JPS6188309A - 油圧サ−ボ系の異常個所検知方法 - Google Patents
油圧サ−ボ系の異常個所検知方法Info
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- JPS6188309A JPS6188309A JP59210192A JP21019284A JPS6188309A JP S6188309 A JPS6188309 A JP S6188309A JP 59210192 A JP59210192 A JP 59210192A JP 21019284 A JP21019284 A JP 21019284A JP S6188309 A JPS6188309 A JP S6188309A
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- Japan
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- block
- hydraulic
- control system
- polarity
- hydraulic control
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B23/00—Testing or monitoring of control systems or parts thereof
- G05B23/02—Electric testing or monitoring
- G05B23/0205—Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
- G05B23/0218—Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterised by the fault detection method dealing with either existing or incipient faults
- G05B23/0224—Process history based detection method, e.g. whereby history implies the availability of large amounts of data
- G05B23/0227—Qualitative history assessment, whereby the type of data acted upon, e.g. waveforms, images or patterns, is not relevant, e.g. rule based assessment; if-then decisions
- G05B23/0235—Qualitative history assessment, whereby the type of data acted upon, e.g. waveforms, images or patterns, is not relevant, e.g. rule based assessment; if-then decisions based on a comparison with predetermined threshold or range, e.g. "classical methods", carried out during normal operation; threshold adaptation or choice; when or how to compare with the threshold
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B23/0267—Fault communication, e.g. human machine interface [HMI]
- G05B23/027—Alarm generation, e.g. communication protocol; Forms of alarm
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B31/32—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis by liquid pressure, e.g. hydromechanical adjusting
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/58—Roll-force control; Roll-gap control
