JPS6184886U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図、第４図、第５図、は
それぞれ本考案の第１実施例の断面図、第２実施
例の要部断面図、第３実施例の要部断面図、第４
実施例の要部断面図、第５実施例の要部断面図で
あり、第６図は従来の放射線検出器の断面図であ
る。 １：ケース本体、１ａ：周縁内壁面、１ｂ：開
口、４：検出体、５：補強部材、６，８：リード
線、７：筒状弾性体、９：ダンピング材、１０：
蓋、３０：ケース、３１：接合体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 板状の半導体材料からなり両面にそれぞれ
   電極層を備えて一方の面側から放射線を受容する
   放射線検出体（以下検出体という）と、該検出体
   とほぼ同形の支持面を備え該支持面が検出体の他
   方の面に接するように配設された補強部材とを密
   閉金属ケース内に収納し、該ケースの、検出体の
   前記一方の面に対向する壁部に放射線透過性の開
   口を設けてなるものにおいて、検出体の他方の面
   のほぼ全面を補強部材に接合することにより検出
   体と補強部材とを一体化された接合体に構成し、
   該接合体の周縁部とケースの前記開口の周縁内壁
   面との間に粘弾性を有するダンピング材を介装す
   るとともに接合体をケース内に弾性支持し、検出
   体の前記一方の面側の電極層を可撓線を介してケ
   ースと接続し、他方の面側の電極層から放射線検
   出信号を無接触式に取り出すようにしたことを特
   徴とする放射線検出器。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の検出
   器において、補強部材が導電性材料からなり、前
   記支持面において放射線検出体と導電的に接合さ
   れ、かつ該補強部材の前記接合面と反対側の面か
   ら可撓線を介して放射線検出信号を無接触式に取
   り出すようにしたことを特徴とする放射線検出器
   。 (3) 実用新案登録請求の範囲第２項記載の検出
   器において、補強部材が軽金属からなることを特
   徴とする放射線検出器。 (4) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の検出
   器において、補強部材の放射検出体と接合される
   面が該検出体より大面積に形成され、該検出体と
   の接合面を取り囲む周縁部とケースの開口の周縁
   内壁面との間にダンピング材が介装されることを
   特徴とする放射線検出器。 (5) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の検出
   器において、接合体周縁部とケース開口の周縁内
   壁面とに介装されるダンピング材および接合体を
   ケース内に弾性支持する支持材として粘弾性を有
   するゴム材料が用いられることを特徴とする放射
   線検出器。 (6) 実用新案登録請求の範囲第５項記載の検出
   器において、ゴム材料がシリコーンゴム材料であ
   ることを特徴とする放射線検出器。 (7) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の検出
   器において、接合体の周側面に環状溝部が設けら
   れ該溝部内にゴム材料が充填されることを特徴と
   する放射線検出器。 (8) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の検出
   器において、接合体をケース内に弾性支持する支
   持体として接合体の開口とは反対側の面の周縁部
   とケース内壁との間にダンピング材とは異なる弾
   性値を有する筒状弾性体が介装されることを特徴
   とする放射線検出器。 (9) 実用新案登録請求の範囲第８項記載の検出
   器において、筒状弾性体がふつ素樹脂からなるこ
   とを特徴とする放射線検出器。 (10) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の検出
   器において、補強部材が絶縁材料からなり、かつ
   開口部を備え、該開口部をへて補強部材と接合す
   る側の放射線検出体の電極層から可撓線を介して
   放射線検出信号を無接触式に取り出すようにした
   ことを特徴とする放射線検出器。 〓(11)１１〓 実用新案登録請求の範囲第８項記
   載の検出器において、筒状弾性体の周側面に環状
   溝部が設けられ該溝部内にダンピング材が充填さ
   れることを特徴とする放射線検出器。