JPS6181508A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents
内燃機関の動弁装置Info
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- JPS6181508A JPS6181508A JP18524984A JP18524984A JPS6181508A JP S6181508 A JPS6181508 A JP S6181508A JP 18524984 A JP18524984 A JP 18524984A JP 18524984 A JP18524984 A JP 18524984A JP S6181508 A JPS6181508 A JP S6181508A
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- JP
- Japan
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- valve
- hydraulic chamber
- rocker arm
- rocker
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
- F01L1/267—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A8発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、閉弁方向に付勢された一対の吸気弁あるいは
排気弁に対応じて、ロッカシャフトには第1および第2
ロッカアームが枢支され、機関の回転に同期して回転駆
動されるカムシャフトには、前記両ロッカアームを揺動
駆動すべく、カムが一体化される内燃機関の動弁装置に
関する。
排気弁に対応じて、ロッカシャフトには第1および第2
ロッカアームが枢支され、機関の回転に同期して回転駆
動されるカムシャフトには、前記両ロッカアームを揺動
駆動すべく、カムが一体化される内燃機関の動弁装置に
関する。
1.2)従来の技術
上記動弁装置において、機関の低、中速運転時には、低
、中速運転に対応した開弁時期およびリフlで一方の吸
気弁あるいは排気弁のみを開閉作動させ、殿関の高速運
転時には、高速運転に対1芯した開弁時1υ1およびリ
フト量で両吸気弁あるいは両排気弁を開閉作動させるこ
とができれば、開開出力の向上およびアイドル特性の向
上を図ることができるが、従来、そのような問題を解決
するにあたって満足すべき装置が得られていなかった。
、中速運転に対応した開弁時期およびリフlで一方の吸
気弁あるいは排気弁のみを開閉作動させ、殿関の高速運
転時には、高速運転に対1芯した開弁時1υ1およびリ
フト量で両吸気弁あるいは両排気弁を開閉作動させるこ
とができれば、開開出力の向上およびアイドル特性の向
上を図ることができるが、従来、そのような問題を解決
するにあたって満足すべき装置が得られていなかった。
(3) 発明が解決しようとする問題点本発明は、上
記事情に鑑みてなされたものであり、比較的簡単な構成
により、一方の吸気弁あるいは排気弁のみを機関の低、
中速運転時にその低、中速運転に応じた開弁時期および
リフhfflで開閉作動させ、機関の高速運転時には、
両吸気弁あるいは両排気弁を高速運転に対応した開弁時
期およびリフト量で開閉作動させるようにして、開開出
力の向上、燃費の低減およびアイドル特性の向上を図る
ようにした内燃機関の動弁装置を提供することを目0勺
とする。
記事情に鑑みてなされたものであり、比較的簡単な構成
により、一方の吸気弁あるいは排気弁のみを機関の低、
中速運転時にその低、中速運転に応じた開弁時期および
リフhfflで開閉作動させ、機関の高速運転時には、
両吸気弁あるいは両排気弁を高速運転に対応した開弁時
期およびリフト量で開閉作動させるようにして、開開出
力の向上、燃費の低減およびアイドル特性の向上を図る
ようにした内燃機関の動弁装置を提供することを目0勺
とする。
B1発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
カムシャフトには、段間の低、中速運転に対応した形状
を有するとともに第1ロッカアームに摺接し得る低、中
速用カムと、殿関の商)±運転に対応した形状を有する
とともに第2ロッカアームに摺接し得る高速用カムとが
一体化され、第2ロッカアームの吸気弁あるいは排気弁
との当接部には、背部に第1油圧室を臨ませるとともに
吸気弁あるいは排気弁に当接する方向にばね付勢された
プランジャが移動可能に設けられ、前記第1油圧室への
油圧の供給および開放のために第20.カアームに設け
られた通路の途中には、該通路を開閉可能な開閉弁と、
第2油圧室への扁油圧の作用に応じて前記開閉弁を強制
的に閉弁させるための駆動機構とが設けられ、両ロッカ
アームには、両ロッカアームを連結する位置およびその
連結状態を解除する位置の間で移動可能なピストンと、
該ピストンの連結位置への移動に応じて前記駆動機構の
第2油圧室への油圧供給を可能とすべく作動する切換バ
ルブとを備える作動休止機構が設けられる。
を有するとともに第1ロッカアームに摺接し得る低、中
速用カムと、殿関の商)±運転に対応した形状を有する
とともに第2ロッカアームに摺接し得る高速用カムとが
一体化され、第2ロッカアームの吸気弁あるいは排気弁
との当接部には、背部に第1油圧室を臨ませるとともに
吸気弁あるいは排気弁に当接する方向にばね付勢された
プランジャが移動可能に設けられ、前記第1油圧室への
油圧の供給および開放のために第20.カアームに設け
られた通路の途中には、該通路を開閉可能な開閉弁と、
第2油圧室への扁油圧の作用に応じて前記開閉弁を強制
的に閉弁させるための駆動機構とが設けられ、両ロッカ
アームには、両ロッカアームを連結する位置およびその
連結状態を解除する位置の間で移動可能なピストンと、
該ピストンの連結位置への移動に応じて前記駆動機構の
第2油圧室への油圧供給を可能とすべく作動する切換バ
ルブとを備える作動休止機構が設けられる。
