JPS6194067A

JPS6194067A - モジユ−ル式現像・清掃ハウジングを有する遵写機

Info

Publication number: JPS6194067A
Application number: JP60185657A
Authority: JP
Inventors: ハーバート　エイチ　アーメンホイザー; ジヨセフ　フアンタツゾ
Original assignee: Xerox Corp
Current assignee: Xerox Corp
Priority date: 1984-08-31
Filing date: 1985-08-23
Publication date: 1986-05-12
Also published as: BR8504194A; EP0176207A1; EP0176207B1; CA1242315A; DE3568297D1; MX159362A; US4547064A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】、産業上の利用分野本発明は、一般４．１　Ｌ；ｌ、原稿をコピーシートに
複写する電子写真式複写機、より詳細に！；ｔ：　ｍｌ
ｌｌ合ｌ！形荷電・転写ステーション、糺合用形露光・
放電フチ−ジョン、および組合せ形現像・清掃ステーシ
ョンを有する電子写真式複写機に関するものである。

一般に、電子写真式複写処理では、光導電性部材がその
表面を感光化するためほぼ一様な電位に荷電される。光
導電性表面の荷電部分＆；Ｉ：　、複写する原稿の光像
にさらされ、これにより、光導電１１１部材の上に原稿
に含まれた情報領域に対応する静電潜像が記録される。

光導電性部材に静電潜像が記録されたあと、潜像は、キ
ャリヤ粒子と摩擦電気力でキャリヤ粒子に付着している
トナー粒子とから成る現像剤に接触することにより現像
される。

トナー粒子は、キャリヤ粒子から静電潜像へ引きつけら
れてトナー粉末像を形成し、続いてコピーシートへ転写
される。そのあと、ｌ・ナー粉末像Ｇ：１像の形状で永
久的にコピーシートへ定着される。

−・般に、荷電、露光、現像、転写、清掃、および放電
の各種処理ステーションは、光導電性部材の周囲に配置
された独立した装置である。もし、各種の独立装置を２
つの機能を実行するように組め合−ｌνれば、複写機の
複雑さと関連コストはかなすね凝らずごとができる。こ
れまで、−トＪのことを実現するためにいろいろな試み
がなされてきた。

特に、光導電性ドラムを用いる電子写真式複写機につい
て、いろいろな組め合せ形装置が考案されている。

（従来の技術）米国特許第３．６３７，３０６号は、複写過程における
適当な時にどちらかの機能を実行するため使用できる組
合・ｌ形現像・清掃装置を用いた電子写真式複写機を開
示している。この装置は、複写機内で現像装置および清
掃装置として２つの機能を果す磁気ブラシ現像装置であ
る。

米国特許第３．６４１．２９３号には、組合せ形現像・
清掃装置が記載されでおり、ここでも、磁気ブラシ現像
装置が複写機内で現像装置および清Ｉ６）装置として２
つの機能を果す。現像モードにおいてはトナー粒子がキ
ャリヤ粒子から光導電性層へ引きつけられ、清掃モード
で使用されるときは、磁気ブラシが回転して混合現像剤
が光導電１４表面を掃き、その上に残っている残留トナ
ー粒子を除去する。

米国特許第４，０８７．ｌ’７３号は、回転可能な光導
電性ドラムを有する電子写真式複写機を開示している。

その複写機は、荷電・転写、露光・放電、および現像・
清掃の各組合せ形装置を備えている。

ドラムの最初の回転において、荷電、露光、および現像
が行なわれ、２回目の回転において、転写、放電、およ
び清掃が行なわれる。荷電・転写装置が荷電と転写の２
つの機能を、露光・放電装置が露光と放電の２つの機能
を、そして現像・清掃装置が現像と清福の２つの機能を
遂行する。

米国特許第４．３７２，６６９号には、像形成表面とし
て光導電性ドラムを使用する代りに、光導電性ヘルドが
循環通路を動くようになっている同様な形式の複写機が
記載されている。

半田特許第４，２４０，７２３号は、磁気ブラシを、潜
像にトナーを塗布するためばかりでなく、残留トナーの
除去にも使用することができる現像・清掃装置を開示し
ている。代りに、２つの仕事のために別個の磁気ブラシ
を使用することもできる。

米国特許第４，２６５，９９８号は、１回循環式複写機
において独立した清掃ステーションの必要性をなくずご
とを目的としている。その第２縦欄、第２５行から第３
縦欄、第５０行まで、１回および２回循環式複写機用の
組合せ形現像・清掃装置に一ついて検討がなされてい。

米国特許第４，３２０，９５８号は、現像の際は弱い磁
界を提供し、清掃の際には強い磁界を提供する複数の極
を有する円柱状磁石を使用した現像・清掃装置を開示し
ている。

