JPS6186276A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

Info

Publication number
JPS6186276A
JPS6186276A JP59208836A JP20883684A JPS6186276A JP S6186276 A JPS6186276 A JP S6186276A JP 59208836 A JP59208836 A JP 59208836A JP 20883684 A JP20883684 A JP 20883684A JP S6186276 A JPS6186276 A JP S6186276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
printer
initialization
initializing
initial command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59208836A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouhei Moroi
昭平 毛呂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP59208836A priority Critical patent/JPS6186276A/ja
Publication of JPS6186276A publication Critical patent/JPS6186276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、非同期式シリアルインタフェースを備えた
プリンタに関する。
炎米及亙 一般に、ディジープリンタ、ワイヤドツトプリンタ、イ
ンクジェットプリンタ、熱転写プリンタ。
サーマルプリンタ等の各種のシリアルプリンタやライン
プリンタ等において、ホストシステム側との間のデータ
転送を例えばR8232C等のシリアルインタフェース
を介して行なうものがある。
ところで、プリンタにおいては、電源投入時にプリンタ
のイニシャライズ(初期化)を行なうと共に、ホストシ
ステム側からのイニシャルコマンド、例えばrESCS
UB  IJ  (ヘキサ表現で、IBfl、IAff
、49H)によってもイニシャライズを実行しなければ
ならない。
そこで、従来のプリンタにおいては、電源投入時とイニ
シャルコマンド受信時とで同じイニシャライズ処理を実
行するようにしている。つまり、イニシャルコマンドを
受信したときには、電源投入時に実行するイニシャルル
ーチンを実行する。
ところで、その電源投入時のイニシャルルーチンでは、
通常その実行開始によって直ちにデータ受信(割込み)
を禁止して、受信バッファの入出力カウンタのクリア及
びフラグ、レジスタ等のクリア並びにホーレイト、プロ
トコルの設定等をはじめとする各種の初期化を行なった
後、データ受信(割込み)を許可するようにしている。
ところが、上述したようにホストシステム側との間で非
同期でシリアルデータ転送を行なう場合、特にボーレー
ト(転送速度)が高くなると、ホスト側がプリンタから
の割込み禁止を受信する前に伝送路に既にイニシャルコ
マンドに続くデータを送出していることがあり、プリン
タがイニシャライス処理に時間がかかると、イニシャル
コマンドに続くデータが消去してしまうことがある。
また、イニシャルコマンド受信によって直ちにイニシャ
ル処理を実行できないようなときには。
所定の処理が終了した後にイニシャル処理を実行するこ
とになるが、この場合にはイニシャル処理実行によって
入出力カウンタがクリアされるので、イニシャル処理の
開始前に受信したデータが消去されてしまうことがある
このように従来のプリンタにおいては、電源投入時とイ
ニシャルコマンドの受信時とで同じイニシャル処理を実
行するためにボーレートを高くするとデータ抜けが生じ
るため、ホストシステム側とプリンタとの間のデータ転
送のボーレートを高くすることができず、処理速度の高
速化を図れないという不都合が生じる。
目  的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、処理
速度の高速化を図ることを目的とする。
鼻−戒 この発明は上記の目的を達成するため、ホストシステム
側からの転送データがイニシャルコマンドか否かを判定
する判定手段と、該判定手段の判定結果に基づいて前記
イニシャルコマンドに続くデータを有効にしてプリンタ
