JPS6185645A - 光メモリカ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分！？］ 本発明は光記録媒体層を有する光メモリカードに係り、
特に画像処理が簡便で容易な光メモリカードに関する。

［従来技術］ 一般に、画像の合成、削除、あるいは変更等の画像処理
は、コンピュータ等を用いた情報処理装置によって行わ
れている。そのために、上記処理を行おうとする画像を
電気信号に変換する必要があり、その手段として１通常
ＴＶカメラやカラースキャナ等が用いられている。

また、上記入力手段によって電気信号に変換された画像
情報は、情報処理装置に設けられたメモリにデジタル情
報として格納され保存される。そして、画像合成等の処
理を行う時は、処理する画像情報をキーワード等を用い
て各々読出し１表示装置によって可視画像に再生し、そ
れらが合成しようとする画像であることを確認してから
処理を実行する必要がある。

［発明が解決しようとする問題点］ このように、従来では、ＴＶカメラやカラースキャナ等
によって画像をコンピュータに入力する必要があったた
めに、装置全体が大きくなり、また十分な高速画像処理
を行うことができなかった。

さらに、デジタル化されて格納された画像情報は不可視
であるために、その都度キーワード等で読出し表示？Ｃ
置で再生して確認する必要があり、利用するにあたって
極めて不便であった。

［問題点を解決するための手段］ 本発明による光メモリカードは、可視画像と、それに対
応するデジタル情報とを有することを特徴とする。

〔実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

第１図（Ａ）、（Ｂ）および（Ｃ）は、本発明による光
メモリカードの一実施例の概観図であり、それぞれ可視
画像を有する側から見た平面図、側面断面図、および光
記録媒体層を有する側から見た平面図である。

同図において、長方形の可撓性プラスチック基板１１の
一方の面には、可視画像１２が形成されている。可視画
像１２は、たとえばカラー写真の印画紙プリントを貼付
してもよいし、基板１１に印刷してもよい、また、基板
１１の他方の面には、ハロゲン化銀、ビスマス化合物、
テルル化合物又はその他近赤外先に有感な感光材から成
る厚さ３〜５ｇｍの光記録媒体層１３が形成され、この
光記録媒体層１３に可視画像１２に対応するデジタル情
報が記録される。また、基板１１の両面は保護層１４で
覆われている。

このような光メモリカードの作製方法を第２図および第
３図を用いて説明する。第２図は、本実施例を作製する
ための処理装置の概略的ブロック図であり、第３図は、
第２図における記録装置の概略的構成図である。

第２図において、写真等の可視画像１２は、印刷用カラ
ースキャナ２１によって走査され、色および階調情報を
有するデジタル画像情報に変換される。この画像情報は
、画像処理装置２２によって、抽出、消去、分割、合成
、輪郭抽出１回転、縮小又は文字情報の追加等の処理を
施され、記録装置２３へ出力される。記録装置２３は、
入力した画像情報に従って、光メモリカード２４の光記
録媒体層１３へ可視画像１２に対応したデジタル情報の
記録を行う、そして、可視画像１２を光記録媒体層１３
と反対側の面に貼付して、本実施例である光メモリカー
ドが完成する。

上記記録装置２３の構成を第３図に示す。

同図において、波長８３０　ｎｍの半導体レーザ２３１
のレーザ光は１画像処理装置２２からの画像情報によっ
てデジタル的に変調される。変調されたレーザ光は、コ
リメータレンズ２３２によって平行光となり、偏向ミラ
ー２３３で反射され、ｆ−θレンズ等の結像レンズ２３
４によって光メモリカード２４の光記録媒体層１３上に
集光する。集光したレーザ光によって、光記録媒体層１
３上に直径６川ｍ程度のビットが形成される。ピット形
成位置は、偏向ミラー２３３を矢印Ａ方向に回動させる
ことで変化させることができる。

光メモリカード２４は、図示されていない送り機構によ
って、矢印Ｂ又はＣ方向に移動し、光記録媒体層１３上
にビット記録帯２４１を複数本形成する。

なお、レーザ２３１の波長は、近赤外光に限定されるも
のではなく、光記録媒体層１３の記録感度に合わせて選
択すればよく、必要があれば、ガスレーザ、固体レーザ
等を用いてもよい、偏向ミラー２３３としては、ガルバ
ノミラ−だけではなく、音響光学素子等の偏向器を利用
することもできる。　第４図は、上記ビット記録帯２４
１の拡大図である。ビット記録帯２４１は１両側の参照
領域２４２と、画像情報を記録した記録領域２４３　と
から成っている。