米国特許第４，３８６，８４４号は、感光体に付着して
いる残留トナーの量を減らずために、清掃用ランプと中
和用電極を使用している２回循環式複写機を開示してい
る。

西独特許第ＤＴ２５２２−４６号ε３１、光λり電性ド
ラム用であって、現像剤を連続的に、均一に、給送する
現像・清掃装置を開示しており、２個の磁気ローラーは
相互に隣接し、同期化されている。

（発明が解決しようとする問題点）上述すべての複写機の概念は、像形成表面の近くで同一
機能装置に２つの機能を組み合わずことによって製造コ
スｌ−を低減することができるが、それらは同一機構を
使用して現像と清掃の２つの機能を遂行することで、同
し難問に悩んでいる。

その結果、清掃サイクルのとき像形成表面から清掃され
た残留トナーは落下して現像剤溜めに戻り、現像剤溜め
に追加された新しいトナーと混り合う。

像形成表面から清掃された残留トナーのほとんど大部分
は、間違った極性に荷電されているため、コピー基材に
転写されなかったトナーである。したがって、たとえば
、もし光導電性絶縁層が負に荷電されれば、正に荷電し
たトナーは像を現像し、そのトナー像は続いてコピーシ
ートへ転写されるはずである。像形成表面に残っている
残留トナー４１１　ｆｔに荷電されている。この負に荷
電したトナー（：１、正に荷電されていることが望まし
い新しいトナーと混り合うので、遂に番才、キャリヤの
寿命を縮めることになる。さらに、現像剤内に存在する
間違った符号のトナーは循環によって増加するので、よ
り大きなトナー粉末の塊やちりが生じるおそれがある。

これは、キャリヤに引きつけられない間違った符号のト
ナーの・Ｕいであり、したがって、ちり、それによる複
写機の汚染、およびコピーシートのバックグランドが増
える。その上、像形成表面から清掃された残留トナーは
現像剤溜めに戻されるので、クレーや紙繊維を含む紙屑
など他の屑が現像剤溜めに入ってきて、現像装置を故障
さゼることがある。

（問題点を解決するための手段）本発明の基本的特徴によれば、作成する各コピーについ
て、循環可能な像形成部材が２回循環する形式の電子写
真式複写機に使用されるモジュール式現像・清掃装置ハ
ウジングが得られる。前記モジュール式ハウジングは、
現像部と清掃部とから成り、現像部は循環可能な像形成
部材表面に接触して連続的に現像する現像手段を有し、
清掃部は像形成表面を清掃する清掃ブレードと、前記清
掃ブレードを像形成表面に清掃のため接触させたり、表
面から離したり交互に位置決めする手段とを有する。前
記清掃部は、さらに、清掃ブレードによって像形成表面
から清掃された使用済トナーを集める使用済トナー収集
容器を有し、それは前記ハウジングの現像部から独立し
ているので、像形成表面から清掃された使用済トナーは
現像部とは独立に集められ、直接現像部へは戻されない
。

本発明の第２の特徴として、モジュール式現像・清掃ハ
ウジングは、静電潜像を循環可能な像形成表面の上に形
成する手段、前記静電潜像をトナー粒子で現像する手段
、前記トナー像をコピー基材へ転写する手段、前記像形
成表面から残留トナーを清掃する手段、および次のコピ
ー作成に先立って前記静電潜像を中和する手段を備えた
、原入力情報をコピー基材の上に複写する電子写真式複
写機に使用される。

本発明の第３の特徴として、清掃ブレードは、像形成表
面の全幅にわたって、旋回可能に取り付けられており、
前記清掃ブレードで像形成表面を清掃したり、プレー１
゛を表面から離したり交互に位置決めするためのソレノ
イドがリンクを介して前記清掃プレーＩ°に連結されて
いる。

本発明の第４の特徴として、現像手段は、回転ｒｉｌ能
に１１ｖ、リイ（１シＪられた管状部材と、前記管状部
材の内部に、間隔をおいて固定して取り付けられた磁性
部ＪｒＡを有する少なくとも１個の磁気ブラシを備えて
いる。

本発明の第４の特徴として、複写機は、トナー供給源か
らトナーを補給するオーガー−１磁気ブラシ番こまって
現像ゾーンを通過して搬送されるキャリヤの一部を受け
入れるキャリヤ捕捉部、および前記受け入れたキャリヤ
の一部と新しく補給するトナーとを混合し、その調合さ
れた現像剤を現像剤溜めへ分配する混合分配オーガーか
ら成るトナー収集分配置・ラフを備えている。

本発明の第５の特徴として、モジュール形現像・清掃装
置ハウジングのトナー収集容器しＪ、その上部に、現像
剤溜りの上部に通じているあふれ口が設けられている。

前記あふれ開口までの前記トナー収集容器の容積は、現
像部内のキャリヤがその最大機能寿命に達した時点で、
収集されたトナーの量に等しい。

したがって、本発明の第１の目的は、２回循環式像形成
プロセスの２回目の循環のとき像形成表面から残留トナ
ーを清掃し、清掃した残留トナーを現像剤溜めとは別個
に収集する電子写真式複写機用モジュール式現像・清掃
装置を提供することである。

