JPS618313A - 繊維質材料からモ−ルドされる部品を製作する方法およびモ−ルドされる部品の製作用繊維マツト - Google Patents

繊維質材料からモ−ルドされる部品を製作する方法およびモ−ルドされる部品の製作用繊維マツト

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JPS618313A
JPS618313A JP60068604A JP6860485A JPS618313A JP S618313 A JPS618313 A JP S618313A JP 60068604 A JP60068604 A JP 60068604A JP 6860485 A JP6860485 A JP 6860485A JP S618313 A JPS618313 A JP S618313A
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cross
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fiber mat
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ギユンター・ハンス・キス
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    • B27N3/00Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
    • B27N3/005Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres and foam
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    • Y10T442/20Coated or impregnated woven, knit, or nonwoven fabric which is not [a] associated with another preformed layer or fiber layer or, [b] with respect to woven and knit, characterized, respectively, by a particular or differential weave or knit, wherein the coating or impregnation is neither a foamed material nor a free metal or alloy layer
    • Y10T442/2762Coated or impregnated natural fiber fabric [e.g., cotton, wool, silk, linen, etc.]
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T442/60Nonwoven fabric [i.e., nonwoven strand or fiber material]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明は、熱可塑性結合剤と、加熱により交差結合する
少くとも1つの結合剤と、1つの発泡剤とともに予圧縮
してマットを形成し、それに続いて、場合に応じてモー
ルドされた部品にモールドされる前、または前置形成の
後に、圧力および熱の作用の下に高温の蒸気で処理する
繊維質材料からモールドされる部品を製作する方法、お
よびこの方法によりモールドされる部品を製作するだめ
の繊維マットに関するものである。
〔従来技術〕
そのようなモールドされる部品は、とくにセルローズ質
の繊維で作られる。それらの繊維は、全体積の10〜3
0チ含まれる結合剤とともに、まずゆるく圧縮されたマ
ットを形成してから、最終的にモールドされた部品にモ
ールドされる。使用される結合剤は熱により軟かくなる
結合剤、たとえば天然樹脂であシ、加熱により交差結合
する結合剤は熱硬化性のプラスチックすなわちニジスト
マーであシ、それの2種類の結合剤の組合わせが通常用
いられる。
セルローズ繊維または木質セルローズ繊維に天然物質ま
たは合成物質の他の繊維を加えることもでき゛る。
そのようなマットは、繊維をのせているコンベヤベルト
の上に粉砕された結合剤をまき散らすことにより、また
