JPS6191384A - 電気めつき方法 - Google Patents

電気めつき方法

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JPS6191384A
JPS6191384A JP21233484A JP21233484A JPS6191384A JP S6191384 A JPS6191384 A JP S6191384A JP 21233484 A JP21233484 A JP 21233484A JP 21233484 A JP21233484 A JP 21233484A JP S6191384 A JPS6191384 A JP S6191384A
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plating bath
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魚谷 鴻
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Uemera Kogyo Co Ltd
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Uemera Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 はニッケル合金めっき被膜を与える電気めっき方法に関
する。
従来、ハンダ付は性の良好な電気めっき破膜としては、
ハンダめっき、錫めっき、金めつき、銀めっき等の被膜
が知られているが、これらのめつき法は材料が高価であ
ったシ、めっき浴管理が難かしい等の問題がるる。
これに対し、電気ニッケルめっきや電気ニッケル合金め
っき法は、材料も比較的安価で6D、浴管理も容易てお
るが、得られるめっき被膜は、光沢浴、半光沢浴、添加
剤無含有の無光沢浴のいずれからのものもハンダ付は性
に劣る。また、無電解ニッケルーリン合金めっき被膜の
ハンダ付は性も必ずしも十分でない。更に、ジメチルア
ミ/ボランを還元剤とする無電解ニッケルーリン合金め
っき被膜のハンダ付は性は上記のニッケルめつき破膜に
比べて比較的良好であるといわれているが、この無電解
二,ケルーホウ素めっき法はめつき速度が遅い等の問題
があ夛、またいずれにしても無を屏めつき法は電気めり
き法に比較してめっきコストが高くつく。
発明の概要 本発明者らは、上記事情に鑑み、眠気ニッケル又は二,
ケル合金めりき法により・・ンダ付は性に優れた電気め
りき破膜全与える方法につき鋭意研究を行なった結平、
第4級アンモニウム塩又は第4級アンモニウム塩とアミ
ンゲラン化合物とを添加した電気ニッケルめっき浴又は
眠気ニッケル合金めっき浴から得られためっき被膜のハ
ンダ付は性が非常に優れていることt知見した。即ち、
第4級アンモニウム塩を添加した電気ニッケル又はニッ
ケル合金めっき浴から得られためっき被膜は、従来の′
t1気二、7ケル及びニッケル合金めっき浴から得られ
ろめっき被1摸は勿論、ツメチルアミンゲラン等のホウ
素系化合物を還元剤とする無電解ニッケルーホウ素合金
めっき被膜よシもハンダ付は注に優れ、また第4級アン
モニウムイ窩トアミンポラン化合物を併用した場合には
、従来よシハンダ付は注が優れているとされているハン
ダめっきや錫めっき破膜と同等もしくはそれ以上のハン
ダ付は性を有するめっき被膜が得られることを知見し、
本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は第4級アンモニウム塩又は第4級アン
モニウム塩とアミンゲラン化合物とを含有する電気ニッ
ケル又はニッケル合金めっさイ谷中ンて破めっき物を浸
漬し、電気めっきすることr4イ徴とする電気めっき方
法を提供するものである・本発明によれば、電気めっき
法を採用するので、無電解めっき法に比較してめっき速
度が大きく、まためっき被膜の内部応力を小さくするこ
ともでき、しかもめつきコストも安価である上、全硫酸
塩浴、全塩化物浴、ワット浴、スルファミン酸浴等の錯
化剤を含有しないいわゆる単純塩浴を使用することも可
能で、これによp排水処理上の問題を少なくすることが
できる。
本発明方法から得られるめっき被膜は、上述したように
ハンダ付は注が良好でらる力;、更に梯々のろう付は性
、溶接性にも優れているものである。
また、通常の眠気ニッケルめっき被、・漢は400℃程