本発明の第２の目的は、電子写真式複写機用のコンパク
ト設計の、安価な組合せ形現像・清掃装置を提供するこ
とである。

本発明の第３の目的は、トナーと屑による複写機の汚染
を最小限にした組合せ形現像・清掃装置を提供すること
である。

（実施例）次に、電子写真式複写機に使用されるモジヱール式現像
・清掃装置の好ましい実施例について発明を説明する。

図面は、本発明の諸特徴を組み入れた電子写真式複写機
の各種構成要素を概略的に示す。図面および明細書の中
で、全体を通じて、同一要素については同し参照番号を
使って表示しである。上記の諸特徴は多種多様な電子写
真式複写機に同様に使用することができ、それらの利用
はここに記載した特定の実施例に必ずしも限定されない
ことは、以下の検耐から明らかになろう。

最初に第１図を説明する。図示のように、電子写真式複
写機は、導電性基層の上に光導電性表面が付着している
ベル）１０を使用している。光導電性表面は有機光導電
体から作られ、また導電性基層はアルミニウム合金から
作られたものが好ましい。ベルト１０は矢印１２の方向
に動き、光導電性表面の連続する部分を進め、その移動
通路の周囲に配置された各種処理ステーションを通過さ
せる。ローラー１４．１６．１８はベルト１０を適当な
張力状態に保つ。ローラー１４は駆動モータは自由に回転できるように適当な軸受に取り（（１けら
れ、アイドラー・ローラーとして作用する。モーター２
０はローラー１４を駆動してベル１．　１　０を矢印１
２の方向に進める。

原稿２２は、表を下にして透明プラテンの一Ｌに置かれ
る。プラテン２４は、矢印２７で示すように、水平方向
に往復運動をすることができるフレーム２６に取り付け
られている。ベルト１０は、プラテン２４の線速度に等
しい線速度で駆動される。ベル）１０は循環通路内を動
き、１枚の原稿から１枚のコピーを複写するために、循
環通路を２回循環する。

最初の循環のとき、ヘルド１０は、最初、光導電性表面
の一部分を荷電・転写装置ｉＦ　２　８の下に進める。

荷電・転写装置２８ｃ才、コロナ発生装置３０を有し、
ベルト１０の光導電性表面を比較的高いほぼ一様な電位
に荷電する。コロナ発生装置３０は、ベルト１０の光導
電性表面に向い合った開端をもつＵ形シールド３２を有
する。シールド３２からＡ側にヘルド１０の光導−電性
表面に向い合った開端に向って、２列の等間装置のビン
３４が延びている。

次Ｃ；貝ヘルドｌ０４ｅｔ、光導電性表面の荷電部分を
組合−Ｉ！形露光・放電装置３６の下に進める。組合−
１！形露光・放電装置３６ば、好ましい細長いタングス
テン・ランプの光源３８を１１１ｈえている。光源３．
８１：＋プラテンの下に固定して配置され、不透明シー
ルド４０が光ｔＸ３８を取り囲んでいる。光源３８から
出た光線が透明プラテン２４のにに表を下にして置かれ
た原稿２２の上に投影されるように、シールＦ４０には
スリットが設けられている。プラテン２４が矢印２７の
方向に動くと、原稿２２の連続微小幅部分が照明される
。原稿２２から反射した光線は像伝送ファイバーの束４
２を介して伝送される。像伝送ファイバー４２は、束に
されたグレーデッド・インデックス型光ファイバーであ
る。米国特許第３，６５８，４０７号（１９７２年発行
）には、断面内で、その中心部分から半径方向に放物線
状に連続的に変化する屈折率分布を有するガラスまた４
Ｊ合成樹脂で作られた光ファイバーが記載されている。

各ファイバー６才、その一端またはその近くに置かれた
像の一部を伝送する結像レンズとして作用する。ジグザ
クに２列に配列されたファイバーの組立は、対象の全体
像を伝送し、結像する。ファイバー・レンズは、“ＳＥ
Ｉ、ＦＯＣ”の商品名で製造され、その商標は、［１本
で商標登録され、日本板硝子（株）が所有している。こ
れらのグレーデソ「・インデックス型レンズ・アレイは
、米国特許第３，９４７，１０６列（１９７６年）や第
３．９７７．７７７号（１９７６年）に開示されている
ものなど、電子写真式複写機の従来の光学装置の代替と
して使用される。原稿から反射した光線は像伝送ファイ
バーを介してベルト１０の光導電性表面の荷電部分の」
−に伝送され、その上の電荷を選択的に消去する。これ
により、ベルト１０の光導電性表面の」二に、原稿２２
に含まれた情報領域に対応する静電潜像が記録される。

