JPS6184473A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPS6184473A JPS6184473A JP20406684A JP20406684A JPS6184473A JP S6184473 A JPS6184473 A JP S6184473A JP 20406684 A JP20406684 A JP 20406684A JP 20406684 A JP20406684 A JP 20406684A JP S6184473 A JPS6184473 A JP S6184473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- lock
- signal
- output
- engine load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシフトダウン時における変速ショックを緩和し
つつ変速応答性を高め−るようにした自動変速機の制御
装装置に関するものである。
つつ変速応答性を高め−るようにした自動変速機の制御
装装置に関するものである。
(従来技術)。
一般に、自動変速機としては、トルクコンへ−タと、遊
星歯車機構などの歯車機構を有する多段歯車式変速機構
とを組合せて構成したものが汎用されている。このよう
な自動変速機における変速制御には、通常、油圧機構が
採用されて、電磁式の切換弁により油圧回路を切換え、
これにより、多段歯車式変速機構に付随する波体式アク
チュエータとしてのブレーキ、クラッチなどの摩擦要素
を適宜作動させてエンジン動力の伝達系を切換えて、所
要の変速段を得るようになっている。そして、電磁式切
換弁によって油圧回路を切換えるには、車両の走行状態
が予め定められた変速線を越えたことを電子制御装置に
より検出し、この装置からのシフトアップ信号もしくは
シフトダウン信号によって電磁式切換弁を選択的に作動
させ、それによって油圧回路を切換えて変速するのが通
例である。
星歯車機構などの歯車機構を有する多段歯車式変速機構
とを組合せて構成したものが汎用されている。このよう
な自動変速機における変速制御には、通常、油圧機構が
採用されて、電磁式の切換弁により油圧回路を切換え、
これにより、多段歯車式変速機構に付随する波体式アク
チュエータとしてのブレーキ、クラッチなどの摩擦要素
を適宜作動させてエンジン動力の伝達系を切換えて、所
要の変速段を得るようになっている。そして、電磁式切
換弁によって油圧回路を切換えるには、車両の走行状態
が予め定められた変速線を越えたことを電子制御装置に
より検出し、この装置からのシフトアップ信号もしくは
シフトダウン信号によって電磁式切換弁を選択的に作動
させ、それによって油圧回路を切換えて変速するのが通
例である。
このトルクコンへ−夕を有する自動変速機にあっては、
トルクコンバータの滑りを避けられないため、燃費向上
等のため、エンジン出力軸とトルクコンバ−タの出力軸
とを直結するためのロックアンプ機構を設けたものが多
くなっている。このロックアツプ機構は、これに付随す
る流体式アクチュエータに対する油圧の供給をロックア
ツプ用電磁手段により制御することによって、ロックア
ツプ(直結)またはロックアツプ解除を行なうようにな
っている。そして、このロックアツプまたはロックアツ
プ解除は、電子制御装置により、あらかじめ定められた
ロックアツプ特性に基づいて、上記ロックアツプ用電磁
手段に対してロックアツプ信号もしくはロックアツプ解
除信号を出力することにより行なわれるのが通例である
。
トルクコンバータの滑りを避けられないため、燃費向上
等のため、エンジン出力軸とトルクコンバ−タの出力軸
とを直結するためのロックアンプ機構を設けたものが多
くなっている。このロックアツプ機構は、これに付随す
る流体式アクチュエータに対する油圧の供給をロックア
ツプ用電磁手段により制御することによって、ロックア
ツプ(直結)またはロックアツプ解除を行なうようにな
っている。そして、このロックアツプまたはロックアツ
プ解除は、電子制御装置により、あらかじめ定められた
ロックアツプ特性に基づいて、上記ロックアツプ用電磁
手段に対してロックアツプ信号もしくはロックアツプ解
除信号を出力することにより行なわれるのが通例である
。
このように、ロックアツプ機構を有する自動音う
造機にあっては、ロックアツプ状態のまま変速す □
ることによる大きなショックを回避すべく、特開昭56
−39354号公報に示すように、ロックアツプ中であ
っても変速中はこのロック7・ンプを、一旦解除して、
変速に伴なうトルク変動(エンジンの回転数差)をトル
クコンバータにより吸収させるようにした制御が一般に
行なわれている。このようなものにあっては、上記公報
にも見られるように、シフトダウンが行なわれる際によ
り十分に変速ショックを緩和すべく、先ずロックアツプ
解除信号を出力した後、このロックアツプ解除信号出力
より遅れてシフトダウン信号を出力するようにしている
。この点を詳述すると、シフトダウンは減速中に行なわ
れることが多いが、この場合、変速シミツクをより低減
するには、シ、フトダウン前後でのエンジン回転数差が
小さいほど好ましく、このために、ロックアツプ解除を
行なうことによりエンジン負荷を低減してエンジン回転
数を上昇させ、このエンジン回転数上昇後にシフトダウ
ンを行なうことが好ましいものである。そして、ロック
アツプ解除に伴なうエンジン回転数の上昇にはある程度
の時間がかかるため、シフトダウン信号出力をロックア
ツプ解除信号出力より遅れて行うようにしている。
ることによる大きなショックを回避すべく、特開昭56
−39354号公報に示すように、ロックアツプ中であ
っても変速中はこのロック7・ンプを、一旦解除して、
変速に伴なうトルク変動(エンジンの回転数差)をトル
クコンバータにより吸収させるようにした制御が一般に
行なわれている。このようなものにあっては、上記公報
にも見られるように、シフトダウンが行なわれる際によ
り十分に変速ショックを緩和すべく、先ずロックアツプ
解除信号を出力した後、このロックアツプ解除信号出力
より遅れてシフトダウン信号を出力するようにしている
。この点を詳述すると、シフトダウンは減速中に行なわ
れることが多いが、この場合、変速シミツクをより低減
するには、シ、フトダウン前後でのエンジン回転数差が
小さいほど好ましく、このために、ロックアツプ解除を
行なうことによりエンジン負荷を低減してエンジン回転
数を上昇させ、このエンジン回転数上昇後にシフトダウ
ンを行なうことが好ましいものである。そして、ロック
アツプ解除に伴なうエンジン回転数の上昇にはある程度
の時間がかかるため、シフトダウン信号出力をロックア
ツプ解除信号出力より遅れて行うようにしている。
しかしながら、上述のようにシフトダウン信号出力をロ
ックアツプ解除信号出力より遅らせる場合、どうしても
変速応答性が悪くなって(シフトダウン完了までの時間
が長くなって)、運転態様によっては運転者の感覚に合
わない場合が生じる。すなわち、シフトダウンは通常減
速中に行なわれることが多い反面、例えばキックダウン
のように大きな加速を積極的に望むような場合もあり、
このような場合においては、上述したシフトダウンの応
答遅れが運転者の感覚に沿わないものとなってしまう。
ックアツプ解除信号出力より遅らせる場合、どうしても
変速応答性が悪くなって(シフトダウン完了までの時間
が長くなって)、運転態様によっては運転者の感覚に合
わない場合が生じる。すなわち、シフトダウンは通常減
速中に行なわれることが多い反面、例えばキックダウン
のように大きな加速を積極的に望むような場合もあり、
このような場合においては、上述したシフトダウンの応
答遅れが運転者の感覚に沿わないものとなってしまう。
(発明の目的)
本発明は以上のような1バ情を勘案してなされたもので
、シフトダウン時において、運転者の予知しないあるい
は期待しない不快な変速ショックを緩和しつつ極力変速
応答性を高めるようにして、変速フィーリングのより優
れた自動変速機の制御装置を提供することを目的とする
。
、シフトダウン時において、運転者の予知しないあるい
は期待しない不快な変速ショックを緩和しつつ極力変速