(2)作 用
は関の低、中速運転時には、作動休止機構のピストンは
連結解除位置にあり、切換バルブは駆動機[1vの第2
油圧室から油圧を解放する状態にある。
連結解除位置にあり、切換バルブは駆動機[1vの第2
油圧室から油圧を解放する状態にある。
したかって、開閉弁は開弁じており、プランジャ背部の
第1油圧室は解放状態にある。この状態で第1ロッカア
ームは低、中速用カムの回転動作シこ応じて)訂動作動
し、一方の吸気弁あるいは排気弁は低、中速運転に応じ
た開弁時期およびリフト量で開閉作動する。また第2ロ
ッカアームは高速用カムの回転動作に応じて揺動作動す
るが、プランジャの背部の第1油圧室が解放状態にある
ことから、プランジャの後退動作が可能であり、第2ロ
ッカアームが開弁方向に揺動してもその1す1作がプラ
ンジャの後退によって吸収され、他方の吸気弁あるいは
排気弁を作動しない。
第1油圧室は解放状態にある。この状態で第1ロッカア
ームは低、中速用カムの回転動作シこ応じて)訂動作動
し、一方の吸気弁あるいは排気弁は低、中速運転に応じ
た開弁時期およびリフト量で開閉作動する。また第2ロ
ッカアームは高速用カムの回転動作に応じて揺動作動す
るが、プランジャの背部の第1油圧室が解放状態にある
ことから、プランジャの後退動作が可能であり、第2ロ
ッカアームが開弁方向に揺動してもその1す1作がプラ
ンジャの後退によって吸収され、他方の吸気弁あるいは
排気弁を作動しない。
機関の高速運転時には、作動休止機構のピストンは連結
位置にあり、それに応じて切換バルブは駆動機構の第2
油圧室に油圧を供給する状態にある。したがって両ロッ
カアームは連結され、開閉弁が閉弁して1ランシャ背部
の第1油圧室からの排油が阻止される。この拮果プラン
ジャの後退が阻止され、第2ロッカアームか高速用カム
の回転により揺動するのに応じて、両吸気弁あるいは両
排気弁が高速運転に対応した開弁時期およびリフト量で
開弁作動する。
位置にあり、それに応じて切換バルブは駆動機構の第2
油圧室に油圧を供給する状態にある。したがって両ロッ
カアームは連結され、開閉弁が閉弁して1ランシャ背部
の第1油圧室からの排油が阻止される。この拮果プラン
ジャの後退が阻止され、第2ロッカアームか高速用カム
の回転により揺動するのに応じて、両吸気弁あるいは両
排気弁が高速運転に対応した開弁時期およびリフト量で
開弁作動する。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図、第2図および第3図において、機関本体
1に設けられた一対の吸気弁Vl。
、先ず第1図、第2図および第3図において、機関本体
1に設けられた一対の吸気弁Vl。
V2は、機関の回転に同期して回転駆動されるカムシャ
フト2に一体的に設けられた低、中速用カムC1および
高速用カムC2と、カムシャフト2と平行なロッカシャ
フト3に枢支された第1および第2ロッカアーム4.5
と、両口、カアーl、4゜5に設けられた作動休止機構
6と、第2ロッカアーム5に設けられたプランジャ7と
の働きによって開閉作動される。また機関本体1には、
一対の排気弁(図示せず)が01nえられており、ごれ
らの排気弁も前述の吸気弁Vl、V2と同様に開閉作動
される。
フト2に一体的に設けられた低、中速用カムC1および
高速用カムC2と、カムシャフト2と平行なロッカシャ
フト3に枢支された第1および第2ロッカアーム4.5
と、両口、カアーl、4゜5に設けられた作動休止機構
6と、第2ロッカアーム5に設けられたプランジャ7と
の働きによって開閉作動される。また機関本体1には、
一対の排気弁(図示せず)が01nえられており、ごれ
らの排気弁も前述の吸気弁Vl、V2と同様に開閉作動
される。
カムシャフト2は機関本体1の上方で回転自在に配設さ
れており、低、中速用カムCIは一方の吸気弁V1に対
応する位置でカムシャフト2に一体的に設けられる。ま
た高速用カムC2は他方の吸気弁V2に対応じてカムシ
ャフト2に一体的に設けられる。しかも、低、中速用カ
ムC1は機関の低、中速運転に対応した形状を有するも
のであり、カムシャフト2の半径方向に沿う外方への突
出量が比較的小さい高位部8を有する。また高速用カム
C2は機関の高速運転時に対応した形状を有するもので
あり、カムシャフト2の半径方向外方への突出量を低、
中速用カムC1の高位部8よりも大としかつその高位部
8よりも広い中心角箱間〇こねなる高位部9を有する。
れており、低、中速用カムCIは一方の吸気弁V1に対
応する位置でカムシャフト2に一体的に設けられる。ま
た高速用カムC2は他方の吸気弁V2に対応じてカムシ
ャフト2に一体的に設けられる。しかも、低、中速用カ
ムC1は機関の低、中速運転に対応した形状を有するも
のであり、カムシャフト2の半径方向に沿う外方への突
出量が比較的小さい高位部8を有する。また高速用カム
C2は機関の高速運転時に対応した形状を有するもので
あり、カムシャフト2の半径方向外方への突出量を低、
中速用カムC1の高位部8よりも大としかつその高位部
8よりも広い中心角箱間〇こねなる高位部9を有する。
ロッカシャフト3は、カムシャフト2よりも下方でカム
シャフト2と平行にして機関本体1に固定配置される。
シャフト2と平行にして機関本体1に固定配置される。
このロッカシャフト3には、第1および第2ロッカアー
ム4,5の基部か相互に摺接して揺動可能に枢支され、
各口、カアーJ、4゜5の端部は当接部10.11とし
て各吸気弁Vl。
ム4,5の基部か相互に摺接して揺動可能に枢支され、
各口、カアーJ、4゜5の端部は当接部10.11とし
て各吸気弁Vl。
V2の上方位置まで延設される。また第1ロッカアーム
4の上部には、低、中速用カムCIに摺接するカムスリ
ッパ12が一体的に設けられ、第2ロッカアーム5の上
部には、高速用カムC2iこ摺接するカムスリッパ13
が一体的に設けられる。
4の上部には、低、中速用カムCIに摺接するカムスリ
ッパ12が一体的に設けられ、第2ロッカアーム5の上
部には、高速用カムC2iこ摺接するカムスリッパ13
が一体的に設けられる。
また第2ロッカアーム5は、ばね14によりカムスリッ
パ13が高速用カムC2に当接する方向に、回動付勢さ
