JPS6183111A - 毛髪着色料組成物 - Google Patents

毛髪着色料組成物

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JPS6183111A
JPS6183111A JP20465784A JP20465784A JPS6183111A JP S6183111 A JPS6183111 A JP S6183111A JP 20465784 A JP20465784 A JP 20465784A JP 20465784 A JP20465784 A JP 20465784A JP S6183111 A JPS6183111 A JP S6183111A
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JP
Japan
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hair
weight
parts
coloring
note
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JP20465784A
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English (en)
Inventor
Yuji Nakamura
祐二 中村
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Henkel Lion Cosmetics Co Ltd
Original Assignee
Henkel Lion Cosmetics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 染毛料(ヘアカラー)は、着色された毛髪の色の持続性
の観点から、永久的染毛剤(パーマネントヘアカラー)
、半永久的染毛剤(セミパーマネントヘアカラー)及び
一時的染毛剤(テンポラリ−ヘアカラー)に大別される
。本発明は、これ等のうちで一$−1通常毛髪着色料と
称されることが多い一時的染毛剤に関し、更に詳しくは
、一時的なおしやれ染め及びおしやれ自毛染めのための
毛髪着色料に関する。
・末技術及びその問題点 おしやれ染めは、毛髪全体又はその一部を毛髪本来の色
調よシも明るく染めることにより、容貌を変化させる美
容の一手段である。又、おしやれ白毛染めは、白毛を目
立たなくさせる為に、白毛を暗くし且つ黒毛を明るくす
ることにより、全体を均一な色調とし、もって容貌を変
化させる手段で心る〇 従来、おしやれ染め用及びおしやれ白毛染め用の毛髪着
色料としては、雲母、雲母チタン、酸化鉄処理雲母チタ
ン、酸化チタン、アル三ニウム粉1鼾粉、酸化鉄等の隠
ぺい力のある無機顔料或いはこれにタール系の顔料及び
/又は染料を配合したものを着色剤とし、ポリビニルと
ロリドン、アクリル樹脂アルカノ−ルア三ン・ポリメタ
クリル酸エステル等を固着剤とし、エタノール等を溶剤
として、フロンガス等の噴射剤とともに耐圧ニアリール
容器(充填したヘアカラースプレーが知られている。し
かじながら、公知のヘアカラースプレー(は、これを毛
髪に使用した場合、固着剤たる甜脂が毛髪を相互に接層
させる為、乾燥後に毛髪がごわごわしだ状態とな)、プ
ラツシンジや櫛どおしにより抜は毛を生じやすい欠点が
める0樹脂使用量を減らすことにより、毛髪のごわつき
は若干改善されるが、衣服や手等との接触によって色落
ちしゃすくなシ、衣服等を汚すという新たな問題点が生
ずる。更に、タール系の顔料又は染料を着色剤成分とし
て使用する場合には、これが衣服に移行すると繊維内に
浸透して、洗濯によって除去し得ない欠点がある。
一方、着色剤成分として隠ぺい力に優れた無機顔料のみ
を使用する場合には、無機顔料の比重が大きい為2、容
器内でケー+ンタを生じやすく、容器内に攪袢球を収容
しておりても、数十回振盪しなければ再分散することが
出来ない。
