JPS6189237A - 多孔質体の製造方法 - Google Patents

多孔質体の製造方法

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JPS6189237A
JPS6189237A JP21087884A JP21087884A JPS6189237A JP S6189237 A JPS6189237 A JP S6189237A JP 21087884 A JP21087884 A JP 21087884A JP 21087884 A JP21087884 A JP 21087884A JP S6189237 A JPS6189237 A JP S6189237A
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JP
Japan
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solution
temperature
porous
solvent
coagulating liquid
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JP21087884A
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English (en)
Inventor
Tamiyuki Eguchi
江口 民行
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、多孔質体、とくに多孔質フィルム、多孔質糸
、多孔質中空糸および多孔質微粒子の製造方法に関する
ものであり、製造された多孔質体はメンブレンフィルタ
ーや吸着剤の製造などに適用しうるちのである。
[従来の技術] 従来から知られている多孔質体の製法は、大別するとつ
ぎの3つに分類される。
■高分子溶液中にでんぷんや水ガラスなどの造孔剤をあ
らかじめ分散させ、フィルムなどを成形したのち、これ
らを抽出して孔にする。
■結晶性の高分子重合体を用いるばあいに限られるが、
冷延伸することによって機械的に細長い孔をつくる。
■高分子重合体溶液を成形したのち相分離させて、高分
子重合体をネットワーク状に析出させ、ネットワークの
中にしみだした溶剤を乾燥させたり、貧溶剤と置換した
りして除去する。
本発明の方法は■に属する。
高分子重合体溶液をフィルムなどに成形したのち、相分
離させて高分子重合体をネットワーク状に析出させる従
来法■は、ざらにつぎの4つの方法に大別される。
(ω^高分子重合体溶剤として易揮発性の良溶剤と難揮
発性の貧溶剤または非溶剤を用い、成形後良溶剤を揮発
させる。
Cb)相分離温度が高い溶液を用いて成形後、相分離温
度以下に冷却する。
+C1高分子重合体の溶液を成形後、ゆるやかな凝固作
用を有する液体中に浸す。
(小^分子重合体の溶液を成形後、気相の凝固剤が存在
する雰囲気に置く。
従来、相分離法で多孔質体をつくるばあいには、素材や
形状に対応して上記のいずれかの相分離法が採用されて
いる。
[発明が解決しようとする問題点] 前記4つの相分離方法ではそれぞれ素材や形状が限定さ
れるため、必ずしも望みの素材で望みの形状の多孔質体
がえられない。前記(ω〜(d)の4つの相分離方法の
、当業者に理解されている特徴を次表に示す。
この表から(ωおよび(中法では多くの素材から多孔質
フィルムをつくることができるが、糸や中空糸や粒子は
製造することができない。一方、(toおよび(C)法
では糸や粒子もつくることができるが、素材が限られる
などの欠点が指摘されている。たとえば素材の分子量が
大きく糸状に成形したとき、溶液自身で糸形状を保持で
きれば山)法で多孔質糸あるいは中空糸をつくることが
できるが、素材の分子量が小さいばあいには、この溶液
をノズルから押出すときに糸状にならず液滴となるため
に、この方法で多孔質糸あるいは中空糸をつくることは
できない。また、(C)法では、特定の素材、たとえば
酢酸セルロースではゆるやかな凝固作用を有する適した
液体が見つかったとしても、他のポリ塩化ビニルやポリ
スルホンなどの撥水性の合成8分子でもそのような液体
が見つからなければ、この方法でポリ塩化ビニルやポリ
スルホンなどのような素材から多孔質体をつくることは
できない。
以上述べたよ−うに従来技術には種々の限界があるが、
現実には多くの素材を用いた種々の形状の多孔質体の製
造が望まれている。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は、多くの素材を用いて種々の形状の多孔質体
をつくることができる汎用性のある方法をうるため鋭意
検討を重ねた結果、多孔質体を製造するのに用いる溶液
の粘度−濃度曲線(logη−1曲線(ηは溶液の粘度
、Tは溶液の温度を示す))が変曲点を有するように溶
剤の組成を選び、この溶液を変曲点の温度(Tc)以上
の温度に保持しながら所望の形状に成形し、直ちにもし
くは10秒以内の乾式雰囲気を経たのち、凝固液に浸し
、このとき乾式雰囲気および(または)凝固液の温度を
TC未満として溶液を急冷することにより目的が達成さ
れうることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、高分子重合体の溶液を成形し、直ち
