JPS6183308A - 異形断面中空糸用紡糸口金 - Google Patents
異形断面中空糸用紡糸口金Info
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- JPS6183308A JPS6183308A JP20180384A JP20180384A JPS6183308A JP S6183308 A JPS6183308 A JP S6183308A JP 20180384 A JP20180384 A JP 20180384A JP 20180384 A JP20180384 A JP 20180384A JP S6183308 A JPS6183308 A JP S6183308A
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- Japan
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- shaped slit
- section
- discharge part
- spinneret
- shaped
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は熱り塑性合成重合体の溶融物から中空異形断面
繊維を製造するための紡糸口金に関するもので、繊維断
面が非円形で、かつ繊維断面とほぼ同形状の中空部１個
を有する中空異形断面繊維を得るための紡糸口金を提供
せんとするものであり、さらに詳しくは本発明は保温性
、耐型（ずれ、光沢、風合い、巻縮付与性、巻縮堅牢性
、嵩高性、防汚性などに優れ、用途としてカーペット、
防寒衣料などに特に優れた異形１１ｉ１？而中空糸を得
るための紡糸口金を提供せんとするものである。
繊維を製造するための紡糸口金に関するもので、繊維断
面が非円形で、かつ繊維断面とほぼ同形状の中空部１個
を有する中空異形断面繊維を得るための紡糸口金を提供
せんとするものであり、さらに詳しくは本発明は保温性
、耐型（ずれ、光沢、風合い、巻縮付与性、巻縮堅牢性
、嵩高性、防汚性などに優れ、用途としてカーペット、
防寒衣料などに特に優れた異形１１ｉ１？而中空糸を得
るための紡糸口金を提供せんとするものである。
（従来技術）
１１Ｓｔｌ ＃こ熱可塑性合成重合体から非円形断面で
ある異形ｌｉ而面な得る紡糸口金として、例えば米［囲
竹許第２９４５７３９号明利１書に記載されたＹ型およ
びｘ、 ５のスリットを有するものが知られている。
ある異形ｌｉ而面な得る紡糸口金として、例えば米［囲
竹許第２９４５７３９号明利１書に記載されたＹ型およ
びｘ、 ５のスリットを有するものが知られている。
＋ｉｉＪ記Ｙ型およびＸ型の紡糸口金から得られた異形
断面糸を延伸し、巻縮加工を施すことによって電画性に
優れた熱ｒｉＪ 塑性合成繊維とすることができるが、
光沢、風合い、保温性、防汚性などの多くの特性を灰ね
備えるものでなく、例エバコントラクト用カーペットな
どの高級カーペットや両級衣料用として用いるまで（こ
は及ばなかった。
断面糸を延伸し、巻縮加工を施すことによって電画性に
優れた熱ｒｉＪ 塑性合成繊維とすることができるが、
光沢、風合い、保温性、防汚性などの多くの特性を灰ね
備えるものでなく、例エバコントラクト用カーペットな
どの高級カーペットや両級衣料用として用いるまで（こ
は及ばなかった。
また熱可塑性合成重合体から防汚性を改良した異形断面
中空糸を得る紡糸口金として、例えば米国特許第、！１
７４５０６１号明細書に記載されたものか知られている
が、この紡糸ｔ口金を用いて得られた異形断面糸を延伸
し巻縮加工した熱可塑性合成繊維からなる巻縮糸は、断
面形状が円形に近いため、特に嵩高性が劣り、巻縮した
際の曲げ応力が小さく、巻縮付与性、巻縮堅牢性が悪い
