JP2541819Y2 - 遠心圧縮機 - Google Patents
遠心圧縮機Info
- Publication number
- JP2541819Y2 JP2541819Y2 JP9867790U JP9867790U JP2541819Y2 JP 2541819 Y2 JP2541819 Y2 JP 2541819Y2 JP 9867790 U JP9867790 U JP 9867790U JP 9867790 U JP9867790 U JP 9867790U JP 2541819 Y2 JP2541819 Y2 JP 2541819Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- splitter
- blades
- disk
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えばガスタービンの燃焼器に高圧空気
を送給する場合などに用いられる遠心圧縮機に関するも
のである。
を送給する場合などに用いられる遠心圧縮機に関するも
のである。
[従来の技術] この種の遠心圧縮機における圧縮比を高めるためには
インペラを構成するブレードの枚数を多くして、1枚の
ブレードによる仕事量を下げることが必要となる。ここ
で、すべてのブレードをメインブレードにすると、回転
方向で隣接するブレード間隔が狭くなり、ブケードの加
工が困難になるばかりでなく、空力的にみても、ブレー
ド入口部での流体のスムーズな流れの障害となる、いわ
ゆるブロッケージが大きくなり、効率が低下する。
インペラを構成するブレードの枚数を多くして、1枚の
ブレードによる仕事量を下げることが必要となる。ここ
で、すべてのブレードをメインブレードにすると、回転
方向で隣接するブレード間隔が狭くなり、ブケードの加
工が困難になるばかりでなく、空力的にみても、ブレー
ド入口部での流体のスムーズな流れの障害となる、いわ
ゆるブロッケージが大きくなり、効率が低下する。
そこで、回転方式に交互にメインブレードとスプリツ
タブレードとを配置することで、ブレード枚数の多い割
に製作を容易にするとともに、ブレード入口部でのブロ
ツケージを小さくしたインペラが従来から使用されてい
る。
タブレードとを配置することで、ブレード枚数の多い割
に製作を容易にするとともに、ブレード入口部でのブロ
ツケージを小さくしたインペラが従来から使用されてい
る。
ところで、従来の遠心圧縮機のインペラにおいては、
スプリツタブレードとして、第5図に示すように、後方
湾曲翼からなる複数のメインブレード1をその前縁1aか
ら後縁1bに至る途中のA−Aで切断した形状のものが用
いられていた。このメインブレード1をA−Aで切断し
た形状のスプリツタブレード2はその前縁2aがメインブ
レード1のラインエレメント、すなわち、いくつかの直
線を定義し、それらを滑らかに繋いだ曲面でインペラの
翼形状を構成するに際し、上記インペラの翼形状を構成
する直線LE1に対して交差して、前縁2aに沿つた断面を
みた場合、第6図に示すように、ハブ面3Aからシユラウ
ド面3Bにかけて、メインブレード1と同様な曲率を有す
るものとなる。
スプリツタブレードとして、第5図に示すように、後方
湾曲翼からなる複数のメインブレード1をその前縁1aか
ら後縁1bに至る途中のA−Aで切断した形状のものが用
いられていた。このメインブレード1をA−Aで切断し
た形状のスプリツタブレード2はその前縁2aがメインブ
レード1のラインエレメント、すなわち、いくつかの直
線を定義し、それらを滑らかに繋いだ曲面でインペラの
翼形状を構成するに際し、上記インペラの翼形状を構成
する直線LE1に対して交差して、前縁2aに沿つた断面を
みた場合、第6図に示すように、ハブ面3Aからシユラウ
ド面3Bにかけて、メインブレード1と同様な曲率を有す
るものとなる。
[考案が解決しようとする課題] 以上のように、メインブレードを途中で切断したスプ
リツタブレードとメインブレードとを第6図の矢印Rで
示す回転方向に交互に配置してなる従来の遠心圧縮機に
おいては、スプリツタブレードの入口部での空気の流れ
の非対称性が考慮されてないために、そのスプリツタブ
レードの入口部でのインシデンスが大きくなり、このイ
ンシデンスは翼入口直前の空気の流れ角度と、翼の入口
角度の差であるために、一般的に零であることが望まし
いけれども、大きくなると翼入口部分で渦が発生して損
失が増大する。
リツタブレードとメインブレードとを第6図の矢印Rで
示す回転方向に交互に配置してなる従来の遠心圧縮機に
おいては、スプリツタブレードの入口部での空気の流れ
の非対称性が考慮されてないために、そのスプリツタブ
レードの入口部でのインシデンスが大きくなり、このイ
ンシデンスは翼入口直前の空気の流れ角度と、翼の入口
角度の差であるために、一般的に零であることが望まし
いけれども、大きくなると翼入口部分で渦が発生して損
失が増大する。
また、スプリッタブレード2は前縁2aがそのラインエ
レメントLE1に対して交差し、ハブ面3Aからジュラウド
面3Bにかけてメインブレード1と同様な曲率を有してい
ることから、曲りの影響を受けてハブ面への取付け部に
