JPH05342487A - 警報表示システム - Google Patents

警報表示システム

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Publication number
JPH05342487A
JPH05342487A JP4152119A JP15211992A JPH05342487A JP H05342487 A JPH05342487 A JP H05342487A JP 4152119 A JP4152119 A JP 4152119A JP 15211992 A JP15211992 A JP 15211992A JP H05342487 A JPH05342487 A JP H05342487A
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JP
Japan
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alarm
individual
signal
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Pending
Application number
JP4152119A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Watanabe
端 渡辺
Katsuhiko Sato
勝彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
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Publication of JPH05342487A publication Critical patent/JPH05342487A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【目的】プラント異常発生時に重要な警報を優先的に確
認することができ、重要な警報の見落しや見誤りがな
く、状況を迅速かつ適確に把握することができる一方、
一括警報発生の要因となる個別詳細情報項目を中央操作
室内で確認でき、プラントの安定運転を支援することが
できる警報表示システムを提供するにある。 【構成】この警報表示システムは、中央操作室12に警
報表示窓20を備えた制御盤13を設置し、この制御盤
13の警報表示窓20にプラント各部分から検出される
異常信号を個別警報信号Bと、必要な個別警報信号がロ
ジック処理された一括警報信号Cとに分けて表示した警
報表示システムにおいて、前記警報表示窓20から独立
した表示手段21を中央操作室12に設け、この表示手
段21に前記個別警報信号Bおよび一括警報信号Cの個
別詳細情報項目を表示可能に構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子力発電プラント等の
プラント異常を警報表示して監視可能な警報表示システ
ムに係り、特に中央操作室側に表示されるプラント異常
の個別警報や集約化された一括警報の詳細情報を分割し
て個別表示可能な警報表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電プラントでは、通常運転中に
あり得る運転状態の変化、電気出力の変化および種々の
外乱に対して監視および制御を行ない得るように設計さ
れている。原子力発電プラントのうち主要なものは、原
子炉設備は勿論、タービン発電機設備も含め中央操作室
から集中的に監視・制御ができるようになっている。
【0003】原子力発電プラントは多数の系統より構成
され、中央操作室に各系統毎にほぼ対応して制御盤がそ
れぞれ設けられている。制御盤はプラントの通常運転時
や運転時の異常な過渡変化時における監視操作の重要
性、緊急性および頻度などの分析のもとに、主盤と副盤
に大別される。
【0004】主盤は、プラントの通常起動、停止、出力
運転の監視操作および緊急時の監視を行なう中心的な制
御盤であり、副盤には原子炉冷却系盤やBOP系盤があ
る。このうち、原子炉冷却系盤は原子力発電プラントの
工学的安全系や原子炉補助系の監視・操作を行なう制御
盤であり、BOP系盤は、タービン補機系および所内電
気系の監視操作を行なう制御盤である。
【0005】制御盤は、運転員と原子力発電プラントの
各構成機器との接点となるマンマシンインタフェースで
あるので、運転員の使い易さが設計条件となる。