を初期化する初期化手段とを設けたものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的にに説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例を示す機能ブロック図で
ある。
判定手段Aは、ホストシステム側からの転送データがイ
ニシャルコマンドか否かを判定し、その判定結果を初期
化手段Bに伝達する。
そこで、この初期化手段Bは、判定手¥9Aからの判定
結果を受けて、判定手段Aがイニシャルコマンドを受信
したと判定したときには、前記イニシャルコマンドに続
くデータを有効にしてプリンタを初期化する。
それによって、プリンタ初期化時にもデータを受信でき
るのでデータ抜けがなくなり、高いボーレートでデータ
転送を行なうことができ、処理速度の高速化を図れる。
そして、この場合、初期化手段Bが、イニシャルコマン
ド受信時にデータ受信を禁止し、データ受信に最低限必
要な初期化処理を実行した後、データ受信を許可し、そ
の他の初期化処理は随時行なうようにすることによって
、そのような初期化は短時間で行なうことができるので
、データの抜けがなくなる。
また、初期化手段Bが、イニシャルコマンド受信時に受
信データアドレスカウンタ(入力カウンタ)と処理デー
タ゛アドレスカウンタ(出力カウンタ)とを同一内容に
して見かけ上カウンタクリアをすることによって、イニ
シャルコマンド受信時に直ちにイニシャライズを実行で
きない場合でもデータ落ちが生じない。
第2図は、この発明を実施した活字ホイール型プリンタ
の一例を示す外観斜視図である。
このプリンタの外筐部は、機構部及び制御部を収納する
下ケース1及び上ケース2と、活字ホイールやリボンカ
セット等の交換等のための開閉自在なカバー3とからな
り、そのカバー3にはキャラクタスケール4を装着しで
ある。
また、上ケース2の前面に取付けた操作パネル5には、
図示しないがオンライン/オフラインスインチ、ライン
フィートスイッチ等の各種スイッチや表示器を配置しで
ある。
第3図及び第4図は、このプリンタの機構部の一例を示
す略平面図及び正面図である。
この機構部は、フレーム11.11間に印字する用紙を
巻付けて給送するプラテン12を回転自在に取付けであ
る。
このプラテン12は、フレーム11に固着したステッピ
ングモータからなるラインフィートモータ13によって
、モータギヤ14.アイドルギヤ15、このアイドルギ
ヤ15に同動するギヤ16゜タイミングベルト17及び
プラテンギヤ18を介して駆動されて、自動的に用紙を
給送する。
また、このプラテン12の両端部には、ノブ19i9を
固着してあり、用紙装填時や用紙抜き取り時には、この
ノブ19.19を回すことによって手動で回転できる。
さらに、このプラテン12の前方には、第2図に示すよ
うに、ペイルローラ20を装着したペーパペイル21を
プラテン側に付勢して揺動自在に配設しである。
一方、フレーム11.11間に固着したロツ1〜23.
24上には、キャリッジ25をプラテン12に対してそ
の軸方向に平行移動可能に載置している。
このキャリッジ25は、キャリアフレーム26上に、活
字ホイール27と、活字ホイール27の活字を叩く印字
ハンマ28と、活字ホイール27を回転駆動するステッ
ピングモータからなるセレクションモータ60と、イン
クリボン32を装填したリボンカセット33と、そのイ
ンクリボン32をフィードする図示しないリボンフィー
ト機構等とを備えている。
そして、サブフレーム!+5には、ステッピングモータ
からなるスペースモータ36を装着しである。
また、サブフレーム35.りS’の両側部には。
スペースモータ36の回転軸3Eiaに固着したピニオ
ンギヤ38に噛み合うギヤ40を一体形成したプーリ4
1をその軸41aをサブフレーム35゜35′間に回転
自在に装着して配設すると共に、ガイドプーリ42をそ
の軸42aをサブフレーム35.35’ に回転自在に
装着して配設している。
そして、これ等のプーリ41及びガイドプーリ42間に
スペースワイヤ43を張装し、このスペースワイヤ43
の端部をキャリッジ25の側部に固定して、スペースモ
ータ36によってキャリッジ25を移動する。
なお、スペースモータ及びセレクションモータは、サー
ボモータで構成することもでき、またステッピングモー
タで構成してクローズド制御を行なうこともできる(実
施例はオーブン制御)。
第5図は、このプリンタの制御部の一例を示すブロック
図である。
この制御部は、シリアルインタフェース等からなるプリ
ンタ・インタフェース51と、マイクロコンピュータ・