第５図は、上記光メモリカードの更生装置の概略的構成
図である。

同図において、可視画像と、それに対応するデジタル情
報が記録された光メモリカード３１が複数枚読取り・処
理装置３２にセットされる。読取り・処理装置３２は、
光メモリカード３１の光記録媒体層に記録されたピット
にレーザ光を照射し、その反射光を検出することで記録
された画像情報を電気信号に変換する。読取られた画像
情報は、コンソール３３からの指令に従って、合成、削
除等の処理を施され、その結果は実時間でディスプレイ
３４に表示される。したがって、操作者は光メモリカー
ト３１の可視画像によって個々の画像を確認できるとと
もに、それらの処理結果をディスプレイ３４で容易に知
ることができる。

また、ディスプレイ３４に表示されている画像を、デジ
タルカラープリンタ３５によってハードコピーしてもよ
い。

さらに、ディスプレイ３４に表示されている画像を記録
装置２３によって新たな光メモリカードの光記録媒体層
に記録し、上記コピー３Ｂを貼付して光メモリカード３
７を作製することができる。

ところで、光メモリカードの光記録媒体層には、画像情
報だけではなく、音声信号をデジタル化して記録するこ
とも可能である。

第６図は、音１ｈ情報を含む光メモリカード再生装置の
４１ｗ４Ｓ的構成図である。同図において、音声情報を
含んだ光メモリカード４１は、１枚又は複数枚読取り・
処理装置４２にセントされて読取られる。そして、読取
られた情報のうち、画像情報は、ディスプレイ３４へ出
力されて可視像化され、音声情報は音再生装置４３へ出
力されて音響となる。

このような場合であっても、使用者は光メモリカード４
１に貼付された可視画像を確認して画像および音声の再
生を行うことができ、処理が極めて容易となり、誤操作
も激減する。

また、上記実施例では、カードの一方の面に可視画像を
貼付し、他方の面にデジタル情報を記録したが、勿論こ
れに限定されるものではない、可視画像とデジタル情報
とを同一面の別領域に形成することもできる。また、可
視光と非可視光とで透過率が異なる媒体を用いれば、同
一面に重ねて可視像とデジタル情報とを形成することが
できる。その時は、可視像を可視光に対し透過率又は反
射率の異なる記録媒体を用いて形成し、その上に非可視
光に対しては記録・再生可能で可視光に対して透ＩＪ１
な記録媒体を用いればよい。

また、光メモリカードの光記録媒体層は、読出し専用の
ＲＯＭ型でもよいし、ユーザ側で所望の記録を行うこと
ができる読み書き可能なものでもよい。

［発明の効果］ 以上詳細に説明したように１本発明による光メモリカー
ドは、可視画像と、それに対応するデジタル情報とを有
することを特徴とする。

ｉｆｆｆｆ像画像するために、処理しようとする画像を
容易に確認できる。また、可視画像に対応したデジタル
情報を有するために、コンピュータ等へ即時入力するこ
とができ、画像処理を迅速に行うことができる。

さらに、可視画像を見出しとして使用できるために、多
数枚の光メモリカードであっても容易に検索することが
できる。また、デジタル情報を有するために、自動検索
を容易に行うことができ、検索作又の高速化が可能であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）　、　（Ｂ）および（Ｃ）は１本発明によ
る光メモリカードの一実施例の概観図であり、それぞれ
可視画像を有する側から見た平面図、側面断面図、およ
び光記録媒体層を有する側から見た平面図、 第２図は、木実流側を作製するための処理装置の概略的
ブロック図、 第３図は、ｍ２図における記録装置の概略的構成図、 第４図は、ビット記録帯２４１の拡大図、第５図は、光
メモリカードの再生装置の概略的構成図。 第６図は、音声情報を含む光メモリカード再生装置の概
略的構成図である。 １２Φ・拳可視画像 １３・・・光記録媒体層 ２４．３＋、３７．４１−・壷光メモリカード第２区 第５図 第６図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）光記録媒体層を有する光メモリカードにおいて、 可視画像を有するとともに、該可視画像 に対応するデジタル情報が前記光記録媒体層に記録され
   ていることを特徴とする光メモリカード。
2. （２）上記光記録媒体層は一方の面に形成され、上記可
   視画像は他方の面に保持されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の光メモリカード。
3. （３）上記デジタル情報は音声情報を含むことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の光メモリカード。