JPS6184472A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
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- JPS6184472A JPS6184472A JP20406584A JP20406584A JPS6184472A JP S6184472 A JPS6184472 A JP S6184472A JP 20406584 A JP20406584 A JP 20406584A JP 20406584 A JP20406584 A JP 20406584A JP S6184472 A JPS6184472 A JP S6184472A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシフトダウン時における変速ショックを緩和し
つつ変速応答性を高めるようにした自動変速機の制御装
置に関するものである。
つつ変速応答性を高めるようにした自動変速機の制御装
置に関するものである。
(従来技術)゛
一般に、自動変速機としては、トルクコンバータと、遊
星歯車機構などの歯車機構を有する多段歯車式変速機構
とを組合せて構成したものが汎用されている。このよう
な自動変速機における変速制御には、通常、油圧a構が
採用されて、電磁式の切換弁により油圧回路を切換え、
これにより、多段歯車式変速機構に付随する流体式アク
チュエータとしてのブレーキ、クラッチなどの摩擦要素
を適宜作動させてエンジン動力の伝達系を切換えて、所
要の変速段を得るようになっている。そして、電磁式切
換弁によって油圧回路を切換えるには、車両の走行状態
が予め定められた変速線を越えたことを電子制御装置に
より検出し、この装置からのシフトアップ信号もしくは
シフトダウン信号によって電磁式切換弁を選択的に作動
させ、それによって油圧回路を切換えて変速するのが通
例である。
星歯車機構などの歯車機構を有する多段歯車式変速機構
とを組合せて構成したものが汎用されている。このよう
な自動変速機における変速制御には、通常、油圧a構が
採用されて、電磁式の切換弁により油圧回路を切換え、
これにより、多段歯車式変速機構に付随する流体式アク
チュエータとしてのブレーキ、クラッチなどの摩擦要素
を適宜作動させてエンジン動力の伝達系を切換えて、所
要の変速段を得るようになっている。そして、電磁式切
換弁によって油圧回路を切換えるには、車両の走行状態
が予め定められた変速線を越えたことを電子制御装置に
より検出し、この装置からのシフトアップ信号もしくは
シフトダウン信号によって電磁式切換弁を選択的に作動
させ、それによって油圧回路を切換えて変速するのが通
例である。
このトルクコンバ−タを有する自動変速機にあっては、
トルクコンバータの滑りを避けられないため、燃費向上
等のため、エンジン出力軸とトルクコンバータの出力軸
とを直結するためのロックアツプ機構を設けたものが多
くなっている。このロックアツプ機構は、これに付随す
る流体式アクチュエータに対する油圧の供給をロックア
ツプ用電磁手段により制御することにょ4て、ロックア
ツプ(直結)またはロックアツプ解除を行なうようにな
っている。そして、このロックアツプまたはロックアツ
プ解除は、TL電子制御装置より、あらかじめ定められ
たロックアツプ特性に基づいて、上記ロックアツプ用電
磁手段に対してロックアンプ信号もしくはロックアツプ
解除信号を出力することにより行なわれるのが通例であ
る。
トルクコンバータの滑りを避けられないため、燃費向上
等のため、エンジン出力軸とトルクコンバータの出力軸
とを直結するためのロックアツプ機構を設けたものが多
くなっている。このロックアツプ機構は、これに付随す
る流体式アクチュエータに対する油圧の供給をロックア
ツプ用電磁手段により制御することにょ4て、ロックア
ツプ(直結)またはロックアツプ解除を行なうようにな
っている。そして、このロックアツプまたはロックアツ
プ解除は、TL電子制御装置より、あらかじめ定められ
たロックアツプ特性に基づいて、上記ロックアツプ用電
磁手段に対してロックアンプ信号もしくはロックアツプ
解除信号を出力することにより行なわれるのが通例であ
る。
このように、ロックアツプ機構を有する自動変速機にあ
っては、ロックアツプ状態のまま変速す :ることに
よる大きなショックを回避すべく、特開昭56−393
54号公報に示すように、ロックアツプ中であっても変
速中はこのコックアップを一旦解除して、変速に伴なう
トルク変動(エンジンの回転数差)をトルクコンバータ
により吸収させるようにした制御が一般に行なわれてい
る。このようなものにあっては、上記公報にも見られる
ように、シフトダウンが行なわれる際により十分に変速
ショックを緩和すべく、先ずロックアツプ解除信号を出
力した後、このロックアツプ解除信号出力より遅れてシ
フトダウン信号を出力するようにしている。この点を詳
述すると、シフトダウンは減速中に行なわれることが多
いが、この場合、変速ショックをより低減するには、シ
フトダウン前後でのエンジン回転数差が小さいほど好ま
しく、このために、ロックアツプ解除を行なうことによ
りエンジン負荷を低減してエンジン回転数を上昇させ、
このエンジン回転数上昇後にシフトダウンを行なうこと
が好ましいものである。そして、ロックアツプ解除に伴
なうエンジン回転数の上昇にはある程度の時間がかかる
ため、シフトダウン信号出力をロックアツプ解除信号出
力より遅れて行うようにしている。
っては、ロックアツプ状態のまま変速す :ることに
よる大きなショックを回避すべく、特開昭56−393
54号公報に示すように、ロックアツプ中であっても変
速中はこのコックアップを一旦解除して、変速に伴なう
トルク変動(エンジンの回転数差)をトルクコンバータ
により吸収させるようにした制御が一般に行なわれてい
る。このようなものにあっては、上記公報にも見られる
ように、シフトダウンが行なわれる際により十分に変速
ショックを緩和すべく、先ずロックアツプ解除信号を出
力した後、このロックアツプ解除信号出力より遅れてシ
フトダウン信号を出力するようにしている。この点を詳
述すると、シフトダウンは減速中に行なわれることが多
いが、この場合、変速ショックをより低減するには、シ
フトダウン前後でのエンジン回転数差が小さいほど好ま
しく、このために、ロックアツプ解除を行なうことによ
りエンジン負荷を低減してエンジン回転数を上昇させ、
このエンジン回転数上昇後にシフトダウンを行なうこと
が好ましいものである。そして、ロックアツプ解除に伴
なうエンジン回転数の上昇にはある程度の時間がかかる
ため、シフトダウン信号出力をロックアツプ解除信号出
力より遅れて行うようにしている。
しかしながら、上述のようにシフトダウン信号出力をロ
ックアツプ解除信号出力より遅らせる場合、どうしても
変速応答性が悪くなって(シフトダウン完了までの時間
が長くなって)、運転態様によっては運転者の感覚に合
わない場合が生じる。すなわち、シフトダウンは通常減
速中に行なわれることが多い・反面、例えばキックダウ
ンのように大きな加速を積極的に望むような場合もあり
、このような場合においては、上述したシフトダウンの
応答遅れが運転者の感覚に沿わないものとなってしまう
。
ックアツプ解除信号出力より遅らせる場合、どうしても
変速応答性が悪くなって(シフトダウン完了までの時間
が長くなって)、運転態様によっては運転者の感覚に合
わない場合が生じる。すなわち、シフトダウンは通常減
速中に行なわれることが多い・反面、例えばキックダウ
ンのように大きな加速を積極的に望むような場合もあり
、このような場合においては、上述したシフトダウンの
応答遅れが運転者の感覚に沿わないものとなってしまう
。
(発明の目的)
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、
シフトダウン時において、運転者の予知しないあるいは
期待しない不快な変速ショックを緩和しつつ極力変速応
答性を高めるようにして、変速フィーリングのより優れ
た自動変速機の制御装置を提供することを目的とする。
シフトダウン時において、運転者の予知しないあるいは
期待しない不快な変速ショックを緩和しつつ極力変速応
答性を高めるようにして、変速フィーリングのより優れ
た自動変速機の制御装置を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明にあっては、同じシフトダウンでも、運転借が加
速を望んでいるような状態でのシフトタウン時において
は、変速ショックを当該運転者があらかじめ予知あるい
はむしろパワー感を感じることとなって望ましい傾向す
らある点を考慮しつつ、シフトダウン時におけるエンジ
ン負荷の変化の状態をみることによって、望ましくない
不快な変速ショックが生じる運転領域か否かを知り得る
ことに着目してなされたものである。すなわち、不快な
変速ショックを生じ易いエンジン負荷が下降傾向にある
ときは、この変速ショックを積極的に緩和すべくロック
アツプ解除信号出力よりシフトダウン信号出力を遅れて
行なうようにする一方、元々変速ショックの生じ難いエ
ンジン負荷が上昇傾向にあるときは、上述のように例え
変速ショックを生じたとしてもあまり問題とならない点
をも考慮して、変速応答性を高めるべくロックアツプ解
除信号出力とシフトダウン信号出力とを同期して行なう
ようにしである。
速を望んでいるような状態でのシフトタウン時において
は、変速ショックを当該運転者があらかじめ予知あるい