応答性を高めるようにして、変速フィーリングのより優
れた自動変速機の制御装置を提供することを目的とする
。
(発明の構成)
本発明にあっては、同じシフトダウンでも、運転者が加
速を望んでいるような状態でのシフトダウン時において
は、変速ショックを当該運転者があらかじめ予知あるい
はむしろパワー感を感じることとなって望ましい傾向す
らある点を考慮しつつ、シフトダウン時におけるエンジ
ン負荷の大きさをみることによって、望ましくない不快
な変速ショックが生じる運転領域か否かを知り得ること
に着目してなされたものである。すなわち、不快な変速
ショックを生じ易いエンジン負荷が所定値よりも小さい
ときは、この変速ショックを積極的に緩和すべくロック
アツプ解除信号出力よりシフトダウン信号出力を遅れて
行なうようにする一方、元々変速ショックの生じ難いエ
ンジン負荷が上記所定値より大きいときは、上述のよう
に例え変速ショックを生じたとしてもあまり問題となら
ない点をも考慮して、変速応答性を高めるべくロックア
ツプ解除信号出力とシフトダウン信号出力とを同期して
行なうようにしである。
速を望んでいるような状態でのシフトダウン時において
は、変速ショックを当該運転者があらかじめ予知あるい
はむしろパワー感を感じることとなって望ましい傾向す
らある点を考慮しつつ、シフトダウン時におけるエンジ
ン負荷の大きさをみることによって、望ましくない不快
な変速ショックが生じる運転領域か否かを知り得ること
に着目してなされたものである。すなわち、不快な変速
ショックを生じ易いエンジン負荷が所定値よりも小さい
ときは、この変速ショックを積極的に緩和すべくロック
アツプ解除信号出力よりシフトダウン信号出力を遅れて
行なうようにする一方、元々変速ショックの生じ難いエ
ンジン負荷が上記所定値より大きいときは、上述のよう
に例え変速ショックを生じたとしてもあまり問題となら
ない点をも考慮して、変速応答性を高めるべくロックア
ツプ解除信号出力とシフトダウン信号出力とを同期して
行なうようにしである。
具体的には、第1図に示すように、
エンジン出力軸に連結されたトルクコンバータと、
前記トルクコンバータの出力軸に連結された歯車式変速
機構と、 前記エンジン出力軸とトルクコンバータの出力軸とを断
続するロックアツプ機構と、 前記歯車式変速機構の変速操作を行なう流体式アクチュ
エータに対する圧力流体の供給を制御する変速用電磁手
段と、 前記ロックアツプ機構の断続操作を行なう流体式アクチ
ュエータに対する圧力流体の供給を制御するロックアツ
プ用電磁手段と、 あらかじめ定められた変速特性に基づいて、前記変速用
電磁手段に対してシフトアップ信号もしくはシフトダウ
ン信号を出力する変速制御手段と、 あらかじめ定められたロックアツプ特性に基づ 1
いて、前記ロックアツプ用電磁手段に対してロックアツ
プ信号もしくはロックアツプ解除信号を出力するロック
アツプ制御手段と、 エンジン負荷が所定値より大きいか否かをを検出するエ
ンジン負荷量検出手段と、 ロックアツプ状態において前記変速用電磁手段にシフト
ダウン信号が出力される際、前記エンジン負荷量検出手
段からの信号に基づいて、エンジン負荷が前記所定値よ
り大きいときはシフトダウン信号とロックアツプ解除信
号とを同期して出力させ、エンジン負荷が所定値よりも
小さいときは、先ずロックアツプ解除信号を出力させる
と共に該ロックアツプ解除信号出力より遅れてシフトダ
ウン信号を出力させる出力タイミング調整手段と、 を備えたものとしである。
機構と、 前記エンジン出力軸とトルクコンバータの出力軸とを断
続するロックアツプ機構と、 前記歯車式変速機構の変速操作を行なう流体式アクチュ
エータに対する圧力流体の供給を制御する変速用電磁手
段と、 前記ロックアツプ機構の断続操作を行なう流体式アクチ
ュエータに対する圧力流体の供給を制御するロックアツ
プ用電磁手段と、 あらかじめ定められた変速特性に基づいて、前記変速用
電磁手段に対してシフトアップ信号もしくはシフトダウ
ン信号を出力する変速制御手段と、 あらかじめ定められたロックアツプ特性に基づ 1
いて、前記ロックアツプ用電磁手段に対してロックアツ
プ信号もしくはロックアツプ解除信号を出力するロック
アツプ制御手段と、 エンジン負荷が所定値より大きいか否かをを検出するエ
ンジン負荷量検出手段と、 ロックアツプ状態において前記変速用電磁手段にシフト
ダウン信号が出力される際、前記エンジン負荷量検出手
段からの信号に基づいて、エンジン負荷が前記所定値よ
り大きいときはシフトダウン信号とロックアツプ解除信
号とを同期して出力させ、エンジン負荷が所定値よりも
小さいときは、先ずロックアツプ解除信号を出力させる
と共に該ロックアツプ解除信号出力より遅れてシフトダ
ウン信号を出力させる出力タイミング調整手段と、 を備えたものとしである。
(実施例)
以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
。
。
電子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧制御
回路を示す第2図において、自動変速機ATは、トルク
コンバータlOと、多段歯車変速機構20と、トルクコ
ンバータ10と多段歯車変速機構20との間に配置され
たオーバードライブ用遊星歯車変速機構50とを含んで
構成されている。
回路を示す第2図において、自動変速機ATは、トルク
コンバータlOと、多段歯車変速機構20と、トルクコ
ンバータ10と多段歯車変速機構20との間に配置され
たオーバードライブ用遊星歯車変速機構50とを含んで
構成されている。
トルクコンバータ10は、エンジン出力軸lに結合され
たポンプ11、該ポンプ11に対向して配置されたター
ビン12、およびポンプ11とタービン12との間に配
置されたステータ13を有し、タービンン12にはコン
バータ出力軸14゛が結合されている。コンバータ出力
軸14とポンプ11との間にはロックアツプクラッチ1
5が配設されている。このロックアツプクラッチ15は
、トルクコンバータ10内を循環する作動油圧力により
常時係合方向すなわちエンジン出力軸1とトルクコンバ
ータ出力軸14とをロックアツプ(直結)する方向に付
勢されると共に、外部から供給される開放用油圧により
開放状態に保持されるようになっている。
たポンプ11、該ポンプ11に対向して配置されたター
ビン12、およびポンプ11とタービン12との間に配
置されたステータ13を有し、タービンン12にはコン
バータ出力軸14゛が結合されている。コンバータ出力
軸14とポンプ11との間にはロックアツプクラッチ1
5が配設されている。このロックアツプクラッチ15は
、トルクコンバータ10内を循環する作動油圧力により
常時係合方向すなわちエンジン出力軸1とトルクコンバ
ータ出力軸14とをロックアツプ(直結)する方向に付
勢されると共に、外部から供給される開放用油圧により
開放状態に保持されるようになっている。
多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構21と後段
遊星南軍機構22を有し、前段遊星歯車機構21のサン
ギア23と後段遊星歯車機構22のサンギア24とは連
結軸25を介して連結されている。多段歯車変速機構2
0の入力軸26は、前方クラッチ27を介して連結軸2
5に、また後方クラッチ28を介して前段遊星歯車機構
21のインターナルギア29にそれぞれ連結されるよう
になっている。J1!結軸25すなわちサンギア23.
24と変速機ケースとの間には前方ブレーキ30が設け
られている。前段遊星歯車機構21のプラネタリキャリ
ア31と後段遊星歯車機構22のインターナルギア33
とは出力軸34に連結され、後段遊星歯車機構22のプ
ラネタリキャリア35と変速機ケースとの間には後方ブ
レーキ36とワンウェイクラッチ37が介設されている
。
遊星南軍機構22を有し、前段遊星歯車機構21のサン
ギア23と後段遊星歯車機構22のサンギア24とは連
結軸25を介して連結されている。多段歯車変速機構2
0の入力軸26は、前方クラッチ27を介して連結軸2
5に、また後方クラッチ28を介して前段遊星歯車機構
21のインターナルギア29にそれぞれ連結されるよう
になっている。J1!結軸25すなわちサンギア23.
