JPS6193422A - ミラ−保持装置およびその製造方法 - Google Patents
ミラ−保持装置およびその製造方法Info
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- JPS6193422A JPS6193422A JP21502384A JP21502384A JPS6193422A JP S6193422 A JPS6193422 A JP S6193422A JP 21502384 A JP21502384 A JP 21502384A JP 21502384 A JP21502384 A JP 21502384A JP S6193422 A JPS6193422 A JP S6193422A
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- support
- hole
- protrusions
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- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産1上曵IL公互
この2つの発明は、複写機等の光学系中に配設された2
枚の平面ミラーを保持するミラー保持装置およびその製
造方法に関するものである。
枚の平面ミラーを保持するミラー保持装置およびその製
造方法に関するものである。
1未1権
一般に、この種のミラー保持装置としては1例えば第5
図の模式図で示すように、複写機に用いられたものが知
られている。すなわち、この複写機は、移動原稿台1上
に置かれた被複写原稿の像が、第1平面ミラー2、結像
レンズ3、並びに第2、第3、第4平面ミラー4,5.
6から成る光学系を介して、原稿移動速度と同期回転す
る感光ドラム7に露光されることにより、このドラム7
に潜像が形成されるようになっている。
図の模式図で示すように、複写機に用いられたものが知
られている。すなわち、この複写機は、移動原稿台1上
に置かれた被複写原稿の像が、第1平面ミラー2、結像
レンズ3、並びに第2、第3、第4平面ミラー4,5.
6から成る光学系を介して、原稿移動速度と同期回転す
る感光ドラム7に露光されることにより、このドラム7
に潜像が形成されるようになっている。
従来のミラー保持装置は、上記第2.第3平面ミラー4
,5を保持すべく、第6V7Aに示すようになっている
。具体的には、第1および第2支持板8.9が連結部材
10を介して適当間隔に離間されて並設され、これら両
支持板8,9にはそれぞれ第2平面ミラー4を支持する
第1ミラ一孔8a、9a並びに第3平面ミラー5を支持
する第2ミラ一孔8b、 9bが穿設されている。この
第1支持@8の第1、第2ミラ一孔8a、8bには、そ
れぞれ1つの突起部8cが形成される一方、第2支持板
9の第1゜第2ミラ一孔9a、 9bには、それぞれ2
つの突起部9cが形成されている。これら第1ミラ一孔
8a、 9aに第2平面ミラー4の両端部が挿入され、
又、第2ミラ一孔8b、 9bに第3平面ミラー5の両
端部が挿入され、これら両ミラー4,5は、答礼8a
、 8b 。
,5を保持すべく、第6V7Aに示すようになっている
。具体的には、第1および第2支持板8.9が連結部材
10を介して適当間隔に離間されて並設され、これら両
支持板8,9にはそれぞれ第2平面ミラー4を支持する
第1ミラ一孔8a、9a並びに第3平面ミラー5を支持
する第2ミラ一孔8b、 9bが穿設されている。この
第1支持@8の第1、第2ミラ一孔8a、8bには、そ
れぞれ1つの突起部8cが形成される一方、第2支持板
9の第1゜第2ミラ一孔9a、 9bには、それぞれ2
つの突起部9cが形成されている。これら第1ミラ一孔
8a、 9aに第2平面ミラー4の両端部が挿入され、
又、第2ミラ一孔8b、 9bに第3平面ミラー5の両
端部が挿入され、これら両ミラー4,5は、答礼8a
、 8b 。
9a、9b内に配設された図示省略の押圧部材によって
各突起部8c、9cに当接されているにれにより、各ミ
ラー4,5は、突起部8c、9cによって各々3点支持