れる。
パ13が高速用カムC2に当接する方向に、回動付勢さ
れる。
一方、両吸気弁Vl、V2の上部には鍔部1,5゜16
が設けられており、これらの臀部15.16と機関本体
lとの間には、吸気弁Vl、V2を囲繞する弁ばね17
.18が介装されており、これらの弁ばね17,18に
より、各吸気弁Vl、V2は閉弁方向すなわち上方に向
けて付勢される。
が設けられており、これらの臀部15.16と機関本体
lとの間には、吸気弁Vl、V2を囲繞する弁ばね17
.18が介装されており、これらの弁ばね17,18に
より、各吸気弁Vl、V2は閉弁方向すなわち上方に向
けて付勢される。
第1ロッカアーム4の当接部10には、一方の吸気弁■
1の上端に当接し得るタペットねじ19が進退可能に螺
着される。また第2ロッカアーム5の当接部11には、
他方の吸気弁V2の上端に当接するプランジャ7が吸気
弁V2に近接する方向にばね(=j′勢されて進退可能
に設けられる。
1の上端に当接し得るタペットねじ19が進退可能に螺
着される。また第2ロッカアーム5の当接部11には、
他方の吸気弁V2の上端に当接するプランジャ7が吸気
弁V2に近接する方向にばね(=j′勢されて進退可能
に設けられる。
すなわち、当接部11には、吸気弁V2側に向けて開放
したシリンダ穴20が穿設されており、このシリンダ穴
20内に、有底円筒状のプランジャ7がその閉塞端を吸
気弁V2側に向けて摺合される。このプランジャ7と、
シリンダ穴20の閉塞端との間には第1油圧室21が画
成されており、シリンダ穴20の閉塞端にはプランジャ
7内に突入し得るガイドピン22が植設される。さらに
、ガイドピン22を囲繞するばね23が、プランジャ7
を吸気弁v2に当接する方向に向けて付勢すべく第1油
圧室21内に収容される。
したシリンダ穴20が穿設されており、このシリンダ穴
20内に、有底円筒状のプランジャ7がその閉塞端を吸
気弁V2側に向けて摺合される。このプランジャ7と、
シリンダ穴20の閉塞端との間には第1油圧室21が画
成されており、シリンダ穴20の閉塞端にはプランジャ
7内に突入し得るガイドピン22が植設される。さらに
、ガイドピン22を囲繞するばね23が、プランジャ7
を吸気弁v2に当接する方向に向けて付勢すべく第1油
圧室21内に収容される。
第207カアーム5には前記シリンダ穴20とほぼ直交
する方向に延びる有底穴24が穿1没されており、この
有底穴24の開放端はキャップ25で閉塞され、を底入
24内には開閉弁26と、駆動a構27とが収容される
。すなわら有底穴2・を内は仕切部材2日で分割されて
おり、有底穴24の閉塞端および仕切部材18間に画成
される弁室29に収容された球状弁体30と、仕切部材
28の−・瑞に設けられた弁孔31と、弁孔31を塞ぐ
方向に弁体30を付勢するばね32とて開閉弁26が構
成される。また、仕切部材28を[多動自在にかつ油密
的にrJ iJn シ弁体30に当接するゾ、ツユロッ
ド°33と、仕切部材28およびプ、ツユIコソド33
間に画成される第2油圧室3,1と、ブ。
する方向に延びる有底穴24が穿1没されており、この
有底穴24の開放端はキャップ25で閉塞され、を底入
24内には開閉弁26と、駆動a構27とが収容される
。すなわら有底穴2・を内は仕切部材2日で分割されて
おり、有底穴24の閉塞端および仕切部材18間に画成
される弁室29に収容された球状弁体30と、仕切部材
28の−・瑞に設けられた弁孔31と、弁孔31を塞ぐ
方向に弁体30を付勢するばね32とて開閉弁26が構
成される。また、仕切部材28を[多動自在にかつ油密
的にrJ iJn シ弁体30に当接するゾ、ツユロッ
ド°33と、仕切部材28およびプ、ツユIコソド33
間に画成される第2油圧室3,1と、ブ。
シュロッド33およびキャップ25間に介装さね。
るばね35とによって駆動機構27が構成される。
ロノカソヤフト3には、図示しない給油源に運通ずる給
油路36が穿設されている。また第207カアーム5に
は前記開閉弁26の弁孔31に通じる油路37が穿設さ
れており、この油路37はロノカソヤフト3の側壁に穿
設された連通孔38を介してロッカシャフト3内の給油
路36に常時連通する。さらに第2ロッカアーム5には
第11lIl圧室21および弁室29間を連通ずる油路
39か穿設されており、プランジャ7の開放端にはプラ
ンジャ7の[多動位置によっては前記油路39の開成′
::萄が塞がれることを避けるために切欠き40が設け
られる。
油路36が穿設されている。また第207カアーム5に
は前記開閉弁26の弁孔31に通じる油路37が穿設さ
れており、この油路37はロノカソヤフト3の側壁に穿
設された連通孔38を介してロッカシャフト3内の給油
路36に常時連通する。さらに第2ロッカアーム5には
第11lIl圧室21および弁室29間を連通ずる油路
39か穿設されており、プランジャ7の開放端にはプラ
ンジャ7の[多動位置によっては前記油路39の開成′
::萄が塞がれることを避けるために切欠き40が設け
られる。
駆動機構27においては、第2油圧室34シこ抽圧が作
用していない状態では、ばね35のばね力によってブツ
シュロッド33が弁体30を弁孔31から月を反して開
弁するように押圧されており、第2油圧室34に油圧が
作用すると、ブツシュロッド33はばね35をi宿生し
ながら干多動する。こ+Lにより弁体30はばね32に
よって仕切部材23側に移動して弁孔31を寒く。
用していない状態では、ばね35のばね力によってブツ
シュロッド33が弁体30を弁孔31から月を反して開
弁するように押圧されており、第2油圧室34に油圧が
作用すると、ブツシュロッド33はばね35をi宿生し
ながら干多動する。こ+Lにより弁体30はばね32に
よって仕切部材23側に移動して弁孔31を寒く。
第・を図において、作動休止機構6は、両ロッカアーム
4.5を連結する位置およびその連結を解除する位置間
で移動可能なピストン41と、ピストン41に応じて移
動し前記駆動機(1・¥27の第2油圧室34への油圧
の供給、解放を切換えるための切換バルブ42と、ピス
トン41を連結解除位置側に押圧すべく切換バルブ42