システム等からなるプリンタコントローラ52及び各種
ドライブ回路とからなる。
そして、そのプリンタ・インタフェース51には、ホス
トシステム側から活字データ(活字情報)。
スペース(キャリッジ移!IJ量)データ、ラインフィ
ードデータ等の各種データが入力される。なお、このプ
リンタ・インタフェース51については後述する。
プリンタコントローラ52は、プリンタ・インタフェー
ス51にホストシステム側から転送された各種データ等
に基づいて各部を制御する。
つまり、このプリンタコントローラ52は、ドライブ回
路53に対してラインフィードドライブデータLFDを
出力してラインフィードモータ13を駆動制御し、プラ
テン12を所要の方向に所要量回動させる。
また、プリンタコントローラ52は、ドライブ回路54
に対してスペースドライブデータSPDを出力してスペ
ースモータ36を駆動制御し、キャリッジ25を所要の
方向に所要量移動させる。
さらに、プリンタコントローラ52は、ドライブ回路5
5に対してハンマドライブデータトIMDを出力して印
字ハンマ28を植J戊するハンママグネット28Aを駆
動制御し、ハンマ28Bによって活字ホイール27の活
字を所要の印圧で叩かせる。
さらにまた、プリンタコントローラ52は、ドライブ回
路56に対してリボンフィートドライブデータRBDを
出力してリボンフィートモータ57を駆動制御して、イ
ンクリボン32を所要量走行させる。
また、プリンタコントローラ52は、ドライブ回路58
に対してセレクションドライブデータ5ELDを出力し
てセレクションモータ30を駆動制御し、活字ホイール
27を所要の方向に所要量回転させ、印字する活字を印
字ハンマ28によって叩かれる位置にする。
第6図は、この制御部のプリンタ・インタフェース51
を示すブロック図である。
このプリンタ・インタフェース51は、プログラマブル
・コミュケーション・インタフェースからなるインタフ
ェース71と、このインタフェース71におけるボーレ
ートを制御するクロックを出力するボーレートジェネレ
ータ72と、このプリンタ・インタフェース51全体の
制御を司り、受信データをプリンタコントローラ52に
送出する判定手段及び初期化手段を兼ねたCPU、RO
M、RAM等からなるマイクロコンピュータ(以下「マ
イコン」と称す)7!1とからなる。
なお、マイコン7′5とプリンタコントローラ52とは
、インタフェース71を接続したアドレスバス、データ
バス、コントロールハスに接続されるが便宜士別に示し
ている。
このプリンタ・インタフェース51におけるシリアルイ
ンタフェース71は、例えば第7図に示すように構成さ
れている。
このインタフェース71において、データバスバッファ
81は、双方向性8ビツトバツフアであり、マイコン7
′!:1との間でパラレルデータD。〜D7を送受する
リード/ライト制御ロジック部82は、コントロール・
ワードレジスタ及びコマンド・ワードレジスタを有し、
リセットRESET、クロックCLK、ライトデータオ
アコントロールn、り−1丁−5F!−v、コントロー
ル/ナータC/υ、ナツプイネーブルd−9の各信号を
入力して、内部の制御信号を生成する。
モデム制御部8!1は、モデムからデータセットレディ
DSR,クリアトウセントCTSの各信号を入力すると
共に、モデムにデータターミナルレ号を出力して、モデ
ムを制御する。
送信バッファ84は、データバスバッファ81から入力
されるパラレルデータをシリアルデータに変換(P−)
S変換)して送信データTxDとして出力する。
送信制御部85は、第6図のボーレートジェネレータ7
2からのクロックをトランスミッタクロックT x C
として入力し、リード/ライト制御ロジック部82から
の指令に基づいて送信バッファ84を制御すると共に、
トランスミッタエンプティTxE及びトランスミツタレ
ディT x RD Yの各信号を出力する。
受信バッファ86は、受信データRxDをシリアルデー
タからパラレルデータに変換(s−+p変換)して、指
定伝送フォーマットに従ってビット及びキャラクタをチ
ェックし、アセンブルされたキャラクタをデータバスバ
ッファ81に転送する。
受信制御部87は、第6図のボーレートジェネレータ7
2からのクロックをレシーバクロックkxCとして入力
し、リード/ライト制御ロジック部82からの指令に基
づいて受信バッファ86を制御すると共に、キャラクタ
が受信バッファ85に入ったときのレディ表示であるレ
シーバレディRxRDY出力する。
この受信制御部8フからのレシーバレディRxRDYを
第6図に示すようにマイコン73に対して割込み要求信
号IRQとして入力する。