24と変速機ケースとの間には前方ブレーキ30が設け
られている。前段遊星歯車機構21のプラネタリキャリ
ア31と後段遊星歯車機構22のインターナルギア33
とは出力軸34に連結され、後段遊星歯車機構22のプ
ラネタリキャリア35と変速機ケースとの間には後方ブ
レーキ36とワンウェイクラッチ37が介設されている
。
オーバードライブ用遊星歯車変速機構50においては、
プラネタリギア51を回転自在に支持するプラネタリキ
ャリア5?がトルクコンバータlOの出力軸14に連結
され、サンギア53は直結クラッチ54を介してインタ
ーナルギア55に結合されるようになっている。サンギ
ア53と変速機ケースとの間にはオーバードライブブレ
ーキ56が設けられ、またインターナルギア55は多段
歯車変速機構20の入力軸26に連結されている。
プラネタリギア51を回転自在に支持するプラネタリキ
ャリア5?がトルクコンバータlOの出力軸14に連結
され、サンギア53は直結クラッチ54を介してインタ
ーナルギア55に結合されるようになっている。サンギ
ア53と変速機ケースとの間にはオーバードライブブレ
ーキ56が設けられ、またインターナルギア55は多段
歯車変速機構20の入力軸26に連結されている。
多段歯車変速機構20は従来公知の形式で前進3段およ
び後進1段の変速段を有し、クラッチ27.28および
ブレーキ30.36を適宜作動させることにより所要の
変速段を得ることができるものである。オーバードライ
ブ用遊星歯車変速機構50は、直結クラッチ54が係合
しブレーキ56が解除されたとき、軸14.26を直結
状態で結合する一方1、ブレーキ56が係合し、クラッ
チ54が解放されたとき軸14.26をオーバードライ
ブ結合する。
び後進1段の変速段を有し、クラッチ27.28および
ブレーキ30.36を適宜作動させることにより所要の
変速段を得ることができるものである。オーバードライ
ブ用遊星歯車変速機構50は、直結クラッチ54が係合
しブレーキ56が解除されたとき、軸14.26を直結
状態で結合する一方1、ブレーキ56が係合し、クラッ
チ54が解放されたとき軸14.26をオーバードライ
ブ結合する。
以上説明した自動変速機ATは、第2図に示したような
油圧制御回路CKを備えている。この油圧制御回路CK
は、エンジン出力軸1によって駆動されるオイルポンプ
100を有し、このオイル :ポンプ100から圧力ラ
イン101に吐出された作動油は、調圧弁102により
圧力が調整されてセレクト弁103に導かれる。セレク
ト弁103は、1.2、D、N、R,P、の各シフト位
置を有し、該セレクト弁103が1,2およびD位置に
あるとき、圧力ライン101はセレクト弁103のボー
)a、b、cに連通する。ボートaは後方クラッチ28
の作動用アクチュエータ104に接続されており、弁1
03が上述の位置にあるとき、後方クラッチ28は係合
状態に保持される。
油圧制御回路CKを備えている。この油圧制御回路CK
は、エンジン出力軸1によって駆動されるオイルポンプ
100を有し、このオイル :ポンプ100から圧力ラ
イン101に吐出された作動油は、調圧弁102により
圧力が調整されてセレクト弁103に導かれる。セレク
ト弁103は、1.2、D、N、R,P、の各シフト位
置を有し、該セレクト弁103が1,2およびD位置に
あるとき、圧力ライン101はセレクト弁103のボー
)a、b、cに連通する。ボートaは後方クラッチ28
の作動用アクチュエータ104に接続されており、弁1
03が上述の位置にあるとき、後方クラッチ28は係合
状態に保持される。
ボートaは、またl−2シフト弁110の右方端近傍に
も接続され、そのスプールを図において右方に押し付け
ている。ボー)aは、さらに第1ラインLLを介してl
−2シフト弁110の右方端に、第2ラインL2を介し
て2−3シフト弁120の右方端に、第3ラインL3を
介して3−4シフト弁130の右方端にそれぞれ接続さ
れている。
も接続され、そのスプールを図において右方に押し付け
ている。ボー)aは、さらに第1ラインLLを介してl
−2シフト弁110の右方端に、第2ラインL2を介し
て2−3シフト弁120の右方端に、第3ラインL3を
介して3−4シフト弁130の右方端にそれぞれ接続さ
れている。
上記第1、第2および第3ラインLL、L2、およびL
3からは、それぞれ第1.第2および第3ドレンライン
DL1.DL2およびDL3が分岐しており、これらの
ドレンラインDLL、DL2、DL3には、このドレン
ラインDLL、DL2、DL3の開閉を行なう第1、第
2、第3ソレノイド弁SLI、SL2、SL3が接続さ
れている。上記ソレノイド弁SLI、SL2、SL3は
、ラインlotとボートaが連通している状態で励磁さ
れると、各ドレンラインDLI、DL2、DL3を閉じ
、その結果第1、第2、第3ライン内の圧力を高めるよ
うになっている。
3からは、それぞれ第1.第2および第3ドレンライン
DL1.DL2およびDL3が分岐しており、これらの
ドレンラインDLL、DL2、DL3には、このドレン
ラインDLL、DL2、DL3の開閉を行なう第1、第
2、第3ソレノイド弁SLI、SL2、SL3が接続さ
れている。上記ソレノイド弁SLI、SL2、SL3は
、ラインlotとボートaが連通している状態で励磁さ
れると、各ドレンラインDLI、DL2、DL3を閉じ
、その結果第1、第2、第3ライン内の圧力を高めるよ
うになっている。
ボートbはセカンドロック弁105にもライン140を
介して接続され、この圧力はセカンドロック弁105の
スプールを図において下方に押し下げるように作用する
。セカンドロック弁105のスプールが下方位置にある
とき、ライン140とライン141とが連通し、油圧が
前方ブレーキ30のアクチュエータ108の係合側圧力
室に導入されて前方ブレーキ30を作動方向に保持する
。ボートCはセカンドロック弁105に接続され、この
圧力は該弁105のスプールを上方に押し上げるように
作用する。さらにボートCは圧力ライン106を介して
2−3シフト弁120に接続されている。このライン1
06は、第2ドレンラインDL2のソレノイド弁SL2
が励磁されて、第2ラインL2内の圧力が高められ、こ
の圧力により2−3シフト弁120のスプールが左方に
移動させられたとき、ライン107に連通する。ライン
107は、前方ブレーキ30の7クチユエータ108の
解除側圧力室に接続され、該圧力室に油圧が導入された
とき、アクチュエータ108は係合側圧力室の圧力に抗
してブレーキ30を解除方向に作動させる。また、ライ
ン107の圧力は、前方クラッチ27のアクチュエータ
109にも導かれ、このクラッチ27を係合させる。
介して接続され、この圧力はセカンドロック弁105の
スプールを図において下方に押し下げるように作用する
。セカンドロック弁105のスプールが下方位置にある
とき、ライン140とライン141とが連通し、油圧が
前方ブレーキ30のアクチュエータ108の係合側圧力
室に導入されて前方ブレーキ30を作動方向に保持する
。ボートCはセカンドロック弁105に接続され、この
圧力は該弁105のスプールを上方に押し上げるように
作用する。さらにボートCは圧力ライン106を介して
2−3シフト弁120に接続されている。このライン1
06は、第2ドレンラインDL2のソレノイド弁SL2
が励磁されて、第2ラインL2内の圧力が高められ、こ
の圧力により2−3シフト弁120のスプールが左方に
移動させられたとき、ライン107に連通する。ライン
107は、前方ブレーキ30の7クチユエータ108の
解除側圧力室に接続され、該圧力室に油圧が導入された
とき、アクチュエータ108は係合側圧力室の圧力に抗
してブレーキ30を解除方向に作動させる。また、ライ
ン107の圧力は、前方クラッチ27のアクチュエータ
109にも導かれ、このクラッチ27を係合させる。
セレクト弁103は、■位置において圧力ライン101
に通じるボートdを有し、このボートdは、ライン11
2を経て1−2シフト弁110に達し、さらにライン1
13を経て後方ブレーキ36のアクチュエータ114に
接続される。1−2シフト弁110および2−3シフト
弁120は、所定の信号によりソレノイド弁SLI、S
L2が励磁されたとき、スプールを移動させてラインを
919杯え、これにより所定のブレーキ、またはクラッ
チが作動し、それぞれ1−2.2−3の変速動作が行な
われる。また油圧制御回路GKには調圧弁102からの
油圧を安定させるカットバック用弁115、吸気負圧の
大きさに応じて調圧弁102からのライン圧を変化させ
るバキュームスロットル弁116、このスロー2トル弁
116を補助するスロットルバックアップ弁117が設
けられている。
に通じるボートdを有し、このボートdは、ライン11
2を経て1−2シフト弁110に達し、さらにライン1
13を経て後方ブレーキ36のアクチュエータ114に
接続される。1−2シフト弁110および2−3シフト
弁120は、所定の信号によりソレノイド弁SLI、S
L2が励磁されたとき、スプールを移動させてラインを
919杯え、これにより所定のブレーキ、またはクラッ
チが作動し、それぞれ1−2.2−3の変速動作が行な
われる。また油圧制御回路GKには調圧弁102からの
油圧を安定させるカットバック用弁115、吸気負圧の
大きさに応じて調圧弁102からのライン圧を変化させ
るバキュームスロットル弁116、このスロー2トル弁
116を補助するスロットルバックアップ弁117が設
けられている。
さらに、本例の油圧制御回路CKにはオーバードライブ
用の遊星山車変速機構50のクラッチ54およびブレー
キ56を制御するために、3−4シフト弁130および
アクチュエータ132が設けられている。アクチュエー
タ132の係合側圧力室は圧力ライン101に接続され
ており、該ライン101の圧力によりブレーキ56は係
合方向に押されている。この3−4シフト弁も、上記
