JP3989072B2 - 頭髪着色料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は頭髪着色料に関し、さらに詳細には、頭髪に対して一時的に、かつ簡便に鮮やかな発色を付与し、その化粧効果及びその持続性に優れ、使用性の良好な頭髪着色料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、頭髪に着色する化粧料としては、カラークレオン等の一時染毛剤(以下、「頭髪着色料」と記す)と、酸化反応を用いた酸化染毛剤に代表される永久染毛剤が知られている。前者の多くは顔料及び基剤の被覆力により、頭髪に顔料の皮膜を形成してカラーチェンジができるという非常に簡便な着色料であり、また後者は、染料と頭髪のタンパク質を結合させ、それを酸化することにより水に不溶な着色体を形成するものであって、シャンプーによっても色が落ちず染毛効果が持続する製品である。このように各々利点を有しているが、特に頭髪着色料は、口紅やマニキュアを使用するように簡単に頭髪を着色することができ、また、その部位や色数も自在に調節することが可能であるため、洋服やアクセサリーにあわせたカラーコーディネートを演出する等、よりファッション性の高いものである。
【0003】
一般的に頭髪着色料は、顔料を着色成分とし、これを口紅基剤に類する油性基剤に配合したり、乳化物や水溶性高分子を主体とするゲル状物に配合したりして製品化が試みられていた。そして、化粧品としての快適な使用性、使用感及び機能性を演出するために、種々の性状、性質を有する水溶性高分子や油性成分の配合検討が行われてきた。例えば、水溶性高分子を配合することにより、系に粘度をもたせて使用時の垂れ落ちを防ぎ、顔や衣類等への色移りを低減することにより使用性を高めることができる。また、油性成分の配合によって、頭髪につやを付与し、鮮やかな着色を演出するいった化粧効果を高めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、水溶性高分子を使用すると、その種類や配合量によっては、硬い皮膜を形成して頭髪がごわごわしたり、なめらかな使用感が得られ難いといった欠点を生じることがあった。また、油性成分を使用すると、やはり場合によっては、頭髪にべたつきを生じてしまうため、さらさら感が得られにくいという欠点があった。さらには、塗布した頭髪着色料が経時的に粉っぽくなる、いわゆる粉ふきという現象を生じて顔料が飛散したり、着色効果が低下する等、化粧効果の持続性が不充分であった。従って、優れた着色効果を有し、なめらかさやさらさら感が良好で、化粧効果の持続性が高い頭髪着色料の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記実情に鑑み、本発明者らは鋭意研究の結果、着色成分である顔料を特定の融点を有するワックスと、被膜形成性のポリマーエマルション、さらに必要に応じて無水ケイ酸を含有する基剤に配合することにより、着色効果が良好で、頭髪になめらかさ、さらさら感、及びつやを与えるという化粧効果に優れ、さらにその化粧効果の持続性が高い頭髪化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち本発明は、次の成分(A)〜(D):
(A)カルナウバワックス、キャンデリラワックス、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステルから選ばれた一種または二種以上の融点70℃以上105℃以下のワックス1〜10重量%
(B)ポリ酢酸ビニルポリマーエマルションおよび/またはアクリル酸系ポリマーエマルション4〜25重量%
(C)酸化チタン被覆雲母および/または酸化チタン被覆着色雲母0.1〜25重量%
(D)無水ケイ酸0.1〜5重量%
を含有し、乳化型であること特徴とする頭髪着色料である。以下、詳述する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に使用される成分(A)は、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステルから選ばれた一種または二種以上の融点が70℃以上で105℃以下のワックスであり、頭髪につやを付与すると共に、系に粘度をもたせて使用時の垂れ落ちを防ぎ、顔や衣類等への色移りを低減することにより使用性を高める効果を有する。融点が70℃以上で105℃以下のワックスの中でも、使用性や使用感を考慮した場合、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステル等のエステル系ワックスが好ましい。
【0008】