また、組合せ形露光・放電装置３６は、さらに、光伝送
ガラス・ファイバー光学チューブ４４を備えている。光
学チューブ４４の一端は光源３８に近接して配置され、
光学チューブ４４の他端は、矢印１２で示したヘルド１
０の移動方向に、組合せ形荷電・転写装置２８の前方に
、ベルＩ・１０の光導電性表面に近接して配置されてい
る。

第２図を参照すると、そのあと、ヘルド１０は光導電性
表面に記録された静電潜像を１１１合せ形現像・清掃装
置４６へ進める。８．１合せ形現像・清掃装置４６は、
現像部４７と清掃部５０を有する。

現像部４７ば、一対の現像ローラー５４．５５を備え、
各々は管状スリーブ部材５８．５９の内部に取り付けら
れた細長い円柱・状磁石５６．５７で構成されている。

管状部材５８．５９は矢・印で、示すように反時泪方向
に回転する。現像剤は、反時計方向に回転する・パドル
・ホイール型クロス・ミキ４Ｊ５１によって現像剤溜め
５２から搬送される。

パドル・ホイール型クロス・ミキサ５１には、磁性キャ
リヤ１４子と摩擦電気力でキャリヤ粒子に付着−一して
いるトナー、粒子とから成る現像剤を現像「ｌ−ラー５
４．５５に向けて運び」二げる複数のバケットが設けら
れている。最初の現像ローラー５４は現像剤を引きつけ
、管状部材５８が反時旧方向に回転すると、現像剤が搬
送され潜像に接触し、トナー粒子がキャリヤ粒子から静
電潜像へ引きつけられる。この方法で、トナー粉末像が
ベルト１０の光導電性表面の一１二に形成される。管状
部材５８．５９を約５０−５００ボルトの範囲の電位に
電気的にバイアスするため、管状部材５８．５９に電源
が接続されている。具体的に選択される電圧レベルは、
潜像の電位と背景領域の電位とによって決まる。現像の
ときのバイアス電圧は背景の電位と潜像の電位の中間で
ある。管状部）Ａ２Ｂ、５９は、非磁性材料、たとえば
その外側周囲表面がざらざらのアルミニウムから作られ
たものが好ましい。磁性部材、すなわち磁石５６．５７
は、複数の磁極が印加されたバリウム・フェライトから
作られたものが好ましい。計量ブレード６４を用いて、
ヘルド１０の光導電性表面に記録された静電潜像に接触
させるため搬送する現像剤の量を規制することができる
。現像のあと、ｌ・ナーを喪失した現像剤は、管状部材
５９の出口部分へ搬送され、重力によって落下し現像剤
溜め５２に戻る。あとでより詳細に説明するように、キ
ャリヤ粒子の一部は（・ナー混合溜めＧ５の中に集めら
れる。電子写真式複写機でコピーを作成する最初の循環
の際は、清掃ブレード保持器６１に旋回ｉｉ７能に取り
イ」りられた清掃プレーｌ、“６０しコ、現像処理の全
体を通じで、あとで説明するように、像形成表面に接触
しない位置に置かれ、したがって光導電性ベルトに接触
セず、したがって清掃機能を行なわない。

ヘルド１０の光導電性表面にトナーわ〕末像が形成され
たあと、ヘル１−１０は、Ｉ・ナー粉末像を組合・ｌ形
荷電・転写装置２８へ戻し、２同目の循環を始める。こ
の時点で、給紙装置６８によりコピーシーＦが組合−１
！形荷電・転写装置２８へ送られる。コピーシートは、
ヘルド１０の光導電性表面に形成されたｌ・ナー粉末像
に同期するように、時間を合わせて送られる。この方法
で、組合せ形荷電・転写装置２８において、コピーシー
トの一面がトナー粉末像に接触する。給紙装置６８　ｋ
ｌ、間隔をおいて配置された複数の可撓ヘーンが、回転
可能に取り付けられた円筒状部（Ａから半径ツノ向に延
びているものが好ましい。各ヘーンの自１１ｈ’ｉｉｉ
ζ、１、スタック７０の一番上のシー１−６６　に連続
的に接触する。給紙装置６８が回転すると、シート６６
はシュート７２に送り込まれる。整合ローラー７４は、
ヘルド１０の光導電性表面−１−の１・十−４′η末像
に同期させて、シート６６をＳ５■合せ形荷電・転写装
置２８へ進める。

組合せ形荷電・転写装置２８のコロナ発生装置３０は、
コピーシートの裏側にイオンを照射する。

これにより、トナー粉末像かヘルド１０の光導電性表面
からシートへ引きつけられる。転写後、シートはベルト
１０と共に移動し続け、ヘルド１０がローラー１８の周
囲をｉｍ過するとき、シートの曲げ剛性によりヘルドか
ら剥角１１する。シートは、ヘルド１０から離れたあと
、定着装置７６へｊＷむ。