【0006】中央操作室に設置される制御盤には、発電
プラント全体の運転状態を監視し、ポンプ、モータ等の
機器の起動・停止を行なうベンチボードタイプの操作盤
の他にシーケンス盤や計装盤などがある。計装盤は、現
場の流量計や圧力計からの信号を操作盤へ伝送したり、
計測値が警報制限値を超えていないか否かをチェックす
る機能を備えている。また、原子力発電プラントには中
央操作室側ではなく現場に設置される現場制御盤により
監視制御されるものがある。
【0007】ところで、原子力発電プラントに何らかの
異常が発生した場合、プラントの各部分から検出され異
常信号は、図7に示すように現場制御盤1にそれぞれ取
り込まれるようになっている。各現場制御盤1に取り込
まれた異常信号は、各現場制御盤1に設置された状態表
示パネルまたは現場盤警報窓2に、個別情報として表示
されるようになっている。
【0008】各現場制御盤1は、ロジック回路を内部に
備えており、内部ロジック処理された異常信号は、中央
操作室の制御盤(以下、ベンチ盤という。)3に警報信
号として伝送され、警報窓4を点灯表示するようになっ
ている。
【0009】ところで、ベンチ盤3の警報窓4に表示さ
れる警報信号(以下、ANN信号という。)は、プラン
ト運転に直ちに必要な個別ANN信号Aと、直ちに必要
ではないが復旧操作、修復に必要な個別ANN信号B
と、この個別ANN信号Bをロジック処理して修復単
位、操作単位毎に集約化させた一括ANN信号Cとの3
種類に分類され、各ANN信号A,B,Cは警報窓4内
に区分けされた各対象警報窓にそれぞれ表示されるよう
になっている。各対象警報窓への表示により、原子力発
電プラントのプラント異常を検知することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の警報表示システ
ムにおいては、警報窓4に全てのANN信号A,B,C
が表示されるようになっており、プラントに重大事故が
万一発生した場合等のように、警報が多発すると、各対
象警報窓が煩雑に点灯し、重要な情報を選別して確認す
ることが困難である。警報多発により重要な警報とあま
り重要でない警報との判別がつきにくくなり、潜在的に
警報の見落しや見誤りが生じるおそれがある。
【0011】また、原子力発電プラントのプラント異常
状態の確認において重要な一括警報の有無は、対象警報
窓の表示灯により確認できるが、一括警報発生の要因と
なる個別詳細情報項目については、対象警報窓の表示灯
だけでは確認できず、現場制御盤1の状態表示パネルま
たは現場盤警報窓2まで出向いて確認する必要がある場
合も生じる。
【0012】このように、個別詳細情報項目についての
確認は、中央操作室内では困難であるため、運転員は確
認の都度現場側に出向かなければならず、確認作業に多
大の時間と労力を要する問題がある。
【0013】また、現場側で個別詳細情報項目の確認が
できても、原子力発電プラントのプラント警報発生に伴
う対応操作の緊急性の有無の判断や優先順位の判断が困
難で時間がかかり、迅速な対応ができないおそれがあっ
た。
【0014】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、プラント異常発生時に重要な警報を優先的に
確認することができ、重要な警報の見落しや見誤りがな
く、状況を迅速かつ適確に把握することができる警報表
示システムを提供することを目的とする。
【0015】本発明の他の目的は、一括警報発生の要因
となる個別詳細情報項目を中央操作室内で確認でき、プ
ラントの安定運転を支援することができる警報表示シス
テムを提供するにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、プラント異常
発生時に重要な警報と軽微な警報とを分割して表示し、
一括情報の詳細情報項目を分割して個別表示可能な警報
表示システムを提供するにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る警報表示シ
ステムは上述した課題を解決するために、中央操作室に
警報表示窓を備えた制御盤を設置し、この制御盤の警報
表示窓にプラント各部分から検出される異常信号を個別
警報信号と、必要な個別警報信号がロジック処理された
一括警報信号とに分けて表示した警報表示システムにお
いて、前記警報表示窓から独立した表示手段を中央操作
室に設け、この表示手段に前記個別警報信号および一括
警報信号の個別詳細情報項目を表示可能に構成したもの
