JPH025105A - プロセス異常検出器異常診断方法 - Google Patents
プロセス異常検出器異常診断方法Info
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- JPH025105A JPH025105A JP63154760A JP15476088A JPH025105A JP H025105 A JPH025105 A JP H025105A JP 63154760 A JP63154760 A JP 63154760A JP 15476088 A JP15476088 A JP 15476088A JP H025105 A JPH025105 A JP H025105A
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 61
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 56
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、運転状態信号と機器の運転許可信号から機器
の異常信号を出力する警報監視装置に使用されるプロセ
ス異常検出器の異常診断方法に関する。
の異常信号を出力する警報監視装置に使用されるプロセ
ス異常検出器の異常診断方法に関する。
従来は、特開昭57−134713号公報に記載のよう
に、火力・原子力発電所などの大規模プラントでは、プ
ラントを構成する系統・機器に異常が発生した場合、ブ
ザーの鳴動等の手段で制御盤の警報表示装置の表示灯点
灯等の手段で運転員に異常発生を知らせる。運転員は1
g報表示装置の他のメツセージから異常内容を判断し、
適切な処理をとることによってプラントを安全に運転し
ている。
に、火力・原子力発電所などの大規模プラントでは、プ
ラントを構成する系統・機器に異常が発生した場合、ブ
ザーの鳴動等の手段で制御盤の警報表示装置の表示灯点
灯等の手段で運転員に異常発生を知らせる。運転員は1
g報表示装置の他のメツセージから異常内容を判断し、
適切な処理をとることによってプラントを安全に運転し
ている。
ここで、本来の異常ではない停止中の機器に関連した警
報(たとえば停止中ポンプの出ロ圧力低など)の表示が
残ったままでは、実際に異常が発生した場合と区別する
ことが難しく、運転員による対応操作が遅れる恐れがあ
る。そのため、真の異常状態を容易に判断出来るように
停止中の機器に関連した警報等、本来異常ではないもの
は警報表示しないようにしていた。
報(たとえば停止中ポンプの出ロ圧力低など)の表示が
残ったままでは、実際に異常が発生した場合と区別する
ことが難しく、運転員による対応操作が遅れる恐れがあ
る。そのため、真の異常状態を容易に判断出来るように
停止中の機器に関連した警報等、本来異常ではないもの
は警報表示しないようにしていた。
従来の警報監視装置は、プロセス状態に異常が発生した
ことをプロセス異常検出器により検出し、異常信号を出
力する手段をとっている。しかし、この手段では、プロ
セス状態及び機器が異常であった場合でも、検出器自体
が故障している場合には異常信号は出力されず異常発生
時、運転員の対応操作が遅れる恐れがある。
ことをプロセス異常検出器により検出し、異常信号を出
力する手段をとっている。しかし、この手段では、プロ
セス状態及び機器が異常であった場合でも、検出器自体
が故障している場合には異常信号は出力されず異常発生
時、運転員の対応操作が遅れる恐れがある。
本発明の目的は、検出器自体の異常を早期に確認できる
ようにし、異常を検出する警報システムの信頼性を大幅
に高めることにある。
ようにし、異常を検出する警報システムの信頼性を大幅
に高めることにある。
上記目的は、プラント運転状態を監視しプロセス量が規
定値を外れる時期を出力する装着、及び、プロセス異常
検出器の′動作を検出する装置を設けることにより達成
できる。
定値を外れる時期を出力する装着、及び、プロセス異常
検出器の′動作を検出する装置を設けることにより達成
できる。
プラントの運転状態を監視し、プロセス量が規定値を外
れる時期を出力する装置では、関連するプラント機器の
起動、停止、弁の開閉状態、他のプロセス量をとらえ、
プロセス量が規定値を外れる時期を出力する。このタイ
ミングでは、プロセス量は、当然、規定値を外れている
からプロセス量の異常(規定値逸脱)をとらえるプロセ
ス異常検出器は、動作する。このように、プロセス量が
規定値を外れる時期に、確実に、このプロセス異常検出
器の動作信号の出力の有無を検出することにより、プロ
セス異常検出器が正常か異常かを診断することができる
。
れる時期を出力する装置では、関連するプラント機器の
