JPS6189996A - 羽根車 - Google Patents

羽根車

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Publication number
JPS6189996A
JPS6189996A JP21124184A JP21124184A JPS6189996A JP S6189996 A JPS6189996 A JP S6189996A JP 21124184 A JP21124184 A JP 21124184A JP 21124184 A JP21124184 A JP 21124184A JP S6189996 A JPS6189996 A JP S6189996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
shroud
mouth ring
back shroud
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21124184A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kizaki
木崎 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP21124184A priority Critical patent/JPS6189996A/ja
Publication of JPS6189996A publication Critical patent/JPS6189996A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、クローズ形渦巻きポンプの羽根車の改善に関
する。
(従来の技術) 従来の渦巻きポンプ用の羽根車は、シュラウドの構成に
より、オーブン、セミオーブンおよびクローズ形の31
!I類が一般的に用いられている。
そして、オーブン形の場合製作は容易であるが、性能の
点では不利であり、クローズ形の場合は、反対に製作が
容易ではなく、性能が良いといった特徴があり、セミオ
ーブン形では、両者の中間的な存在にあった。
この様な羽根車の種類の使い分けは、渦巻きポンプの目
的によって選択されており、一般的には、大形で高性能
を求められるものは、クローズ形、小形で安価に製作さ
れるものは、オープン形の羽根車が採用されるものであ
った。
従って、小形で゛安価に製作されるものは、クローズ形
羽根車が効果で採用できないといった点で安価に製作さ
れる犠牲となっていた。
クローズ形の羽根車の製作上の問題点は、前面と背面の
シュラウドの間に形成される水路の製作が容易でなく、
全体を砂鋳物等で形成するとシュラウドの肉厚変動がア
ンバランスの要因となり、バランスの修正が容易ではな
く、加工工数が多くなるものであった。
そして、樹脂の成型でクローズ形の羽根車を成型するに
は、この水路が障害になって成型型から抜けなく製作が
不可能であった。
従って、樹脂の成型で製作する場合は、オープン形やセ
ミオープン形のものに限定されるものであり、りO−ズ
形は、主として砲金の鋳物で製作されるものであった。
もちろん、近年全体を鋼板のブレスワークにより製作す
るもの、あるいはシュラウドのみ鋼板にして組み立てる
もの等が試みられているが、羽根車の性能の向上上の問
題点、すなわち真円度が容易にまた、十分に得られない
といった点に満足できなかった。
この梯羽根車は、マウスリングが僅かな隙間で回転する
ため、真円度が良好でないと摩擦損失を生じて過負荷に
なったり、起動しなくなるといった故障を生じるもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
性能の良好な渦巻きポンプ用の羽根車を製作が容易で安
価になり、また鋳物や樹脂の材料の選択が容易になる構
成を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、マウスリング・および軸取付(プ部を一体成
型し組み立て本体を形成すると共に前面シュラウドおよ
び背面シュラウドを羽根を挟持して取り付けたことによ
って問題点を解決している。
(作用) マウスリングと取イ」け部とは、一体成型のため真円度
が容易に正確に得られ、前面および背面シュラウドが鋼
板等の各種材料により容易に製作でき、羽根を介在して
の組立が容易である。
(実施例) 本発明を図面に示された位置実施例に基づいて説明する
と、第1図は、本発明の位置実施例を示す羽根車の縦断
面図であり、第2図は、羽根の形状を示す斜視図であり
、第3図は、羽根車の正面図である。
第1図において、羽根車は、マウスリング1と軸取付は
部2とが砲金の鋳物によって一体に成型され組み立て本
体3を成している。
そして、本体3を形成するマウスリング1には、前面シ
ュラウド4が嵌合されており、軸取付は部2には、背面
シュラウド5が嵌合されている。
さらに、前面シュラウド4と背面シュラウド5には、問
に羽根6が介在されると共に複数のネジ7によって組み
立てられている。
さらに、ネジ7は、羽根車の外周側においては、ナツト
8を利用し、内周側においては、ネジ7が組み立て本体
3のマウスリング2側に螺合されている。
また、マウスリング1と軸取付は部2とは、梁9によっ
て連結され一体に成型されるよう構成されており、梁9
は、組み立て本体3の軸心に対して均等に配設されてい
る。
第2図において、羽根6は、効率良くポンプ作用を成す
ように曲げられて構成されており、樹脂の成型、その他
任意の材料で形成できるように構成されている。
そして、ネジ7を貫通するための孔10が複数形成され
ている。
第3゛図において、羽根車は、前面シュラウド4が組み
立て本体3のマウスリング1に1■合されて固定されて