は液状、溶液あるいはエマルジョンのうちの少くとも1
つの態様の結合剤を繊維に加え、接着剤をこす9つける
ことによりそれらの結合剤を拡げる。その場合において
、まき散らされた繊維ケーキは圧縮ローラーによってゆ
るく圧縮されて、細かく刻まれた撚られた生毛状のマッ
トにされる。そのようなマットは取扱い、および持ち運
びに便利である。
完成された部品の密度を、それの強度を低下させること
なしに、低くするために結合剤に発泡剤を加えるととが
西独公開特許出願3127846から知られている。こ
れは、まず粉砕された発泡剤と、同様に粉砕された結合
剤を予め強く混合させ、それからその粉末混合物を、繊
維マットの形成中に繊維の間にまき散らすことにより行
われる。
最終的なモールドされた部品に繊維マットを加熱モール
ドするまで、発泡剤の分解温度にならないように発泡剤
の分解温度が選択される(モールド温度は約180℃、
分解温度は約165℃である以上説明した種類のモール
ドされた部品は、2段階の工程で(とくに複数な形を作
る時に)、最後の形に成形される。
繊維と結合剤より成る予圧縮されたマットはまず熱によ
り開かれ(通常は高温蒸気処理で)、常温モールドにお
いて、延性を生ずるこの状態で予め形成することにより
はぼ最後の形にされる。この予備形成は、マットに含ま
れている熱可塑性結合剤により主としてそれの安定性が
与えられる。
それから圧縮型(約180℃)の中に入れられる。
その圧縮型の内部で最後の圧縮が行われ、圧力によって
最終的な形にされる。加熱により又差結合する結合剤よ
り成る部分は高温型の中で硬化し、したがって完成され
たモールド部品に安定性を与える。
西独公開特許出願3127846においては、粉砕され
た結合剤混合物中の発泡剤の作用は前記したようなもの
であって、180℃以上の温度で行われる、マットが更
に処理されてモールドされた部品になるまで、すなわち
、モールド工程自体が行われるまで、ガスの分離すなわ
ち、発泡過程は起らない。その結果として、軟化させら
れた結合剤は、外部からの圧力上昇によるばかシではな
く、内圧の上昇によっても繊維組成の内側に一様に拡が
るものと推定される。
したがって、この場合にはモールドされる部品が最終的
にモールドされるまでは発泡剤の作用は起らず、繊維組
成中の結合剤の可能な限シ最も一様な分布を達成するこ
とだけが発泡剤の効果となる。しかし、この方法の欠点
は結合剤が拡がることを阻止する高圧が外部から加えら
れると同時に結合剤が拡がることである。このことは1
2発泡剤の機能が損われることを意味する。発泡剤の効
果は、結合剤に外部から力がただ加えられることより成
る。その理由は、粉末混合物中の発泡剤が結合剤粉末の
粒子の外面に接触するだけであるから、それらの粒子に
外部だけから作用を及ばずことができるためである。
西独公開特許出願3127846に記載されている発泡
剤の高い分解温度のために、マットの熱による開放(蒸
気処理)を行っている間は発泡剤は作用せず、したがっ
て、少くともこの工程の間ペマットの延性に何の作用も
及ぼさない。しかし、マットの熱による開放はマットの
延性を大きくして、後のモールド工程(通常祉2工程で
ある)を容易にすることを目的としている。しかし、マ
ットの延性は対応するモールドされる部品の製作におい
て影響を及ぼす重要なパラメータである。というのは、
延性が高くなるとマットの可能な用途が拡がシ、かつモ
ールド工程のコストが低くなるからである。したがって
、延性を高くすることは望ましい。
〔発明の概要〕
したがって、本発明は繊維質材料製のマットの結合剤混
合物への添加物として発泡剤を先行技術に従って使用す
ることによりマット内部の結合剤の分布を最適とし、か
つ高温蒸気によ多発生された熱的に調整された状態にお
けるマットの延性を高くすることを基にしている。最初
に延べた方法の場合には、これは発泡剤が合金に類似す
る状態を成すようにして含まれている粒子状の熱可塑性
結合剤を使用すること、それらの粒子の表面の少くとも
一部が、加熱によって交差結合する少くとも1種類の結
合剤により被覆されること、およびモールドされる部品
がモールドされる前に発泡剤が活性化されることによっ
て達成される。
この方法を用いてモールドされる部品を製作するための
マットの場合には、加熱によって交差結合する少くとも
1種類の結合剤で被覆され、かつ発泡剤が結合して含ま
れている粒子状の熱可塑性結合剤を、予め圧縮されてい
る繊維質材料のかたまシに加えるようにした本発明によ
って行われる。
〔実施例〕