という欠点を有していた。
中空糸を得る紡糸口金として、例えば米国特許第、！１
７４５０６１号明細書に記載されたものか知られている
が、この紡糸ｔ口金を用いて得られた異形断面糸を延伸
し巻縮加工した熱可塑性合成繊維からなる巻縮糸は、断
面形状が円形に近いため、特に嵩高性が劣り、巻縮した
際の曲げ応力が小さく、巻縮付与性、巻縮堅牢性が悪い
という欠点を有していた。
（本発明が解決しようとする問題点）
そこで本発明の目的は前記、従来技術１こよつて得られ
た勲ｌ扛塑性合成ｍ！ａｐこ比し、防汚１ｊユ、保温性
、型くずれ、光沢、風合いに優れ、さらに、加えて巻網
加工糸を得る際の巻縮付与性、巻縮加工を施された巻縮
糸の巻網堅牢性、嵩高性にも優れた熱可塑性合成繊維を
得ることのできる異形断面中空糸用紡糸口金を提供せん
とすることにある。
た勲ｌ扛塑性合成ｍ！ａｐこ比し、防汚１ｊユ、保温性
、型くずれ、光沢、風合いに優れ、さらに、加えて巻網
加工糸を得る際の巻縮付与性、巻縮加工を施された巻縮
糸の巻網堅牢性、嵩高性にも優れた熱可塑性合成繊維を
得ることのできる異形断面中空糸用紡糸口金を提供せん
とすることにある。
（問題点を解決するための手段および作用）上記、本発
明の目的は、 （１） 異形断面中空糸を得る紡糸口金の吐出孔１こ
おいて、！１〜８個の略Ｖ字形のスリットからなる主吐
出部を有し、各々の主吐出部はＶ字形の頂点が中心に向
って円配列され、かつ、各Ｖ字形のスリットの頂点およ
びＶ字形のスリットの端部近傍なこ隣接するＶ字形のス
リットに向って突起したスリットからなる補助吐出部を
相互１こ接することなく有することを特徴とする異形断
面中空糸用紡糸口金を用いること３こよって達成され、
（２） さらに、上記本発明の目的は特許請求の範囲
１において、各Ｖ字形のスリットの主吐出部の一辺の長
さｌ＋、一方のＶ字形の主吐出部の一辺と隣接するＶ字
形のスリットの主吐出部との間隔ｌ２、Ｖ字形のスリッ
トの頂点に設けられた突起した補助吐出部の先端と各Ｖ
字形のスリットの配列の中心点との長さ１＋、補助吐出
部を含む一方のＶ字形のスリットの端部と隣接し相対す
るＶ字形のスリットの端部との間隔ｔ２、Ｖ字形のスリ
ットからなる主吐出部の幅Ｓｔ、Ｖ字形のスリットの頂
点に設けられた補助吐出部の幅＄２および■字形スリッ
トの端部近傍に設けられた補助吐出部の幅Ｓ６が、 ０．０５≦ｔ２≦０．５（ｔｘａ） ００５ ≦ Ｓ １ ≦ Ｏ，Ｓ（、）０．０５ ≦
８２ ≦ ０５ （履）００５ ≦ ８３ ≦ ０．５
（ｍ） であることを特徴とする異形断面中空糸用紡糸口金を用
いることによって効率的に達成しうる。
明の目的は、 （１） 異形断面中空糸を得る紡糸口金の吐出孔１こ
おいて、！１〜８個の略Ｖ字形のスリットからなる主吐
出部を有し、各々の主吐出部はＶ字形の頂点が中心に向
って円配列され、かつ、各Ｖ字形のスリットの頂点およ
びＶ字形のスリットの端部近傍なこ隣接するＶ字形のス
リットに向って突起したスリットからなる補助吐出部を
相互１こ接することなく有することを特徴とする異形断
面中空糸用紡糸口金を用いること３こよって達成され、
（２） さらに、上記本発明の目的は特許請求の範囲
１において、各Ｖ字形のスリットの主吐出部の一辺の長
さｌ＋、一方のＶ字形の主吐出部の一辺と隣接するＶ字
形のスリットの主吐出部との間隔ｌ２、Ｖ字形のスリッ
トの頂点に設けられた突起した補助吐出部の先端と各Ｖ
字形のスリットの配列の中心点との長さ１＋、補助吐出
部を含む一方のＶ字形のスリットの端部と隣接し相対す
るＶ字形のスリットの端部との間隔ｔ２、Ｖ字形のスリ
ットからなる主吐出部の幅Ｓｔ、Ｖ字形のスリットの頂
点に設けられた補助吐出部の幅＄２および■字形スリッ
トの端部近傍に設けられた補助吐出部の幅Ｓ６が、 ０．０５≦ｔ２≦０．５（ｔｘａ） ００５ ≦ Ｓ １ ≦ Ｏ，Ｓ（、）０．０５ ≦
