JPS6182555A - 位相シフトキ−イング信号送受信方式 - Google Patents

位相シフトキ−イング信号送受信方式

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JPS6182555A
JPS6182555A JP59204837A JP20483784A JPS6182555A JP S6182555 A JPS6182555 A JP S6182555A JP 59204837 A JP59204837 A JP 59204837A JP 20483784 A JP20483784 A JP 20483784A JP S6182555 A JPS6182555 A JP S6182555A
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JP
Japan
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frequency
signal
carrier
output
mixer
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JP59204837A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kusakabe
日下部 哲男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/28Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、位相シフトキーイング信号送受信方式に関
するもので、例えば音声PCM(Pu1seCode 
Modulatlon )信号を4相DPSK(Dif
fer−encial Phase 5hift Ke
ying )変調(以下この変調信号t” QPSK信
号と称する。)して送受信するシステム・に用いられる
〔発明の技術的背景〕
衛星放送に採用される音声信号伝送方式として、QPS
K信号を利用することが考えられている。
このQPSK信号の1チヤンネル分の帯域は、1.2M
Hzに設定される。
一方、前記QPSK信号を受信する地上局においては、
このQPSK信号を復調する他、ケープルテレビノヨン
システムを利用して加入者に伝送することが考えられる
そこで、この発明では、以下QPSK信号を例にとって
、このQPSK信号をどのように加入者へ伝送するかを
実施例として説明する。
通常テレビジョン信号を伝送するための1チヤンネル分
の帯域幅は、第5図に示すように6MHzである。ここ
で、テーブルテレビノヨンシステムにおいて空チャンネ
ルを利用し、上記QPSK信号を伝送する。QPSK信
号は、1.2 PJHzの帯域幅を有するから、例えば
5チヤンネル分のテレビノヨンチャンネルが空いていた
とすると、(5X 6 MHz ) / 1.2 M[
(z = 25チヤンネルのQPSK信号用チャンネル
S1  + S2  * s3・・・を設けることがで
きる。
次に上記の如く伝送されてくるQPSK信号を受信し復
調器へ導入する必要がおるが、その受信システムについ
て説明する。
まずQPSK信号を復調するには、その信号の位相情報
を正確にとらえることが重要であるため、位相情報を判
断しやすい低い周波数に周波数変換する必要がある。例
えば、5.73 MHz程度のQPSK信号に変換でき
ればよい。そこで、5.73MHzのQPSK信号を得
るためには、QPSK信号を含む高周波信号を周波数変
換器に入力し、局部発振信号と混合すれば良い。
しかし、局部発振信号の周波数の選定として、たとえば
第6図(、L)に示すように、QPSK信号の帯域内に
局発周波数Fli選ぶと、イメージ妨害が生じる。今、
上側へテロゲインで、チャンネルS1を受信する場合を
考えると、局発周波数は(Ssの周波数) + 5.7
3 MHzとなり、イメージ妨害と生じるチャンネルは
Ssとなる。つまり、チャンネル5IIS@の双方の信
号が混信することになる。このため、イメージ妨害のな
いQPSK信号を得るには、QPSK信号の伝送帯域か
ら離れた位置となる局部発振周波数を選定する必要があ
る。
このような局部発振周波数としては、例えば25チヤン
ネルのQPSK信号(約32 MHzの帯域幅)を考え
