JPS6192151A - ブラシレスモ−タ - Google Patents

ブラシレスモ−タ

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JPS6192151A
JPS6192151A JP21261484A JP21261484A JPS6192151A JP S6192151 A JPS6192151 A JP S6192151A JP 21261484 A JP21261484 A JP 21261484A JP 21261484 A JP21261484 A JP 21261484A JP S6192151 A JPS6192151 A JP S6192151A
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JP
Japan
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pole
poles
divided
phase
split
Prior art date
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JP21261484A
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English (en)
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JPH0432629B2 (ja
Inventor
Kazuo Aoki
一男 青木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP21261484A priority Critical patent/JPS6192151A/ja
Publication of JPS6192151A publication Critical patent/JPS6192151A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/03Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は円滑に始動できるようにしたブラシレスモータ
に関する。
〔従来の技術〕
モータの停止時において、ロータは、ステータとの関係
で磁気的に最も安定した関係位置に位置されて停止する
ので、始動時において上記の磁気的安定性が抵抗となっ
て、円滑に始動できない傾向がある。
そこで、従来第11図に例示するような直流ブラシレス
モータが知られている。図中1はステータコアで、これ
は4個の相極2とこれら相極2相互間に位置する4個の
補助突極3とを一体に有し、各相極2には夫々相巻線4
が巻付けられている。
また、5はロータで、その周部をなすロータマグネット
6は交互にN[!、S極に着磁されているとともに、無
励磁極Oを有している。
このモータは、その停止時にロータマグネット6の例え
ばN極の中心線が相極2の中心線に対して・位置ずれす
るようにして磁気的に安定させることができ、これによ
り始動性を改善できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このモータによれば、補助突極3は電磁石とは
なっていないので、相極2の励磁の際に補助突極3を中
心とする磁場がロータ5の回転を妨げる働きをして、回
転むらが発生し効率が悪くなり易いという問題がある。
これとともに、補助突極3を設けた分だけスロットエリ
アが減少し、かつ、コイルスペース(従って、回転トル
クの大きさを決める相巻線4の巻数)も減少するもので
あり、しかも補助突極3は相巻線4の巻線作業の邪魔に
なるという問題もあった。したがって、これらを改善で
きるようなスロットエリヤを確保するためにはステータ
コアを大きくしなければならなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するとともに、スロット開口部の影
響による空隙磁束の脈動を緩和するための手段として本
発明のブラシレスモータは、ステータコアの各相極を同
時に励磁される複数の分割極により夫々形成し、隣り合
う分割極同志のうち回転方向側に位置される一方の分割
極は、他方の分割極から離れるにつれて断面積を増やし
て、上記他方の分割極よりも大きな断面を有する構成と
したものである。
〔作用〕
このブラシレスモータによれば、その停止時(無励磁時
)にロータは、そのロータマグネットの多極の中心が、
ステータコアの各相極における分割極のうち断面が大き
い分割極に夫々近ずけられて磁気的に安定される。この
ため、ロータマグネットの多極の中心線はステータコア
の各相極の中心線に対して、回転方向側へ進んで位置さ
れる。
つまり、このような位置ずれにもとずく自起動用ディテ
ントの形成によって、従来のような補助究極を設けるこ
となく、したがってスロットエリアおよびコイルスペー
スの減少を防止して、モータの始動性を改善できるとと
もに、効率も向上できるものである。さらに、断面が大
きい一方の分割極における断面の変化によって、各相極
における分割極同志はこれらの間のスロット開口部を挟
んで徐々に断面の厚みが変わり、急激に断面の厚みが変
化することがないため、上記開口部の影響による空隙磁
束の脈動を緩和して、誘起電圧に含まれる高周波脈動成
分を除去できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第10図を参照し
て説明する。
第2図中11は装着鍔12を有した金属製のモータ本体
で、その中心部には出力軸13が軸受14を介して回転
自在゛に取付けられている。出力軸13はモータ本体1
1を厚み方向に貫通して設けられている。
この出力軸13には負荷接続部15が連結され、この接
続部15には磁気ディスク等の負荷が装着さ、れるよう
になっている。なお、第2図中16は負荷接続用のマグ