されることとなり、ミラー4,5の位置決め精度や平面
精度を良好としている。
各突起部8c、9cに当接されているにれにより、各ミ
ラー4,5は、突起部8c、9cによって各々3点支持
されることとなり、ミラー4,5の位置決め精度や平面
精度を良好としている。
このような、従来のミラー保持装置の両支持抜8.9を
製造するには、それぞれ異なったプレス型で成形するか
、又は、1つのプレス型で以下のように成形していた。
製造するには、それぞれ異なったプレス型で成形するか
、又は、1つのプレス型で以下のように成形していた。
つまり、予め2枚の支持板8.9を重ね合わせて、プレ
ス加工を施こして。
ス加工を施こして。
答礼8a、8b、9a、9bにそれぞれ31Hの突起部
8c、9cを形成した後、ji1支持Fi8にあっては
3つの内。
8c、9cを形成した後、ji1支持Fi8にあっては
3つの内。
2つの突起部8cを°切除する一方、第2支持板9にあ
っては3つの内、1つの突起部9Cを切除して形成して
いた(実公昭59−168114号公報参照)。
っては3つの内、1つの突起部9Cを切除して形成して
いた(実公昭59−168114号公報参照)。
が しようとする間 、。
しかしながら、従来のミラー保持装置にあっては、2つ
のプレス型で成形するには9作業員を各プレス型毎に必
要として製造が面倒であると共に、2つの異なった型を
必要とするので製造コストのアップシ;もつながり、又
、1つのプレス型で成形した場合でも突起8c、 9c
等の切除の手間が掛かり。
のプレス型で成形するには9作業員を各プレス型毎に必
要として製造が面倒であると共に、2つの異なった型を
必要とするので製造コストのアップシ;もつながり、又
、1つのプレス型で成形した場合でも突起8c、 9c
等の切除の手間が掛かり。
いまひとつ製造が容易とは言い難かった。
、を するための手
かかる問題点を解決するため、第1の発明は、一対の第
1および第2支持板を連結部材にて離間して相対面する
ように配設し、該両支持板の間に。
1および第2支持板を連結部材にて離間して相対面する
ように配設し、該両支持板の間に。
2枚の長板状の第1および第2平面ミラーを、前記両支
持板に直交する基準線に対して対称の位置に併設状態に
支持するミラー保持装置において、前記両支持板のそれ
ぞれに、前記第1平面ミラーの両端部が挿入される第1
ミラー支持部と前記第2平面ミラーの両端部が挿入され
る第2ミラー支持部とを前記基準線に対して対称位置に
設け、前記第1支持板の第1ミラー支持部に1ケ所、前
記第2支持板の第1ミラー支持部に2ケ所前記第1平面
ミラー両端部に当接する突起部を形成する一方、前記第
1支持板の第2ミラー支持部に2ケ所前記第2支持板の
第2ミラー支持部に1ケ所前記第2平面ミラー両端部に
当接する突起部を形成し。
持板に直交する基準線に対して対称の位置に併設状態に
支持するミラー保持装置において、前記両支持板のそれ
ぞれに、前記第1平面ミラーの両端部が挿入される第1
ミラー支持部と前記第2平面ミラーの両端部が挿入され
る第2ミラー支持部とを前記基準線に対して対称位置に
設け、前記第1支持板の第1ミラー支持部に1ケ所、前
記第2支持板の第1ミラー支持部に2ケ所前記第1平面
ミラー両端部に当接する突起部を形成する一方、前記第
1支持板の第2ミラー支持部に2ケ所前記第2支持板の
第2ミラー支持部に1ケ所前記第2平面ミラー両端部に
当接する突起部を形成し。
さらに該各ミラー支持部に、前記両ミラーを付勢して前
記各突起部に当接させる押圧部材を配設したミラー保持
装置としたことを特徴としている。
記各突起部に当接させる押圧部材を配設したミラー保持
装置としたことを特徴としている。
また、第2の発明は、2枚の板材を重ね合わせてプレス
打抜き加工を施すことにより、基準線に対して対称位置
に、1つの突起部を有する孔と2つの突起部が設けられ
た孔とを形成して、第1支持板および第2支持板を形成
し、その後、該両支持板の一方を反転させて両支持板を
保持部材を介して雛閲させて対向させ、前記第1支持板
の1つの突起部を有する孔と前記第2支持板の2つの突