はむしろパワー感を感じることとなって望ましい傾向す
らある点を考慮しつつ、シフトダウン時におけるエンジ
ン負荷の変化の状態をみることによって、望ましくない
不快な変速ショックが生じる運転領域か否かを知り得る
ことに着目してなされたものである。すなわち、不快な
変速ショックを生じ易いエンジン負荷が下降傾向にある
ときは、この変速ショックを積極的に緩和すべくロック
アツプ解除信号出力よりシフトダウン信号出力を遅れて
行なうようにする一方、元々変速ショックの生じ難いエ
ンジン負荷が上昇傾向にあるときは、上述のように例え
変速ショックを生じたとしてもあまり問題とならない点
をも考慮して、変速応答性を高めるべくロックアツプ解
除信号出力とシフトダウン信号出力とを同期して行なう
ようにしである。
具体的には、第1図に示すように、
エンジン出力軸に連結されたトルクコンバータと。
前記トルクコンバータの出力軸に連結された歯車式変速
機構と、 前記エンジン出力軸とトルクコンバータ10内軸とを断
続するロックアツプ機構と、 前記歯車式変速機構の変速操作を行なう流体式アクチュ
エータに対する圧力流体の供給を制御する変速用電磁手
段と、 前記ロックアツプ機構の断続操作を行なう流体式アクチ
ュエータに対する圧力流体の供給を制御するロックアツ
プ用電磁手段と、 あらかじめ定められた変速特性に基づいて、前記変速用
電磁手段に対してシフトアップ信号もしくはシフトダウ
ン信号を出力する変速制御手段と、 − あらかじめ定められたロックアツプ特性に基づいて、前
記ロックアツプ用電磁手段に対してロックアツプ信号も
しくはロックアツプ解除信号を出 1カするロック
アツプ制御手段と、 エンジン負荷の変化の状態を検出する負荷変化状態検出
手段と、 ロックアツプ状態において前記変速用電磁手段にシフト
ダウン信号が出力される際、前記負荷変化状態検出手段
からの信号に基づいて、エンジン負荷が上昇傾向にある
ときはシフトダウン信号とロックアツプ解除信号とを同
期して出力させ、エンジン負荷が下降傾向にあるときは
、先ずロックアツプ解除信号を出力させると共に該ロッ
クアツプ解除信号出力より遅れてシフトダウン信号を出
力させる出力タイミング調整手段と、 を備えたものとしである。
機構と、 前記エンジン出力軸とトルクコンバータ10内軸とを断
続するロックアツプ機構と、 前記歯車式変速機構の変速操作を行なう流体式アクチュ
エータに対する圧力流体の供給を制御する変速用電磁手
段と、 前記ロックアツプ機構の断続操作を行なう流体式アクチ
ュエータに対する圧力流体の供給を制御するロックアツ
プ用電磁手段と、 あらかじめ定められた変速特性に基づいて、前記変速用
電磁手段に対してシフトアップ信号もしくはシフトダウ
ン信号を出力する変速制御手段と、 − あらかじめ定められたロックアツプ特性に基づいて、前
記ロックアツプ用電磁手段に対してロックアツプ信号も
しくはロックアツプ解除信号を出 1カするロック
アツプ制御手段と、 エンジン負荷の変化の状態を検出する負荷変化状態検出
手段と、 ロックアツプ状態において前記変速用電磁手段にシフト
ダウン信号が出力される際、前記負荷変化状態検出手段
からの信号に基づいて、エンジン負荷が上昇傾向にある
ときはシフトダウン信号とロックアツプ解除信号とを同
期して出力させ、エンジン負荷が下降傾向にあるときは
、先ずロックアツプ解除信号を出力させると共に該ロッ
クアツプ解除信号出力より遅れてシフトダウン信号を出
力させる出力タイミング調整手段と、 を備えたものとしである。
(実施例)
以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
。
。
電子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧制御
回路を示す第2図において、自動変速機ATは、トルク
コンバータ10と、多段歯車変速機構20と、トルクコ
ンバータlOと多段歯車変速機構20との間に配置され
たオーバードライブ用遊星歯車変速機構50とを含んで
構成されている。
回路を示す第2図において、自動変速機ATは、トルク
コンバータ10と、多段歯車変速機構20と、トルクコ
ンバータlOと多段歯車変速機構20との間に配置され
たオーバードライブ用遊星歯車変速機構50とを含んで
構成されている。
トルクコンバータ10は、エンジン出力軸1に結合され
たポンプ11、該ポンプ11に対向して配置されたター
ビン12、およびポンプ11とタービン12どの間に配
置されたステータ13を有シ、タービンン12にはコン
バータ出力軸14が結合されている。コンバータ出力軸
14とポンプ11との間にはロックアツプクラッチ15
が配設されている。このロックアツプクラッチ15は、
トルクコンバータ10内を循環する作動油圧力により常
蒔係合方向すなわちエンジン出力軸1とトルクコンへ−
タ出力軸14とをロックアツプ(直結)する方向に付勢
されると共に、外部から供給される開放用油圧により開
放状態に保持されるようになっている。
たポンプ11、該ポンプ11に対向して配置されたター
ビン12、およびポンプ11とタービン12どの間に配
置されたステータ13を有シ、タービンン12にはコン
バータ出力軸14が結合されている。コンバータ出力軸
14とポンプ11との間にはロックアツプクラッチ15
が配設されている。このロックアツプクラッチ15は、
トルクコンバータ10内を循環する作動油圧力により常
蒔係合方向すなわちエンジン出力軸1とトルクコンへ−
タ出力軸14とをロックアツプ(直結)する方向に付勢
されると共に、外部から供給される開放用油圧により開
放状態に保持されるようになっている。
多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構21と後段
遊星歯車機構22を有し、前段遊星歯車機構21のサン
ギア23と後段遊星歯車機構22のサンギア24とは連
結軸25を介して連結されている。多段歯車変速機構2
0の入力軸2Gは、前方クラッチ27を介して連結軸2
5に、また後方クラッチ28を介して前段遊星歯車機構
21のインターナルギア29にそれぞれ連結されるよう
になっている。連結軸25すなわちサンギア23.24
と変速機ケースとの間には前方ブレーキ30が設けられ
ている。前段遊星歯車機構21のプラネタリキャリア3
1と後段遊星歯車機構22のインターナルギア33とは
出力軸34に連結され、後段遊星歯車機構22のプラネ
タリキャリア35と変速機ケースとの間には後方ブレー
キ36とワンウェイクラッチ37が介設されている。
遊星歯車機構22を有し、前段遊星歯車機構21のサン
ギア23と後段遊星歯車機構22のサンギア24とは連
結軸25を介して連結されている。多段歯車変速機構2
0の入力軸2Gは、前方クラッチ27を介して連結軸2
5に、また後方クラッチ28を介して前段遊星歯車機構
21のインターナルギア29にそれぞれ連結されるよう
になっている。連結軸25すなわちサンギア23.24
と変速機ケースとの間には前方ブレーキ30が設けられ
ている。前段遊星歯車機構21のプラネタリキャリア3
1と後段遊星歯車機構22のインターナルギア33とは
出力軸34に連結され、後段遊星歯車機構22のプラネ
タリキャリア35と変速機ケースとの間には後方ブレー
キ36とワンウェイクラッチ37が介設されている。
オーバードライブ用遊星歯車変速機構50においては、
プラネタリギア51を回転自在に支持するプラネタリキ
ャリア52がトルクコンバータlOの出力軸14に連結
され、サンギア53は直結クラッチ54を介してインタ
ーナルギア55に結合されるようになっている。サンギ
ア53と変速機ケースとの間にはオーバードライブブレ
ーキ56が設けられ、またインターナルギア55は多段
歯車変速機構20の入力軸26に連結されている。
プラネタリギア51を回転自在に支持するプラネタリキ
ャリア52がトルクコンバータlOの出力軸14に連結
され、サンギア53は直結クラッチ54を介してインタ
ーナルギア55に結合されるようになっている。サンギ
ア53と変速機ケースとの間にはオーバードライブブレ
ーキ56が設けられ、またインターナルギア55は多段
歯車変速機構20の入力軸26に連結されている。
多段歯車変速機構20は従来公知の形式で前進3段およ
び後進1段の変速段を有し、クラッチ27.288よび
ブレーキ3o、36を適宜作動させることにより所要の
変速段を得ることができるものである。オーバードライ
ブ用遊星歯車変速機構50は、直結クラッチ54が係合
しブレーキ56が解除されたとき、軸14.26を直結
状態で結合する一方1、ブレーキ56が係合し、クラッ
チ54が解放されたとき軸14.26をオーバードライ
ブ結合する。
び後進1段の変速段を有し、クラッチ27.288よび
ブレーキ3o、36を適宜作動させることにより所要の
変速段を得ることができるものである。オーバードライ
ブ用遊星歯車変速機構50は、直結クラッチ54が係合
しブレーキ56が解除されたとき、軸14.26を直結
状態で結合する一方1、ブレーキ56が係合し、クラッ
チ54が解放されたとき軸14.26をオーバードライ
ブ結合する。
以上説明した自動変速機ATは、第2図に示したような
油圧制御回路CKを備えている。この油圧制御回路CK
は、エンジン出力軸1によって駆動されるオイルポンプ
100を有し、このオイルポンプ100から圧力ライン
101に吐出された作動油は、調圧弁102により圧力
が調整されてセレクト弁103に導かれる。セレクト弁
103 □は、l、2、D、N、RlP、の各シフ
