JPS6188304A - プラントの待機系状態監視方法 - Google Patents

プラントの待機系状態監視方法

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JPS6188304A
JPS6188304A JP59209635A JP20963584A JPS6188304A JP S6188304 A JPS6188304 A JP S6188304A JP 59209635 A JP59209635 A JP 59209635A JP 20963584 A JP20963584 A JP 20963584A JP S6188304 A JPS6188304 A JP S6188304A
Authority
JP
Japan
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function
state
signal
normal
plant
Prior art date
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Pending
Application number
JP59209635A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Fujii
正彦 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Atomic Industry Group Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59209635A priority Critical patent/JPS6188304A/ja
Publication of JPS6188304A publication Critical patent/JPS6188304A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は例えば原子力発電プラントの非常冷却系あるい
は他の各種プラントの非常用設備や後αh系等の持殿系
の状態を監視1°るプラントの待機系状M監視方法に1
′11Tjる。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
プラントの待機系として主なものに非常用の安全設備や
稼動系統の後備系等がある。これらの待機系はプラント
の通常運転時には停止しており、非常時または所定時間
経過後の忌速な起動要求時に11能を発揮しなければな
らないため、起動に備え正常待機状態にあるか否かの監
視が必要である。
このような待機系の監視項目は複数に亘るのが一般的で
あり、そのうちの1つの項目でも異常がある場合は待機
系の設計通りの機能は発揮できないことになる。ただ、
監視項目には基本的機能と補助的機能とに関するものが
あり、基本的機能不全の場合には待機系の機能が全く発
揮できないが、補助的機能不全の場合には待機系の一部
の機能は発揮できる等の差がある。また、監視項目によ
っては他の付属鍬構の転用等で機能を補足できるものや
容易に補修できるものも存在する。
しかしながら従来、プラントの待機系状態を監視する場
合には、待機監視項目の種類を問わず、いずれか1項目
でも正常な待機状態になければ待機系全体の故障あるい
は機能不全と判断し、9報装置により警告を与えるなど
の方法を採用していることが多い。即ち、系統全体とし
て正常待機状態にあるか否かの判定がなされるに過ぎず
、例えば故障と判定された待機系であっても主部分が作
動できる場合や一部の機能を発揮できる場合または単に
機能が劣化しているだけで機能喪失には至っていない場
合がある。
このように従来では機能不全に対する原体的方策の採択
が困難であり、例えば緊急時の対応が適切に行なえず、
場合によりプラント全体の異常、故障等に至るおそれも
あった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、待機
系の機能不全の種類、程度が具体的に把握でき、したが
って対応も容易、かつ適切に行なえて、待機系の緊急起
動に対する備えが確実に図れるプラントの持様系状R監
視方法を提供するものである。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成J゛るため、本発明に係るプラントの
待機系状態監視方法は、待機系の状態判別を、作動要求
時に設計機能を全く発揮する可能性がない場合、正常な
待機状態ではないが機能喪失には至らない場合、および
全ての監視項目が正常な場合の3種類の状態に分けて行
なうことを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を原子力発電プラントの非常冷却用炉心ス
プレィ系の監視方法に適用した一実施例につき、図面を
参照して具体的に説明する。
第1図は炉心スプレィ系Aの概略構成を示している。こ
の系統は原子炉1の水位が異常に低下した場合に炉心溶
融事故に至ることを防止するため設置されるものである
。即ち、圧力抑制室2内のプール水3が炉心スプレィポ
ンプ4により電動弁5および逆止弁6を介して原子炉に
注入されるようになっている。
この系統が正常な待機状態にあることの条件は、炉心ス
プレィポンプ4が停止していること、電動弁5および逆
止弁6が閉であること、圧力抑制室2内のプール水3が
所定水位に達していること、炉心スプレィポンプ4なら
びに電動弁5の駆動電源が確保されていることなどであ
る。
これらの項目を監視するための手段を第2図に示してい
る。即ち、炉心スプレィ系の待機状態に関するプロセス
信号を入力する入力装置7と、入力したプロセス信号を
予め設定した論理式に基づいて演算し、特別状態の判定
を行なう計算機8と、この計算818での演算結果に基
づいて炉心スプレィ系の待機状態の判定結果を出力する
出力装置9とを設けている。計算機8は、入力装置7か
らのプロセス信号101を収集する信号収集部10と、
判定のld Qtとなる論理式が保持された設定部11
と、信号収集部10および設定部1からの各入力信号に
基づいて待機状態についての演算を行なう演算部12と
を有している。
そして、炉心スプレィ系からのプロセス信号101が計
算機8の信号収集部10に収集され、演算部12で設定
部11からの論理式に基づいて演算された判定信号10
2が出力装置9に出力される。
この判定論II概念を第3図に示している。炉心スプレ
ィ系からのプロセス信号として、圧力抑制室プール水位