を付勢するばね43と、ピストン41の移動時期を制f
’flするタ1′ミングキ反44とを備える。
4.5を連結する位置およびその連結を解除する位置間
で移動可能なピストン41と、ピストン41に応じて移
動し前記駆動機(1・¥27の第2油圧室34への油圧
の供給、解放を切換えるための切換バルブ42と、ピス
トン41を連結解除位置側に押圧すべく切換バルブ42
を付勢するばね43と、ピストン41の移動時期を制f
’flするタ1′ミングキ反44とを備える。
第1ロッカアーム4には、第2ロッカアーム5側に向け
て開放するとともにロッカシャフト3と平行な第1ガイ
ド穴45が穿設され、この第1ガイド穴45の閉塞端側
には、第20・7カアーム5側に臨む規制段部46を介
して小径部47が設けられる。
て開放するとともにロッカシャフト3と平行な第1ガイ
ド穴45が穿設され、この第1ガイド穴45の閉塞端側
には、第20・7カアーム5側に臨む規制段部46を介
して小径部47が設けられる。
ピストン41は、有底円筒状の連結体48と、有底円筒
状の押圧体49とがそれらの間にばね50を介在して相
互に摺合して成る。連結体48はその開放端を第1ガイ
ド穴45の底部側に向シナて第1ガイド穴45に摺合さ
れる。しかも連結体48の内径は第1ガイド穴48の小
径部47よりも小さく設定される。また押圧体4つはそ
の閉塞端を第1ガイド穴45の底部側に向けて小径部4
7に摺合され、これにより押圧体49および第1ガイド
穴・15の底部間に第3油圧室51が画成される。しか
も押圧体49の連結体48側には、段部52を介して小
径筒部53が設けられており、この小径筒部53が連結
体48に摺合される。連結体48および押圧体49間に
はばね室54が画成され、このばね室54内に連結体4
8および押圧体49をF目互に離反する方向に付勢する
ばね50が収容され、このばね50のセット荷重ばはね
43よりも小さく設定される。
状の押圧体49とがそれらの間にばね50を介在して相
互に摺合して成る。連結体48はその開放端を第1ガイ
ド穴45の底部側に向シナて第1ガイド穴45に摺合さ
れる。しかも連結体48の内径は第1ガイド穴48の小
径部47よりも小さく設定される。また押圧体4つはそ
の閉塞端を第1ガイド穴45の底部側に向けて小径部4
7に摺合され、これにより押圧体49および第1ガイド
穴・15の底部間に第3油圧室51が画成される。しか
も押圧体49の連結体48側には、段部52を介して小
径筒部53が設けられており、この小径筒部53が連結
体48に摺合される。連結体48および押圧体49間に
はばね室54が画成され、このばね室54内に連結体4
8および押圧体49をF目互に離反する方向に付勢する
ばね50が収容され、このばね50のセット荷重ばはね
43よりも小さく設定される。
連結体48が規制段部46に当接した状態で、押圧体・
[9がばね50により連結体・18から最も1h11隔
したときQこ、押圧体49の段部52と、連結体48の
端面との間には、タイミング(反44の保合可能な係合
溝55が形成される。
[9がばね50により連結体・18から最も1h11隔
したときQこ、押圧体49の段部52と、連結体48の
端面との間には、タイミング(反44の保合可能な係合
溝55が形成される。
また連結体48の長さは、その開放◇:h面が規制段部
116に当接した状態で、閉塞端面が第1および第2ロ
ッカアーム4.5の対向側面間に位置するように設定さ
れる。
116に当接した状態で、閉塞端面が第1および第2ロ
ッカアーム4.5の対向側面間に位置するように設定さ
れる。
第1ロッカアーム4には、第3油圧室51に連通する油
路56が穿設される。この油路56と、ロッカシャフト
3内の給油路36とは、ロノカンヤフト3の側壁に穿設
された連通孔57を介して、第1ロッカアーム4がどの
ような状態にあろうとも常に連通される。
路56が穿設される。この油路56と、ロッカシャフト
3内の給油路36とは、ロノカンヤフト3の側壁に穿設
された連通孔57を介して、第1ロッカアーム4がどの
ような状態にあろうとも常に連通される。
第2ロッカアーム5には、第1ガイド穴45に対応する
第2ガイド穴58が第1ロッカアーム・[側に向けて開
放するようにして穿設され、この第2ガイド穴58に円
柱状切換バルブ・t2か摺合される。切換バルブ42と
第2ガイド穴58の閉塞間との間にはばね室59が画成
されており、このばね室59内には切換バルブ42をピ
ストン41側に付勢するばね43が収容される。さらに
、ばね室59内の加、減圧により切換バルブ42の移動
が阻害されることを避けるために、第2ロッカアーム5
にはばね室59を外部に開放する開放孔60が穿設され
る。
第2ガイド穴58が第1ロッカアーム・[側に向けて開
放するようにして穿設され、この第2ガイド穴58に円
柱状切換バルブ・t2か摺合される。切換バルブ42と
第2ガイド穴58の閉塞間との間にはばね室59が画成
されており、このばね室59内には切換バルブ42をピ
ストン41側に付勢するばね43が収容される。さらに
、ばね室59内の加、減圧により切換バルブ42の移動
が阻害されることを避けるために、第2ロッカアーム5
にはばね室59を外部に開放する開放孔60が穿設され
る。
切換バルブ42の外面には環状渦61か設けられる。一
方、駆動機構の第2油圧室34に連通ずる油路62と、
ロッカシャフト3の側壁に穿設された連通孔63を介し
て給油路36に常時連通する油路64とが第2ロッカア
ーム5に穿設される。
方、駆動機構の第2油圧室34に連通ずる油路62と、
ロッカシャフト3の側壁に穿設された連通孔63を介し
て給油路36に常時連通する油路64とが第2ロッカア
ーム5に穿設される。
前記環状溝61は、それらの油路62,64間を連通し
得るように設けられており、作動休止機構6により両ロ
ッカアーム4,5が連結されたときに、両油路62.6
4間を連通し得るように環状;A61の位置が定められ
る。
得るように設けられており、作動休止機構6により両ロ
ッカアーム4,5が連結されたときに、両油路62.6
4間を連通し得るように環状;A61の位置が定められ
る。
押圧体49の外面には、前記係合溝55と同様にタイミ