前記のヘアカラースプレーと同様の海色剤、固着剤及び
溶剤を使用する組成物を容器〈収姦し、ブラシ又は刷毛
によシ毛髪に塗布する形式の製品もあるが、これにも、
前述のヘアカラースプレーの場合と同様の欠点が存在す
る。
隠ぺい力のある無機顔料をワセリン等の流動性の低い、
高粘度の油剤に練シ込んだ“ヘアカラークリーム”と称
する製品も存在するが、手などに付着してべたつきやす
く、又外観上も自然な感じがなく、美感も十分であると
は言い難い。
4題点を解決する為の手段 本発明者は、上記の如き従来技術の現状に鑑みて種々研
究を重ねた結果、特進の無機顔料をシリコーンオイルの
存在下に溶剤に分散させる場合には、従来技術の欠点が
実質上解消若しくは大巾に軽減されることを見い出した
。、即ち、本発明は、[1](1)着色雲母20〜70
重社%及び酸化鉄粉末80〜30重社%からなる着色剤
成分100重量部、(2) 20℃において10〜ラo
センチストークスの動粘度を有するシリコーンオイル4
0〜160重量部、及び(2)溶剤300−5000重
量部を含むことを特徴とする毛髪着色料組成物、及び[
2](1)着色雲母20〜70重量%及び酸化鉄粉末8
0〜30重景%からなる着色剤成分100重量部、(2
)20℃において10〜50tンチストーク)倫鮎度を
有するシリコーンオイル40〜160重量部、(3)溶
剤100〜3000重量部、及び(4)噴射剤100〜
I 0000重量部を含むことを特徴とする毛髪着色料
組成物に係る。
本発明において使用する着色雲母としては、雲母チタン
、厳化鉄処理雲母チタン、酸化クロム処理雲母チタン、
プルシアンブルー処理雲母チタン等が例示され、これ等
は単独で又は2種以上を混合して′使用される。着色雲
母は、通常最大寸法5〜60μm程度で厚さO,IμM
程度の板状結晶でらる。雲母チタンは、基材としての微
細な薄片板状結晶の雲母表面に二酸化チタン層を形成さ
せ、その光学的厚さを一定にコントロールしたもので、
外観は白色でるるか黄色、赤色、青色、緑色などの干渉
色を発色する。これは、黒髪などの黒色面を背景とした
場合に、特KSざやかに発色する。
t1化鉄処理雲母チタンは、雲母の表面に二酸化チタン
及び四三酸化鉄及び/又は三二酸化鉄の層を形成させた
もので、その層の厚きによシ、光沢のある黄色乃至褐色
のおざやかな色彩を呈する。酸化クロム処理雲母チタン
は、雲母チタンを酸化クロムにより、又づルシアyブル
ー処理雲母チタンは、雲母チタンをづルシアシプルー(
フェ0シアン化鉄とフェリシアン化鉄)により、夫々コ
ーティング処理したものである。これ等着色雲母のうち
、雲母チタンは、例えばTim1ran″、” 50v
Orσn”なる商標によυ、酸化鉄処理雲母チタン、酸
化クロム処理雲母チタン及びプルシアンづルー処理雲母
チタンは、例えば“Calσrσ、 I+なる商標によ
り、西独E9Mtrea  社から市販てれている。
又、上記着色雲母は、予めその表面を親油性処理してお
くことによシ、着色料組成物中での再分散性を改善する
ことが出来る。この様な親油性処理としては、炭化水素
、高級脂肪酸及びシリコーンオイルの混合物により着色
雲母をコートした後、焼付は処理する方法(特開昭56
−29512号公報)、シリコーンオイルによシ潜色雲
母を」−トし、焼付は処理する方法等がある。
本発明にお−て使用する酸化鉄粉末としては、通常顔料
として使用烙れている粒径0.1〜2.0pm程度の立
方形(cubical ) 、短径0.01〜1.0μ
m程度、長径0.1〜2.0μm程度の針状形(tsc
itular  )等のものが使用される。顔料として
の酸化、鉄は、酸化物の種類、製造方法、処理方法等に
よシ、黒色、淡黄色乃至黄褐色、淡赤色乃至赤褐色等の
種々の色を呈する。本発明においては、全てのものが使
用可能であシ、必要に応じてその1種又は2種以上を選
択して使用する。これ等の酸化鉄顔料は、例えば、“M
APiCOYellσツLL−XLU ”、 ・1MA
PICQ Red R−516−L ”。
” MAPICC) Elaek BL−] QQ  