ト位置を有し、該セレクト弁103が1、?およびD位
置にあるとき、圧力ライン101はセレクト弁1゜3の
ボートa、b、−cに連通する。ボートaは後方クラッ
チ28の作動用アクチュエータ104に接続されており
、弁103が上述の位置にあるとき、後方クラッチ28
は係合状態に保持される。
油圧制御回路CKを備えている。この油圧制御回路CK
は、エンジン出力軸1によって駆動されるオイルポンプ
100を有し、このオイルポンプ100から圧力ライン
101に吐出された作動油は、調圧弁102により圧力
が調整されてセレクト弁103に導かれる。セレクト弁
103 □は、l、2、D、N、RlP、の各シフ
ト位置を有し、該セレクト弁103が1、?およびD位
置にあるとき、圧力ライン101はセレクト弁1゜3の
ボートa、b、−cに連通する。ボートaは後方クラッ
チ28の作動用アクチュエータ104に接続されており
、弁103が上述の位置にあるとき、後方クラッチ28
は係合状態に保持される。
ボートaは、また1−2シフト弁110の右方端近傍に
も接続され、そのスプールを図において右方に押し付け
ている6ポートaは、さらに第1ラインLlを介してl
−2シフト弁110の右方端に、第2ラインL2を介し
て2−3シフト弁120の右方端に、第3ラインL3を
介して3−4シフト弁130の右方端にそれぞれ接続さ
れている。
も接続され、そのスプールを図において右方に押し付け
ている6ポートaは、さらに第1ラインLlを介してl
−2シフト弁110の右方端に、第2ラインL2を介し
て2−3シフト弁120の右方端に、第3ラインL3を
介して3−4シフト弁130の右方端にそれぞれ接続さ
れている。
上記第1、第2および第3ラインLL、L2、およびL
3からは、それぞれ第1.第2および第3ドレンライン
DLI、DL2およびDL3が分岐しており、これらの
ドレンラインDLI、DL2、DL3には、このドレン
ラインDL1、DL2、DL3の開閉を行なう第1.第
2、第3ンレノイド弁SLI、SL2、SL3が接続さ
れている。上記ンレノイド弁SLI、SL2、SL3は
、ライン101とボートaが連通している状態で励磁さ
れると、各ドレンラインD’L1.DL2、DL3を閉
じ、その結果第1.第2、第3ライン内の圧力を高める
ようになっている。 ′ポートbはセカンドロック弁
105にもライン140を介して接続され、この圧力は
セカンドロック弁105のスプールを図において下方に
押し下げるように作用する。セカンドロック弁105の
スプールが下方位置にあるとき、ライン140とライン
141とが連通し、油圧が前方ブレーキ30のアクチュ
エータ108の係合側圧力室に導入されて前方ブレーキ
3oを作動方向に保持する。ボートcはセカンドロック
弁105に接続され、この圧力は該弁105のスプール
を上方に押し上げるように作用する。さらにボートcは
圧力ライン106を介して2−3シフト弁120に接続
されている。このライン106は、第2ドレンラインD
L2のンレノイド弁SL2が励磁されて、第2ラインL
2内の圧力が高められ、この圧力により2−3シフト弁
120のスプールが左方に移動させられたとき、ライン
107に連通する。ライン107は、前方ブレーキ30
のアクチュエータ108の解除側圧力室に接続され、該
圧力室に油圧が導入されたとき、アクチュエータlO8
は係合側圧力室の圧力に抗してブレーキ30を解除方向
に作動させる。また、ライン107の圧力は、前方クラ
ッチ27の7クチユエータ109にも導かれ、このクラ
ッチ27を係合させる。
3からは、それぞれ第1.第2および第3ドレンライン
DLI、DL2およびDL3が分岐しており、これらの
ドレンラインDLI、DL2、DL3には、このドレン
ラインDL1、DL2、DL3の開閉を行なう第1.第
2、第3ンレノイド弁SLI、SL2、SL3が接続さ
れている。上記ンレノイド弁SLI、SL2、SL3は
、ライン101とボートaが連通している状態で励磁さ
れると、各ドレンラインD’L1.DL2、DL3を閉
じ、その結果第1.第2、第3ライン内の圧力を高める
ようになっている。 ′ポートbはセカンドロック弁
105にもライン140を介して接続され、この圧力は
セカンドロック弁105のスプールを図において下方に
押し下げるように作用する。セカンドロック弁105の
スプールが下方位置にあるとき、ライン140とライン
141とが連通し、油圧が前方ブレーキ30のアクチュ
エータ108の係合側圧力室に導入されて前方ブレーキ
3oを作動方向に保持する。ボートcはセカンドロック
弁105に接続され、この圧力は該弁105のスプール
を上方に押し上げるように作用する。さらにボートcは
圧力ライン106を介して2−3シフト弁120に接続
されている。このライン106は、第2ドレンラインD
L2のンレノイド弁SL2が励磁されて、第2ラインL
2内の圧力が高められ、この圧力により2−3シフト弁
120のスプールが左方に移動させられたとき、ライン
107に連通する。ライン107は、前方ブレーキ30
のアクチュエータ108の解除側圧力室に接続され、該
圧力室に油圧が導入されたとき、アクチュエータlO8
は係合側圧力室の圧力に抗してブレーキ30を解除方向
に作動させる。また、ライン107の圧力は、前方クラ
ッチ27の7クチユエータ109にも導かれ、このクラ
ッチ27を係合させる。
セレクト弁103は、1位置において圧力ライン101
に通じるポートdを有し、このポートdは、ライン11
2を経て1−2シフト弁110に達し、さらにライン1
13を経て後方ブレーキ36のアクチュエータ114に
接続される。l−2シフト弁110および?−3シフト
弁120は、所定の信号によりソレノイド弁SL1.S
L2が励磁されたとき、スプールを移動させてラインを
切り替え、これにより所定のブレーキ、またはクラッチ
が作動し、それぞれ1−2.2−3の変速動作が行なわ
れる。また油圧制御回路CKには調圧弁102からの油
圧を安定させるカントバック用弁115、吸気負圧の大
きさに応じて調圧弁102からのライン圧を変化させる
バキュームスロットル弁116、このスロットル弁11
6を補助するスロントルバックアップ弁117が設けら
れている。
に通じるポートdを有し、このポートdは、ライン11
2を経て1−2シフト弁110に達し、さらにライン1
13を経て後方ブレーキ36のアクチュエータ114に
接続される。l−2シフト弁110および?−3シフト
弁120は、所定の信号によりソレノイド弁SL1.S
L2が励磁されたとき、スプールを移動させてラインを
切り替え、これにより所定のブレーキ、またはクラッチ
が作動し、それぞれ1−2.2−3の変速動作が行なわ
れる。また油圧制御回路CKには調圧弁102からの油
圧を安定させるカントバック用弁115、吸気負圧の大
きさに応じて調圧弁102からのライン圧を変化させる
バキュームスロットル弁116、このスロットル弁11
6を補助するスロントルバックアップ弁117が設けら
れている。
さらに、本例の油圧制御回路CKにはオーバードライブ
用の遊星歯車変速機構50のクラッチ54およびブレー
キ56を制御するために、3−4シフト弁130および
アクチュエータ132が設けられている。アクチュエー
タ132の係合側圧力室は圧力ライン101に接続され
ており、該ライン101の圧力によりブレーキ56は係
合方向に押されている。この3−4シフト弁も、上記1
−2.2−3シフト弁110.120と同様、ソレノイ
ド弁SL3が励磁されると該3−4シフト弁130のス
プール131が下方に移動し、圧 ′カライン10
1とライン122が遮断され、ライン122はドレーン
される。これによってブレーキ56のアクチュエータ1
32の解除側圧力室に作用する油圧がなくなり、ブレー
キ56を係合方向に作動させるとともにクラッチ54の
アクチュエータ134がクラッチ54を解除させるよう
に作用する。
用の遊星歯車変速機構50のクラッチ54およびブレー
キ56を制御するために、3−4シフト弁130および
アクチュエータ132が設けられている。アクチュエー
タ132の係合側圧力室は圧力ライン101に接続され
ており、該ライン101の圧力によりブレーキ56は係
合方向に押されている。この3−4シフト弁も、上記1
−2.2−3シフト弁110.120と同様、ソレノイ
ド弁SL3が励磁されると該3−4シフト弁130のス
プール131が下方に移動し、圧 ′カライン10
1とライン122が遮断され、ライン122はドレーン
される。これによってブレーキ56のアクチュエータ1
32の解除側圧力室に作用する油圧がなくなり、ブレー
キ56を係合方向に作動させるとともにクラッチ54の
アクチュエータ134がクラッチ54を解除させるよう
に作用する。
さらに本例の油圧制御回路CKには、ロックアツプ制御
弁133が設けられており、このロックアツプ制御弁1
33はラインL4を介してセレクト弁103のポートa
に連通されている。このラインL4からは、ドレンライ
ンDLL、DL2、DL3と同様ソレノイド弁SL4が
設けられたドレンラインDL4が分岐している。ロック
アツプ制御弁133は、ソレノイド弁SL4が励磁され
てドレンラインDL4が閉じられ、ラインL4内の圧力
が高まった“とき、そのスプールがライン123とライ
ン124を遮断して、ライン124がドレンされロック
アンプクラッチ15を作動方向に移動させるようになっ
ている。
弁133が設けられており、このロックアツプ制御弁1
33はラインL4を介してセレクト弁103のポートa
に連通されている。このラインL4からは、ドレンライ
