JPS6188744A - 整流子用部材 - Google Patents
整流子用部材Info
- Publication number
- JPS6188744A JPS6188744A JP20955484A JP20955484A JPS6188744A JP S6188744 A JPS6188744 A JP S6188744A JP 20955484 A JP20955484 A JP 20955484A JP 20955484 A JP20955484 A JP 20955484A JP S6188744 A JPS6188744 A JP S6188744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- commutator
- commutator member
- alloy
- additional elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/022—Details for dynamo electric machines characterised by the materials used, e.g. ceramics
- H01R39/025—Conductive materials
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/06—Manufacture of commutators
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、軸ぶれ性および耐スパーク性の改良された、
回転機に用いられる整流子用部材にm y−る。
回転機に用いられる整流子用部材にm y−る。
[発明の技術的費用とその問題点J
従来から、回転機に用いられる整流子用部材としては、
モーター作動中における火花の発生あるいはブラシとの
Fj 1mによる熱の損失を少なくするため熱伝導性の
よいリン脱酸銅や0FHC銅で代表される無酸素銅が用
いられている。
モーター作動中における火花の発生あるいはブラシとの
Fj 1mによる熱の損失を少なくするため熱伝導性の
よいリン脱酸銅や0FHC銅で代表される無酸素銅が用
いられている。
しかし、このような無酸素鋼による整流子用部材は、熱
伝導性は優れているものの強度的には必ずしも十分なも
のではなく、高速回転で作動させた場合には回転部の軸
ぶれやスパークの発生が避けられないという問題点があ
った。
伝導性は優れているものの強度的には必ずしも十分なも
のではなく、高速回転で作動させた場合には回転部の軸
ぶれやスパークの発生が避けられないという問題点があ
った。
特に近年、VTRやOA機器等の開発に伴い、これに用
いられる小型、軽量でかつ高速回転に耐えうる高性能の
モーターが要求されており、上記した問題点の解消され
た整流子用部材の開発が望まれていた。すなわち、この
部材を小型、軽量化しようとすると、軸ぶれやスパーク
が生じ易く、一方、軸ぶれやスパークを防止しようとす
ると、小型、軽量化が困難であった。
いられる小型、軽量でかつ高速回転に耐えうる高性能の
モーターが要求されており、上記した問題点の解消され
た整流子用部材の開発が望まれていた。すなわち、この
部材を小型、軽量化しようとすると、軸ぶれやスパーク
が生じ易く、一方、軸ぶれやスパークを防止しようとす
ると、小型、軽量化が困難であった。
[発明の目的]
本発明はこのような問題点を解消するためなされたもの
で、十分な導電性および強度を有し、回転軸の軸ぶれお
よび耐スパーク性の改良された優れた整流子用部材を提
供することを目的とする。
で、十分な導電性および強度を有し、回転軸の軸ぶれお
よび耐スパーク性の改良された優れた整流子用部材を提
供することを目的とする。
[発明の概要]
すなわち、本発明の整流子用部材は、Cu中にCr 、
Zr 、Mg、La 、Ge 、Hf 、Y、A(+、
Feから選ばれた1種または2種以上の添加元素を、0
.001〜5重量%含有させてなることを特徴としてい
る。
Zr 、Mg、La 、Ge 、Hf 、Y、A(+、
Feから選ばれた1種または2種以上の添加元素を、0
.001〜5重量%含有させてなることを特徴としてい
る。
本発明に用いられるCu地金としては、電解鋼であるが
好ましくは無酸素銅が特に適している。
好ましくは無酸素銅が特に適している。
このCu地金に添加する添加金属としては、Or 、Z
r 、Mg、La 、Ge 、Hr 、Y、Ag、Fe
があげられ、その含有量は合計量で0.001〜5重量
%である。
r 、Mg、La 、Ge 、Hr 、Y、Ag、Fe
があげられ、その含有量は合計量で0.001〜5重量
%である。
これらの組合せのうち特に適切なものとじては、(イ)