11−2.2−3シフト弁110.120と同様、ソ
レノイド弁SL3が励磁されると該3−4シフト弁13
0のスプール131が下方に移動し、圧力ラインLot
とライン122が遮断され、ライン122はドレーンさ
れる。これによってブレーキ56のアクチュエータ13
2の解除側圧力室に作用する油圧がなくなり、ブレーキ
56を係合方向に作動させるとともにクラッチ54の7
クチユエータ134がクラッチ54を解除させるように
作用する。
用の遊星山車変速機構50のクラッチ54およびブレー
キ56を制御するために、3−4シフト弁130および
アクチュエータ132が設けられている。アクチュエー
タ132の係合側圧力室は圧力ライン101に接続され
ており、該ライン101の圧力によりブレーキ56は係
合方向に押されている。この3−4シフト弁も、上記
11−2.2−3シフト弁110.120と同様、ソ
レノイド弁SL3が励磁されると該3−4シフト弁13
0のスプール131が下方に移動し、圧力ラインLot
とライン122が遮断され、ライン122はドレーンさ
れる。これによってブレーキ56のアクチュエータ13
2の解除側圧力室に作用する油圧がなくなり、ブレーキ
56を係合方向に作動させるとともにクラッチ54の7
クチユエータ134がクラッチ54を解除させるように
作用する。
さらに本例の油圧制御回路CKには、ロック7・ンプ制
御弁133が設けられており、このロックアツプ制御弁
133はラインL4を介してセレクト弁103のボート
aに連通されている。このラインL4からは、ドレンラ
インDL1、DL2、DL3と同様ソレノイド弁SL4
が設けられたドレンラインDL4が分岐している。ロッ
クアツプ制御弁133は、ソレノイド弁SL4が励磁さ
れてドレンラインDL4が閉じられ、ラインL4内の圧
力が高まったとき、そのスプールがライン123とライ
ン124を遮断して、ライン124がドレンされロック
アツプクラッチ15を作動方向に移動させるようになっ
ている。
御弁133が設けられており、このロックアツプ制御弁
133はラインL4を介してセレクト弁103のボート
aに連通されている。このラインL4からは、ドレンラ
インDL1、DL2、DL3と同様ソレノイド弁SL4
が設けられたドレンラインDL4が分岐している。ロッ
クアツプ制御弁133は、ソレノイド弁SL4が励磁さ
れてドレンラインDL4が閉じられ、ラインL4内の圧
力が高まったとき、そのスプールがライン123とライ
ン124を遮断して、ライン124がドレンされロック
アツプクラッチ15を作動方向に移動させるようになっ
ている。
以上の構成において、各変速段およびロックアツプと各
ソレノイドの作動関係、および各変速段とクラッチ、ブ
レーキの作動関係を次の第1表〜第3表に示す。
ソレノイドの作動関係、および各変速段とクラッチ、ブ
レーキの作動関係を次の第1表〜第3表に示す。
第1表
第2表
第3図は、上述した自動変速機ATに伴われた油圧制御
回路CKを制御して、変速制御およびロックアツプ制御
を行なうようにされた本発明に係る自動変速機ATの制
御装置の一例を、該自動変速機ATが組込まれたエンジ
ンENと共に示す。
回路CKを制御して、変速制御およびロックアツプ制御
を行なうようにされた本発明に係る自動変速機ATの制
御装置の一例を、該自動変速機ATが組込まれたエンジ
ンENと共に示す。
この第3図において、制御ユニット200は、自動変速
機ATについてのロックアツプ制御を行なうロックアツ
プ制御回路201と、変速制御を行なう変速制御回路2
02と、を含むものとされている。また、自動変速機A
Tのトルクコンバータ10の出力軸14の回転数したが
ってタービン回転数TSPがそれに付設されたタービン
回転数センサTSにより検出され、またエンジンENの
吸気通路203に設けたスロットルバルブ204のスロ
ットル開度THがエンジン負荷センサLSにより検出さ
れる。
機ATについてのロックアツプ制御を行なうロックアツ
プ制御回路201と、変速制御を行なう変速制御回路2
02と、を含むものとされている。また、自動変速機A
Tのトルクコンバータ10の出力軸14の回転数したが
ってタービン回転数TSPがそれに付設されたタービン
回転数センサTSにより検出され、またエンジンENの
吸気通路203に設けたスロットルバルブ204のスロ
ットル開度THがエンジン負荷センサLSにより検出さ
れる。
タービン回転数センサTSから得られるタービン回転数
信号Stは、ロックアツプ制御回路201および変速制
御回路202に出力され、また、エンジン負荷センサL
Sから得られるスロットル開度信号Snが、ロックアツ
プ制御回路201および変速制御回路202に供給され
る。なお、ここでは、タービン回転数TSPは車速に、
またスロットル開度THはエンジン負荷にそれぞれ対応
した情報として取り扱われる。
信号Stは、ロックアツプ制御回路201および変速制
御回路202に出力され、また、エンジン負荷センサL
Sから得られるスロットル開度信号Snが、ロックアツ
プ制御回路201および変速制御回路202に供給され
る。なお、ここでは、タービン回転数TSPは車速に、
またスロットル開度THはエンジン負荷にそれぞれ対応
した情報として取り扱われる。
制御ユニツ)200の変速制御回路202は、上述した
タービン回転数センサTSからのタービン回転数信号S
t、エンジン負荷センサLSからのスロットル開度信号
Snおよび図示しない走行モードを検出する走行モード
センサから得られる情報を、例えば第4図に示されるタ
ービン回転数−エンジン負荷特性に基づいてあらかじめ
決定された変速マツプのシフトアップ変速線およびシフ
トダウン変速線に照合して、変速すべきか否かの演算を
行う。そして、この演算結果に応じて、シフトアップ信
号Cpもしくはシフトダウン信号Cp′を油圧制御回路
CKの第1、第2、第3ソレノイドグl’sLl、SL
2、SL3に出力し、それらを第1表に示されるような
態様で選択的に励磁して、自動変速機ATの変速段を上
位変速段(シフトアップ)もしくは下位変速段(シフト
ダウン)に移行させる制御を行なうと共に、シフトダウ
ン信号Cp’の出力に先立ってこの出力がなされる旨の
信号Srをロックアツプ制御回路201に出力する。
タービン回転数センサTSからのタービン回転数信号S
t、エンジン負荷センサLSからのスロットル開度信号
Snおよび図示しない走行モードを検出する走行モード
センサから得られる情報を、例えば第4図に示されるタ
ービン回転数−エンジン負荷特性に基づいてあらかじめ
決定された変速マツプのシフトアップ変速線およびシフ
トダウン変速線に照合して、変速すべきか否かの演算を
行う。そして、この演算結果に応じて、シフトアップ信
号Cpもしくはシフトダウン信号Cp′を油圧制御回路
CKの第1、第2、第3ソレノイドグl’sLl、SL
2、SL3に出力し、それらを第1表に示されるような
態様で選択的に励磁して、自動変速機ATの変速段を上
位変速段(シフトアップ)もしくは下位変速段(シフト
ダウン)に移行させる制御を行なうと共に、シフトダウ
ン信号Cp’の出力に先立ってこの出力がなされる旨の
信号Srをロックアツプ制御回路201に出力する。
また、制御ユニット200のロックアツプ制御回路20
1では、上述の変速制御回路202における場合と同様
に、タービン回転数センサTSからのタービン回転数S
t、エンジン負荷センサLSからのスロットル開度信号
Snおよび走行モード信号がああわず情報を、例えば第
4図に示すようなタービン回転数−エンジン負荷特性に
基づいてあらかじめ決定された変速マツプのロックア。
1では、上述の変速制御回路202における場合と同様
に、タービン回転数センサTSからのタービン回転数S
t、エンジン負荷センサLSからのスロットル開度信号
Snおよび走行モード信号がああわず情報を、例えば第
4図に示すようなタービン回転数−エンジン負荷特性に
基づいてあらかじめ決定された変速マツプのロックア。
プ作動線およびロックアツプ解除線に照合して、ロック
アツプすべきかロックアツプ解除すべきかの演算を行な
う。そして、この演算結果に応じて、ロックアツプ作動
信号Cqもしくはロックアツプ解除信号Cq ’を油圧
制御回路CKの第4ソレノイド弁SL4に出力する。
アツプすべきかロックアツプ解除すべきかの演算を行な
う。そして、この演算結果に応じて、ロックアツプ作動
信号Cqもしくはロックアツプ解除信号Cq ’を油圧
制御回路CKの第4ソレノイド弁SL4に出力する。
このように、シフトアンプ信号Cpに基づいてシフトア
ップが、シフトダウン信号Cp′に基づいてシフトダウ
ンが行なわれると共に、ロックアツプ作動信号Cqに基
づいてロックアツプ作動が、ロックアツプ解除信号Cq
′に基づい°てロックアツプ解除がなされるが、特に本
発明においては、ロックアツプ作動状態においてシフト
ダウンされる際のシフトダウン信号Cp’とロックアツ
プ解除信号Cq ’との出力タイミングに特徴があり、
以下にこの点について詳述する。
ップが、シフトダウン信号Cp′に基づいてシフトダウ
ンが行なわれると共に、ロックアツプ作動信号Cqに基
づいてロックアツプ作動が、ロックアツプ解除信号Cq
′に基づい°てロックアツプ解除がなされるが、特に本
発明においては、ロックアツプ作動状態においてシフト
ダウンされる際のシフトダウン信号Cp’とロックアツ
プ解除信号Cq ’との出力タイミングに特徴があり、
以下にこの点について詳述する。
いま、第4図のロックアツプ作動線にしたがってロック
アツプ作動されている状態において、そのときのスロッ
トル開度TH′に対するタービン回転数TSP’が第4
図に示されるシフトダウン変速線を越えるものとなる場
合は、変速制御回路202から、前記信号Srがロック
アツプ制御回路201に出力されて直ちにロックアツプ
解除信号Cq ’が油圧制御回路CKの第4ソレノイ
ド弁S ′L4に出力されると共に、該ロー2クア