ンDLL、DL2、DL3と同様ソレノイド弁SL4が
設けられたドレンラインDL4が分岐している。ロック
アツプ制御弁133は、ソレノイド弁SL4が励磁され
てドレンラインDL4が閉じられ、ラインL4内の圧力
が高まった“とき、そのスプールがライン123とライ
ン124を遮断して、ライン124がドレンされロック
アンプクラッチ15を作動方向に移動させるようになっ
ている。
以上の構成において、各変速段およびロックアツプと各
ソレノイドの作動関係、および各変速段とクラッチ、ブ
レーキの作動関係を次の第1表第1表 第2表 第3図は、上述した自動変速@ATに伴われた油圧制御
回路CKを制御して、変速制御およびロックアンプ制御
を行なうようにされた本発明に係る自動変速機ATの制
御装置の一例を、該自動変速機ATが組込まれたエンジ
ンENと共に示す。
ソレノイドの作動関係、および各変速段とクラッチ、ブ
レーキの作動関係を次の第1表第1表 第2表 第3図は、上述した自動変速@ATに伴われた油圧制御
回路CKを制御して、変速制御およびロックアンプ制御
を行なうようにされた本発明に係る自動変速機ATの制
御装置の一例を、該自動変速機ATが組込まれたエンジ
ンENと共に示す。
この第3図において、制御ユニッ)200は、自動変速
機ATについてのロックアツプ制御を行なうロングアッ
プ制御回路201と、変速制御を行なう変速制御回路2
02と、を含むものとされている。また、自動変速機A
Tのトルクコンバータ10の出力軸14の回転数したが
ってタービン回転数TSPがそれに付設されたタービン
回転数センサTSにより検出され、またエンジンENの
吸気通路203に設けたスロットルバルブ204のスロ
ントル開W T Hがエンジン負荷センナLSにより検
出される。
機ATについてのロックアツプ制御を行なうロングアッ
プ制御回路201と、変速制御を行なう変速制御回路2
02と、を含むものとされている。また、自動変速機A
Tのトルクコンバータ10の出力軸14の回転数したが
ってタービン回転数TSPがそれに付設されたタービン
回転数センサTSにより検出され、またエンジンENの
吸気通路203に設けたスロットルバルブ204のスロ
ントル開W T Hがエンジン負荷センナLSにより検
出される。
タービン回転数センサTSから得られるタービン回転数
信号Stは、ロックアツプ制御回路201および変速制
御回路202に出力され、また、エンジン負荷センサL
Sから得られるスロットル開度信号Snが、ロックアツ
プ制御回路201、変速制御回路202および変化状態
検出回路205に供給される。なお、ここでは、タービ
ン回転数TSPは車速に、またスロットル開度THはエ
ンジン負荷にそれぞれ対応した情報として取り扱われる
。
信号Stは、ロックアツプ制御回路201および変速制
御回路202に出力され、また、エンジン負荷センサL
Sから得られるスロットル開度信号Snが、ロックアツ
プ制御回路201、変速制御回路202および変化状態
検出回路205に供給される。なお、ここでは、タービ
ン回転数TSPは車速に、またスロットル開度THはエ
ンジン負荷にそれぞれ対応した情報として取り扱われる
。
変化状態検出回路205は、エンジン負荷に対一応した
スロットルTHに基づいて、シフトダウン信号が出力さ
れる際のエンジン負荷が上昇傾向にあるか下降傾向にあ
るかを検出するもので、実施例では、スロットル開度T
Hの変化率dTH/dt≧Oのときを上昇傾向であると
し、またdTH/d1<0のときを下降傾向であるとし
て、この上昇傾向にあるか下降傾向にあるかの信号Sp
は、変速制御回路202に出力される。
スロットルTHに基づいて、シフトダウン信号が出力さ
れる際のエンジン負荷が上昇傾向にあるか下降傾向にあ
るかを検出するもので、実施例では、スロットル開度T
Hの変化率dTH/dt≧Oのときを上昇傾向であると
し、またdTH/d1<0のときを下降傾向であるとし
て、この上昇傾向にあるか下降傾向にあるかの信号Sp
は、変速制御回路202に出力される。
制御ユニット200の変速制御回路202は、上述した
タービン回転数センサTSからのタービン回転数信号S
t、エンジン負荷センサLSからのスロットル開度信号
Snおよび図示しない走行モードを検出する走行モード
センサから得られる情報を、例えば第4図に示されるタ
ービン回転数−エンジン負荷特性に基づいてあらかじめ
決定された変速マ・ンプのシフトアップ変速線およびシ
フトダウン変速線に照合して、変速すべきか否かの演算
を行う。そして、この演算結果に応じて、シフトアップ
信号Cpもしくはシフトダウン信号Cp′を油圧制御回
路CK−の第1.第2、第3ソレノイド弁SLI、Sb
2、Sb3に出力し、それらを第1表に示されるような
態様で選択的に励磁して、自動変速機ATの変速段を上
位変速段(シフトアップ)もしくは下位変速段(シフト
ダウン)に移行させる制御を行なうと共に、シフトダウ
ン信号CP′の出力に先立ってこの出力がなされる旨の
信号Srをロックアツプ制御回路201に出力する。
タービン回転数センサTSからのタービン回転数信号S
t、エンジン負荷センサLSからのスロットル開度信号
Snおよび図示しない走行モードを検出する走行モード
センサから得られる情報を、例えば第4図に示されるタ
ービン回転数−エンジン負荷特性に基づいてあらかじめ
決定された変速マ・ンプのシフトアップ変速線およびシ
フトダウン変速線に照合して、変速すべきか否かの演算
を行う。そして、この演算結果に応じて、シフトアップ
信号Cpもしくはシフトダウン信号Cp′を油圧制御回
路CK−の第1.第2、第3ソレノイド弁SLI、Sb
2、Sb3に出力し、それらを第1表に示されるような
態様で選択的に励磁して、自動変速機ATの変速段を上
位変速段(シフトアップ)もしくは下位変速段(シフト
ダウン)に移行させる制御を行なうと共に、シフトダウ
ン信号CP′の出力に先立ってこの出力がなされる旨の
信号Srをロックアツプ制御回路201に出力する。
また、制御ユニツ)200のロックアツプ制御回路20
1では、上述の変速制御回路202における場合と同様
に、タービン回転数センサTSからのタービン回転数S
t、エンジン負荷センサLSからのスロットル開度信号
Snおよび走行モード信号がああわず情報を、例えば第
4図に示すようなタービン回転数−エンジン負荷特性に
基づいてあらかじめ決定された変速マツプのロック7・
ンプ作動線およびロックアンプ解除線に照合して、ロッ
クアツプすべきかロックアツプ解除すべきかの演算を行
なう。そして、この演算結果に応じて、ロックアツプ作
動信号Cqもしくは口・ンクアップ解除信号Cq ’を
油圧制御回路CKの第4ソレノイド弁SL4に出力する
。
1では、上述の変速制御回路202における場合と同様
に、タービン回転数センサTSからのタービン回転数S
t、エンジン負荷センサLSからのスロットル開度信号
Snおよび走行モード信号がああわず情報を、例えば第
4図に示すようなタービン回転数−エンジン負荷特性に
基づいてあらかじめ決定された変速マツプのロック7・
ンプ作動線およびロックアンプ解除線に照合して、ロッ
クアツプすべきかロックアツプ解除すべきかの演算を行
なう。そして、この演算結果に応じて、ロックアツプ作
動信号Cqもしくは口・ンクアップ解除信号Cq ’を
油圧制御回路CKの第4ソレノイド弁SL4に出力する
。
このように、シフトアップ信号Cpに基づいてシフトア
ンプが、シフトダウン信号CP ’cこ基づ−いてシフ
トダウンが行なわれると共に、口・ンクアップ作動信号
Cqに基づいてロック7・ンプ作動が、ロックアツプ解
除信号Cq′に基づいてロックアツプ解除がなされるが
、特に本発明においては、ロックアンプ作動状態におい
てシフトダウン 1される際のシフトダウン信号Cp
′とロックアツプ解除信号Cq′との出力タイミングに
特徴があり、以下にこの点について詳述する。
ンプが、シフトダウン信号CP ’cこ基づ−いてシフ
トダウンが行なわれると共に、口・ンクアップ作動信号
Cqに基づいてロック7・ンプ作動が、ロックアツプ解
除信号Cq′に基づいてロックアツプ解除がなされるが
、特に本発明においては、ロックアンプ作動状態におい
てシフトダウン 1される際のシフトダウン信号Cp
′とロックアツプ解除信号Cq′との出力タイミングに
特徴があり、以下にこの点について詳述する。
いま、第4図のロックアツプ作動線にしたがってロック
アツプ作動されている状態において、そのときのスロッ
トル開度TH’に対するタービン回転数TSP’が第4
図に示されるシフトダウン変速線を越えるものとなる場
合は、変速制御回路202からは、前記信号Srが口・
ンクアップ制御回・ 路201に出力されて直ちに口・
ンクアップ解除信号Cq ’が油圧制御回路CKの第4
ソレノイド弁SL4に出力されると共に、該ロックアツ
プ解除信号信号Cq ’の出力に対して後述するタイミ
ングでレフトダウン信号Cp’が、油圧制御回路CKの
第1、第2、第3ソレノイド弁ASLI、Sb2、Sb
3に出力される。
アツプ作動されている状態において、そのときのスロッ
トル開度TH’に対するタービン回転数TSP’が第4
図に示されるシフトダウン変速線を越えるものとなる場
合は、変速制御回路202からは、前記信号Srが口・
ンクアップ制御回・ 路201に出力されて直ちに口・
ンクアップ解除信号Cq ’が油圧制御回路CKの第4
ソレノイド弁SL4に出力されると共に、該ロックアツ
プ解除信号信号Cq ’の出力に対して後述するタイミ
ングでレフトダウン信号Cp’が、油圧制御回路CKの
第1、第2、第3ソレノイド弁ASLI、Sb2、Sb