度の高温に加熱すると著しく変色する場合があるが、特
にアミンボラン化合物を添加しためっき浴から得られる
めっき被膜は400℃程度の高温で加熱しても変色がな
く、めっきしたままの光沢が維持されるという特徴を有
する(なお、この耐変色性能は、本発明者の検討による
と、アミンピラン類のゲランへの付加体として用いられ
ているアミン類−と単独でめっき浴中に添加しても、得
られるめっき被膜には耐変色性能がないので、この性能
はボラン類に由来するものと考えられた)。
それ故、本発明によυ得られるめっき被膜は、このよう
に優れたハンダ付は性等の性能を有するため、現在ハン
ダ付は等の目的で行なわれているハンダ、錫、金、銀め
りき等の代υに本発明電気ニッケル及びニッケル合金め
っき方法を採用でき、例えばリードフレーム、フープ、
半導体部品、コンデンサー、抵抗体、コイル、リレー、
スイッチ、コネクター、電気接点部品、プリント配線基
板等、種々の電気、ζ子部品のめっきに好適に採用し得
る。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
発明の購成 本発明に係るめっき方法は、第4級アンモニウム塩又は
これにアミンゲラン化合物を添加した電気ニッケルめっ
き浴又は’lfiニッケル合金めっき浴中に被めっき物
を浸漬し、所用の電気を通じて電気めっきを行なうもの
である。
ここで、電気ニッケル合金めっき浴を使用する場合、ニ
ッケルと合金を形成する金属又は非金属としては、コバ
ルト、鉄、鳩、鉛、銅、クロム、亜鉛、ビスマス、イン
ジウム、タングステン、モリブデン、砒素、アンチモン
、リン等が挙げられるが、ハンダ付は性の点からは、コ
バルト、鉄、タングステン、リンが好ましい。これらの
合金成分の含有量は必ずしも制限されないが、めっき被
膜中に20チ(重量%゛、以下同じ)以下、特に5チ以
下含有することが好ましい。
また、電気ニッケルめりき浴及び電気ニッケル合金めっ
き浴としては、全硫酸浴、全塩化物浴、ワット浴、スル
ファミン酸浴、凛機又は有機化合物による錯化浴、ホウ
7ツ化浴等が用いられる。
これらめっき浴の−、それにめっき条件は、使用するめ
っき浴の4jiD等によって違定され、例えば…は約1
〜14、特に約2〜13、めっき温度は約10〜90℃
、特に約35〜60℃、陰極;流ヱ度(pk)は約0.
01〜100 A7dm2、特に約01〜I OA/d
m2とすることができる。また、必要によυ液撹拌を行
なうこともてきるが、この場合液撹拌方ン去としては、
空気Xf拌、カソードロッキング、ポンプによる液循環
、プロペラ式攪拌機による液塚拌等の方法が採用し得る
なお、めっき浴中の塩類5式を高くすると共に、めっき
温度を高くし、かつ強攪拌を採用することによジ117
i速めつきを行なうことができ、また通常のラックを用
いるめっき法以外に、めっき浴中の塩濃度、めっき条件
を適宜選定することによシ、バレルめりき、撮動めっき
等の各種めっき法を採用し得る。
本発明に使用し得る電気ニッケルめっき浴の代表的な例
を下記に示す。
1、 NiSO4・6H20280?/IN i Cl
−2・6H2045N H3BO340〃 pt4            5.0温度     
      55℃ Dk             5  A/dm”2、
  NlSO4・6H20280めqH5BO3401
/ d(5,0 温度           55C Dk4  A7dm” 3、  NlSO4・6H2060hクエチレンノアミ
ン        120 〃NaOH80// PH12,5 温度           55℃ Dk                       
        3   A//dmス4、  NlS
O4・6H20803句クエン酸ナトリウム     
    40 K乳酸           20 〃 p)1                 7.0温度
           40℃ Dk             3 A7dm”5、 
 NiSO4・6H20605!−/lNIC12・6
H2020# ピロリン酸カリウム        150 〃PH1
0,0 温度                60℃Dk  
                3  Vdrn26
、  NiSO4・7H20250?/lN1ct2・
61(20401 (NH4)2So4Zoo  # pH(アンモニアで調整→      8.5温度  
