりカウン
タ(CNT)が動作し、デコーダ(DECz)によりT
。−T7およびS0〜S3のタイミングが作られる。以
上のタイミング関係を第7図に示す。ポート毎のコーデ
ックから送られてくる入力ハイウェイ (RHWY)上
のデータはクロックfで動作するシリアル・パラレル変
換器(H5Po〜H5P?)にて変換され、Toのタイ
ミングでハイウェイレジスタ(肚R,−H凶R7)に転
送される。
入力メモリ (INM。〜INM?)にはTヮのタイミ
ングでカウンタ(CNT)からマルチプレクサ(MPX
 + )を経てアドレスが与えられ、ハイウェイレジス
タ(HWRo〜HWR7)のデータが表4に示されるフ
ォーマットで人力メモリ (INM。〜INM7)に書
き込まれる。カウンタ(CNT)は第7図のタイムチャ
ートに示す如く動作するので、入力メモリ(INM。〜
INM7)には1フレ一ム周期125μs内に32チャ
ネル分のデータが順番に格納される。入力メモリ(IN
M。〜INM7)のデータの中で会議参加のポートのデ
ータは後述する会議演算処理を施され、会議参加のポー
トに対応する出力メモリ(OTM。〜OTM7)に格納
される。出力メモリ(OTM。〜OTM?)にはT、の
タイミングでカウンタ(CNT)からマルチプレクサ(
MPX1)を経た値に加算器(FAO)で「2」を加え
た値をアドレスとして与えられ、対応する出力メモリ(
OTM。〜OTM?)のデータがパラレル・シリアル変
換器(HPSO〜HPS?)に転送される。一方、出力
メモリ (OTM。〜OTM?)を読み出すと、同じタ
イミングT7でマルチプレクサ(MPX3)を経て、出
力メモリ(OTM。〜OTM?)に与えられた同一アド
レスが制御メモリ (CTM)にも与えられ、対応する
制御メモリ(CTM)のデータはビット単位でハイウェ
イゲートフリップフロップ(HWG、〜HWG7)に転
送される。
制御メモリ(CTM)には第11図(2)に示す通り、
(ハイウェイ数)×(チャネル数)のビットが用意され
ており、後述する方法により各々のビットが独立に外部
のプロセッサによりセントされている。
従って、制御メモリ(CTM)の内容によりハイウェイ
ゲートフリップフロップ(HWGo−HWG7)はセン
トないしりセントされ、セットされているときのみパラ
レル・シリアル変換器(HPSo=HPSt)の出力は
バスドライバ(BD)を通し出力ハイウェイ(THWY
)に送出される。リセットされているときには、前記バ
スドライバ(BD)の出力はハイインピーダンス状態と
なっており、後述のハイウェイスイッチ回路の出力とワ
イアードオアがとれる状態となる。
前述の説明を省略した会議演算処理は、第8図に示す様
に32チャネル分の伝送時間125μsを8等分した4
チャネル分の時間15.625μsを1つのトランクの
処理時間に割当て実行される。1つのトランクに関する
演算過程の詳細は第12図のタイミングチャートに示す
が概略は以下の通りである。
第6図のトランクメモリ(TKM)は第11図(3)に
示すように4ワード(15ビツト/ワード)が1トラン
クに割当られており、それぞれのワードには4者の会議
参加者のポート情報(ボート番号+10)が後述する方
法で収容されている。ここで、IDは第11図(3)に
示すようにポートロス−〇、ボートロスー1及び接続フ
ラグを含む個別情報である。このトランクメモリ(TK
M)にはカウンタ(CNT)の出力がT0〜Tel T
4〜T6のタイミングでマルチプレクサ(MPXo)を
経てアドレスとして与えられているが、To−T、 、
T4〜T6ごとにアドレスが変わり1ワードずつ順に5
+1.Slのタイミングで同一トランクの4ワードが連
続して読み出され、S2. S、のタイミングで再び同
一トランクの4ワードが連続して読み出される。以後、
次のトランクについて同様のことが繰り返され、結局1
25μsの間に8つのトランクについて上記の動作が行
われる。
今、SoのT0〜T2のタイミングでトランクメモリ(
TKM)のあるトランクの最初のワード(A)が読み出
されると、この中のボート番号(TKMの00−4およ
び0.−7に出力)に対応する入力メモリ(INM。〜