”等の商標によ、9、チタン工業(株)から市販でれて
いる。
木発明で使用するシリコーンオイルは、20℃で10〜
50七ンチストークスの動粘度を有するものであり、こ
の様なシリコーンオイルとしては、ジメチルボリシO+
サン、メテルフェニルボリシO+リン等が例示嘔れる。
木発明において使用する溶剤としては、エタノール及び
イソプロごルアルコールが挙げられる。
溶剤としてのアルコールは、40重社%までの水を含ん
でいても良い。溶剤中の水含有量が40重量%を上回る
場合には、本発明組成物を付与した毛髪の乾きが遅くな
シ、又、ノシガススプレー容器に充填した際にシリコー
ンオイルが上部に分離して、均一に噴霧てれない。
本発明組成物における各成分の配合割合は、着色雲母2
0〜70重社%及び酸化鉄粉末80〜30重社%からな
る着色剤成分100重祉部、前記シリコーンオイル40
〜160重量部及び溶剤300〜5000重量部である
。着色雲母と酸化鉄粉末との混合比が上記範囲を越えて
、着色雲母の比率が多い組成物を毛髪に適用した場合に
は、金粉が付着したように牛う牛う光り、不自然な外観
を呈する。一方酸化鉄粉末の比率が多い場合には、健康
毛のようなつやがなく、不自然な外観を呈する。着色剤
成分100重量部に対するシリコーンオイルの量が40
重量部未満の場合には、毛髪に適用した際に、ブラッシ
ングにより着色剤が落ちやすく、づラッシングによる着
色剤の伸びが不十分で−11手ざわシがざらざらする傾
向がある。
一方シリコーンオイルの量が160重社部を上回る場合
には、毛髪に適用した場合に、かなりべたつく感触を呈
し、重い感じ与え、又接触した手などを汚すことがある
。着色剤成分100重量部に対する溶剤の量が300重
量部未満の場合には、濃度が高過ぎる為、容器から均一
に噴霧されず、又目詰りを生ずる危険性がある。一方、
溶剤の量が5000重量部を上回る場合には、濃度が低
過ぎて毛髪の着色効果が減少する。
本発明組成物は、噴射剤を更に配合したニアリールスプ
レー用製品として使用することも可能でちる。エアゾー
ルスプレー用組成物としての各成分の配合割合は、着色
剤成分1001!ft部、シリコーンオイル40〜16
0重量部、溶剤100〜3000重量部及び噴射剤10
0〜10000重量部である。噴射剤としては、フOシ
ガス、液化石油カス等のニアリールスプレー用ガスとし
て通常使用されているガスを使用する。エアソールスプ
レー用製品においては、噴射剤の量の増加に伴って溶剤
の量を減少させることが好ましい。
本発明組成物には、その優れた特性を劣化させない範囲
内で香料、保湿剤、固着剤、油剤、植物成分抽出液等の
毛*m色料にお−て通常使用されている添加剤を更に配
合することが出来る。保湿剤としては、づOじレンゲリ
コール、1.3−づチレングリコール、dt−ごロリド
ン力ルポ:/W!1ナトリウ6等が例示きれ、固着剤と
しては、ポリビニルビOリドン、ビニルじOリドン−ビ
ニルア上テート共重合体、メチルアセテート−無水マレ
イン酸共重合体、アクリItI樹脂アルカノールア三ン
液・メタクリル酸誘導体共重合物、ビニルピロリドンー
ジメチルアミノエチルメタクリル酸エステル共重合体等
が例示され、植#jIi!2.分抽出液としては、ユリ
エ牛スーアO工工牛ス等が例示され、油剤として社、流
動パラフィン、ワセリン等の炭化水素類、イすプロピル
三リステート等のエステル類、ラノリン及びその誘導体
、ポリエチレンクリコール、ポリづOじレンジリコール
及びその重合体等が例示される。
発明の効果 本発明によれば、以下の如き顕著が効果が奏される。
(1)  毛髪に付与後、乾燥した場合にも、毛髪に不
自然なごわつきを生じることはなく、プラツシーJジや
櫛とおシが滑らかに行なわれる。
(2)毛髪に自然な光沢のある美しい着色を与えも(3
1衣服に付着した場合(も、繊維内に浸透しないので、
洗浄によシ比較的容易に除くことができる。
(4)  皮膚に付着した場合には、べたつきもなく紙
により容易にふき取ることが出来る。