ネットである。
出力軸13の負荷接続部15を取付けた側と反対の端部
には連結部材11が固定され、この部材17にはロータ
18がねじ19で固定されている。ロータ18は本実施
例が7ウタ・ロータ形である関係から円盤形状のロータ
ヨーク20の内周縁に、フェライト磁石等からなるリン
グ状の〇−タマグネット21を装着して形成されており
、そのマグネット21は例えば4極に着磁されている。
なお、ロータマグネット21はその極毎に独立した永久
磁石片で形成してもよいとともに、その極数を任意に定
め得ることは勿論である。
上記モータ本体11にはステータ22が取付けられてい
る。ステータ22は、周囲に〇−タマグネット21の内
周面に対向され、かつ、〇−タマグネット21の極数と
同じ数の相極23を突設してなるステータコア24と、
各相極23にバイファイラ巻きに巻いた相巻線25とで
形成されている。
上記各相極23は、相巻線25により同時に励磁される
複数(なお、本実施例は2Il!iIの場合を示す。)
の分割極26.27とにより夫々形成されている。これ
と仁もに、これら隣り合う分割極26.27のうち回転
方向側に位置される分割極26は、他の分割極27から
離れるにつれてステータコア24の径方向に沿う断面積
を増やして、上記分割極27よりも大きな断面を有して
いる。なお、第1図中矢印はロ−タ18の回転方向を示
している。
そして、このような断面の変化は、例えば第3図および
第6図に示すような数種類のコア板28.29を、夫々
少なくとも一枚以上積重ねて組合わせることにより設け
ることができる。つまり、図示の例では第3図に示した
コア板28を3枚、第6図に示したコア板29を3枚積
重ねた場合である。コア板28は、各相極23の一方の
分割4f!26を構成する擾構成部26aおよび他方の
分割極27を構成する極構成部27aを交互に有し、か
つ、第4図および第5図に示すように、極構成部26a
の巻線部の幅Aを極構成部27aの巻線部の幅Bよりも
大きくして形成されている。また、コア板29は、上記
一方の分割極26を構成する略し字状をなす極構成部2
6bを有して形成され、これらの極構成部26bは第7
図に示すように上記一方の極構成部26aにおける上記
他方の極構成部27a側を露出させて、この一方の極構
成部26aに重ねられている。そして、この極構成部2
6bの分割極27側の面は斜めになっていて、かつ、こ
の極構成部26bの極構成部26aへの積み重ねにより
分割極26の断面を変化させている。なお、各極構成部
26a 、27aの耳部の長さCは第8図および第9図
に示すように等しく、また、第8図中寸法りと上記Cと
の関係はC50となっている。
また、第2図中30はコア板28.29の積層状態を固
定するための積層固定具例えばかしめビンであって、こ
れらはPC板31を支持している。このPC板31には
ロータ18の位置を判断し各相極23の励磁を制御する
ためのホール素子等のセンサ32および回路部品(図示
しない)が取付けられている。
なお、第2図中33はPC板31に一端を接続し、かつ
、他端側をモータ本体11外に導出したリード線である
上記構造のアウタ・ロータ形直流ブラシレスモータによ
れば、その停止時(無励磁時)においてロータ18は、
そのロータマグネット21の多極の中心が、極構成部2
6a、27aの巻線部の幅の差だけでなく極構成部26
aへの極構成部26bの積み重ねによって断面が大きい
分割極26(シたがって、断面が小さい分割極27より
多くの磁束が通る)に近ずけられるように磁気的に引き
寄せられて安定する。この状態は第1図に示されている
。このような磁気的に最も安定したロータマグネット2
1とステータ22との関係位置では、ロータマグネット
21の多極はその中心線Eがステータ22の同時に励磁
される同一相の分割極26.27の中心線(つまり、相
極23の中心線)Fに対してロータ18の回転方向側に
進んで位置される。第1図中θはロータ18の進み角度
を示し、例えば15°である。
したがって、このような位置ずれを形成する自起動用デ
1′テントによって、モータの始動を行なった場合、ロ
ータマグネット21の極と対向しかつ同極に励磁される
相極23との磁気的反発、およびこの相極23と隣接し
た他の相極23の異極の励磁による分割極27との磁気
的吸引により、円滑に始動することができる。
そして、上記の自起動用ディテントを設けるに当ってス
テータ22の各相極23を夫々複数の分割極26.21
で形成するとともに、これら分割極2θ、27の断面を
異ならせて実現したから、従来のようにステータ22に
補助突極を一体に形成する必要がない。したがって、補
助究極が原因となる回転むらが無くなり、電流が減少さ
れ、その分モータの効率を向上できる。なお、上記構造
のモータ(四つの磁極と4個の相極を有する)の特性は
第10図に示されており、図中曲線Xは相巻I!25に
電流が流れていない状態での上記自起動用ディテントに
もとすくトルク曲線で、安定点Gとなる4箇所でトルク
が0の点を横切っている。また、曲線Yは相巻線25に
電流を流した状態でのトルク曲線で、そのトルクが0と
なる点Hは上記安定点Gよりも図中右側(CW力方向に
現われる。したがって、励磁によるトル90点が自起動
用ディテントの最大トルクの点に近ずけられている。そ
して、曲線Zはセンサ32と回路による転流作用が加わ
った場合における上記各トルク曲線X、Yの合成された
トルク曲線を示しており、この曲線Zに従ってロータ1
8は死点がない状態で安定な動作を行なう。
これとともに、各相極23における隣り合う分割帰26
.27同志は、その回転方向側に位置される分割極21
の断面の変化によって、これら分割極26゜27間のス
ロット開口部(第7図中I)を挟んで例えば3段階に徐
々に厚みが変わり、急激に厚みが変化することがない。
このため、モータの駆動中においては、上記スロット開
口部の影響にもとすく空隙磁束の脈動が緩和され、これ
により誘起電圧に含まれる高周波成分を除去できるもの