INM?)からスピーチデータ(a)が読み出され、マ
ルチプレクサ(MPX4)のA。−6に入力される。一
方、前記ワード(A)の個別情報(ID)の中のボート
・ロス゛−1(PLI)  (TKMのDll−10に
出力)はマルチプレクサ(MPXt)のA7−9に入力
されているので結局、前記のスピーチデータ(a)は読
み出し専用メモリ(ROM)内のμ法則耐直線コード変
換テーブル(MLT)の前記ボート・ロス−1で指定さ
れるテーブルを通し、PCM符号(a)からある一定の
減衰(あるいは増幅)を伴った線形符号(a′)へ変換
され、読み出し専用メモリ(ROM)より出力される。
この読み出し専用メモリ(ROM)の出力はT2のタイ
ミングでスピーチ・レジスタ・ファイル(SPR)の領
域(AsP)にセットされ、引き続き領域ASPの出力
は加算器(FAN)を通し加算レジスタ(ADD)の出
力と加算され、この加算結果はT3のタイミングで加算
レジスタ(ADD)に蓄えられる。
同様にSoのT、〜T7. StのT o 〜T 3 
、 S +のT 4〜T 7のタイミングで前述のトラ
ンクの2番目、3番目。
4番目のワードに関する処理が行われるが、それぞれの
ワードをB、C,DとしB、C,Dの中のポート番号に
対応するスピーチデータをそれぞれす、c、dとし、b
、c、dが読み出し専用メモリ(ROM)により変換さ
れた値をb / 、c / 、dlとすると、StのT
3のタイミングが終了した時点では結局、スピーチ・レ
ジスタ・ファイル(SPR)のBSP、 C3P、 D
SPにはそれぞれb’、c’、d’の値がセットされ、
加算レジスタ(ADD)にはSoのT、のタイミングで
″O″クリアされているのでa’+ b’+ c’+ 
d’の値が蓄積される。
この後、S2の10のタイミングで加算器(FAυを通
し加算レジスタ(AD[+)よりスピーチ・レジスタフ
ァイル(SPR)のASPの内容(a′)が引算され、
加算器(FAI)の出力(SPX)はb’+ c’+ 
d’となり、マルチプレクサ(MPX4)の80−1□
に入力される。
一方、S2のT0〜T2のタイミングでトランクメモリ
(TKM)より前記Aが再び読み出され、Aの個別情報
(ID)の中のボート・ロス−0(PLO) (TKH
のDll−13に出力)はマルチプレクサ(MPχ4)
のa13−15に入力されているので結局前記のスピー
チデータb’+c’+d’は読み出し専用メモリ(RO
M)内の直線対μ法則コード変換テーブル(LMT)の
前記ボート・ロス−〇 (PLO)で指定されるテーブ
ルを通し、線形符号(b’+ c’+ d’)からある
一定の減衰(あるいは増幅)を伴ったPCM符号(b’
+c’+d′)′へ変換され、読み出し専用メモリ(1
?OM)より出力される。この読み出し専用メモリ(R
OM)の出力はS2のT2のタイミングでネガティブ・
バス・ドライバ(NBD)を介して前記Aの中のポート
番号で指定される出力メモリ(OTM。〜OTM?)に
格納される。同様にS2のT4〜Tb、 S3のT0〜
T2. S、のT4〜T6のタイミングで前記のB、 
C,Dの中のポート番号に対応する処理が行われ、それ
ぞれのタイミングの終わりに、それぞれのポート番号に
対応する出力メモリ(OTMo 〜OTMt)に(c’
+ d’+ a’)’ 。
(d’+  a’+’b’)’ 、(a  ’+ b’
+ c’)’ が格納され、1つのトランクに関する処
理を終える。
以上、1つのトランクにつき15.625μsの処理時
間を要するので、残り7つのトランクについて同様の操
作を行い、125μs経過すると8つのトランクの演算
処理は総て終了する。
以上の説明で明らかなように、第6図のトランクメモリ
(TKM)に会議参加者のポー、トごとに入力レベルを
決めるμ法則耐直線コード変換テーブル(MLT)およ
び出力レベルを決める直線対μ法則コード変換テーブル
(LMTン の種別を会議トランクを使用するごとにセ
ットすれば、会議トランクの参加者の種別により会議通
話の音量を適宜変更できる。
例えば、第11図の(4)に示す読み出し専用メモリ(
ROM)のメモリマツプにおいてXO+X1x2+X3
+X4+XS+X6+X?をそれぞれ0,1,2.3.