定着装置７６は、ローラー７８．８０．８２を備えてい
るものが好ましい。シートはローラー８０ｊと８２の間を通過し、そのとき圧力が加わり、トナー）
５１末像が永久的にコピーシートに定着される。

そのあと、出「１０−ラー８４がシートを矢印８６の方
向にｊμめ、オペレータが複写機から取り出すためのキ
ャッチ・Ｈ／−８，８の上に積み重ねる。

複写プロセヌの２同目の循環においては、転写のあと、
光導電性へルト１０は光導電性表面に付着している残留
トナー粒子を載せ清掃部を；ｍ過さ一１！ると、清掃ブ
レード６０が光導電性ヘルドに接して掃くように位置決
めされる。そこで残留トナー粒子ば光導電性ヘルドから
かき取られ、重力によりトナー収集容器６７の中に落下
する。清掃プレー］６０はどれか適当な材料、たとえば
プレー１−清掃型電子写真式複写機に通常使用されてい
るもので作ることができる。ブレードはどれか適当な弾
性＋Ａ利で作ることができる。一般に、ポリウレタン製
ブレードが使用される。清掃プレー下６０によって除去
される光Ｎ電性ヘルド１０上の残留トナー（トナーと屑
を含む）は、直接、トナー収集容器の中に落下するから
、残留トナーは別個に収集され、従来技術のように現像
剤溜めへは加えられない、すなわち戻されない。したが
って、連続して再使用しても、間違った符号のトナーや
他の屑はブレード６０によって光導電性ヘルド１０から
除去することができるので、現像剤溜め内の現像剤はほ
とんど汚染されない。

ヘルｌ−１０の光導電性表面から残留トナー粒子が清掃
されたあと、表面上の残留電荷は絹合廿形露光・放電装
置３６の下を通過する。このとき、光シヤツターが働き
、光線が光源３８からファイバー光チューブ４４を通し
て光導電性表面の」二に伝播し、次の連続する循環にお
ける荷電に先立って、光導電性表面上に残っているすべ
ての残留静電荷を除去する。最初の循環の際はシャッタ
ーが光線が光源３８から光チューブ４４を通って伝播す
るのを防止する。

次に、第２図のほかに、第３図、第４図、第４ａ図、第
４ｂ図、第５図および第６図を参照して、組合せ形現像
・清掃ハウジングをより詳細に検Ｂ・ｊする。

清掃ブレード６０は、軸６２のまわりに旋回する清掃ブ
レード保持器６１に取り付りられている。

清掃プレー１：保持器の反対端に設けられたスロ・７ト
７１にｔｅｌ、軸７３のまわりに旋回可能に取り付けら
れたソレノイド・リンク７５の一端にあるビン６９がは
まっている。ソｌ／ノイド・リンクの他端に設けられた
スロット７９には、ソレノイド機構８５のプランジャー
８９の端に取り（＝ｊけられたピン７７がはまっている
。ソレノイドが作動すると、プランジャー８９がソレノ
イドの胴部に引き込まれ、その結果、ブレード６０は、
第４ａ図に示すように、光導電性ヘルドに押しつけられ
、接触して清掃する状態になる。ソレノイドが作動して
ないときば、プランジャー８９はソレノイド・′：Ｉイ
ルから自由に引き出すことができ、ばね８７がソ１７ノ
イト・リンク７５を押し一トげる結果、清掃プレー１−
６０は光導電性へルト１０から引き離される。第４ａ図
かられかるように、ソレノイドが作動しているとき、清
掃プレーｉ′は光導電性ベルト１０に圧接され、ヘルド
に対し約２５°の角度をなす。

第２図を引き続き参照すると、現像・清掃ハウジング４
６の清掃部５０は、その上部に現像剤溜め５２の上部と
通じているあぶれ口８１が設けられたトナー収集容器６
７を有する。トナー収集容器６７の容積は、要求があれ
ば、トナーあふれ開口に達するまで収集された残留トナ
ーの量が、現像部４７内の現像剤中のキャリヤがその最
大機能寿命に達して機能低下が生じる時点で収集された
トナーの量には−等しくなるように設計することができ
る。現像剤の機能低下とは、一定の使用期間のあと、キ
ャリヤがトナーで被覆される結果、キャリヤとトナー間
の摩擦電気関係が悪くなり、荷電が不十分のトナーが生
じ、それで質の悪いコピーが生じることを意味する。ト
ナー収集容器６７内のトナーのレベルがあふれ口８１の
レベルに達すると、トナーがあふれて現像・清掃ハウジ
ング４６の現像部４７に戻され、そのとき、トナーは現
像ハウジング内の現像剤と混り合う。そのトナーは逆符
号を有するから、現像処理をだいなしにするか、もしく
は悪い影響を及ばず傾向があり、それは、背景が増大し
た質の悪いコピーによってオペレータは知ることができ
る。画質に難点が観察されたならば、オペレータは、現
像部４７内の現像剤を交換すべきことと、Ｉ・ナー収集
容器に収集された使用済トナーを除去し、処置すべきご
とを知る。