起部を有する孔とを対向させて該両孔を第1ミラー支持
部とし、又、前記第1支持板の2つの突起部を有する孔
と前記第2支持板の1つの突起部を有する孔とを対向さ
せて該両孔を第2ミラー支持部とし、前記両第1ミラー
支持部に長板状の第1平面ミラーの両端部を挿入すると
共に、前記両第2ミラー支持部に長孔状の第2平面ミラ
ーの両端部を挿入し、さらに、前記各支持部に押圧部材
を設けて、前記両ミラーを前記各突起部に当接するよう
に付勢し、該両ミラーを前記両支持板に直交する基準線
に対して対称となる位置に保持したミラー保持装置の製
造方法としたことを特徴としている。
打抜き加工を施すことにより、基準線に対して対称位置
に、1つの突起部を有する孔と2つの突起部が設けられ
た孔とを形成して、第1支持板および第2支持板を形成
し、その後、該両支持板の一方を反転させて両支持板を
保持部材を介して雛閲させて対向させ、前記第1支持板
の1つの突起部を有する孔と前記第2支持板の2つの突
起部を有する孔とを対向させて該両孔を第1ミラー支持
部とし、又、前記第1支持板の2つの突起部を有する孔
と前記第2支持板の1つの突起部を有する孔とを対向さ
せて該両孔を第2ミラー支持部とし、前記両第1ミラー
支持部に長板状の第1平面ミラーの両端部を挿入すると
共に、前記両第2ミラー支持部に長孔状の第2平面ミラ
ーの両端部を挿入し、さらに、前記各支持部に押圧部材
を設けて、前記両ミラーを前記各突起部に当接するよう
に付勢し、該両ミラーを前記両支持板に直交する基準線
に対して対称となる位置に保持したミラー保持装置の製
造方法としたことを特徴としている。
詐ニー一度
かかる第1発明(特定発明)の手段によると、周平面ミ
ラーは両支持板の突起部にて3点支持されることとなり
、平面ミラーの平面精度等が確保され、しかも、両支持
板は、同一形状を呈しているため、一つのプレス金型、
射出成形金型又はダイカスト金型等で成形でき、作業人
員の削減が図られると同時に、かつ、従来のようにプレ
ス加工後突起部を切除する手間が省は製造作業が容易に
行われることとなる。
ラーは両支持板の突起部にて3点支持されることとなり
、平面ミラーの平面精度等が確保され、しかも、両支持
板は、同一形状を呈しているため、一つのプレス金型、
射出成形金型又はダイカスト金型等で成形でき、作業人
員の削減が図られると同時に、かつ、従来のようにプレ
ス加工後突起部を切除する手間が省は製造作業が容易に
行われることとなる。
寥た、第2発明(併合発明)−の手段によると、一台の
プレス金型にて両支持板は同時に成形され、成形工程の
短縮化が図られ、製造作業がより一層簡単に行われる。
プレス金型にて両支持板は同時に成形され、成形工程の
短縮化が図られ、製造作業がより一層簡単に行われる。
失」L五
以下、この2つの発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第4図は2つの発明の一実施例を示す図で
ある。
ある。
まず特定発明である物の発明(ミラー保持袋W1)につ
いて説明すると、一対の第1、第2支゛持板13゜14
が連結部材15を介して離間して相対面するように並設
され、この両支持板13.14の間に従来例の第2、第
3平面ミラー4.5に相当する2枚の長板状の第1、第
2平面ミラー16.17が並設されている。
いて説明すると、一対の第1、第2支゛持板13゜14
が連結部材15を介して離間して相対面するように並設
され、この両支持板13.14の間に従来例の第2、第
3平面ミラー4.5に相当する2枚の長板状の第1、第
2平面ミラー16.17が並設されている。
具体的には、第1、第2支持板13.14には、それぞ
れ第1平面ミラー16の両端部16aが挿入される第1
ミラー支持部である第1ミラ一孔13a、 14aと、
第2平面ミラー17の両端部17aが挿入される第2ミ
ラー支持部である第2ミラ一孔13b、 14bとが形
成されている0両ミラー支持部をこの実施例では孔13
a、14a、13b、14bとしたが凹部とすることも
できる。これら第1ミラ一孔13a、 14aと第2ミ
ラ一孔13b、14bとは、同形状で1両支持板13.