８２ ≦ ０５ （履）００５ ≦ ８３ ≦ ０．５
（ｍ） であることを特徴とする異形断面中空糸用紡糸口金を用
いることによって効率的に達成しうる。
（問題点を解決するための手段とその作用）以下に図面
に基づいて、本発明を詳述する。
に基づいて、本発明を詳述する。
図面は丁べて本発明ｔｒ、係るものであり、第１図、第
２図および第５図は異形断面中空糸を紡糸する際に用い
られる口金に穿孔されたスリットの形状を示す平面図で
あり、第１図は三葉断面中空糸用、第２図は四葉断面中
空糸用、第３図は五葉断面中空糸用である。
２図および第５図は異形断面中空糸を紡糸する際に用い
られる口金に穿孔されたスリットの形状を示す平面図で
あり、第１図は三葉断面中空糸用、第２図は四葉断面中
空糸用、第３図は五葉断面中空糸用である。
第４図は第１図に示した形状のスリットを有する口金を
用いてｆ４融紡糸されて得られた異形断面中空糸の横断
面図、第５図は第２図に示した形状のスリットを有する
口金を用いて溶融紡糸されて得られた異形断面中空糸の
横断面図である。口金Ｑこ穿孔されるスリットの形状に
つぃて第１図を用いて詳述する。Ｐは口金板であり、該
口金板Ｐには３つの７字形のスリットからなる主吐出部
Ｋｌ、に２、Ｈ３を有し、各主吐出部Ｋｌ、Ｈ２、Ｈ５
はＶ字形の頂点を中心ｏ１こ向って円配列されている。
用いてｆ４融紡糸されて得られた異形断面中空糸の横断
面図、第５図は第２図に示した形状のスリットを有する
口金を用いて溶融紡糸されて得られた異形断面中空糸の
横断面図である。口金Ｑこ穿孔されるスリットの形状に
つぃて第１図を用いて詳述する。Ｐは口金板であり、該
口金板Ｐには３つの７字形のスリットからなる主吐出部
Ｋｌ、に２、Ｈ３を有し、各主吐出部Ｋｌ、Ｈ２、Ｈ５
はＶ字形の頂点を中心ｏ１こ向って円配列されている。
また、７字形のスリットからなる主吐出部に１の頂点お
よび端部近傍には隣接する主吐出部に２．に５に向って
突起したスリットからなる補助吐出部Ｈ１、Ｈ２、Ｈ３
が前記主吐出部に２、Ｋ５ｆこ接することなく間隙をも
って穿設されている。補助吐出部は前記主吐出部に１と
同じように他の主吐出部に２、Ｋ５にも穿設される。前
記主吐出部Ｋｌ、Ｈ２、Ｈ６および補助吐出部Ｈ１、Ｈ
２、Ｈ３のホ１合わせをこよって、これらの吐出部から
紡糸されたポリマーは第３図に示すような中空部２が１
個である異形１析面中空糸Ｔとなる。すなわち、補助吐
出部Ｈ１から吐出されたポリマーは惹外にも隣接するｆ
＋ｌｉ助吐出部Ｈ１から吐出されたポリマーと接着しな
く、補助吐出部Ｈ２，Ｈ３から吐出されたポリマーは隣
接する補助吐出部Ｈ２、Ｈ３から吐出されたポリマーと
接着する。特に前記の補助吐出部Ｈ１を設けること１こ
より、紡出された繊維の横断面形状を円形に近づけるこ
となく均質な異形を形成することができ、補助吐出部Ｆ
１２、Ｈ５を設けることによって確実な中空糸とするこ
とができる。
よび端部近傍には隣接する主吐出部に２．に５に向って
突起したスリットからなる補助吐出部Ｈ１、Ｈ２、Ｈ３
が前記主吐出部に２、Ｋ５ｆこ接することなく間隙をも
って穿設されている。補助吐出部は前記主吐出部に１と
同じように他の主吐出部に２、Ｋ５にも穿設される。前
記主吐出部Ｋｌ、Ｈ２、Ｈ６および補助吐出部Ｈ１、Ｈ
２、Ｈ３のホ１合わせをこよって、これらの吐出部から
紡糸されたポリマーは第３図に示すような中空部２が１
個である異形１析面中空糸Ｔとなる。すなわち、補助吐
出部Ｈ１から吐出されたポリマーは惹外にも隣接するｆ
＋ｌｉ助吐出部Ｈ１から吐出されたポリマーと接着しな
く、補助吐出部Ｈ２，Ｈ３から吐出されたポリマーは隣
接する補助吐出部Ｈ２、Ｈ３から吐出されたポリマーと
接着する。特に前記の補助吐出部Ｈ１を設けること１こ
より、紡出された繊維の横断面形状を円形に近づけるこ