3に出力される。
このシフトダウン時において、変化状態検出回路205
から変速制御回路202に対して、エンジン負荷が下降
傾向(dTH/dt <0)にあるという信号が出力さ
れている場合は、第13図に示すように、先ずロックア
ツプ制御回路201から第4ソレノイド弁SL4に対す
る口・ンクア・ンプ解除信号Cq ’が出力され、上
記口・ンクア・ンブ解除信号Cq ’が出力された時間
t1より遅れた時間t2にシフトダウン信号Cp’が出
力される。これにより、実際にシフトダウンが開始され
るまでの間に極力エンジン回転数が上昇されて、不快な
変速ショックが防止される。
から変速制御回路202に対して、エンジン負荷が下降
傾向(dTH/dt <0)にあるという信号が出力さ
れている場合は、第13図に示すように、先ずロックア
ツプ制御回路201から第4ソレノイド弁SL4に対す
る口・ンクア・ンプ解除信号Cq ’が出力され、上
記口・ンクア・ンブ解除信号Cq ’が出力された時間
t1より遅れた時間t2にシフトダウン信号Cp’が出
力される。これにより、実際にシフトダウンが開始され
るまでの間に極力エンジン回転数が上昇されて、不快な
変速ショックが防止される。
ま−た、上記エンジン負荷が上昇傾向(dTH/dt≧
0)にあるときは、第14図に示すように、上記ロック
アツプ解除信号Cq ’とシフトダウン信号Cp’とが
同期して(時間1.の時点で)出力される。これにより
、シフトダウンが素早く行なわれて(完了される)、変
速応答性の良好なものとなる。勿論、この場合は、エン
ジン負荷が上昇傾向にあるときはロックアツプ解除した
際にエンジン回転数が上昇傾向になるため、元々変速シ
ョンクは生じ難いか生じても小さなものである上、前述
したようにこの変速ショックそのものは運転者にとって
不快と感じない傾向にあるため、この変速応答性が改善
された分だけ変速フィーリングの優れたものとなる。
0)にあるときは、第14図に示すように、上記ロック
アツプ解除信号Cq ’とシフトダウン信号Cp’とが
同期して(時間1.の時点で)出力される。これにより
、シフトダウンが素早く行なわれて(完了される)、変
速応答性の良好なものとなる。勿論、この場合は、エン
ジン負荷が上昇傾向にあるときはロックアツプ解除した
際にエンジン回転数が上昇傾向になるため、元々変速シ
ョンクは生じ難いか生じても小さなものである上、前述
したようにこの変速ショックそのものは運転者にとって
不快と感じない傾向にあるため、この変速応答性が改善
された分だけ変速フィーリングの優れたものとなる。
なお、エンジン負荷の上昇傾向または下降傾向の両方の
場合共に、時間tzになった時点で再びロンクアップ作
動状態に戻される。
場合共に、時間tzになった時点で再びロンクアップ作
動状態に戻される。
前述したような制御を行なう制御ユニット200は、例
えばマイクロコンピュータによって構成することができ
、かかる制御ユニット200を構成するマイクロコンピ
ュータの動作プログラムは、例えば第5図ないし第12
図に示すようなフローチャー1・にしたがって実行され
る。以下このフローチャートについて順次説明すること
とする。
えばマイクロコンピュータによって構成することができ
、かかる制御ユニット200を構成するマイクロコンピ
ュータの動作プログラムは、例えば第5図ないし第12
図に示すようなフローチャー1・にしたがって実行され
る。以下このフローチャートについて順次説明すること
とする。
主書1b乳男
第5図は、変速制御の全体フローチャートを示し、変速
制御は、この図からも解るようにまずステップS1での
イニシャライズ設定から行なわれる。このイニシャライ
ズ設定は、自動変速機の油圧制御回路の切換えを行なう
各制御弁のボートおよび必要なカウンタをイニシャライ
ズして歯車変速機構20を第1速に、ロックアツプクラ
ッチ15を解除にそれぞれ設定する。この後、制御ユニ
シト200の各種ワーキングエリアをイニシャライズし
て完了する。
制御は、この図からも解るようにまずステップS1での
イニシャライズ設定から行なわれる。このイニシャライ
ズ設定は、自動変速機の油圧制御回路の切換えを行なう
各制御弁のボートおよび必要なカウンタをイニシャライ
ズして歯車変速機構20を第1速に、ロックアツプクラ
ッチ15を解除にそれぞれ設定する。この後、制御ユニ
シト200の各種ワーキングエリアをイニシャライズし
て完了する。
次いで、ステップS2でセレクト弁103の位置すなわ
ちシフトレンジを読む。それから、ステップS3でこの
読まれたシフトレンジが゛lレンジ”°であるか否かを
判別する。シフトレンジが゛°ルンジ°゛であるときに
は、ステップS4でロックアツプを解除し、次いでステ
ップS5で1速へシフトダウンしてエンジンがオーバー
ランするか否かを計算する。ステップS6でオーバーラ
ンすると判定されたときには、ステップS7で歯車変速
機構20を第2速に変速するようにシフト弁を制御する
。オーバーランしないと判定されたときには、変速ショ
ックを防止するためステップS8で第1速に変速する。
ちシフトレンジを読む。それから、ステップS3でこの
読まれたシフトレンジが゛lレンジ”°であるか否かを
判別する。シフトレンジが゛°ルンジ°゛であるときに
は、ステップS4でロックアツプを解除し、次いでステ
ップS5で1速へシフトダウンしてエンジンがオーバー
ランするか否かを計算する。ステップS6でオーバーラ
ンすると判定されたときには、ステップS7で歯車変速
機構20を第2速に変速するようにシフト弁を制御する
。オーバーランしないと判定されたときには、変速ショ
ックを防止するためステップS8で第1速に変速する。
ステップS3でシフトレンジが゛ルンジ′°でない場合
には、ステップS9でシフトレンジが“2レンジパであ
るか否かが判定される。シフト lレンジが“2レン
ジ”であるときには、ステップS10でロックアツプが
解除され、次いで、ステー、プSLIで第2速へ変速さ
れる。一方、ステップS9でシフトレンジが“2レンジ
°゛でないと判定された場合は、結局シフトレンジがD
レンジにあることを示し、この場合には、それぞれ後述
するステップ312でめシフトアップ制御、ステップS
13でのシフトダウン制御、およびステップ514での
ロックアツプ制御が順に行われる。
には、ステップS9でシフトレンジが“2レンジパであ
るか否かが判定される。シフト lレンジが“2レン
ジ”であるときには、ステップS10でロックアツプが
解除され、次いで、ステー、プSLIで第2速へ変速さ
れる。一方、ステップS9でシフトレンジが“2レンジ
°゛でないと判定された場合は、結局シフトレンジがD
レンジにあることを示し、この場合には、それぞれ後述
するステップ312でめシフトアップ制御、ステップS
13でのシフトダウン制御、およびステップ514での
ロックアツプ制御が順に行われる。
以上のようにして、ステップS7、S8、S11.31
4が完了すると、ステップS2に戻り、上述したルーチ
ンが繰り返えされる。
4が完了すると、ステップS2に戻り、上述したルーチ
ンが繰り返えされる。
シフトアンプ制御
続いて、前記シフトアップ制御(第5図のステップ51
2)について第6図に沿って詳細に説明する。
2)について第6図に沿って詳細に説明する。
まずギアポジションすなわち歯車変速機構20の位置を
読み出すことから行なわれる。次に、この読み出された
ギアポジションに基づき、ステップ521で現在第4速
であるか否かが判定される。第4速でないときには、ス
テップ322で現在のスロットル開度TH’を読み出し
、ステップS23でスロットル開度に応じたシフトアッ
プマツプのデータTSPI を読み出す。このシフトマ
ツプの例を第7図に示す。次にステップS24で現在の
タービン回転数TSP’を読み出し、この現在のタービ
ン回転数TSP’を、上記読み出したシフトアップマツ
プのデータTsptに照らし、ステップS25で現在の
タービン回転数TSP’がスロットル開度との関係にお
いて変速線M f u 、に示された設定タービン回転
数TSP、より大きいか否かを判断する。
読み出すことから行なわれる。次に、この読み出された
ギアポジションに基づき、ステップ521で現在第4速
であるか否かが判定される。第4速でないときには、ス
テップ322で現在のスロットル開度TH’を読み出し
、ステップS23でスロットル開度に応じたシフトアッ
プマツプのデータTSPI を読み出す。このシフトマ
ツプの例を第7図に示す。次にステップS24で現在の
タービン回転数TSP’を読み出し、この現在のタービ
ン回転数TSP’を、上記読み出したシフトアップマツ
プのデータTsptに照らし、ステップS25で現在の
タービン回転数TSP’がスロットル開度との関係にお
いて変速線M f u 、に示された設定タービン回転
数TSP、より大きいか否かを判断する。
現在のタービン回転数TSP’が、スロットル開度TH
との関係において上記設定タービン回転数TSPl よ
り大きいときに、ステップS26で1段シフトアップの
ためのフラグ1を読み出してこの読み出されたフラグ1
がOかlか、すなわちリセット状態にあるかセット状態
にあるかを判断する。フラグ1は1段シフトアップが実
行された場合Oから1に変更されるもので1段シフトア
ップ状y島を記憶している→ラグlがリセット状態にあ
るとき、ステップS27で7ラグ1を1にした後、ステ
ップS87でシフトアップが行なわれて、1段シフトア
ップ制御を完了する。
との関係において上記設定タービン回転数TSPl よ
り大きいときに、ステップS26で1段シフトアップの