第２図を引き続き参照すると、現像・清掃ハウジング４
６は、全体を前方から滑らせて軸９０に取り付ＬＪるこ
とができる。軸９０に対する挿入路の端で現像・清掃ハ
ウジングを持ち一トげその作用位置に入れるため、現像
・清掃ハウジングの相手部分９２に合わせるための溝９
１が軸９０に設けられている。溝９１と相手部分９２ば
、カム表面に非常に伯た働きをし、モジュール式現像・
清掃ハウジングを取り外すと、現像・清掃ハウジングが
最初に自動的に落下して光導電性ヘルドから離れ、現像
ロールがベルトをこすらないようになっている。

第２図のほか、第５図を参照して、現像・清掃ハウジン
グの現像部４７の他の特徴およびトナー供給手段につい
て説明する。現像処理において、キャリヤ粒子とトナー
粒子から成る現像剤は現像剤溜め５２に入っている。パ
ドルホイール形クロス・ミキサ５１は、溜め内のキャリ
ヤとトナーを撹拌混合するほか、あとで説明するように
供給された新しいトナーを混合する作用をする。さらに
、この混合作用は、トナーとキャリヤとの間に十分な摩
擦電気関係を生じさせ、かつクロス・ミキサが反時計方
向に回転するときキャリヤとトナーの混合現像側を最初
の磁気ブラシ現像ロール５４へ運ぶ。回転可能なスリー
ブ部材５８はパドル・ホイール形クロス・ミキサ５１か
ら最上部にある現像ゾーンへ現像剤を搬送し、現像ゾー
ンを通過した現像剤は２番目の現像スリーブ部材５９へ
飛び移る。ここで、現像剤は分かれて、その主要部分は
現像剤溜め５２へ戻り、少量がトナー調合溜め６５の開
口９５の中に落下し、ここで、キャリヤは新しく供給さ
れたトナーと混合されたあと、トナー調合溜めから現像
剤溜め５２へ送り戻される。

トナー調合溜め６５内には、現像部４７の全幅にわたっ
て延びた下部オーガー９６が回転できるように取り付け
られており、その一端は、トナー容器９８から現像剤溜
め５２ヘトナーを供給するトリー−計量オーガー９７の
堆積ゾーンに通じている。

第５図お、１゛び第２図に示されているように、［ナー
容器９８に入っているトナーｕ″重力によってトナー計
屋オーガー９７の一ヒに落下することができ、トナー計
量オーガー９７はそのトナーを堆積ヅーン９９まで搬送
し、そのあと、トナーは下部オーガー９６によってトナ
ー調合溜め６５へ搬送される。トナー調合溜め６５内で
は、新しく供給されたトナーが予備混合され、開口９５
を通って１〜ナ一調合溜めに入ってきたキャリヤと接触
するごとによって予備荷電される。トナー調合溜めが一
杯になると、ある程度予備混合されかつ予備荷電された
現像剤がオーガー９６によって現像剤溜め５２に放出さ
れ、そこで既に溜め５２内で混合され荷電された現像剤
と混合される。トナー調合溜めのほか下部オーガーは、
現像ゾーンから集められた若干のトナーを失ったキャリ
ヤが入っており、新しいトナーよりもトナーと混合した
キャリヤを運ぶほうがはるかに容易であるので、トナー
を現像剤溜め５２に容易に送り込むことができる。

（発明の効果）図面について行った上述の説明を参照すれば、本発明に
より、像形成部材は作成する各コピーについて２回循環
し、像形成表面から清掃された残留トナーは現像剤ハウ
ジングに戻されない形式の電子写真式複写機に使用され
るモジュール式現像・清掃ハウジングが得られることは
容易にわかるであろう。この方法では、使用済トナーが
収集されるほか、クレーなどの紙屑も現像剤ハウジング
から除去されるので、現像剤ハウジングの汚染が少なく
、また生じたトナー粉末塊の大きさが小さいので、複写
機の汚染も少ない。さらに、上述のプロセスから生じる
コピー上のハックグランドが大きく減少している。また
、トナー収集容器の最」二部にあふれ口を設け、かつト
ナー収集容器の容積を、現像部内のキャリヤがその有効
機能寿命に達した人体の時点まで残留トナーを収集する
大きさに設旧したことにより、オペ１ノータは、現像部
内の現像剤を変える必要のあることが自動的に知らされ
る。そのほかに、トナー調合溜めは、混合現像剤に新ら
たに追加するトナーを予備混合し、かつ予備荷電させる
便利な手段になる。