ツプ解除信号信号Cq ’の出力に対して後述するタ
イミングでシフトダウン信号Cp′が、油圧制御回路C
Kの第1、第2、第3ソレノイド弁ASL1.SL2、
SL3に出力される。
アツプ作動されている状態において、そのときのスロッ
トル開度TH′に対するタービン回転数TSP’が第4
図に示されるシフトダウン変速線を越えるものとなる場
合は、変速制御回路202から、前記信号Srがロック
アツプ制御回路201に出力されて直ちにロックアツプ
解除信号Cq ’が油圧制御回路CKの第4ソレノイ
ド弁S ′L4に出力されると共に、該ロー2クア
ツプ解除信号信号Cq ’の出力に対して後述するタ
イミングでシフトダウン信号Cp′が、油圧制御回路C
Kの第1、第2、第3ソレノイド弁ASL1.SL2、
SL3に出力される。
このシフトダウン時において、エンジン回転数が所定値
より小さい場合は、第13図に示すように、先ずロック
アツプ制御回路201から第4ソレノイド弁SL4に対
するロックアツプ解除信号Cq ’が出力され、上記
ロックアツプ解除信号Cq ′が出力された時間t1よ
り遅れた時間t2にシフトダウン信号Cp’が出力され
る。これにより、実際にシフトダウンが開始されるまで
の間に極力エンジン回転数が上昇されて、不快な変速シ
ョックが防止される。勿論、エンジン負荷が上記所定値
よりも小さいときは変速ショックが実質的に問題となら
ないような大きさとなるように当該所定値が設定される
。
より小さい場合は、第13図に示すように、先ずロック
アツプ制御回路201から第4ソレノイド弁SL4に対
するロックアツプ解除信号Cq ’が出力され、上記
ロックアツプ解除信号Cq ′が出力された時間t1よ
り遅れた時間t2にシフトダウン信号Cp’が出力され
る。これにより、実際にシフトダウンが開始されるまで
の間に極力エンジン回転数が上昇されて、不快な変速シ
ョックが防止される。勿論、エンジン負荷が上記所定値
よりも小さいときは変速ショックが実質的に問題となら
ないような大きさとなるように当該所定値が設定される
。
また、上記エンジン負荷が上記所定値より大きいときは
、第14図に示すように、上記ロックアツプ解除信号C
q ’とシフトダウン信号Cp’とが同期して(時間t
lの時点で)出力される。
、第14図に示すように、上記ロックアツプ解除信号C
q ’とシフトダウン信号Cp’とが同期して(時間t
lの時点で)出力される。
これにより、シフトダウンが素早く行なわれて(完了さ
れる)、変速応答性の良好なものとなる。勿論、この場
合は、エンジン負荷が所定値よりも大きいのですなわち
エンジン回転数がある程度高回転状態であるため、元々
変速ショックは生じ難いか生じても小さなものである上
、前述したようにこの変速ショックそのものは運転者に
とって不快と感じない傾向にあるため、この変速応答性
が改みされた分だけ変速フィーリングの優れたものとな
る。
れる)、変速応答性の良好なものとなる。勿論、この場
合は、エンジン負荷が所定値よりも大きいのですなわち
エンジン回転数がある程度高回転状態であるため、元々
変速ショックは生じ難いか生じても小さなものである上
、前述したようにこの変速ショックそのものは運転者に
とって不快と感じない傾向にあるため、この変速応答性
が改みされた分だけ変速フィーリングの優れたものとな
る。
なお、エンジン負荷の大小に拘らず、時間t1になった
時点で再びロックアツプ作動状態に戻される。 − 前述したような制御を行なう制御ユニッ)200は、例
えばマイクロコンピュータによって構成することができ
、かかる制御ユニット200を構成するマイクロコンピ
ュータの動作プログラムは、例えば第5図ないし第12
図に示すようなフローチャートにしたがって実行される
。以下このフローチャートについて順次説明することと
する。
時点で再びロックアツプ作動状態に戻される。 − 前述したような制御を行なう制御ユニッ)200は、例
えばマイクロコンピュータによって構成することができ
、かかる制御ユニット200を構成するマイクロコンピ
ュータの動作プログラムは、例えば第5図ないし第12
図に示すようなフローチャートにしたがって実行される
。以下このフローチャートについて順次説明することと
する。
企護Jど匪辺
第5図は、変速制御の全体フローチャートを示し、変速
制御は、この図からも解るようにまずステップS1での
イニシャライズ設定から行なわれる。このイニシャライ
ズ設定は、自動変速機の油圧制御回路の切換えを行なう
各制御弁のボートおよび必要なカウンタをイニシャライ
ズして歯車変速機構20を第1速に、ロックアツプクラ
ッチ15を解除にそれぞれ設定する。この後、制御ユニ
ッ)200の各種ワーキングエリアをイニシャライズし
て完了する。
制御は、この図からも解るようにまずステップS1での
イニシャライズ設定から行なわれる。このイニシャライ
ズ設定は、自動変速機の油圧制御回路の切換えを行なう
各制御弁のボートおよび必要なカウンタをイニシャライ
ズして歯車変速機構20を第1速に、ロックアツプクラ
ッチ15を解除にそれぞれ設定する。この後、制御ユニ
ッ)200の各種ワーキングエリアをイニシャライズし
て完了する。
次いで、ステップS2でセレクト弁103の位置すなわ
ちシフトレンジを読む、それから、ステップS3でこの
読まれたシフトレンジが“lレンジ′°であるか否かを
判別する。シフトレンジが゛lレンジ゛′であるときに
は、ステップS4でロックアツプを解除し、次いでステ
ップS5で1速へシフトダウンしてエンジンがオーバー
ランするか否かを計算する。ステップS6でオーバーラ
ンすると判定されたときには、ステップS7で歯車変速
機構20を第2速に変速するようにシフト弁を制御する
。オーバーランしないと判定されたときには、変速ショ
ックを防止するためステップS8で7JSl速に変速す
る。
ちシフトレンジを読む、それから、ステップS3でこの
読まれたシフトレンジが“lレンジ′°であるか否かを
判別する。シフトレンジが゛lレンジ゛′であるときに
は、ステップS4でロックアツプを解除し、次いでステ
ップS5で1速へシフトダウンしてエンジンがオーバー
ランするか否かを計算する。ステップS6でオーバーラ
ンすると判定されたときには、ステップS7で歯車変速
機構20を第2速に変速するようにシフト弁を制御する
。オーバーランしないと判定されたときには、変速ショ
ックを防止するためステップS8で7JSl速に変速す
る。
ステップS3でシフトレンジが“ルンジパでない場合に
は、ステップS9でシフトレンジが°゛22レンジ°°
−るか否かが判定される。シフトレンジが゛2レンジ′
°であるときには、ステップSIOでロックアツプが解
除され、次いで、ステップSllで第2速へ変速される
。一方、ステップS9でシフトレンジが゛2レンジ″で
ないと判定された場合は、結局シフトレンジがDレンジ
にあることを示し、この場合には、それぞれ後述するス
テップS12でのシフトアップ制御、ステップS13で
のシフトダウン制御、およびステップ514でのロック
アツプ制御が順に行われる。
は、ステップS9でシフトレンジが°゛22レンジ°°
−るか否かが判定される。シフトレンジが゛2レンジ′
°であるときには、ステップSIOでロックアツプが解
除され、次いで、ステップSllで第2速へ変速される
。一方、ステップS9でシフトレンジが゛2レンジ″で
ないと判定された場合は、結局シフトレンジがDレンジ
にあることを示し、この場合には、それぞれ後述するス
テップS12でのシフトアップ制御、ステップS13で
のシフトダウン制御、およびステップ514でのロック
アツプ制御が順に行われる。
以上のようにして、ステップS7、S8、SLl、51
4が完了すると、ステップS2に戻り、上述したルーチ
ンが繰り返えされる。
4が完了すると、ステップS2に戻り、上述したルーチ
ンが繰り返えされる。
シフトアップ制′
続いて、前記シフトアップ制御(第5図のステップS
l 2)について第6図に沿って詳細に説明する。
l 2)について第6図に沿って詳細に説明する。
まずギアポジションすなわち歯車変速機構2゜の位置を
読み出すことから行なわれる。次に、この読み出された
ギアポジションに基づき、ステップS21で現在第4速
であるか否かが判定される。第4速でないときには、ス
テップ322で現在のスロットル開度TH′を読み出し
、ステップ323でスロットル開度に応じたシフトアッ
プマツプのデータTSP、 を読み出す。このシフトマ
ツプの例を第7図に示す。次にステップS24で現在の
タービン回転数TSP’を読み出し、この現在のタービ
ン回転数TSP’を、上記読み出したシフトアップマツ
プのデータTSP、に照らし、ステップS25で現在の
タービン回転数TSP’がスロットル開度との関係にお
いて変速線M f u 、に示された設定タービン回転
数TSPI より大きいか否かを判断する。
読み出すことから行なわれる。次に、この読み出された
ギアポジションに基づき、ステップS21で現在第4速
であるか否かが判定される。第4速でないときには、ス
テップ322で現在のスロットル開度TH′を読み出し
、ステップ323でスロットル開度に応じたシフトアッ
プマツプのデータTSP、 を読み出す。このシフトマ
ツプの例を第7図に示す。次にステップS24で現在の
タービン回転数TSP’を読み出し、この現在のタービ
ン回転数TSP’を、上記読み出したシフトアップマツ
プのデータTSP、に照らし、ステップS25で現在の
タービン回転数TSP’がスロットル開度との関係にお
いて変速線M f u 、に示された設定タービン回転
数TSPI より大きいか否かを判断する。
現在のタービン回転fiTsP’が、スロットル開度T
Hとの関係において上記設定タービン回転数TSρ1よ
り大きいときに、ステップS26で1段シフトアップの
ためのフラグ1を読み出してこの読み出されたフラグl
がOかlか、すなわちリセット状態にあるかセット状態
