JPS6193119A - 相乗効果性避妊薬組成物 - Google Patents
相乗効果性避妊薬組成物Info
- Publication number
- JPS6193119A JPS6193119A JP60225948A JP22594885A JPS6193119A JP S6193119 A JPS6193119 A JP S6193119A JP 60225948 A JP60225948 A JP 60225948A JP 22594885 A JP22594885 A JP 22594885A JP S6193119 A JPS6193119 A JP S6193119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition according
- contraceptive composition
- progestogen
- contraceptive
- estrogen
- Prior art date
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/56—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
- A61K31/565—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, estradiol
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プロラクチンを増加させるベンズアミド、例
えばスルピリドすなわちN−(1−エチル−2−ピロリ
ジニルメチル)−2−メトキシ−5−スルファモイルベ
ンズアミドと合成プロゲストゲンとより成る相乗効果性
避妊薬組成物に関する。
えばスルピリドすなわちN−(1−エチル−2−ピロリ
ジニルメチル)−2−メトキシ−5−スルファモイルベ
ンズアミドと合成プロゲストゲンとより成る相乗効果性
避妊薬組成物に関する。
従来技術およびその問題点
スルピリドは主としてその向精神性によりよく知られて
いるが、最近、この薬剤は精神医学における通常の投与
量(1日あたり100〜101000rItにおいて避
妊効果を示すことが認められた。しかしこれは、充分な
避妊には比較的多量の投与量を要し、かつ臨床試験の結
果、完全な避妊が達成されるには投与開始後約2ケ月間
の不完全な期間があることがわかったので、これは避妊
薬として広範には用いられていなかった(D、BUVA
Tら、Rev、Fr、Gyneco I、Qbstet
、第71巻(1)第53〜61頁)。
いるが、最近、この薬剤は精神医学における通常の投与
量(1日あたり100〜101000rItにおいて避
妊効果を示すことが認められた。しかしこれは、充分な
避妊には比較的多量の投与量を要し、かつ臨床試験の結
果、完全な避妊が達成されるには投与開始後約2ケ月間
の不完全な期間があることがわかったので、これは避妊
薬として広範には用いられていなかった(D、BUVA
Tら、Rev、Fr、Gyneco I、Qbstet
、第71巻(1)第53〜61頁)。
従来、向精神薬を避妊の目的に使用することは、局部使
用の形態でしか奨められていなかった。例えばCORM
IERの国際特許出願(PCT公開公報第811034
21号および同第83100086号)には、フオーム
、ゼリーまたはその他の外用の通常の製薬用賦形剤と組
合わされた、例えばフェノチアジンまたはベンゾジアゼ
ピン型の向精神薬誘導体を含む、膣内または子宮内使用
の製剤が記載されている。
用の形態でしか奨められていなかった。例えばCORM
IERの国際特許出願(PCT公開公報第811034
21号および同第83100086号)には、フオーム
、ゼリーまたはその他の外用の通常の製薬用賦形剤と組
合わされた、例えばフェノチアジンまたはベンゾジアゼ
ピン型の向精神薬誘導体を含む、膣内または子宮内使用
の製剤が記載されている。
この原理は、精子の膜を透過しかつカルモジュリンによ
って精子の活性を阻害してその受精作用を妨げるある種