である。
さらに、補助突極の省略によりステータ22のスロット
エリアおよびコイルスペースを従来より大きく確保でき
る。よって、巻線作業が容易化されるとともに、より多
くの相巻線25を巻くことも必要により可能であり、ま
た逆に従来と同じスロットエリアとするならばステータ
22ひいてはモータを小形化できる。
なお、本発明はステータの内側にロータが設けられるタ
イプの直流ブラシレスモータにも実施できる。また、上
記実施例ではステータコアをイ数種のコア板を積重ねて
形成したが、金属粉末を固めて形成してもよく、さらに
、回転方向側の分割極26の断面の変化を段階的とした
が、これに限らず連続的に断面を変化する構成としても
よい。その他、本発明の実施に当っては、発明の要旨に
反しない限り、ステータコア、相極、分割極、各極構成
部等の具体的な構造、形状、位置等は、上記実施例に制
約されることなく、種々の態様に構成して実施できるこ
とは勿論である。
〔発明の効果〕
上記特許請求の範囲に記載の構成を要旨とする本発明に
よれば、ステータコアに従来のように補助究極を一体に
設けることなく自起動用ディテントを形成して、モータ
を円滑に始動させることができ、そして、補助究極の省
略に伴い回転むらを防止して効率を向上できるとともに
、ステータのスロットエリアおよびコイルスペースを大
きくでき、しかも、これによって巻線作業も容易化でき
、さらに、スロット開口部の影響による空隙磁束の脈動
を緩和できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第10図は本発明の一実施例を示し、第1図
は第2図中I−I線に沿う略断面図、第2図は第1図中
n−o−m線に沿負縦断側面図、第3図はコア板の平面
図、第4図は第3図中rV−rV線に沿う断面図、第5
図は第3図中v−v線に沿う断面図、第6図は他のコア
板の平面図、第7図はステータコアの平面図、第8図は
第7図中■−■線に沿う断面図、第9図は第7図中rX
−IN線に沿う断面図、第10図は回転角とトルクの関
係を示す特性図である。第11図は従来例を示す略断面
図である。 22・・・ステータ、23・・・相極、24・・・ステ
ータコア、25−・・相巻線、26.27 ・・・分割
極、26a、26b、27a・・・極構成部、28.2
9・・・コア板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図− 第3図 第4図     第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステータコアの各相極を同時に励磁される複数の
    分割極により夫々形成し、隣り合う分割極同志のうち回
    転方向側に位置される一方の分割極は、他方の分割極か
    ら離れるにつれて断面積を増やして、上記他方の分割極
    よりも大きな断面を有したことを特徴とするブラシレス
    モータ。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項の記載において、上記
    ステータコアは、上記一方の分割極および他方の分割極
    を構成する極構成部を夫々有した少なくとも一枚のコア
    板と、上記一方の極構成部における上記他方の極構成部
    側を露出させて、この一方の極構成部に重なる略L字状
    をなす極構成部を有した少なくとも一枚のコア板とから
    なることを特徴とするブラシレスモータ。
JP21261484A 1984-10-12 1984-10-12 ブラシレスモ−タ Granted JPS6192151A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21261484A JPS6192151A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 ブラシレスモ−タ

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JP21261484A JPS6192151A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 ブラシレスモ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS6192151A true JPS6192151A (ja) 1986-05-10
JPH0432629B2 JPH0432629B2 (ja) 1992-05-29

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ID=16625596

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JP21261484A Granted JPS6192151A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 ブラシレスモ−タ

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JP (1) JPS6192151A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6351580U (ja) * 1986-09-22 1988-04-07

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6351580U (ja) * 1986-09-22 1988-04-07

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JPH0432629B2 (ja) 1992-05-29

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