本発明の頭髪着色料に用いられる成分(A)の配合量は、目的や他成分の配合によって異なり、特に限定されるものではないが、好ましくは1〜10重量%(以下、単に「%」と記す)であり、特に好ましくは4〜8%である。1%未満であると化粧効果が充分でない場合があり、また、10%を超えて配合すると硬度が増加して使用性が悪化したり、べたつき感が生じて使用感の面で支障を起こす場合がある。
【0009】
本発明に用いられる成分(B)のポリ酢酸ビニルポリマーエマルションおよび/またはアクリル酸系ポリマーエマルションは、被膜形成性のポリマーエマルションであり、頭髪へ付着した顔料をコートし、粉ふきを低減する効果を有する。本発明に用いられる成分(B)の被膜形成性のポリマーエマルションとしては、通常のアクリル酸、メタアクリル酸の重合体、共重合体のもの及びアクリル重合体を一部架橋したもの好適に使用できる。具体的には、例えば、アクリル酸、メタアクリル酸及びそれらのアルキルエステルのホモポリマーエマルション、コポリマーエマルション、アクリルスチレンポリマーエマルション、酢酸ビニルポリマーエマルション等が挙げられ、これらの一種又は二種以上を適宜選択して用いることができる。
【0010】
本発明の頭髪着色料に用いられる成分(B)の配合量は、その種類や目的等によって異なり、特に限定されないが、好ましくは固形分換算で4〜25%、より好ましくは6〜20%である。4%未満であると、化粧効果の持続性が充分でない場合があり、25%を超えて配合すると頭髪がごわつく等の弊害をもたらす場合がある。
【0011】
本発明に用いられる成分(C)の酸化チタン被覆雲母および/または酸化チタン被覆着色雲母は、頭髪に付着して被覆すると共に皮膜を形成することによって頭髪をカラーチェンジする効果を有する。その形状(球状、針状、板状等)や粒子径(煙霧状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、無孔質等)を問わずいずれのものも使用することができる。
【0012】
本発明の頭髪着色料に用いられる成分(C)の配合量は、その種類や目的等によって異なり、特に限定されないが、好ましくは0.1〜25%、より好ましくは1〜18%である。0.1%未満であると、着色効果が充分でない場合があり、25%を超えて配合すると粉っぽくなり使用性や化粧効果に支障をきたす場合がある。
【0013】
本発明においては、さらに成分(D)として無水ケイ酸を添加することにより、乾きを速め、指や顔、衣服への付着を低減する効果が得られる。
【0014】
本発明において用いられる成分(D)の無水ケイ酸としては、特に制限されず、化粧品一般に使用されるものであり、無定形構造のもの、疎水化処理したもの、あるいは結晶構造を有するものも好適に使用できる。市販品としては、サイリシア550(富士シリシア化学社製)やニップシールE−220(日本シリカ工業社製)等があげられる。これらの無水ケイ酸は、必要に応じ1種または2種以上を組み合わせて用いられる。
【0015】
本発明の頭髪着色料に用いられる成分(D)の配合量は、他の成分との関係、使用性等によって異なり、特に限定されないが0.1〜5%が好ましく、特に1〜4%が好ましい。この範囲で用いれば、より良好な速乾性を付与することができる。
【0016】
本発明の頭髪着色料は、多層型、乳化型、固形型のいずれの形状にも用いることができるが、より好ましくは、乳液、クリーム状の乳化型である。また、使用時に手を汚さずに塗布するためには、エアゾールタイプ、スティックタイプ、ブラシ塗布タイプとすることが好ましく、就中、内容物内に浸漬されその先端部にブラシ等がついた塗布棒を装着した密閉蓋を有する構造の筒状容器(従来用いられているマスカラ容器)に充填して使用することが好ましい。この容器に充填して使用すれば、使用時に手を汚さず、かつ目的とする部位に効果的に着色することができる。
【0017】
本発明の頭髪着色料には、上記の構成成分に加え、目的に応じて本発明の効果をそこなわない範囲において、エモリエント効果、モイスチュア効果等を付与するための油脂、エステル油、炭化水素油等の液状油剤や、グリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等の水性成分、及び界面活性剤、香料、防腐剤、美容剤、増粘剤等、通常化粧品に配合される他の成分を配合することができる。
【0018】
【実施例】
以下に実施例をあげて本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
【0019】
実施例1〜及び比較例1〜3頭髪着色料表1に示す処方の頭髪着色料を調製し、頭髪に塗布したときの着色効果、頭髪への化粧効果(なめらかさ、さらさら感、つや)及びその化粧効果の持続性、並びに乾きの速さについて下記の方法により官能評価を行った。
【0020】
【表1】
Figure 0003989072
【0021】
(製法)
A:成分1〜8を加熱溶解し、これに成分9を加え、均一に混合する。