なお、このインタフェース71は、伝送フォーマット、
つまり語長(キャラクタ長)、ストップビット数、パリ
ティチェックの有無、パリティの極性、ボーレートの指
定をプログラムで行なうことができる。
次に、シリアルインタフェースとしてのR8232Cイ
ンタフエースの概要について第8図及び第S図を参照し
て説明しておく。
まず、ホストシステム側(外部コントロールユニット)
とプリンタとの間のインタフェース信号は、第8図に示
すようになっている。
そして、この場合のコネクタビンNo、、信号名、その
説明は以下のとおりである。
ビンNo、 1 : FG (Fraa+e Grou
nd)  ;保安用の接地ラインである。
ビンNo、2 : TD  (Transmit Da
ta)  :プリンタからホストにデータを送るライン
(送信データライン)であり、ロジック゛l”は′L″
、またロジック″0〜はH”になる。なお、送信してい
ないときはロウ(マーク)状態になる。
ビンNo、 3 : RD (Received Da
ta)  :ホストからプリンタが受けるデータライン
(受信データライン)であり、ロジック゛1″はL″、
またロジック゛0”は” H”になる。なお、送信して
いないときはロウ(マーク)状態になる。
ビンNo、 4 : RT S (Request T
o 5end)  ;プリンタの出力信号である6 ビンNo、5 : CTS (Siear To 5e
nd)  ;ホストからの入力信号である。
ビンNo、6 : DSR(Data Se七Read
y)  ’。
ホストからの入力信号である。
ビンNo、 7 : S G (Signal Gro
und)  ;全てのデータ及びコントロール信号用の
グランドラインである。
ビンNo、 8 : CD (Carrier Det
ec七) ;ホストからの入力信号である。
ビンNo、20: DTR(Data Termina
l Ready);プリンタの出力信号(受信データに
対するレディ状態を示す)であり、データバッファのデ
ータ量が略プル状態のときにロウレベルになり、データ
バッファのデータ量が略空のときにハイレベルになる。
そして、このシリアルインタフェースにおいて。
伝送路におけるシリアルデータ構成(非同期式)は、第
9図に示すように、スタートビット(1ビツト)、デー
タビット(5〜8ビツトであり、通常は7ビツト又は8
ビツトである)、ストップビット(1ビツト、2ビツト
あるいはl−1/2ビツト)、パリティビット(有ある
いは無)で構成される。
また、非同期式の場合のボーレートは9通常110〜9
600ボー(bit/5ec)である。
したがって、データ構成がスタート:lビット。
データ:7ビット、パリティ=1ビット、ストップ:l
ビットの計lOビット構成であるとしたとき、1バイト
のデータを伝送路に送り出すために要する時間は1例え
ば次のようになる。
つまり、ボーレートが110ボー; 90m5ec。
1200ボー++、 8.3m5ec、 9600ボー
;約1m5ec (10・I’000/9600) 、
 19200ボー;0.5m5ecになる。
次に、このように構成したこの実施例の作用について説
明する。
まず、この実施例の作用説明に先立ってこの発明の考え
方について述べる。
ホストシステム側からプリンタにイニシャライズ(初期
化)をするためにイニシャルコマンド。
例えばrEsc  SUB  IJ  [IBH,IA
H。
49H]を使用するのは1例えば (0プリンタ動作時に何等かの事情でプリンタをストッ
プする必要がある場合。
■ ホストシステム側からのデータ列ダンプの際に、プ
リンタがいかなるモード(例えば印字ピッチ、シャドウ
印字、マージンセット等)であっても、それ等のモード
をすべてクリアするためにデータ列の頭に使用する場合
、がある。
この発明が問題とするのは、その内の1)の場合であり
、rESCSUB  Hによってプリンタをイニシャラ
イズするときに、フラグ、レジスタ等のクリア、スイッ
チ情報の読込み、ボーレートの再設定、タイマの再起動
等の初期化処理の実行に時間がかかり、rESCSUB
  Hに続くデータ列の一部が消えてしまう場合である
このことを、非同期式シリアルインタフェースのプロト
コルの1つである前述したようなりTR方式に例にして
説明する。
例えばシステムがワードプロセッサを使用している場合
を考えると、ホスト側はディスプレイに表示された内容
をダンプする場合、前回のダンプ結果によっては各ピッ
チやマージンがある値に固定されていたり、シャドウ印
字などのモードが残されていることがあるので、ダンプ
内容の頭にrEsc  SUB  IJを挿入してプリ