応力が集中しやすく、この集中応力に耐えさせるために
は、スプリツタブレードの入口部でのブレード厚tを大
きくしなければならず、したがつて、スプリツタブレー
ドの入口部でのブロツケージが大きくなりやすい。
レメントLE1に対して交差し、ハブ面3Aからジュラウド
面3Bにかけてメインブレード1と同様な曲率を有してい
ることから、曲りの影響を受けてハブ面への取付け部に
応力が集中しやすく、この集中応力に耐えさせるために
は、スプリツタブレードの入口部でのブレード厚tを大
きくしなければならず、したがつて、スプリツタブレー
ドの入口部でのブロツケージが大きくなりやすい。
この考案は上記実情に鑑みてなされたもので、スプリ
ツタブレードの入口部の肉厚を薄くして、その入口部で
のブロツケージの低減および効率の向上を図り得る遠心
圧縮機を提供することを目的としている。
ツタブレードの入口部の肉厚を薄くして、その入口部で
のブロツケージの低減および効率の向上を図り得る遠心
圧縮機を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するたに、この考案に係る遠心圧縮機
は、回転軸に固定されるディスクと、回転方向へ所定間
隔を存して上記ディスクに固定された後方湾曲翼からな
る複数のメインブレードと、これら各メインブレードの
間に配設されて上記ディスクに固定された複数のスプリ
ッタブレードとを備え、上記各スプリッタブレードは前
縁を上記各メインブレードの前縁の肉厚よりも薄肉でか
つ径方向へ直線状に形成されるとともに、上記ディスク
のハブ面からシュラウド面にかけて直線状に形成されて
いることを特徴とする。
は、回転軸に固定されるディスクと、回転方向へ所定間
隔を存して上記ディスクに固定された後方湾曲翼からな
る複数のメインブレードと、これら各メインブレードの
間に配設されて上記ディスクに固定された複数のスプリ
ッタブレードとを備え、上記各スプリッタブレードは前
縁を上記各メインブレードの前縁の肉厚よりも薄肉でか
つ径方向へ直線状に形成されるとともに、上記ディスク
のハブ面からシュラウド面にかけて直線状に形成されて
いることを特徴とする。
[作用] この考案によれば、ラインエレメントで形成されるス
プリツタブレードをその前縁がラインエレメントに一致
させることにより、スプリツタブレードの入口部で高マ
ッハ数であるシユラウド側でのインシデンスを零にしや
すいとともに、ハブ面からシユラウド面にかけて、曲り
のない直線状のブレードに形成することができる。これ
により、曲りの影響をなくしてスプリツタブレードの肉
厚を薄くし、スプリツタブレードの入口部でのブロツケ
ージを低減することができる。
プリツタブレードをその前縁がラインエレメントに一致
させることにより、スプリツタブレードの入口部で高マ
ッハ数であるシユラウド側でのインシデンスを零にしや
すいとともに、ハブ面からシユラウド面にかけて、曲り
のない直線状のブレードに形成することができる。これ
により、曲りの影響をなくしてスプリツタブレードの肉
厚を薄くし、スプリツタブレードの入口部でのブロツケ
ージを低減することができる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図はこの考案に係る遠心圧縮機の全体縦断面図、
第2図は第1図II−II線に沿つた断面図を示し、これら
各図において、4はデイスクで、図示していないタービ
ンの回転軸へ挿嵌して一体回転可能に取付ける軸孔5を
有している。1はメインブレード、2はスプリツタブレ
ードで、これら両ブレード1,2を第2図で示すように、
回転方向Rに適宜間隔を隔てて、かつ回転方向Rに交互
に配置して上記デイスク4の外周面に固定することによ
りインペラ6が構成されている。
第2図は第1図II−II線に沿つた断面図を示し、これら
各図において、4はデイスクで、図示していないタービ
ンの回転軸へ挿嵌して一体回転可能に取付ける軸孔5を
有している。1はメインブレード、2はスプリツタブレ
ードで、これら両ブレード1,2を第2図で示すように、
回転方向Rに適宜間隔を隔てて、かつ回転方向Rに交互
に配置して上記デイスク4の外周面に固定することによ
りインペラ6が構成されている。
上記メインブレード1は、第3図で示すように、その
前縁1aおよび後縁1bがともにそのラインエレメントLE1
と一致するよに形成された従来例とほぼ同様な後方湾曲
翼から構成されている。また、スプリツタブレード2は
第4図に示すように、その前縁2aおよび後縁2bがともに
このスプリツタブレード2のラインエレメントLE2に一
致するように形成されている。
前縁1aおよび後縁1bがともにそのラインエレメントLE1
と一致するよに形成された従来例とほぼ同様な後方湾曲
翼から構成されている。また、スプリツタブレード2は
第4図に示すように、その前縁2aおよび後縁2bがともに
このスプリツタブレード2のラインエレメントLE2に一
致するように形成されている。
ところで、スプリッタブレード2の前縁2aを直線状に
形成したことと、スプリッタブレード2の入口部でイン
シデンスを零にしやすくなることとは直接の因果関係が
ないけれども、メインブレード1を切断した形状でもっ