ると、受信チャンネルから56.75MHz若しくは5
8.75 M)(z程度雛れた局発周波数F2で良い。
しかしながら、このような周波数の局部発振信号でQP
SK信号の高周波を受信したのでは、第6図(b)に示
すように、たとえば58、75 MHzのQPSK信号
となる。この図は、チャンネル$1を受信した場合であ
り、この場合の受信部の周波数帯域は、チャンネルSs
 を中心として3チャンネル分の幅を有する。従って、
この第1周波数変換信号を更に5.73 MHzのQP
SK信号に変換するためには、58.75 MHzから
5.73 Mr(z離れた第2局発周波数F3によって
第2の周波数変換を行なえばよい。(第6図(C)) 上記のように、ケーブルテレビシ、ンシステムを利用し
て伝送されてくるQPSK信号を、復調器へ導入するた
めには、高周波状態にあるQPSK信号を第1図の周波
数変換により中間的な58.75MHzのQPSK信号
に変換し、次に第2の周波数変換により、5.73 M
HzのQPSK信号に変換する処理が必要である。これ
によって、復調器で復調しやすい周波数のQPSK信号
であって、しかもイメーノ妨害の無い信号を得ることが
できる。
第7図は、上記の考えに基づき構成された周波数変換装
置である。
11は、第1の周波数変換部であり、高周波信号は、入
力端子11&を介して第1混合器12に入力される。こ
の混合器12には、第1電圧制御発振器13からの局部
発振信号も入力される。この局部発振信号の周波数fL
、は、混合器12から得られる中間QPSK信号の周波
数が58.75MHzとなるように設定されている。
第1電圧制御発振器130局部発振信号は、位相同期ル
ープに二ってその周波数が設定される。即ち、電圧制御
発振器13の発振信号は、グログラマブル分周器14に
入力されて分周され、その分周出力は、位相比較器15
の一方の   □入力端に入力される。この位相比較器
15の他方の入力端には、水晶振動子を用いた第1基準
発振器16からの発振信号が分周器17を介して入力さ
れている。位相比較器15は、両人力信号の位相差に比
例した位相及び周波数の出力信号を得て、これ全低域フ
ィルタ18に入力する。これによって、低域フィルタ1
8からは、分局器16からの基準分周出力とグログラマ
プル分周器14からの分周出力との位相差に比例して変
化する直流電圧が得られる。そしてこの直流電圧が第1
電圧制御発振器13の出力周波数制御電圧として利用さ
れる。これによって、電圧制御発振器13の発振信号の
周波数は、第1基準発振器16の発振周波数に対して特
定の周波数関係をもって安定に保持される。
高周波QPSK信号の受信チャンネルを変える場合には
、例えばマイクロコンピュータを用いたコントロール部
19から、!ログラマブル分周器14のプリセット端子
に選択データが与えられ、分・層比が可変される。これ
によって、電圧制御発振器13の局部発振信号周波数が
切換えられ、受信チャンネルも変ることになる。
今、第1の周波数変換部1ノにおいて、fRF  ”希
望受信周波数 f12;中間QPSK信号周波数(58,75■h)f
、1;局部発振信号周波数 1/N ;グログラマプル分周器14の分周比fo;第
1基準発振器の発振周波数 1/M;分周器17の分周比 とすると、次の関係式が成立する。
fB/M=fL、/N           ・・・・
・・・・・(1)fLl  ”fRF”!□     
    ・・・・・・・・・(2)(1) 、 (2)
式より fIF ”M” f8− /By         ・
・・・・・・・・(3)(3)式から、中間QPSK信
号の周波数ばらつきは、tΔftrトを脅・ΔfIII
+14fnv1=fL、・Δへ′+Δficr    
  ・・・・・・・・・(4)Δf11;中間QPSK
信号周波数ばらつき(Hz)Δf8;第8;準発振器ド
リフ) (Hl)Δf、I  T第1基準発振器ドリフ
ト率ΔfBF;高周波信号周波数ばらつき(Hz )で
ある。
日本で試験されている第2チヤンネルヲ受信した場合の
ばらつきを考えてみる。
Δfsが使用温度範囲で±30 ppmとすると、Δf
1 y =97.25 MHz X 30 X 2 X
 10−’ + 1 kHz# 7 kHz のばらつきとなる。
上記のように、高周波QPSK信号は、58.75MH
zの中間QPSK信号に変換され、次段の第2の周波数
変換部20に入力される。この周波数変換部20は、前