ング板44が保合可能な環状の係合溝65が設けられる
。この係合溝65の位置ば、第3油圧室51に油圧が作
用して押圧体49が第207カアーム5側に最大限変位
して連結体48により両ロッカアーム4,5が完全に連
結されたときに、タイミング+F1.44が係合し得る
ように定められる。
ング板44が保合可能な環状の係合溝65が設けられる
。この係合溝65の位置ば、第3油圧室51に油圧が作
用して押圧体49が第207カアーム5側に最大限変位
して連結体48により両ロッカアーム4,5が完全に連
結されたときに、タイミング+F1.44が係合し得る
ように定められる。
第1ロッカアーム4の下部には、タイミング板44そ揺
動自在に摺合する溝66が穿設されており、7庁66に
摺合されたタイミングF7i44はロッカシャフト3の
軸線と平行なピン67により第10、カアーム4に枢支
される。しかも溝66は第1ガイド穴45の途中に臣富
んで設けられており、ピストン41の外面の一部は溝6
6に露出される。
動自在に摺合する溝66が穿設されており、7庁66に
摺合されたタイミングF7i44はロッカシャフト3の
軸線と平行なピン67により第10、カアーム4に枢支
される。しかも溝66は第1ガイド穴45の途中に臣富
んで設けられており、ピストン41の外面の一部は溝6
6に露出される。
タイミング板44は、一端がピン67で枢支される支持
部68と、係合溝55,65に係合可能な係止部69と
を有して略し字状に形成されており、その屈曲部70を
ロッカシャフト3側に向けてピン67で枢支される。ま
た第1ロッカアーム4とタイミング板44との間には、
ピン67を囲繞するねじりばね71が介装されており、
このねしりばね71のばね力によりタイミング板44は
その係止部69がピストン41に近接する方向に回動付
勢される。さらにロッカシャフト3には、その外面を切
込んでカム面72が設げられており、タイミング板44
の屈曲部70はねしりばね71のばね力によりカム面7
2に弾発的るこ当接する。
部68と、係合溝55,65に係合可能な係止部69と
を有して略し字状に形成されており、その屈曲部70を
ロッカシャフト3側に向けてピン67で枢支される。ま
た第1ロッカアーム4とタイミング板44との間には、
ピン67を囲繞するねじりばね71が介装されており、
このねしりばね71のばね力によりタイミング板44は
その係止部69がピストン41に近接する方向に回動付
勢される。さらにロッカシャフト3には、その外面を切
込んでカム面72が設げられており、タイミング板44
の屈曲部70はねしりばね71のばね力によりカム面7
2に弾発的るこ当接する。
カム面72の形状は、第1ロッカアーム4の1訂動動作
によりタイミング板44を回り1するように定められる
。すなわち、第1ロッカアーム4が低、中速用カムC1
のベース円に摺接して静止している状態では、タイミン
グ板44がねじりばね71のばね力により第3図の時計
方向に回動して係合溝55.65に係合し得るようにし
、しかも第107カアーム4が低、中速用カムC1の筒
位部8により押下げられるとき、すなわち第1ロッカア
ーム、1が開弁方向に揺動しているときにはタイミング
(反=44がピストン41から強制的に^1を反せしめ
られる。
によりタイミング板44を回り1するように定められる
。すなわち、第1ロッカアーム4が低、中速用カムC1
のベース円に摺接して静止している状態では、タイミン
グ板44がねじりばね71のばね力により第3図の時計
方向に回動して係合溝55.65に係合し得るようにし
、しかも第107カアーム4が低、中速用カムC1の筒
位部8により押下げられるとき、すなわち第1ロッカア
ーム、1が開弁方向に揺動しているときにはタイミング
(反=44がピストン41から強制的に^1を反せしめ
られる。
次りここの実施例の作用について説明すると1、層間の
低、中速運転時には、作動休止機構6の第3油圧室51
には低圧の油圧が作用しており、切1負バルブ42を付
勢するばね43のばね力により、ピストン41は第3油
圧室51側に変位されている。この状態で、連結体48
と切換バルブ42との当接面は第1および第2ロッカア
ーム4,5の対向側面間にあり、第1および第20.カ
アーム4.5は連結されていない。したがって第1ロッ
カアーム4は低、中速用カムCtによって揺動駆動され
、一方の吸気弁v1は、第5図の曲線へで示すように、
低、中速に応じた開弁時!tJI′8よびリフト量で開
弁作動する。
低、中速運転時には、作動休止機構6の第3油圧室51
には低圧の油圧が作用しており、切1負バルブ42を付
勢するばね43のばね力により、ピストン41は第3油
圧室51側に変位されている。この状態で、連結体48
と切換バルブ42との当接面は第1および第2ロッカア
ーム4,5の対向側面間にあり、第1および第20.カ
アーム4.5は連結されていない。したがって第1ロッ
カアーム4は低、中速用カムCtによって揺動駆動され
、一方の吸気弁v1は、第5図の曲線へで示すように、
低、中速に応じた開弁時!tJI′8よびリフト量で開
弁作動する。
この低、中速運転時において、駆動機構27の第2油圧
室34は切換バルブ42によって給油路36から遮断さ
れており、駆FaJ機構27のプノンユロツド33はば
ね35のばね力により第6図で示すように、開閉弁26
を開弁状態に保つ。したがって、第1油圧室21内は給
油路365こ連結された状態にあり、第2ロッカアーム
5が高速用カムC2の回転によって揺動するのに応じて
、プランジャ7は第1油圧室21内への圧油の吸入、排
出を交互に繰返しながら進退動作を行なう。この結果、
第2ロッカアーム5の#ヱ動動作はプランジャ7の進退
動作によって吸収され、吸気弁V2に伝わることはなく
、吸気弁■2は閉弁したままである。このようにして、
典閏の低、中速運転では、一方の吸気弁V1のみが開閉
作動する。
室34は切換バルブ42によって給油路36から遮断さ
れており、駆FaJ機構27のプノンユロツド33はば
ね35のばね力により第6図で示すように、開閉弁26
を開弁状態に保つ。したがって、第1油圧室21内は給
油路365こ連結された状態にあり、第2ロッカアーム