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、1気油圧サーボ弁を用いて油圧制御を行な
う油圧側(llII系、特に圧延機の油圧圧下装f1を
制御する油圧サーボ系の異常個所を検知する方法に関す
る。
う油圧側(llII系、特に圧延機の油圧圧下装f1を
制御する油圧サーボ系の異常個所を検知する方法に関す
る。
従来技術とその問題点
圧延機の上下ロール間隔の調整に用いられている油圧圧
下装置は、第4図に示すごとく、上下ワークロール(2
)(2f、上下バックアップロー/I/+31 (af
を支持するハウジングに圧下ツム(4)が連結されてお
り、その圧下ツムを圧下シリンダ(5)にて上下動させ
る仕組みとなっている。
下装置は、第4図に示すごとく、上下ワークロール(2
)(2f、上下バックアップロー/I/+31 (af
を支持するハウジングに圧下ツム(4)が連結されてお
り、その圧下ツムを圧下シリンダ(5)にて上下動させ
る仕組みとなっている。
この油圧圧下装置の油圧制御系は同図に示すごとく、圧
油源(6)、圧油供給ポンプ(7)、圧下シリンダー[
51の油量を制御する電気油圧サーボ弁(8)、圧下シ
リンダーの位置検出信号を増幅するためのサミングアン
プ(1α、サーボアンプ011.設定回路(9)から表
り、電気油圧サーボ弁(8)は弁内の油圧を制御するノ
ズルフフツバPA構と、圧下シリンダーに送る油圧を制
御するスプー〃で構成されている。
油源(6)、圧油供給ポンプ(7)、圧下シリンダー[
51の油量を制御する電気油圧サーボ弁(8)、圧下シ
リンダーの位置検出信号を増幅するためのサミングアン
プ(1α、サーボアンプ011.設定回路(9)から表
り、電気油圧サーボ弁(8)は弁内の油圧を制御するノ
ズルフフツバPA構と、圧下シリンダーに送る油圧を制
御するスプー〃で構成されている。
しかるにこの種の油圧制御系は、機器が複雑でかつ繊細
な@作をするサーボ弁、また高精度の動きが要求される
圧下シリンダー等精密な機器が多く用いられているため
、性能低下や故障の発見、さらにそれらの原因を究明す
るのが非常に困難であるという難点を有する。特に油中
の異物等が詰まるスティック現象は間歇的に発生し再現
性のない場合が多いため、異常発生個所の検知や原因究
明が困帷であった。しかし、従来はこのような油圧制御
系の異常個所を速やかに検知する方法が確立されておら
ず、このため異常個所の検出と復旧に長時間を要し稼動
率の低下を招いていた。
な@作をするサーボ弁、また高精度の動きが要求される
圧下シリンダー等精密な機器が多く用いられているため
、性能低下や故障の発見、さらにそれらの原因を究明す
るのが非常に困難であるという難点を有する。特に油中
の異物等が詰まるスティック現象は間歇的に発生し再現
性のない場合が多いため、異常発生個所の検知や原因究
明が困帷であった。しかし、従来はこのような油圧制御
系の異常個所を速やかに検知する方法が確立されておら
ず、このため異常個所の検出と復旧に長時間を要し稼動
率の低下を招いていた。
一方、上記のような油圧制御系におけるサーボ弁の故障
を検出するための装置として、サーボ弁のスデーμの変
位偏差を検出し、その検出値と基準値を比較してサーボ
弁の故障を検知する装置(特開昭5l−21551)、
あるいは基準用流量制御弁を投けるとともに各流量制御
弁のスプールの位置または速度を検出し、基準用制御弁
との偏差により故障を検出するもの(特開昭5l−61
57)等が提案されている。
を検出するための装置として、サーボ弁のスデーμの変
位偏差を検出し、その検出値と基準値を比較してサーボ
弁の故障を検知する装置(特開昭5l−21551)、
あるいは基準用流量制御弁を投けるとともに各流量制御
弁のスプールの位置または速度を検出し、基準用制御弁
との偏差により故障を検出するもの(特開昭5l−61
57)等が提案されている。
しかしこれらの装置は、新たに故ia検出装置を設ける
必要があり、さらに検出した信号を解析し異常の有無を
判断する方式であるため、検出機構が複雑となる欠点が
あシ、また油圧制御系全体を対象としたものではないた
め、サーボ弁以外で発生した異常個所を検知しかつその
原因を究明することが非常に困蒲であるという欠点を有
している。
必要があり、さらに検出した信号を解析し異常の有無を
判断する方式であるため、検出機構が複雑となる欠点が
あシ、また油圧制御系全体を対象としたものではないた
め、サーボ弁以外で発生した異常個所を検知しかつその
原因を究明することが非常に困蒲であるという欠点を有
している。
発 明 の 目 的
この究明は従来の前記諸欠点に鑑みなされたもので、比
較的簡易な方法によりサーボ弁を用いた油圧制御系の異
常個所を検知する方法を提案することを目的とするもの
である。
較的簡易な方法によりサーボ弁を用いた油圧制御系の異
常個所を検知する方法を提案することを目的とするもの
である。
発 明 の 構 成
この発明に係る油圧サーボ系の異常個所検知方法は、こ
の油圧制御系をアンプ、油圧操作部、スプー〃、シリン
ダの各ブロックに分け、各ブロックにおける入出力信号
を検出し、この検出値を基準値と比較して各ブロックに
おけるプラスかマイナスの極性を求め、その極性に応じ
て予め定めてかいた各ブロックの組合せによる異常発生
個所判定基準に基づいて異常発生個所を検出することを
特徴とするものである。
の油圧制御系をアンプ、油圧操作部、スプー〃、シリン
ダの各ブロックに分け、各ブロックにおける入出力信号
を検出し、この検出値を基準値と比較して各ブロックに
おけるプラスかマイナスの極性を求め、その極性に応じ
て予め定めてかいた各ブロックの組合せによる異常発生
個所判定基準に基づいて異常発生個所を検出することを
特徴とするものである。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図は油圧圧下装置くおける油圧制御系を示す系統図
であり、(9)は設定回路、αOはサミングアンプ、α
Bはサーボアンプ、(8)はサーボ弁、(51は油圧シ
リンダーをそれぞれ示す。
であり、(9)は設定回路、αOはサミングアンプ、α
Bはサーボアンプ、(8)はサーボ弁、(51は油圧シ
リンダーをそれぞれ示す。
ここで、サーボ弁(8)は主要部分がトルクモータ(8
−1)、ノズルフラッパ機構(8−2)およびスデーI
v(8−3)で溝底されておシ、トyり4−タ(8−1
)はノズルツブツバ機構のフラッパを動かすのが目的で
あり、構造は永久磁石@、コの字形鉄心側、コイル0局
、フラッパαηが付いているアーマチャueからなって
いる。
−1)、ノズルフラッパ機構(8−2)およびスデーI
v(8−3)で溝底されておシ、トyり4−タ(8−1
)はノズルツブツバ機構のフラッパを動かすのが目的で
あり、構造は永久磁石@、コの字形鉄心側、コイル0局
、フラッパαηが付いているアーマチャueからなって
いる。
ノズルフラッパ機構(8−2)はスプー7L’(8−3
)を動かす油圧を制御するもので、トルクモータ(8−
1)Kより動かされるフラッパ(171によシノズμ(
11を開閉する仕組みとなしている。
)を動かす油圧を制御するもので、トルクモータ(8−
1)Kより動かされるフラッパ(171によシノズμ(
11を開閉する仕組みとなしている。
スプーy(8−3)は油圧シリンダ(5)に送る油圧を
制御するもので、ノズルフラッパ機構(8−2)Kよっ
て操作される。
制御するもので、ノズルフラッパ機構(8−2)Kよっ
て操作される。
すなわち、上記油圧制御系は、設定回路(9)よシ出力
されたシリンダ位置指令信号がサミングアンプα〔にて
電圧のアナログロ号に変換され、さらにサーボアンプ(
1υにてサーボ電流の信号に変換され、該サーボ電流で
トルクモータ(8−1)を励磁してフラッパαηを作動
させ、スプー〃(8−3”)の位置を調整してボー)
(Pl)〜(P、)を開閉するものでろる。
されたシリンダ位置指令信号がサミングアンプα〔にて
電圧のアナログロ号に変換され、さらにサーボアンプ(
1υにてサーボ電流の信号に変換され、該サーボ電流で
トルクモータ(8−1)を励磁してフラッパαηを作動
させ、スプー〃(8−3”)の位置を調整してボー)
(Pl)〜(P、)を開閉するものでろる。
ここでは、鉄心側がN[のときポンプ(7)の作動油は
実線のように流れ、S[のときは破線のように流れる。
実線のように流れ、S[のときは破線のように流れる。
サーボ弁内のスデーA’(8−3)の位置は検出装置(
例えば差動トランス)(8−4)にて検出されてサーボ
アンプ圓に入力される。また、油圧シリンダ(5)の位
置は検出装置(例えばマグネスケ−/I/)(5−1)
にて検出されてサミングアンプαeに入力される。
例えば差動トランス)(8−4)にて検出されてサーボ
アンプ圓に入力される。また、油圧シリンダ(5)の位
置は検出装置(例えばマグネスケ−/I/)(5−1)
にて検出されてサミングアンプαeに入力される。
この発明はこのような油圧制御系を第2図のスケルトン
図に示すように4つのブロックに分け、どのブロックに
おいて異常が発生しているかを検出する方法である。