記中間QPSK信号及び第2電圧制御発振器22からの
発振信号が入力される第2混合器21と、この混合器2
1の出力QPSK信号(5,73MHz )を4てい倍
する4てい倍回路23と、この4てい倍回路23の出力
と第2基準発振器25の発振信号との位相比較を行なう
位相比較器24と、この位相比較器24の出力全平滑し
て直流電圧に変換しこれを制御電圧として電圧制御発振
器22の制御端子に与える低域フィルタ26とからなる
上記第2の周波数変換部2oにおいて、第2電圧制御発
振器22は、64.48■2の発振信号を出力して込る
。ここで、電圧制御発振器22の制御ループにおいて、
5.73 MHzのQPSK信号の4倍の周波数を利用
してキャリア再生を行なっているのは、次の理由による
即ち、QPSK信号倍信 であられされ、その4てい倍信号e4は、e4=血(4
ωt+2πn(t) ) =dn4ωt となる。
このように、QPSK信号倍信4てい倍すると、位相情
報としてのnは、e4では2πn(t)となりe4に無
関係となる。これによって、QPSK信号のキャリアを
得ることができるからである。
上記のように5.73 MHzの周波数に変換されたQ
PSK信号は、QPSK復調器27に入力され、復調デ
ータとなる。
〔背景技術の問題点〕
上述した周波数変換装置において、QPSK復調器27
に入力する5、 72 MHzのQPSK信号に対して
は、周波数精度の高い安定したものが要求されている。
これは、周波数を安定に維持しないと正確に位相シフト
情報全判定することができないからである。
しかしながら、上記周波数変換装置によると、第2の周
波数変換部20における周波数引込み範囲が狭いため、
QPSK復調器22への入力信号が比較的大きな周波数
変動を生じ、復調可能な許容範囲からずれてしまうとい
う問題がある。
第2の周波数変換部20の周波数引込み範囲が狭いのは
、その内部において、5.73 MHzの帯域フィルタ
ーや4てい倍回路を用いており、これによってループ内
遅延時間が大きくなっていることによる。つまり、第1
の周波数変換部11の出力は前述のように、ΔflFの
ばらつきに加え、温度ドリフト等による内部要因に伴う
周波数変動があるが、これに対して充分な安定化機能を
発揮していない。また、4てい倍回路は、入力振幅の変
動に対してその出力に位相変化を生じることが多い。さ
らに、周波数引込み範囲を広げるには、4てい倍された
信号の通過系路の増幅器の帯域幅を広げる必要があるが
、これを行なうとS/Nの悪化を生じるため、結局周波
数引込み範囲を狭く設定せざるをえないという事情があ
る。
〔発明の目的〕
この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、位
相情報を含む信号を伝送するのに周波数多重方式を採用
し、受信側では、中間周波数を周波数変換するのに、多
重化された信号の何れか1つに照準を合わせて同期ルー
ft−形成することにより、扱う周波数を低くし周波数
変動を押え、周波数引込み範囲を拡大し得る位相ンフト
キーイング送受信方式を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明では、第1図乃至第4図に示すように、位相情
報を含む例えばQPSK信号を伝送するのに、キャリア
を多重化して伝送するものである。そして、受信側にお
いては、中間周波信号を周波数変換する場合、その照準
となる中心周波数を例えばキャリアに合わせることで、
周波数変動を抑え安定化するものである。(第3図)、
この場合は復調するのに、導入用のフィルタ51〜54
、復調器の発振器56〜59を再生しようとするQPS
K信号周波数に合わせるように切換えるようにしている
又、第4図のように、中間周波信号を周波数変換する場
合、その照準となる中心周波数を、キャリアの周波数位
置から離れている各基本信号の周波数位置を選択できる
フィルタ71〜74を設け、また、各フィルタに対応し
た基準発振器を用意し、フィルタ及び発振周波数を希望
の基本信号に合わせて切換えられるようにする。
これによって、キャリア周波数の帯域成分全入カフイル
タフ8でとりだし復調器79に入力することで目的を達
成するものである。
〔発明の実施例〕
以下この発明の実施例を図面全参照して説明するO 第1図は、この発明に係るQPSK信号の伝送方法の例
を示している。この発明においては、たとえばテレビジ