4.5,6.7 dBの減衰を与えるものとしs Vo
+!++Vz+)’i、y4+3’s+)’6+y7を
それぞれO,−1,−2,−3,−4,−5,−6,−
7dBの減衰(即ちO,+1.’ +2+ +3+ +
4. +5+ +6. +7dBの増幅)を与えるもの
とするとき、線路損失〜4dBの局線Aと線路損失Od
Bの内線B、Cの3者通話の場合はAにはXO+y4+
 BおよびCにはXs+yoのテーブル種別を与えると
局線Aへは、内線BおよびCの音声が減衰なしのOdB
で送出(局線Aの遠端では一4dBで受信)され、内線
Bへは局線Aの音声が一4dB、内線Cの音声が一4d
Bで送出され、内線Cへは局線Aの音声が一4dB、内
線Bの音声が一4dBで送出されることになる。従って
、内線BあるいはCは局線Aと2者通話しているときと
同じレベルの音量を3者通話時に得られ、且つ局線と内
線のレベル差がないので聞き取りやすい。一方、局線A
も内線と2者通話しているときと同じレベルの音量を3
者通話時に得られ、2者通話から3者通話に移行しても
違和感がない。
上記では内線BあるいはCが局線Aと内線CあるいはB
の音量に差が無い様にセントしたが、数dBの差を持た
せる様にセットすることもできるし、線路損失の大きい
局線に対して増幅することもできるのは明らかであり、
目的により種々組み合わせを変えることができる。又、
2者、3者、4者通話時のレベルをそれぞれことなる様
にすることも可能である。
前述したトランクメモリ(TKM)および制御メモリ(
CTM)のメモリマツプは第11図+3) (2)にそ
れぞれ示す通りであるが、これらには外部のプロセ・ノ
サにより第13図に示す出力命令を用いて、必要なデー
タがセットされる。詳細は第14図のタイミングチャー
トに示すが(第14図で矢印は転送先を示す)、概略は
以下の通りである。出力命令0UT30でトランク番号
レジスタ(TNO)に会議回路の番号(IC番号)と会
議回路内のトランク番号とトランク内の位置番号をセッ
トし、出力命令0UT31でポート番号レジスタ(PN
O)に会議に参加するポート番号をセントした後、0U
T32にて接続情報レジスタ(CON)に接続フラグを
“1”にセットすると、トランク番萼レジスタ(TNO
)にセットされているIC番号と外部から与えられるI
C番号とをコンパレータ(CAMP)で比較し一致して
いるときは、T3又はTbのタイミングでトランク番号
レジスタ(TNO)の出力はマルチプレクサ(MPXo
)を経てトランクメモリ(TKM)のアドレスとなり、
ポート番号レジスタ(PNO)および接続情報レジスタ
(CON)の内容がパスドライバ(BD)を通し、トラ
ンクメモリ(TKM)内゛の指定のトランク番号の指定