となく均質な異形を形成することができ、補助吐出部Ｆ
１２、Ｈ５を設けることによって確実な中空糸とするこ
とができる。
前記Ｖ字形のスリットの頂点に設けた補助吐出部Ｈ１を
大きくすることによって中空部２の異形度（内接円と外
接円との比ンを大きくすることかでざる。この長さは０
．１誠から２．０ｗｌのが好ましく、また、補助吐出部
Ｈ２、Ｈ６の突起長さについてもａｌ＋ａ＋から２．
Ｏｍが好ましく、得ようとする中空糸によってこの純囲
内で選択される。
大きくすることによって中空部２の異形度（内接円と外
接円との比ンを大きくすることかでざる。この長さは０
．１誠から２．０ｗｌのが好ましく、また、補助吐出部
Ｈ２、Ｈ６の突起長さについてもａｌ＋ａ＋から２．
Ｏｍが好ましく、得ようとする中空糸によってこの純囲
内で選択される。
前記補助吐出部Ｈ１の先端と中心０との長さｔｌと、補
助吐出部Ｈ２と隣接するスリットの補助吐出部との間隙
ｔ２との比（ｔ；Ｉ／１２）は０２≦ｔｌ／１２≦２５
の範囲、ｔ２は００５≦ｔ２≦０．５（顛）の範囲がそ
れぞれ好ましい。
助吐出部Ｈ２と隣接するスリットの補助吐出部との間隙
ｔ２との比（ｔ；Ｉ／１２）は０２≦ｔｌ／１２≦２５
の範囲、ｔ２は００５≦ｔ２≦０．５（顛）の範囲がそ
れぞれ好ましい。
ｔ２が０．０５ ｗＲより小さいと中空糸として必要な
空気の導入を円滑に行えないことがあり、０５ｍより大
きいと隣接するメリットから紡出されたポリマー同志が
接着しなく中空糸とならないことがあり、前記ｔｌ／１
２が０．２よりも小さいと中空部の異形度が小さくなり
、得られた繊維は後加工において撚糸を施した際に中空
部が押し潰されて変形し、嵩高性が失なわれ保温性、防
汚性などの特性を農夫してしまうことがあり、ｔｌ／１
２が２．５よりも太きいと複数個の中空部が生じ中空率
を大きくすることかできなくなることがある。
空気の導入を円滑に行えないことがあり、０５ｍより大
きいと隣接するメリットから紡出されたポリマー同志が
接着しなく中空糸とならないことがあり、前記ｔｌ／１
２が０．２よりも小さいと中空部の異形度が小さくなり
、得られた繊維は後加工において撚糸を施した際に中空
部が押し潰されて変形し、嵩高性が失なわれ保温性、防
汚性などの特性を農夫してしまうことがあり、ｔｌ／１
２が２．５よりも太きいと複数個の中空部が生じ中空率
を大きくすることかできなくなることがある。
前記主吐出部に１の一辺の長さ４１と隣接する主吐出部
に３との間隙１２との比Ｃ７！１／１２）は［Ｌ５≦ｌ
＋７１２≦８０が好ましい。ＩＩＩ／１２がα５よりも
小さい場合、得られる繊維の変形度が小さく、嵩高性が
劣り好ましくなく、ａＯよりも大きいと繊維の父形原は
大きくなりすぎ後工程である延伸時および捲縮加工１に
糸切れが生じ易（安定した操業ができないことがあり好
ましくない。
に３との間隙１２との比Ｃ７！１／１２）は［Ｌ５≦ｌ
＋７１２≦８０が好ましい。ＩＩＩ／１２がα５よりも
小さい場合、得られる繊維の変形度が小さく、嵩高性が
劣り好ましくなく、ａＯよりも大きいと繊維の父形原は
大きくなりすぎ後工程である延伸時および捲縮加工１に
糸切れが生じ易（安定した操業ができないことがあり好
ましくない。
前記７字形の主吐出部Ｋｌ、Ｋ２、Ｋ３の幅８１、補助
吐出部の幅Ｓ２およびＳ３は００５ｗ１〜ｕ５ｍの範囲
が好ましい。こＪｔは１」金板Ｐの寿命および操業性に
影響するものであり、００５朋よりも小さい場合はポリ
マーを紡出時【こ詰りを生じ易く長時間の操業に耐えら
れなく、０．５藺よりも大きい時は口金板Ｐの強度が低
下し、特（こ各主吐出部Ｋｌ、に２、Ｋ３および補助吐
出部＋（＋、Ｈ２、Ｈ３ｆこ囲まれた部分がポリマーの
圧力１こよって変形し円滑な操業ができなくなり１１金
寿命を低下させ好ましくない。
吐出部の幅Ｓ２およびＳ３は００５ｗ１〜ｕ５ｍの範囲