ョン信号の1チヤンネル分の帯域に、1つのキャリアを
設定している。このキイリア周波数は、例えば1.0 
ME(zである。そして、このキャリアC1に、例えば
4チャンネル分のQPSK信号倍信、s雪+38+84
 を多重し、QPSK多重信号を作っている。この場合
、QPSK信号5X−S4は、キャリアC1を周波数零
とすると、このキャリアC宜から、1.2MHz、  
2.4MHz 、 3.6 MHz 、 4.8 MH
z離れた帯域にある。
6 MHzの帯域内には、1.2 MJIzのQPSK
信号を6/1.2 = 5  チャンネル設定すること
ができるが、そのうちの1チヤンネル分は、キャリアC
1t−設定するために利用される。その他のテレビシ1
7チヤンネル(6MHz帯域)においても同様    
くに4チャンネル分のQPSK信号がキャリアと共に多
重化される。
このように、4チャンネル分のQPSK信号は、第2図
に示すように、変調器31で1.0 MHzのキャリア
が多重化され、さらに、58.75MHzの中間周波信
号に変調される。そして、この中間周波信号が高周波変
換器32によって、高周波信号となり送信される。
第3図は、上記のように伝送されてきた信号を受信する
受信システムである。入力端子11hに入力された高周
波QPSK多重信号は、周波数変換部11の混合器12
に入力され、電圧制御発振器13の発振信号と混合され
ることによって、58、75 MHzの中間周波信号に
変換される。電圧制御発振器13は、その発振周波数が
位相同期ルーグ回路によって制御される。即ち、電圧制
御発振器13の発振信号は、プログラマブル分周器14
で分周され、その分周出力は、位相比較器15の一方の
入力端に与えられる。この位相比較器15の他方の入力
端には、第1基準発撮器16からの発振信号が分局器1
7を介して人力されている。位相比較器15の出力は、
低域フィルタ18にて直流電圧に変換され、この直流電
圧が電圧制御発振器13に制御電圧として入力される。
局部発振周波数を変えて、受信チャンネル(テレビシ1
7チヤンネル)t−変更しようとする場合は、!ログラ
マプル分周器14の分周比がマイクロコンピュータk 
含trコントロール部50からの選局データによって切
換えられる。
上記周波数変換部11の選局動作は、テレビノヨンチャ
ンネルを選択する場合と同様な方法で良い。しかも、5
8.75 MHzの中間周波を得るように設定されてい
るから、テレビノヨンチャンネルを受信した場合は、そ
の中間周波信号をそのまま用いることができる。
58、75 MHzの中間周波信号は、中間周波フィル
タ4Qを介して、第2の周波数変換部41を構成する混
合器42に人力され、電圧制御発振器43の発振信号(
例えば59.75 MHz )と混合される。これによ
って、混合器42からは、1、 OMHzのキャリアと
、4チャンネル分のQPSK信号が得られる。ここで、
この第2の周波数変換部4ノにおいては、出力信号の周
波数変’J’b ’+C抑えるために、電圧制御発振器
43に対する自動制御手段が設けられている。即ち、混
合器42の出力は、1.0 MHzの帯域フィルタ44
に入力されこの帯域フィルタ44から抽出された1、O
MHzのキャリア成分は、位相比較器45の一方の入力
端に人力される。また、この位相比較器45の他方の入
力端には、1.0 MHz t−発振周波数とする基準
発振器46の発振信号が入力される。そして、位相比較
器45の位相誤差情報金倉む出力信号は、1成域フィル
タ47に入力され直流電圧に変換される。従って、この
低域フィルタ47の出力電圧を電圧制御発振器43の発
゛  振周波数制御端子に与えれば、1.0 MHzの
キャリア周波@を安定に維持することができる。
ところで、上記1.0 MHzのキャリアに対しては、
その周波数位置から1.2 MHz 、 2.4 MH
z 。
3、6 D、/mz 、 5.8 MHz離れた位置に
それぞれQPSK信号が多重されている。従って、混合
器42の出力は、フィルタ51,52,53.54に導
入され、QPSK信号のチャンネル分離が行なわれる。
フィルタ51は、10 MHz + 1.2 MHz 
= 2.2 MHzを中心周波数とし帯域幅1.2 M
Hzのフィルタである。他のフィルタ52〜54もそn
ぞれ帯域幅は1.2 MHzであって、中心周波数はそ
れぞれ3、4 MHz 、 4.6 MHz + 5.