てスプリッタブレード2を製作することなく、これとは
全く別の形状でもってスプリッタブレード2を製作する
ことにより、スプリッタブレード2の翼入口部における
インシデンスを零にすることが可能となる。
形成したことと、スプリッタブレード2の入口部でイン
シデンスを零にしやすくなることとは直接の因果関係が
ないけれども、メインブレード1を切断した形状でもっ
てスプリッタブレード2を製作することなく、これとは
全く別の形状でもってスプリッタブレード2を製作する
ことにより、スプリッタブレード2の翼入口部における
インシデンスを零にすることが可能となる。
以上のように構成されたインペラ6を有する遠心圧縮
機においては、上記スプリツタブレード2の前縁2aに沿
つた断面をみた場合、第2図のように、メインブレード
1はハブ面3Aからシユラウド面3Bにかけて曲率を有して
おり、その曲りの影響でハブ面3Aへの取付け部に集中す
る大きな応力に耐え得るようにするために、ハブ面3Aへ
の取付け部の肉厚t1が最も大きく、シユラウド面3Bに行
くにしたがつて肉厚が漸次小さくなるような形状に形成
されている一方、スプリツタブレード2はハブ面3Aから
シユラウド面3Bにかけて直線状に形成することができ
る。それゆえに、スプリツタブレード2は曲りの影響に
よる応力集中がなくなり、全体の肉厚t2を薄くすること
ができる。
機においては、上記スプリツタブレード2の前縁2aに沿
つた断面をみた場合、第2図のように、メインブレード
1はハブ面3Aからシユラウド面3Bにかけて曲率を有して
おり、その曲りの影響でハブ面3Aへの取付け部に集中す
る大きな応力に耐え得るようにするために、ハブ面3Aへ
の取付け部の肉厚t1が最も大きく、シユラウド面3Bに行
くにしたがつて肉厚が漸次小さくなるような形状に形成
されている一方、スプリツタブレード2はハブ面3Aから
シユラウド面3Bにかけて直線状に形成することができ
る。それゆえに、スプリツタブレード2は曲りの影響に
よる応力集中がなくなり、全体の肉厚t2を薄くすること
ができる。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、スプリツタブレー
ドをメインブレードの形状に制約されることなく形成す
ることにより、スプリツタブレードの入口部でのインシ
デンスを零にしたり、流量を等分に分けるといったよう
に、スプリツタブレードの入口部での流れの非対称性を
十分に考慮することができる。
ドをメインブレードの形状に制約されることなく形成す
ることにより、スプリツタブレードの入口部でのインシ
デンスを零にしたり、流量を等分に分けるといったよう
に、スプリツタブレードの入口部での流れの非対称性を
十分に考慮することができる。
すなわち、スプリッタブレードをメインブレードとは
全く別の翼形状とすることにより、翼入口部におけるメ
インデンスを零にしたり、流量を等分に分けるといった
ことが可能な翼形状とすることができる。
全く別の翼形状とすることにより、翼入口部におけるメ
インデンスを零にしたり、流量を等分に分けるといった
ことが可能な翼形状とすることができる。
また、前縁をラインエレメントと一致させることによ
り、ハブ面からシユラウド面にかけて曲りのない直線状
のブレードにして、曲りの影響による応力を軽減し、ス
プリツタブレード入口部の肉厚を薄くすることができ
る。したがつて、スプリツタブレードの入口部でのブロ
ツケージを低減し、遠心圧縮機としての効率を向上させ
ることができる。
り、ハブ面からシユラウド面にかけて曲りのない直線状
のブレードにして、曲りの影響による応力を軽減し、ス
プリツタブレード入口部の肉厚を薄くすることができ
る。したがつて、スプリツタブレードの入口部でのブロ
ツケージを低減し、遠心圧縮機としての効率を向上させ
ることができる。
第1図はこの考案に係る遠心圧縮機の実施例を示す全体
縦断面図、第2図は第1図II−II線に沿つた半断面図、
第3図および第4図はメインブレードおよびスプリツタ
ブレードの側面図、第5図は従来のスプリツタブレード
を示す側面図、第6図は従来の遠心圧縮機をスプリツタ
ブレードの前縁に沿つて断面した1/4断面図である。 1……メインブレード、2……スプリツタブレード、2a
……前縁、2b……後縁、4……ディスク、5……インペ
ラ、LE1,LE2……ラインエレメント。
縦断面図、第2図は第1図II−II線に沿つた半断面図、
第3図および第4図はメインブレードおよびスプリツタ
ブレードの側面図、第5図は従来のスプリツタブレード
を示す側面図、第6図は従来の遠心圧縮機をスプリツタ
ブレードの前縁に沿つて断面した1/4断面図である。 1……メインブレード、2……スプリツタブレード、2a
……前縁、2b……後縁、4……ディスク、5……インペ
ラ、LE1,LE2……ラインエレメント。
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸に固定されるディスクと、回転方向
へ所定間隔を存して上記ディスクに固定された後方湾曲
翼からなる複数のメインブレードと、これら各メインブ
レードの間に配設されて上記ディスクに固定された複数
のスプリッタブレードとを備え、上記各スプリッタブレ