図に示すように4つのブロックに分け、どのブロックに
おいて異常が発生しているかを検出する方法である。
すなわち、油圧制御系をアンプブロック(A)、油圧操
作ブロック(B)、スプールブロック(C)、シリンダ
ブロック(D)の4ブロツクに分け、この4ブロツクに
おける各ブロックの入出力信号に相当する信号、すなわ
ちアンプブロック(A)ではシリンダ位置指令信号、油
圧操作ブロック(B)ではサーボ1罷流、スプールブロ
ック(C)ではスデーμの位置、シリンダブロック(D
)ではシリンダ位置フィードバック信号をそれぞれ検出
するようになっている。
作ブロック(B)、スプールブロック(C)、シリンダ
ブロック(D)の4ブロツクに分け、この4ブロツクに
おける各ブロックの入出力信号に相当する信号、すなわ
ちアンプブロック(A)ではシリンダ位置指令信号、油
圧操作ブロック(B)ではサーボ1罷流、スプールブロ
ック(C)ではスデーμの位置、シリンダブロック(D
)ではシリンダ位置フィードバック信号をそれぞれ検出
するようになっている。
シリンダ位オ指令侶号はあらかじめ設定されたシリンダ
を・用あるいは閉のどちらにするかの信号、サーボ1流
はE流の流れる方向(NまたはS)、スプールの位置は
検出装置(8−4)にて検出される信号、油圧シリンダ
(5)の位置は検出装置a!(5−1)により検出され
る信号であり、これらの信号は異常判定ロジック回路(
2)と9報表示装置四よりなる異常検出装ま■へ入力さ
れるよう罠なっている。
を・用あるいは閉のどちらにするかの信号、サーボ1流
はE流の流れる方向(NまたはS)、スプールの位置は
検出装置(8−4)にて検出される信号、油圧シリンダ
(5)の位置は検出装置a!(5−1)により検出され
る信号であり、これらの信号は異常判定ロジック回路(
2)と9報表示装置四よりなる異常検出装ま■へ入力さ
れるよう罠なっている。
上記異常検出装42Gの異常判定ロジック回li!■は
43図に示すごとく、それぞれの検出信号を基準信号と
比較しその極性(プラスまたはマイナス)を判断する比
較回路(21−1)と、あらかじめ決めておいた各ブロ
ックにおける極性の組み合せによる異常故障判定基準に
基づいて異常発生個所のブロックを検出するアンド回路
(21−2)からなっている。また、警報表示装W!1
(22は各アンド回路(21−2)から出力されろ異常
検出信号により異常故障原因ごとに表示盤(22−1)
に表示され、かつ警報を発するようになっている。
43図に示すごとく、それぞれの検出信号を基準信号と
比較しその極性(プラスまたはマイナス)を判断する比
較回路(21−1)と、あらかじめ決めておいた各ブロ
ックにおける極性の組み合せによる異常故障判定基準に
基づいて異常発生個所のブロックを検出するアンド回路
(21−2)からなっている。また、警報表示装W!1
(22は各アンド回路(21−2)から出力されろ異常
検出信号により異常故障原因ごとに表示盤(22−1)
に表示され、かつ警報を発するようになっている。
上記アンド回路(21−2)に記憶させる異常故障判定
基準としては、例えば第1表に示すようをものを採用す
ることができる。すなわち、シリンダ位置指令信号はシ
リンダ(51を開方向にする信号のときはe1′@、閉
方向とする信号のときはe極、サーボ電流線N極側のと
きはe極、S極側のときはeWA、スプール位置信号は
スデー〃がセンターより上のときはllB[、センター
より下のときはe極、油圧シリンダの位置はシリンダセ
ンターより上のときはΦ(舅、センターより下のときは
e唾とし、これらの閥性を第1表のように組み合せて用
いる。
基準としては、例えば第1表に示すようをものを採用す
ることができる。すなわち、シリンダ位置指令信号はシ
リンダ(51を開方向にする信号のときはe1′@、閉
方向とする信号のときはe極、サーボ電流線N極側のと
きはe極、S極側のときはeWA、スプール位置信号は
スデー〃がセンターより上のときはllB[、センター
より下のときはe極、油圧シリンダの位置はシリンダセ
ンターより上のときはΦ(舅、センターより下のときは
e唾とし、これらの閥性を第1表のように組み合せて用
いる。
(以下余白)
第1表 異常故障判定基準(開方向指令時)(注)閉
方向指令時は極性がすべて逆となる窮1表において、パ
ターンAは信号がすべて同一極性を示しており、油圧制
御系全体が正常に動作していることを示す。パターンB
はサーボ電流がe極であることからアンプブロックで極
性が変っており、アンプブロックに異常故障が発生し制
御系全体に正帰還がかかり、シリンダーが暴走すること
になる。よって、パターンBはアンプブロックの異常故