である。
【0018】
【作用】本発明に係る警報表示システムにおいては、中
央操作室の警報表示窓に、プラント異常の個別警報信号
と必要な個別警報信号がロジック処理され、集約化され
た一括警報信号が選別されて表示される一方、この警報
表示窓への表示とは別に、別途設置された表示手段に個
別警報信号や一括警報信号の個別詳細情報項目が分割さ
れて、個別表示される。
【0019】個別情報信号や一括警報信号の個別詳細情
報項目を中央操作室に設置される表示手段に表示させる
ことにより、中央操作室側で重要な個別警報や一括警報
の個別表示項目を確認することができ、プラントの安定
運転を支援することができ、運転員の負担を大幅に軽減
することができる。
【0020】また、原子力発電プラントのプラント異常
状態は警報表示窓によっても確認することができ、運転
員はこの警報表示窓での表示確認により、重要な警報を
優先して確認でき、重要な警報の見落しや見誤りがな
く、プラント状態を迅速かつ適確に把握することができ
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る警報表示システムの一実
施例について添付図面を参照して説明する。
【0022】図1は、原子力発電プラントに適用される
本発明に係る警報表示システムの一例を示すものであ
る。
【0023】この警報表示システムは、原子力発電プラ
ントの現場10側に設置される現場制御盤11と中央操
作室12側に設置される制御盤としてのベンチ盤13と
に大きく区分けされる。
【0024】現場制御盤11はプラントの各部分から検
出された異常信号を取り込むようになっており、取り込
まれた異常信号は現場制御盤11に組み込まれたロジッ
ク回路15(図2参照)によりロジック処理される。ロ
ジック回路15はAND回路16やOR回路17を適宜
組み合せて構成される。現場制御盤11に取り込まれた
異常信号は直接あるいはロジック処理された後、個別警
報情報として必要に応じて図2に示す状態表示パネルま
たは現場盤監視窓18に表示される。ロジック回路15
の一部は中央操作室12側に設置される警報盤(ANN
盤)(図示せず)に持たせてもよい。
【0025】現場制御盤11の状態表示パネルまたは現
場盤警報窓18にて個別警報情報を表示する一方、重要
な警報情報を内部ロジック処理した結果は、警報信号
A,B,Cとして中央操作室12のベンチ盤11に伝送
され、このベンチ盤11に備えられた一括警報窓20に
点灯表示される。一括警報窓20は原子力発電プラント
に応じて複数、例えば20窓程度設けられる。
【0026】ベンチ盤11の一括警報窓20に表示され
る警報信号(以下、ANN信号という。)は、 A:プラント運転に直ちに必要な個別ANN信号、 B:プラント運転に直ちに必要ではないが、復旧操作や
修復に必要な個別ANN信号、 C:必要な個別ANN信号Bを修復単位や操作単位毎に
集約化してまとめた一括ANN信号 に分類され、これらの個別ANN信号A,Bおよび一括
ANN信号Cが一括警報窓20に点灯表示される。
【0027】個別ANN信号Aには、制御棒駆動機構
(CRD)ポンプトリップ、CRDポンプ電気設備、復
水器ホットウェル水位高、復水器ホットウェル水位低、
LPCPトリップ等があり、個別ANN信号BにはCR
D駆動水フィルタ差圧高やLPCP吐出圧力低、LPC
Pシール水流量低等があり、さらに、一括ANN信号C
にはタービン制御装置異常やCRD加熱器盤異常、原子
炉系制御装置診断異常、ユニット監視制御盤コントロー
ラ故障等がある。
【0028】また、中央操作室12にはベンチ盤13の
一括警報窓20から独立して表示手段としてのCRT等
の表示器21が設けられており、この表示器21に計算
機内蔵の情報処理装置22で処理された警報情報が表示
される。
【0029】次に警報表示システムの作用を説明する。
【0030】原子力発電プラントにプラント異常が万一
発生すると、プラントの対応部分からの異常信号が現場
制御盤11に取り込まれ、この現場制御盤11の状態表
示パネルまたは現場盤警報窓18に個別警報情報として
表示される。
【0031】現場制御盤11に取り込まれた重要な個別
ANN信号AやこのANN信号Aに準ずる個別ANN信
号B、ロジック処理された一括ANN信号Cがベンチ盤
13の一括警報窓20に点灯表示される一方、この一括
警報窓20から独立して設けられた表示器21に必要な
個別ANN信号Bや一括ANN信号Cの個別詳細情報項
目が表示される。表示器21に表示される必要な個別A