ンタに送ったとする。
ここで、プリンタがrESCSUB  1j受信時に、
直ちにDTRをオフ状態にしてデータ受信を禁止し1割
込みを禁止してイニシャライズルーチンに飛んで、フラ
グ、レジスタ等のクリア。
スイッチ情報の読込み、ボーレートの再設定、タイマの
再起動等の初期化処理を実行した後5割込みを解除する
とする(これは従来の電源投入時のイニシャライズ処理
である)に こで初期化(電源投入時の初期化)に要する時間につい
て述べておくと、例えば初期化ルーチンで100バイト
相当のフラグ、レジスタを初期化するのに要する時間は
、1バイトをクリアするために要する命令の実行サイク
、ル数が約IOサイクル、CPUのクロックとして12
MHz、CPUの1サイクル実行に要する時間が6クロ
ツクとした場合、1/12 (/1s)X6X10X1
00=500 (μ5)=0.5 (ms)になる。
そして、実際にはその他の判断分岐、スイッチ情報の読
込み、各デフォルト値の設定、プロトコルの設定等の処
理も行なうので、初期化は100100(以上の時間を
要する。
ところが、ホスト側がrESCSUB  1」に続けて
データ列を送出しているので、ホスト側がプリンタから
のDTR(データ・トランスファ・レディ)を検知する
までに、既に数バイトのデータを伝送路に送出している
ことがあり、ボーレートが高くなる程その頻度も高くな
る。
しかしながら、プリンタ側は、rESCSUB  IJ
受信で直ちに割込みを禁止して、所定のイニシャライズ
を実行し、完了後割込みを解除するので1割込みを禁止
から解除までの間のデータの一部(最低1バイト)が消
えてしまうことになる。なぜなら、後から来たデータが
前のデータにオーバライドされてしまうからである。
また、プリンタ側がrESCSUB  IJの受信によ
って直ちにイニシャライズルーチンに飛べないことがあ
る。
例えばインタフェース側のコントロール用CPUが2バ
イト構成でプリンタコントロール側のドライブコントロ
ール用CPUにデータを送信するとき1例えば第1バイ
トでスペース、ラインフィードあるいは印字動作を示す
データを送出しし、第2バイトでその移動量等の情報を
送出する場合がある。
この場合、第1バイトのデータ送出した後、第2バイト
のデータを送出しようとしている間、すなわちインタフ
ェース側CPUがらプリンタコントロール側CPUに対
して2バイト目のデータを送り終らない内にイニシャル
コマンドの受信によって初期化に向ったのでは、プリン
タコントロール側のCPUは、インタフェース側のイニ
シャライズ実行後に送られて来る1バイト目のデータを
2バイト目のデータとして取扱ってしまい、以後1バイ
ト目と2バイト目が逆になってしまう等して誤動作する
おそれがある。
したがって、この場合には、ホスト側から「ESCSU
B  IJを受信しても直ちに初期化に向うことができ
ず、2バイト目のデータ送出後に初期化を行なうことに
なるが、これではその初期化処理において入出力カウン
タをクリアしてしまうので、イニシャルコマンド受信か
ら初期化開始までのデータが消えてしまう。
そこで、このような不都合を解決することを考えるに、
まず通常データ受信は優先順位の高い割込みで実行され
るので、そのルーチン内で直接イニシャルコマンドを監
視し、イニシャルコマンド受信と判定したときには、そ
の割込みを抜は出る直前でスタックの一番深い所に収ま
っている戻り番地にイニシャライズの番地を書込んでお
けば、RET (RETURN)命令の実行と同時に初
期化ルーチンに飛ばすことができるので2時間がかから
ない。
また、入力カウンタ及び出力カウンタ並びに次のデータ
割込みまでに必ずクリアしなければならないフラグ、レ
ジスタ等のデータ受信に最低限必要な初期化処理を初期
化ルーチンの最初に実行するようにすれば、短時間でデ
ータ受信に必要な初期化を行なうことができる。
したがって1割込みによって自動的に割込みが禁止され
るCPUを使用するときには、このようにイニシャルコ
マンド受信時に割込みを禁止して。
データ受信に最低限必要な初期化処理をした後。
割込みを解除して、ボーレート、プロトコルの再設定、
タイマセット等のその他の初期化はデータを受信しなが
ら実行することによって、ボーレートが高くなってもデ
ータの抜けが生じない。
ところが、上述したようにプリンタがイニシャルコマン
ドの受信時に直ちに初期化処理を行なえないような場合
には、イニシャルコマンド受信から初期化処理の開始ま
でに時間があるので、これだけでは問題がかたずかない
これに対応するためには、イニシャルコマンドrESC
