JPS6184317A - 熱風循環式加熱炉の操炉方法 - Google Patents
熱風循環式加熱炉の操炉方法Info
- Publication number
- JPS6184317A JPS6184317A JP20595384A JP20595384A JPS6184317A JP S6184317 A JPS6184317 A JP S6184317A JP 20595384 A JP20595384 A JP 20595384A JP 20595384 A JP20595384 A JP 20595384A JP S6184317 A JPS6184317 A JP S6184317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- heating furnace
- air circulation
- fan
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は所定温度に昇温後一定時間保持されるアルミニ
ウム合金などの被処理物を熱処理する際の熱風循環式加
熱炉の操炉方法に関するものである。
ウム合金などの被処理物を熱処理する際の熱風循環式加
熱炉の操炉方法に関するものである。
よく知られるように熱処理型アルミニウム合金に所要の
強度を付与するためには一定温度に長時間保持する焼も
どし処理が施こされる。たとえはJISA6061の場
合には160〜170℃で16〜20時間保持される。
強度を付与するためには一定温度に長時間保持する焼も
どし処理が施こされる。たとえはJISA6061の場
合には160〜170℃で16〜20時間保持される。
しかしてかかる焼もどし処理には均一な温度分布と正確
な温度コントロールを必要とするがため通例熱風循環式
加熱炉が採用されている。
な温度コントロールを必要とするがため通例熱風循環式
加熱炉が採用されている。
周知のように従来の熱風循環式加熱炉は熱風を循環させ
て炉内の温度を均一に保つようになっているもので、こ
れを第1図に示すと、側壁10近くに仕切壁2があシ、
該仕切壁2はその両端部に空間3が設けられている。ま
た炉の側壁1には図示しない直火バーナーが設けてあっ
て、直火バーナーは側壁1と仕切壁2との間で燃焼する
。そして、炉の一端に設けである大容量の7アン4によ
って炉の中央部の空気は、中央部を通って炉の端部の空
間3を経て側壁1と仕切壁2との間を通り、ファン4の
ある端部の空間3を通ってまた炉の中央部にくるという
循環をしている。したがって炉内の空気はファン4によ
り循環するとともにバーナーにより加熱されるもので、
炉内の温度分布は均一になるように設計されている。フ
ァンの風速は大体10m/秒程度の風速で温度分布を均
一にするためファンを交互に逆転させるようにもなって
いる。
て炉内の温度を均一に保つようになっているもので、こ
れを第1図に示すと、側壁10近くに仕切壁2があシ、
該仕切壁2はその両端部に空間3が設けられている。ま
た炉の側壁1には図示しない直火バーナーが設けてあっ
て、直火バーナーは側壁1と仕切壁2との間で燃焼する
。そして、炉の一端に設けである大容量の7アン4によ
って炉の中央部の空気は、中央部を通って炉の端部の空
間3を経て側壁1と仕切壁2との間を通り、ファン4の
ある端部の空間3を通ってまた炉の中央部にくるという
循環をしている。したがって炉内の空気はファン4によ
り循環するとともにバーナーにより加熱されるもので、
炉内の温度分布は均一になるように設計されている。フ
ァンの風速は大体10m/秒程度の風速で温度分布を均
一にするためファンを交互に逆転させるようにもなって
いる。
しかし、ファンの回転は一定であシ、所定温度に昇温さ
せる時は炉内温度のバラツキが大であるので、大きな風
速が必要であるが、所定温度に達したら炉内温度のバラ
ツキは少ないので大容量のファンを定速回転させること
は好適とはいえない。
せる時は炉内温度のバラツキが大であるので、大きな風
速が必要であるが、所定温度に達したら炉内温度のバラ
ツキは少ないので大容量のファンを定速回転させること
は好適とはいえない。
本発明は、上記実情に鑑み発明したもので、所定温度に
達したらファンを減速させて駆動モーターの電力1節減
をはかったものである。
達したらファンを減速させて駆動モーターの電力1節減
をはかったものである。
本発明は所定温度例えば175℃で8時間保持する場合
、175℃に温度を上げるには約1時間位かかるが、1
75℃に昇温したら以後8時間をそのままの温度に保持
しなければならない。
、175℃に温度を上げるには約1時間位かかるが、1
75℃に昇温したら以後8時間をそのままの温度に保持
しなければならない。
そこで、本発明は第2図に示すようにモーターMで駆動
されるファン4のモーターMまでの間にインバーターI
(可変周波インバータ)を取付は所定温度に到達したら
該インバーターにてモーターMの回転数を減少させるも
のである。この例の場合はモーターが50 kWの場合
はインバーターも50 kWとする必要があるので第3
図のような回路方式を採用してもよい。第3図はモータ
ーMが50kWなら小型のインバーター■を7.5 k
Wとして所定温度までは50kWのモーターMを駆動し
、その後の定温度に保持させるには小型のインバーター
エに切換えて、モーターMを駆動させるものである。
されるファン4のモーターMまでの間にインバーターI
(可変周波インバータ)を取付は所定温度に到達したら
