JPS6179604A - 無機材料板の加工方法 - Google Patents

無機材料板の加工方法

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Publication number
JPS6179604A
JPS6179604A JP59201462A JP20146284A JPS6179604A JP S6179604 A JPS6179604 A JP S6179604A JP 59201462 A JP59201462 A JP 59201462A JP 20146284 A JP20146284 A JP 20146284A JP S6179604 A JPS6179604 A JP S6179604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
inorganic material
board
grinding
tubular tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59201462A
Other languages
English (en)
Inventor
毅 小嶋
伸二 江田
祝 与一郎
勲 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP59201462A priority Critical patent/JPS6179604A/ja
Publication of JPS6179604A publication Critical patent/JPS6179604A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

Landscapes

  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、IC用ウェハ、IC用マスクプレート、オ
プティカルディスク、メモリディスク。
ビデオディスク用ガラス原板等に使用されるガラス、セ
ラミックス等の無機材料の板に穴あけ加工を行なう加工
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ガラス板等の無機材料板に穴あけ加工を行なう場
合、一般に管状工具を用いる。
第5図は従来のこのような加工方法を説明するためのガ
ラス板の断面図である。図において、1は基台となるテ
ーブル、2はテーブル1上に載置された被加工物として
の円板形のガラス板、3は円筒形の管状工具、3’はダ
イヤモンドの刃部である。管状工具3を回転しながら下
降させて刃部3aでガラス板2に穴2aをあける。この
場合、管状工具3の刃部3aがガラス板2の下面を抜け
る際に加工応力を支える部分がなくなるために割れが生
じ、多数のチップ2bが生ずる。この結果、ガラス板2
の下面の穴2aの周辺部に、第6図に示すような貝殻状
のクラック2Cが生じてしまう。
このようなりラック2Cの発生を防止するために、第7
図に示すような加工方法が行なわれている。図において
、第5図と同一部分には同符号を用いている。ガラス板
2の下面に接着剤の薄い層5を介してダミーガラス板4
を貼り付けである。
そして、ダミーガラス板4を下にしてガラス板2をテー
ブル1上に載置する。このようにすると、管状工具3で
ガラス板2に穴あけ加工を行ない、刃部3&がガラス板
2の下面を抜ける時でも、ガラス板2の下には接着剤の
層5によシダミーガラス板4が密着しているため、加工
応力はダミーガラス板4に支えられてガラス板2の下面
には第6図のようなりラック2Cは生じない。そのまま
管状工具3を下降させるとダミーガラス板4の下面にク
ラック2Cが生じる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のこのような加工方法によると、被
加工物のガラス板にダミーガラス板を接着する作業工程
が必要であシ、例えば一般的なホットメルト形の接着剤
を使用するとガラス板の加熱、冷却の時間が必要となっ
て作業工程の時間が非常に長くなってしまう。また、接
着剤の硬度や管状工具の切れ味への影響を考慮して接着
剤を選定する手間が必要となる。さらに1ダミーガラス
板は加工後は他に使う用途がないため廃棄するほかはな
く、材料が無駄になるという問題もある。
この発明は従来のこのような欠点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、ダミーガラス板
を使うことなく、しかも貝殻状のクラック・が生じるこ
とのないガラス板等の無機材料板の加工方法を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明はこのような目的を達成するために、無機材料
からなる板を上面から下面に達さない所定深さ゛まで管
状工具で穴あけ加工し、板を裏返して穴あけ加工のなさ
れていない深さ部分を研削加工するものである。
〔作用〕
このような穴あけ加工は下面まで貫通していないのでク
ラックが生じず、しかも穴あけ加工がされていない部分
は後から研削加工で除去されるので板に貫通した穴が形
成される。
〔実施例〕
以下、この発明を実施例によシ詳細に説明する。
第1図(、)〜(0)はこの発明に係る無機材料板の加
工方法の一実施例における各工程の正面図である。
図において、第5図と同一部分には同符号を付しである
先ず、真空チャックテーブル6上に被加工物であるガラ
ス板2を装着し、管状工具3を回転させながら降下させ
てガラス板2の上面に穴あけ加工を行なう(第1図(a
))。なお、第1図(、)において、6ユは真空チャッ
クテーブル6に多数形成された吸着孔であシ、テーブル
の下が負圧又は真空になっているためガラス板2は真空
チャックテーブル6上に強く吸着される。ここで、穴あ
けを行なうほぼ中心部の位置に少くとも1つの吸着孔6
aがあるように設けられている。
ガラス板2に対する管状工具3の穴あけは、第2図に示
すように所定深さになされ下面まて達さないようにする
。この実施例では、ガラス板2は厚さtが2.3闘のも
のが用いられ、管状工具3によって形成されたリング状
の外径d(35闘)の溝2dの深さ1.は15顛である
。従って、下面側の厚さtz(0,8朋)の部分は加工