SUB  14の受信によってデータ受信を禁止せず、
すなわちデータ受信を許可したまま初期化を行なえばよ
い。
そのためには、具体的には、 q’l  rEsc  5tJB  IJLmよッテ割
込みを禁止しない。
lφ rESCSUB  Nによる初期化ルーチンでは
、ボーレート、プロトコル、タイマの再設定をしない。
■ rESCSUB  Hによる初期化ルーチンでは、
受信データアドレスカウンタ(入力カウンタ)及び処理
データアドレスカウンタ(出力カウンタ)の初期設定を
しない。
■ rESCSUB  II受信時に、受信データアド
レスカウンタ及び処理データアドレスカウンタの内容を
同じにして、見かけ上受信データバッファクリアの実行
と同じにする。
このようにすれば、前者の問題だけでなく、後者の問題
にも対応でき、ボーレートが高くなってもデータの抜け
を避けることができる。
そこで、次にこの実施例におけるプリンタが実行するイ
ニシャルコマンドによる初期化処理について第10図乃
至第12図を参照して説明する。
ます、プリンタ・インタフェース51のマイコン73は
、インタフェース71からの割込み要求信IRQによっ
て受信割込みがかかると、受信割込み処理を実行する。
そして、この受信割込み処理では、第10図に示すよう
に受信データがイニシャルコマンド(ESCSUB  
I)か否かを判定し、イニシャルコマンドでなければ、
そのまま受信データを入力バッファに書込む。
これに対して、受信データがイニシャルコマンドであれ
ば、受信データアドレスカウンタ(入力カウンタ)の値
と処理データアドレスカウンタ(出力カウンタ)との値
とを同じにする。
それによって、入出力カウンタはクリアされたことにな
るので、この受信割込み処理を抜は出た後に入力される
データをすべてバッファに書込み。
入力カウンタをそれに応じてインクリメント(+1)し
ていけばよい。
そして、このように入出力カウンタの内容を同じにした
後、プリンタビジィか否か、すなわち現在勤作中でその
処理の終了後でなければイニシャル処理を実行できない
状態か否かを判別する。
このとき、プリンタビジィでなければ、前述したような
スタック操作によって、RET命令実行でイニシャライ
ズルーチンに飛んで、イニシャライズを開始する。
この間に入力されるデータは、すべてバッファに書込ん
で有効データとし、入力カウンタをインクリメントして
いき、初期化が終了した時にバッファのデータを処理す
ればよい。
また、プリンタビジィであれば、フラグをセットしてこ
の受信割込み処理を抜は出てメインルーチンにリターン
する。
そして、メインルーチンでは、第11図に示すようにプ
リンタビジィか否かを監視して、プリンタビジィが解除
されたときには、フラグセット有か否を判別し、フラグ
セット有であれば、イニシャライズルーチンにジャンプ
する。
次に、イニシャライズルーチンについて第12図を参照
して述べる。
このイニシャライズルーチンは、電源投入時(パワーオ
ンイニシャライズ)とイニシャルコマンドrESCSU
B  Hによる戻り番地とで。
処理内容が異なる。
まず、パワーオンイニシャライズ時には、I10ポート
イニシャライズによってインタフェース71のイニシャ
ライズを実行して、DTRをオフ状態にした後、受信デ
ータアドレスカウンタ(入力カウンタ)及び処理データ
アドレスカウンタ(出力カウンタ〕をいずれも初期化(
クリア)する。
その後、フラグ、レジスタ等のクリア並びに第2図等で
は図示を省略したフロントパネルのスイッチ情報を読込
む。
そして、イニシャルコマンドであるrESC8UB  
IJを実行中か否かを判別して、rESCSUB  I
j実行中でないので、ボーレート。
プロトコル設定、タイマスタートを行なった後。
割込みを許可(イネーブル)する。
その後、プリンタのりストア動作を実行させて。
リストア動作が終了すれば、プリンタレディ(DTRオ
ン)とする。
これに対して、イニシャルコマンドである[ESCSU
B  IJによるイニシャライズ処理においては、I1
0ボートイニシャライズ及び受信データアドレスカウン
タ、処理データアドレスカウンタの初期化を実行するこ
となく、直ちにフラグ、レジスタ等のクリアを行なう。
その後、rESCSUB  IJ実行中か否かを判別し
て、rEsc  SUB  N実行中であるので、ボー
レート、プロトコル設定、タイマスタート等の処理を行
なわず、また割込みは禁止されていないので割込みイネ
ーブルの処理も行なうことなく、プリンタリス1−ア動
作を実行して、リストア動作終了後、プリンタレディ(
DTRオン)とする。
このように、イニシャルコマンドであるrESCSUB