起動、停止、弁の開閉状態、他のプロセス量をとらえ、
プロセス量が規定値を外れる時期を出力する。このタイ
ミングでは、プロセス量は、当然、規定値を外れている
からプロセス量の異常(規定値逸脱)をとらえるプロセ
ス異常検出器は、動作する。このように、プロセス量が
規定値を外れる時期に、確実に、このプロセス異常検出
器の動作信号の出力の有無を検出することにより、プロ
セス異常検出器が正常か異常かを診断することができる
。
第5図は、ポンプ12とその出lコ圧低をとらえるプロ
セススイッチ11とからなる系統を示す。
セススイッチ11とからなる系統を示す。
本系統での従来の警報監視方法を第3図を用いて説明す
る。従来の警報監視は、プロセスの異常。
る。従来の警報監視は、プロセスの異常。
機器(ここではポンプ12)の異常をとらえることのみ
を目的としており、ポンプ12が起動し、正常な回転数
となった状態でプロセス量(ここではポンプ出口圧)は
正常となり、正常値逸脱を監視する圧力スイッチ11は
、不動作状態となる。
を目的としており、ポンプ12が起動し、正常な回転数
となった状態でプロセス量(ここではポンプ出口圧)は
正常となり、正常値逸脱を監視する圧力スイッチ11は
、不動作状態となる。
第3図(a)に示すポンプの運転状態は、通常電源人を
とらえているので、ポンプ電源人(運転中)から正常な
回転数になる迄の時間を見込んで、第3図(d)のよう
な監視範囲としている。この範囲でプロセススイッチが
動作した場合、プロセス状態の異常として警報を出す、
第4図(a)に警報信号を出力するロジック図を示す、
第3図(d)に示すような監視時期に信号6が出、この
時にプロセス異常信号7、又は1機器異常8が出た場合
、AND回路2を経てプラント異常信号10がプラント
状態警報表示装置3に出力される。ここで第4図(a)
では、プロセス異常9磯器異常がOR回路を碍成されて
信号が出るように表現されているが実際は、第5図に示
すように、プロセス異常検出器(ここでは圧力スイッチ
11)で−括してとらえている。第4図(a)のロジッ
ク図の破線で示す部分がプロセス異常検出器(圧力スイ
ッチ11)で異常検出している部分で、第4図(b)に
示すように、状態監視時期であっても、検出器不動作(
ここでは圧力スイッチ11)であればプラント異常信号
は出力されず実際に、プロセス。
とらえているので、ポンプ電源人(運転中)から正常な
回転数になる迄の時間を見込んで、第3図(d)のよう
な監視範囲としている。この範囲でプロセススイッチが
動作した場合、プロセス状態の異常として警報を出す、
第4図(a)に警報信号を出力するロジック図を示す、
第3図(d)に示すような監視時期に信号6が出、この
時にプロセス異常信号7、又は1機器異常8が出た場合
、AND回路2を経てプラント異常信号10がプラント
状態警報表示装置3に出力される。ここで第4図(a)
では、プロセス異常9磯器異常がOR回路を碍成されて
信号が出るように表現されているが実際は、第5図に示
すように、プロセス異常検出器(ここでは圧力スイッチ
11)で−括してとらえている。第4図(a)のロジッ
ク図の破線で示す部分がプロセス異常検出器(圧力スイ
ッチ11)で異常検出している部分で、第4図(b)に
示すように、状態監視時期であっても、検出器不動作(
ここでは圧力スイッチ11)であればプラント異常信号
は出力されず実際に、プロセス。
及び、機器が異常となった場合でも、″lII!表示さ
れず正常としてとらえられる。次にこの系統に本発明の
プロセス検出器の異常診断方法を適用したものを第1図
、第2図を用いて説明する。第1図(a)〜(d)は従
来の監視方法で、これとは別にプラント状態(ここでは
ポンプ12の運転、停止)をとらえプロセス異常検出器
(ここでは圧力スイッチ11)が動作しなければならな
い時期を第1図(e)のように設定する。プロセス異常
検出器は、プラント運転状態によって実際はオン。
れず正常としてとらえられる。次にこの系統に本発明の
プロセス検出器の異常診断方法を適用したものを第1図
、第2図を用いて説明する。第1図(a)〜(d)は従
来の監視方法で、これとは別にプラント状態(ここでは
ポンプ12の運転、停止)をとらえプロセス異常検出器
(ここでは圧力スイッチ11)が動作しなければならな
い時期を第1図(e)のように設定する。プロセス異常
検出器は、プラント運転状態によって実際はオン。
オフ動作を行なっている(ポンプ運転中で圧力低警報用
の圧力スイッチは第1図(c)に示すようにオフ、停止
中はオンが正常動作)、このプロセススイッチの動作で
、従来は、監視時期をプラント状態警報が異常でもない
のに出力されることを防止しているが、逆に、プロセス
スイッチが動作しなければならない第1図(e)に示す
