JPS6185161A - 成型容器、金属缶を用いた食品の長期保存可能な封入方法 - Google Patents

成型容器、金属缶を用いた食品の長期保存可能な封入方法

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Publication number
JPS6185161A
JPS6185161A JP59205862A JP20586284A JPS6185161A JP S6185161 A JPS6185161 A JP S6185161A JP 59205862 A JP59205862 A JP 59205862A JP 20586284 A JP20586284 A JP 20586284A JP S6185161 A JPS6185161 A JP S6185161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
sterilized
metallic
sealing
molded container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59205862A
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English (en)
Inventor
Kokichi Hibi
孝吉 日比
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagoya Seiraku Co Ltd
Original Assignee
Nagoya Seiraku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nagoya Seiraku Co Ltd filed Critical Nagoya Seiraku Co Ltd
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Publication of JPS6185161A publication Critical patent/JPS6185161A/ja
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、成型容器(材質としてガラス、ポリエチレン
、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、ナイロ
ンなどがある)、金属缶(材質としてアルミニウム、ス
チールなどがある)又はこれらを適宜組合せたものに、
食品を無菌的に封入し、封入後の殺菌を一切必要としな
い食品の長期保存可能な封入方法に関する。
成型容器(材質としてガラス、ポリエチレン、ポリエス
テル、ポリアミド、ポリプロピレン、ナイロンなどがあ
る:以下成型容器と称す)、金属缶(材質としてアルミ
ニウム、スチールなどがある:以下金属缶と称す)又は
これらを適宜組合せたものに食品を封入し、長期保存が
可能な食品にする方法としては従来から専ら容器に食品
を封入した後に加熱殺菌が行なわれているが、熱伝導の
関係からどうしても長時間の加熱を要し、この加熱履歴
による品質の低下は避けられなかった。
また生産の連続化が難しく、自動化・連続化によるライ
ンの合理化への大きな障壁となっている。
封入後の加熱殺菌処理工程はバッチ不連続式が主流でス
ペースを大きく取シ、加熱後の冷却工程も含めてかなり
の処理経費を必要とする。また一連の高温長時間殺菌処
理によシ、封入前の食品の風味は封入殺菌処理後に著し
く悪化する。褐変現象を生じたシ、加熱臭、フィルム臭
など初期の風味以外の異臭も感じられる。またコーヒー
ホワイトナーでは物理的に実用に供せない程の乳化破壊
、褐変現象及びコーヒー添加後の風味異臭などの劣化が
激しい。
この様に長期保存性を有し、かつ常温流通が可能な無菌
包装としての機能を発揮するため成型容器、金属缶又は
これらを適宜組合せた包装材料による充填技術では何ら
かの手段で食品封入後に加熱殺菌処理を必要としてきた
のが現状である。
本発明者は、かかる現状の欠点を補完すべく鋭意研究を
重ねた結果、成型容器、金属缶又はこれらを適宜組合せ
た包装材料をある特定の条件で殺菌した後、あらかじめ
殺菌された食品を無菌的に封入することによって、充填
封入後に伺ら殺菌処理を必要としない長期保存可能な食
品充填物を得ることに成功した。
本発明にいう容器を殺菌処理するある特定の殺菌とは次
の各項の1以上の処理をいう(以下容器殺菌処理方法と
称す)。容器殺菌処理方法として、(1)濃度0.1〜
35%の過酸化水素にて噴霧又は浸漬することKよシ容
器を殺菌し、残存の過酸化水素を100〜600°Cの
除菌熱風にて除去する。
(2)濃度5〜98チのアルコール水にて噴霧又は浸漬
することによシ容器を殺菌し、残存アルコールを100
〜600°Cの除菌熱風にて除去する。
(3)濃度300 ppm〜10,000ppmの次亜
塩素酸ナトリウムにて噴霧又は浸漬することにより容器
を殺菌し、残存の次亜塩素酸ナトリウムを125〜13
5°Cの蒸気にて除去する。
(4)濃度0. OO05%〜10チのクエン酸溶液に
て噴霧又は浸漬することによシ容器を殺菌し、残存のク
エン酸を120〜135°Cの蒸気にて除去する。
(5)濃度1〜30%の酢酸にて噴霧又は浸漬すること
によシ容器を殺菌し、残存の酢酸を120〜135°C
の蒸気にて除去する。
以上(1)〜(5)の容器殺菌処理方法の1以上にて殺
菌した容器に封入する食品の殺菌方法としては次の各項
があげられる(以下食品の殺菌処理方法と称す)。
食品の殺菌処理方法 直接加熱方法 <A)VTIS滅菌装置(アルファラベル社製)(B)
  ユーベライザー滅菌装置(APV社製)0 ニアロ
バ、り滅菌装置(チェリーバレル社製)■ サーモバッ
クシステム(プレル&マーチル社製) 間接加熱方法 [F] VTSA滅菌装置(アルファラベル社製)[F
] サーモシリンダー(岩井機械社製)働 サミュテー
タ−(チェリーバレル社製)0 ウルトラマチック滅菌
装置(APV社製)(I)  チューブラ一式滅菌装置
(ストーク社製)などがありこれらの方法から適宜選択
して使用することができる。
要するに容器にあらかじめ殺菌された食品を封入する以
前にその包装容器が前述各項の容器殺菌処理方法の1以
上で殺菌処理されることが本発明の特徴である。尚食品
の封入はすべて無菌的ふん囲気の中で行なう。(除菌フ
ィルターを通した無菌エアー陽圧条件)包装材料は耐圧
、耐熱性を絶対条件として必要とすることなく適宜、食
品に適した包材を使用することができるためより安価に
なることができる。
以上の様に本発明は従来にない食品の新しい封入方法と
いえるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 過酸化水素、エチルアルコール、次亜塩素酸ナトリウム
    、クエン酸、酢酸、エチレンオキサイド、紫外線、蒸気
    、熱水等により殺菌された成型容器(材質としてガラス
    、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロ
    ピレン、ナイロンなどがある)、金属缶(材質としてア
    ルミニウム、スチールなどがある)又はこれらを適宜組
    合せたものに、あらかじめ殺菌した食品を無菌的に封入
    することを特徴とする長期保存可能な食品充填物を得る
    方法。
JP59205862A 1984-10-01 1984-10-01 成型容器、金属缶を用いた食品の長期保存可能な封入方法 Pending JPS6185161A (ja)

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JPS6185161A true JPS6185161A (ja) 1986-04-30

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ID=16513948

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04360672A (ja) * 1991-06-07 1992-12-14 Juichiro Yagi 食品除菌殺菌剤
CN1087199C (zh) * 1996-12-10 2002-07-10 株式会社尼普洛 洗涤空心纤维膜的方法
JP2009267193A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Sumitomo Metal Mining Co Ltd リードフレームの製造方法

Cited By (3)

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JPH04360672A (ja) * 1991-06-07 1992-12-14 Juichiro Yagi 食品除菌殺菌剤
CN1087199C (zh) * 1996-12-10 2002-07-10 株式会社尼普洛 洗涤空心纤维膜的方法
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