  IJによるイニシャライズ処理においては1割込み
禁止、入出力カウンタの初期化を行なわず、またフラグ
、レジスタ等の初期化を早い段階で行ない、さらにボー
レート、プロトコルの設定等を行なわない。
したがって、前述のように、プリンタビジィで直ちにr
Esc  SUB  IJによるイニシャライズ処理を
行なえなくとも、データを受信してそのデータは有効に
なる。
このように、このプリンタにおいては、受信データがイ
ニシャルコマンドであれば、イニシャルコマンドに続く
データを有効にしてプリンタを初期化するようにしてい
る。
それによって、イニシャルコマンドによる初期化におい
て、データの受信に関しては通常のデータ受信と同様に
して行なうことができ、ボーレートが高くなってもイニ
シャライズによるデータの抜けが生じないので、ボーレ
ートを高くすることができ、したがって処理速度の高速
化を図ることができる。
なお、上記実施例においては、この発明を活字ホイール
プリンタに実施した例について述べたが、これにβ艮る
ものではなく、サーマルプリンタ、熱転写プリンタ、イ
ンクジェットプリンタ、ドツトインパクトプリンタ等の
各種プリンタに同様に実施することができる。
効果 以上説明したように、この発明によれば、プリンタの処
理速度の高速化を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す機能ブロック図、 第2図は、この発明を実施したプリンタの一例を示す外
観斜視図。 第3図及び第4図は、同じくその機構部を示す略平面図
及び略正面図。 第5図は、同じく制御部を示すブロック図。 第6図は、同じくそのプリンタ・インタフェースの一例
を示すブロック図。 第7図は、同じく第6図のインタフェースの一例を示す
ブロック図、 第8図及び第9図は、シリアルインタフェースに弓 おけるインタフェース信号及びデータ構成の説明に供す
る説明図。 第10図、第11図及び第12図は、このプリンタにお
ける初期化制御に関する処理の説明に供するフロー図で
ある。 51・・・プリンタ・インタフェース 52・・・プリンタコントローラ 71・・・インタフェース (ほか1名) 第1図 第2図 第7図 tXS図 第9図 !      −・1         1   會7
タート                   パリテ
ィ ストップビット      ビット       
ビット ビット手続補正書(自船 □。 昭和60年5月30  日 1、事件の表示 特願昭59−208836号 2、発明の名称 プ  リ  ン  タ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都大田区中馬込1丁目316号 (674)  株式会社  リ  コ  −4、代理人 東京都豊島区東池袋1丁目20番地5 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補正
する。 (2)同書第3頁第13行の「割込み禁止」を。 rデータ送信・停止の情報」と補正する。 (3)同書同頁第17行の[消去」を、r消失」と補正
する。 (4)同書第4頁第8行の「生じるため、」と「ホスト
システム」との間に、rイニシャライズコマンドを転送
データの先頭に入れて使用する場合など」を挿入する。 (5)同書第5頁第18行〜第6頁第4行の[そして、
・・・・・・なくなる。」を1次のとおり補正する。 「 そして、この場合、初期化手段Bはイニシャルコマ
ンド受信時にデータ受信を禁止しないでデータ受信に最
低限必要な初期化処理を実行した後イニシャライズを終
了する。 すなわち、初期化中もデータ受信が可能で。 且つ初期化によってそれ等の受信情報がクリアされない
ので2データの抜けがなくなる6」(6)同書第18頁
第19行のr方式に」を、Ir方式を」と補正する。 (7)同書第21頁第9行の「送出しし、」を、「送出
し、」と補正する。 (別紙) 特許請求の範囲 1 非同期式シリアルインタフェースを備えたプリンタ
において、受信データがイニシャルコマンドか否かを判
定する判定手段と、該判定手段の判定結果に基づいて前
記イニシャルコマンドに続くデータを有効にしてプリン
タを初期化する初期化手段とを設けたことを特徴とする
プリンタ。 2 初期化手段が、イニシャルコマンド受信時にデータ
受信を禁止しないでデータ受信に最低限必要な初期化処
理のみを実行しながらデータ受信をJLSLする手段を
備えている特許請求の範囲第1項記載のプリンタ。 3 初期化手段が、イニシャルコマンドを受信した時に
受信データアドレスカウンタ及び処理データアドレスカ
