JPS6191166A - N”置換−n,n′−ジシクロヘキシルグアニジン誘導体の製造方法 - Google Patents

N”置換−n,n′−ジシクロヘキシルグアニジン誘導体の製造方法

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JPS6191166A
JPS6191166A JP21145084A JP21145084A JPS6191166A JP S6191166 A JPS6191166 A JP S6191166A JP 21145084 A JP21145084 A JP 21145084A JP 21145084 A JP21145084 A JP 21145084A JP S6191166 A JPS6191166 A JP S6191166A
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佐々木 正典
Shiyuusuke Niizeki
新夕 秀典
Masahiko Yoshida
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ジアゾ型感熱記録材料に用いられ、高性能を
発揮する感熱性有機塩基物質たる疎水性NI置換−N、
N′−ジシクロヘキシルグアニジン誘導体を高純度、高
収率で且つ簡便に製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
感熱記録材料は、一般に紙、合成紙およびプラスチック
フィルム等の支持体上に熱発色性組成物を主成分とする
感熱発色層を設けたもので、該層を加熱することで多色
の画像が得られる等の利点もあり、図書、文書などの複
写に用いられる他に、電子計算機、゛7アクシミリ、発
売機、ラベルおよびレコーダー等の多方面に及ぶ記録材
料として、近年、盛んに使用されるに至っている。
この熱発色性組成物は通常、ジアゾ染料とカプラー化合
物とからなる、塩基性雰囲気において発色する発色剤と
、熱時融解、溶解、分解、反応等を行うことによ)塩基
性雰囲気を作)出し、該発色剤を発色させる顕色剤から
なっているが、画像の色調が鮮明であり該画像の耐経時
変化性の観点から、顕色剤たる感熱性有機塩基の品質が
重要な影響を及ばずことが知られている。
斯る感熱性有機塩基物質の代表例として、N〃置換−N
、N′−ジシクロヘキシルグアニジン誘導体が挙げられ
る。このNI置換−N、N′−ジシクロヘキシルグアニ
ジン誘導体(以下、DCHG誘導体と略称することがあ
る)Fi、前記感熱記録材料の顕色剤として使用する場
合には格別に高品質(例えば純度98重量優以上)が要
求される場合が多く、現在の該DCHG誘導体の製造方
法では、斯る高品質のDCHG誘導体を直接製造するの
は容易でないため、実際には、いったん製造された該D
CHG誘導体をエチルアルコール等を用いて再結晶する
方法がしばしば行なわれている。
しかし、上記方法では再結晶工程での損失によシ、著し
い収率の低下(しばしば収率45チになる)をきたすと
いう問題点がある。
次にD CHGiW導体であるN、N’−ジシクロヘキ
シルN〃−フェニルグアニジンの調製法どしては、Bu
lletin de la 5ociete chim
ique de France 。
1965年版(10月分冊)、3694〜3697頁の
「ジシクロヘキシルカルボジイミドまたはジベンジルカ
ルボジイミドとピクリン酸の縮合生成分」の論文中に、
ジシクロヘキシルカルボジイミド(以下DCCと略称す
ることもある−とアニリンとを溶媒を用いず、還流下(
アニリンの沸点は184.55℃)に30分間反応を行
ない、生成した固形物を熱メタノール中に溶解して活性
炭で脱色後p液に水を滴下して析出する結晶をF 別す
ることにより、N、N’−ジシクロヘキシルN〃−フェ
ニルグアニジンを採取する方法が記載されている。
しかし、上記の方法では、反応温度が非常に高いため、
原料のDCCの二量体、三量体等の副生物が生成し易く
、脱色再結晶工程が不可欠となシ、収率は57係である
。また、°上記の文献によれば、融点測定および元素分
析等を行うに当シ、もう一度脱色再結晶工程全くシ返し
て純度を高める必要があり、・この場合のDCCよりの
収率は、約36係にまで低下してしまい、工業的に有利
な製造方法とは云い難い。
また、DCHG誘導体に類似するN、N’、N’−)リ
