JPS6180184A - オフセツト防止液含浸定着ロ−ラ - Google Patents
オフセツト防止液含浸定着ロ−ラInfo
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- JPS6180184A JPS6180184A JP20249084A JP20249084A JPS6180184A JP S6180184 A JPS6180184 A JP S6180184A JP 20249084 A JP20249084 A JP 20249084A JP 20249084 A JP20249084 A JP 20249084A JP S6180184 A JPS6180184 A JP S6180184A
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- liquid
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
- G03G15/2057—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
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- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
この発明は複写機の定着器に用いる定着ローラに関し、
特にオフセット防止層にオフセット防止液を含浸させた
ものに関する。
特にオフセット防止層にオフセット防止液を含浸させた
ものに関する。
〈従来技術とその欠点〉
従来の定着器の構造を第３図に、その定着器の１対のロ
ーラを第４図に示す。定着ローラ１と圧着ローラ２は対
向配置されており、そのいずれか一方に設けている回転
駆動部（図示せず）により各ローラは圧接状態で回転す
る。定着ローラ１の内部にはローラを加熱するためのヒ
ータ３があり、７はヒータ加熱によりローラの表面温度
を１５０〜１８０℃にコントロールするためのサーミス
タ等の温度検知部である。複写機の複写プロセスにおい
て、画像形成用のトナーを付着させた転写紙８は定着器
に搬送される。未定着トナー９は定着ローラ１と圧着ロ
ーラ２の熱と圧力で転写紙に定着し複写画像を形成する
。ところで、定着プロセスで定着ローラにトナーが付着
すると、未定着画像が残ってしまう所謂オフセット現象
を生じる。そこで定着プロセスの補助手段として、定着
ローラ１へのトナーの付着を防止するためのシリコンオ
イルをシリコンオイル塗布装置５で定着ローラ１のオフ
セット防止層１３に塗布している。１１．１２はそれぞ
れ定着ローラ基材、圧着ローラ基材、１４はシリコンゴ
ム層である。４は定着口−ラ１に付着したトナーを除去
するためのクリーニングブレード、６は定着ローラ１に
密着している転写紙を剥がすための剥離爪である。 上
記の従来の定着器では、オフセット防止用のシリコンオ
イルを塗布する構成にあるが、シリコンオイルの塗布状
態が安定しないためシリコンオイルが用紙に付着したり
、機内を汚したりするとともにシリコンオイル塗布装置
５がコストアップの原因になる欠点があった。また、定
着ローラ１の外周弾性層、即ちオフセット防止層１３に
は、一般的にシリコンゴムを使用しこれにシリコンオイ
ルを含浸させているが、シリコンゴムはシリコンオイル
になじみやすいためシリコンゴム層の外形が膨れるとい
う膨潤現象を生じる欠点があった。
ーラを第４図に示す。定着ローラ１と圧着ローラ２は対
向配置されており、そのいずれか一方に設けている回転
駆動部（図示せず）により各ローラは圧接状態で回転す
る。定着ローラ１の内部にはローラを加熱するためのヒ
ータ３があり、７はヒータ加熱によりローラの表面温度
を１５０〜１８０℃にコントロールするためのサーミス
タ等の温度検知部である。複写機の複写プロセスにおい
て、画像形成用のトナーを付着させた転写紙８は定着器
に搬送される。未定着トナー９は定着ローラ１と圧着ロ
ーラ２の熱と圧力で転写紙に定着し複写画像を形成する
。ところで、定着プロセスで定着ローラにトナーが付着
すると、未定着画像が残ってしまう所謂オフセット現象
を生じる。そこで定着プロセスの補助手段として、定着
ローラ１へのトナーの付着を防止するためのシリコンオ
イルをシリコンオイル塗布装置５で定着ローラ１のオフ
セット防止層１３に塗布している。１１．１２はそれぞ
れ定着ローラ基材、圧着ローラ基材、１４はシリコンゴ
ム層である。４は定着口−ラ１に付着したトナーを除去
するためのクリーニングブレード、６は定着ローラ１に
密着している転写紙を剥がすための剥離爪である。 上
記の従来の定着器では、オフセット防止用のシリコンオ
イルを塗布する構成にあるが、シリコンオイルの塗布状
態が安定しないためシリコンオイルが用紙に付着したり
、機内を汚したりするとともにシリコンオイル塗布装置
５がコストアップの原因になる欠点があった。また、定
着ローラ１の外周弾性層、即ちオフセット防止層１３に
は、一般的にシリコンゴムを使用しこれにシリコンオイ
