JPS6181755A - 米粉の製造法 - Google Patents
米粉の製造法Info
- Publication number
- JPS6181755A JPS6181755A JP59205381A JP20538184A JPS6181755A JP S6181755 A JPS6181755 A JP S6181755A JP 59205381 A JP59205381 A JP 59205381A JP 20538184 A JP20538184 A JP 20538184A JP S6181755 A JPS6181755 A JP S6181755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- rice
- rice flour
- flour
- washed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、白くて腰の強い団子を作り得る米粉の製造法
に関するものである。
に関するものである。
従来の米粉の製造法は、水洗した精白米を製粉し、乾燥
しているだけである。
しているだけである。
製粉技術が向上したため微細な米粉の製造ができるよう
シニなり、微細な程吸水率が良好となって団子の歩留り
が向上し、且つ日持ちも良くなる0このことは次表に示
す通りである。
シニなり、微細な程吸水率が良好となって団子の歩留り
が向上し、且つ日持ちも良くなる0このことは次表に示
す通りである。
しかし、反面微細になる程糊化し易く、べたついたり、
だれたりする所詣腰のない団子となり、且つ透明感が出
て黒ずんで見えるという欠点も生ずる。
だれたりする所詣腰のない団子となり、且つ透明感が出
て黒ずんで見えるという欠点も生ずる。
このため細粒と粗粒とを適当に混合して団子原料粉とし
ているが、粗粒は下表のように糊化温度が10℃位高い
ため団子生地中に膨張しない粗粒が残ることになり、こ
れが腰を強くする原因シュなるが、反面舌ざわりが悪く
なり、且つ日持ちも悪くなる。
ているが、粗粒は下表のように糊化温度が10℃位高い
ため団子生地中に膨張しない粗粒が残ることになり、こ
れが腰を強くする原因シュなるが、反面舌ざわりが悪く
なり、且つ日持ちも悪くなる。
本発明は、粗粉のように糊化開始温度の高い微細な米粉
を作ることにより粗粉を混合しなくとも腰もあり黒ずま
ない団子原料粉を得ようとするものである。
を作ることにより粗粉を混合しなくとも腰もあり黒ずま
ない団子原料粉を得ようとするものである。
本発明は、水洗処理した精白米を水分20〜22%に調
整し、撹拌しながら45〜55℃の湿熱処理を行い、こ
の処理米を常法口より細粒に製粉し、仕上乾燥せしめる
ことを特徴とするものである。
整し、撹拌しながら45〜55℃の湿熱処理を行い、こ
の処理米を常法口より細粒に製粉し、仕上乾燥せしめる
ことを特徴とするものである。
1 水洗により水分を20〜22%に調鉦した精白米を
容器に入れる。
容器に入れる。
2 この容器内の原料米を撹拌しながら容器外側にスチ
ームや温水を当てる間接加熱(二より予備乾燥する0 この湿熱処理の温度は45〜55℃に保つことが望まし
い。
ームや温水を当てる間接加熱(二より予備乾燥する0 この湿熱処理の温度は45〜55℃に保つことが望まし
い。
大体20〜30分湿熱処理を行う。
この湿熱処理は火や熱風などの熱源が直接原料米(二進
らない間接加熱法であればどんな方法でも良い。
らない間接加熱法であればどんな方法でも良い。
3 乾燥後原料米を常法(二より細粒に製粉する。
4 製粉した米粉を再び常法により50〜55℃、3〜
5秒、水分13%位に乾燥して仕上げする。
5秒、水分13%位に乾燥して仕上げする。
本発明は上述のように、水洗した精白米を単に製粉して
乾燥するのではなく、水洗した精白米を水分20〜22
%に調整し、撹拌しながら45〜55℃を保つ間接那熱
により湿熱処理し、この処理米を細粒に製粉し、仕上乾
燥せしめるもので、この予備乾燥により同じ細粒の在来
の米粉に比して膨潤が抑制される米粉となり、且つ糊化
關始温度が高くなるから細粒である1:も拘らず米粉の
溶解度が減少し、米粉の糊化によるべたつきやだれたり
することが防止される細粒米粉となる。
乾燥するのではなく、水洗した精白米を水分20〜22
%に調整し、撹拌しながら45〜55℃を保つ間接那熱
により湿熱処理し、この処理米を細粒に製粉し、仕上乾
燥せしめるもので、この予備乾燥により同じ細粒の在来
の米粉に比して膨潤が抑制される米粉となり、且つ糊化
關始温度が高くなるから細粒である1:も拘らず米粉の
溶解度が減少し、米粉の糊化によるべたつきやだれたり
することが防止される細粒米粉となる。
このため本発明の細粒米粉を原料として団子を作ると、
粗粒を混入しなくとも腰の強い団子となり、透明感が出
て黒ずんで見えるようなこともない。
粗粒を混入しなくとも腰の強い団子となり、透明感が出
て黒ずんで見えるようなこともない。
面かも在来のように粗粒な混合する必要がないから団子
生地中に膨張しない粗粒が残ることがなく、全部が細粒
のため舌ざわりが良く、且つ細粒のみであるから収水率
が良好となり、団子の歩留りが向上し、日持ちの良いお
いしい団子となるなど秀れた特長を発揮する米粉の製造
法となる。
生地中に膨張しない粗粒が残ることがなく、全部が細粒
のため舌ざわりが良く、且つ細粒のみであるから収水率
が良好となり、団子の歩留りが向上し、日持ちの良いお
いしい団子となるなど秀れた特長を発揮する米粉の製造
法となる。
手続補正書
昭和59年11月 1 日
昭和59年 特願第205381号