8 MHzである。
このフィルタ51〜54の出力QPSK信号のうち何れ
か1つがスイッチ55によって選択され、QPSK復調
器61に入力される。スイッチ55は、操作部62に設
けられた音声チャンネル選択スイッチからの操作信号で
任意に切換えられる。
スイッチ55によって選択されたQPSK信号は、復調
器6ノにて復調される。この場合、QPSK復調器33
においては、入力QPSK信号の周波数に同期検波用の
発振周波数が対応するように、発振器56.57,58
.59のうち何れか1つがスイッチ60によって選択さ
れる。このスイッチ60も先のスイッチ45に同期して
操作部51の音声チャンネル選択スイッチからの操作信
号で切換えられる。
上記のように、この発明では、4チャンネル分のQPS
K@号とともに、基準となるキャリアが伝送され、この
キャリアを安定化することで、QPSK信号を安定にし
得る。
この発明は上記実施例に限らず、QPSK信号からみた
キャリアを安定化することによっても目的t−達成でき
る。
第4図はこの発明に係る受信システムの他の実施例であ
る。伝送されてくる多重は号は、先の実施例と同じであ
る。但し、この実施しく]は、先の1.0 MHzのギ
ヤ1Jフr用いたのに対し、5.8MHzのキャリアを
用いている。これは、必らずしも5.8 MHzでちる
必要はなく、復調器79で復調しやすい周波数を選定す
れば良い。
この実施例では、混合器42の出力をフィルタ71〜7
4に入力するようにし、何れか1つのフィルタ出力をス
イッチ75によって選択し、位相比較器45の一方の入
力端に入力することができる。フィルタ71〜74ば、
各中心周波数が、4.6 MHz 、 3.4 MHz
 、 2.2 MHz 、 1.0MHzである。他方
、位相比較器45の他方の入力端には、4.6 MHz
 、 3.4 MHz + 2.2 MHz 、1.0
MI(zの発振出力を有する基準発振器76から、何れ
か1つの発振出力をスイッチ77にて選択して入力する
ことができる。スイッチ75.77は、同じ周波数関係
にある発振出力とフィルタを選択するように、操作部6
2からの操作信号によって連動して切換えられる。
混合器42に入力した中間周波信号(58,75ME(
z )の中から、QPSK信号倍信 k受信する場合に
は、キャリア(5,8MHz )からQPSK信号S1
は1.2 MHz離れていることになるから、5.8 
M)(z −1,2ME(z == 4.6 MHz 
 により、4.6 Faxのフィルタ71と4.6 M
Hzの基準発振出力が選択される。これによって、電圧
制御発振器430発振出力は、58.75 + 4.6
MHz  となり、キャリア周波数は、4.6 MHz
となる。つまり、伝送されてきた、QPSK信号倍信が
5.8 MHzに変換され、伝送されてきたキャリア成
分が4.6 MHzに変換されたことになる。QPSK
信号5zfc受信する場合には、フィルタ72と3.4
 MHzの基準発振出力が選択され、電圧制御発振器4
3の出力周波数は、(58,75+3.4 )MHzと
なる。このように、伝送されるキャリア周波数から所望
のQPSK信号の周波数位置をみて、そのQPSK信号
周波数を第2周波数変換部におけるキャリア周波数とす
ることで、5.8 MHz成分を抽出すれば、所望のQ
PSK信号成分を得ることになる。つまり、先のQPS
K信号S1の例をみると、4.6 MFlzが固定され
るため、その位相情報は、5.8 MHz成分に転換さ
れることになる。従って、この実施例によると、QPS
K復調器79は、常に一定周波数(5,8MHz )の
1つの同期検波用発振器を有すれば良い。
〔発明の効果〕
上記したようにこの発明によると、位相情報を含む例え
ばQPSK信号金信号数周波数多重ともに、キャリアも
多重化して伝送し、受信側においては、上記キャリアか
らみたQPSK信号の周波数変換又はQP SK倍信号
中心周波数からみたキャリアの周波数変換を行なって、
希望のQPSK信号の復調を行なうようにしている。
従って、第7図に示したように、QPSK信号の4倍の
周波数のキャリアを再生する手段は不要となり、周波数
引込み範囲を拡大でき、変動の少ない安定したQPSK
信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る信号形式の一例を示す説明図、 第2図はこの発明の一実施例に係る送信手段の例を示す
構成図、 第3図はこの発明の一実施例に係る受信装置を示す構成
説明図、 第4図はこの発明の他の実施例に係る受信装置を示す構
成説明図、 第5図はケーブルテレピノヨンシステムにおけるQPS