該インバーターにてモーターMの回転数を減少させるも
のである。この例の場合はモーターが50 kWの場合
はインバーターも50 kWとする必要があるので第3
図のような回路方式を採用してもよい。第3図はモータ
ーMが50kWなら小型のインバーター■を7.5 k
Wとして所定温度までは50kWのモーターMを駆動し
、その後の定温度に保持させるには小型のインバーター
エに切換えて、モーターMを駆動させるものである。
またインバーターIを使用することなく、大型モーター
M1と小型のモーターM2を取付けて小型のモーターM
2にはカムクラッチCを取付けておき、所定温度までの
昇温時には大型モーターM1を駆動してファン4を回転
させ、所定温度に達したら大型モーターM1を停止させ
るとともに小型モーター M2 K切換えてファン4を
回転させるようにしてもよい。
M1と小型のモーターM2を取付けて小型のモーターM
2にはカムクラッチCを取付けておき、所定温度までの
昇温時には大型モーターM1を駆動してファン4を回転
させ、所定温度に達したら大型モーターM1を停止させ
るとともに小型モーター M2 K切換えてファン4を
回転させるようにしてもよい。
ファン4を常時回転させてはいるが、回転数を棒にする
と 風量は50% 風圧は25% 電力は12.5% になシ、風圧は低下するが、高温になると空気抵抗が低
下するので問題はないものでファン4の回転数を低下さ
せると電力使用量も低下し、175°Cで8時間を保持
する場合は昇温に約1時間かかシそれ以後の保持する時
間を8時間とすると1台で一月1へ000 kWHだっ
たのが9.000 kW)Iでよい。
と 風量は50% 風圧は25% 電力は12.5% になシ、風圧は低下するが、高温になると空気抵抗が低
下するので問題はないものでファン4の回転数を低下さ
せると電力使用量も低下し、175°Cで8時間を保持
する場合は昇温に約1時間かかシそれ以後の保持する時
間を8時間とすると1台で一月1へ000 kWHだっ
たのが9.000 kW)Iでよい。
本発明は熱風循環式加熱炉のファンの回転数を所定温度
に昇温後、その温度を維持するのに昇温時の腸程度に低
下させるもので、電力量を低下させると共に省エネがで
きるものである。
に昇温後、その温度を維持するのに昇温時の腸程度に低
下させるもので、電力量を低下させると共に省エネがで
きるものである。
第1図は従来の熱風循環式加熱炉の断面説明図、第2図
は本発明の説明図、第3図、第4図は他の実施例の説明
図である。 M・・・モーター、Ml・・・大型モーター、M2・・
・小型モーター、■・・・インバーター、C・・・カム
クラッチ、4・・・ファン。
は本発明の説明図、第3図、第4図は他の実施例の説明
図である。 M・・・モーター、Ml・・・大型モーター、M2・・
・小型モーター、■・・・インバーター、C・・・カム
クラッチ、4・・・ファン。
Claims (1)
- 所定温度に昇温後一定時間保持される被処理物の熱風循
環式加熱炉における操炉方法であつて所定温度に昇温後
の熱風循環ファンを減速させることを特徴とする熱風循
環式加熱炉の操炉方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20595384A JPS6184317A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 熱風循環式加熱炉の操炉方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20595384A JPS6184317A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 熱風循環式加熱炉の操炉方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6184317A true JPS6184317A (ja) | 1986-04-28 |
Family
ID=16515433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20595384A Pending JPS6184317A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 熱風循環式加熱炉の操炉方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6184317A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03225195A (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-04 | Trinity Ind Corp | 熱処理炉の運転方法 |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP20595384A patent/JPS6184317A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03225195A (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-04 | Trinity Ind Corp | 熱処理炉の運転方法 |
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