ードは前縁を上記各メインブレードの前縁の肉厚よりも
薄肉でかつ径方向へ直線状に形成されるとともに、上記
ディスクのハブ面からシュラウド面にかけて直線状に形
成されていることを特徴とする遠心圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9867790U JP2541819Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 遠心圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9867790U JP2541819Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 遠心圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0454997U JPH0454997U (ja) | 1992-05-12 |
JP2541819Y2 true JP2541819Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=31840022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9867790U Expired - Fee Related JP2541819Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 遠心圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541819Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014000183B4 (de) * | 2013-01-09 | 2015-11-05 | Fanuc Corporation | Verfahren zur Bildung eines Impellers mit einer durch eine Vielzahl an Linien und einen solchen Impeller definierten Form |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2592950Y2 (ja) * | 1993-08-06 | 1999-03-31 | 川崎重工業株式会社 | スプリッタ型インペラ |
GB2337795A (en) * | 1998-05-27 | 1999-12-01 | Ebara Corp | An impeller with splitter blades |
EP2186624B1 (en) | 2008-11-18 | 2015-08-26 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Apparatus and method for detecting the position of application of a sealing strip onto a web of packaging material for food products |
JP5730649B2 (ja) * | 2011-04-13 | 2015-06-10 | 株式会社日立製作所 | 羽根車及びそれを有するターボ機械 |
JP5670517B2 (ja) | 2013-07-11 | 2015-02-18 | ファナック株式会社 | 直線素からなる面で構成された翼を持つインペラ及びその加工方法 |
JP2020148169A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 愛三工業株式会社 | 遠心ポンプ |
DE112022000431T5 (de) * | 2021-04-22 | 2023-11-02 | Ihi Corporation | Laufrad, Zentrifugalkompressor und Verfahren zum Herstellen eines Laufrads |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP9867790U patent/JP2541819Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014000183B4 (de) * | 2013-01-09 | 2015-11-05 | Fanuc Corporation | Verfahren zur Bildung eines Impellers mit einer durch eine Vielzahl an Linien und einen solchen Impeller definierten Form |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0454997U (ja) | 1992-05-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |