JPS6195147A - 天窓における結露防止構造 - Google Patents

天窓における結露防止構造

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JPS6195147A
JPS6195147A JP21575884A JP21575884A JPS6195147A JP S6195147 A JPS6195147 A JP S6195147A JP 21575884 A JP21575884 A JP 21575884A JP 21575884 A JP21575884 A JP 21575884A JP S6195147 A JPS6195147 A JP S6195147A
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、建築物の屋上や屋根等に設けられた天窓にお
ける結露防1]二構造に関する。
(従来の技術) 天窓は、第2図に示すように建築物の屋上や屋根などに
設けられる。
従来、アルミなどの釡属製のパネル受け型材と金属製の
押縁キャップ型材との間に断熱パネルを保持させ、前記
パネル受け型材を金属製の強度枠型材に同着して成る天
窓が公知である。
しかし、この公知の天窓では、金属製パネル受け型材お
よび強度枠型材の熱が金属製パネル受け型材から押縁キ
ャップ型材へ伝導し、さらに外気へ放熱してしまう。そ
のため、冬の暖房時において、上記によって冷たくなっ
ているパネル受け型材および強度枠型材と暖かい室内と
の温度差によってパネル受け型材および強度枠型材に多
量の結露が生じ、これが落下するため室内環境に悪影響
をり−えるなどの欠点があった。
上記のような結露番防I卜するには、パネル受け型材か
ら押縁キャップ型材への熱伝達を遮断して放熱を無くシ
;パネル受け型材および強度枠型材の温度の低下を防げ
ばよい。
一方、1−記のような型材間の熱伝導を防11ユする公
知技術として、断熱パネルを保持する2つの型材を断熱
材製の結合片で結合する技術がある(実用新案公開昭和
59年第124285号参照)。このものでは、熱伝導
の行われる部材経路の一部を断熱材で置き換えて熱伝導
を遮断している。
(発明が解決しようとする問題点) −上記公知技術に示されるように、押縁キャンプ型材お
よびパネル受け型材とを断熱材製の結合片で結合した構
造とすることもできる。
これによれば、パネル受け型材および強度枠型材の熱が
押縁キャップに伝導することを遮断し、外気への放熱を
無くすことができる。
ところが、上記公知技術によれば、伝導による熱伝達は
遮断できるが、対流による熱伝達という問題点は解決さ
れない。
ここで、対流による熱伝達とは、次のようなものである
。天窓では、上の押縁キャップ型材と下のパネル受け型
材とに挟まれた空間が空気層となっている。つまり、空
気層の」二部は押縁キャップ型材に接し、下部はパネル
受け型材に接している。冬の暖房時において、温度が高
くなったパネル受け型材とその上方に在る温度の低い押
縁キャップ型材との間に在る空気lこ対流が生ずる。こ
の空気層に生ずる対流によってパネル受け型材の熱が押
縁キャップ型材に伝達し、外気へ逃げ、l1lJl′M
の原因となる問題点がある。
本発明の目的は、型材間の熱伝導だけでなく、空気層の
対流による熱伝達をも遮断する結露防止効果の高い天窓
構造を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の天窓は、次の構造
を有している。
まず、パネル受け型材と押縁キャップ型材との開に断熱
パネルを保持させ、パネル受け型材を金属製の強度枠型
材に固着している。
そして、押縁キャップ型材を金属で構成し、パネル受け
型材を合成樹脂で構成し、パネル受け型材によって押縁
キャップ型材とパネル受け型材との間に在る空気層と室
内空間とを区画している。
パネル受け型材が合成樹脂製なので、パネル受け型材お
よび強度枠型材の熱がパネル受け型材から押縁キャップ
へ伝導し、放熱してしまうことを遮断できる。
また、上記構造では、上の押縁キャップ型材と下のパネ
ル受け型材とに挟まれた空間に在る空気層と室内空間を
合成樹脂製のパネル受け型材によって区画しである。こ
れによって、パネル受け型材から空気層の対流を介し/
  て押縁キャップへ熱伝達することを遮断する説明す
る。第1図は、第2図の天窓のA−A縦断面を示したも
のである。
建築物の開口に複数本の強度枠型材1を固定する。この
強度枠型材1は、金属で構成され、押し出し加工等で作
られたものである。
強度枠型材1の上面に突出した固着部2にパネル受け型
材3の足4を嵌合し、ネジ5で固着する。パネル受け型
材3は、合成樹脂で一体成形して構成する。パネル受け
型材3は、下方の足4、左右方向に張り出したパネル受
け片6、および押縁キャップ型材12をネジ止めするた
めの溝部7とで構成する。
パネル受け型材2の左右のパネル受け片6の上にパツキ
ン8を介して断熱パネル9の緑を載せる。断熱効果を高
めるため、断熱パネル9は、スペーサ10を挾んで2重
にしである。左右の断熱パネル9の間には、パネル受け