Cu−0,01〜2重重量%r 、Cu −0,0
1〜2.Omm%Zr 、Cu−0,01〜2.0重量
%Cr−0,01〜2.0重量%7−rで代表されるC
u −Cr−Zr系合金(ロ) Cu−0,001〜
2.0重間%M9またはYでそれぞれ代表されるCu−
Ma系合金およびCu −Y系合金 (ハ) Cu−0,005〜2重量%La、Geまた
はHgでそれぞれ代表されるCu−La系合金、Cu−
Qe系合金およびCU−Hf系合金(ニ) Cu−0
,001〜3重量%AOで代表されるC1−AQ系合金 (ホ) Cu−0,005〜5.0重量%Feで代表
されるCu−Fe系合金 等があげられる。
Cu−0,01〜2重重量%r 、Cu −0,0
1〜2.Omm%Zr 、Cu−0,01〜2.0重量
%Cr−0,01〜2.0重量%7−rで代表されるC
u −Cr−Zr系合金(ロ) Cu−0,001〜
2.0重間%M9またはYでそれぞれ代表されるCu−
Ma系合金およびCu −Y系合金 (ハ) Cu−0,005〜2重量%La、Geまた
はHgでそれぞれ代表されるCu−La系合金、Cu−
Qe系合金およびCU−Hf系合金(ニ) Cu−0
,001〜3重量%AOで代表されるC1−AQ系合金 (ホ) Cu−0,005〜5.0重量%Feで代表
されるCu−Fe系合金 等があげられる。
これらの組合せのうちCu −Cr−Zr系合金の場合
には、0.001〜0.50重量%のSiをさらに添加
することにより所期の目的をより良く達成することがで
きる。また、Cu−Fe合金の場合には、0.001〜
1.0重世%のPをさらに添加することにより回転部の
軸ぶれ性がより一層改善される。
には、0.001〜0.50重量%のSiをさらに添加
することにより所期の目的をより良く達成することがで
きる。また、Cu−Fe合金の場合には、0.001〜
1.0重世%のPをさらに添加することにより回転部の
軸ぶれ性がより一層改善される。
本発明の整流子用部材は、例えば次のようにして製造さ
れる。各成分を溶解炉にて溶解し、所定の形状に鋳造し
た後面前し、次いで熱間加工を6色し、所定の温度に加
熱して溶体化処理を施し、さらに冷間加工を行なった後
、300〜600℃で熱処理することにより時効硬化さ
せて製造される。
れる。各成分を溶解炉にて溶解し、所定の形状に鋳造し
た後面前し、次いで熱間加工を6色し、所定の温度に加
熱して溶体化処理を施し、さらに冷間加工を行なった後
、300〜600℃で熱処理することにより時効硬化さ
せて製造される。
この製造過程に恋いて、鋳造後面前を省いて直ちに熱間
加工を施したり、熱間加工後、溶体化処理を省いて直ち
に冷間加工を11なうようにしてもよい。また、鋳造後
、直ちに冷間加工を行ない、次いで時効硬化させて製造
することも可能である。
加工を施したり、熱間加工後、溶体化処理を省いて直ち
に冷間加工を11なうようにしてもよい。また、鋳造後
、直ちに冷間加工を行ない、次いで時効硬化させて製造
することも可能である。
[発明の実施例コ
次に本発明の実施例について説明する。
実施例
銅地金と前記の各添加元素を次表に示す組成で溶解し、
所定の形状に鋳造した後面前した。
所定の形状に鋳造した後面前した。
次に850℃で熱間加工を行なった後、600〜100
0℃で溶体化処理を行なった。次いで冷間加工を行なっ
た後、300〜600″Gで0.5〜10時間時効処理
を行ない板厚0.6本のサンプルを作成した。その後プ
レス、曲げ加工を、箔してマイクロモーター用整流子片
を136した。
0℃で溶体化処理を行なった。次いで冷間加工を行なっ
た後、300〜600″Gで0.5〜10時間時効処理
を行ない板厚0.6本のサンプルを作成した。その後プ
レス、曲げ加工を、箔してマイクロモーター用整流子片
を136した。
このようにして製造された整流子片を用いてマイクロモ
ーターを組立て、これを30Or’−’p ・mで10
00時間駆動させた後、その軸ぶれ性、耐スパーク性を
検査した。結果は次表に示す通りであった。なお、表中
の%は重量%を示しており、○は良、△はやや良、×は
不良をそれぞれ示している。 また、比較例として、従
来の0FHC銅およびCu−0,01重量%Pで製造し
た整流子片を用いて組立てた同一構造のマイクロモータ
ーについての結果ちり(せて表に示す。
ーターを組立て、これを30Or’−’p ・mで10
00時間駆動させた後、その軸ぶれ性、耐スパーク性を
検査した。結果は次表に示す通りであった。なお、表中
の%は重量%を示しており、○は良、△はやや良、×は
不良をそれぞれ示している。 また、比較例として、従
来の0FHC銅およびCu−0,01重量%Pで製造し
た整流子片を用いて組立てた同一構造のマイクロモータ
ーについての結果ちり(せて表に示す。
(以下余白)
[発明の効果]