K信号伝送形式を例示する説明図、(J 第6図はQPSK信号の周波数変換過程の例を示す説明
図、 第7図は周波数変換装置の一例を示す構成説明図である
。 11・・・周波数変換部、40・・・中間周波フィルタ
、41・・・周波数変換部、51〜54・・・フィルタ
1.55.60・・・スイッチ、56〜59・・・発振
器、61.79・・・QPSK復調器、71〜74・・
・フィルタ、75.77・・・スイッチ、76・・・基
準信号発生器。 出原人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位相情報を含む1つ又は複数の基本信号に1つの
    キャリアを多重化し、これで更に中間周波信号を変調し
    、この変調信号を高周波に変換して伝送する手段と、 前記高周波を受信して周波数変換を行ない前記中間周波
    信号を得る第1の周波数変換部と、前記中間周波信号が
    混合器に入力され、前記キャリアの周波数に照準を合わ
    せた周波数変換を行なうために、前記混合器に電圧制御
    発振器の発振出力を入力し、更に前記混合器の出力から
    前記キャリア周波数成分を抽出して位相比較器で基準発
    振器出力との位相比較を行ないその位相誤差出力に応じ
    て前記電圧制御発振器の発振周波数を制御するループを
    備えた第2の周波数変換部と、 前記混合器から出力された前記キャリアの周波数位置か
    ら所望の前記基本信号成分が存在する周波数位置に通過
    帯域を設定され、前記混合器の出力から前記所望の基本
    信号成分を抽出するフィルタ手段と、 前記フィルタの出力が入力され、このフィルタの中心周
    波数と同じ周波数で発振する位相同期検波用の発振器を
    有する復調器とを具備したことを特徴とする位相シフト
    キーイング信号送受信方式。
  2. (2)前記基本信号が複数である場合の前記フィルタ手
    段は、前記混合器から得られる各基信号成分の存在する
    周波数位置にそれぞれ独立して設けられた複数のフィル
    タを有し、また前記復調器はそれぞれのフィルタの中心
    周波数と同じ周波数で発振する複数の発振器を接続され
    、所望の復調しようとする基本信号に応じて前記複数の
    フィルタ及び複数の発振器が連動して各々1つ選択され
    るように構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の位相シフトキーイング信号送受信方式。
  3. (3)位相情報を含む複数の基本信号に1つのキャリア
    を多重化し、これで更に中間周波信号を変調し、この変
    調信号を高周波に変換して伝送する手段と、 前記高周波信号を受信して周波数変換を行ない前記中間
    周波信号を得る第1の周波数変換部と、 前記中間周波数信号と電圧制御発振器の発振出力が混合
    器に入力され、前記電圧制御発振器の発振周波数を位相
    比較器の誤差情報により制御する第2の周波数変換部と
    、 前記キャリアの周波数位置からそれぞれ帯域をもって離
    れている所望の前記基本信号の周波数位置に、前記混合
    器における周波数変換作用の照準を合わせるために、前
    記混合器の出力から所望の基本信号に対応する周波数成
    分を抽出して前記位相比較器の一方の入力端に入力する
    フィルタ手段と、 前記フィルタ手段によって選択抽出された周波数と同じ
    周波数の発振信号を前記位相比較器の他方の入力端に入
    力する基準発振手段と、前記混合器の出力から前記キャ
    リアの周波数成分を抽出し復調器に入力する入力フィル
    タとを具備したことを特徴とする位相シフトキーイング
    信号送受信方式。
JP59204837A 1984-09-29 1984-09-29 位相シフトキ−イング信号送受信方式 Pending JPS6182555A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07500302A (ja) * 1991-10-17 1995-01-12 トリーグ,ラーズ エリック ラベル貼り装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07500302A (ja) * 1991-10-17 1995-01-12 トリーグ,ラーズ エリック ラベル貼り装置

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