の向精神薬でもって、通常の殺精子剤化合物を置き代え
ること、または同化合物を向精神薬と組合せることから
成る。
って精子の活性を阻害してその受精作用を妨げるある種
の向精神薬でもって、通常の殺精子剤化合物を置き代え
ること、または同化合物を向精神薬と組合せることから
成る。
避妊の目的で合成プロゲストゲンを使用することは公知
であり、合成プロゲストゲンの使用法は下記3つの型に
分けられる。
であり、合成プロゲストゲンの使用法は下記3つの型に
分けられる。
1)非常に小石の投与値での使用
この方法では牛追の投与量で子宮頚管粘液が変性し、こ
れによって子宮頚への精子の接近が妨げられる。しかし
、この投与量では患者によって様々にゴナトドロフィン
(FSHおよびLH)の分泌が乱され、これに伴って下
記のような不都合が生じる。
れによって子宮頚への精子の接近が妨げられる。しかし
、この投与量では患者によって様々にゴナトドロフィン
(FSHおよびLH)の分泌が乱され、これに伴って下
記のような不都合が生じる。
一効果が特に使用初期に不完全である。
−突発的出血が断続的に生じる。
一心理的な安堵となる、投与中止時の出血(通常、断続
的処置により得られる擬似月経用!g])が無い。
的処置により得られる擬似月経用!g])が無い。
このようなプロゲストゲンの少量投与の使用例としては
、ノルゲストレルの1日あたり30#の割合での投与、
またはノルエチンドロンの1日あたり300〃の割合で
の投与が挙げられる。
、ノルゲストレルの1日あたり30#の割合での投与、
またはノルエチンドロンの1日あたり300〃の割合で
の投与が挙げられる。
2) 大量投与での1周期21日間の使用この方法によ
れば、プロゲストゲン投与によって得られる避妊効果は
、例えば、二酢酸エチノジオールを21日間1日あたり
21+19投与することによって、ゴナトドロフィンの
分泌を抑制することから生じる。しかしこれは下記のよ
うな不都合を誘発するおそれがある。
れば、プロゲストゲン投与によって得られる避妊効果は
、例えば、二酢酸エチノジオールを21日間1日あたり
21+19投与することによって、ゴナトドロフィンの
分泌を抑制することから生じる。しかしこれは下記のよ
うな不都合を誘発するおそれがある。
−執拗な子宮出血または各処置間における無月経を伴っ
た子宮内膜のはなはだしい萎縮が生じる。
た子宮内膜のはなはだしい萎縮が生じる。
−この方法の臨床的許容度が非常に不確定である。
3) 「デボ剤」形態での使用
この方法は酢酸メトロキシプロゲステロン(例、t[r
DEPo−PROVERAJ という商標で知られてい
る)を月1回注射することから成る。この方法で投与さ
れたプロゲステロンは、注射の効果が持続される限り取
り消せない下記の不都合を示す。
DEPo−PROVERAJ という商標で知られてい
る)を月1回注射することから成る。この方法で投与さ
れたプロゲステロンは、注射の効果が持続される限り取
り消せない下記の不都合を示す。
一月経周期が無くなる。
一不規則なまたは長期間の出血が生じる。
−処置を中止した後、受胎状態が戻る時期が確定しない
。
。
いくつかの避妊薬製剤は、周知の如く、プロゲストゲン
とエストロゲン(一般にエチニルエストラジオール)と
を組合わせたものである。
とエストロゲン(一般にエチニルエストラジオール)と
を組合わせたものである。
しかし、これらの組合わせのエストロゲン部分は、新陳
代謝のある種の乱れの原因と考えられ、かつ肝または血
栓・塞栓の偶発症候を引き起こすこともありうる。従っ
てこのエストロゲン部分は、患者によっては著しく禁忌
であるので、どんな場合でもこの種の避妊薬に頼るとい
うわけにはいかない。
代謝のある種の乱れの原因と考えられ、かつ肝または血
栓・塞栓の偶発症候を引き起こすこともありうる。従っ
てこのエストロゲン部分は、患者によっては著しく禁忌
であるので、どんな場合でもこの種の避妊薬に頼るとい
うわけにはいかない。
問題点の解決手段
従って、本発明によれば、歩積の投与量で、投与当初か
ら効果的な避妊を保証する相乗効果、性の避妊薬組成物