フェニルグアニジンの塩酸塩の調製法として、CHEM
ISCHE BERICHTE、 > 91巻(195
8年)、1994頁の「芳香族グアニジンの簡便な剣法
」の論文中に、N、N’−ジフェニルチオ尿素を出発原
料とし、無水ペンゾール(沸点80℃)中で微量の硫黄
粉末と酸化鉛を還流下に加熱して反応させジフェニルカ
ルボジイミドの生成を経由したのち、過剰量のアニリン
塩酸塩を添加し、長時間煮沸し、精製処理してN、N’
、N# −) リフェニルグアニジン塩酸塩を採取する
方法が記載されている。
しかし、上記の方法は、本発明と異なる出発原料である
N、N’−ジフェニルチオ尿素およびアニリン塩酸塩を
用い、比較的高温で長時間反応サセ、トリフェニルグア
ニジンの塩酸塩を得ることを目的とするものであり、前
記の方法と同様に原料カルボジイミドの二量体、二量体
等の副生物が生成し易いため精製を必要とし、理論収率
は67チに止まることが記載され、到底、現在要望され
る98チ以上の高純度で、且つ、例えば90チ以上の高
収率で工業的に有利に製造し得る方法ではない。
事実、本発明の目的とする感熱性有機塩基物質たるDC
HG誘導体を、該記載された方法に従って製造を試みた
が、該誘導体の純度および収率の点で、予想される如く
全く不満足な結果しか得られなかった。
〔発明が解決しようとする問題妃 本発明は、従来法に基づく高温・長時間反応等に主因す
ると推定されるDCHG誘導体の低純度、低収率の欠点
を根本的に解決するためDCCを出発原料とし、種々、
研究を重ねた結果、DCCと特定のアニリン誘導体とを
、親水性有機溶媒類の溶液中で塩化水素の存在下に反応
させるとき、直ちに定量的にDCHG誘導体の塩酸塩が
生成するという意外な発見を行ない、かくして得た該塩
酸塩を特定条件下に中和することによシDCHG誘導体
を遊離し回収することで、従来法に基づく諸欠点が一挙
に解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った
ものである。
〔目的〕
本発明は、ジアゾ型感熱記録材料に好適に使用でき、高
性能を発揮する高純度(98チ以上)のDCHG誘導体
を、高収率(90チ以上)で且つ簡便に、工業的に有利
に製造する方法を提供することにある。
〔構成〕
本発明は、ジシクロヘキシルカルボジイミドと、下記一
般式で示されるアニリン誘導体(式中、Rは炭素数1〜
4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲ
ン、またはトリフルオロメチル基を表わし、nは1.2
または3であシ、R′は水素または炭素数1〜3のアル
キル基を表わす。) と金、親水性有機溶媒類の溶液中で塩化水素の存在下に
反応させてN〃置換−N、N′−ジシクロヘキシルグア
ニジン誘導体の塩酸塩を生成させ、次−いで該誘導体を
遊離化し回収することを特徴とするN〃置換−N、N’
−ジシク”ロヘキシルグアニジン誘導体の製造方法であ
る。
本発明で使用するジシクロヘキシルカルボジイミドは、 の構造式の、通常、154〜b の沸点を有するもので、可及的に高純度のDCHG肪導
体全導体には、市販品等のものは一般に不純物として尿
素等を含有するので濾過による不溶物の除去や蒸溜精製
するのがよく、好ましくは純度95チ以上、一層好まし
くは純度98チ以上更に好ましくは99チ以上のものと
して使用するのがよい。
本発明で使用する、アニリンまたは下記一般式で示され
るアニリン誘導体 (式中、Rは炭素数”1〜4のプルキル基、炭素数1〜
4のアルコキシ基、ハロゲン、またはトリフルオロメチ
ル基を表わし、nは1.2または3であり、R′は水素
または炭素数1〜3のアルキル基を表わす。) として、例えば、2−メチルアニリン、4−メチルアニ
リン、2,4−ジメチルアニリン、3.4−ジメチルア
ニリン、2+4+6  ) ジメチルアニリン、2−エ
チルアニリン、4−エチルアニリ7.2.4−ジエチル
アニリン、2.6−シエチル7二177.2− n、フ
ロビルアニリン、4−n、7’ロヒルアニリン、  2
.4− シn、7”ロピルアニリン、296−ジn・プ
ロピルアニリン、2−イソプロピルアニリン、4−イソ
プロピルアニリン、2,4−ジインプロピルアニリン、
2.6−ジインプロピルアニリン、2n、ブチルアニリ
ン、4−n。
ブチルアニリン、2.4−ジn、ブチルアニリン、2.