5が高速用カムC2の回転によって揺動するのに応じて
、プランジャ7は第1油圧室21内への圧油の吸入、排
出を交互に繰返しながら進退動作を行なう。この結果、
第2ロッカアーム5の#ヱ動動作はプランジャ7の進退
動作によって吸収され、吸気弁V2に伝わることはなく
、吸気弁■2は閉弁したままである。このようにして、
典閏の低、中速運転では、一方の吸気弁V1のみが開閉
作動する。
次に、機関の高速運転にあたって、第1ロッカアーム4
が静止しているとき、すなわちカムスリッパ12が低、
中速用カムCIのベース円に摺(妾しているときに、第
3油圧室51に高油圧を作用させた場合を想定する。こ
の高油圧の作用によりピストン41の押圧体49は移動
を開始しようとするが、第1ロッカアーム4が静止して
いる状態では係合溝55にタイミング板44が係合して
いるので、それ以上(多動することはできず、ピストン
41は第4図で示す状態を維持する。
が静止しているとき、すなわちカムスリッパ12が低、
中速用カムCIのベース円に摺(妾しているときに、第
3油圧室51に高油圧を作用させた場合を想定する。こ
の高油圧の作用によりピストン41の押圧体49は移動
を開始しようとするが、第1ロッカアーム4が静止して
いる状態では係合溝55にタイミング板44が係合して
いるので、それ以上(多動することはできず、ピストン
41は第4図で示す状態を維持する。
第1ロッカアーム4が揺動し始めると、タイミング板4
4が係合溝55から外れ、押圧体4つの[多動が可能と
なり、押圧体49は連結体48の開放端面に当接するま
で移動し、連結体48を第2ロッカアーム5側に押圧す
る。このとき、第2ロッカアーム5は高速用カムC2に
よって揺動しており、第1および第2ガイド穴45.5
8の軸線は一敗しないので、連結体48は第2ロッカア
ーム5の第10.カアーム4への対向側面に摺接する。
4が係合溝55から外れ、押圧体4つの[多動が可能と
なり、押圧体49は連結体48の開放端面に当接するま
で移動し、連結体48を第2ロッカアーム5側に押圧す
る。このとき、第2ロッカアーム5は高速用カムC2に
よって揺動しており、第1および第2ガイド穴45.5
8の軸線は一敗しないので、連結体48は第2ロッカア
ーム5の第10.カアーム4への対向側面に摺接する。
第1および第2ロッカアーム4,5がともに静止して、
第1および第2ガイド穴45.58の軸線が一敗したと
きに、連結体48は切換バルブ42を押圧しながら第2
ガイド穴58内に摺合し、これによって第1および第2
ロッカアーム4.5が第7図で示すように連結される。
第1および第2ガイド穴45.58の軸線が一敗したと
きに、連結体48は切換バルブ42を押圧しながら第2
ガイド穴58内に摺合し、これによって第1および第2
ロッカアーム4.5が第7図で示すように連結される。
このとき、タイミング板44は押圧体49の係合/:Q
65に係合する。
65に係合する。
作動休止機構6による両ロッカアーム4,5の連結によ
り、切換バルブ42は駆動機構27の第2油圧室34に
給油路36を連通させる状態に切換わる。これにより、
第8図で示すように、第2油圧室34には高油圧が作用
し、駆動a措27は開閉弁26を閉弁させる。このため
、第1油圧室21は閉塞された状態となり、第1油圧室
21からの排油が不可能となる。したがって、プランジ
ャ7はオイルタペットと同様の機能を果たすようになり
、後退動作を阻止されて、第8図および第9図で示すよ
うに第2ロッカアーム5か高速用カムC2で揺動される
のに応じて吸気弁■2を開閉作動する。
り、切換バルブ42は駆動機構27の第2油圧室34に
給油路36を連通させる状態に切換わる。これにより、
第8図で示すように、第2油圧室34には高油圧が作用
し、駆動a措27は開閉弁26を閉弁させる。このため
、第1油圧室21は閉塞された状態となり、第1油圧室
21からの排油が不可能となる。したがって、プランジ
ャ7はオイルタペットと同様の機能を果たすようになり
、後退動作を阻止されて、第8図および第9図で示すよ
うに第2ロッカアーム5か高速用カムC2で揺動される
のに応じて吸気弁■2を開閉作動する。
このようにして機関の高速運転時には、第1および第2
ロッカアーム4.5が高速用カムC2で拍動駆動され、
両吸気弁v1.v2が第5図の曲キ、9Bで示すように
、高速運転に対応した開弁時jtJlおよびリフトzで
開閉作動する。
ロッカアーム4.5が高速用カムC2で拍動駆動され、
両吸気弁v1.v2が第5図の曲キ、9Bで示すように
、高速運転に対応した開弁時jtJlおよびリフトzで
開閉作動する。
機関の高速運転から低、中速運転への切換にあたって、
両吸気弁VL、V2が閉弁している状態で、油圧を高圧
から低圧に切換えた場合を想定する。この際、タイミン
グ板44は保合溝65に係合しているので、ピストン4
1は移動せず、切換バルブ42(ま第2油圧室34を給
油路36に連通させたままである。このため、第2油圧
室34内か低圧となり、開閉弁26が開弁して、第1油
圧室21内が給油路36に連通される。したがって、プ
ランジャ7の進退動作が可能となり、吸気弁■2の作動
が休止される。次いで、タイミング板44が係合ib’
fi 65から外れるのに応じて、ピストン・11が移
動して、両ロッカアーム4,5の連結状態が解除される
とともに、切(桑バルブ42によって第2油圧室34が
給油路36から遮断される。
両吸気弁VL、V2が閉弁している状態で、油圧を高圧
から低圧に切換えた場合を想定する。この際、タイミン
グ板44は保合溝65に係合しているので、ピストン4
1は移動せず、切換バルブ42(ま第2油圧室34を給
油路36に連通させたままである。このため、第2油圧
室34内か低圧となり、開閉弁26が開弁して、第1油
圧室21内が給油路36に連通される。したがって、プ
ランジャ7の進退動作が可能となり、吸気弁■2の作動
が休止される。次いで、タイミング板44が係合ib’
fi 65から外れるのに応じて、ピストン・11が移
動して、両ロッカアーム4,5の連結状態が解除される
とともに、切(桑バルブ42によって第2油圧室34が
給油路36から遮断される。
また、両吸気弁Vl、V2が開弁作動中に油圧を高圧か