位置に第11図(3)のメモリマツプに示すフォーマッ
トで格納される。
一方、ポート番号レジスタ(PNO)の出力の中のチャ
ネル番号はマルチプレクサ(MP>h)を経て制御メモ
リ(CTM)のアドレスとなり制御メモリ(CTM)の
指定されたチャネルに対応するデータが制御メモリレジ
スタ(CTR)にT1のタイミングでセットされ、その
出力はビット変更回路(COG)によりポート番号レジ
スタ(PNO)の出力の中のハイウェイ番号により指定
される1ビツトのみを“1”に変更され、バスドライバ
(BD)を通りT2又はT6のタイミングで再び制御メ
モリ(CTM)内の前記チャネル位置に格納される。
以上、1つのポートがトランクメモリ(TKM)および
制御メモリ(CTM)にセットされる場合を述べたが、
リセットされる場合は出力命令0UT32の接続フラグ
を“0″にする点が異なるのみである。
複数のポートをセントないしリセットする場合は、上述
の出力命令0UT30.0UT31.0UT32を繰り
返し実行すればよい。
以上会議通話回路の実施例を説明したが、この実施例に
おいては、この回路を最大8個迄並列に接続することが
可能であり、最大64トランクの会議トランクを得るこ
とができる。
また、トランク番号レジスタ・(TNO)のビット長お
よび出力命令0UT30のビット長を2ビット増せば、
最大256トランク迄得られるのは明らかである。
表  2 第9図は本発明において会議通話回路4とともに用いる
ハイウェイスイッチ回路2の例である。
各部の記号の名称は表2の通りであ′る。第9図のハイ
ウェイスイッチ回路は、8ハイウエイ (32チヤネル
/ハイウエイ)を制御し、ハイウェイは入力ハイウェイ
1と出力ハイウェイ3に分かれており、図示はされてい
ないが、電話機あるいは局線等に対応するコーデックは
固定タイムスロット方式でポート番号(ハイウェイ番号
子チャネル番号)が割当られており、それぞれ°のコー
デックはポート番号で定まるチャネルのタイミングで入
出力ハイウェイとPCMデータの送受信を行っている。
第9図に基づいてハイウェイスイッチ回路2の動作を説
明する。外部クロックφ。によりカウンタ(CNT)が
動作しデコーダ(DEC)によりT0〜T7.S、。
Sl+uO〜u7.FPのタイミング信号が第10図に
示すごとく作られる。T0〜T7はハイウェイ番号の識
別用であり、Soは入力ハイウェイ(RHWY)からス
ピーチデータメモリ(SPM)へのデータ入力タイミン
グ用、Slはスピーチデータメモリ(SPM)から出力
ハイウェイ(T)IWY)へのデータ出力タイミング用
に用いられる。ポート毎のコーデックから送られてくる
入力ハイウェイ(RHWY)上のデータはクロックφ、
で動作するシリアルパラレル変換器(SPO〜SP?)
