JPS618309A - 木材の処理法 - Google Patents
木材の処理法Info
- Publication number
- JPS618309A JPS618309A JP13050484A JP13050484A JPS618309A JP S618309 A JPS618309 A JP S618309A JP 13050484 A JP13050484 A JP 13050484A JP 13050484 A JP13050484 A JP 13050484A JP S618309 A JPS618309 A JP S618309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- veneer
- veneers
- core material
- sapwood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発Lv4は、木材に処理液を塗布してこれを積載養
生する木材の処理法に関する。
生する木材の処理法に関する。
住宅の内装材として、従来より表面に木目が表現された
木材が好んで使用される。しかし、自然銘木を使用する
となれば非常に高価であるので、最近では表面に人工の
化粧単板が貼着された建材が使用され始めている。人工
化粧単板は、安価な宿木の製材からスライスされた累月
単板に脱色および染色を施し、これを積層集成したフリ
ッチをスライスすることによって得られる。
木材が好んで使用される。しかし、自然銘木を使用する
となれば非常に高価であるので、最近では表面に人工の
化粧単板が貼着された建材が使用され始めている。人工
化粧単板は、安価な宿木の製材からスライスされた累月
単板に脱色および染色を施し、これを積層集成したフリ
ッチをスライスすることによって得られる。
」;記脱色や染色を各処理液の塗布Vこよって行う場合
、吸水性の悪い芯材からなる単板が、処理液の塗布量が
必要なだけ得られないため、所望の処理品質(脱色品質
、染色品質)に達成しないという問題があった。ちなみ
に、塗布条件が同じである場合、辺材からなる単板は、
芯材からなる単板の約1.5〜3倍の塗布域が得られる
。また、芯材からなる単板群と辺材からなる単板群とで
は、処理液に対する反応度が異なるため、各単板群でそ
れぞれ積載養生処理を行なっていると、両単板群間で温
度差が生じ、処理品質にばらつきが生じるという問題も
あった。
、吸水性の悪い芯材からなる単板が、処理液の塗布量が
必要なだけ得られないため、所望の処理品質(脱色品質
、染色品質)に達成しないという問題があった。ちなみ
に、塗布条件が同じである場合、辺材からなる単板は、
芯材からなる単板の約1.5〜3倍の塗布域が得られる
。また、芯材からなる単板群と辺材からなる単板群とで
は、処理液に対する反応度が異なるため、各単板群でそ
れぞれ積載養生処理を行なっていると、両単板群間で温
度差が生じ、処理品質にばらつきが生じるという問題も
あった。
そこで、この発明は、芯材からなる木材の処理品質を向
上させることができるとともに、芯材からなる木材と辺
材からなる木材との間の処理品質のばらつきを軽減する
ことができる木材の処理法を提供することを目的とする
。
上させることができるとともに、芯材からなる木材と辺
材からなる木材との間の処理品質のばらつきを軽減する
ことができる木材の処理法を提供することを目的とする
。
発明者は、上記の目的を達成するために鋭意検討を重ね
、この発明を完成した。
、この発明を完成した。
この発明は、木材に処理液を塗布してこれを積載養生す
るに当たり、辺材からなる木材と芯材からなる木材を交
互に積載養生することを特徴どする木材の処理法をその
要旨とする。以下、これを詳述する。
るに当たり、辺材からなる木材と芯材からなる木材を交
互に積載養生することを特徴どする木材の処理法をその
要旨とする。以下、これを詳述する。
単板に脱色液や染色液などの処理液を塗布してこれを積
載養生するに当たり、辺材からなる単板と芯材からなる
単板に対して交互に1枚ずつ処理液を塗布する。交互に
1枚ずつでなくとも、上記2種類の単板を並べた状態で
2枚同時に塗布するようにしても良いし、種類別に1枚
ずつ塗布するようにしても良い。処理液の塗布量は、z
fit類の単板に対する塗布量の平均値が、芯材からな
る単板に対1−て必要な塗布量に達していれば良い。処
理液塗布後の辺材からなる単板と芯材からなる単板を1
枚ずつ交互に積載し養生する。これ妃より、積載養生中
に各単板間で芯材からなる単板に対する処理液の必要塗
布量が得られるため、芯材からなる単板の処理品質を向
上させることができる。
載養生するに当たり、辺材からなる単板と芯材からなる
単板に対して交互に1枚ずつ処理液を塗布する。交互に
1枚ずつでなくとも、上記2種類の単板を並べた状態で
2枚同時に塗布するようにしても良いし、種類別に1枚
ずつ塗布するようにしても良い。処理液の塗布量は、z
fit類の単板に対する塗布量の平均値が、芯材からな