ためのフラグ1を読み出してこの読み出されたフラグ1
がOかlか、すなわちリセット状態にあるかセット状態
にあるかを判断する。フラグ1は1段シフトアップが実
行された場合Oから1に変更されるもので1段シフトア
ップ状y島を記憶している→ラグlがリセット状態にあ
るとき、ステップS27で7ラグ1を1にした後、ステ
ップS87でシフトアップが行なわれて、1段シフトア
ップ制御を完了する。
上記ステップS26において、1段シフトアフプ制御系
統におけるフラグlが1か否かの判定が1であるときは
、そのまま制御を完了する。
統におけるフラグlが1か否かの判定が1であるときは
、そのまま制御を完了する。
また、最初の段階での第4速かどうかの判定が4速であ
るときも、そのまま制御を完了する。さらに、ステップ
S25で現在のタービン回転数TSP′がスロットル開
度THとの関係において変速線Mf u、によって示さ
れる設定タービン回転数TSPI より大きくないと判
定されたときは、ステップ529でTSP、に例えば0
.8を乗じて、第7図に破線で示した新たな変速線Mf
u2上の新たな設定タービン回転数TSP2を設定する
0次いでステップS30で現在のタービン回転数TSP
′が上記変速数M f u zに示された設定タービン
回転数’rspz より大きいか否かを判定し、TSP
″よりTSP2の方が大きい場合には、ステップ531
でフラグ1をリセットレで次のサイクルにそなえ、逆に
TSP’よりTSPZの方が大きくない場合には、この
後、シフトダウン制御に移行する。
るときも、そのまま制御を完了する。さらに、ステップ
S25で現在のタービン回転数TSP′がスロットル開
度THとの関係において変速線Mf u、によって示さ
れる設定タービン回転数TSPI より大きくないと判
定されたときは、ステップ529でTSP、に例えば0
.8を乗じて、第7図に破線で示した新たな変速線Mf
u2上の新たな設定タービン回転数TSP2を設定する
0次いでステップS30で現在のタービン回転数TSP
′が上記変速数M f u zに示された設定タービン
回転数’rspz より大きいか否かを判定し、TSP
″よりTSP2の方が大きい場合には、ステップ531
でフラグ1をリセットレで次のサイクルにそなえ、逆に
TSP’よりTSPZの方が大きくない場合には、この
後、シフトダウン制御に移行する。
シフトダウン制御
シフトダウン制御(第5図のステップ313)は、第8
図に示したシフトダウン変速制御サブルーチンに従って
実行される。このシフトダウン制御は、シフトアップ制
御の場合と同様、まずギアポジションを読み出すことか
ら行なわれる。次に、この読み出されたギアポジション
に基づき、ステップ541で現在第1速であるか否かが
判定される。第1速でないときには、ステップ342で
スロットル開度THを読み出したのち、ステツー7’S
43でこの読み出したスロットル開度THに応じたシフ
トダウンマツプのデータTSP、を読み出す。このシフ
トダウンマツプの例を第9図に示す。次にステップS4
4で現在のタービン回転数T SP ’を読み出し、こ
のタービン回転数TSP’を、上記読み出したシフトダ
ウンマツプのデータである設定タービン回転数TSP+
に照らし、現在のタービン回転数TSP’がスロットル
開度THとの関係においてシフトダウン変速線Mid、
に示された設定タービン回転数TSP、より小さいか否
かをステップ345で判定する。
図に示したシフトダウン変速制御サブルーチンに従って
実行される。このシフトダウン制御は、シフトアップ制
御の場合と同様、まずギアポジションを読み出すことか
ら行なわれる。次に、この読み出されたギアポジション
に基づき、ステップ541で現在第1速であるか否かが
判定される。第1速でないときには、ステップ342で
スロットル開度THを読み出したのち、ステツー7’S
43でこの読み出したスロットル開度THに応じたシフ
トダウンマツプのデータTSP、を読み出す。このシフ
トダウンマツプの例を第9図に示す。次にステップS4
4で現在のタービン回転数T SP ’を読み出し、こ
のタービン回転数TSP’を、上記読み出したシフトダ
ウンマツプのデータである設定タービン回転数TSP+
に照らし、現在のタービン回転数TSP’がスロットル
開度THとの関係においてシフトダウン変速線Mid、
に示された設定タービン回転数TSP、より小さいか否
かをステップ345で判定する。
現在のタービン回転数TSP’が上記設定タービン回転
数TSP、より小さいときには、ステップ546で1段
シフトダウンのためのフラグ2を読み出す。フラグ2は
1段シフトダウンしたときOから1に変更されるもので
ある。
数TSP、より小さいときには、ステップ546で1段
シフトダウンのためのフラグ2を読み出す。フラグ2は
1段シフトダウンしたときOから1に変更されるもので
ある。
次に、このフラグ2がOか1か、すなわちリセ・ント状
態にあるかセット状態にあるかを判定する。フラグ2か
リセット状態にあるとき、ステップS47でフラグ2を
1にして、ステップ348で1段シフトダウンを行ない
、1段シフトダウン制御を完了する。
態にあるかセット状態にあるかを判定する。フラグ2か
リセット状態にあるとき、ステップS47でフラグ2を
1にして、ステップ348で1段シフトダウンを行ない
、1段シフトダウン制御を完了する。
上記ステップ548でフラグ2がセット状態にあると判
定されたときは、シフトダウンが不可能であるので、そ
のまま制御を完了する。
定されたときは、シフトダウンが不可能であるので、そ
のまま制御を完了する。
また、ステップ345において、現在のタービン回転数
TSP’が1段シフトダウン変速!tiMfd1に示さ
れる設定タービン回転数T spt より小さくないと
判定されたときは、現在のスロットル開度に応じたシフ
トダウンマツプを読み出し、ステップS49でこのマツ
プの変速線Mf d、に示された設定タービン回転数”
rsptに例えば110.8を乗じ、新たな変速線Mf
dz上の新たな設定タービン回転数”rspzを設定
する0次いで、ステップS50で現在のタービン回転数
TSP’が上記変速線Mf c+2に示された設定ター
ビン回転t!ITsρ2より小さいときは、そのまま制
御を完了し、小さくないときはステップS51でフラグ
2をリセットしてOにして、制御を完了し、この後ロッ
クアツプ制御に移行する。
TSP’が1段シフトダウン変速!tiMfd1に示さ
れる設定タービン回転数T spt より小さくないと
判定されたときは、現在のスロットル開度に応じたシフ
トダウンマツプを読み出し、ステップS49でこのマツ
プの変速線Mf d、に示された設定タービン回転数”
rsptに例えば110.8を乗じ、新たな変速線Mf
dz上の新たな設定タービン回転数”rspzを設定
する0次いで、ステップS50で現在のタービン回転数
TSP’が上記変速線Mf c+2に示された設定ター
ビン回転t!ITsρ2より小さいときは、そのまま制
御を完了し、小さくないときはステップS51でフラグ
2をリセットしてOにして、制御を完了し、この後ロッ
クアツプ制御に移行する。
なお、以上説明したシフトアップ変速制御、およびシフ
トダウン変速制御において、変速を行なわない場合に、
マツプの変速線に0.8または110.8を乗じて新た
な変速線を形成してヒステリシスを作るのは、エンジン
回転数、タービン回転数が変速の臨界にあるときに、変
速が頻繁に行なわれることによりチャツタリングが生ず
るのを防屯するためである。
トダウン変速制御において、変速を行なわない場合に、
マツプの変速線に0.8または110.8を乗じて新た
な変速線を形成してヒステリシスを作るのは、エンジン
回転数、タービン回転数が変速の臨界にあるときに、変
速が頻繁に行なわれることによりチャツタリングが生ず
るのを防屯するためである。
ロングアンプ制御
次に、第10図を参照してロックアンプ制御について説
明する(第5図のステップ514)。
明する(第5図のステップ514)。
先ず、ロックアツプ制御は、ステップ361で現在のス
ロットル開度TH’を読み出した後、ステップS62で
、コンクアップOFFマツプ、すなわちロックアツプを
OFF (解除)状態にするための制御に使用される変
速線Moff (第11図参照)を示したマツプより
、スロットル開度に対応した設定タービン回転数TSP
I を読み出す。次いで、ステ、ブS63で、現在のタ
ービン回転数TSp′を読み、ステップ364で、この
読み出した現在のタービン回転数TSP’を前記ロック
アツプOF’ Fマツプに照し、この現在のタービン回
転数TSP’がボ1記変速線MOFFに示された設定タ
ービン回転数TSPI より大きいか否かが判定される
。現在のタービン回転数TSP’が設定タービン回転f
iTsP、よりも小さい場合には、ステップS65でロ
ックアツプが解除されて終了する。
ロットル開度TH’を読み出した後、ステップS62で
、コンクアップOFFマツプ、すなわちロックアツプを
OFF (解除)状態にするための制御に使用される変
速線Moff (第11図参照)を示したマツプより
、スロットル開度に対応した設定タービン回転数TSP
I を読み出す。次いで、ステ、ブS63で、現在のタ
ービン回転数TSp′を読み、ステップ364で、この
読み出した現在のタービン回転数TSP’を前記ロック
アツプOF’ Fマツプに照し、この現在のタービン回
転数TSP’がボ1記変速線MOFFに示された設定タ
ービン回転数TSPI より大きいか否かが判定される