14と直交する図中一点鎖線で示す基準面Aに対して対
称位置に穿設されている。そして、第1支持板13の第
1ミラ一孔13aには、第1平面ミラー16に当接する
突起部13cが1ケ所形成される一方、第2支持板14
の第1ミラ一孔14aには、第1平面ミラー16に当接
する突起部14cが2ケ所形成され、これら突起部13
c、 14cにて第1平面ミラー16を3点支持するよ
うになっている6また、第1支持板13の第2ミラ一孔
13bには、第2平面ミラー17に当接する突起部13
dが2ケ所形成される一方、第2支持板14の第2ミラ
一孔14bには、第2平面ミラー17に当接する突起部
14dが1ケ所形成され、これら突起部13d、 14
dにて第2平面ミラー17を3点支持するようになって
いる。このように、第1支持板13の第1ミラ一孔13
aと第2支持板14の第2ミラ一孔14bとが同形状と
されると共に、第1支持板13の第2ミラ一孔13bと
第2支持板14の第1ミラ一孔14aとが同形状に形成
されている。さらに、これら両支持板13.14には、
連結部材15取付用の矩形形状の切欠部13e、 14
eが形成され、これら切欠部13e、 14eの上下側
には、それぞれネジ挿通孔13f、 14fが穿設され
ている。
れ第1平面ミラー16の両端部16aが挿入される第1
ミラー支持部である第1ミラ一孔13a、 14aと、
第2平面ミラー17の両端部17aが挿入される第2ミ
ラー支持部である第2ミラ一孔13b、 14bとが形
成されている0両ミラー支持部をこの実施例では孔13
a、14a、13b、14bとしたが凹部とすることも
できる。これら第1ミラ一孔13a、 14aと第2ミ
ラ一孔13b、14bとは、同形状で1両支持板13.
14と直交する図中一点鎖線で示す基準面Aに対して対
称位置に穿設されている。そして、第1支持板13の第
1ミラ一孔13aには、第1平面ミラー16に当接する
突起部13cが1ケ所形成される一方、第2支持板14
の第1ミラ一孔14aには、第1平面ミラー16に当接
する突起部14cが2ケ所形成され、これら突起部13
c、 14cにて第1平面ミラー16を3点支持するよ
うになっている6また、第1支持板13の第2ミラ一孔
13bには、第2平面ミラー17に当接する突起部13
dが2ケ所形成される一方、第2支持板14の第2ミラ
一孔14bには、第2平面ミラー17に当接する突起部
14dが1ケ所形成され、これら突起部13d、 14
dにて第2平面ミラー17を3点支持するようになって
いる。このように、第1支持板13の第1ミラ一孔13
aと第2支持板14の第2ミラ一孔14bとが同形状と
されると共に、第1支持板13の第2ミラ一孔13bと
第2支持板14の第1ミラ一孔14aとが同形状に形成
されている。さらに、これら両支持板13.14には、
連結部材15取付用の矩形形状の切欠部13e、 14
eが形成され、これら切欠部13e、 14eの上下側
には、それぞれネジ挿通孔13f、 14fが穿設され
ている。
このように、第1支持板13と第2支持板14とは。
同形状となっており、第1図に示す配設状態においては
、一方の支持板13.14が反転されることにより1両
ミラー16.17を各突起部13c、13d、14c、
14dで3点支持するようにしている。
、一方の支持板13.14が反転されることにより1両
ミラー16.17を各突起部13c、13d、14c、
14dで3点支持するようにしている。
一方、連結部材15は、断面コ字状を呈し1両端部にフ
ランジ部15aが形成されて成形され、両支持板13,
14の切欠部13e、14eに係合されると共に、この
フランジ部、15aに形成されたネジ挿通孔15bおよ
