JPS6192404A - 情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトラック構造の記録領域を有する記録媒体に情
報の記録または再生を行う情報記録再生装置に関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 従来の再生のみ可能な再生専用型情報記録再生装置は、
情報記録手段を具備せず、予め記録媒体に別の記録手段
を用いて記録された情報を再生する。この記録媒体は、
情報が凹凸で記録されるため、大量に複製を作成するこ
とが容易であり、安価な記録媒体を短時間でできるとい
う利点がある。Ｌｄ−Ｌ、記録することができないとい
う欠点がある。

また、従来の記録再生可能な記録再生型情報記録再生装
置は、記録手段と再生手段とを具備し、記録媒体に情報
を記録再生することができる。

しかし、情報記録時には、記録再生型情報記録再生装置
の記録手段を用いて記録媒体に記録するため、大量に同
一内容の記録媒体を複製する場合に、多大の時間が必要
であり、また、記録禁止の記録媒体には、情報を記録で
きないという欠点がある。

発明の目的 本発明は、上記欠点に鑑み短時間に同一内容の記録媒体
が作成でき、かつ、その記録媒体上に情報の記録再生が
可能な情報記録再生装置を提供するものである。

発明の構成 本発明は、情報の再生のみ可能な再生専用トラックと記
録再生可能な記録再生トラックとを有する記録媒体に情
報を記録または再生する記録手段および再生手段と、再
生のみ可能か記録再生可能かを示す記録媒体のトラック
に設けられたトラック識別情報により再生のみ可能か記
録再生可能かを識別する手段とを備えた情報記録再生装
置である。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図は、本発明の一実施例における情報記録再生装置
のブロック図である。同図において、１は情報入力部、
２はトラックアドレス入力部、３は制御情報入力部、４
は制御情報出力部、５は情報出力部、６はトラックアド
レス指定部、７は情報記録手段、８はトラック識別情報
再生手段、９はトラック識別情報検査部、１０は記録再
生トラック情報再生手段、１１は再生専用トランク情報
再生手段、１２は記録領域である。

上記のように構成された装置において、以下情報を記録
する際の動作について、第２図に示すフローチャートに
従って説明する。

（７）外部から、トラックアドレス入力部２に記録領域
１２のトラックのトラックアドレスが入力され、制御情
報入力部３に制御情報が入力され、情報入力部１に情報
が入力される。ここで、この場合の制御情報は、情報を
記録する動作を示すものとする。

（イ）　トラックアドレス入力部２に入力されだトラッ
クアドレスを、トラックアドレス指定部６が情報記録手
段７とトラック識別情報再生手段８に指定する。

（つ）　トラックアドレス指定部６が指定するトラック
のトラック識別情報をトラック識別情報再生手段８が再
生し、そのトラックが再生専用であるか記録可能である
かを、トラック識別情報検査部９が検査する。ここで、
例えばトランク先頭マークにトラック識別情報を記録し
である場合には、媒体が１回転する間にトラック識別情
報を読み取ることができ、トランク識別情報を読み取る
ための媒体回転の待ち時間は、平均に４回転である。ま
た、セクタ先頭マークにトラック識別情報を記録しであ
る場合には、１トラツク内のセクタ数をｎとすると、ト
ラック°識別情報を読み取るための媒体回転の待ち時間
は、平均１／２ｎ回転である。

に）（■で検査された結果、トラックアドレス指定部６
が指定したトラックが記録可能であれば、入力されたア
ドレスカ；情報を記録することが可能なアドレスである
ことを示す制御情報を、トラック識別情報検査部９が制
御情報出力部４に出力する。この制御情報をアドレス有
効と呼ぶ。

（２）情報入力部１に入力された情報を、トラックアド
レス指定部６が指定する記録領域１０のトランクＫ、情
報記録手段７により記録する。

（至）（つ）で検査された結果、トラックアドレス指定
部６が指定したトラックが再生専用トラックであれば、
入力されたアドレスが情報を記録することが不可能なア
ドレスであることを示す制御情報を、トラック識別情報
検査部９が制御情報出力部４に出力する。この制御情報
をアドレス無効と呼び、この場合、情報の記録は行わな
い。

次に、情報を再生する際の動作について、第３図に示す
フローチャートに従って説明する。

（、）　　外部から、トラックアドレス入力部２に記録
領域１２のトラックのトラックアドレスが入力され、制
御情報入力部３に制御情報が入力される。ここで、この
場合の制御情報は、情報を再生する動作を示すものとす
る。