ような時期に、検出器診断時期として第2図に示す信号
16が出力し、この時、検出器不動作信号15が出た場
合、AND回路4を経て検出器異常信号20が、検出器
故障警報表示装置5に出力されるようにする。このよう
にすれば、通常、短周期で運転停止を繰り返すようなシ
ステムのプロセス異常検出装置で、異常検出器自体の異
常を早期に発見することができる。
の圧力スイッチは第1図(c)に示すようにオフ、停止
中はオンが正常動作)、このプロセススイッチの動作で
、従来は、監視時期をプラント状態警報が異常でもない
のに出力されることを防止しているが、逆に、プロセス
スイッチが動作しなければならない第1図(e)に示す
ような時期に、検出器診断時期として第2図に示す信号
16が出力し、この時、検出器不動作信号15が出た場
合、AND回路4を経て検出器異常信号20が、検出器
故障警報表示装置5に出力されるようにする。このよう
にすれば、通常、短周期で運転停止を繰り返すようなシ
ステムのプロセス異常検出装置で、異常検出器自体の異
常を早期に発見することができる。
本発明によれば、従来のプロセス、又は、機器の異常を
検知するためのプロセス異常検出器自体の異常診断を簡
便に行ない得る。
検知するためのプロセス異常検出器自体の異常診断を簡
便に行ない得る。
第1図、第2図は、本発明の方法の手順図、第3図、第
4図は従来の方法の手順図、第5図は本発明の方法の系
統図である。
4図は従来の方法の手順図、第5図は本発明の方法の系
統図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プロセスまたは、機器の異常を監視する警報監視装
置において、 前記機器の運転状態信号と前記機器の運転許可信号等か
ら前記プロセス又は前記機器の監視タイミングを出力す
る手段と、前記プロセス、又は、前記機器の異常を検知
するプロセス異常検出器とから構成され、前記機器の前
記運転状態信号と前記機器の前記運転許可信号等から前
記プロセス又は前記機器が運転時期でないことをとらえ
、これとプロセス異常検出器の信号を検出することを特
徴とするプロセス異常検出器異常診断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63154760A JPH025105A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | プロセス異常検出器異常診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63154760A JPH025105A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | プロセス異常検出器異常診断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025105A true JPH025105A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15591295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63154760A Pending JPH025105A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | プロセス異常検出器異常診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH025105A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6859755B2 (en) | 2001-05-14 | 2005-02-22 | Rosemount Inc. | Diagnostics for industrial process control and measurement systems |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP63154760A patent/JPH025105A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6859755B2 (en) | 2001-05-14 | 2005-02-22 | Rosemount Inc. | Diagnostics for industrial process control and measurement systems |
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