が好ましい。こＪｔは１」金板Ｐの寿命および操業性に
影響するものであり、００５朋よりも小さい場合はポリ
マーを紡出時【こ詰りを生じ易く長時間の操業に耐えら
れなく、０．５藺よりも大きい時は口金板Ｐの強度が低
下し、特（こ各主吐出部Ｋｌ、に２、Ｋ３および補助吐
出部＋（＋、Ｈ２、Ｈ３ｆこ囲まれた部分がポリマーの
圧力１こよって変形し円滑な操業ができなくなり１１金
寿命を低下させ好ましくない。
すなわち、本発明に保る異形断面中空糸用紡糸口金に穿
設されるスリットはｎｉＪ記の問題点を解決するための
手段に記載した各要件を満たすことにより、該各要件の
相乗効果によって防汚性、保温性、耐ｖくずれ、光沢、
風合い、巻縮付与性、巻縮堅牢性、嵩高性などの多くの
特性に優れた第４図Ｑこ示した異形断面中空糸を円滑に
生産することができるものである。
設されるスリットはｎｉＪ記の問題点を解決するための
手段に記載した各要件を満たすことにより、該各要件の
相乗効果によって防汚性、保温性、耐ｖくずれ、光沢、
風合い、巻縮付与性、巻縮堅牢性、嵩高性などの多くの
特性に優れた第４図Ｑこ示した異形断面中空糸を円滑に
生産することができるものである。
第２図および第３図に示した紡糸「−１金の吐出孔は７
字形のスリットを４個設けたものおよび５個設けたもの
であり、これら（こついても第１図に示した紡糸口金の
吐出孔と同じく本発明の各要件を満足することによって
４葉、５葉の異形断面中空糸を得ることができるもので
ある。
字形のスリットを４個設けたものおよび５個設けたもの
であり、これら（こついても第１図に示した紡糸口金の
吐出孔と同じく本発明の各要件を満足することによって
４葉、５葉の異形断面中空糸を得ることができるもので
ある。
谷部の名称は第１図に示したものと同じである。
また、７字形のスリットの数が８個を起えた紡糸口金と
なした場合、該紡糸口金にまって得られた合成繊維は円
形断面中空糸に近づき、巻縮付与性、嵩高性、光沢、風
合いなどが低下し好ましくなく、また、紡糸口金の１耐
用寿命が低「し好ましくない。
なした場合、該紡糸口金にまって得られた合成繊維は円
形断面中空糸に近づき、巻縮付与性、嵩高性、光沢、風
合いなどが低下し好ましくなく、また、紡糸口金の１耐
用寿命が低「し好ましくない。
（実施例）
実施例１
旧］対粘度２９２のポリカプラミドチップを２８３℃で
溶融紡糸するに際し、第１図に示した形状からなるスリ
ットが穿孔された紡糸口金を用いて＋ａ５ａデユー／Ｌ
／ ６８ フイラメ、ト糸を得た。前記スリットの具体
的形状は表１に示したとおりであり、得られた中空糸の
単糸形状は第４図に示した形状であり、具体的には表２
に示したとおりであった。
溶融紡糸するに際し、第１図に示した形状からなるスリ
ットが穿孔された紡糸口金を用いて＋ａ５ａデユー／Ｌ
／ ６８ フイラメ、ト糸を得た。前記スリットの具体
的形状は表１に示したとおりであり、得られた中空糸の
単糸形状は第４図に示した形状であり、具体的には表２
に示したとおりであった。
表 １
表 ２
−１２ 一
実施例２
相対粘度２．９２のポリカプラミドチップを２８３℃で
溶融紡糸延伸するに際し、第１図に示した形状からなる
スリットが穿孔された紡糸口金を用いて１０５０デニー
ル６８フイラメント糸を得た。前記スリットの具体的形
状は表６に示したとおりであり、得られた中空糸の単糸
形状は第４図をこ示した形状であり、具体的には表４に
示したとおりであった。
溶融紡糸延伸するに際し、第１図に示した形状からなる
スリットが穿孔された紡糸口金を用いて１０５０デニー
ル６８フイラメント糸を得た。前記スリットの具体的形
状は表６に示したとおりであり、得られた中空糸の単糸
形状は第４図をこ示した形状であり、具体的には表４に
示したとおりであった。
表 ３
表 ４
（本発明の効果）
本発明に係る異形断面中空糸用口金を用いＣ紡出され、