にあるかを判断する。フラグlは1段シフトアップが実
行された場合Oから1に変更されるもので1段シフトア
ップ状態を記憶しているフラグlがリセット状態にある
とき、ステップS27でフラグ1を1にした後、ステッ
プS87でシフトアップが行なわれて、1段シフトアッ
プ制御を完了する。
Hとの関係において上記設定タービン回転数TSρ1よ
り大きいときに、ステップS26で1段シフトアップの
ためのフラグ1を読み出してこの読み出されたフラグl
がOかlか、すなわちリセット状態にあるかセット状態
にあるかを判断する。フラグlは1段シフトアップが実
行された場合Oから1に変更されるもので1段シフトア
ップ状態を記憶しているフラグlがリセット状態にある
とき、ステップS27でフラグ1を1にした後、ステッ
プS87でシフトアップが行なわれて、1段シフトアッ
プ制御を完了する。
上記ステップS26において、1段シフトアップ制御系
統におけるフラグ1が1か否かの判定が1であるときは
、そのまま制御を完了する。
統におけるフラグ1が1か否かの判定が1であるときは
、そのまま制御を完了する。
また、最初の段階での第4速かどうかの判定が4速であ
るときも、そのまま制御を完了する。さらに、ステップ
S25で現在のタービン回転数TSP′がスロットル開
度THとの関係において変速線M f u + によっ
て示される設定タービン回転数TSP、より大きくない
と判定されたときは、ステップS29でTSPIに例え
ば0.8を乗じて、第7図に破線で示した新たな変速線
MfuZ上の新たな設定タービン回転数TSP2を設定
する0次いでステップ530で現在のタービン回転数T
SP′が上記変速数Mfu2に示された設定タービン回
転数TSP2 より大きいか否かを判定し、TSP′よ
りTSP2の方が大きい場合には、ステップ531でフ
ラグ1をリセットして次のサイクルにそなえ、逆にTS
P’よりTSP2の方が大きくない場合には、この後、
シフトダウン制御に移行する。
るときも、そのまま制御を完了する。さらに、ステップ
S25で現在のタービン回転数TSP′がスロットル開
度THとの関係において変速線M f u + によっ
て示される設定タービン回転数TSP、より大きくない
と判定されたときは、ステップS29でTSPIに例え
ば0.8を乗じて、第7図に破線で示した新たな変速線
MfuZ上の新たな設定タービン回転数TSP2を設定
する0次いでステップ530で現在のタービン回転数T
SP′が上記変速数Mfu2に示された設定タービン回
転数TSP2 より大きいか否かを判定し、TSP′よ
りTSP2の方が大きい場合には、ステップ531でフ
ラグ1をリセットして次のサイクルにそなえ、逆にTS
P’よりTSP2の方が大きくない場合には、この後、
シフトダウン制御に移行する。
シフトダウン制御
シフトダウン制御(第5図のステップ513)は、第8
図に示したシフトダウン変速制御サブルーチンに従って
実行される。このシフトダウン制御は、シフトアップ制
御の場合と同様、まずギアポジションを読み出すことか
ら行なわれる0次に、この読み出されたギアポジション
に基づき、ステップS41で現在第1速であるか否かが
判定される。第1速でないときには、ステップS42で
スロットル開度THを読み出したのち、ステップS43
でこの読み出したスロットル開度THに応じたシフトダ
ウンマツプのデータTSPI を読み出す、このシフト
ダウンマツプの例を第9図に示す。次にステップS44
で現在のタービン回転数TSP’を読み出し、このター
ビン回転数TSP’を、上記読み出したシフトダウンマ
ツプのデータである設定タービン回転数TSP、に照ら
し、現在のタービン回転aTSP’がスロットル開度T
Hとの関係においてシフトダウン変速線Mfdlに示さ
れた設定タービン回転数TSP、より小さいか否かをス
テップS45で判定する。
図に示したシフトダウン変速制御サブルーチンに従って
実行される。このシフトダウン制御は、シフトアップ制
御の場合と同様、まずギアポジションを読み出すことか
ら行なわれる0次に、この読み出されたギアポジション
に基づき、ステップS41で現在第1速であるか否かが
判定される。第1速でないときには、ステップS42で
スロットル開度THを読み出したのち、ステップS43
でこの読み出したスロットル開度THに応じたシフトダ
ウンマツプのデータTSPI を読み出す、このシフト
ダウンマツプの例を第9図に示す。次にステップS44
で現在のタービン回転数TSP’を読み出し、このター
ビン回転数TSP’を、上記読み出したシフトダウンマ
ツプのデータである設定タービン回転数TSP、に照ら
し、現在のタービン回転aTSP’がスロットル開度T
Hとの関係においてシフトダウン変速線Mfdlに示さ
れた設定タービン回転数TSP、より小さいか否かをス
テップS45で判定する。
現在のタービン回転数TSP’が上記設定タービン回転
数TSP+ より小さいときには、ステップS46で1
段シフトダウンのためのフラグ2を読み ;出す、
フラグ2は1段シフトダウンしたときOから1に変更さ
れるものである。
数TSP+ より小さいときには、ステップS46で1
段シフトダウンのためのフラグ2を読み ;出す、
フラグ2は1段シフトダウンしたときOから1に変更さ
れるものである。
次に、このフラグ2がOか1か、すなわちリセット状態
にあるかセット状態にあるかを判定する。フラグ2かリ
セット状態にあるとき、ステップ347でフラグ2を1
にして、ステップS48で1段シフトダウンを行ない、
1段シフトダウン制御を完了する。
にあるかセット状態にあるかを判定する。フラグ2かリ
セット状態にあるとき、ステップ347でフラグ2を1
にして、ステップS48で1段シフトダウンを行ない、
1段シフトダウン制御を完了する。
上記ステップS46でフラグ2がセット状態にあると判
定されたときは、シフトダウンが不可能であるので、そ
のまま制御を完了する。
定されたときは、シフトダウンが不可能であるので、そ
のまま制御を完了する。
また、ステップS45において、現在のタービン回転数
TSP’が1段シフトダウン変速線Mfd、に示される
設定タービン回転数TSPI より小さくないと判定
されたときは:現在のスロットル開度に応じたシフトダ
ウンマツプを読み出し、ステップS49でこのマツプの
変速線M f d 1 に示された設定夕・−ビン回転
aTsPlに例えば170.8を乗じ、新たな変速線M
f dZ上の新たな設定タービン回転数TSP2を設定
する。次いで、ステップ350で現在のタービン回転数
TSP’が上記変速線Mf d2に示された設定タービ
ン回転数TSP2 より小さいときは、そのまま制御を
完了し、小さくないときはステップS51でフラグ2を
リセットしてOにして、制御を完了し、この後口ツタア
ップ制御に移行する。
TSP’が1段シフトダウン変速線Mfd、に示される
設定タービン回転数TSPI より小さくないと判定
されたときは:現在のスロットル開度に応じたシフトダ
ウンマツプを読み出し、ステップS49でこのマツプの
変速線M f d 1 に示された設定夕・−ビン回転
aTsPlに例えば170.8を乗じ、新たな変速線M
f dZ上の新たな設定タービン回転数TSP2を設定
する。次いで、ステップ350で現在のタービン回転数
TSP’が上記変速線Mf d2に示された設定タービ
ン回転数TSP2 より小さいときは、そのまま制御を
完了し、小さくないときはステップS51でフラグ2を
リセットしてOにして、制御を完了し、この後口ツタア
ップ制御に移行する。
なお、以上説明したシフトアップ変速制御、およびシフ
トダウン変速制御において、変速を行なわない場合に、
マツプの変速線に0.8または110.8を乗じて新た
な変速線を形成してヒステリシスを作るのは、エンジン
回転数、タービン回転数が変速の臨界にあるときに、変
速が頻繁に行なわれることによりチャツタリングが生ず
るのを防Iヒするためである。
トダウン変速制御において、変速を行なわない場合に、
マツプの変速線に0.8または110.8を乗じて新た
な変速線を形成してヒステリシスを作るのは、エンジン
回転数、タービン回転数が変速の臨界にあるときに、変
速が頻繁に行なわれることによりチャツタリングが生ず
るのを防Iヒするためである。
三−」−二!二〇四男
次に、第1O図を参照してロックアツプ制御について説
明する(第5図のステップ514)。
明する(第5図のステップ514)。
先ず、ロックアツプ制御は、ステップS61で現在のス
ロットル開度TH’を読み出した後、ステ・ンプS62
で、ロックアップOFFマツプ、すなわちロックアツプ
をOFF (解除)状態にするための制御に使用される
変速線Moff (第11図参照)を示したマツプよ
り、スロットル開度に対応した設定タービン回転数TS
PIを読み出す。次いで、ステップS63で、現在のタ
ービン回転数TSP’を読み、ステップS64で、この
読み出した現在のタービン回転数TSP’を前記口・ン
クア・ンブOFFマツプに照し、この現在のタービン回
転数TSP’が前記変速線MOFFに示された設定ター
ビン回転数”rsp+ より大きいか否かが判定される
。現在のタービン回転数TSP’が設定タービン回転数
TSPI よりも小さい場合には、ステップ365でロ
ックアツプが解除されて終了する。
ロットル開度TH’を読み出した後、ステ・ンプS62
で、ロックアップOFFマツプ、すなわちロックアツプ
をOFF (解除)状態にするための制御に使用される
変速線Moff (第11図参照)を示したマツプよ
り、スロットル開度に対応した設定タービン回転数TS
PIを読み出す。次いで、ステップS63で、現在のタ
ービン回転数TSP’を読み、ステップS64で、この
読み出した現在のタービン回転数TSP’を前記口・ン
クア・ンブOFFマツプに照し、この現在のタービン回
転数TSP’が前記変速線MOFFに示された設定ター
ビン回転数”rsp+ より大きいか否かが判定される