6−ジn、ブチルアニリン、−2−t、ブチルアニリン
、4−t、ブチルアニリン、2.4−ジt、ブチルアニ
リン、2.6−シj、フチAz7= +) y、 2−
クロロアニリン、4−クロロアニリン、2.5−ジクロ
ロアニリン、3.4−ジクロロアニリン、2−メトキシ
アニリン、4−メトキシアニリン、2−トリフルオロメ
チルアニリンおよび4−トリフルオロメチルアニリン等
を例挙することができる。
上記アニリン誘導体の使用に際してはジシクロヘキシル
カルボジイミドと同様に、好ましくは純度96チ以上、
一層好ましくは純度98%以上のものの使用がよく、ま
たこれらのアニリン誘導体の中でも高純度、高収率を与
えるアニリン、2.4−ジメチルアニリン、2.4.6
−トリメチルアニリン、3,4−ジメチルアニリン、2
.6−ジインプロピルアニリン、4−n、ブチルアニリ
ン、2−メトキシアニリンおよび3,4−ジクロロアニ
リンの使用が特に好ましい。
塩化水素を存在させる方法としては、DCCとアニリン
誘導体との親水性有機溶媒類の溶液に濃塩酸、乾燥塩化
水素ガスおよび、該乾燥塩化水素ガスを予め親水性有機
溶媒類に溶解させた塩化水素の親水性有機溶媒類の溶液
を導入する方法等が挙げられる。
上記の方法のうち、高収率で高純度のDCHG誘導体を
得るという観点より、乾燥塩化水素ガスを導入する方法
および、該乾燥塩化水素ガスを予め親水性有機溶媒類に
溶解させた塩化水素の親水性有機溶媒類の溶液を導入す
る方法が好ましく、また、反応工程および反応装置の簡
易化の観点よシ、乾燥塩化水素ガスを導入する方法が特
に好ましい。
上記の乾燥塩化水素ガスとは、水分を実質土倉まない、
好ましくは水分含量約1チ未満の塩化水素ガスをいい、
公知の方法で得られるものを使用することができる。
また、前記乾燥塩化水素ガスの導入に当っては、本発明
の反応に影響を与えない窒素ガスお゛よびヘリタム、ア
ルゴン、ネオン等の不活性ガスなどで該乾燥塩化水素ガ
スを希釈して導入してもよ−。
本発明で使用する「親水性有機溶媒」とは、メチルアル
コール、エチルアルコール、シロビルアルコール(n、
 +、  i、  )、ブチルアルコール(n、+ 1
.+ 5−  t’L  )、アミルアルコール(n、
+S−n@*p−1−+S−1−+t5−等)等の炭素
原子数1〜5の脂肪族−価アルコール類;アリルアルコ
ール、フルフリルアルコール等のその他の一価アルコー
ル類;エチレングリコール、フロピレンゲリコール(1
,2−,1,3−)、ブチレングリコール(n、−、α
−1β−+ 1.−等)、2−メチル−2,3−ブタン
ジオール、1,5−ベンタンジオール、クリセリン等の
炭素原子数1〜5の脂肪族多価アルコール類;室温で液
状のポリエチレングリコール;エチレングリコールモノ
メチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、エチレンクリコールモノブチルエーテル、エチレン
クリ。
コールジメチルエーテル等のエチレングリコールと炭素
原子数1〜4の脂肪族−価アルコールとのモノまたはジ
エーテル化物ニジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチ
レングリ出−ルモノブチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチル
エーテル等のジエチレンクリコールド炭素原子数1〜4
の脂肪族−価アルコールとのモノまたはジエーテル化物
;1−グリセリンモノメチルエーテル等のグリセリンと
炭素原子数1〜4の脂肪族−価アルコールとのモノエー
テル化物;ジオキサン(1,3+、 1.4−’) ;
アセトン、アセトニトリル、ラクトニトリル、N、N−
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホオキシド、ジエ
