JPS6195437A - フアイルアクセス制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ファイルアクセス制御方式に関し、特に１つ
の相対ファイルを１または２以上の各々独立した相対フ
ァイルの如く、レコードの入出力を行えるようにしたフ
ァイルアクセス制御方式に関するものである。

従来の技術 従来のファイルアクセス制御方式は論理相対ファイルと
物理相対ファイルとがファイル入出力制御テーブルを介
して１対１に対応付けされていたため、論理相対ファイ
ルの数だけ物理相対ファイル全確保しなければならなか
った。また同時に２以上の物理相対ファイルに入出力を
行う場合にはファイルへのアクセスに時間がかかり入出
力性能の低下となっていた。さらに１論理相対フアイル
と別の１論理相対フアイルとの内容を入れ替える場合に
はさらにもう１つ別の論理相対ファイルを用意し、つご
う３つの論理相対ファイルを使わなければならなかった
。このことは３つの物理相対ファイルが必要となった。

したがって、従来の７アイルアクセス制御方式は物理相
対ファイル全必要とし、かつファイルへのアクセス時間
がかかる等の欠点を存していた。

（発明の目的） 本発明の目的は、従来のファイルアクセス制御゛万式の
欠点を除去し、同時に２以上の論理相対ファイルへの入
出力を行うときのファイルアクセス時間を最小にし、ま
た、論理相対ファイルの内容の入れ替えを極めて単純な
方法で行える７アイルアクセス制御方式を提供すること
にある。

（発明の構成） 本発明によれば、プログラム中で定義された論理相対フ
ァイルと、ディスク上に実際に確保される物理相対ファ
イルとを、ファイル入出力制御テーブルを介して対応付
け、プログラムから物理相対ファイルへの入出力を行う
計算機システムにおいて、論理相対ファイルの１または
２以上を１物理相対フアイルに対応付けるファイル対応
付け手段と、所望する論理相対ファイルに対して指定さ
れた相対キー番号を、前記ファイル対応付け手段によっ
て対応付けされた物理相対ファイルに対して指定すべく
相対キー番号に変換するキー変換手段と金有し、対応付
けされた物理相対ファイルに対して変換された後の相対
キー番号を指定してレコードを入出力することを特徴と
するファイルアクセス制御方式が得られる。

（実施例） 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例であるファイルアクセス方式
を示す。第１図において５本実施例はプログラム１０中
で定義された相対ファイル（以下論理相対７アイルと称
す）１１−１３と、ディスク２０上に実際に確保される
相対ファイル（以下物理相対ファイルと称す）１８とを
プログラム中のファイル入出力制御テーブル１７を介し
て対応付け、プログラム１０から物理相対ファイルへの
入出力全行う計算機システムにおけるファイルアクセス
制御方式で、論理相対ファイル１１〜１３の１または２
以上金１物理相対ファイル１８に対応付けるファイル対
応付け手段１４〜１６と、所望する論理相対ファイルに
対して指定された相対キー番号を、前記ファイル対応付
け手段によって、対応付けられた物理相対ファイルに対
して指定すべく相対キー番号に変換するキー変換手段と
を含む。

プログラム１０は、第１の論理相対ファイル１１゜第２
の論理相対７アイル１２および第３０論理相対フアイル
１３を含む。各論理相対ファイル１１〜１３はそれぞれ
制御テーブル１４〜１６を有してお夛、これら１４〜１
６ｔフアイル対応付は手段と称する。更にプログラム１
０［ｔ−１フアイル入出力制御テーブル１７を有してい
る。

各論理相対ファイル−３制御テーブル１４〜１６はそれ
ぞれ始点中一番号記憶域１４１，１５１，１６４相対キ
ー番号域１４２，１５２，１６２およびファイル入出力
制御テーブルを指し示すポインタ１４３゜１５３．１６
３を含んでいる。

プログラム１０内では第１の論理相対ファイル１１に対
して論理相対ファイル制御テーブル１４、第２の論理相
対ファイル１２に対して論理相対ファイル制御テーブル
１５、第３の論理相対ファイル１３１Ｃ対して論理相対
ファイル制御テーブルエ６がそれぞれ対応付けられてお
り、ファイル入出力制御テーブル１７とは、それぞれの
論理相対ファイルの制御テーブル１４，１５．１６内の
ファイル入出力制御テーブルを指し示すポインタ１４３
゜１５３．１６３＋’（よシ間接的に対応付ける。