。現在のタービン回転数TSP’が設定タービン回転数
TSPI よりも小さい場合には、ステップ365でロ
ックアツプが解除されて終了する。
一方、現在のタービン回転数TSP’が設定タービン回
転数TSPI よりも大きい場合には、ステップ366
で、ロックアップONマツプ、すなわちロックアツプを
ON(作動)状態にするための制御に使用される変速線
Man(第11図参照)を示したマツプより、スロット
ル開度THに対応した別の設定タービン回転数TSP2
を読み出し、次いでステップ367で、現在のタービン
回転数TSP′が設定タービン回転数TSPzよりも大
きいか否かが判定される。そして、TSP’よりTSP
2の方が大きい場合には、ステップS68でロックアツ
プを作動して終了する一方、TSP’よりT spzの
方が大きくない場合には、そのまま終了する。
転数TSPI よりも大きい場合には、ステップ366
で、ロックアップONマツプ、すなわちロックアツプを
ON(作動)状態にするための制御に使用される変速線
Man(第11図参照)を示したマツプより、スロット
ル開度THに対応した別の設定タービン回転数TSP2
を読み出し、次いでステップ367で、現在のタービン
回転数TSP′が設定タービン回転数TSPzよりも大
きいか否かが判定される。そして、TSP’よりTSP
2の方が大きい場合には、ステップS68でロックアツ
プを作動して終了する一方、TSP’よりT spzの
方が大きくない場合には、そのまま終了する。
シフトダウン のローフアープ制御
ロックアツプ作動中にシフトダウン信号が出力される際
のシフトダウン信号とロックアツプ解除信号との出力タ
イミングの調整は、第12図に示すサブルーチンによっ
て行なわれる。
のシフトダウン信号とロックアツプ解除信号との出力タ
イミングの調整は、第12図に示すサブルーチンによっ
て行なわれる。
先ず、ステップS81で、ステップ548(第8図参照
)の内容を読む。次に、ステップS82で上記ステップ
S81での読み出し内容がシフトダウンであるか否かが
判定され、シフトダウンでない場合はそのまま制御を終
了する。一方、ステップS82でシフトダウンであると
判定された場合は、ステップS83でロックアツプ作動
状態であるか否かを判定し、ロックアツプ作動状態でな
いと判定された場合はそのまま制御を終了し、ロックア
ツプ作動中であると判定された場合は、ステップS84
でロックアツプ解除信号Cq ’を出力する。
)の内容を読む。次に、ステップS82で上記ステップ
S81での読み出し内容がシフトダウンであるか否かが
判定され、シフトダウンでない場合はそのまま制御を終
了する。一方、ステップS82でシフトダウンであると
判定された場合は、ステップS83でロックアツプ作動
状態であるか否かを判定し、ロックアツプ作動状態でな
いと判定された場合はそのまま制御を終了し、ロックア
ツプ作動中であると判定された場合は、ステップS84
でロックアツプ解除信号Cq ’を出力する。
この後、ステップS85において、エンジン負荷があら
かじめ設定された所定値αより大きいか否かすなわちエ
ンジン負荷に対応したスロットル開度THがTH≧αで
あるか否かが判定される。
かじめ設定された所定値αより大きいか否かすなわちエ
ンジン負荷に対応したスロットル開度THがTH≧αで
あるか否かが判定される。
このエンジン負荷が所定値よりも大きい場合すなわちT
H≧αの場合は、ステップ386においてシフトダウン
信号Cp′を出力する。また、TH≧αでない場合は、
ステップS87において遅延条件をセットし、ステップ
588においてこの遅延条件が成立するのを待って、遅
延条件を満たした後、ステップS86へ移行してシフト
ダウン信号Cp’を出力する。
H≧αの場合は、ステップ386においてシフトダウン
信号Cp′を出力する。また、TH≧αでない場合は、
ステップS87において遅延条件をセットし、ステップ
588においてこの遅延条件が成立するのを待って、遅
延条件を満たした後、ステップS86へ移行してシフト
ダウン信号Cp’を出力する。
このようにして、エンジン負荷が所定値より大きいとい
はシフトダウン信−号出力とロックアツプ解除信号Cq
’とが同期して出力され、またエンジン負荷が所定値
より小さいときはロックアツプ解除信号Cq ’の出力
より遅れてシフトダウン信号Cp’が出力される。
はシフトダウン信−号出力とロックアツプ解除信号Cq
’とが同期して出力され、またエンジン負荷が所定値
より小さいときはロックアツプ解除信号Cq ’の出力
より遅れてシフトダウン信号Cp’が出力される。
、ここで、前記ステップS87での遅延条件としては1
例えば次の■〜(Φのようなものとすることができる。
例えば次の■〜(Φのようなものとすることができる。
0741手段により一定時間をセットするもの。
この場合は、一定時間をセットするタイマ手段であれば
よいので、この遅延時間の管理が容易となりかつこの部
分の構成を簡易なものとすることができる。
よいので、この遅延時間の管理が容易となりかつこの部
分の構成を簡易なものとすることができる。
■タイマ手段により、変速の種類に応じた遅延時間をセ
ットするもの。これにより、変速の種類に対応して効果
的に変速ショックを防止することができる。すなわち、
通常、自動変速機にあっては、変速の種類(例えば第3
速から第2速への変速と第4速から第3速への変速)に
よって、油圧伝達経路が相違する等のこととなって、シ
フトダウン信号出力から実際にシフトダウンが開始され
るまでの応答遅れ時間に相違が生じる一方、ロックアツ
プ解除信号出力から実際にロックアツプ解除されるまで
の応・答遅れ時間は、トルクコンバータの伝達効率の点
からそのライン圧が略一定とされるためほぼ一定とされ
るが、上述のようにすれば、変速ショックの態様に影響
を与える上記応答〃れ時間の相違等を補償して、変速の
種類に対処して変速ショックを効果的に防止することが
できる。
ットするもの。これにより、変速の種類に対応して効果
的に変速ショックを防止することができる。すなわち、
通常、自動変速機にあっては、変速の種類(例えば第3
速から第2速への変速と第4速から第3速への変速)に
よって、油圧伝達経路が相違する等のこととなって、シ
フトダウン信号出力から実際にシフトダウンが開始され
るまでの応答遅れ時間に相違が生じる一方、ロックアツ
プ解除信号出力から実際にロックアツプ解除されるまで
の応・答遅れ時間は、トルクコンバータの伝達効率の点
からそのライン圧が略一定とされるためほぼ一定とされ
るが、上述のようにすれば、変速ショックの態様に影響
を与える上記応答〃れ時間の相違等を補償して、変速の
種類に対処して変速ショックを効果的に防止することが
できる。
■タイ1手段によりエンジン負荷に応じた遅延時間をセ
ットするもの。この場合は、変速ショックの態様にyg
を与える・関連したエンジン負荷に応じて、効果的に昌
該変速ショックを防止することができる。
ットするもの。この場合は、変速ショックの態様にyg
を与える・関連したエンジン負荷に応じて、効果的に昌
該変速ショックを防止することができる。
■タイ1手殴により、エンジン回転数の変化率に応じて
遅延時間をセットするもの。この場合は、変速ショック
の態様に影響を与えるエンジン回転数の変化率に応じて
、効果的に当該変速ショックを防止することができる。
遅延時間をセットするもの。この場合は、変速ショック
の態様に影響を与えるエンジン回転数の変化率に応じて
、効果的に当該変速ショックを防止することができる。
・のエンジン回転数が上昇傾向になるまでの間とするも
の(エンジン回転数が上昇傾向になった時点でシフトダ
ウン信号を出力させるようにしたもので、例えばエンジ
ン回転数の変化率dESP/dt≧0となったときを上
昇傾向になったときとすることができる)。この場合は
、自動変速機の作動油の粘性変化や経年変化さらには自
動変速機そのものの個体差等によって生じるシフトダウ
ン信号出力から実際にシフトダウンが開始されるまでの
応答遅れ時間の相違等を補償して、変速ショックを効果
的に防止し得る。すなわち、通常、自動変速機にあって
は、スロットル開度の大きさによってライン圧の変化を
生じるため、あるいは種々の原因によって、シフトダウ
ン信号出力から実際にシフトダウンが開始されるまでの
応答遅れ時間にあらかじめ定量化し難い相違が生じるこ
とも考えられるが、上述のようにすることによって、こ
れ等種々の原因による変速ショックの態様に影響を与え
る応答遅れ時間等の相違を総合的に補償して、変速ショ
ックを効果的に防止することができる。
の(エンジン回転数が上昇傾向になった時点でシフトダ
ウン信号を出力させるようにしたもので、例えばエンジ
ン回転数の変化率dESP/dt≧0となったときを上
昇傾向になったときとすることができる)。この場合は
、自動変速機の作動油の粘性変化や経年変化さらには自
動変速機そのものの個体差等によって生じるシフトダウ
ン信号出力から実際にシフトダウンが開始されるまでの
応答遅れ時間の相違等を補償して、変速ショックを効果
的に防止し得る。すなわち、通常、自動変速機にあって
は、スロットル開度の大きさによってライン圧の変化を
生じるため、あるいは種々の原因によって、シフトダウ
ン信号出力から実際にシフトダウンが開始されるまでの
応答遅れ時間にあらかじめ定量化し難い相違が生じるこ
とも考えられるが、上述のようにすることによって、こ
れ等種々の原因による変速ショックの態様に影響を与え
る応答遅れ時間等の相違を総合的に補償して、変速ショ
ックを効果的に防止することができる。
なお、本例においては、エンジン回転数が上昇傾向にな
ったか否かの検出は、タービン回転数でみることなく、
少なくともロックアツプクラッチ15よりもエンジン側
の回転数でみることになる。
1以上実施例について説明し
たが、電子制御回路200をマイクロコンピュータによ