び各支持板13,14のネジ挿通孔13f、14fに図
示省略の取付ボルトが挿通されて固定され、蘭支持板1
3、14を適当間隔に配設している。
ランジ部15aが形成されて成形され、両支持板13,
14の切欠部13e、14eに係合されると共に、この
フランジ部、15aに形成されたネジ挿通孔15bおよ
び各支持板13,14のネジ挿通孔13f、14fに図
示省略の取付ボルトが挿通されて固定され、蘭支持板1
3、14を適当間隔に配設している。
そして、第1平面ミラー16は、第1.第2支持板13
.14の第1ミラ一孔13a、14aに両端部が挿通さ
れる一方、第2平面ミラー17は第1.第2支持仮13
.14の第2ミラ一孔13b、14bに両端部が挿通さ
れ。
.14の第1ミラ一孔13a、14aに両端部が挿通さ
れる一方、第2平面ミラー17は第1.第2支持仮13
.14の第2ミラ一孔13b、14bに両端部が挿通さ
れ。
第1.第2平面ミラー16.17の両端部は、番孔13
a。
a。
14a、13b、L4bに嵌着された第2図のような押
圧部材18にて各突起部13c、13d、14c、14
dに当接するように付勢されている。詳しくは、この押
圧部材18は、第2図および第3図に示すように、大略
断面コ字状を呈する板バネで、番孔13a、14a、1
3b、14bに嵌合され得るようになっている。つまり
、この押圧部材18の図中上面部18aには、第1、第
2支持板13.14に係止される一対の係止片18b、
18cが切り起こされて形成される一方、下面部18
dには、突起部13c、14c、13d、14dが挿入
される切欠部18eが形成され、この切欠部18eの両
側に、第1、第2支持板13.14に係止して押圧部材
18の抜は止めをする抜止め片18fが切り起こされて
形成されている。また、この押圧部材18の上面部18
aの先端部からはコ字状の内側に向って押圧片18gが
折曲形成され、第1.第2平面ミラー16.17を突起
部13c。
圧部材18にて各突起部13c、13d、14c、14
dに当接するように付勢されている。詳しくは、この押
圧部材18は、第2図および第3図に示すように、大略
断面コ字状を呈する板バネで、番孔13a、14a、1
3b、14bに嵌合され得るようになっている。つまり
、この押圧部材18の図中上面部18aには、第1、第
2支持板13.14に係止される一対の係止片18b、
18cが切り起こされて形成される一方、下面部18
dには、突起部13c、14c、13d、14dが挿入
される切欠部18eが形成され、この切欠部18eの両
側に、第1、第2支持板13.14に係止して押圧部材
18の抜は止めをする抜止め片18fが切り起こされて
形成されている。また、この押圧部材18の上面部18
aの先端部からはコ字状の内側に向って押圧片18gが
折曲形成され、第1.第2平面ミラー16.17を突起
部13c。
13d、14c、14dに当接させて保持するようにし
ている。
ている。
このようなミラー保持装置の両支持板13.14は、同
一形状に形成されているため、この2枚の支持板13.
14をプレス成形、射出成形またはダイカスト成形等に
て形成する場合に、一種類の金型を用いるだけで良いた
め、作業員の削減が図られると同時に、製造コストの低
減にもつながることとなる。また1両手面ミラー16.
17は突起部13c、13d。
一形状に形成されているため、この2枚の支持板13.
14をプレス成形、射出成形またはダイカスト成形等に
て形成する場合に、一種類の金型を用いるだけで良いた
め、作業員の削減が図られると同時に、製造コストの低
減にもつながることとなる。また1両手面ミラー16.