が提供され、これによって副作用が大幅に減じられる。
ら効果的な避妊を保証する相乗効果、性の避妊薬組成物
が提供され、これによって副作用が大幅に減じられる。
本発明の組成物は以下のものを含む:
1)ベンズアミド
これは中枢神経系に対する影響が弱(、かつ末梢効果特
に内分泌腺の効果が強いことにより選ばれる。カタレプ
シーを生じないような物質から選ばれたベンズアミド類
は、発情の抑制に対して少ない投与量で非常に活性であ
るという特徴を示す。従って、このことによって、視床
下部・下垂体軸に対して大きな衝撃がもたらされる。
に内分泌腺の効果が強いことにより選ばれる。カタレプ
シーを生じないような物質から選ばれたベンズアミド類
は、発情の抑制に対して少ない投与量で非常に活性であ
るという特徴を示す。従って、このことによって、視床
下部・下垂体軸に対して大きな衝撃がもたらされる。
ベンズアミド類の代表例としては、例えばIIプラット
場合、1 mg/ Kyの投与で発情開明(dioes
trus)日数を200%以上増加させるスルピリド(
1)が挙げられる。その他の下記のベンズアミド類の発
情開明の増加については、後記する表1に示す。
場合、1 mg/ Kyの投与で発情開明(dioes
trus)日数を200%以上増加させるスルピリド(
1)が挙げられる。その他の下記のベンズアミド類の発
情開明の増加については、後記する表1に示す。
(2)N−(1−アリル−2−ピロリジニルメチル)−
2,3−ツメ1−キシ−5−スルファモイルベンズアミ
ド。
2,3−ツメ1−キシ−5−スルファモイルベンズアミ
ド。
(3)N−(1−エチル−2−ピロリジニルメチル)−
2−メトキシ−4−アミノ−5−エチルスルホニルベン
ズアミド。
2−メトキシ−4−アミノ−5−エチルスルホニルベン
ズアミド。
(41N−(1−7リルー2−ピロリジニルメチル)−
2−メトキシ−4−アミノ−5−メチル−スルファモイ
ルベンズアミド。
2−メトキシ−4−アミノ−5−メチル−スルファモイ
ルベンズアミド。
(5)N−(1−メチル−2−ピロリジニルメチル)−
2−メトキシ−4−アミノ−5−エチルスルホニルベン
ズアミド。
2−メトキシ−4−アミノ−5−エチルスルホニルベン
ズアミド。
2)プロゲストゲン
これは好ましくはノルゲス1−レル、二酢酸エチノジオ
ール、メトロキシプロゲステロンおよびノルエチンドロ
ンから選ばれる。
ール、メトロキシプロゲステロンおよびノルエチンドロ
ンから選ばれる。
母乳を与えている母親の場合、分娩後の初期に卵巣が完
全に不活動になり、授乳によってまず非常に際立った不
妊期間が決定される。ついで、吸乳回数の減少、従って
、吸乳による刺激の減少の結果、卵巣が再び活動し出す
が、異常な黄体期を伴うので、比較的不妊の期間が生じ
る。この不妊の機序はさらに研究の余地があるが、吸乳
に付随したプロラクチンの増加が、その原因の1つであ
ると推定できる。
全に不活動になり、授乳によってまず非常に際立った不
妊期間が決定される。ついで、吸乳回数の減少、従って
、吸乳による刺激の減少の結果、卵巣が再び活動し出す
が、異常な黄体期を伴うので、比較的不妊の期間が生じ
る。この不妊の機序はさらに研究の余地があるが、吸乳
に付随したプロラクチンの増加が、その原因の1つであ
ると推定できる。
プロラクチンは、排卵の原因となるエストロゲンの正の
フィードバックを抑え、ゴナトドロフィンの分泌に対す
る負のフィードバックを促進して、視床下部に対して作
用する。他方、プロラクチンは、卵巣に直接作用して卵
胞の成長に対するゴナトドロフィンの作用を抑える。つ
いで卵胞の発育が悪い異常な黄体期が生じる(McNe
i I I yら、J、Reprod、Fert、1
982年、第65巻、第559〜569頁)。
フィードバックを抑え、ゴナトドロフィンの分泌に対す
る負のフィードバックを促進して、視床下部に対して作
用する。他方、プロラクチンは、卵巣に直接作用して卵
胞の成長に対するゴナトドロフィンの作用を抑える。つ
いで卵胞の発育が悪い異常な黄体期が生じる(McNe
i I I yら、J、Reprod、Fert、1