        50℃ Dk                 4  A7d
m27、 〜5(BF4)2          22
op、/zH,BO330# p)1               3.0〜4.5
温度          50〜60℃Dk     
            7  A/dm”8、 スル
ファミン酸二、ケル     300 IP/1NIC
62・6H2010N H3BO330〃 Pi−13,5〜4.5 温度          30〜60℃Dk     
           2〜25 A/drr+”9 
 スルファミン緻ニッケル     450 !!−/
1)I、BO330〃 p)(3〜5 温度              40〜60℃Dk 
               2〜3 A/dm21
0、  NiSO4・6H2080〜150 f/IN
ICj2・6H2040〜110〃 硫酸第1鉄       5〜20〃 H3B0340〜50I p!(2,8〜3.5 温度          55〜65℃Dk     
             2〜8..’A/dm2な
お、合金めっきの場合は上記の浴に合金化に必要な適宜
な垣類を添加する。
本発明においては、上述した電気ニッケル又は二、ケル
合金めっき浴に第4!&アンモニウム塩を添加するもの
であるが、この場合第4級アンモニウム塩としては、下
記(A)式で示されるピリジン骨格を有する第4Rアン
モニウム塩並びに(B)式及び(C)式で示される化合
物が好適に用いられる。
但し、(A)式において、 R5は(1)炭素数1〜18の鎖状アルキル基:(2)
炭素数1〜18の環状アルキル基;(3)合計炭素数6
〜18で、11固以上の芳香環を含有する基; <4>]13〜15のへテロ環を含有する基; (5)炭素数9〜18の芳香環及びヘテロ環を含有する
基; (6)ヒドロキシエチル基; (7)ヒドロキシグロピル基;又は (3)エチレンオキシド及び/又ハフロヒレンオキシド
の重合物で重合度20まで のもの であシ、 R2及びR3はそれぞれ (1)炭素数1〜4のアルキル基; (2)カル?キシル基又はその水素原子が金属原子で置
換されたもの; (3) −CONH2又はその誘導体;又は(4)水素
原子 でらるか(なお、R2とR3は互に同一であっても異な
っていてもよく、またオルト、メタ、)そう位のいずれ
の装置関係にあってもよい)、或いは(5) R2とR
3とで環を形成する (例えばベンゼン環を形成することによシ、ピリジン環
との間でキノリン、イソキノリン等の環状体を形成する
)ものでアシ、そして X’ fd ハO’r’ ンイオン、No−1S02−
1CH5COO−等でおる。
但し、(B)及び(C)式において、 R4及びR2はそれぞれ炭素数1〜4のアルキル基又は
ヒドロキシアルキル基で1(R1とR2ハ互に同じでも
異なっていてもよい)、 R3は炭素数1〜18の鎖状アルキル基、ヒドロキシア
ルキル基、環状アルキル基、炭素数6〜18で芳香@を
含有する基、炭素数3〜15でヘテロ環を含有する基、
又は炭素数9〜18で芳香環とへテロ環とを含有する基
であり、 R4は−CH2C0OH基、その水素原子を金属原子で
置換したもの、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシグロピ
ル基、エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド
の重合物で重合度20″1でのもの、又はペンノル基又
はその誘導体でろシ、R5は炭素数1〜10の直鎖又は
分枝鎖のアルキレン基でおシ、そして z3 ハハOy ンイオン、No−1so2−1C)(
3COO−等である。
以下に本発明に用いる第4級アンモニウム塩の代表例を
示す。
OOH <5)                 (6ン(7
)              <8)OH (但し、nは約10) aや CI(30H2COOH 上述した第4級アンモニウム塩は、その1種を単独で使
用しても2 t*以上を組合せて用いてもよい。その添
加蓋は必ずしも制限されない妙:、0.01〜101−
/l 、特に0.1〜1νlとすること妙:好ましい。
また、勾発明においては、上述した第4級アンモニウム
夷に加えてアミンプラン化合物を添加することができ、
第4級アンモニウム塩と7ミンデラン化合物とを併用す
ることによシ、めっき被膜のハンダ付は性を更に向上さ