（ｂ）トラックアドレス入力部２に入力されたトラック
アドレスを、トラックアドレス指定部６がトラック識別
情報再生手段８に指定する。

（弓　入力されたアドレスが情報を再生することが可能
なアドレスであることを示す制御情報としてアドレス有
効を、トラック識別情報検査部９が制御情報出力部４に
出力する。

（ｄ）トラックアドレス指定部６が指定するトラックの
トラック識別情報をトラック識別情報再生手段８が再生
し、そのトラックが再生専用てあるか記録可能であるか
をトラック識別情報検査部９が検査する。ここで、トラ
ック識別情報を、トラック先頭マークに記録した場合と
、セクタ先頭マークに記録した場合との違いは、情報記
録時のフローチャート（つ）に記載したものと同様であ
る。

（ｅ）　　（ｄ）で検査された結果、トラックアドレス
指定部６が指定したトラックが記録再生トラックであれ
ば、記録再生トラックの情報再生を行なう。たとえば、
熱による反射率の変化で記録された情報を読み取る。

（ｆ）　　（ｄ）で検査された結果、トランクアドレス
指定部６が指定したトラックが再生専用トラックであれ
ば、再生専用トラックの情報再生を行なう。たとえば、
凹凸で記録された情報を読み取る。

なお本実施例では、（Ｃ）においてアドレス有効を制御
情報として出力しているが、この情報は出力しなくても
良い。この場合、外部のたとえばホストコンピュータは
情報の再生時には出力制御情報を検査しない。

発明の効果 以上のように、本発明の情報記録再生装置は情報を記録
領域に記録する際に、トラック内のトラック識別情報を
検査することによって、そのトラックが記録可能かどう
かを識別し、記録可能なトラックであれば、そのトラッ
クに情報を記録して、トラックアドレスが有効であった
ことを制御情報として出力し、記録不可能なトラックで
あれば、そのトラックに情報を記録しないでトラックア
ドレスが無効であったことを制御情報として出力する。

これにより、同−媒体上に再生専用トラックと記録再生
トラックとを形成して、情報の記録再生を行なうことが
できる。光ディスクのように大容量の記録媒体を用いる
情報記録再生装置では、再生専用トラックに同一内容の
情報を記録する場合には、たとえば、記録媒体に凹凸で
記録すれば、大量の複製が安価でかつ短時間でできる。

その上、ユーザは記録再生トランクを独自の用途に用い
ることができる。

また、トラック識別情報をトラック内にもっことにより
記録再生トラックと再生専用トラックを任意のアドレス
に配置することができるため、異なる記録媒体によって
記録再生トラックと再生専用トランクとの分布が異なっ
ていても、正しく記録再生ができ、その実用的効果は大
なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例における情報記録再生装置
のブロック図、第２図は、本発明の一実施例における情
報記録再生装置の情報記録の際の動作を示すフローチャ
ート、第３図は、本発明の一実施例における情報記録再
生装置の情報再生の際の動作を示すフローチャートであ
る。 １・・・・・・情報入力部、２・・・・・・トラックア
ドレス入力部、３・・・・・・制御情報入力部、４・・
・・・・制御情報出力部、５・・・・・・情報出力部、
６・・・・・・トランクアドレス指定部、７・・・・・
情報記録手段、８・・・・・トラック識別情報再生手段
、９・・・・・・トラック識別情報検査部、１０・・・
・・・記録再生トラック情報再生手段、１１・・・・・
・再生専用トラック情報再生手段、１２・・・・・・記
録領域。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 ア 第３図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）情報の再生のみ可能な再生専用トラック及び情報
   の記録と再生が可能な記録再生トラックとを含めて成る
   ことを有する記録領域の情報を再生する情報再生手段と
   、上記記録再生トラックに情報を記録する情報記録手段
   と、再生のみ可能か記録再生可能かを示す前記記録領域
   のトラック内に設けられたトラック識別情報により再生
   のみ可能か記録再生可能かを識別する手段を備えたこと
   を特徴とする情報記録再生装置。
2. （２）トラック先頭マークに記録されたトラック識別情
   報を用いる特許請求の範囲第１項記載の情報記録再生装
   置。
3. （３）セクタ先頭マークに記録されたトラック識別情報
   を用いる特許請求の範囲第１項記載の情報記録再生装置
   。