チルスルホオキシド等のその他の親水性有機溶媒:を挙
げることができ、所望するならば本発明の効果を阻害し
ない程度の少量の、例tば、ベンゼン、トルエン、シク
ロヘキサン等を混合して使用することも差支えない。
DCCとアニリン誘導体と親水性有機溶媒類とが共存す
る溶液に於ける親水性有機溶媒類としては、上記せる親
水性有機溶媒類で市販品などの種々のものを適宜使用し
得るが、高純度、高収率でDCHG誘導体を得るには、
親水性有機溶媒類中の含水量が好ましくは約5重量%以
下、更に好ましくは約1重量%以下のものの使用がよい
親水性有機溶媒類中の含水量が上記約5重量%以下の範
囲では該溶液に乾燥塩化水素ガスを反応させ、DCHG
誘導体の塩酸塩を生成させる際に、N、N’−ジシクロ
ヘキシル尿素(以下DCUと略称することがある)など
の副成物の生成が抑制される傾向があシ好ましい。
上記「親水性有機溶媒類」としては、副生物が、例え生
成したとしても該副成物の溶解度が大きいことや、過剰
のアニリン誘導体の溶解度が大きく、目的物たるDCH
G iW誘導体溶解度が小さい、換言すれば高純度のD
CHG誘導体を採取し易すく、且つ該DCHG 誘導体
の溶解による損失の少ないメチルアルコール、エチルア
ルコール、i、−プロピルアルコールおよび/またはア
セトニトリルが最も好適に使用することができる。
従来一般に、上記の如°きアルコール類は、DCCなど
のカルボジイミド類と、酸の存在下で定量的に反応し、
0−アルキルイノ尿素!1lllヲ生成することが知ら
れているにも関らず、本発明の方法によシ、該アルコー
ル類を用いても、O−アルキルイソ尿素類をほとんど含
まない、極めて高純度のDCHG誘導体が、高収率で得
られることは、全く予想外のことであった。
また、可及的に高純度で高収率でDCHG誘導体の塩酸
塩とするには、本発明における反応温度が約O乃至約6
0℃であることが好ましく、約O乃至約40℃が一層好
ましい結果を与える。
該反応温度が上記約0乃至約60℃の範囲では、本発明
の親水性有機溶媒として、前記のアルコール類を用いた
場合でも、DCCおよびDCHG誘導体の塩酸塩が、更
に該アルコール類と反応するという副反応が抑制される
傾向を示し好ましい。
更に、前記の反応は、pHが約4乃至約8の範囲で行う
のが好ましく、該反応により得られる反応終了時の反応
液のPHは約4乃至約7の範囲にあるのが好ましい。
上記反応時のpHが約4乃至約8の範囲では、本発明の
親水性有機溶媒として、前記アルコール類を用いた場合
でも、DCCおよび生成せるDC)IC誘導体の塩酸塩
と、該アルコール類との副反応を抑制でき、最終製品た
るDCHG銹導体の純度および収率を高くする傾向を示
し好ましい。また、前記反応終了後のpHが約4乃至約
7の範囲にあることも、上記と同様な理由で好ましく、
pH約4乃至約6の範囲であることが特ビ好ましい。な
お、前記したpHは、前記の反応時または反応終了時の
溶液の約100重量部に対して、水約20重量部を添加
して均一に混合した後、測定を行うものとする。
DCCとアニリン誘導体とを、親水性有機溶媒類の溶液
中で塩化水素の存在下に反応させる本発明の方法では、
塩化水素を該反応溶液中に導入することにより吸湿性等
で高純度のものが得難く、また精製も比較的に厄介なア
ニリン誘導体の塩酸塩の製造工程を省くことができる利
点もある。
なお、上記の本発明の反応の終点は、前記反応液の一部
を採取し、該反応液中のカルボジイミドの吸収(213
0m  )がIRで完全になくなった時点とする。
上記反応の終点を確認したら速やかにDCHG誘導体を
遊離化させることが、前記の如きDCHG誘導体の塩酸
塩の副反応を抑制する観点よシ好ましい。上記のDCH
G誘導体の遊離化には、アルカリ性溶液を用いることが
できる。
前記のDCCとアニリン誘導体とを親水性有機溶媒類の
溶液中で塩化水素の存在下に反応させて、DCHG誘導