延伸・捲縮などの後加工が施された合成繊維は、第４図
および第５図に示したように、該合成繊維Ｔのポリマ一
部１の外周部５が多角形となり、前記ポリマ一部１に囲
ｆ ｔした中空部２外周部４（ポリマ一部１と中空部２
との境界ンが前記ポリマ一部１の外周部３に略添って多
角形を形成しており、異形Ｉ新面中空糸１こおける中空
率が極めて大きいことから、ポリマー使用ｉに対する繊
維の鴬が犬で、見掛けに７ｊシて軽く、嵩高性、保温性
、耐型くずれ、光沢、 風合い、巻縮付与性、巻縮堅牢性など多くの特性に侵れ
る。また、紡糸口金の寿命および操業性にも優れるもの
である。
延伸・捲縮などの後加工が施された合成繊維は、第４図
および第５図に示したように、該合成繊維Ｔのポリマ一
部１の外周部５が多角形となり、前記ポリマ一部１に囲
ｆ ｔした中空部２外周部４（ポリマ一部１と中空部２
との境界ンが前記ポリマ一部１の外周部３に略添って多
角形を形成しており、異形Ｉ新面中空糸１こおける中空
率が極めて大きいことから、ポリマー使用ｉに対する繊
維の鴬が犬で、見掛けに７ｊシて軽く、嵩高性、保温性
、耐型くずれ、光沢、 風合い、巻縮付与性、巻縮堅牢性など多くの特性に侵れ
る。また、紡糸口金の寿命および操業性にも優れるもの
である。
図面はすべて本発明に係るものであり、第１図、第２図
および第３図は異形断面中空糸を紡糸する際に用いられ
る口金に穿孔されたスリットの形状を示す平面図であり
、第１図は三葉断面中空糸用、第２図は四葉断面中空糸
用、第３図は五葉断面中空糸用を示す。第４図は第１図
に示した口金を用いて得た異形断面中空糸の横断面図、
第５図は第２図に示した口金を用いて得た異形断面中空
糸の横断面図である。 １・・・ポリマ一部 ２・・・中空部 ３・・・外周部 ４・・・外周部 Ｔ・・・合成繊維 Ｐ・・・口金板 Ｋｌ、Ｋ２、Ｋ３ ・・・ 主吐出部 Ｆ（Ｉ、Ｈ２、Ｈ３・・・ 補助吐出部Ｏ・・・中心
および第３図は異形断面中空糸を紡糸する際に用いられ
る口金に穿孔されたスリットの形状を示す平面図であり
、第１図は三葉断面中空糸用、第２図は四葉断面中空糸
用、第３図は五葉断面中空糸用を示す。第４図は第１図
に示した口金を用いて得た異形断面中空糸の横断面図、
第５図は第２図に示した口金を用いて得た異形断面中空
糸の横断面図である。 １・・・ポリマ一部 ２・・・中空部 ３・・・外周部 ４・・・外周部 Ｔ・・・合成繊維 Ｐ・・・口金板 Ｋｌ、Ｋ２、Ｋ３ ・・・ 主吐出部 Ｆ（Ｉ、Ｈ２、Ｈ３・・・ 補助吐出部Ｏ・・・中心
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）異形断面中空糸を得る紡糸口金の吐出孔において
、３〜８個の略Ｖ字形のスリット からなる主吐出部を有し、各々の主吐出部 はＶ字形の頂点が中心に向つて円配列され、かつ、各Ｖ
字形のスリットの頂点およびＶ 字形のスリットの端部近傍に隣接するＶ字 形のスリットに向つて突起したスリットか らなる補助吐出部を相互に接することなく 有することを特徴とする異形断面中空糸用 紡糸口金。 （２）特許請求の範囲１において、各Ｖ字形のスリット
の主吐出部の一辺の長さｌ１、一 方のＶ字形の主吐出部の一辺と隣接するＶ 字形のスリットの主吐出部との間隔ｌ２、 Ｖ字形のスリットの頂点に設けられた突起 した補助吐出部の先端と各Ｖ字形のスリッ トの配列の中心点との距離ｔ１、補助吐出 部を含む一方のＶ字形のスリットの端部と 隣接し相対するＶ字形のスリットの端部と の間隔ｔ２、Ｖ字形のスリットからなる主 吐出部の幅Ｓ１、Ｖ字形のスリットの頂点 に設けられた補助吐出部の幅Ｓ２およびＶ 字形スリットの端部近傍に設けられた補助 吐出部の幅Ｓ３が、 ０．５≦ｌ１／ｌ２≦８．０ ０．２≦ｔ１／ｔ２≦２．５ ０．０５≦ｔ２≦０．５（ｍｍ） ０．０５≦Ｓ１≦０．５（ｍｍ） ０．