982年、第65巻、第559〜569頁)。
ある種のベンズアミド類による受胎力低下は、おそらく
1つには、プロラクチンを増加さける作用に起因する。
1つには、プロラクチンを増加さける作用に起因する。
しかし、それらの発情抑制作用が血清中のプロラクチン
濃度に依るのみならず、L、H−R)−1分泌の抑制に
も依ることはありうる。このような機序は、Herma
ndらによってWat=された([L−Encepha
leJ1975年−■、第375〜382頁)。
濃度に依るのみならず、L、H−R)−1分泌の抑制に
も依ることはありうる。このような機序は、Herma
ndらによってWat=された([L−Encepha
leJ1975年−■、第375〜382頁)。
これらの考察およびゴナトドロフィンの分泌に対するプ
ロゲストゲンの既知の抑制効果から、プロラクチンを増
加させるベンズアミドをプロゲストゲンに生母組合わせ
るという考えが生れた。
ロゲストゲンの既知の抑制効果から、プロラクチンを増
加させるベンズアミドをプロゲストゲンに生母組合わせ
るという考えが生れた。
臨床試験の結果、これらの成分の相乗効果が生じて、各
成分を小組ずつ用いればよいことがわかった。プロゲス
トゲンの例として用いたノル−エチステロン5〜250
#/日とスルピリド5〜25mg(平均10mg)7日
との組合せによって(投与量は最大でも通常の投与量の
半分)、安全限界を増大した完全な避妊が得られる。こ
のような組合わせの利点は、避妊の初期に1〜3ケ月間
使用しうる「スタータービル」を提供することであり、
これは避妊薬の前記不都合を予防することができ、特に
即時の避妊を保証し、頻繁な突発的出血を避けることが
できる。そして次に排卵が確実に抑制された時、純粋な
プロゲストゲンによる従来の避妊薬が用いられる。
成分を小組ずつ用いればよいことがわかった。プロゲス
トゲンの例として用いたノル−エチステロン5〜250
#/日とスルピリド5〜25mg(平均10mg)7日
との組合せによって(投与量は最大でも通常の投与量の
半分)、安全限界を増大した完全な避妊が得られる。こ
のような組合わせの利点は、避妊の初期に1〜3ケ月間
使用しうる「スタータービル」を提供することであり、
これは避妊薬の前記不都合を予防することができ、特に
即時の避妊を保証し、頻繁な突発的出血を避けることが
できる。そして次に排卵が確実に抑制された時、純粋な
プロゲストゲンによる従来の避妊薬が用いられる。
本発明により示されるもう1つの利点は、例えば発展途
上国の人々の場合のように長期間授?しする人々にもこ
れを用いることができることC・ある。実際、一般に推
奨されているニストロ・プロゲストゲン避妊薬は、乳汁
分泌を徐々に減らしていることに注目すべぎである。こ
の授乳の抑制は、ニストロ・プロゲストゲン避妊薬の誤
った頻繁な使用と組合わされて、受胎状態の早過ぎる回
復を引き起こし、逆説的には出生率の増加をもたらす。
上国の人々の場合のように長期間授?しする人々にもこ
れを用いることができることC・ある。実際、一般に推
奨されているニストロ・プロゲストゲン避妊薬は、乳汁
分泌を徐々に減らしていることに注目すべぎである。こ
の授乳の抑制は、ニストロ・プロゲストゲン避妊薬の誤
った頻繁な使用と組合わされて、受胎状態の早過ぎる回
復を引き起こし、逆説的には出生率の増加をもたらす。
このような背與において、確実な避妊と授乳の維持とを
同時に可能にする組合わせは、出生の間隔を大きくあけ
ることと母乳噛育とが、これらの発展途上国における小
児死亡率との戦いの2つの主要素であるので、大いに関
心を呼んでいる。
同時に可能にする組合わせは、出生の間隔を大きくあけ
ることと母乳噛育とが、これらの発展途上国における小
児死亡率との戦いの2つの主要素であるので、大いに関
心を呼んでいる。
本発明のさらにもう1つの展開によって付加的利点が示
された。事実、本発明による組合わUに、ごく少量のエ
ストロゲンを添加すると、「生理学的ピルJを得ること
ができる。すなわち正常な月経周期に似た周期が生じ、
3週間の服用後の処置中止時に、数日間の規則的な出血