。現在のタービン回転数TSP’が設定タービン回転f
iTsP、よりも小さい場合には、ステップS65でロ
ックアツプが解除されて終了する。
一方、現在のタービン回転数TSP′が設定タービン回
転数TSP、よりも大きい場合には、ステップS66で
、ロックアップONマツプ、すなわちロックアツプをO
N(作動)状態にするための制御に使用される変速線M
an(第11図参照)を示したマツプより、スロットル
開度THに対応した別の設定タービン回転数TSP2を
読み出し、次いでステップ567で、現在のタービン回
転数TSP′が設定タービン回転数TSP、よりも大き
いか否かが判定される。そして、TSP’よりTSP2
の方が大きい場合には、ステップ368でロックアンプ
を作動して終了する一方、TSP’よりTSP2の方が
大きくない場合には、そのまま終了する。
転数TSP、よりも大きい場合には、ステップS66で
、ロックアップONマツプ、すなわちロックアツプをO
N(作動)状態にするための制御に使用される変速線M
an(第11図参照)を示したマツプより、スロットル
開度THに対応した別の設定タービン回転数TSP2を
読み出し、次いでステップ567で、現在のタービン回
転数TSP′が設定タービン回転数TSP、よりも大き
いか否かが判定される。そして、TSP’よりTSP2
の方が大きい場合には、ステップ368でロックアンプ
を作動して終了する一方、TSP’よりTSP2の方が
大きくない場合には、そのまま終了する。
シフトダウン、のローフアップ制′
ロックアツプ作動中にシフトダウン信号が出力される際
のシフトダウン信号とロックアツプ解除信号との出力タ
イミングの調整は、第12図に示すサブルーチ″′よ°
て行なわれる・ 1先ず、ステップ581
で、ステップ848(第8図参照)の内容を読む。次に
、ステップ382で上記ステップS81での読み出し内
容がシフトタウンであるか否かが判定され、シフトダウ
ンでない場合はそのまま制御を終了する。一方、ステッ
プ382でシフトダウンであると半1足された場合は、
ステップ583でロックアツプ作動状態であるか否かを
判定し、ロックアツプ作動状態でないと判定された場合
はそのまま制御を終了し、ロックアンプ作動中であると
判定された場合は、ステップS84でロックアツプ解除
信号Cq ′を出力する。
のシフトダウン信号とロックアツプ解除信号との出力タ
イミングの調整は、第12図に示すサブルーチ″′よ°
て行なわれる・ 1先ず、ステップ581
で、ステップ848(第8図参照)の内容を読む。次に
、ステップ382で上記ステップS81での読み出し内
容がシフトタウンであるか否かが判定され、シフトダウ
ンでない場合はそのまま制御を終了する。一方、ステッ
プ382でシフトダウンであると半1足された場合は、
ステップ583でロックアツプ作動状態であるか否かを
判定し、ロックアツプ作動状態でないと判定された場合
はそのまま制御を終了し、ロックアンプ作動中であると
判定された場合は、ステップS84でロックアツプ解除
信号Cq ′を出力する。
この後、ステ、プ385において、エンジン負荷が上昇
傾向にあるか否かすなわちdT H/dt≧0であるか
否かが判定される。このエンジン負荷が上昇傾向である
場合すなわちdTH/dt≧0の場合は、ステップS8
6においてシフトダウン信号Cp’を出力する。また、
dTH/dt≧0でない場合すなわちエンジン負荷が下
降傾向にあるときは、ステップ387において遅延条件
をセ・ントし、ステップ588においてこの遅延条件が
成立するのを待って、遅延条件を満たした後、ステ・ン
プS86へ移行してシフトダウン信号Cp′を出力する
。
傾向にあるか否かすなわちdT H/dt≧0であるか
否かが判定される。このエンジン負荷が上昇傾向である
場合すなわちdTH/dt≧0の場合は、ステップS8
6においてシフトダウン信号Cp’を出力する。また、
dTH/dt≧0でない場合すなわちエンジン負荷が下
降傾向にあるときは、ステップ387において遅延条件
をセ・ントし、ステップ588においてこの遅延条件が
成立するのを待って、遅延条件を満たした後、ステ・ン
プS86へ移行してシフトダウン信号Cp′を出力する
。
このようにして、エンジン負荷が上昇傾向にあるときは
シフトダウン信号出力とロックアツプ解除信号Cq ’
とが同期して出力され、またエンジン負荷が下降傾向に
あるときはロックアツプ解除信号Cq ′の出力より遅
れてシフトダウン信号Cp′が出力される。
シフトダウン信号出力とロックアツプ解除信号Cq ’
とが同期して出力され、またエンジン負荷が下降傾向に
あるときはロックアツプ解除信号Cq ′の出力より遅
れてシフトダウン信号Cp′が出力される。
ここで、前記ステップS87での遅延条件としては、例
えば次の■〜■のようなものとすることができる。
えば次の■〜■のようなものとすることができる。
■タイマ手段により一定時間をセットするもの。
この場合は、一定時間をセットするタイマ手段であれば
よいので、この遅延時間の管理が容易となりかつこの部
分の構成を簡易なものとすることができる。
よいので、この遅延時間の管理が容易となりかつこの部
分の構成を簡易なものとすることができる。
lリタイマ手段により、変速の種類に応じた遅延時間を
セットするもの。これにより、変速の種類に対応して効
果的に変速ショックを防出することができや。すなわち
、通常、自動変速機にあっては、変速の種類(例えば第
3速から第2速への変速と第4速から第3速への変速)
によって、油圧伝達経路が相違する等のこととなって、
シフトダウン信号出力から実際にシフトダウンが開始さ
れるまでの応答遅れ時間に相違が生じる一方、ロックア
ツプ解除信号出力から実際にロックアツプ解除されるま
での応答遅れ時間は、トルクコンバータの伝達効率の点
からそのライン圧が略一定とされるためほぼ一定とされ
るが、上述のようにすれば、変速ショックの態様に影響
を与える上記応答遅れ時間の相違等を補償して、変速の
種類に対処して変速シ□ツクを効果的に防止することが
できる。
セットするもの。これにより、変速の種類に対応して効
果的に変速ショックを防出することができや。すなわち
、通常、自動変速機にあっては、変速の種類(例えば第
3速から第2速への変速と第4速から第3速への変速)
によって、油圧伝達経路が相違する等のこととなって、
シフトダウン信号出力から実際にシフトダウンが開始さ
れるまでの応答遅れ時間に相違が生じる一方、ロックア
ツプ解除信号出力から実際にロックアツプ解除されるま
での応答遅れ時間は、トルクコンバータの伝達効率の点
からそのライン圧が略一定とされるためほぼ一定とされ
るが、上述のようにすれば、変速ショックの態様に影響
を与える上記応答遅れ時間の相違等を補償して、変速の
種類に対処して変速シ□ツクを効果的に防止することが
できる。
■タイマ手段によりエンジン負荷に応じた遅延時間をセ
ットするもの。この場合は、変速ショックの態様に影響
を与える関連したエンジン負荷に応−じて、効果的に当
該変速ショックを防止することができる。
ットするもの。この場合は、変速ショックの態様に影響
を与える関連したエンジン負荷に応−じて、効果的に当
該変速ショックを防止することができる。
■タイマ手段により、エンジン回転数の変化率に応じて
遅延時間をセットするもの。この場合は、変速ショック
の態様に影響を与えるエンジン回転数の変化率に応じて
、効果的に当該変速ショックを防止することができる。
遅延時間をセットするもの。この場合は、変速ショック
の態様に影響を与えるエンジン回転数の変化率に応じて
、効果的に当該変速ショックを防止することができる。
■エンジン回転数が上昇傾向になるまでの間とするもの
(エンジン回転数が上昇傾向になった時点でシフトダウ
ン信号を出力させるようにしたもので1例えばエンジン
回転数の変化率dESP/dt≧0となったときを上昇
傾向になったときとすることができる)。この場合は、
自動変速機の作動油の粘性変化や経年変化さらには自動
変速機そのものの個体差等によって生じるシフトダウン
信号出力から実際にシフトダウンが開始されるまでの応
答遅れ時間の相違を補償して、変速ショックを効果的に
防+h I、得る。すなわち、通常、自動変速機にあっ
ては、スロットル開度の大きさによってライン圧の変化
を生じるため、あるいは種々の原因によって、シフトダ
ウン信号出力から実際にシフトダウンが開始されるまで
の応答遅れ時間にあら :かしめ定量化し難い相違
が生じることも考えられるが、上述のようにすることに
よって、これ等種々の原因による変速ショックの態様に
影Δを与える応答遅れ時間等の相違を総合的に補償して
、変速ショックを効果的に防止することができる。なお
、本例においては、エンジン回転数が上昇傾向になった
か否かの検出は、タービン回転数でみることなく、少な
くともロックアツプクラッチ15よりもエンジン側の回
転数でみることになる。
(エンジン回転数が上昇傾向になった時点でシフトダウ
ン信号を出力させるようにしたもので1例えばエンジン
回転数の変化率dESP/dt≧0となったときを上昇
傾向になったときとすることができる)。この場合は、
自動変速機の作動油の粘性変化や経年変化さらには自動
変速機そのものの個体差等によって生じるシフトダウン
信号出力から実際にシフトダウンが開始されるまでの応
答遅れ時間の相違を補償して、変速ショックを効果的に
防+h I、得る。すなわち、通常、自動変速機にあっ
ては、スロットル開度の大きさによってライン圧の変化
を生じるため、あるいは種々の原因によって、シフトダ
ウン信号出力から実際にシフトダウンが開始されるまで