ら低田に切換えると、タイミング1反44は保合溝65
から外れているが、1!!桔体48は第2ロッカアーム
5の揺動に伴う第1および第2ガイド穴45.58との
摩擦力により第1ガイド穴45には戻らず、切換バルブ
42も移動しない。
ら低田に切換えると、タイミング1反44は保合溝65
から外れているが、1!!桔体48は第2ロッカアーム
5の揺動に伴う第1および第2ガイド穴45.58との
摩擦力により第1ガイド穴45には戻らず、切換バルブ
42も移動しない。
したがって、切換バルブ42は第2油圧室34を給油路
36に連通させたままであり、第2油圧室34内は低圧
となる。ところが、第1油圧室21は弁室29に連通し
ており、第2ロッカアーム5の開弁方向への揺動作動時
には第1油圧室2i内は高圧であるので、駆動機構27
のばね35による力のみでは弁体30を開弁方向に移動
させることができず、第2ロッカアーム5か静止状態に
入るときに開閉弁26が開弁される。このときピストン
41および切換バルブ42も移動するか、油路62,6
4をできるだけ長く連通させておくために、切換バルブ
42の環状溝61の軸方向に沿う長さは極力長く設定さ
れることが望ましい。このようにしてプランジャ7の進
退動作が可能となるとともに、作動休止機構6により両
ロッカアーム4.5の連結伏皿が解除され、吸気弁■2
の作動が休止される。
36に連通させたままであり、第2油圧室34内は低圧
となる。ところが、第1油圧室21は弁室29に連通し
ており、第2ロッカアーム5の開弁方向への揺動作動時
には第1油圧室2i内は高圧であるので、駆動機構27
のばね35による力のみでは弁体30を開弁方向に移動
させることができず、第2ロッカアーム5か静止状態に
入るときに開閉弁26が開弁される。このときピストン
41および切換バルブ42も移動するか、油路62,6
4をできるだけ長く連通させておくために、切換バルブ
42の環状溝61の軸方向に沿う長さは極力長く設定さ
れることが望ましい。このようにしてプランジャ7の進
退動作が可能となるとともに、作動休止機構6により両
ロッカアーム4.5の連結伏皿が解除され、吸気弁■2
の作動が休止される。
以上の説明では、吸気弁Vl、V2に関連する部分につ
いてのみ述べたが、一対の排気弁についても吸気弁v1
.v2と同様に作動せしめられるものである。また吸気
弁V1.V2および一対の吸気弁の一方のみに関連して
本発明動弁装置を設けるようにしてもよい。
いてのみ述べたが、一対の排気弁についても吸気弁v1
.v2と同様に作動せしめられるものである。また吸気
弁V1.V2および一対の吸気弁の一方のみに関連して
本発明動弁装置を設けるようにしてもよい。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、カムシャフトには、機関
の低、中速運転に対応した形状を有するとともに第1ロ
ッカアームに摺接し得る低、中速用カムと、機関の高速
運転に対応した形状を有するとともに第2ロッカアーム
に摺接し得る高速用カムとが一体化され、第207カア
ームの吸気弁あるいは排気弁との当接部には、背部に第
1油圧室を臨ませるとともに吸気弁あるいは排気弁に当
接する方向にばね付勢されたプランジャが移動可能に設
けられ、前記第1油圧室への油圧の供給および解放のた
めに第2ロッカアームに設けられた通路の途中には、該
通路を開閉可能な開閉弁と、第2油圧室への高油圧の作
用に応じて前記開閉弁を強制的に閉弁させるための駆動
機構とが設けられ、両ロッカアームには、両ロッカアー
ムを連結する位置およびその連結状態を解除する位置の
間で移動可能なピストンと、該ピストンの連結位置への
移動に応じて前記駆動機構の第2油圧室への油圧供給を
可能とすべく作動する切換ハルツとを備える作動休止機
構が設けられるので、典閏の低、中速運転時には一方の
吸気弁あるいは排気弁を低、中速運転に対応した開弁時
期およびリフト量で開閉作動し、高速運転時には両吸気
弁あるいは両排気弁を高速運転に対応した開弁時期およ
びリフト量で開弁作動することができる。この結果、燃
費の低減およびアイドル特性の向上を図ることができる
とともに、低速域から高速域にわたる広い範囲で機関出
力の向上を図ることができる。
の低、中速運転に対応した形状を有するとともに第1ロ
ッカアームに摺接し得る低、中速用カムと、機関の高速
運転に対応した形状を有するとともに第2ロッカアーム
に摺接し得る高速用カムとが一体化され、第207カア
ームの吸気弁あるいは排気弁との当接部には、背部に第
1油圧室を臨ませるとともに吸気弁あるいは排気弁に当
接する方向にばね付勢されたプランジャが移動可能に設
けられ、前記第1油圧室への油圧の供給および解放のた
めに第2ロッカアームに設けられた通路の途中には、該
通路を開閉可能な開閉弁と、第2油圧室への高油圧の作
用に応じて前記開閉弁を強制的に閉弁させるための駆動
機構とが設けられ、両ロッカアームには、両ロッカアー
ムを連結する位置およびその連結状態を解除する位置の
間で移動可能なピストンと、該ピストンの連結位置への
移動に応じて前記駆動機構の第2油圧室への油圧供給を
可能とすべく作動する切換ハルツとを備える作動休止機
構が設けられるので、典閏の低、中速運転時には一方の
吸気弁あるいは排気弁を低、中速運転に対応した開弁時
期およびリフト量で開閉作動し、高速運転時には両吸気
弁あるいは両排気弁を高速運転に対応した開弁時期およ
びリフト量で開弁作動することができる。この結果、燃
費の低減およびアイドル特性の向上を図ることができる
とともに、低速域から高速域にわたる広い範囲で機関出
力の向上を図ることができる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は平
面図、第2図は第1図のn−n線断面図、第3図は第1
図のm−m線断面図、第4図は第2図のIV−IV線断
面図、第5図は両吸気弁の作動プロフィルを示す図、第
6図は低、中速運転におけるプランジャの作動を示すた
めの第2図に対応しfこ要部縦断面図、第7図は高速運
転時の第4図に対応した横断面図、第8図および第9図
は高速運転時のプランジャおよび開閉弁の状態を示すた
めの第2図に対応した要部縦断図である。 2・・・カムシャフト、3・・・ロッカシャフト、4・
・・第1ロッカアーム、5・・・第2ロッカアーム、6
・・・作taJ休止機構、7・・・プランジャ、11・
・・当接部、21・・・第1油圧室、26・・・開閉弁
、27・・・駆動□構、34・・・第2油圧室、41・
・・ピストン、42・・・切換バルブ CI・・・低、中速用カム、C2・・・高速用カム、V
l’、V2・・・吸気弁 特 許 出 願 人 本田技併工業株式会社第1因 第2図 第6図 第8図
面図、第2図は第1図のn−n線断面図、第3図は第1
図のm−m線断面図、第4図は第2図のIV−IV線断
面図、第5図は両吸気弁の作動プロフィルを示す図、第
6図は低、中速運転におけるプランジャの作動を示すた
めの第2図に対応しfこ要部縦断面図、第7図は高速運
転時の第4図に対応した横断面図、第8図および第9図
は高速運転時のプランジャおよび開閉弁の状態を示すた
めの第2図に対応した要部縦断図である。 2・・・カムシャフト、3・・・ロッカシャフト、4・
・・第1ロッカアーム、5・・・第2ロッカアーム、6
・・・作taJ休止機構、7・・・プランジャ、11・
・・当接部、21・・・第1油圧室、26・・・開閉弁
、27・・・駆動□構、34・・・第2油圧室、41・
・・ピストン、42・・・切換バルブ CI・・・低、中速用カム、C2・・・高速用カム、V
l’、V2・・・吸気弁 特 許 出 願 人 本田技併工業株式会社第1因 第2図 第6図 第8図
Claims (1)
- 閉弁方向に付勢された一対の吸気弁あるいは排気弁に対
応して、ロッカシャフトには第1および第2ロッカアー
ムが枢支され、機関の回転に同期して回転駆動されるカ
ムシャフトには、前記両ロッカアームを揺動駆動すべく
、カムが一体化される内燃機関の動弁装置において、前
記カムシャフトには、機関の低、中速運転に対応した形
状を有するとともに第1ロッカアームに摺接し得る低、
中速用カムと、機関の高速運転に対応した形状を有する
とともに第2ロッカアームに摺接し得る高連用カムとが
一体化され、第2ロッカアームの吸気弁あるいは排気弁
との当接部には、背部に第1油圧室を臨ませるとともに
吸気弁あるいは排気弁に当接する方向にばね付勢された
プランジャが移動可能に設けられ、前記第1油圧室への
油圧の供給および解放のために第2ロッカアームに設け
られた通路の途中には、該通路を開閉可能な開閉弁と、
第2油圧室への高油圧の作用に応じて前記開閉弁を強制
的に閉弁させるための駆動機構とが設けられ、両ロッカ
アームには、両ロッカアームを連結する位置およびその
連結状態を解除する位置の間で移動可能なピストンと、
該ピストンの連結位置への移動に応じて前記駆動機構の
第2油圧室への油圧供給を可能とすべく作動する切換バ
ルブとを備える作動休止機構が設けられることを特徴と
する内燃機関の動弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18524984A JPS6181508A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 内燃機関の動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18524984A JPS6181508A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 内燃機関の動弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181508A true JPS6181508A (ja) | 1986-04-25 |
JPH0141810B2 JPH0141810B2 (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=16167499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18524984A Granted JPS6181508A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 内燃機関の動弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6181508A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63167008A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-11 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
JPH07301108A (ja) * | 1995-04-24 | 1995-11-14 | Mazda Motor Corp | エンジンの動弁装置 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP18524984A patent/JPS6181508A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63167008A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-11 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁装置 |
JPH0438884B2 (ja) * | 1986-12-27 | 1992-06-25 | ||
JPH07301108A (ja) * | 1995-04-24 | 1995-11-14 | Mazda Motor Corp | エンジンの動弁装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0141810B2 (ja) | 1989-09-07 |
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