(5)着色雲母と酸化鉄粉末の配合比を変えたシ、2柵
以上の着色雲母と酸化鉄粉末とを混合配合することによ
り豊富な色調を得ることが出来も(6)容器内でケー+
ンジを生じることはなく、万一固形分が沈降した場合に
も数回の振投によシして洗浄することKよ勺、容易に除
かれ、毛髪は元の色になる。
実   施   例 以°下実施例及び比較例を示し、本発明の特徴とすると
ころをより一層明らかにする。
尚、以下においては、組成物の調製は、以下の方法によ
シ行なった。
調製法・・・・全成分(合計600f)を丸底ビーカー
に入れ、15分間二十サすによシ攪拌して均一分散液と
した後、100メツシユスクリーンによシ濾過する。
実施例 l 第1表に示す各成分を使用して上記調製法によシ毛愛着
9色料組成物を得た後、1回の噴atが約0・IPのノ
ンガススプレー容器に充填した。容器を数回振婚して内
容物を均一に分散させた後、50%白髪の入毛ショート
ヘアライツタ(白毛が黒髪に均一に分散、毛盆約100
f)及び10%白髪の入毛ショートヘアライラグ(白毛
が黒髪に均一に分散、毛量約100f)に対し、夫々4
0回均−に噴霧しく噴霧量的4f)、その後約50回プ
ラツシンタした。結果を第2表に示す。尚、第2表中、
“lo”とあるのは、30cMはなれた地点からの観察
結果を示し、“B゛とあるのは、100画はなれた地点
からの観察結果を示す0又、判定は、以下の六段階評価
基準によシ行なった。
−2・・・・健康系よシもつやが明確に劣る。
−1・・・・健康系よシもつやがやや劣る。
0・・・・健康系と同様につやがある。
l・・・・健康系よりもつやがある。
2・・・・少し金粉を付着した様に光る。
3・・・・金粉を付着した様に牛う牛う光る。
注I;商標IIMAPICOBlael BL−IQQ
 ”、チタン工業(株)製。
注2=商標” MAPICOR/d R−5(6−L 
 ″、チタン工業(株)製。
注3;商標−’ MAPICOYtllotu LL−
XLO+’+、 チタ、。
工業(株)製。
注4=商標“Ce1erys Red prawn  
”、イー1jL。
り社製。
注5:商標“Ca1aran Red Gtsld  
”、 イーーメllrり社製。
尚、第1表から第12表において、※印は、本発明組成
物及びそれの結果であることを示す。
第2表 注:扁に続く()内の数値は、着色雲母と酸化鉄との重
量比を示す。
実施例 2 (4第3表に示す各成分を使用して毛髪着色料組成物を
得た後、遠沈管(径30”%高さ96fl、容1462
 ml )にその25m1を入れ、1ooorpmの遠
心機で20分間処理した。次いで、相分離を生じた組成
物をストローク距離20H1振盪仄50回/18秒の振
盪機にかけ、再分散状態を経時的に観察した。結果は、
第4−1表に示す通シである。第4−1表において、O
印は均一分散状態を、又X印は均一に分散しない状態を
意味する。
(勾 試験方法は、上記(4で用いた各調製品を塩化ビ
ニル製円柱容器(外径30朋、高を78朋、容量50 
ysl )に40 ml入れ、蓋をして藁温下で1ケ月
F#置して保存した。この試料を手で振とうし、全体が
再分散して均一になるまでの回数を測定した。
結果は第4−2表に示す通シである。
実施例 3 (べ 第5表に示す各成分を使用して毛髪着色料組成物
を得た後、実施例2−aと同様にして遠心分離処理した
。次いで、相分離した組成物を実施例2と同様にして振
盪処理し、再分散状態を経時的に観察した。結果を第6
−1表に示す。
第5表中の注1.注2及び注5は、第1表におけると同
様のことを意味し、第6−1表におけるO印及びx印は
、第4−1表と同一の意味を有する。
第5表 注6:N−メタクリOイル−N、N−ジメチルアン七ニ
ウムα−N−メチルカルボ+シベタインーメタクリル酸
アル牛ルエステル重合体(樹脂濃度30重父%エタノー
ル溶液)、三菱油化ファイ:J(株)製。
第6−1表 上記(4で用いた各調製品を実施例2−Aと同てして振
とうし回数を測定した。結果は第62表に示す通りであ
る。