以−１−１発明を、その特定の実施例について説明した
が、この分野の専門家には、多くの代替、修正、変更を
なしうろことは明らかであろう。たとえば、清掃ブレー
ドはソレノイド機構を使用して作動さ−ｌ゛るように図
示されているが、代りに他の機械的カム作用装置を使用
できることはわかるであろう。また、発明は光導電性ベ
ルトと共に使用するように例示しであるが、光導電性ド
ラムと適当に相互作用をするように形作られた現像清掃
ハウジングを用いれば、光導電性ドラムとも使用するこ
とができよう。また、磁気ブラシ現像装置に関して発明
を例示したが、実際には、いかなる形式の現像装置を用
いてもよいことはわかるであろう。さらに、発明は複写
機に使用するように例示しであるが、プリンタにおける
使用にも同様に利用できることは理解されよう。したが
って、特許請求の範囲に記載した発明の精神と範囲に入
るようなすべての代替物や修正物は発明に含まれるもの
と考える。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるモジュール式現像・清掃ハウジ
ングを用いた自動電子写真式複写機の略断面図、第２図は、現像・清掃ハウジングの拡大断面図、第３図
は、ブレード作動機構を示す拡大背面図、第４ａ図と第
４ｂ図は、それぞれソレノイドの作動または非作動に基
き、作用位置または非作用位置にある清掃ブレードを示
す図、および第５図は、トナー容器・オーガー組立の構
造を示す、第２図の線Ａ−Ａに沿った断面図、１０・・
・ベルト、１２・・・移動方向、１４．１６．１８・・
・ローラー、２０・・・駆動モーター、２２・・・原稿
、２４・・・透明プラテン、２６・・・フレーム、２７
・・・移動方向、２８・・・荷電・転写装置、３０・・
・コロナ発生装；６．３２・・・ＩＩ形シールド、３４
・・・ビン、３６・・・Ｎ１］１合−ｌ″形露光・放電
装置、３８・・・光源、４０・・・不透明シールド、４
２・・・像伝送ソアイハー、４４・・・光チューブ、４
６・・・＆：ｌＩ＾せ形現像・清掃装置、４７・・・現
像部、５０・・・清掃部、５１・・・パト′ル・ホイー
ル形りロス・ミル４ノ、５２・・・現像剤溜め、５４．
５５・・・現像ロール、５６．５７・・・円柱状磁石、
５８．５つ・・・管状スリーブ部材、６０・・・清掃ブ
レード、６１・・・ブレード保持器、６２・・・軸、６
４・・・計量ブレード、６５・・・トリー−調合溜め（
トラフ）、６６・・・コピーシート、６７・・・トナー
収集容器、６８・・・給紙装置、６９・・・ビン、７０
・・・シュート、７１・・・フロンｌ−１７２・・・シ
ュート、７３・・・軸、７４・・・整合ローラー、７５
・・・ソレノ・イトリンク、７６・・・定着装置、７７
・・・ビン、７８．８０．８２・・・ローラー、７９・
・・フロンＩ・、８１・　・あふれ口、８４・・・出口
ローラー、８５・・・ソレノイ１機構、８６・・・移動
方向、８７・・・ばね、８８・・・ギャソチ・トレー、
８９・・・プランジャー、９０・・・軸、９１・・・溝
、９２・・・相手部分、９５・・・開口、９６・・・オ
ーガー、９７・・・１ナ一８１Ｍオーガー、９８・・・
トナー容器、９９・　・ｌｌｆ積ヅーン、ＦＩＧ４ｂＲθ４σ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）循環可能な像形成表面の上に静電潜像を形成する
手段、前記静電潜像をトナー粒子で現像する手段、前記
トナー像をコピー基材へ転写する手段、前記像形成表面
から残留トナーを清掃する手段、および次のコピー作成
の前に前記静電潜像を中和する手段、から成り、原画入
力情報をコピー基材の上に複写する電子写真式複写機に
おいて、前記現像手段と前記清掃手段は、前記像形成表面に対す
る現像および清掃ができるように配置されたモジュール
式現像・清掃ハウジングを構成し、前記モジュール式現
像・清掃ハウジングは前記像形成表面に接触して連続的
に現像する現像手段、前記像形成表面を清掃する清掃ブ
レード、および前記清掃ブレードを前記像形成表面に当
てて清掃したり離したり交互に位置決めする手段、を有
しており、前記モジュール式現像・清掃ハウジングは、
さらに、前記ブレードが前記像形成表面に接触している
とき前記ブレードによって像形成表面から清掃された使
用済トナーを集める使用済トナー収集容器を有し、この
容器は、前記ハウジングの現像部とは独立しており、前
記現像処理と前記清掃処理は、前記像形成表面上で異な
る時間に実行され、前記清掃されたトナーは前記現像部
とは独立に収集されることを特徴とする電子写真式複写
機。
（２）前記清掃ブレードは、前記像形成表面の全幅にわ
たって、旋回可能に取り付けられ、前記清掃ブレードを
前記像形成表面に当てて清掃したりそこから離したり交
互に位置決めする手段は、前記旋回可能に取り付けられ
た清掃ブレードへリンクを介して連結されたソレノイド
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電