にて変換されu7のタイミングの終わり (uoのタイ
ミングの始め)で入力レジスタ(INRo〜INRt)
に転送される。スピーチデータメモリ(SPM)にはS
oのタイミングでカウンタ(CNT)からマルチプレク
サ(MPXOを経てアドレスが与えられる。このアドレ
スはφ。のクロック毎に更新されるので、T0〜T7で
選択されたバスドライバ(BDO〜BD7)を通し、前
記の入力レジスタ(INR(1〜INR?)のデータが
順にスピーチデータメモリ(SPM)に第15図(11
に示すごとく格納される。ここでC1,、HWfiはn
番目のハイウェイのm番目のチャネルに対応するポート
から入力されるスピーチデータであり、それぞれ+、−
のサイン(S) 、コード(Chord)とステップ(
Step)からなる。一方、S、のタイミングでカウン
タ(CNT)からマルチプレクサ(MPXO)を経て接
続メモリ(CONM)にアドレスが与えられる。このア
ドレスにて読み出された第15図(2)のメモリマツプ
に示す接続メモリ(CONM)の内容(すなわちCl□
HW、はn番目のハイウェイのm番目のチャネルに対応
するポートにスピーチデータを送出する接続先のポート
番号および出力制御フラグ)の中で接続先のポート番号
は、マルチプレクサ(MPXI)を経てスピーチデータ
メモリ(SPM)にアドレスとして与えられる。このア
ドレスで読み出されたスピーチデータメモリ(SPM)
内のスピーチデータは、φ。のクロック毎にT0〜T7
で選択された出力レジスタ(OUTRo〜0UTRt)
に順に格納される。この出力レジスタ(OUTRo〜0
LITR?)の内容はu7のタイミングの終わり (u
oのタイミングの始め)でパラレルシリアル変換器(P
S(1〜PS?)に格納される。また、接続メモリ(C
ONM)の内容の中で出力制御フラグは直接T0〜T、
のタイミングで出力レジスタ(OUTR,〜0UTR?
)に格納され、出力レジスタ(OUTRo〜0UTR?
)に格納された出力制御フラグはuoのタイミングでフ
リップ・フロップ(FFo〜FF?)に格納される。パ
ラレルシリアル変換器(PSO〜PS?)はφ1のクロ
ックで動作し、その出力はフリップ・フロップ(FFO
〜FF?)がセットされているときはゲート(G0〜G
?)を通り出力ハイウェイ(TI(WY)に出力される
が、フリップ・フロップ(FFo〜Fh)がリセットさ
れているときはゲート(60〜G?)の出力はハイイン
ピーダンス状態となり、前述の会議通話回路4の出力が
ワイアードオア できる状態となる。
なお、デコーダ(DEC)から出力されるフレームパル
ス(FP)は前述の会議通話回路4に入力され、会議通
話回路4とハイウェイスイッチ回路2のチャネルの位相
合わせに用いられる。また、接続メモリ(CONM)へ
の情報の書き込みはSoのタイミングで外部インタフェ
ース回路を通して外部のプロセッサにて出力命令を用い
ておこなわれるが、前述の会議通話回路4で述べた方法
と同様なので説明は省く。
以上の説明で明らかな様に、あるポートに関して第6図
の会議通話回路のトランクメモリ(TKM)の接続フラ
グと第9図のハイウェイスイッチ回路2の接続メモリ(
CONM)の出力制御フラグを排他的にセットすれば、
2者通話或いは会議通話がボートに割当られたチャネル
のみを使用して実現でき、会議通話用に特別のチャネル
を必要としない6以上は一実施例であり、本発明はこの
範囲に限定するものではない。例えば1トランク内の会
議通話者数を3人あるいは5人と定めてもよい。又トラ
ンク数も定めてもよい。又、適用するハイウェイ数も8
本に限る必要はない。また、実施例では人力ハイウェイ
と出力ハイウェイは物理的に分離されているが、時間的
に分離し、物理的には、入力出力兼用のハイウェイにも
適用できるのは明らかである。又、PCMコードとして
はμ法則コードの代わりにA法則コードを適用するのも
容易である。
要するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができ、各種通話装置に広く適用する
ことができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ハイウェイスイ
ッチ回路、会議通話回路がL−5I等で構成ささている
場合、これらを複数個用いることにより容易にハイウェ
イ数並びに会議トランク数の拡張が図れる利点がある。
また、極めて簡単な制御で会議通話専用のチャネルを不
要とする会議通話回路が得られ、チャネルの経済化に有
効であり、かつ充分の会議トランク数が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第5図は本発明に用いる基本構成単位であ
るハイウェイスイッチ回路と会議通話回路を用いた最小
構成を示すブロック図、第2図は本発明の会議通話方式
の一実施例を示すブロック図、第3図は第2図の実施例
におけるハイウェイのタイミングチャート、第4図は第
2図の実施例における拡張されたハイウェイスイッチの
回路の一実施例を示すブロック図、第6図は本発明に用
いる会議通話回路の一例を示すブロック図、第7図は第
6図の回路例の動作を示すタイムチャート第8図は第6
図の回路例の演算時間割当を示すタイムチャート、第9
図は本発明に用いるハイウェイスイッチ回路の一例を示