低(不足)信号101a、ポンプ電源喪失信号101b
、電動弁電源喪失信号101C1電動弁開信号101d
、逆止弁開信号101eが与えられる。各プロセス信号
101a・・・eは、該当する事象が起った時にONと
なる。信号101a、101b、101GはそれぞJ’
L11独1”、また信号101d、101eはANDゲ
ート13を介して、互いにORゲート14に集結し、こ
れらの各ゲート13.14に従って論理演惇が行なわれ
る。そして、炉心スプレィ系の判定信号としての機能喪
失信号102が生起するか否かで判定される。
(1)全ての信号101 a ・101 eがOFFで
あると、機能喪失信号102はOFFである。この場合
は全ての監視項目が正常であり、正常待機と判定される
(2)信f’3101 a 、 101 b 、 10
1 Gのいずれか、または101dと101eの両方が
ONであると、機能喪失信号102はONとなる。即ち
、圧力抑制プール水位低、ポンプ電源喪失、電動弁電i
!!喪失、電動弁および逆止弁開、のいずれかの基本的
機能不全の状態である。この場合は炉心スプレィを行な
える状態になく、作動要求時に設計機能を全く発揮する
可能性がない機能喪失と判定される。
(3)信号101d、101eのいずれかがONである
と、機能喪失信号102はOFFであり、機能喪失には
至らない。つまり炉心スプレィ系は理想の、待機状態で
はないが、起動の可能性はある。
但し、機能喪失に至る致命的故障ではないが、正常な機
能を発揮するには補修の必要があるので、機能劣化と判
定される。
以上の判定結果は第2図に示す出力装置9を介して出力
され、運転員に対して炉心スプレィ系の待機状態の情報
が提供されることになる。そこで、運転員は炉心スプレ
ィ系の起動要求が存在する場合と存在しない場合とにつ
いて、それぞれ以下に例示するような応答をすることが
できる。
(1)起動要求が存在しない場合 正常待機状態にないときは、速やかに復旧作業に着手す
ることになるが、作業要否の重要度、程度、具体的個所
等が従来に比して容易かつ迅速に判明し、適確な対策を
施すことができる。
(2)起動要求が存在する場合 i)正常待機状態にあるときは炉心スプレィ系を速やか
に投入できる。
■)機能喪失の状態にあるときは他の手段、例えば低圧
注水系の投入等を行なう。
■)機能劣化の状態にあるときは、劣化の程度により、
炉心スプレィ系を使用するか、他の手段を使用するか判
断することができる。
なお、前記実施例では機能喪失および機能劣化の再判定
を第3図に示すように同一の論理式に基づいて行なった
が、別個の論理式を用いることも可能である。
また、前記実施例では原子炉の非常冷却用炉心スプレィ
系について説明したが、本発明はその他各種プラントの
非常用設備や後備系設備等について適宜実施できること
は勿論である。
(発明の効果〕 以上で詳述したように、本発明に係るプラントの待機系
状r5監視方法によれば、待機系の待機状態判別を、作
動要求時に設計i能を全く発揮1°る可能性がない機能
喪失の場合と、正常な待機状態ではないが機能喪失には
至らない、いわば機能劣化の場合と、全ての監視項目が
正常な場合とに分【ブで行なうので、待機系の機能不全
の種類や程度が具体的に把握できる。したがって、待機
系に作動要求が存在する場合や存在しない場合等、それ
ぞれの状態に応じて適切な保全対策を速やかに施すこと
ができ、待機系の緊急起動に対する備えが確実に図れる
ようになる。そして、緊急時の対応が確実になる結果、
プラント全体の稼動に異常、故障を来たり−おそれもな
くなり、安定した運転が期待rきるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る炉心スプレィ系を示す
系統図、第2図は監視用装置を示す回路図、第3図は作
用を示すフローチャートである。 1・・・原子炉(プラント)、A・・・炉心スプレィ系
(待機系)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラントの通常運転時に非常用設備、後備系等の待機系
    の状態を監視するプラントの待機系状態監視方法におい
    て、前記待機系の状態判別を、作動要求時に設計機能を
    全く発揮する可能性がない場合、正常な待機状態ではな
    いが機能喪失には至らない場合および全ての監視項目が
    正常な場合の3種類の状態に分けて行なうことを特徴と
    するプラントの待機系状監視方法。
JP59209635A 1984-10-08 1984-10-08 プラントの待機系状態監視方法 Pending JPS6188304A (ja)

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JP59209635A JPS6188304A (ja) 1984-10-08 1984-10-08 プラントの待機系状態監視方法

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JPS6188304A true JPS6188304A (ja) 1986-05-06

Family

ID=16576053

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JP59209635A Pending JPS6188304A (ja) 1984-10-08 1984-10-08 プラントの待機系状態監視方法

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JP (1) JPS6188304A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0714890A2 (de) 1994-12-02 1996-06-05 Hüls Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung von 4-Amino-2,2,6,6-tetramethyl-piperidin

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0714890A2 (de) 1994-12-02 1996-06-05 Hüls Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung von 4-Amino-2,2,6,6-tetramethyl-piperidin

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