以上説明したように本発明による整流子用部材は、回転
軸の軸ぶれ性および耐スパーク性が改良されており、よ
り高性能のモーターの開発に有用である。
軸の軸ぶれ性および耐スパーク性が改良されており、よ
り高性能のモーターの開発に有用である。
Claims (8)
- (1)Cr、Zr、Mg、La、Ge、Hf、Y、Ag
およびFeから選ばれた1種または2種以上の添加元素
の0.001〜5重量%および残部CuからなるCu基
合金で形成されてなることを特徴とする整流子用部材。 - (2)添加元素がCr0.01〜2.0重量%および/
またはZr0.005〜1.0重量%からなる特許請求
の範囲第1項記載の整流子用部材。 - (3)添加元素がMgまたはY0.001〜2.0重量
%からなる特許請求の範囲第1項記載の整流子用部材。 - (4)添加元素がLa、GeまたはHfから選ばれた1
種または2種以上の0.005〜2.0重量%からなる
特許請求の範囲第1項記載の整流子用部材。 - (5)添加元素がAg0.01〜3重量%からなる特許
請求の範囲第1項記載の整流子用部材。 - (6)添加元素がFe0.005〜5.0重量%からな
る特許請求の範囲第1項記載の整流子用部材。 - (7)Cr0.01〜2.0重量%および、/またはZ
r0.005〜1.0重量%およびSi0.001〜0
.50重量%の添加元素ならびに残部CuからなるCu
基合金で形成された整流子用部材。 - (8)Fe0.005〜5.0重量%およびP0.00
1〜1.0重量%ならびに残部CuからなるCu基合金
で形成された整流子用部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20955484A JPS6188744A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 整流子用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20955484A JPS6188744A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 整流子用部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6188744A true JPS6188744A (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=16574740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20955484A Pending JPS6188744A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 整流子用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6188744A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01264110A (ja) * | 1988-04-13 | 1989-10-20 | Hitachi Cable Ltd | マグネットワイヤ |
JPH02280647A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Nippondenso Co Ltd | 電動機用コンミテータ |
JPH04224642A (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-13 | Hitachi Cable Ltd | 燃料供給ポンプ用電動機 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP20955484A patent/JPS6188744A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01264110A (ja) * | 1988-04-13 | 1989-10-20 | Hitachi Cable Ltd | マグネットワイヤ |
JPH02280647A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Nippondenso Co Ltd | 電動機用コンミテータ |
JPH04224642A (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-13 | Hitachi Cable Ltd | 燃料供給ポンプ用電動機 |
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