が施されていない、二とになる。
この深さtlは被加工物の材質、厚さ、後工程の研削量
等によって所定の値が選ばれるが、被加工物の下面にク
ラックが発生しない範囲で適当な値が設定される。
次に、真空チャックテーブル6の吸着作用を停止し、ガ
ラス板2を裏返して同じ位置にセットし再び吸着作用を
行、なって裏返した状態でガラス板2を真空チャックテ
ーブル6上に装着する。次いで、真空チャックテーブル
6を軸心Tを中心にして回転させると同時に、研削砥石
8を回転させながら降下させてガラス板2の上面(裏返
す前は下面であった面)を研削する(第1図(b))。
との場合、第3図に示すように、研削によシ除去される
部分の厚さt3は、溝2dの形成がなされていない部分
の厚さtzより大きく設定される。本実施例ではt3は
1.1mmになシ、ガラス板の最終厚さは1.2Miに
なる。これによって溝2dは貫通され、研削されて薄く
なったガラス板20と溝2dの内側の中央部分20aは
分離する。中央部分20aには吸着孔6aが位置され真
空チャックテーブル6に吸着されているので、研削によ
る分離時に中央部分201Lが動いたり、飛ばされたシ
することはない。
研削工程後にガラス板20を真空チャックテーブル6か
らはずすと、第4図に示すように中心に穴20bが形成
されたガラス円板が得られる。
一般に、ガラス板を作るためKは面の研削工程は必ず行
なわれるものであり、穴形成のための上記研削工程はこ
れに兼用できるので、本発明を実施するのに特に工数が
増えるということはない。
ガラス板の上記研削加工を行なわ力い他方の面の研削は
穴あけ加工の前にあらかじめ粗研削しておき、穴あけ加
工後に仕と研摩をする等して行なわれる。
以上の実施例ではガラ゛ス板の保持に真空チャックテー
ブルを使用したが、第1図(a)の工程においてはガラ
ス板の外周に磁性治具を配置してマグネットチャック式
のテーブルを用いることもできる。
また、被加工物としてはガラスのほかにセラミックス等
地の無機材料を用いることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明に係る無機材料板の加工方法
によると、管状工具によシ板の上面から下面に速さない
所定深さまで穴あけ加工し、板を裏返して穴あけ加工の
なされていない深さ部分を研削加工することにより、穴
の周辺に貝殻状のクラックが生じることがなく歩留シが
よくなシ品質も向上する。また、研削工程は面の仕上げ
、厚さ制御も兼用できるので従来に比して特に工数が増
えることもない。また、従来のようにダミーガラスを用
いることもないので、煩雑な接着作業を要せず材料の無
駄も生じない等数多くの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(&)〜(c)は本発明に係る無機材料板の加工
方法の一実施例における各工程の正面図、第2図は穴あ
け加工を行った状態の要部断面図、第3図は研削加工を
行った状態の要部断面図、第4図は穴あけ後のガラス板
の断面図、第5図は従来の加工方法における断面図、第
6図は貝殻状クラックを示すガラス板の斜視図、第7図
は従来の他の加工方法における断面図である。 2.20・・・・ガラス板、2d−−・春情、20a・
・・・中央部分、3・・・・管状工具、6・・・・真空
チャックテーブル、6a・・・・吸着孔、8・・・・研
削砥石。 第1図 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無機材料からなる板をテーブル上に装着し、管状工具を
    用いて板の下面に達さない所定深さまで穴あけ加工を行
    ない、次いで板を裏返してテーブル上に装着し、裏返し
    た板の上面に研削加工を施して穴あけ加工のなされてい
    ない深さ部分を除去することにより板の穴あけ加工を完
    成させることを特徴とする無機材料板の加工方法。
JP59201462A 1984-09-28 1984-09-28 無機材料板の加工方法 Pending JPS6179604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59201462A JPS6179604A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 無機材料板の加工方法

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JP59201462A JPS6179604A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 無機材料板の加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6179604A true JPS6179604A (ja) 1986-04-23

Family

ID=16441489

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59201462A Pending JPS6179604A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 無機材料板の加工方法

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JP (1) JPS6179604A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005097107A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Schott Ag ガラス/ガラスセラミック体のある部位に開口を製造する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005097107A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Schott Ag ガラス/ガラスセラミック体のある部位に開口を製造する方法

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