マットの製作においては、結合剤を液状で繊維質材料中
に吹きつけることができ、あるいは粉末状にしてまき散
らすことができる。しかし、両方の場合に、発泡剤は粒
子状の熱可塑性結合剤中に含ませなけれはならない。し
たがって、先行技術とは対照的に、この場合には結合剤
と発泡剤の乾燥混合物はなく、発泡剤を含んでいる熱可
塑性物質を従来通シ調整する。結合剤と発泡剤は合金に
類似するものとして先に述べた状態で互いに結合される
。発泡剤を含んでいるそのような結合剤は市販されてい
る。ここで述べている化合物の利点は、発泡剤が結合剤
に外部から作用するのではなくて、少くとも1種類の結
合剤が内部から膨張させられ、それにより結合剤の表面
を広くすることである。表面が広くなるとマットの繊維
が結合剤に良く濡れることになる。別の利点は、発泡剤
を含んでいる熱可塑性結合剤粒子の表面が、加熱により
交差結合する少くとも1種類の結合剤で被覆されること
である。熱可塑性結合剤が膨張すると、それの表面に被
覆されている、加熱により交差結合する結合剤も動くか
ら、それらの結合剤は繊維に更にこすシつけられること
になる。また、発泡剤を含んでいる熱可塑性結合剤の表
面に付着されている、加熱により交差結合する結合剤は
繊維により吸収されず、マットが製作された時にそれら
の結合剤の内側で結びつく。そのマットが通常の繊維マ
ットの場合には、繊維表面相互の接合によって、繊維複
合体の製作のための結合剤の一部が失われることになる
0高源のスチームすなわち蒸気の温度、約100℃にお
いてのみこの方法に従って発泡剤を活性化することによ
り更に2゛つの利点が得られる。
発泡剤を含んでいる熱可塑性結合剤で構成されている粒
子の膨張の結果得られたマットの繊維複合体内部におけ
る結合剤の分布は、外部からの対抗する圧力を加えられ
ることなしに行われるから非常に効果的で、発泡作用の
ために膨張する熱可塑性結合剤の粒子は繊維質材料に対
する接合点を一層多くする。これは全ての面で空間的な
網目の効果を有する。これはスチーム処理された繊維の
延性を改善し、したがって同じ入力ではこれまで達成さ
れていたものよりももつと複雑な形を作ることが可能で
あり、指定された形を作る場合には装置への入力を減少
できる。
この繊維マットの有利な面は、発泡剤を含んでいる熱可
塑性結合剤の粒子が完全な球、または完全に近い球であ
ることである。この形では発泡剤結合されている熱可塑
性結合剤を作ることが容易であυ、したがって半製品と
して購入できる。更に、球形であるから、散布による方
法(ダスティング法)またはその他の方法で結合剤をマ
ットの中に入れることが非常に容易である。
しかし、発泡剤を含んでいる熱可塑性結合剤は糸のよう
に細長い形にすることもできる。この場合には球形より
も作ることが困難でちゃ、それらの細長い粒子を繊維マ
ット中に入れることも困難である。しかし、他方では粒
子の膨張が大きいと、マット中にはつきシとした結合の
ネットワークが形成され、そのためにマットの延性が一
層向上することになる。したがって、マットの延性を極
めて高くしたい場合には、そのように細長い形の結合剤
粒子は常にとくに有利である0 熱可塑性結合剤粒子の表面に被覆され、かつ加熱により
交差結合する結合、剤の一部または全部が弾性材料、た
とえばアクリロニトリル・ブダジエンゴムで作られた場
合には、繊維マットの延性が向上し、かつ完成したモー
ルドされた部品の機械的な性質が更に向上する。その結
合剤のゴム状の性質のために、スチームによ多処理され
たマットの延性は高くされ、完成品の弾性も向上する0
技術的表面と経済的な面について考えると、発泡剤を含
んでいる熱可塑性結合剤の総量は、マット材料の全量の
10〜30チにするとよい。ここで説明している例では
約20重量%がとくに好ましい。結合剤がマットの表面
部分よりも中間部分に高い濃度で含まれている場合には
、結合剤の特性、とくに発泡剤を含んでいる粒子状熱可
塑性結合剤の特性が良く利用される。これによって2つ
の事柄が達成される。すなわち、最後のモールディング
において高温の型に接触する表面近くではマットの熱可
塑性結合剤の含有量が少いために、内部領域と比較して
高温の型の表面にくっつきやすく、マットが低密度(0
,5〜0.89/cJ)のモールドされた部品にモール
ドされると、材料はサンドイッチ構造となる。このこと
は、多孔質の心と、2つの厚い被覆層とを示すことを意
味する。
この構造は強度と重量の点でとくに有利である。
この「サンドイッチ」構造の利点は、マットの周辺層に