17は突起部13c、13d。
14c、 14dにて、3点支持されているため、ミラ
一平面精度が維持されると共に、又、一種類の金型で2
枚の支持板13.14を成形しているため、両支持板1
3.14を寸法精度良く同一形状とすることができ、両
手面ミラー16.17の位置決め精度も向上される。そ
の結果、鮮明な複写像が得られることとなる。
一平面精度が維持されると共に、又、一種類の金型で2
枚の支持板13.14を成形しているため、両支持板1
3.14を寸法精度良く同一形状とすることができ、両
手面ミラー16.17の位置決め精度も向上される。そ
の結果、鮮明な複写像が得られることとなる。
次に、併合発明であるミラー保持装置の製造方法につい
て説明する。この説明にあたって特定発明と同一ないし
均等な部位又は部材については同一符号を付して説明す
る。
て説明する。この説明にあたって特定発明と同一ないし
均等な部位又は部材については同一符号を付して説明す
る。
まず、2枚の板材13.14を重ね合わせて一台のプレ
ス金型により、打抜き加工を施すと第4図のように1ケ
所の突起部13c、 14dを有する第1、第2ミラ一
孔13a、 14bが連通されて形成されると同時1;
、2ケ所の突起部L3L 14cを有する第2、第1ミ
ラ一孔13b、 14aが連通されて形成され、しかも
切欠部13e、14eおよびネジ挿通孔13f、14f
がそれぞれ連通されて、同時に形成されることとなる。
ス金型により、打抜き加工を施すと第4図のように1ケ
所の突起部13c、 14dを有する第1、第2ミラ一
孔13a、 14bが連通されて形成されると同時1;
、2ケ所の突起部L3L 14cを有する第2、第1ミ
ラ一孔13b、 14aが連通されて形成され、しかも
切欠部13e、14eおよびネジ挿通孔13f、14f
がそれぞれ連通されて、同時に形成されることとなる。
その後この両支持板13.14の一方1例えば第2支持
板14を反転させて2つの突起部14cを有する第1ミ
ラ一孔14aを、第1支持Fi13の第1ミラ一孔13
aに対向させる一方、1つの突起部14dを有する第2
ミラ一孔14bを、第1支持板13の第2ミラ一孔13
bに対向させる。この状態で、連結部材15を介して両
支持板13.14を適当間隔に離間させて配設する。し
かる後、第1平面ミラー16を両支持板13.14の第
1ミラ一孔13a、14aに、第2平面ミラー17を両
支持板13.14の第2ミラ一孔13b、14bに挿通
させる。そして、計4個の押圧部材18をそれぞれ番孔
13a、13b、14a、14bに差し込んで嵌合させ
る。
板14を反転させて2つの突起部14cを有する第1ミ
ラ一孔14aを、第1支持Fi13の第1ミラ一孔13
aに対向させる一方、1つの突起部14dを有する第2
ミラ一孔14bを、第1支持板13の第2ミラ一孔13
bに対向させる。この状態で、連結部材15を介して両
支持板13.14を適当間隔に離間させて配設する。し
かる後、第1平面ミラー16を両支持板13.14の第
1ミラ一孔13a、14aに、第2平面ミラー17を両
支持板13.14の第2ミラ一孔13b、14bに挿通
させる。そして、計4個の押圧部材18をそれぞれ番孔
13a、13b、14a、14bに差し込んで嵌合させ
る。
この状態で、係止片18b、18cや抜止め片18fに
て。
て。
これら押圧部材18が両支持板13.14に取り付けら
れると同時に、押圧片18gにて両手面ミラー16.1
7が押圧されることにより各突起部13c、13d、1
4c。
れると同時に、押圧片18gにて両手面ミラー16.1
7が押圧されることにより各突起部13c、13d、1
4c。
14dに押し付けられて両手面ミラー16.17が保持
される。
される。
このようにして製造されると、一台のプレス金型により
一度に両支持板13.14を製造することができ、従来
のようにプレス加工後突起部8c、9cを切除する必要
もなく、非常に容易に製造することができる。
一度に両支持板13.14を製造することができ、従来
のようにプレス加工後突起部8c、9cを切除する必要
もなく、非常に容易に製造することができる。
なお、両手面ミラー16.17の配設位置関係は、上記
実施例に限定されず1例えば実公昭59−16884号
公報に記載された位置関係でも良いことはいうまでもな
い。
実施例に限定されず1例えば実公昭59−16884号
公報に記載された位置関係でも良いことはいうまでもな
い。
B」Bへ緩果
以上説明してきたように、この2つの発明の内。
特定発明にあっては、平面ミラーを突起部にて3点支持
することによりミラ一平面精度等を維持できた上で、同
一の型で2枚の支持板を成形できるため、容易に製造す
ることができると共に、製造コストも低減できる。また
、併合発明にあっては。
することによりミラ一平面精度等を維持できた上で、同
一の型で2枚の支持板を成形できるため、容易に製造す
ることができると共に、製造コストも低減できる。また
、併合発明にあっては。
2枚の支持板をプレスにて同時に成形できるため。
より一層製造が簡単となる、という実用上有益な効果を
発揮する。
発揮する。
第1図ないし第4図はこの2発明のミラー保持装置およ
びその製造方法の一実施例を示す図で。 第1図はミラー保持装置の斜視図、第2図は押圧部材の
斜視図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図、第4
図は2枚の支持板を重ねた状態を示す斜視図、第5図お
よび第6図は従来のミラー保、 持装置を示す図で、第
5図は複写機の概略を示す模式図、第6図はミラー保持
装置を示す斜視図である。 13・・・第1支持板、 14・・・第2支持板。 13a、14a・・・第1ミラ一孔(第1ミラー支持部