にもしくは10秒以内の乾式雰囲気を経たのち凝固液に
浸して多孔質体を製造する方法において、 (1)前記溶液として、溶液のlogη−1曲線が温度
Tc(℃)で変曲点を有する溶液を使用する、■成形す
る前の溶液の温度がTc以上である、(至)乾式雰囲気
および(または)凝固液の温度がTC未満である ことを特徴とする多孔質体の製造方法に関する。
[実施例] 本発明で使用する高分子重合体の溶液(以下、原液とい
う)は、原液のlogη−1曲線が変曲点を有すること
が必′要である。なおηは回転式の粘喰計で測定される
原液の粘度である。
第1図および第2図に代表的な原液の logη−1曲線を示す。いずれのばあいでもTC以下
に冷却すると最終的にはゲル化する。
第2図に示すlogη−1曲線は、高分子重合体の重合
度が低いばあいに見られ、Tc直後では重合体に局所的
な凝集がまずおこり、全体的なネットワーク構造にまで
発展していないために粘度の急激な低下を示す、多くの
ばあい、同時に溶液の白濁が始まる。
第1図に示すlogη−1曲線は、より一般的なlog
η−1曲線であり、このばあいにはTc直後から冷却と
共にゲル化が徐々に進行する。多くのばあい、溶液の白
濁を伴わない。
第1図と第2図に示すlogη−1曲線の相異は重合度
によると考えられ、どちらの溶液も本発明の製造方法に
使用することができる。
このような原液をうるための有力な方法は、高分子重合
体を有溶剤に溶解することである。
有溶剤は単独の溶剤でもよいし、非溶剤と良溶剤との混
合液もしくは良溶剤に無機塩や有機酸塩を加えて溶解度
を調整したものでもよい。このような溶剤は、溶剤の溶
解度パラメーターなどを指標にして試行錯誤的に容易に
調整することができる。
変曲点にあたる温度はおよそ30〜300℃がよく、好
ましくは50〜300℃である。変曲点が30℃未満で
は凝固液や乾式雰囲気をTc未満にするために冷却機が
必要になり、不経済である。一方、300℃をこえると
適切な溶剤が希になる。
成形は原液をTcjX上に保持しながら、所望のゎヵ、
50、□、ユヶ42ッ、□、ニア、−::などにより行
なわれる。原液の温度がTc未満であると流れが不均一
になり、成形品の表面などが不均一になりやすい。
成形された原液は直ちにもしくは10秒以内の乾式雰囲
気を経たのち凝固液に浸される。
成形した原液は直ちにもしくは10秒以内に空気、溶剤
を含んだ空気もしくは凝固剤を含んだ空気などからなる
、好ましくはTCより10℃1より好ましくは20″C
以上低い乾式雰囲気を経たのち凝固液に浸す。乾式雰囲
気は本発明にとってとくに重要なわけではないが、成形
しやすさあるいは多孔質体表面の孔径の調整などの面か
ら必要である。
凝固液とは原液中の高分子物質の非溶剤であり、かつそ
の溶剤と相溶するもので、原液と接触させると高分子物
質を凝固させる作用を有するものである。凝固液の温度
はTCより10℃1好ましくは20℃以上低くするのが
好ましい。低い温度の凝固液を用いると、凝固液と接触
した瞬間から成形された原液は冷却され、同時にその溶
剤と凝固剤との置換が始まる。この2つの作用によって
原液はその形状を保持しながら相分離し、多孔質体を形
成する。
かくして素材が限定されることなく、種々の形状の多孔
質体が製造される。
本明細書にいう多孔質体とは、表面におよそ0.01 
、以上の径の孔を有し、内部の網目の大きさがおよそ0
.01−以上のネットワーク構造からなるものを意味す
る。
本発明の方法で多孔質体かえられるがどうかを確認する
ために、第3図に示すような装置を使って紡糸し、その
糸の表面および断面を電子顕微鏡で観察し、多孔質糸が
できれば、他の形状の多孔質体もほぼ同じ製造条件で製
造することができることが、経験的にしられている。
なお第3図に示す装置を用いて紡糸する方法であるが、
通常の方法であればよく、たとえば原液タンク(1)の
原液をギヤポンプ(aでノズル(3)まで導き紡糸した
のち、乾式雰囲気を経であるいは経ずに凝固液(4)に
浸漬し、駆動ロール(5)を用いて巻きとるなどすれば
よい。
本発明の方法によると、多くの素材から成形手段(紡糸
、キャスティング、スプレーなど)を変えるだけで種々
の形状の多孔質体かえられるので、多様化する要求にこ
たえることができる。たとえば、多孔質糸は第3図に示
すような装置で製造することができるが、ノズル部に音
波程度の振動数の振動を与えることにより、原液を粒子
化して多孔質粒子をうることも可能である。また原液温
度、乾式雰囲気および凝固液温度などの製造条件を調節
すれば、原液を適当な基板上にキャスティングして多孔
質フィルムをうろことも可能である。さらに、原液を環
状ノズルからTC未満の内部凝固液と共に押出したのち
、その外部をTc未満の外部凝固液に浸すことにより、
中空糸状の多孔質体をうろことも可能である。
かくしてポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ
スルホンなどの撥水性の高分子重合体から、セル0−ス
誘導体、エチレン−ビニルアルコール共重合体などの親
水性高分子重合体に至るまで、本発明の方法を適用する
ことができる。
以下に実施例に基づき本発明の方法を具体的に説明する
実施例1 重合度的1000のポリ塩化ビニル9.1部(重量部、