2、発明の名称 米粉の製造法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
株式会社 高昇製粉所
6、補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の欄特
願 昭59−205381号手続補正書本願C二関し明
細簀中下記の箇所を補正する。
願 昭59−205381号手続補正書本願C二関し明
細簀中下記の箇所を補正する。
記
1 第4頁第13行目から第14行目の「間接加熱によ
り予備乾燥する。」とあるな「間接加熱により湿熱処理
する。」と補正する。
り予備乾燥する。」とあるな「間接加熱により湿熱処理
する。」と補正する。
昭和59年11月 1 日
Claims (1)
- 水洗処理した精白米を水分20〜22%に調整し、撹拌
しながら45〜55℃の湿熱処理を行い、この処理米を
常法により細粒に製粉し、仕上乾燥せしめることを特徴
とする米粉の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59205381A JPS6181755A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 米粉の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59205381A JPS6181755A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 米粉の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181755A true JPS6181755A (ja) | 1986-04-25 |
JPS6134784B2 JPS6134784B2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=16505880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59205381A Granted JPS6181755A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 米粉の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6181755A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05268890A (ja) * | 1991-03-21 | 1993-10-19 | Shimada Kagaku Kogyo Kk | 極微細米粉及びそれを使用した食品 |
FR2762235A1 (fr) * | 1997-04-18 | 1998-10-23 | Rhodia Chimie Sa | Procede de traitement des graines de dicotyledones pour en recuperer une fraction de l'endosperme et fraction ainsi obtenue |
JP2006311702A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機のステータ構造 |
CN114176186A (zh) * | 2022-02-14 | 2022-03-15 | 北京荟科柘生物科技有限公司 | 一种低断条率的粉条低温干燥杀菌系统及其加工工艺 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP59205381A patent/JPS6181755A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05268890A (ja) * | 1991-03-21 | 1993-10-19 | Shimada Kagaku Kogyo Kk | 極微細米粉及びそれを使用した食品 |
FR2762235A1 (fr) * | 1997-04-18 | 1998-10-23 | Rhodia Chimie Sa | Procede de traitement des graines de dicotyledones pour en recuperer une fraction de l'endosperme et fraction ainsi obtenue |
WO1998047925A1 (fr) * | 1997-04-18 | 1998-10-29 | Meyhall Ag | Procede de traitement des graines de dicotyledones pour en recuperer une fraction de l'endosperme et fraction ainsi obtenue |
JP2006311702A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機のステータ構造 |
CN114176186A (zh) * | 2022-02-14 | 2022-03-15 | 北京荟科柘生物科技有限公司 | 一种低断条率的粉条低温干燥杀菌系统及其加工工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6134784B2 (ja) | 1986-08-09 |
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