って構成する場合は、デジタル式、アナログ式いずれに
よっても構成することができる。また、エンジン回転数
が上昇傾向にあるか下降傾向にあるのかを知るのには、
dTSP/dtをさらに微分して得られる加速度によ
ってみるようにしてもよく、この場合は、エンジン回転
数が上昇傾向あるいは下降傾向に移行する時期を早めに
知ることができて、応答性向上の上で好ましいものとな
る。さらに、エンジン負荷としては、吸気圧、アクセル
ペダルの踏込み量等適宜の手段により検出することがで
き、また、エンジン回転数としては、タービン回転数の
他エンジン出力軸そのものの回転数あるいは歯車式変速
機構20の出力軸回転数等によって検出することができ
る。
ったか否かの検出は、タービン回転数でみることなく、
少なくともロックアツプクラッチ15よりもエンジン側
の回転数でみることになる。
1以上実施例について説明し
たが、電子制御回路200をマイクロコンピュータによ
って構成する場合は、デジタル式、アナログ式いずれに
よっても構成することができる。また、エンジン回転数
が上昇傾向にあるか下降傾向にあるのかを知るのには、
dTSP/dtをさらに微分して得られる加速度によ
ってみるようにしてもよく、この場合は、エンジン回転
数が上昇傾向あるいは下降傾向に移行する時期を早めに
知ることができて、応答性向上の上で好ましいものとな
る。さらに、エンジン負荷としては、吸気圧、アクセル
ペダルの踏込み量等適宜の手段により検出することがで
き、また、エンジン回転数としては、タービン回転数の
他エンジン出力軸そのものの回転数あるいは歯車式変速
機構20の出力軸回転数等によって検出することができ
る。
(発明の効果)
本発明は以上述べたことから明らかなように、シフトダ
ウン時の不快な変速ショックを防止しつつ変速応答性を
高めることができ、変速フィーリングの極めて優れたも
のが得られる。
ウン時の不快な変速ショックを防止しつつ変速応答性を
高めることができ、変速フィーリングの極めて優れたも
のが得られる。
また、極めて簡易に検出し得るエンジン負荷の大小によ
って、変速ショック防止と変速応答性向上との制御を行
なっているので、換言すれば不快な変速ショックが生じ
るような変速が行なわれるのか否かを知るようにしたの
で、制御の容易性を確保する点でも好ましいものが得ら
れる。
って、変速ショック防止と変速応答性向上との制御を行
なっているので、換言すれば不快な変速ショックが生じ
るような変速が行なわれるのか否かを知るようにしたの
で、制御の容易性を確保する点でも好ましいものが得ら
れる。
第1図は本発明の全体構成図。
第2図は自動変速機の機械的部分の断面およびその油圧
回路を示す図。 第3図は木慕明の一実施例を示す全体系統図。 第4図は変速線図の一例を示す図。 第5図、第6図、第8図、第1O図、第12図は本発明
の制御内容の一例を示すフローチャート 。 第7図はシフトアップマツプの一例を示す図。 第9図はシフトダウンマツプの一例を示す図。 il1図はロックアツプマツプの一例を示す図。 第13図はエンジン負荷が所定値よりも小さいときのロ
ックアツプ解除信号とシフトダウン信号との出力タイミ
ングを、エンジン回転数とタービン回転数との関係にお
いて示す図。 第14図はエンジン負荷が所定値よりも大きいときのロ
ックアツプ解除信号とシフトダウン信号との出力タイミ
ングを、エンジン回転数とタービン回転数との関係にお
いて示す図。 1:エンジン出力軸 lO:トルクコンバータ 14:トルクコンベータ出力軸 15:ロックアツプクラッチ 20:多段歯車変速機構 200:制御ユニット 201:ロックアツプ制御回路 202:変速制御回路 EN:エンジン LS:エンジン負荷センサ SLI”SL4:ソレノイド弁 E SP :エンジン回転数 TSP:タービン回転数 第3Z 第4図 y−c−ン凹輪玉疋Tsp(rp□) 第5図 第6図 第7図 第8図 第13図 nNl ↑+hts 時間(↑) 第14図 t+ ts 1M 7:1 (↑)
回路を示す図。 第3図は木慕明の一実施例を示す全体系統図。 第4図は変速線図の一例を示す図。 第5図、第6図、第8図、第1O図、第12図は本発明
の制御内容の一例を示すフローチャート 。 第7図はシフトアップマツプの一例を示す図。 第9図はシフトダウンマツプの一例を示す図。 il1図はロックアツプマツプの一例を示す図。 第13図はエンジン負荷が所定値よりも小さいときのロ
ックアツプ解除信号とシフトダウン信号との出力タイミ
ングを、エンジン回転数とタービン回転数との関係にお
いて示す図。 第14図はエンジン負荷が所定値よりも大きいときのロ
ックアツプ解除信号とシフトダウン信号との出力タイミ
ングを、エンジン回転数とタービン回転数との関係にお
いて示す図。 1:エンジン出力軸 lO:トルクコンバータ 14:トルクコンベータ出力軸 15:ロックアツプクラッチ 20:多段歯車変速機構 200:制御ユニット 201:ロックアツプ制御回路 202:変速制御回路 EN:エンジン LS:エンジン負荷センサ SLI”SL4:ソレノイド弁 E SP :エンジン回転数 TSP:タービン回転数 第3Z 第4図 y−c−ン凹輪玉疋Tsp(rp□) 第5図 第6図 第7図 第8図 第13図 nNl ↑+hts 時間(↑) 第14図 t+ ts 1M 7:1 (↑)
Claims (1)
- (1)エンジン出力軸に連結されたトルクコンバータと
、 前記トルクコンバータの出力軸に連結された歯車式変速
機構と、 前記エンジン出力軸と前記トルクコンバータの出力軸と
を断続するロックアップ機構と、 前記歯車式変速機構の変速操作を行なう流体式アクチュ
エータに対する圧力流体の供給を制御する変速用電磁手
段と、 前記ロックアップ機構の断続操作を行なう流体式アクチ
ュエータに対する圧力流体の供給を制御するロックアッ
プ用電磁手段と、 あらかじめ定められた変速特性に基づいて、前記変速用
電磁手段に対してシフトアップ信号もしくはシフトダウ
ン信号を出力する変速制御手段と、 あらかじめ定められたロックアップ特性に基づいて、前
記ロックアップ用電磁手段に対してロックアップ信号も
しくはロックアップ解除信号を出力するロックアップ制
御手段と、 エンジン負荷が所定値より大きいか否かを検出するエン
ジン負荷量検出手段と、 ロックアップ状態において前記変速用電磁手段にシフト
ダウン信号が出力される際、前記エンジン負荷量検出手
段からの信号に基づいて、エンジン負荷が前記所定値よ
り大きいときはシフトダウン信号とロックアップ解除信
号とを同期して出力させ、エンジン負荷が前記所定値よ
りも小さいときは、先ずロックアップ解除信号を出力さ
せると共に該ロックアップ解除信号出力より遅れてシフ
トダウン信号を出力させる出力タイミング調整手段と、 を備えていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59204066A JP2814478B2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59204066A JP2814478B2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6184473A true JPS6184473A (ja) | 1986-04-30 |
JP2814478B2 JP2814478B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=16484193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59204066A Expired - Fee Related JP2814478B2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814478B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS576151A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-13 | Nissan Motor Co Ltd | Lockup type automatic transmission |
JPS5776359A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-13 | Toyota Motor Corp | Method of controlling speed shifting operation of automatic transmission |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP59204066A patent/JP2814478B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS576151A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-13 | Nissan Motor Co Ltd | Lockup type automatic transmission |
JPS5776359A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-13 | Toyota Motor Corp | Method of controlling speed shifting operation of automatic transmission |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2814478B2 (ja) | 1998-10-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |