JPS6180258A - 枠体の位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、薄物材等の取扱い困難な材料を加。

工、印刷、検査する設備に係り、特に自動化の設備に好
適な枠体の位置決め装置に関する。

（発明の背景〕 従来のこの種の支持方法は、第３図に示すように薄物の
材料１を支える支持枠２を台形支持台３に乗せ、材料１
と支持枠２がそれぞれ４゜５点で独立に支持される機構
になっているもの゛が知られている。たとえば特開昭５
７−２０４９６号公報にこの種の技術が開示されている
。　　　゛しかじ、この技術は材料１を支持枠２に固定
した枠を自動化するために水平方向に移動させることを
考慮していない。また第４図に示すように、この技術は
材料１を支持枠２に固定した。

枠の反対側に印刷等を行うことを考慮していない。その
ため、台形支持台３に乗せる支持枠２は材料１を下にし
て乗せることになシ、支持枠２の重量が材料１に加わり
、台形支持台５ＶＣよって材料１を破損するため、その
都度スペーサ１０を挿入しなければならないという欠点
があった。

また、材料１を両側から１対の支持枠２によ・つてはさ
み込み、支持枠を反転させて材料１ｉＣ。

”＝ｘ　’）　ｖユを加え４いよう、５え方法もあ、７
５、支持枠の価格が２倍となる欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、たとえばガラスボリイξドーの薄物材
及びセラミック基材のグリーンシート′のようなもろく
取扱い困−な材料を加工、印刷検査する場合に、これら
材料に外圧を加え破損にいたらしめない材料セット方法
、及びこれら材料を支持台より水平方向に容易に取り出
せるような保持枠を設け、自動化可能な枠体の位置決め
装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

最近、高密度実装の必要性が急速に進み、配線ピッチの
縮少、多層積層による薄物材料の使用がやむなきに至っ
ている。前者はセラミック基材に見られるグリーンシー
ト材の取扱いを容易にするため、枠等による材料保護が
なされ、また、後者は一般基材として使用されているエ
ポキシ材またはポリイミド材でも大形多層指向になって
くることから、枠等による材料保護が必要となってくる
。

上記作業が人手による場合には、それほど問題ないが、
低価格、高信頼性を考えた場合、自動化が必須となる。

また、高密度実装の点から両面配線が必要なことは明ら
かであり、一層上”−記の問題が提起されてくる。

本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので。

あり、材料が固定された支持枠を支持台に沿つ゛て上下
移動させる機構を設けることによって、支持枠を水平方
向に移動し支持台上に位置決め。

するよう構成した枠体の位置決め装置を特徴と。

する。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図ｐよび第２１□図によ
り説明する。第１図は薄物材の印刷状態“を検査する枠
体の位置決め装置の一部を示すも。

ので、１は検査すべき薄物の材料、２は材料１゛を支え
るだめの支持枠（材料は支持枠に固定さ。

れている）、３は材料１を受ける凸状をした支１う持合
、４は支持枠２を上下させるだめの保持枠・４は保持枠
４を上にあけた状態を示す保持枠、・５は保持枠４を動
かすための回転棒、６は回転。

棒５によって保持枠４を動かすためのカム機構６は回転
棒５が回転し、保持枠４を４の状態にするときのカム機
構の位置を示す。

次に第１図に示すように材料１が支持枠２の上に位置し
ている場合の動作１を説明する。支持枠２で支えている
材料１を支持台３に乗せる前に保持枠４を４′の状態に
置く・次に第２図に示すような水平な床７上に支持枠２
を移動させ、保持枠４′の上に位置決めする。次に、回
転棒５を回転させ、カム機構６を６の状態に戻すことに
よって保持枠４′を４の状態に下げる。この状態で検量
業務の作業を開始することができる。

なお、支持枠２ｔセツトするだめの案内ガイド位置決め
機構及び薄物材を吸着するための吸着板等は省略しであ
る。

また、検査完了後の動作は、回転棒５を回転させてカム
機＠６を６′の状態に戻し、保持枠４を４′に上げるこ
とによって、支持＄２の下辺が支持台５よりも上の位置
になり、支持枠２を水平方向に移動させることによって
装置から支持枠２を容易に取り出すことができる。

次ＫＭ２図に示すように材料１が支持枠２の下に位置し
ている場合の動作を説明する。すな“わち支持枠２を反
転させて支持台３に搭載する場合である。動作としては
、まずカム機構６ＶＣ’よって保持枠４を上昇させ保持
枠４を支持台３と同じ高さの４の位置とし、材料１が固
定されている支持枠２を床７上を移動させて保持枠４′
。

上に位置決めする。材料１は保持枠４と支持台。

３に対して平行に乗るため、無理な力が加わら゛ないこ
とがわかる。この状態で印刷または検査。

が可能である。また、これらの処理後に行う支持枠２の
水平方向移動については上記動作と同じである。

カム機構６は支持台６の４隅に配置すれば安。

定に保持枠を固定することができる。もちろんカム機構
６Ｆｉ設備の要求精度によって何個設け・てもよく、搭
載する支持枠の強度、要求精度等によっては保持枠４を
使用しな９で支持枠２を直接カム機構６で上下させても
よい。

本実施例によれば、材料１を支える支持枠２を上下させ
るためのカム機構を設けることによ−つて、支持枠２を
支持台６の上面にそって水平方向に移動させることがで
きる。従って、自動水平移動機構を接続すれば装置の自
動化が容易である。また、支持枠２を反転させた場合で
も支持枠２を支持台６の上面に固定支持できることから
、支持枠スペーサが不要となシ自動化が容易となる。

これによって、経済性の良い設備と省人および作業効率
の向上を計ることができる。また、材′Ｐｒ１の取扱い
が人手とは異なり確実な機械操作によって高い信頼性を
得ることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、支持枠に固定された薄物材料の位置決
めが容易であるので、自動化に好適な位置決め装置が得
られると９９効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である位置決め装置の斜視図
、第２図はその縦断面図、第５図は従来の位置決め方法
を示す斜視図、第４図は従来の方法を示す縦断面図であ
る。 １・・・材料　　　　　　　　２・・・支持枠６・・・
支持台　　　　　　　４，４′・・・保持枠５・・・回
転棒　　　　　　　、　６　、６’・・・カム機構７・
・・床 箪　１　図 篤２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 薄物材料を額縁状の支持枠に固定し、該薄物材が固定さ
   れる支授枠を位置決めする凸状の支持台上で該薄物材が
   加工、印刷、検査される装置において、前記支持枠を前
   記支持台に沿って上下移動させる機構を設けることによ
   って、前記支持枠を水平方向に移動し支持台上に位置決
   めするよう構成したことを特徴とした枠体の位置決め装
   置。