障となる。パターンCはスプール位置信号で仮性が変っ
て正帰還となり、シリンダーが暴走している状態である
。この時、スプールはスティック状態で固着しているた
め全く制御不能となっている。よって、パターンCはス
プールスティック状態を示している。パターンDはシリ
ンダ位置フィードバック信号で極性が変って暴走状態と
なっているので、シリンダ位置検出装置t!(マグネス
ケ−〜等)の異常故障となる。パターンEはスプール位
置信号のみ極性が変っていることから、スジ−2位置検
出装置(差動トランス等)に異常が生じていることにな
る。
方向指令時は極性がすべて逆となる窮1表において、パ
ターンAは信号がすべて同一極性を示しており、油圧制
御系全体が正常に動作していることを示す。パターンB
はサーボ電流がe極であることからアンプブロックで極
性が変っており、アンプブロックに異常故障が発生し制
御系全体に正帰還がかかり、シリンダーが暴走すること
になる。よって、パターンBはアンプブロックの異常故
障となる。パターンCはスプール位置信号で仮性が変っ
て正帰還となり、シリンダーが暴走している状態である
。この時、スプールはスティック状態で固着しているた
め全く制御不能となっている。よって、パターンCはス
プールスティック状態を示している。パターンDはシリ
ンダ位置フィードバック信号で極性が変って暴走状態と
なっているので、シリンダ位置検出装置t!(マグネス
ケ−〜等)の異常故障となる。パターンEはスプール位
置信号のみ極性が変っていることから、スジ−2位置検
出装置(差動トランス等)に異常が生じていることにな
る。
発 明 の 作 用
第1図に示す油圧制御系において、アンプブロック、油
圧操作ブロック、スプールブロック、シリンダブロック
の各ブロックの検出信号が異常検出装[31の異常判定
ロジック回路(社)に入力され、まず比較回路(21−
1)Kて各検出信号が基準信号と比較されてプラスまた
はマイナスの極性判別が行なわれ、求められた極性がア
ンド回路(21−2)に入力される。アンド回路(21
−2)では予め記憶されている第1表に示す異常故障判
定基準に基づいて異常パターンが判定されると同時に、
その判定された異常検出信号が出力される。異常検出信
号は警報表示装置器に表示されると同時に警報を発する
。これにより油圧制御系の異常発生個所を検知すること
ができる。
圧操作ブロック、スプールブロック、シリンダブロック
の各ブロックの検出信号が異常検出装[31の異常判定
ロジック回路(社)に入力され、まず比較回路(21−
1)Kて各検出信号が基準信号と比較されてプラスまた
はマイナスの極性判別が行なわれ、求められた極性がア
ンド回路(21−2)に入力される。アンド回路(21
−2)では予め記憶されている第1表に示す異常故障判
定基準に基づいて異常パターンが判定されると同時に、
その判定された異常検出信号が出力される。異常検出信
号は警報表示装置器に表示されると同時に警報を発する
。これにより油圧制御系の異常発生個所を検知すること
ができる。
発 明 の 効 果
以上説明したごとく、この発明方法によれば、油圧制御
系全体(Cおける異常発生開所をオンフィンで検出する
ことができるので、異常事故発生時iておける異常個所
判!fが迅速(で行なえ、即座に異常事故原因を取除く
ことができ、また再現性のない異常故障もその時点で原
因が判明するので、故障時間を大巾に短縮することがで
き、油圧サーボ系を安定に作動させることができる。よ
って、特に圧延機の油圧圧下装置の安定稼働と生産性向
上に大なる効果を奏するものである。
系全体(Cおける異常発生開所をオンフィンで検出する
ことができるので、異常事故発生時iておける異常個所
判!fが迅速(で行なえ、即座に異常事故原因を取除く
ことができ、また再現性のない異常故障もその時点で原
因が判明するので、故障時間を大巾に短縮することがで
き、油圧サーボ系を安定に作動させることができる。よ
って、特に圧延機の油圧圧下装置の安定稼働と生産性向
上に大なる効果を奏するものである。
麻1図はこの発明に係る油圧圧下装置における油圧81
′1IaJ系を示す系統図、第2図は同上における油圧
制御系のスケルトン図、第3図は同上における信号処理
系統を示す系統図、M4図は圧llff、sa’c。 油圧圧下装置遣における油圧制御系を示す概略1である
。 5・・・・油圧シリンダ、6・・・・圧油源、7・・・
・圧油供給ポンプ、8・・・・サーボ弁、8−1・・・
・トルクモータ、8−2・・・・ノズルフラッパ8構、
8 3・・・・スプール、9・・・・設定回路、10・