すブロック図、第10図は第9図の回路例の動作を示す
タイムチャート、第11図は第6図の中のメモリのメモ
リマツプを示す図、第12図と第14図は第6図の回路
動作を説明する動作チャート、第13図は第6図の外部
インタフェースを表す会議トランク命令の一例を示す図
、第15図は第9図の中のメモリのメモリマツプである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の入力ハイウェイと複数の出力ハイウェイ間を時分
    割交換するハイウェイスイッチ回路と該ハイウェイスイ
    ッチ回路に並列接続された会議通話回路とを備えて前記
    複数の入力ハイウェイ及び前記複数の出力ハイウェイの
    各チャネル間で会議通話を行うように構成された会議通
    話方式において、前記ハイウェイスイッチ回路はn×k
    本の入力ハイウェイをn本の単位でn×k本の出力ハイ
    ウェイに時分割分配するように構成され、前記会議通話
    回路は前記n×k本の入力ハイウェイを各々がn本の入
    力ハイウェイをn本の出力ハイウェイに時分割交換する
    k個の第1のスイッチ手段により集線して少なくとも1
    個の会議通話手段に入力するとともに該少なくとも1個
    の会議通話手段の出力を各々がn本の入力ハイウェイを
    n本の出力ハイウェイに時分割交換するk個の第2のス
    イッチ手段により前記n×k本の出力ハイウェイに分配
    するように構成されたことを特徴とする拡張会議通話方
    式。
JP21735084A 1984-10-18 1984-10-18 拡張会議通話方式 Granted JPS6196858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21735084A JPS6196858A (ja) 1984-10-18 1984-10-18 拡張会議通話方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21735084A JPS6196858A (ja) 1984-10-18 1984-10-18 拡張会議通話方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6196858A true JPS6196858A (ja) 1986-05-15
JPH029498B2 JPH029498B2 (ja) 1990-03-02

Family

ID=16702793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21735084A Granted JPS6196858A (ja) 1984-10-18 1984-10-18 拡張会議通話方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6196858A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH029498B2 (ja) 1990-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6190565A (ja) 会議通話方式
US5483528A (en) TDM digital matrix intercom system
US4224688A (en) Digital conference circuit
US4153817A (en) Digital conference circuit
US4293946A (en) Trilateral duplex path conferencing system with broadcast capability
JPS60253361A (ja) 会議通話機能を有する交換システム
JPS5916459B2 (ja) Pcmスイッチングシステムにおいて複数の会議を同時に実現する装置
KR100186229B1 (ko) 타임스위칭 및 회의통화 기능 통합 구현장치
JPS6196858A (ja) 拡張会議通話方式
US4726016A (en) Conference system
JPS58168374A (ja) 会議電話回路
US7688961B2 (en) Efficient multiplex conferencing engine
JPH0237151B2 (ja)
JPH0316067B2 (ja)
JPS6126258B2 (ja)
JPS59153367A (ja) レベル制御会議通話方式
JPS6324795A (ja) 時分割スイツチ
JP2643268B2 (ja) 会議通話回路
JPS6342263A (ja) 音声分岐回路
JPS5851663A (ja) 交換台トランク方式
JPS6377254A (ja) ミキシング機能を有する交換システム
JPS59153370A (ja) 会議通話制御方式
JPH0292137A (ja) 会議通話制御方法
KR940008359A (ko) 교환기에 있어서 타임스위칭 및 회의 통화 겸용회로
JPS63224454A (ja) ディジタルネットワークにおける会議トランク制御方法