ルを含浸させているが、シリコンゴムはシリコンオイル
になじみやすいためシリコンゴム層の外形が膨れるとい
う膨潤現象を生じる欠点があった。
〈発明の目的〉
この発明は上記従来の欠点に鑑み、多孔質フッ素系樹脂
でオフセット防止層を形成しそのオフセット防止層にオ
フセット防止液を含浸させることにより、オフセット防
止液塗布装置を設けることなく低コストで、且つオフセ
ット防止層の膨潤現象を生じさせないでオフセットを防
止することのできる、オフセット防止液含浸定着ローラ
を提供することを目的とする。
でオフセット防止層を形成しそのオフセット防止層にオ
フセット防止液を含浸させることにより、オフセット防
止液塗布装置を設けることなく低コストで、且つオフセ
ット防止層の膨潤現象を生じさせないでオフセットを防
止することのできる、オフセット防止液含浸定着ローラ
を提供することを目的とする。
〈発明の構成〉
この発明はローラ基材の外周表面にフッ素系樹脂製オフ
セット防止層を設け、そのオフセット防止層表面にオフ
セット防止液を含浸させたことを特徴とする。
セット防止層を設け、そのオフセット防止層表面にオフ
セット防止液を含浸させたことを特徴とする。
〈実施例〉
第１図、第２図はこの発明に係る定着ローラのオフセッ
ト防止層の模式構造間であり、それぞれ仕上げ後、仕上
げ前の状態を示している。
ト防止層の模式構造間であり、それぞれ仕上げ後、仕上
げ前の状態を示している。
２０は定着ローラ基材で、この基材には／ｌを使用する
。定着ローラ基材２０の外周表面にはオフセット防止層
２）を１０〜５０μの厚みでコーティングしている。オ
フセット防止層２）の基材には、ＰＴＦＥ （四フッ化
エチレン樹脂）を用い、さらに耐久性をアップさせる目
的からこれにカーボンブランク、炭素繊維、ガラス繊維
、アルミナ、グラファイトＭＯ３ｚや、芳香族ポリエス
テル系樹脂、ポリイミド、芳香族ポリスルフォンなとの
耐熱性ポリマーを単一または複数組み合わせて混合する
。この混合物を２５０〜４３０ ’ｃで焼成した状態を
第２図に示している。焼成後のオフセット防止層表面２
３はフッ素樹脂の繊維Ｍｉ織構造により凸凹してし・る
ので、表面仕上げをすることにより第１図に示すように
、表面を通気孔の多く露出したポーラスな多細孔状態に
加工する。
。定着ローラ基材２０の外周表面にはオフセット防止層
２）を１０〜５０μの厚みでコーティングしている。オ
フセット防止層２）の基材には、ＰＴＦＥ （四フッ化
エチレン樹脂）を用い、さらに耐久性をアップさせる目
的からこれにカーボンブランク、炭素繊維、ガラス繊維
、アルミナ、グラファイトＭＯ３ｚや、芳香族ポリエス
テル系樹脂、ポリイミド、芳香族ポリスルフォンなとの
耐熱性ポリマーを単一または複数組み合わせて混合する
。この混合物を２５０〜４３０ ’ｃで焼成した状態を
第２図に示している。焼成後のオフセット防止層表面２
３はフッ素樹脂の繊維Ｍｉ織構造により凸凹してし・る
ので、表面仕上げをすることにより第１図に示すように
、表面を通気孔の多く露出したポーラスな多細孔状態に
加工する。
ついで真空槽内でオフセット防ＬＩ：液中に焼成層を入
れ真空ポンプによる減圧によってオフセット防止液２２
を表面細孔に含浸させる。オフセット防止液にはシリコ
ンオイルを使用しその粘変は２０〜５００ｃｓか好まし
い。シリコンオイルの含浸比率はオフセット防止層に対
する重量比で２〜１０％が好ましい。針状電極と定着ロ
ーラ基材２０間に高電圧印加を行う放電加工により、オ
フセット防止層表面２３をポーラスな状態に加工しても
よい。
れ真空ポンプによる減圧によってオフセット防止液２２
を表面細孔に含浸させる。オフセット防止液にはシリコ
ンオイルを使用しその粘変は２０〜５００ｃｓか好まし
い。シリコンオイルの含浸比率はオフセット防止層に対
する重量比で２〜１０％が好ましい。針状電極と定着ロ
ーラ基材２０間に高電圧印加を行う放電加工により、オ
フセット防止層表面２３をポーラスな状態に加工しても
よい。
上記のオフセット防止層２）はＰＴＦＥのフッ素樹脂で
構成されているので、トナー画像および転写紙と付着し
ないという定着に優れた離形性および耐熱性をもってお
り、定着性能の向上に寄与する。また、オフセット防止
層２）の表面細孔にシリコンオイルを含浸させているの
で、シリコンオイル塗布装置が不要になり定着器の低コ
スト化を実現でき、且つローラ表面上でシリコンオイル
を安定に付与することができる。しかも表面の細孔だけ
にシリコンオイルを含浸させているので、オフセット防
止層２）が膨れるといった膨潤現象も生しない。従って
、上記オフセット防止層２）を装着することにより、低
コストで、：雅形性、耐熱性、耐久性に冨み、しかも交
換頻度の極めて小さいメンテナンスフリーな定着ローラ
を得ることができる。
構成されているので、トナー画像および転写紙と付着し
ないという定着に優れた離形性および耐熱性をもってお
り、定着性能の向上に寄与する。また、オフセット防止
層２）の表面細孔にシリコンオイルを含浸させているの
で、シリコンオイル塗布装置が不要になり定着器の低コ
スト化を実現でき、且つローラ表面上でシリコンオイル