がある。その結果、完全な避妊の他に、非常に少h4な
投与量で(最少投与量の市販の避妊率でもエチニルニス
1−ラジオールを30m含有しているのに、これは最大
で15#しか含まない)、正常な「月経」による心理的
な安堵が14られ、このため規則的な服用が保証される
。
された。事実、本発明による組合わUに、ごく少量のエ
ストロゲンを添加すると、「生理学的ピルJを得ること
ができる。すなわち正常な月経周期に似た周期が生じ、
3週間の服用後の処置中止時に、数日間の規則的な出血
がある。その結果、完全な避妊の他に、非常に少h4な
投与量で(最少投与量の市販の避妊率でもエチニルニス
1−ラジオールを30m含有しているのに、これは最大
で15#しか含まない)、正常な「月経」による心理的
な安堵が14られ、このため規則的な服用が保証される
。
また、本来のエストロゲン作用を有するリネストロール
(Lynestrol )のような合成プロゲストゲン
をプロゲストゲン試薬として用いれば、エストロゲンを
用いる必要はなくなる。
(Lynestrol )のような合成プロゲストゲン
をプロゲストゲン試薬として用いれば、エストロゲンを
用いる必要はなくなる。
発明の効果
本発明による避妊薬組成物は、以上のとおりで、プロラ
クチンを増加させるベンズアミドとプロゲストゲンとを
含み、場合によってはエストロゲンと組合わされるもの
であるので、ベンズアミドとプロゲストゲンが相乗効果
を秦し、その結果、本明細書の冒頭で説明した従来の避
妊薬の不都合ないし問題点をことごとに克服することが
できる。
クチンを増加させるベンズアミドとプロゲストゲンとを
含み、場合によってはエストロゲンと組合わされるもの
であるので、ベンズアミドとプロゲストゲンが相乗効果
を秦し、その結果、本明細書の冒頭で説明した従来の避
妊薬の不都合ないし問題点をことごとに克服することが
できる。
実 施 例
本発明を例証するために、下記実施例を示すが、これら
は本発明を限定するものではない。
は本発明を限定するものではない。
実施例1:プロゲストゲンの使用
それ自体公知の製造法を用いて錠剤またはカプセル中に
下記の成分を導入した。
下記の成分を導入した。
ノルエチステロン 150痔
スルピリド 10mg
試形剤 qs500ffly実施例2:ニ
ス)−ロゲン活性を有するプロゲストゲンの使用 操作は実施例1と同様に行なった。
ス)−ロゲン活性を有するプロゲストゲンの使用 操作は実施例1と同様に行なった。
リネストロール 250〜
スルピリド 1omg
賦形剤 qs500m!9実h&例3:プ
ロゲストゲンとエストロゲンの使操作は実施例1と同様
に行なった。
ロゲストゲンとエストロゲンの使操作は実施例1と同様
に行なった。
ノルゲス1ヘレル 15〃スルピリド
10■ エチニルエストラジオール 15# 試形剤 qs500■ 本発明の成分を含有するのに通した、カプセル、錠剤な
どのあらゆる通常の製剤形態が、これの適用のために使
用できる。
10■ エチニルエストラジオール 15# 試形剤 qs500■ 本発明の成分を含有するのに通した、カプセル、錠剤な
どのあらゆる通常の製剤形態が、これの適用のために使
用できる。
使用期間は医師の判断によるが、本発明を従来の純粋プ
ロゲストゲン避妊薬の前駆物質として用いる場合、これ
が1日ごとの服用形態(カプセルまたは錠剤)であれ、
または長期間投与の形態(例えば1ケ月ごとの注OA)
であれ、一般に最長で3ケ月の使用が奨められる。
ロゲストゲン避妊薬の前駆物質として用いる場合、これ
が1日ごとの服用形態(カプセルまたは錠剤)であれ、
または長期間投与の形態(例えば1ケ月ごとの注OA)
であれ、一般に最長で3ケ月の使用が奨められる。
以下余白
表 ■
以 上
特許出願人 ソシエテ・デチュードウ・シャンティ
フィック・工・ アンデュストリエル・ドウ
フィック・工・ アンデュストリエル・ドウ
Claims (9)
- (1)プロラクチンを増加させるベンズアミドとプロゲ
ストゲンとを少量ずつ含み、場合によってはエストロゲ
ンと組合わされる、相乗効果性避妊薬組成物。 - (2)ベンズアミドがスルピリドである、特許請求の範