体の塩酸塩を得る本発明のDCHG誘導体の製造方法に
於ける第一工程の各々の化合物のモル比は、反応の円滑
性、生成したDCHG誘導体塩酸塩の前記せる如き副反
応の抑制および得られるDCHG誘導体の純度、収率な
どの観点から、DCo 1モルに対して、アニリン誘導
体は約1.0乃至約1.5モルを用いるのが好ましく、
約1.0乃至約1.2モルが一層好ましく、約1.0乃
至約1.1モルが特に好ましい。また同様な理由より塩
化水素は、約1.0乃至約1.2モルを用いるのが好ま
しく、約1,0乃至約1.1モルが特に好ましい。但し
、該塩化水素量は、該アニリン誘導体より若干束ないt
を用いるのが好ましい。また、水溶性有機溶媒類は、D
Co 100重量部に対し約200乃至350重量部の
割合いで用いるのが好ましい。
本発明の第二工、程であるDCHG誘導体塩酸塩の遊離
化、回収の方法は、公知の方法を適宜用いて行うことが
できる。
上記DCHG誘導体を遊離する工程における好適な方法
としては、アルカリとして、例えば固形の苛性ソーダ、
苛性カリ等のアルカリ金属水酸化物を、水中または、前
記せる親水性有機溶媒の含水溶媒中に溶解してアルカリ
性溶液とし、前記の第一工程終了後の反応液中に添加す
る方法が挙げられる。
上記アルカリ性溶液の使用量は、含有するアルカリのモ
ル数に換算して、出発原料であるDCC1モルに対して
、約1.0乃至約1,6モル、好ましくは約1.0乃至
約1.3モル、特に好ましくは、約1.0乃至約1.2
モルであり、前記アニリン誘導体の使用量を若干超える
量で使用するのが好ましい。
前記アルカリ性溶液の使用量が、含有するアルカリのモ
ル数に換算して、DCC1モルに対し約1.0乃至約1
.6モルの範囲にある場合は、DCHG誘導体塩酸塩の
遊離化が完全に行なわれ、また、該DCHG誘導体およ
び該DCHG誘導体の塩酸塩と、水およびアルコール類
等の親水性、溶媒との副反応が抑制され、従って得られ
るDCHG誘導体の純度、収率などが高水準に保たれる
等の理由によシ好ましい。
本発明の第一工程終了後の反応液中には、DCHG誘導
体の塩酸塩が溶解またはスラリー状態で存在しており、
前記せるアルカリ性溶液を添加しながら昇温して例えば
親水性有機溶媒類の還流温度で約30分間反応させるこ
とにより該DCHG誘導体の塩酸塩を遊離化してDCH
G n導体を生成させる反応を完結させるのが良い。
上記遊離化反応完結後の熱時の反応液は透明であり、二
層分離している場合が多く、該二層のうち上層は溶解し
たDCHG誘導体を含む親水性有機溶媒類の溶液であり
、下層は食塩などの塩等を含む水溶液である。
上記の二層分離化の可否は前記遊離化反応完結後の反応
液中の水分量に依存し、水分が多すぎると食塩などの塩
等の濃度が低下して塩析効果が低下するため二層分離は
起らず、水分が少ない場合は水分が親水性有機溶媒類に
吸収されてしまい二層分離しない。また、二層分離した
場合、上層の溶媒中に占める水分量は、意外にも約10
乃至約20重t%ではソ一定であシ、該上層を冷却して
DCHG誘導体を析出させる時、該DCHG誘導体の該
溶媒中への溶解量が極めて少なくてすみ、且つ残留する
アニリン誘導体の析出も抑制されるため、得られるDC
HG誘導体の純度、収率等が高水準に保たれる。
前記遊離化反応完結後の熱時の反応液は、濾過により析
出している食塩などの塩類を除き、二層分離している場
合には、下層の水溶液層を分離除去して、食塩などの塩
類の大部分を除去するのが、得られるDCHG誘導体の
純度、収率等の観点より好ましい。
なお、上記反応液中の溶媒総量に占める水分量が後記の
如く、約30乃至約50重量%の範囲では、食塩などの
塩類が水層中に溶解しており、析出しないので上記熱時
濾過の工程を省くことができる。
また前記DCHG誘導体塩酸塩の遊離化反応完結後の反
応液中に存在する親水性有機溶媒類の合計量は、出発原