ウンタの内容を同じにする手段を備えている特許請求の
範囲第1項記載のプリンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 非同期式シリアルインタフェースを備えたプリンタ
    において、受信データがイニシャルコマンドか否かを判
    定する判定手段と、該判定手段の判定結果に基づいて前
    記イニシャルコマンドに続くデータを有効にしてプリン
    タを初期化する初期化手段とを設けたことを特徴とする
    プリンタ。 2 初期化手段が、イニシャルコマンド受信時にデータ
    受信を禁止し、データ受信に最低限必要な初期化処理の
    みを実行した後、データ受信を許可する手段を備えてい
    る特許請求の範囲第1項記載のプリンタ。 3 初期化手段が、イニシャルコマンドを受信した時に
    受信データアドレスカウンタ及び処理データアドレスカ
    ウンタの内容を同じにする手段を備えている特許請求の
    範囲第1項記載のプリンタ。
JP59208836A 1984-10-04 1984-10-04 プリンタ Pending JPS6186276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59208836A JPS6186276A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59208836A JPS6186276A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6186276A true JPS6186276A (ja) 1986-05-01

Family

ID=16562908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59208836A Pending JPS6186276A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6186276A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287378A (ja) * 1985-10-15 1987-04-21 Fujitsu Ltd プリンタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287378A (ja) * 1985-10-15 1987-04-21 Fujitsu Ltd プリンタ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5530792A (en) Data processing apparatus utilizing CPU
GB1590279A (en) Data transfer arrangement
JPS6186276A (ja) プリンタ
US4681470A (en) Bidirectional serial printer
US5787308A (en) Printing apparatus and method in which virtual busy signal is generated when printer buffer has larger vacant area than a predetermined value
JPS60105559A (ja) 印字装置
JP3127091B2 (ja) 追記印刷処理方法
JPH0753461B2 (ja) 印字装置
JP3082916B2 (ja) 記録装置
JPS59200338A (ja) プリンタ
JPS62243034A (ja) デジタルデ−タ処理装置
JPS62162548A (ja) レ−ザビ−ムプリンタ
JPS6359579A (ja) 入力処理装置
JPS61228549A (ja) デ−タ転送方法
JP3728159B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH027092B2 (ja)
JP2877607B2 (ja) データ出力制御方法
JPS62158071A (ja) 印字装置
JP3100135B2 (ja) 記録装置
JP2716552B2 (ja) プリンタ接続方法
JP3281499B2 (ja) プリンタ装置
JPS60141574A (ja) シリアルプリンタ制御方式
JPH07323640A (ja) プリンタ
JPS6283149A (ja) プリンタ
JPH0327944B2 (ja)