B:成分10〜17を均一に混合する。
C:AにBを加え、乳化する。
D:Cをマスカラ容器に充填して頭髪着色料を得た。
【0022】
(評価方法)10名の官能パネルにより、各試料を下記a〜dについて、絶対評価基準を用いて7段階に評価し、さらにその平均点をもとめ4段階評価基準より判定した。
a.着色効果
b.化粧効果(なめらかさ、さらさら感、つや)
c.化粧効果の持続性
d.乾きの速さ
[絶対評価基準]
(評点)(評価)
6:非常に良好。
5:良好。
4:やや良好。
3:普通。
2:やや不良。
1:不良。
0:非常に悪い。
[4段階評価基準]
◎:平均点5点以上。
○:平均点3点以上5点未満。
△:平均点1点以上3点未満。
×:平均点1点未満。
得られた結果を表1に併せて示す。
【0023】
表1の結果から明かなように、本発明品に係る実施例1〜の頭髪着色料は、頭髪への着色効果、化粧効果及びその持続性、乾きの速さのいずれの項目においても優れた特性を有していた。それに対し、比較例では全ての項目を満足し得るものは得られなかった。
【0024】
実施例 頭髪着色料
(成分) (%)
1.ステアリン酸 2.0
2.キャンデリラワックス 5.0
3.ミツロウ 1.0
4.セタノール 1.0
5.モノステアリン酸グリセリン 1.0
6.ショ糖脂肪酸エステル 1.5
7.モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.3
8.セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
9.酸化チタン被覆雲母 10.0
10.トリエタノールアミン 1.1
11.1,3−ブチレングリコール 7.0
12.ポリアクリル酸ポリマーエマルション(固形分50%) 10.0
13.ポリ酢酸ビニルポリマーエマルション(固形分40%) 20.0
14.無水ケイ酸 2.5
15.香料 0.1
16.防腐剤 0.2
17.精製水 残量
【0025】
(製法)
A:成分1〜8を加熱溶解し、これに成分9を加え、均一に混合する。
B:成分10〜17を均一に混合する。
C:AにBを加え、乳化する。
D:Cをマスカラ容器に充填して頭髪着色料を得た。
実施例は、着色効果に優れ、頭髪に一本一本きれいに付着し、化粧膜の均一性も高い頭髪着色料であった。
【0026】
実施例 頭髪着色料(エアゾールタイプ)
(成分) (%)
1.ステアリン酸 2.0
2.フラクトオリゴ糖脂肪酸エステル 1.0
3.セタノール 1.0
4.モノステアリン酸グリセリン 1.0
5.ショ糖脂肪酸エステル 1.5
6.モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.3
7.セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
8.酸化チタン被覆着色雲母 1.0
9.トリエタノールアミン 1.1
10.1,3−ブチレングリコール 7.0
11.ポリ酢酸ビニルポリマーエマルション(固形分40%) 10.0
12.無水ケイ酸 4.0
13.香料 0.1
14.防腐剤 0.2
15.精製水 残量
【0027】
(製法)
A:成分1〜7を加熱溶解し、成分8を加え、均一に混合する。
B:成分9〜15を均一に混合する。
C:AにBを加え、乳化する。
D:Cと噴射剤(液化石油ガス)をエアゾール容器に95:5の重量比で充填し、エアゾールタイプの頭髪着色料を得た。
実施例は、着色効果に優れ、化粧効果の持続性、及び使用性、使用感に優れた特性を有する頭髪化粧料であった。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の頭髪着色料は、着色効果に優れ、化粧効果の持続性、及び使用性、使用感に優れた特性を有するものである。

Claims (2)

  1. 次の成分(A)〜(D):
    (A)カルナウバワックス、キャンデリラワックス、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステルから選ばれた一種または二種以上の融点70℃以上105℃以下のワックス1〜10重量%
    (B)ポリ酢酸ビニルポリマーエマルションおよび/またはアクリル酸系ポリマーエマルション(固形分として)4〜25重量%
    (C)酸化チタン被覆雲母および/または酸化チタン被覆着色雲母0.1〜25重量%
    (D)無水ケイ酸0.1〜5重量%
    を含有し、乳化型であること特徴とする頭髪着色料。
  2. 内容物内に浸漬され、その先端部にブラシ等がついた塗布棒を装着した密閉蓋を有する構造の筒状容器に充填して使用することを特徴とする請求項1記載の頭髪着色料。
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