料DCC100重量部に対して約200乃至約350重
量部が好ましい。更に、上記反応液の溶媒総量中に占め
る水分量(上記遊離反応により生成する水龜含む)は約
10乃至約60重jl係であることが好ましく、約30
乃至約50重量部が特に好ましい。
前記親水性有機溶媒類の合計量が、前記DCC100重
量部に対して約200乃至約350重量部の範囲では、
析出するDCHG誘導体の該溶媒中への溶解量が極めて
少なくてすみ、且つ、アニリン誘導体の析出もほとんど
ないため、該DCHG誘導体の純度、収率などが高くな
る傾向にあり好ましい。
また、前記DCHG誘導体塩酸塩遊離化反応完結後の反
応液の溶媒総量に占める水分量が、約10乃至約60重
量部の範囲にある場合には、該反応液が二層分離してい
るか否かに関わらず、DC)fG誘導体を溶解せる親水
性有機溶媒類を含有する溶液中(二層分離していない場
合は該反応液全量中;二層分離してbる場合には上層液
中)の水分量が、該溶液中の溶媒総量に対して約10乃
至約20重量%ではソ一定であるため、該溶液を冷却し
て該DCHG誘導体を析出させる時、該DCHG誘導体
の、該溶液中への溶解量が極めて少なくてすみ、且つ、
アニリン誘導体の析出もほとんどないため、該DCHG
 B導体の純度、収率などが高くなる傾向にあり好まし
い。また、上記反応液の溶媒総量に占める水分量が、約
30乃至約50重量部の範囲では、該反応液は熱時完全
に二層分離しており、また上記遊離化反応によシ生成す
る食塩などの塩類が析出することもないので前記の熱時
濾過工程が省略でき、特に好ましい。
次に、本発明のDCHG誘導体の製造方法のオニ工程と
して、上記の如くして採取せるDCHG誘導体粗結晶を
、親水性有機溶媒類および/または水で洗浄し純度を高
めるが、該洗浄によって該粗結晶に付着等せる副成物や
該粗結晶を遊離する際に生成した食塩等の塩を洗流等し
て、ジアゾ型感熱記録材料用に高性能を発揮する高純度
(98重量%以上、好ましくは999重量部上)のNl
l置換−N、N′−ジシクロヘキシルグアニジン誘導体
とするのが好ましく、これは通常、DCHG誘導体粗結
晶100重量部に対して、約25重量部の親水性有機溶
媒類を用いて2回洗浄を行い該粗結晶に付着等せる副成
物を主に洗流し、次いで、該粗結晶を約100〜約13
0重量部の水中に入れ室温で約30分間攪拌洗浄し、一
旦、DCHG誘導体結晶を炉別する。
更に、かくして得られたDCHG誘導体結晶を約50重
量部の水で2回洗浄を行ったのち、続いて少量の親水性
有機溶媒類で洗い、水分を可及的に除去し、lO■Hg
、 60℃の減圧乾燥により、純度98重量%以上、好
ましくは999重量部上の粉末結晶製品とすることがで
きる。
以上、述べたように本発明のNll置換−N、N′−ジ
シクロヘキシルグアニジン誘導体の製造方法は、従来法
のように高温加熱反応をせずに、DCCとアニリン誘導
体とを、親水性有機溶媒類の溶液中で塩化水素の存在下
に反応させる簡便な反応方法で、円滑な反応が進行し、
副成物の生成が実質的になく高純度のDCHG誘導体の
塩酸塩が短時間で得られる。
このため、遊離されたDCHG誘導体そのものの品質が
比較的に高品質で、従来法のように再結晶して品質を向
上させる必要がなく、簡便に親水性有機溶媒類および/
lたは水で洗浄するだけで高品質なものにすることがで
きる。
更に、遊離されたDCHG誘導体は高収率であり、品質
向上工程である親水性有機溶媒類および/または水の洗
浄による収量の減少が少いので、DCHG誘導体を高収
率で得ることができる画期的な効果を有するものである
〔実施例〕
以下、実施例および比較例を挙げて本発明の製造方法を
詳しく説明するが、本発明はこれにより限定されるもの
ではない。
実施例1 還流冷却器、温度計、攪拌機、気体導入管および資料採
取口を付したフラスコに、DCCI 00重量部、2.