囲第1項記載の避妊薬組成物。 - (3)単位製剤あたりスルピリドを5〜25mg含有す
る、特許請求の範囲第2項記載の避妊薬組成物。 - (4)ノルエチステロンを5〜250μg含有する、特
許請求の範囲第1〜3項のうちいずれか1項記載の避妊
薬組成物。 - (5)エストロゲンがエチニルエストラジオールである
、特許請求の範囲第1〜4項のうちいずれか1項記載の
避妊薬組成物。 - (6)単位製剤あたり30μg以下の量のエストロゲン
を含有する、特許請求の範囲第1〜5項のうちいずれか
1項記載の避妊薬組成物。 - (7)プロゲストゲンがリネストロール(Lynest
rol)である、特許請求の範囲第1〜4項のうちいず
れか1項記載の避妊薬組成物。 - (8)従来の純粋プロゲストゲン避妊薬の一時的前駆物
質として使用しうる、特許請求の範囲第1〜7項のうち
いずれか1項記載の避妊薬組成物。 - (9)授乳期間中に授乳の維持を妨げずに使用しうる、
特許請求の範囲第1〜7項のうちいずれか1項記載の避
妊薬組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP84402033.9 | 1984-10-10 | ||
EP84402033A EP0177654B1 (fr) | 1984-10-10 | 1984-10-10 | Association synergique contraceptive |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6193119A true JPS6193119A (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=8192919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60225948A Pending JPS6193119A (ja) | 1984-10-10 | 1985-10-08 | 相乗効果性避妊薬組成物 |
Country Status (28)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4639439A (ja) |
EP (1) | EP0177654B1 (ja) |
JP (1) | JPS6193119A (ja) |
AT (1) | ATE43499T1 (ja) |
BE (1) | BE903341A (ja) |
CA (1) | CA1256802A (ja) |
CH (1) | CH665953A5 (ja) |
DD (1) | DD238921A5 (ja) |
DE (2) | DE3478398D1 (ja) |
DK (1) | DK164442C (ja) |
FI (1) | FI83593C (ja) |
FR (1) | FR2571254B1 (ja) |
GB (1) | GB2165750B (ja) |
GR (1) | GR852428B (ja) |
HU (1) | HU194494B (ja) |
IL (1) | IL76470A0 (ja) |
IN (1) | IN162049B (ja) |
IS (1) | IS1393B6 (ja) |
LU (1) | LU86106A1 (ja) |
MA (1) | MA20544A1 (ja) |
NO (1) | NO169322C (ja) |
NZ (1) | NZ213652A (ja) |
OA (1) | OA08115A (ja) |
PH (1) | PH21798A (ja) |
PT (1) | PT81217B (ja) |
ZA (1) | ZA857524B (ja) |
ZM (1) | ZM7385A1 (ja) |
ZW (1) | ZW17785A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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