第6−2表 実施例 4 第7表(示す各成分を使用して毛髪着色料組成物を得た
後、実施例1と同様にしてノンガススプレー容器に充填
し、振盪し、黒色入毛ショートヘアライ11グ(電量1
00N)に40回均−KI51N霧し、50回プラッシ
ンクした。着色料としての性能を第8表に示す。
尚、第7表中の注1乃至注5は、第1表におけると同様
の意味を有する。
第7表 第  8  表 実施例 5 第9表に示す各成分を使用して毛髪着色料組成物を得た
後、実施例4と同様にして着色料としての性能を調べた
。結末を第10表に示す。
尚、第9表中の注1乃至注5は、第1表におけると同様
の意味を有し、又各シリコーンオイルの動粘度は20℃
における値を示す。
第1O表 した。結果を第12表に示す。    □第12表 実施例 7 第13表に示す各成分からなる100重量部を毛髪着色
料組成物を得た後、1回の噴霧量が約0.11のノンガ
ススプレー容器に充填した。容器を数回振って内容物を
均一に分散させた後、女性・  のウェーブのあるショ
ートヘア(白毛の量的10%、毛髪量は普通)に全体に
均一に50回(約5))噴霧した。次いで、プラツシン
ク用ブラシで灼80回ブラッシングすることによシ、毛
髪は、赤味がかった濃い目の栗色に均一に着色された。
又、着色材は、づラッシングによυ脱落するこ二はほと
んどなかった〇 更に、ブラッシング後の毛髪は、くし通りも良二、手に
触れても油の様なべたつきもなく、手の汚れもほとんど
なかった。
毛髪上の着色料は、−回のシャンづ一洗浄によつ容易に
除去された。
第13表 黒醗化鉄 注’         2.on量置部チル
フェニルポリシO士サン(20Cf)   4.8重量
部プルシン変性95%エタノール    残 余(注1
、注2及び注4は、第1表におけると同様) 実盾例 8 第14表に示す各成分からなる100重量部を使用して
毛髪着色料組成物を得た後、実施例7と同様のノンガス
スプレー容器に充填した。使用に先立って、容器を数回
振って内容物を均一に分散場せた後、女性のストレート
なショートヘア(白毛の金的10%、毛髪量は普通)に
全体に均一に50回(約5II)噴霧し、約60回ブラ
ッシングした。
毛髪は、その内部まで均一に自然な濃い目の栗色に着色
されてお)、ブラッシングによる着色剤の脱落も認めら
れなかった。
又、ブラッシング後の毛髪は、くし通シも良く、油の様
なべたつきもなく、手の汚れもほとんど認められなかっ
た。
又、着色料は、−回のシPンプー洗浄によシ容易に除去
できた。
第14表 黒酸化鉄 注1       2.0重量部ベンガラ 
注2       0.2重量部黄酸化鉄 注3   
    0.8重社部着色雲母 注4       2
.3重量部着色雲母 注5       0.7重量部
メチルフェニルポリシO+す:/(20C’)    
4.8重量部香   料              
 0.05 重量部プルシン変性95%エタノール  
   残 余(注−1yJ至注5は、第1表と同じ)実
施例 9 第15表に示す各成分(合計+00!1ffi部)を使
用して毛髪着色料組成物を得た後、1回の噴霧駄がO,
lFのノンガススプレー容器に充填した。
使用直前に容器を数回振って組成物を均一に分散させた
後、女性のウェーブのあるショートヘア(白毛の量的5
0%、毛髪量は普通)に全体に均一に60回(約61)
噴霧した。次いで、約100回づラッシングを行なうこ
とによシ、毛髪は均一な自然の感じの濃いかつ色に着色
された。
ブラッシング時の着色剤の脱落もほとんどなく、毛髪の
くし通りも良く、べたついた感触もなく、又手を汚すこ
ともほとんどなかった。
又、−回のシセンプー洗浄により容易に除去可能であっ
た。
第15表 黒酸化鉄 注1       2.7重量部ベンガラ 
注2       0.2重量部黄酸化鉄 注3   
    0.6重量部着色雲母 注4       1
.9重量部着色雲母 注5       0.6重量部
メチルフェニルボリシ0士サン(20Cj)   4.