、密に交差結合した結合剤(たとえばメラミン樹脂)の
部分を設けることによって一層大きくなる。また、こう
することにょp周辺層の強度が一層高くなって、低密度
で得られていたのと少くとも同じ強度を有するモールド
された部分が得られる。
この繊維マットのとくに簡単な効果は、発泡剤を含む顆
粒状の熱可塑性結合剤が、粒子寸法が0゜1〜0.4 
mmの膨張させられていないスチレ/であるということ
でわかる。発泡剤を組合わされたその材料は−・次製品
として市販されているから、マットの製作に有利に使用
できる。更に、発泡剤は約100℃で分解して、スチレ
ン粒子を膨張させるようになるべくセットする。
前記したように、主としてセルローズ繊維または木質系
セルローズ繊維より成る繊維マットは、なるべく繊維マ
ットとして使用する0合成物質または天然物質の織物繊
維または場合に応じて生地状のものを少量、公知のやシ
方でマットに付加することもできる。
以上説明した繊維マットは、発泡剤を含んでいる粒子状
熱可塑性結合剤の表面に、加熱により交差結合する結合
剤を被覆し、それを繊維のかたまシに入れることによっ
て最も便利に作ることができる。この被覆を行うために
現在の被覆技術の全てを利用できる。たとえば、発泡剤
を含んでいる熱可塑性結合剤を、加熱により交差結合す
る結合剤に液状にして攪拌して、後で乾燥できる。熱可
塑性結合剤の表面に、加熱により交差結合する結合剤を
吹きつけることもできる。
加熱により交差結合する結合剤が、発泡剤を含んでいる
熱可塑性結合剤に付着されて乾燥させられると、その発
泡剤を含んでいる熱可塑性結合剤は繊維のかたまシの対
応する領域を覆うことができる。しかし、発泡剤を含ん
でいる熱可塑性結合剤の粒子を、加熱により交差結合す
る液状の結合剤中に入れ、繊維のかたまシの目的とする
部分に両方の結合剤を一緒に吹きつけることも可能であ
る。この場合には、加熱により交差結合する結d合剤と
熱可塑性結合剤は、繊維物質中に非常に一様に分布させ
られる。
加熱により交差結合する適当な結合剤は、現在マットの
製作に用いられている対応する公知の全ての物質、とく
にフェノール、エリア、フォルアルデヒド、メラミン等
の樹脂である。それらの密交差結合する物質(熱硬化性
物質)への添加物として、前記アクリロニトリル・ブタ
ジェンに類似する疎にからみ合う交差結合物質(ニジス
トマー)を使用することも可能である。
ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ポリビニル、とく
にポリスチレンは発泡剤が結合される熱可塑性結合剤と
して適当である0 適当な発泡物質は、希望の温度で分解して多量。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性結合剤と、加熱により交差結合する少く
    とも1つの結合剤と、1つの発泡剤とともに予圧縮して
    マットを形成し、それに続いて、場合に応じてモールド
    された部品にモールドされる前、あるいは前置形成の後
    に、圧力および熱の作用の下に高温の蒸気で処理する、
    繊維質材料からモールドされた部品を製作する方法にお
    いて、粒子の状態の熱可塑性結合剤を使用し、この熱可
    塑性結合剤中に発泡剤を含ませて合金に類似する状態を
    形成し、加熱により交差結合する少くとも1種類の結合
    剤により前記粒子の表面を少くとも部分的に被覆し、モ
    ールドされる部品をモールドする前に発泡剤を活性化さ
    せることを特徴とする繊維質材料からモールドされる部
    品を製作する方法。
  2. (2)特許請求の範囲の第1項に記載の方法であって、
    発泡剤を熱の作用で活性化することを特徴とする方法。
  3. (3)特許請求の範囲の第2項に記載の方法であって、
    発泡剤を高温の蒸気処理で活性化することを特徴とする
    方法。、
  4. (4)特許請求の範囲の第1項〜第3項のいずれかに記
    載の方法であって、セルローズを含む繊維を繊維質材料
    として使用することを特徴とする方法。
  5. (5)特許請求の範囲の第1項〜第4項のいずれかに記
    載の方法であって、粒子に被覆するために、発泡剤を含
    んでいる熱可塑性結合剤を、加熱により交差結合する液
    状結合剤中に吹きつけ、混合物をその後で乾燥させるこ
    とを特徴とする方法。
  6. (6)特許請求の範囲の第1項〜第4項のいずれかに記