以下同様)をプロピレングリコール24.5部とトメチ
ル−2−ピロリド265,8部との混合溶剤に90℃で
溶解した。回転式の粘度計を用いてえられた溶液の粘度
と温度との関係を測定した。
結果を第4図に示す。
えられた溶液を原液として第3図の装置を用いて、ノズ
ル温度50℃、ノズル径0.1麿、凝固液を室温のメチ
ルアルコールとし、ノズルから原液を押出してから直ら
に凝固液に浸るようにして紡糸した。   ゛ えられた糸を電子顕微鏡で観察したところ、外面に約0
.2μmの径の穴が多数存在し、断面はほぼ均一なネッ
トワーク構造であった。
実施例2 実施例1と同じ原液を、内径400μm、外径600μ
虱、内部凝固液を送る中央の孔の径が200μmの環状
ノズルから押出して中空糸を製造した。なおノズルの濃
度は50℃、内部凝固液および外部凝固液として共にメ
チルアルコールを用い、外部凝固液の温度は室温(約2
5℃)であった。また乾式雰囲気は室内の空気で、滞留
時間が約1.5秒になるようにした。
えられた中空糸は内径500μm、肉厚50μ■で、内
外面におよそ0.3μmの径の孔があり、断面は大きな
空洞がある非対称構造であった。
実施例3 2酢酸セルロース13部をプロピレングリコール34.
8部とトメチル−2−ピロリドン42,2部の混合溶剤
に110℃で溶解した。
えられた溶液の粘度と温度との関係を測定した。結果を
第5図に示す。
えられたIff液を原液として実施例1と同様にして、
ノズル温度80℃、凝固液として室温の水を用いて紡糸
したのち、メタノールに浸してから真空乾燥した。
えられた糸は外面におよそ0.3μmの径の孔を有し、
断面はほぼ均一なネットワーク構造であったi 実施例4 エチレン−ビニルアルコール共重合体(クラレ■製、E
P−F) 15部を79ピレングリコール25.5部と
トメチル−2−ピロリドン59.5部に 110℃で溶
解した。
えられた溶液の粘度と温度との関係を測定した。結果を
第6図に示す。
えられた溶液を原液として実施例1と同様にしてノズル
i麿60℃、凝固液として室温の水を用いて紡糸したの
ち、メタノールに浸してから真空乾燥した。
えられた糸は外面に約0.2μ而の径の孔を有し、断面
はほぼ均一なネットワーク4!I造であった。
実施例5 ポリスルホン(ユニオン・カーバイド社製、P−350
0) 13部をプロピレングリコール25.5部とトメ
チル−2−ピロリドン61.5部との混合液に110℃
で溶解した。
えられた溶液の粘度と温度との関係を測定した。結果を
第7図に示す。
えられた溶液を原液として実施例1と同様にしてノズル
温度90℃、凝固液として室温の水を用いて紡糸した。
えられた糸は外面に約2μmの径の孔を有し、断面はほ
ぼ均一なネットワークW4造であった。
[発明の効果] 本発明の方法によると、多くの種類の素材から成形手段
をかえるだけで種々の形状の多孔質体がえられる。それ
ゆえ従来の多孔質体の製造方法ではえられなかった素材
−形状の組合せの多孔質体もえられる。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明に使用する溶液の粘度特性の具体例
を示すグラフ、第3図は本発明の方法に用いうる樹脂を
確認するための紡糸装置の概略説明図、第4〜7図はそ
れぞれ実施例1.3〜5で調製した溶液の粘度と温度と
の関係を示すグラフである。 ICT 才4図 淳涜−A、炭(°C) 25図 簿 涜 温度(°C) 26図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高分子重合体の溶液を成形し、直ちにもしくは10
    秒以内の乾式雰囲気を経たのち凝固液に浸して多孔質体
    を製造する方法において、(i)前記溶液として、溶液
    のlogη−T曲線(ηは溶液の粘度、Tは溶液の温度
    を示す)が湿度Tc(℃)で変曲点を有する溶液を使用
    する、(ii)成形する前の溶液の温度がTc以上であ
    る、(iii)乾式雰囲気および(または)凝固液の温
    度がTc未満である ことを特徴とする多孔質体の製造方法。 2 多孔質体の形状が、フィルム、糸、中空糸または粒
    子状である特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3 Tcが30〜300℃である特許請求の範囲第1項
    記載の製造方法。
JP21087884A 1984-10-08 1984-10-08 多孔質体の製造方法 Pending JPS6189237A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62178844U (ja) * 1986-05-02 1987-11-13
JPH04133546U (ja) * 1991-05-29 1992-12-11 安藤電気株式会社 工具格納機構

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136106A (ja) * 1983-01-25 1984-08-04 Sumitomo Bakelite Co Ltd ポリサルホン製分離膜の製造方法

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