・・・サミングアンプ、11・・・・サーポアンボ、2
0・・・・異常検出装置、21・・・・異常判定四シッ
ク回路、21−1・・・・比較回路、21−2・・・・
アンド回路、22・・・・警報表示装置、A・・・・ア
ンプブロック、B・・・・操作ブロック、C・・・・ス
プールブロック、D・・・・シリンダブロック。 出願人 住友金属工業株式会社 第2図 第3図
′1IaJ系を示す系統図、第2図は同上における油圧
制御系のスケルトン図、第3図は同上における信号処理
系統を示す系統図、M4図は圧llff、sa’c。 油圧圧下装置遣における油圧制御系を示す概略1である
。 5・・・・油圧シリンダ、6・・・・圧油源、7・・・
・圧油供給ポンプ、8・・・・サーボ弁、8−1・・・
・トルクモータ、8−2・・・・ノズルフラッパ8構、
8 3・・・・スプール、9・・・・設定回路、10・
・・・サミングアンプ、11・・・・サーポアンボ、2
0・・・・異常検出装置、21・・・・異常判定四シッ
ク回路、21−1・・・・比較回路、21−2・・・・
アンド回路、22・・・・警報表示装置、A・・・・ア
ンプブロック、B・・・・操作ブロック、C・・・・ス
プールブロック、D・・・・シリンダブロック。 出願人 住友金属工業株式会社 第2図 第3図
Claims (1)
- 電気油圧サーボ弁を用いた油圧制御系をアンプ、油圧操
作部、スプール、シリンダの各ブロックに分け、各ブロ
ックにおける入出力信号を検出し、この検出値を基準値
と比較して各ブロックにおけるプラスまたはマイナスの
極性を求め、その極性に、応じて予め定めておいた各ブ
ロックの組合せによる異常発生個所判定基準に基づいて
異常発生個所を検出することを特徴とする油圧サーボ系
の異常個所検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210192A JPS6188309A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 油圧サ−ボ系の異常個所検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210192A JPS6188309A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 油圧サ−ボ系の異常個所検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6188309A true JPS6188309A (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=16585305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59210192A Pending JPS6188309A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 油圧サ−ボ系の異常個所検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6188309A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1047313A (ja) * | 1996-05-31 | 1998-02-17 | Yamatake Honeywell Co Ltd | スティックスリップ検出方法および検出装置 |
JP2011076334A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | プラントの診断方法及び診断装置 |
JP2012102882A (ja) * | 2002-05-03 | 2012-05-31 | Fisher Controls Internatl Llc | 制御弁の制御ループにおける診断を実行する方法および装置 |
JP2016071444A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 本田技研工業株式会社 | 設備異常判定方法及び設備異常判定システム |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP59210192A patent/JPS6188309A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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