    載の方法であって、粒子に被覆するために、発泡剤を含
    んでいる熱可塑性結合剤に、加熱により交差結合する結
    合剤を吹きつけることを特徴とする方法。
  7. (7)特許請求の範囲の第1項〜第6項のいずれかに記
    載の方法であって、加熱によって交差結合する少くとも
    1種類の結合剤で被覆された粒子状熱可塑性結合剤をマ
    ットの繊維が充された部分へ導入することを特徴とする
    方法。
  8. (8)特許請求の範囲の第7項に記載の方法であって、
    加熱により交差結合する少くとも1種類の結合剤で被覆
    された粒子状の熱可塑性結合剤を乾燥状態のマットの繊
    維が充されている部分へ導入することを特徴とする方法
  9. (9)特許請求の範囲の第1項〜第4項のいずれかに記
    載の方法であって、粒子に被覆するために、発泡剤を含
    んでいる熱可塑性結合剤を、加熱によって交差結合する
    液状結合剤中に吹きつけ、それからマットの繊維を充さ
    れた部分に吹きつけることにより混合液を付着させるこ
    とを特徴とする方法。
  10. (10)特許請求の範囲の第1項〜第9項のいずれかに
    記載の方法であって、加熱により交差結合する少くとも
    1種類の結合剤を被覆された粒子状熱可塑性結合剤の濃
    度は、中間領域より表面領域において低いように、繊維
    マットの厚さを横切って変化することを特徴とする方法
  11. (11)特許請求の範囲の第1項〜第10項のいずれか
    に記載の方法であって、繊維マットの周辺層に、密に交
    差結合する結合剤を付加量加えることを特徴とする方法
  12. (12)特許請求の範囲の第1項〜第11項のいずれか
    に記載の方法であって、加熱により交差結合する結合剤
    は、密にからみ合う交差結合物質と、疎にからみ合う交
    差結合物質とで構成されることを特徴とする方法。
  13. (13)繊維質材料からモールドされる部品の製作用繊
    維マットであって、加熱により交差結合する少くとも1
    種類の結合剤を被覆され、かつ発泡剤を含む粒子の状態
    の熱可塑性結合剤が、繊維質材料の予め圧縮された充さ
    れたものに導入されることを特徴とするモールドされる
    部品の製作用繊維マット。
  14. (14)特許請求の範囲の第13項に記載の繊維マット
    であって、熱可塑性結合剤粒子は球状またはほぼ球状で
    あることを特徴とする繊維マット。
  15. (15)特許請求の範囲の第13項に記載の繊維マット
    であって、熱可塑性結合剤粒子は長め、とくに糸状であ
    ることを特徴とする繊維マット。
  16. (16)特許請求の範囲の第13項〜第15項のいずれ
    かに記載の繊維マットであって、加熱により交差結合す
    る結合剤は、少くとも一部がエラストマー物質より成る
    ことを特徴とする繊維マット。
  17. (17)特許請求の範囲の第13項〜第16項のいずれ
    かに記載の繊維マットであって、発泡剤を含んでいる熱
    可塑性結合剤は、粒子寸法が0.1〜1.0mmの無膨
    脹ポリスチレン粒子より成ることを特徴とする繊維マッ
    ト。
  18. (18)特許請求の範囲の第13項〜第17項のいずれ
    かに記載の繊維マットであって、繊維質材料は、セルロ
    ーズ繊維と、合成物質または天然物質の付加織物繊維と
    より成ることを特徴とする繊維マット。
JP60068604A 1984-04-02 1985-04-02 繊維質材料からモ−ルドされる部品を製作する方法およびモ−ルドされる部品の製作用繊維マツト Pending JPS618313A (ja)

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DE3412660.0 1984-04-02

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JPS618313A true JPS618313A (ja) 1986-01-16

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ES (1) ES8801884A1 (ja)
FR (1) FR2561979B1 (ja)

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