０５≦Ｓ２≦０．５（ｍｍ） ０．０５≦Ｓ３≦０．５（ｍｍ） であることを特徴とする異形断面中空糸用 紡糸口金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59201803A JPH0655966B2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 異形断面中空糸用紡糸口金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59201803A JPH0655966B2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 異形断面中空糸用紡糸口金 |
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4778460A (en) * | 1985-10-07 | 1988-10-18 | Kimberly-Clark Corporation | Multilayer nonwoven fabric |
| US5200248A (en) * | 1990-02-20 | 1993-04-06 | The Procter & Gamble Company | Open capillary channel structures, improved process for making capillary channel structures, and extrusion die for use therein |
| CN103469323A (zh) * | 2013-08-29 | 2013-12-25 | 李宁体育(上海)有限公司 | 仿生十字形咖啡碳聚酯纤维 |
| WO2014196642A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | 株式会社カネカ | 人工毛髪用繊維及びそれを含む頭飾製品 |
| WO2014196643A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | 株式会社カネカ | 毛髪用繊維束及び頭飾製品 |
Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5020022A (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-03 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP59201803A patent/JPH0655966B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5020022A (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-03 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2014196642A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | 株式会社カネカ | 人工毛髪用繊維及びそれを含む頭飾製品 |
| WO2014196643A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | 株式会社カネカ | 毛髪用繊維束及び頭飾製品 |
| JP6034966B2 (ja) * | 2013-06-06 | 2016-11-30 | 株式会社カネカ | 人工毛髪用繊維及びそれを含む頭飾製品 |
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