第１の論理相対ファイルの制御テーブル１４内の始点キ
ー番号記憶域１４１は値１を第２の論理相対ファイルの
制御テーブル１５内の始点キー番号記憶域１５２は第１
の論理相対ファイルの制御テーブル１４内の始点キー番
号記憶域が記憶している値より整数ｎ（ｎ＞０）だけ多
い値１＋ｎｔ、第３の論理相対ファイルの制御テーブル
１６内の始点キー番号記憶域１６１は論理相対ファイル
の制御テーブル１５内の始点キー番号記憶域１５１が記
憶している値より整数ｎだけ多い値１＋２ｎ全それぞれ
記憶している。

整数ｎはどんな値でもよいがここではｌとする。

第２図は本実施例におけるキー変換プログラムを示す。

第２図において、キー変換手段はこのキー変換プログラ
ムとして実現される。そこで、第２の論理相対ファイル
１２に対して相対キー番号１のレコードの入出力は、第
２の論理相対ファイルの制御テーブル１５内のファイル
入出力制御テーブル全指し示すポインタ１５３から物理
相対７アイル１８に対してキー変換手段より得る値２を
相対キー番号として入出力を行う。

また、第３の論理相対ファイル１３１ｃ対して相対キー
番号１のレコードの入出力は、第３の論理相対７アイル
の制御テーブル１６内のファイル入出力制御テーブル全
指し示すポインタ１６３から物理相対ファイル１８に対
してキー変換手段より得る値３を相対キー番号として入
出力を行う。

箪３図は本実施例における物理相対ファイル１８上のレ
コードの様子を示す。第３図において、レコード３１は
第２の論理相対ファイル１２に対して相対キー番号ｌの
レコードとして入出力したレコードであり、レコード３
２は第３の論理相対ファイル１３に対して相対キー番号
１のレコードとして入出力した１ノコードである。

次に第２の論理相対ファイル１２の内容と第３の論理相
対ファイル１３の内容金入れ替る場合を説明する。第２
の論理相対ファイル１２の制御テーブル１５内の始点キ
ー番号記憶域１５１の値と算３の論理相対ファイル３の
制御テーブル１６内の始点キー番号記憶域１６１の値金
入れ替える。

この結果第２の論理相対ファイル１２の制御テーブル１
５内の始点キー番号記憶域１５１の値は３゜第３の論理
相対ファイル１３の制御テーブル１６内の始点キー番号
記憶域１６１の値は２となる。

すると第２の論理相対ファイル１２に対して相対キー番
号ｌのレコードの入出力は物理相対ファイル１８の相対
キー番号３のレコードの入出力として行われることにな
る。これは前記第３の論理相対７アイル１３に対して相
対キー番号１のレコードとし、て入出力したレコードそ
のものである。

（発明の効果） 本発明は以上説明したように１つの相対７アイルを１ま
たは２以上の各々独立したオ目対ファイルとしてレコー
ドの入出力全行えるとともに、極めて簡単にファイルの
内容を入れ替ることができるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるファイルアクセスの方
式金示す図、第２図は本実施例におけるキー変換プログ
ラムのフロー金示す図、第３図は本発明の一実施例によ
るファイルアクセス方式で、ファイルに入出力されるレ
コードの様子を示す図でおる。 １０・・・・・・プログラム、１１〜１３・・・・・・
論理相対ファイル、１４〜１６・・・・・・論理相対フ
ァイル制御テーブル、１８・・・・・・物理相対ファイ
ル、２０・・・・・・ディス／、３１．３２・・・・・
・レコー）”、３３・・・・・・相対キー番号％１４１
，１５１，１６１・・・・・・始点キー番号記憶域、１
４２，１５２，１６２・・・・・・相対キー番号域、１
４３，１５３，１６３・・・・・・ポインタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プログラム中で定義された論理相対ファイルと、ディス
   ク上に実際に確保される物理相対ファイルとを、ファイ
   ル入出力制御テーブルを介して対応付け、プログラムか
   ら該物理相対ファイルへの入出力を行う計算機システム
   において、論理相対ファイルの１または２以上を物理相
   対ファイルに対応付けるファイル対応付け手段と、所望
   する論理相対ファイルに対して指定された相対キー番号
   を前記ファイル対応付け手段によって対応付けされた物
   理相対ファイルに対して指定すべく相対キー番号に変換
   するキー変換手段とを有し、１または２以上の論理相対
   ファイルを１物理相対ファイルに対応付け、前記物理相
   対ファイルが１または２以上の各々独立した論理相対フ
   ァイルの如くレコードの入出力を行うようにしたことを
   特徴とするファイルアクセス制御方式。