)。 13b、14b・・・第2ミラ一孔(第2ミラー支持部
)、13c、13d、14c、14+l”突起部、15
・・・連結部材、 16・・・第1平面ミラー。 16a・・・両端部、17・・・第2平面ミラー、17
a・・・両端部、 18・・・押圧部材。 第2図 産 第3図 第4図 第5図
びその製造方法の一実施例を示す図で。 第1図はミラー保持装置の斜視図、第2図は押圧部材の
斜視図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図、第4
図は2枚の支持板を重ねた状態を示す斜視図、第5図お
よび第6図は従来のミラー保、 持装置を示す図で、第
5図は複写機の概略を示す模式図、第6図はミラー保持
装置を示す斜視図である。 13・・・第1支持板、 14・・・第2支持板。 13a、14a・・・第1ミラ一孔(第1ミラー支持部
)。 13b、14b・・・第2ミラ一孔(第2ミラー支持部
)、13c、13d、14c、14+l”突起部、15
・・・連結部材、 16・・・第1平面ミラー。 16a・・・両端部、17・・・第2平面ミラー、17
a・・・両端部、 18・・・押圧部材。 第2図 産 第3図 第4図 第5図
Claims (2)
- (1)一対の第1および第2支持板を連結部材にて離間
して相対面するように配設し、該両支持板の間に、2枚
の長板状の第1および第2平面ミラーを、前記両支持板
に直交する基準線に対して対称の位置に併設状態に支持
するミラー保持装置において、 前記両支持板のそれぞれに、前記第1平面ミラーの両端
部が挿入される第1ミラー支持部と前記第2平面ミラー
の両端部が挿入される第2ミラー支持部とを前記基準線
に対して対称位置に設け、前記第1支持板の第1ミラー
支持部に1ケ所、前記第2支持板の第1ミラー支持部に
2ケ所前記第1平面ミラー両端部に当接する突起部を形
成する一方、前記第1支持板の第2ミラー支持部に2ケ
所、前記第2支持板の第2ミラー支持部に1ケ所前記第
2平面ミラー両端部に当接する突起部を形成し、さらに
該各ミラー支持部に、前記両ミラーを付勢して前記各突
起部に当接させる押圧部材を配設したことを特徴とする
ミラー保持装置。 - (2)2枚の板材を重ね合わせてプレス打抜き加工を施
すことにより、基準線に対して対称位置に、1つの突起
部を有する孔と2つの突起部が設けられた孔とを形成し
て、第1支持板および第2支持板を形成し、その後、該
両支持板の一方を反転させて両支持板を保持部材を介し
て離間させて対向させ、前記第1支持板の1つの突起部
を有する孔と前記第2支持板の2つの突起部を有する孔
とを対向させて該両孔を第1ミラー支持部とし、又、前
記第1支持板の2つの突起部を有する孔と前記第2支持
板の1つの突起部を有する孔とを対向させて該両孔を第
2ミラー支持部とし、前記両第1ミラー支持部に長板状
の第1平面ミラーの両端部を挿入すると共に、前記両第
2ミラー支持部に長孔状の第2平面ミラーの両端部を挿
入し、さらに、前記各支持部に押圧部材を設けて、前記
両ミラーを前記各突起部に当接するように付勢し、該両
ミラーを前記両支持板に直交する基準線に対して対称と
なる位置に保持したことを特徴とするミラー保持装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21502384A JPS6193422A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | ミラ−保持装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21502384A JPS6193422A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | ミラ−保持装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6193422A true JPS6193422A (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=16665455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21502384A Pending JPS6193422A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | ミラ−保持装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6193422A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7095535B2 (en) * | 2001-07-05 | 2006-08-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Original scanning apparatus |
-
1984
- 1984-10-13 JP JP21502384A patent/JPS6193422A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7095535B2 (en) * | 2001-07-05 | 2006-08-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Original scanning apparatus |
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