NN信号Bや一括ANN信号Cには、一括警報窓20の
ハードANN位置を示すANN信号や一括ANN信号C
の個別情報点数が表示される。
【0032】表示手段である表示器21への表示例をタ
ービン制御装置やCRD加熱器盤の例をとって説明す
る。
【0033】原子力発電プラントのタービン制御装置に
異常が発生すると、その異常信号a1 ,b1 ,c1 が図
2に示すように、現場制御盤11に取り込まれる。ター
ビン制御装置は安全性確保のため多重化(三重化)回路
構成が採用される。
【0034】現場制御盤11に取り込まれた異常信号a
1 ,b1 ,c1 は2/3ロジック回路15aによるロジ
ック処理によりタービンEHC重故障であるか否か、ま
た1/3ロジック回路15bによるロジック処理により
タービンEHC軽故障であるか否か判断され、OR回路
17,17を経て現場制御盤11の現場盤警報窓18に
表示される一方、ロジック処理された一括警報信号Cは
中央操作室12側のベンチ盤13に送られ、その一括警
報窓20の重故障、軽故障を表示するランプ20a,2
0bが点灯表示される。
【0035】一方、この一括警報信号Cや個別警報信号
Bは、情報処理装置22に計算機入力されて信号処理さ
れ、対応操作の緊急性の有無やその優先順位の判断が行
なわれる。信号処理された警報情報は、表示器21に図
3に示すように表示される。表示器22はタッチスクリ
ーンになっており、例えばタービンEHC軽故障の欄を
運転員が押すと、画面が切り換わり、タービンEHC軽
故障の詳細情報項目が具体的に列挙され、表示される。
タービンEHC軽故障の場合、詳細情報項目には、図4
に示されるように表示される。
【0036】表示器21のタッチスクリーン操作をして
図3の状態に戻した状態で、例えばCRD加熱器盤異常
の欄を押すと、画面が切り換わってCRD加熱器盤異常
の詳細情報項目が図5に示すように表示される。
【0037】このように、表示器21には、情報処理装
置22で処理された一括ANN信号Cおよび必要な個別
ANN信号Bが表示され、表示器21のタッチスクリー
ンの切換により一括ANN信号Cの詳細情報項目も確認
することができる。
【0038】また、表示器21に表示される一括ANN
信号Cと必要な個別ANN信号Bにはベンチ盤13の一
括警報窓20のNOやそのハードANN位置を表示する
ANN番号情報が付加されており、このANN番号によ
り表示器21に表示される警報情報と一括警報窓20に
点灯表示される警報情報の対応を行なうことができる。
【0039】運転員は、一括警報窓20を確認した後、
必要に応じて表示器21にて個別警報やその詳細情報項
目をより詳細に、対応操作の緊急性の有無や優先順位を
考慮された状態で確認することができ、一括警報窓20
に表示された重要な警報を見落すことなく、必要なとき
に個別警報を確認することができ、プラントの安定運転
を支援できる。
【0040】次に、警報表示システムの他の実施例を図
6を参照して説明する。
【0041】図6に示された警報表示システム1は、中
央操作室12に設置されるベンチ盤13の一括警報窓2
0にプラント運転に重要な個別ANN信号Aと一括AN
N信号Cとを点灯表示し、個別ANN信号Aに準じる必
要な個別ANN信号Bや一括ANN信号Cは情報処理装
置22に入力させて信号処理し、プラント重大事故時に
多発する警報を表示手段としての表示器21へ一括警報
と個別警報に分割して表示したものである。
【0042】ANN信号A,B,Cは、図6に示すよう
に、プラント運転に直ちに必要な重要個別ANN信号A
と、直ちに必要ではないが復旧操作、修復に必要な個別
ANN信号Bと、この個別ANN信号Bを修復単位、操
作単位にまとめた一括ANN信号Cとの3種類に分類さ
れ、これは従来と同一であるが、前記一括警報窓20に
は、重要な個別ANN信号Aの対象警報窓20aと一括
ANN信号Cの対象警報窓20cのみが設けられ、必要
な個別ANN信号Bは、一括警報窓20には表示されな
いようになっている。
【0043】この個別ANN信号Bは、図6に示すよう
に、前記一括ANN信号Cとともに情報処理装置22に
伝送されるようになっており、情報処理装置22は、前
記両ANN信号B,Cを処理した後、一括警報窓20と
は別に設けられた表示器21に、一括警報と個別警報と
に分割して表示するようになっている。
【0044】しかして、運転員は、一括警報窓20を確
認した後、必要に応じ表示器21で個別ANN信号Bを
確認することにより、一括警報窓20に表示された重要