型材3の溝部7が位置している。
左右の断熱パネル9の対向する緑の上にパツキン11を
介して金属製の押縁キャンプ型材12を置き、この押縁
キャップ型材12をネジ13でパネル受け型材3の溝部
7に固着する。   こうして、パネル受け型材3と押
縁キャップ型材12との間に断熱パネル9を保持する。
。 冬の暖房時において、パネル受け型材3は合成樹脂で構
成しているので押縁キャップ12に熱が伝導せず、冷た
くならない。また、この今成考−(脂製のパネル受け型
材3は、強度枠型材1の熱がパネル受け型材3を伝導す
ることも遮断する。
一方、上の押縁キャップ型材12と下のパネル受け型材
3によって挟まれた空fillは、空気層14となって
いる。つまり、空気層14の上部は押縁キャ・ンブ型材
12に接し、空気層14の下部はパネル受け型材3に接
している。
もしパネル受け型材3が金属製であると、パネル受け型
材3と押縁キャップ12の間の空気層14における対流
による熱伝達でパネル受け型材3の熱が外気に逃げてし
まう。
しかし、本発明では、空気層14と室内空間15とを合
成0I#製のパネル受け型材3のパネル受け片6で区画
しているので、対流による熱伝達が遮断され、パネル受
け型材3および強度枠型材1の温度低下が起きず、結露
が防止できる。
(本発明の効果) 本発明によれば、次の効果がある。
天窓において、パネル受け型材から押縁キャップ型材へ
の熱伝導の遮断の他、パネル受け型材と押縁キャップ間
に在る空気層の対流によりパネル受け型材から押縁キャ
ップ型材に熱伝達が行なわれることも週断じ、パネル受
け型材および強度枠型材に結露防止効果を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る天窓の一部縦断を示
したものであり、第2図のA−A断面図である。 第2図は、天窓の一例の斜視図である。 1:強度枠型材 3:パネル受け型材 9:断熱パネル =7− 12:押縁キャップ型材 14:空気層 15:室内空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パネル受け型材(3)と押縁キャップ型材(12)との
    間に断熱パネル(9)を保持させ、パネル受け型材(3
    )を金属製の強度枠型材(1)に固着してなる天窓にお
    いて、押縁キャップ型材(12)を金属で構成し、パネ
    ル受け型材(3)を合成樹脂で構成し、かつ押縁キャッ
    プ型材(12)とパネル受け型材(3)の間に在る空気
    層(14)と室内空間(15)とをパネル受け型材(3
    )によって区画したことを特徴とする天窓における結露
    防止構造。
JP21575884A 1984-10-15 1984-10-15 天窓における結露防止構造 Granted JPS6195147A (ja)

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JP21575884A JPS6195147A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 天窓における結露防止構造

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JP21575884A JPS6195147A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 天窓における結露防止構造

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Publication Number Publication Date
JPS6195147A true JPS6195147A (ja) 1986-05-13
JPH0339141B2 JPH0339141B2 (ja) 1991-06-12

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ID=16677737

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JP21575884A Granted JPS6195147A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 天窓における結露防止構造

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56135088U (ja) * 1980-03-15 1981-10-13
JPS57174682U (ja) * 1981-04-30 1982-11-04

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56135088U (ja) * 1980-03-15 1981-10-13
JPS57174682U (ja) * 1981-04-30 1982-11-04

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