4−ジメチルアニリン64.7重量部およびi、−プロ
ピルアルコール312重量部を加え、水浴上で冷却攪拌
しながら乾燥塩化水素ガス18.6重量部を吹き込むと
結晶が析出してきた。
乾燥塩化水素ガスの吹き込みに当っては、内温が40″
Cを超えないように、また内容物の溶液のpHが4未満
にならないように吹込み速度全加減した。pHの測定法
は、前記の水希釈により行なった。
乾燥塩化水素ガスの吹き込み終了後、反応液tIR分光
光度計で調べ、カルボジイミドの吸収(2130crR
)が完全になくなったことを確認してから10重量%苛
性ソーダ水溶液233重量部を加え、次いで加熱により
析出している結晶を溶解させて遊離化反応全完結した。
上記反応完了後の反応液は完全に二層分離しており、該
二層の内、下層(食塩の水溶液層)を分液分離し、上層
を熱時濾過した後冷却し、N、N’−ジシクロへキシル
−Nl−2,4−ジメチルフェニルグアニジンの粗結晶
を析出させた。
上記粗結晶’rF別し、i、−プロピルアルコール40
重量部で2回洗浄した後、該結晶を約160重量部の水
中に投入し約30分間攪拌洗浄し、該結晶を戸別して乾
燥した。
この反応で純度99重量%のN、N’−ジシクロへキシ
ル−N/F−2,4−シメチルフェニルクアニ)ンが、
92チの収率で得られ、融点は121.5〜122.5
℃であった。
実施例2゜ 実施例1と同様の装置を用い、2.4−ジメチルアニリ
ン64.7重量部の替りに214.6−ト!Jメチルア
ニリン72.2重量部を用い、また戸別した粗結晶を約
90重量%のi、−プロピルアルコール50重量部で2
回洗浄し、次いで約180重量部の洗浄水を用いる以外
は、実施例1と同様に反応、処理を行ない、純度99.
5重量%、収率90.3俤で、N、N’−ジシクロへキ
シル−Nl−2,4,6−トリメチルフエニルグアニジ
ンを得た。
融点は124〜125℃であった。
実施例3゜ 実施例1と同様の装置を用い、2.4−ジメチルアニリ
ン64.7重量部の替りに2.4.6−)リメチルアニ
リン72.2重量部を用い、i、−プロピルアルコール
312重量部の替シにアセトニトリル315重量部を用
い、また戸別した粗結晶をア七ト二トリル41重量部で
2回洗浄し、次いで約180重量部の洗浄水を用いる以
外は、実施例1と同様に反応、処理を行ない、純度98
.9重tチ、収率94.6係で、N、N’−ジシクロへ
キシル−Nl−2,416−17メチルフエニルグアニ
ジンを得た。
融点は124〜125℃であった。
実施例4゜ 実施例1と同様の装置を用い、2,4−ジメチルアニリ
ン64.7重量部の替りに3.4−ジクロロアユ9フ8
6.5重量部k、L−プロピルアルコール312重量部
の替りにメチルアルコール250重量部を用い、また戸
別した結晶をメチルアルコール45重量部で2回洗浄し
、次いで約190重量部の洗浄水を用いる以外は実施例
1と同様に反応、処理を行ない、純度99.2重量%、
収率91%でN、N’−ジシクロへキシル−NN−3,
4−ジクロロフェニルグアニジン金得た。
融点は14へ5へ150.5℃であった。
実施例5゜ 実施例1と同様の装置を用い、2.4−ジメ・チルアニ
リン64.7重量部の替りに2.6−ジイツプロピルア
ニリン94.6重量部を用い、また戸別した結晶をメチ
ルアルコール47重量部で2回洗浄し、次いで約200
重量部の洗浄水を用いる以外は実施例1と同様に反応、
処理を行ない、純度999重量%収率90.2チでN、
N’−ジシクロへキシル−NN−2,6−ジイツグロビ
ルフエニルグアニジンを得た。
融点は112〜113℃であった。
実施例6゜ 実施例1と同様の装置を用い、2.4−ジメチルアニリ
ン64.7重量部の替りに2−メトキシアニリン65.