る単板に対1−て必要な塗布量に達していれば良い。処
理液塗布後の辺材からなる単板と芯材からなる単板を1
枚ずつ交互に積載し養生する。これ妃より、積載養生中
に各単板間で芯材からなる単板に対する処理液の必要塗
布量が得られるため、芯材からなる単板の処理品質を向
上させることができる。
また、各単板間で処理液の塗布量が均一になっており、
かつ、同種類の単板同志ではなく、芯材からなる単板と
辺材からなる単板とが接触し合っているので、これら2
種類の単板が処理品質のばらつきを軽減させることがで
きる。
かつ、同種類の単板同志ではなく、芯材からなる単板と
辺材からなる単板とが接触し合っているので、これら2
種類の単板が処理品質のばらつきを軽減させることがで
きる。
この発明にかかる木材の処理法において、被処理物とな
る木材は、単板に限られるものではない。
る木材は、単板に限られるものではない。
その他の木質材料であっても良い。
以下に、この発明にかかる木材の処理法の実施例とその
結果を示す。
結果を示す。
(実施例)
芯材からなる単板および辺材からなる単板に脱色液を塗
布し、以下の3種類(A、B、C)の方法で単板の積載
養生を行った。
布し、以下の3種類(A、B、C)の方法で単板の積載
養生を行った。
A;芯材からなる単板を300枚積載養生した。
B;辺材からなる単板を300枚積載養生した。
C;芯材からなる単板と辺材からなる単板を交互に1枚
ずつ計300枚積載して養生を行った。
ずつ計300枚積載して養生を行った。
結果は、下表に示すとおりであり、Cの方法が最も脱色
性が良好であった・ 〔発明の効果〕 以上のように、この発明にかかる木材の処理法は、木材
に処理液を塗布してこれを積載養生するに当たり、辺材
からなる木材と8材からなる木材を交互に積載養生する
ことを特徴としており、各木・材間で芯材からなる木材
に対する処理液の必要塗布量が得られるため、芯材から
なる木材の処理品質を向上させることができるという効
果がもたらされる。また、同種類の木材同志ではなく、
芯材からなる木材と送料からなる木材とが接触し合って
いるので、これら2種類の木材が処理品質のばらつきを
軽減させることができるという効果ももたらされるので
ある。
性が良好であった・ 〔発明の効果〕 以上のように、この発明にかかる木材の処理法は、木材
に処理液を塗布してこれを積載養生するに当たり、辺材
からなる木材と8材からなる木材を交互に積載養生する
ことを特徴としており、各木・材間で芯材からなる木材
に対する処理液の必要塗布量が得られるため、芯材から
なる木材の処理品質を向上させることができるという効
果がもたらされる。また、同種類の木材同志ではなく、
芯材からなる木材と送料からなる木材とが接触し合って
いるので、これら2種類の木材が処理品質のばらつきを
軽減させることができるという効果ももたらされるので
ある。
Claims (3)
- (1)木材に処理液を塗布してこれを積載養生するに当
たり、辺材からなる木材と芯材からなる木材を交互に積
載養生することを特徴とする木材の処理法。 - (2)処理液が脱色液である特許請求の範囲第1項記載
の木材の処理法。 - (3)木材が単板である特許請求の範囲第1項または第
2項記載の木材の処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13050484A JPS618309A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 木材の処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13050484A JPS618309A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 木材の処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618309A true JPS618309A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=15035855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13050484A Pending JPS618309A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 木材の処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS618309A (ja) |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP13050484A patent/JPS618309A/ja active Pending
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