な警報を見落すことがなく、必要なときに明確に個別警
報を確認することができ、現場制御盤11まで赴いて確
認しなくても、プラントの安定運転を支援することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上に述べたように本発明に係る警報表
示システムにおいては、中央操作室の警報表示窓に、プ
ラント異常の個別警報信号と、必要な個別警報信号がロ
ジック処理されて集約化された一括警報信号とが選別さ
れて表示される一方、この警報表示窓への表示とは別
に、別途設置された表示手段に個別警報信号や一括警報
信号の個別詳細情報項目が分割されて、個別表示され
る。
【0046】個別情報信号や一括警報信号の個別詳細情
報項目を中央操作室に設置される表示手段に表示させる
ことにより、中央操作室側で重要な個別警報や一括警報
の個別表示項目を確認することができ、プラントの安定
運転を支援することができ、運転員の負担を大幅に軽減
することができる。
【0047】また、原子力発電プラントのプラント異常
状態は警報表示窓によっても確認することができ、運転
員はこの警報表示窓での表示確認により、重要な警報を
優先して確認でき、重要な警報の見落しや見誤りがな
く、プラント状態を迅速かつ適確に把握することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る警報表示システムの一実施例を示
すシステム構成図。
【図2】図1に示す警報表示システムで個別情報信号を
取り出すための概念図。
【図3】図1の警報表示システムの表示手段に表示され
る一括警報詳細項目画面を示す図。
【図4】警報表示システムの表示手段に表示されるター
ビンEHC軽故障時の詳細情報項目例を示す図。
【図5】警報表示システムの表示手段に表示されるCR
D加熱器盤異常時の詳細情報項目を例示する図。
【図6】本発明に係る警報表示システムの他の実施例を
示すシステム構成図。
【図7】従来の警報表示システムを示すシステム構成
図。
【符号の説明】
10 現場 11 現場制御盤 12 中央操作室 13 制御盤(ベンチ盤) 15 ロジック回路 18 状態表示パネルおよび現場警報窓 20 一括警報窓 21 表示器(表示手段) 22 情報処理装置 A,B 個別ANN信号 C 一括ANN信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央操作室に警報表示窓を備えた制御盤
    を設置し、この制御盤の警報表示窓にプラント各部分か
    ら検出される異常信号を個別警報信号と、必要な個別警
    報信号がロジック処理された一括警報信号とに分けて表
    示した警報表示システムにおいて、前記警報表示窓から
    独立した表示手段を中央操作室に設け、この表示手段に
    前記個別警報信号および一括警報信号の個別詳細情報項
    目を表示可能に構成したことを特徴とする警報表示シス
    テム。
JP4152119A 1992-06-11 1992-06-11 警報表示システム Pending JPH05342487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4152119A JPH05342487A (ja) 1992-06-11 1992-06-11 警報表示システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP4152119A JPH05342487A (ja) 1992-06-11 1992-06-11 警報表示システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318007A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 機器警報装置、機器警報システム、および、機器警報方法
JP2017025734A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 株式会社Ihi 廃熱発電システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318007A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 機器警報装置、機器警報システム、および、機器警報方法
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