8重量部づルシン変性95%エタノール     残 
余(注1乃至注5は、第1表と同じ) 実施例IO 第16表に示す各成分を使用して毛髪着色料組成物を得
た。これを実施例7と同様にして男性のショートヘア(
白毛の量的50%)全体に40回(約4f)噴霧した。
次いで、約20回ブラッシングしたところ、毛髪は均一
な漢いかっ色に着色されていた。
本毛髪着色料組成物の特性は、実施例7のものと同様で
あった。
ga6表 黒酸化鉄 注1       3.0重量部黄酸化鉄 
注3        0.5重量部着色雲母 注4  
      1.9重量部着色雲母 注5      
  0.6重量部メチルフェニルポリシ0+サン(20
Cj)     4.8重電部プルシン変性95%エタ
ノール  tl、 r、 100.0重量部(注1及び
注3乃至注5は、第1表と同じ)実施例11 第17表に示す各成分を使用して毛髪着色料組成物を得
た。
第17表 黒醇化鉄 注1       4.1重量部ベンガラ 
 注2       0.3瓜社部黄酸化鉄 注3  
     0.9重量部着色雲母 注4       
2.8重量部着色雲母  注5        0.9
重量部メチルフェニルポリシ0牛サン(20Cj)  
   7.2重量部プルシン変性99%エタノール  
f、S、 100.0重量部(注1乃至注5は、第1表
に同じ) 次いで、ジク0ルジフルオルメタンとトリクロル七ノフ
ル才ルメタンとの等量混合物70重量部及び毛髪着色料
30重量部をエアゾールスプレー缶に充填した後、女性
のウェーブのあるショートヘア(白毛の量50%、毛髪
量は普通)に対し、全体に均一に約10fをgI2霧し
た。
その後、約60回ブラッシングすることによシ、毛髪は
、自然な濃いかつ色を均一に呈した。
その他の特性は、実施例7のものと、同様に良好であっ
た。
実施例12 !18表に示す各成分を使用して毛髪着色料を得た。
第18表 黄酸化鉄 注3        3.0重量部着色雲母
 注5        3.0重量部メチルフェニルポ
リシ0牛サン<20et)      4.8重量部プ
ルシン変性95%エタノール  q、s、  100.
0重量部(ざ3及び注5は、第1表に同じ) ノンガススプレー容器に収容した上記毛髪組成物を数回
振って均一に分散させた後、少しウェーブのかかった女
性の黒髪(毛髪量は普通)に全体に均一に50回(約5
11)噴霧した。次いで、約80回ブラッシングすると
、毛髪は、均一な濃い黄かつ色に着色てれた。
その他の性能は、実施例7のものと同様であった。
実施例13 第19表に示す各成分を使用して毛髪着色料を得た。
第19表 黒醇化鉄 注1        2,7重量部ベンガラ
 注2        0.2重社部黄酸化鉄 注3 
       0.6重量部着色ス母 注4     
    1.9重量部着色雲母 注5        
0.6重量部ユカフオーマーAM75R205注6  
    1,0重量部メチルフェニルボリシ0士サン(
20(j)      4.8重量部プルシン変性95
%エタノール  q、r、  100.0重量部(注1
乃至注5は、第1表に同じ。注6は、第5表に同じ。) ノンカススプレー容器に収容した上記毛髪組成物を数回
振って均一に分散醤せた後、ウェーブのある女性のショ
ートヘア(毛髪量は普通)の全体に均一に50回(約5
0.l噴霧した。その後、約80回ブラッシングすると
、毛髪は、均一で自然な濃いかつ色に着色てれた。
その他の性能は、実施例7のものと同様に優れていた。
(以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1](1)着色雲母20〜70重量%及び酸化鉄粉末
    80〜30重量%からなる着色剤成分100重量部、 (2)20℃において10〜ラoセンチストークスの動
    粘度を有するシリコーンオイル40〜160重量部、及
    び (3)溶剤300〜5000重量部 を含むことを特徴とする毛髪着色料組成物。 [2](1)着色雲母20〜70重量%及び酸化鉄粉末
    80〜30重量%からなる着色剤成分100重量部、 (2)20℃において10〜50センチストークスの動
    粘度を有するシリコーンオイル40〜160重量部、 (3)溶剤100〜3000重量部、及び (4)噴射剤100〜10000重量部 を含むことを特徴とする毛髪着色料組成物。
JP20465784A 1983-10-17 1984-09-28 毛髪着色料組成物 Pending JPS6183111A (ja)

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GB08426072A GB2149806A (en) 1983-10-17 1984-10-16 Hair color compositions
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0492657A1 (en) 1990-12-28 1992-07-01 Nippon Unicar Company Limited Cosmetic formulations
JP2021098683A (ja) * 2019-04-04 2021-07-01 花王株式会社 毛髪化粧料
JP2022514004A (ja) * 2018-12-18 2022-02-09 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン 染色剤および酸性後処理剤によるケラチン物質の染色方法

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