子写真式複写機。
（３）前記循環可能な像形成表面は、作成する各コピー
につき２回循環し、前記現像・清掃ハウジングは最初の
循環のとき像形成表面上の静電潜像を現像し、そのとき
前記清掃ブレードは前記像形成表面から離れた位置に置
かれ、そして２回目の循環のときは前記像形成表面を清
掃し、そのとき前記清掃ブレードは前記像形成ブレード
に接触する位置に置かれることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の電子写真式複写機。
（４）前記像形成表面の上に静電潜像を形成する手段は
、前記像形成表面を一様に荷電する手段と、前記像形成
表面を複写する像に対し露光する手段とを備えているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子写真式
複写機。
（５）像形成プラテンを有し、前記複写する像は、前記
像形成プラテンの上に置かれた原稿であることを特徴と
する特許請求の範囲第４項記載の電子写真式複写機。
（６）前記循環可能な像形成表面は、光導電性層をもつ
エンドレス式ベルトであることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の電子写真式複写機。
（７）前記現像手段は、回転可能に取り付けられた管状
部材と、前記管状部材の内部に、部材から間隔をおいて
、固定して取り付けられた磁性部材から成る少なくとも
１個の磁気ブラシであることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の電子写真式複写機。
（８）前記現像手段は、トナー収集・分配トラフを備え
ており、前記トラフは、トナー供給源からトナーを補給
するオーガー、前記磁気ブラシによって現像ゾーンを通
過して搬送されたキャリヤの一部を受け入れるキャリヤ
捕捉部、および前記受け入れたキャリヤの一部と新しく
供給されたトナーとを混合し、新しく調合された現像剤
を現像剤溜めへ分配する分配混合オーガーから成ること
を特徴とする特許請求の範囲第７項記載の電子写真式複
写機。
（９）前記使用済トナー収集容器は、その最上部に現像
剤溜めに通じたあふれ穴が設けられ、前記使用済トナー
収集容器の前記あふれ口までの容積は、現像手段内の現
像剤のキャリヤがその最大機能寿命に達した時点で収集
されたトナーの量にほぼ等しいことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の電子写真式複写機。
（１０）作成する各コピーについて循環可能な像形成部
材が２回循環する形式の電子写真式複写機に使用される
モジュール式現像・清掃ハウジングにおいて、前記モジ
ュール式現像・清掃ハウジングは、現像部と清掃部とか
ら成り、前記現像部は像形成表面に接触して連続的に現
像する現像手段を有し、前記清掃部は像形成表面を清掃
する清掃ブレードと、前記清掃ブレードを像形成表面に
接触させたり離したり交互に位置決めする手段とを有し
ており、前記清掃部は、さらに、清掃ブレードによって
像形成表面から清掃された使用済トナーを集める使用済
トナー収集容器を有し、該容器は前記現像ハウジングか
ら独立しており、像形成表面から清掃されたトナーは現
像部とは独立に集められ、現像部へは直接戻されないこ
とを特徴とするモジュール式現像・清掃ハウジング。
（１１）前記清掃ブレードは、前記清掃部内に旋回可能
に取り付けられており、前記清掃ブレードを像形成表面
に接触させたり、離したり交互に位置決めする手段は、
リンクを介して前記清掃ブレードに連結されたソレノイ
ドであることを特徴とする特許請求の範囲第１０項記載
のモジュール式現像・清掃ハウジング。
（１２）前記現像手段は、回転可能に取り付けられた管
状部材と、前記管状部材の内部に、部材から間隔をおい
て、固定して取り付けられた磁性部材とから成る少なく
とも１個の磁気ブラシであることを特徴とする特許請求
の範囲第１０項記載のモジュール式現像・清掃ハウジン
グ。
（１３）前記現像部は、トナー収集・分配トラフを備え
ており、前記トラフは、トナー供給源からトナーを補給
するオーガー、前記磁気ブラシによって現像ゾーンを通
過して搬送されたキャリヤの一部を受け入れるキャリヤ
捕捉部、および前記受け入れたキャリヤの一部と新しく
供給されたトナーとを混合し、新しく調合された現像剤
を現像剤溜めへ分配する分配混合オーガーから成ること
を特徴とする特許請求の範囲第１２項記載のモジュール
式現像・清掃ハウジング。
（１４）前記使用済トナー収集容器は、その最上部に現
像剤溜めに通じたあふれ口が設けられており、前記トナ
ー収集容器の前記あふれ口までの容積は、現像手段内の
現像剤のキャリヤがその最大機能寿命に達した時点で収
集されたトナーの量にほぼ等しいことを特徴とする特許
請求の範囲第１１項記載のモジュール式現像・清掃ハウ
ジング。