を安定に付与することができる。しかも表面の細孔だけ
にシリコンオイルを含浸させているので、オフセット防
止層２）が膨れるといった膨潤現象も生しない。従って
、上記オフセット防止層２）を装着することにより、低
コストで、：雅形性、耐熱性、耐久性に冨み、しかも交
換頻度の極めて小さいメンテナンスフリーな定着ローラ
を得ることができる。
上記のＰＴＦＥの他に、ＰＦＡ （フッ化アルコキシエ
チレン）、ＦＥＰ （四フッ化エチレンー六フッ化プロ
ピレン共重合体樹脂）、ＰＶＦ（フッ化ビニル樹脂）
、 ｐｖａ Ｆ （フッ化ビニリデン樹脂、ＰＣＴＦ
Ｅ （三フッ化塩化エチレン樹脂）等のフッ素樹脂を用
いてもよい。耐久性向上のために混合する無機化合物や
耐熱性ポリマーとフッ素樹脂との混合比率はフッ素樹脂
のもつ非粘着性を低下させないために、無機化合物等を
３０重量％以下にするのが望ましい。
チレン）、ＦＥＰ （四フッ化エチレンー六フッ化プロ
ピレン共重合体樹脂）、ＰＶＦ（フッ化ビニル樹脂）
、 ｐｖａ Ｆ （フッ化ビニリデン樹脂、ＰＣＴＦ
Ｅ （三フッ化塩化エチレン樹脂）等のフッ素樹脂を用
いてもよい。耐久性向上のために混合する無機化合物や
耐熱性ポリマーとフッ素樹脂との混合比率はフッ素樹脂
のもつ非粘着性を低下させないために、無機化合物等を
３０重量％以下にするのが望ましい。
〈発明の効果〉
以上のように本発明によれば、フッ素系樹脂でオフセッ
ト防止層を形成し、その表面細孔にオフセット防止液を
含浸させるので、トナー画像および転写紙と付着しない
という良好な離形性が得られ、用紙および複写機機内を
汚すことなくオフセット防止液を安定に付与してオフセ
ットを防止できるとともにオフセット防止液塗布装置を
不要にして定着器の低コスト化を実現できる。オフセッ
ト防止層表面にオフセット防止液を含浸させているので
オフセット防止層の膨潤は発生せず耐久性が向上する。
ト防止層を形成し、その表面細孔にオフセット防止液を
含浸させるので、トナー画像および転写紙と付着しない
という良好な離形性が得られ、用紙および複写機機内を
汚すことなくオフセット防止液を安定に付与してオフセ
ットを防止できるとともにオフセット防止液塗布装置を
不要にして定着器の低コスト化を実現できる。オフセッ
ト防止層表面にオフセット防止液を含浸させているので
オフセット防止層の膨潤は発生せず耐久性が向上する。
第１図および第２図はこの発明に係る定着ローラのオフ
セット防止層の模式構造図であり、それぞれ表面仕上げ
後、表面仕上げ前の状態を示す図である。第３図は従来
の定着器の構造図、第４図は従来の定着ローラの外観図
である。 ２〇一定着ローラ基材、 ２）−オフセット防止層、 ２２−オフセット防止液。
セット防止層の模式構造図であり、それぞれ表面仕上げ
後、表面仕上げ前の状態を示す図である。第３図は従来
の定着器の構造図、第４図は従来の定着ローラの外観図
である。 ２〇一定着ローラ基材、 ２）−オフセット防止層、 ２２−オフセット防止液。
Claims (2)
- （１）ローラ基材の外周表面にフッ素系樹脂製オフセッ
ト防止層を設け、そのオフセット防止層表面にオフセッ
ト防止液を含浸してなるオフセット防止液含浸定着ロー
ラ。 - （２）１０％以下の前記オフセット防止層に対する重量
比率でオフセット防止液を含浸させた特許請求の範囲第
１項記載のオフセット防止液含浸定着ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20249084A JPS6180184A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | オフセツト防止液含浸定着ロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20249084A JPS6180184A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | オフセツト防止液含浸定着ロ−ラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6180184A true JPS6180184A (ja) | 1986-04-23 |
Family
ID=16458362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20249084A Pending JPS6180184A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | オフセツト防止液含浸定着ロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6180184A (ja) |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP20249084A patent/JPS6180184A/ja active Pending
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