おり、ネジ7およびナツト8よって組み立てられている
このネジ7およびナツト8は、カシメ方式や可能なら接
着等の他の固定手段で同様の効果が得られるものであり
、製作の都合により選択することができるものである。
また、マウスリング1の梁9は、3個均等に配設されて
おり、中央に軸取付は部2が形成されている。
このような構成において、羽根車は、組み立て本体3を
鋳物あるいは樹脂の成型で製作することができ、前面お
よび背面のシュラウドや羽根が一体でないため、容易に
型抜きができる。
そして、精密に加工する場合は、マウスリング1および
軸取付は部2さらに、前面シュラウド4および背面シュ
ラウド5の嵌合部分の切削等の加工を施すことができる
この様な加工は、軸取付は部2を軸心として容易に行う
ことができ、真円度の確保が容易であると共に切削加工
により前面シュラウド4および背面シュラウド5を嵌合
する部分を形成すると極めて正確な取付けが容易に形成
でき、大形の羽根車を構成する場合でも高精度の完成を
得ることができる。
もちろん、シュラウドがないため鋳物成型による肉厚の
変動がなく、また、僅かに肉厚の変動があっても軸心に
近いことから羽根車の回転にアンバランスが大きくなら
ず問題にはならない。
前面シュラウド4および背面シュラウド5は、ステンレ
ス鋼板で形成すると耐久性が良く組み立て本体3を砲金
鋳物で形成するのと組合せて用いると耐蝕性に優れ水や
各種の液体を扱うポンプ用として極めて好ましい。
そして、従来ステンレス鋼板を加工するには、絞りや成
型が容易ではなく、加工上敬遠されるものであったが、
この様に組み立て本体3にそれぞれマウスリング1およ
び軸取付は部2に嵌合するように構成するとシュラウド
は、それぞれ円盤状にプレス等により打抜くことで成型
できるため、鋼板の肉厚や硬さに制限されることなく容
易に加工することができる。
従って、ポンプ出力によって定まる羽根車の外径の変更
に容易に対応することができる。
すなわち、マウスリング1や軸取付は部2は、共通で前
面シュラウド4および背面シュラウド5のみを目的の出
力用に寸法変更することにより多機種のポンプに容易に
対応することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、マウスリングおよび軸取付は部の真円
度がバランス修正等の後加工を行うことなく正確に得ら
れ、しかも鋳物あるいは樹脂等の成型製作で得られ、前
面および背面シュラウドの製作が容易であると共に組立
が簡単で必然的に製作価格が低くなり、クローズ形羽根
車の良好な特性が確実に1qられるといった効果が容易
に1qられるものであり、その効果は産業上極めて大き
いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の位置実施例を示す羽根車の縦断面図
であり、第2図は、羽根の形状を示す斜視図であり、第
3図は、羽根車の正面図である。 1・・・マウスリング、 2・・・軸取付は部、 3・
・・組み立て本体、 4・・・前面シュラウド、 5・
・・背面シュラウド、 6・・・羽根、 9・・・梁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クローズ形の渦巻きポンプ用羽根車において、マウスリ
    ングおよび軸取付け部を一体成型し組み立て本体を形成
    すると共に前面シュラウドおよび背面シュラウドを羽根
    を挟持して取り付けたことを特徴とする羽根車。
JP21124184A 1984-10-11 1984-10-11 羽根車 Pending JPS6189996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21124184A JPS6189996A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 羽根車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21124184A JPS6189996A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 羽根車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6189996A true JPS6189996A (ja) 1986-05-08

Family

ID=16602622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21124184A Pending JPS6189996A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 羽根車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6189996A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6923942B1 (en) * 1997-05-09 2005-08-02 3M Innovative Properties Company Compressible preform insulating liner

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6923942B1 (en) * 1997-05-09 2005-08-02 3M Innovative Properties Company Compressible preform insulating liner

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