の応答遅れ時間にあら :かしめ定量化し難い相違
が生じることも考えられるが、上述のようにすることに
よって、これ等種々の原因による変速ショックの態様に
影Δを与える応答遅れ時間等の相違を総合的に補償して
、変速ショックを効果的に防止することができる。なお
、本例においては、エンジン回転数が上昇傾向になった
か否かの検出は、タービン回転数でみることなく、少な
くともロックアツプクラッチ15よりもエンジン側の回
転数でみることになる。
以上実施例について説明したが、電子制御回路200を
マイクロコンピュータによって構成する場合は、デジタ
ル式、アナログ式いずれによっても構成することができ
、る。また、エンジン負荷が上昇傾向にあるか下降傾向
にあるのかを知るのには、dTH/dtをさらに微分し
て得られる加速度によってみるようにしてもよく、この
場合は、エンジン負荷が上昇傾向あるいは下降傾向に移
行する時期を早めに知ることができて、応答性向上の上
で好ましいものとなる。さらに、エンジン負荷としては
、吸気圧、アクセルペダルの踏込み量等適宜の手段によ
り検出することができ、また、エンジン回転数としては
、タービン回転数の他エンジン出力軸そのものの回転数
あるいは歯車式変速機構20の出力軸回転数等によって
検出することができる。
マイクロコンピュータによって構成する場合は、デジタ
ル式、アナログ式いずれによっても構成することができ
、る。また、エンジン負荷が上昇傾向にあるか下降傾向
にあるのかを知るのには、dTH/dtをさらに微分し
て得られる加速度によってみるようにしてもよく、この
場合は、エンジン負荷が上昇傾向あるいは下降傾向に移
行する時期を早めに知ることができて、応答性向上の上
で好ましいものとなる。さらに、エンジン負荷としては
、吸気圧、アクセルペダルの踏込み量等適宜の手段によ
り検出することができ、また、エンジン回転数としては
、タービン回転数の他エンジン出力軸そのものの回転数
あるいは歯車式変速機構20の出力軸回転数等によって
検出することができる。
(発明の効果)
本発明は以上述べたことから明らかなように、シフトダ
ウン時の不快な変速ショックを防止しつつ変速応答性を
高めることができ、変速フ4−リングの極めて優れたも
のが得られる。
ウン時の不快な変速ショックを防止しつつ変速応答性を
高めることができ、変速フ4−リングの極めて優れたも
のが得られる。
また、簡易に検出し得るエンジン負荷が上昇傾向にある
か下降傾向にあるかによって、変速ショック防止と変速
応答性向上との制御を行なっているので、換言すれば不
快な変速ショックが生じるような変速が行なわれるのか
否かを知るようにしたるので、制御の容易性の点でも好
ましいものが得られる。
か下降傾向にあるかによって、変速ショック防止と変速
応答性向上との制御を行なっているので、換言すれば不
快な変速ショックが生じるような変速が行なわれるのか
否かを知るようにしたるので、制御の容易性の点でも好
ましいものが得られる。
第1図は本発明の全体構成図。
第2図は自動変速機の機械的部分の断面およびその油圧
回路を示す図。 第3図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第4図は変速線図の一例を示す図。 第5図、第6図、第8図、第10図、第12図は本発明
の制御内容の一例を示すフローチャート。 第7図はシフトアップマツプの一例を示す図。 第9図はシフトダウンマ、ンプの一例を示す図。 第11図はロンクアンブマ・ンブの一例を示す図。 第13図はエンジン負荷が下降傾向にあるときのロック
アツプ解除信号とシフトダウン信号との出力タイミング
を、エンジン回転数とタービン回転数との関係において
示す図。 第14図はエンジン負荷が上昇傾向にあるときのロック
アツプ解除信号とシフトダウン信号との出力タイミング
を、エンジン回転数とタービン回転数との関係において
示す図。 l:エンジン出力軸 10: トルクコンバータ 14:トルクコンバータ出力軸 15:ロンクアップクラッチ 20゛:多段歯車変速機構 2−00 :制御ユニット 201:ロックアツプ制御回路 202:変速制御回路 205:変化状態検出回路 EN:エンジン LS;エンジン負荷センサ SLL〜SL4:ソレノイド弁 E SP :エンジン回転数 TSP:タービン回転数 2.63 人 7−0ン回%叡Tsp (r p m )第50 第6図 25□6 ?゛シ8図 第1o 図 ニ、;j32J >フh 4”−Cp’−−[3E2Σ]二3ヨE
≧村FA(t) 第14図 1、 1゜ 的γml (1)
回路を示す図。 第3図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第4図は変速線図の一例を示す図。 第5図、第6図、第8図、第10図、第12図は本発明
の制御内容の一例を示すフローチャート。 第7図はシフトアップマツプの一例を示す図。 第9図はシフトダウンマ、ンプの一例を示す図。 第11図はロンクアンブマ・ンブの一例を示す図。 第13図はエンジン負荷が下降傾向にあるときのロック
アツプ解除信号とシフトダウン信号との出力タイミング
を、エンジン回転数とタービン回転数との関係において
示す図。 第14図はエンジン負荷が上昇傾向にあるときのロック
アツプ解除信号とシフトダウン信号との出力タイミング
を、エンジン回転数とタービン回転数との関係において
示す図。 l:エンジン出力軸 10: トルクコンバータ 14:トルクコンバータ出力軸 15:ロンクアップクラッチ 20゛:多段歯車変速機構 2−00 :制御ユニット 201:ロックアツプ制御回路 202:変速制御回路 205:変化状態検出回路 EN:エンジン LS;エンジン負荷センサ SLL〜SL4:ソレノイド弁 E SP :エンジン回転数 TSP:タービン回転数 2.63 人 7−0ン回%叡Tsp (r p m )第50 第6図 25□6 ?゛シ8図 第1o 図 ニ、;j32J >フh 4”−Cp’−−[3E2Σ]二3ヨE
≧村FA(t) 第14図 1、 1゜ 的γml (1)
Claims (1)
- (1)エンジン出力軸に連結されたトルクコンバータと
、 前記トルクコンバータの出力軸に連結された歯車式変速
機構と、 前記エンジン出力軸と前記トルクコンバータの出力軸と
を断続するロックアップ機構と、 前記歯車式変速機構の変速操作を行なう流体式アクチュ
エータに対する圧力流体の供給を制御する変速用電磁手
段と、 前記ロックアップ機構の断続操作を行なう流体式アクチ
ュエータに対する圧力流体の供給を制御するロックアッ
プ用電磁手段と、 あらかじめ定められた変速特性に基づいて、前記変速用
電磁手段に対してシフトアップ信号もしくはシフトダウ
ン信号を出力する変速制御手段と、 あらかじめ定められたロックアップ特性に基づいて、前
記ロックアップ用電磁手段に対してロックアップ信号も
しくはロックアップ解除信号を出力するロックアップ制
御手段と、 エンジン負荷の変化の状態を検出する負荷変化状態検出
手段と、 ロックアップ状態において前記変速用電磁手段にシフト
ダウン信号が出力される際、前記負荷変化状態検出手段
からの信号に基づいて、エンジン負荷が上昇傾向にある
ときはシフトダウン信号とロックアップ解除信号とを同
期して出力させ、エンジン負荷が下降傾向にあるときは
、先ずロックアップ解除信号を出力させると共に該ロッ
クアップ解除信号出力より遅れてシフトダウン信号を出
力させる出力タイミング調整手段と、 を備えていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20406584A JPS6184472A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20406584A JPS6184472A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6184472A true JPS6184472A (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=16484175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20406584A Pending JPS6184472A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6184472A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4011939A1 (de) * | 1989-04-14 | 1990-10-18 | Fuji Heavy Ind Ltd | Klopfdetektorvorrichtung fuer einen kraftfahrzeugmotor |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP20406584A patent/JPS6184472A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4011939A1 (de) * | 1989-04-14 | 1990-10-18 | Fuji Heavy Ind Ltd | Klopfdetektorvorrichtung fuer einen kraftfahrzeugmotor |
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