せることができる。
ここで、アミンプラン化合物としては、例えばトリメチ
ルアミンピラン、モルフtりンゲラン、N−メチルモル
フォリンポラン、モルフォリンジエチルゲラン、タージ
ャリープチルアミンボラン、ジメチルアミンブラン、ジ
エチルアミンプラン、ピリジンビラン、ピコリンボラン
、ジメチルグロビルアミソビラン、アニリンゲラ/、ジ
メチルアミンジメチルブラ/、トリエチルアミンプラン
、ソメチルドデシルアミンデラン、ビリランゲラン、ビ
4ラノンゼラン、2−メトキシエテルジメチルアミンボ
ラン、ジイソプロピルアミンポラン等が挙げられ、これ
らの1種又は2種以上を組合せて使用することができる
が、これらのうちでは下記ミンの?ラン付加体が好適に
用いられる。
FL−NBH,・・・(D) (但口、R1,R2及びR3はそれぞれメチル基又はエ
チル基を示し、R1,R2及びR3は互に同じでおって
も異なっていてもよい。) CI(、(OCR2CI(2)nN(CI(、)2BH
3・・・(E)(但し、nは1〜4の整数である。) (但し、Rはメチル基又はエチル基を示す。)上記の第
3級アミンボランは、水及びニッケル、コバルト、鉄イ
オン等によって分解され雌いため、全硫酸浴、全垣化物
浴、ワット浴、スルファミン酸浴等の錯化剤を含まない
単純塩浴に対して好適にイφ用り揚る、これに対t−1
筆1巧アミンボランや第2級アミンビランは水、ニッケ
ル、コバルト、鉄イオン等によって若干分解されること
がおるので、めっき浴のPHを上げたシ、これらのイオ
ンを封鎖する錯化剤を添加することが好ましい。
なお、上述したアミンボラン化合物の添加量は4がl以
下、好ましくは1〜2?/l、特に0.5〜1がl以下
である。
また、上記アミンボラン化合物を使用する場合、特に第
1級及び第2級アミンを使用する場合、めっき液による
これらアミンボラン化合物の分解及びアノード表面にお
けるアミンボラン化合物の分解を抑制する添加剤、例示
すると2.27−チオノエタノール、3.3’−チオノ
プロピオニトリル、2−メルカノトベンゾチアゾール、
2−メルカプト−1−メチルイミダゾール、3.3’−
イミノジプロピオニトリル、4−アミノベンゾニトリル
、カド0ミウムノ藩、水−Ii!!塩、鉛塩、タリウム
塩、1,1,3.3−テトラメチルチオ尿素、チオ尿素
、ヨウ素酸塩、臭素ぼ塩等の1a又は28以上を通常0
.1ジノ以下のα度で添加することができる。
更に、上記アミンビラン化合物に加えて、N息BH4、
KBH4、ノブ2ン、テトラボラン、デカプラン化合物
等を添加することができる。
本発明において、電気ニッケル又はニッケル合金めっき
浴には必敦に応じて通常これらめっき浴に使用する一次
光沢剤又は応力減少剤や二次光沢剤又はレベラーを加え
ても差支えない。
この場合、−次光沢剤又は応力減少剤としては、サッカ
リンナトリウム、ベンゼンスルホン酸ナトリウム、2.
7−ナフタリンジスルホン酸ナトリウム、1.3.6−
ナフタリントリスルホン酸ナトリウム、ベンゼンスルホ
ンアミド、3.3−チオノプロピオニトリル、チオ硫酸
ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、アゾジスルホン敵ナト
リウム、クマリン、安息香酸、フタル酸、樟脳酸、酢酸
等が例示され、これらのIflm又は2種以上を通常0
601〜10?/1%特に0.01〜0.35?−/l
の範囲で添加することができるが、有機又は無機硫黄化
合物を多量に添加するとめつき被膜中の硫黄量が多くな
シ、めっき被膜のハンダ付は性全低下させたり、加熱に
よる2色を生じさせたり、更には耐食性を低下させ、詭
黄脆住を生じさせる場合があるので、硫黄 。
化合物は添加しない〃ユ、添加しても少量とすることが
好ましい。
また、二次光沢剤又はレペラーとしては、2−グテンー
1,4−ジオール、7’erノ(ギルアルコール、2−
ブチン−1,4−ジオールにエチレンオキシドやプロピ
レンオキシドを付加した化合物、プロパイルアルコール
にエチレンオキシドやプロピレンオキシドを付加した化
合物、アリールスルホン醒ナトリウム、プロノールギル
スルホン酸ナトリウム、3.3−チオノプロピオニトリ
ル、ホルマリン、更には1−ジメチルアミノ−2−グロ
ビン、1−ジエチルアミノ−2−プロピン、1−ジメチ
ルアミン−4−ヒドロキシ−2−プロピン、1−ジエチ
ルアミン−4−ヒドロキ/−2−プロピンなトドいった
アミノアセチレン化合物やアミノアセチレンアルコール
等が例示され、これらの1棟又は2棟以上が使用し得る
が、これらの中では特にハンダ付は性の点でアミノアセ
チレン什公物−丁タノアセチレンアルコールが好適に用
いられる。その添加量は、多量に添加するとめつき応力
が増大するので少なめとすることが望ましく、0.01
〜0.5?/l 、 @に0.01〜0.31”/l 
6匹が適当である。
本発明に係るめっき方法は、上記の第4級アンモニウム
塩又はこれに7ミンボラン化合物を加えた電気品′ツケ
ル又はニッケル合金めっき浴に被めっき物を浸漬し、こ
れを陰極として陽極との間に所用の電圧を印加し、電気
めっきを行なうものでおるが、この場合被め・つき物と
しては、スチール、鉄、銅、ニッケル、コバルト、亜鉛
、これらの合金等の金属素材、プラスチックやセラミッ
ク等の非金属累材に導電化処理を施したものなどが使用
し得、またこれらに直接本発明のめつき処理を施すこと
もできるが、銅、無光沢二/ケル、半光沢ニッケル、光
沢ニッケルなどの下地めっき破膜を単層又は複層形成し
た上に本発明めっき処理を施すこともてきる。なお、陽
極としては、炭素棒、白金板等の不溶性陽極を用いても
よいが、ニッケル板、ニッケルボール等のニッケル陽極
が好ましく、例えば1気ニッケル、デボラライズドニッ
ケル、カーボナイズドニッケル等を用いることができる
O 具体的には、被めっき物として、リードフレーム、フー
プ、半導体部品、コ/7″ンサー、抵抗体、コイル、リ
レー、スイッチ、コネクター、電気接点部品、プリント
配線基板等を挙げることができ、これら抜めつき物の種
類に応じた前処理を箔した後、本発明めっき法を適用す
ることができる。
ここで、本発明めっき法によりめっき被膜を形成する場
合、そのめっき被膜の膜厚は必ずしも制限されず、被め
っき物の禎頓等によシ適宜選定されるが、一般に1〜2
0μm%%に2〜5μmとすることが好ましい。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、ハンダ付は性に優
れた電気ニッケル又は二、ケル合金めつき被膜を得るこ
とができ、種々の電気、を子部品等に対し、ハンダ付は
性を付与するためのめつき法として有効に採用すること
ができる。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない
〔実施例1〕 ・ぐフ研孝した銅板を50X5XQ、5m に切断し、
これを脱脂、水洗、酸洗、水洗した後、下記組成のめっ
き浴を用い、下記のめつき条件で′慕気ニアケルめりき
を行なった。
めっき浴組成 NlSO4・6H20280j;i−/lNIC12・
6)(2020N )(、BQ340  I N−ベンジルニコチン[塩化物0.3  ypH5,2 めっき1条件 陰fib t fN、密度         3  A
/dm”めっき温度         45  C攪拌
           空気 陽極                ニッケルめつき
膜厚         3 μm〔実施例2〕 N−ベンジルニコチン酸塩化物の代りにエピクロルヒド
リンでピリジン核の窒素原子を4級化したニコチン酸ア
ミドを使用した以外は実施例1と同様にしてめっきを行
なった。
〔実施例3〕 下記組成のめつき浴を用い、実施例1と同様にしてめっ
きを行なった□ めっき浴組成 NiSO4・6H20280Ji’/IN s C62
・6H2020〃 )(3B0.              40  〃
第4Rアンモニウム塩*0.3 7 ノメチルアミ/ポラン         0.5〃p+
4                   5.2* 
エピクロルヒドリンでピリジン核の窒素原子を4級化し
たニコチン酸アミドを使用。
〔実施例4〕 下記組成のめつき浴を用い、実施例1と同様にしてめっ
きを行なった。
めっき浴組成 NlSO4・6H20280ν! N i C12・6H2020N H3B0.            40  trN−
ベンジルニコチン[無7jJ)II     O,37
Fトリメチルアミンプラン        0.511
−ジエチルアミノ−2−フ″ロノそン  0,1〃PI
(5・2 〔比較例1〕 下記組成のめつき浴を用い、下記の条件で電気ニッケル
めっきを行な巳だ。
めっき浴組成 NiSO4・6H20280P/l NICI2・6H2020f H3B0340  N PF(5,2 めっき条件 陰極二元密度        3  A/’dm2めつ
き温度         45℃ 攪拌           空気 陽極                ニッケルめつき
膜厚          3 μm〔比較例2〕 比較例1のめっき液にサッカリンナ) IJウム2、り
′【と2−ブチン−1,4−ジオール0.2J?を添加
しためつき浴を用b1比収例1と同様にしてめっきを行
なった。
〔比較例3〕 下記組成の無電解ニッケルーホウ素合金めつき浴を使用
し、上記銅板上に3μmの無電解ニッ+ルーホウ素合金
めっき被膜を形成した。
めっき浴組成 Ni C12・6)I20        25 ji
’/lCH3COONa          15  
’ツメチルアミンプラン          4Ipi
(6 めっき温度         55℃ 次に、上記めっき浴から得られためっき被膜のハンダ付
は注を下記方法によって評価した。
めっキ終了後、水洗し、次いでメタノールに浸漬して素
早く乾燥しためっき試片を用b、下記屋1〜3のハング
付は性試験用サンプルを作成した。
151:室内に7日間自然放置したもの。
&2 : ASTM B −545規格に(tへじ、1
00℃で1時間の沸騰蒸気処理を行なったもの。
A 3 : @、気炉によって400℃±5℃で5分間
加熱処理を行なったもの。
次に、上記サンプルにつき、RHESCA Co、 L
TD製SAT −2000型の5OLDERCHECK
ERを用い、メースコグラフ法によりてハンダ付は注試
、にを下記の試験条件で行なった。即ち、ハンダ温度2
30℃のハンダへの浸漬時間は10秒、浸漬深さは2耀
、浸漬速度は1.6■/秒の試験条件で、上記サンプル
に活性ロジン22ツクスを塗布した後、浸漬開始から表
面張力による浮力が0になるまでの時間72秒及びハン
ダ表面張力による浮力のピーク値wB grを測定する
ことによって〕・ンダ付は注(ぬれ注)を下記基準によ
シ評価した。ここで、T2.W。
の値が小さい程ハンダ付は注は良好でるる。
T2及びWlを上記サングルにりきA−Eの5段階で評
11mシた。
評価段階   ’r、       w、。
A    O,66〜0.70秒 0.56〜0.58
 grB      O,71〜Q、75    0.
59〜0.61C0,76〜0.80    0.62
〜0.64D       0.81〜0.85   
 0.65〜0.67E       0.86〜0.
90    0.68−0.70評価役階   T2 
      WBA    O,75〜0.82秒 0
.65〜0.68 grB      O,83〜0.
90    0.69〜0.72C0,91〜0.98
    0.73〜0476D       0.99
〜1.06     0.77〜0.81E     
 107〜1.14    0.82〜0.85評価段
階   T2       WBA    O,68〜
0.82秒 0.54〜0.59 grB      
 O,83〜0.97    0.60〜0.65CO
,98〜1.12    0.66〜0.71D   
    1.13〜1,27     0.72〜07
7g     1.28以上   0.78〜083ハ
ンダ付は性評価結果 上記めっき浴から得られためつき被膜1のハンダ付は性
結果を第1表に示す。
第1表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第4級アンモニウム塩を含有する電気ニッケルめっ
    き浴又は電気ニッケル合金めっき浴中に被めっき物を浸
    漬し、電気めっきすることを特徴とする電気めっき方法
    。 2、第4級アンモニウム塩及びアミンボラン化合物を含
    有する電気ニッケルめっき浴又は電気ニッケル合金めっ
    き浴中に被めっき物を浸漬し、電気めっきすることを特
    徴とする電気めっき方法。
JP21233484A 1984-10-09 1984-10-09 電気めつき方法 Granted JPS6191384A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6379993A (ja) * 1986-09-20 1988-04-09 Shinko Electric Ind Co Ltd 電解ニツケル−ホウ素合金めつき浴

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