2重量部を、i、−プロピルアルコール312重量部の
替シにエチルアルコール250重量部用い、また戸別し
た結晶をエチルアルコール40重量部で2回洗浄し、次
いで約170重量部の洗浄水を用いる以外は、実施例1
と同様に反応、処理を行ない、純度99.6重量%、収
率90%でN、N’−ジシクロへキシル−Nl−2−メ
トキシフェニルグアニジンを得た。
融点は112.5〜113.5℃であった。
比較例1゜ 実施例1と同様の装置を用い、2,4−ジメチルアニリ
ン塩酸塩84.2重量部およびi、−プロピルアルコー
ル312重量部を加え、水浴上で冷却攪拌しながらDC
o 100重量部を添加すると、反応の進行につれて結
晶が析出して来た。
反応の終点は、実施例1と同様に調べた。
以下実施例1と同様に遊離化し、結晶の洗浄処理を行な
い、純度98.2重量%、収率52.3チでN、N’−
ジシクロへキシル−N”−2,4−ジメチルフェニルグ
アニジンを得た。
融点は、123〜124℃であった。
比較例2゜ 実施例1と同様の装置を用い、2.4−ジメチルアニリ
ン84.2重量部およびトルエン300重量部を加え、
攪拌しながらDCC100重量部を添加した後、120
℃で6時間反応させ、次に12N濃塩酸46.7重量部
を加えて析出したN、N’−ジシクロへキシル−Nl−
214−ジメチルフェニルグアニジン塩酸塩の粗結晶を
単離した。
該粗結晶の純度は約90%、収率は12%であった。
比較例3゜ 実施例1と同様の装置を用い、2.4−ジメチルアニリ
ン49.7重量部およびn、ブチルアルコール320重
量部を加え、攪拌しながらDCC100重量部を添加し
た後、127℃で3時間反応させた後、析出したN、N
’−ジシクロへキシル−N’−2,4−ジメチルフェニ
ルグアニジンの粗結晶を単離した。
該粗結晶の純度は92チ、収率は28俤であった。
以下に本発明を要約する。
1、 ジシクロヘキシルカルボジイミドと、アニリンま
たは下記一般式で示されるアニリン誘導体0式中、Rは
炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ
基、ハロゲン、またはトリフルオロメチル基を表わし、
nは1.2または3であり、R′は水素または炭素数1
〜3のアルキル基を表わす。) とを、親水性有機溶媒類の溶液中で塩化水素の存在下に
反応させてNl置換−N、N′−ジシクロヘキシルグア
ニジン誘導体の塩酸塩を生成させ、次いで該誘導体を遊
離し回収することを特徴とするN〃装a−N、N′−ジ
シクロヘキシルグアニジン誘導体の製造方法。
2、該塩化水素が、乾燥塩化水素ガスまたは塩化水素の
親水性有機溶媒類の溶液として導入されることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の方法。
3、Wjl N ’ tl 換N、 N’ −ジシクロ
へキシルグアニジン誘導体の塩酸塩を生成させる反応温
度が約0℃乃至約60℃であることを特徴とするNor
置換−N、N′−ジシクロヘキシルグアニジン誘導体の
製造方法。
4、該ジシクロヘキシルカルボジイミドの純度が約9°
5重量%以上である仁とを特徴とするNl置換−N、N
′−ジシクロヘキシルグアニジン誘導体の製造方法。
1県l瞭 5、該類カメチル7 /l/ :I−/l/、Z f 
ルアルコール、i、−7’ロビルアルコールおよヒ/ま
たはアセトニトリルであることを特徴とするNl置換−
N、No−ジシクロへキシルグアニジン誘導体の製造方
法。
6、  該N″置換−N、N′−ジシクロヘキシルグア
ニジン誘導体の塩酸塩の反応溶液のpHが約4乃至約7
の範囲であることを特徴とするNl置換−N、N′−ジ
シクロヘキシルグアニジン誘導体の製遣方法、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジシクロヘキシルカルボジイミドと、下記一般式で
    示されるアニリン誘導体 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4
    のアルコキシ基、ハロゲン、またはトリフルオロメチル
    基を表わし、nは1、2または3であり、R′は水素ま
    たは炭素数1〜3のアルキル基を表わす。) とを、親水性有機溶媒類の溶液中で塩化水素の存在下に
    反応させてN″置換−N,N′−ジシクロヘキシルグア
    ニジン誘導体の塩酸塩を生成させ、次いで該誘導体を遊
    離化し回収することを特徴とするN″置換−N,N′−
    ジシクロヘキシルグアニジン誘導体の製造方法。 2、該塩化水素が、乾燥塩化水素ガスまたは塩化水素の
    親水性有機溶媒類の溶液として導入されることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、該N″置換−N,N′−ジシクロヘキシルグアニジ
    ン誘導体の塩酸塩を生成させる反応温度が約0℃乃至約
    60℃であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の方法。 4、該ジシクロヘキシルカルボジイミドの純度が約95
    重量%以上であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項乃至第3項のいずれかに記載の方法。 5、該親水性有機溶媒類がメチルアルコール、エチルア
    ルコール、i−プロピルアルコールおよび/またはアセ
    トニトリルであることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項乃至第4項のいずれかに記載の方法。 6、生成した該N″置換−N,N′−ジシクロヘキシル
    グアニジン誘導体の塩酸塩の反応溶液のpHが約4乃至
    約7の範囲であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項乃至第5項のいずれかに記載の方法。
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