JPS63267152A - 磁性材料の研削方法 - Google Patents

磁性材料の研削方法

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JPS63267152A
JPS63267152A JP9874087A JP9874087A JPS63267152A JP S63267152 A JPS63267152 A JP S63267152A JP 9874087 A JP9874087 A JP 9874087A JP 9874087 A JP9874087 A JP 9874087A JP S63267152 A JPS63267152 A JP S63267152A
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JP
Japan
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workpiece
grinding
center
face
plate
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JP9874087A
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JPH0323299B2 (ja
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Kazuo Kobayashi
一雄 小林
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Shibayama Kikai Co Ltd
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Shibayama Kikai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ヘッド等に用いる磁性材料のワークをワ
ーク貼付板へ貼着させて研削する研削方法に関するもの
である。
〔従来例とその問題点〕
現今における弛まざる技術革新は目覚ましいものがあり
、其の先端技術による開発によって、優れた様々な商品
群が多数市場に送出されている。
本発明に係るこの種の磁性材料を用いたコンピュータ、
マイコン、ワープロ等の電子関連機器の開発は、実に日
進月歩の感があり、更により高度な応用技術の開発に鏑
を削っている実状にある。
この為、これ等の電子関連機器の磁気ヘッドに用いるフ
ェライト等の磁性材料の平坦度、平行度の研削精度は、
より高度の加工精度を要求されている。
従来、この種の研削方法は、第2図に図示の如く、磁性
材料のワークWをワーク貼付板Aのワーク貼付面へ貼り
付け、該ワーク貼付板Aの裏面をマグネットチャックC
或いはバキュームチャックC等へ載置し吸着させて、チ
ャックCを回転させることによってワーク貼付板Aとワ
ークWとを共に回転させ、近設した研削砥石Bで研削し
ていたが、この場合、ワークW研削のための基準面は前
記チャックC上面であり、即ち、ワーク貼付板Aのワー
ク貼付面の裏面であるチャックCの上面と密着したの面
を基準面として研削を行なう方法であり、チャック面の
平坦精度を高精度に保持すると共に、ワーク貼付板その
ものの平行精度及び絶対寸法を含めたものでワークの加
工精度を出しており、つまり、ワークの加工誤差はワー
ク貼付板の加工誤差が絶えず加算されて研削加工をして
いた。
その対応として、変形しにくい適宜な厚みを持たせたワ
ーク貼付板の材質は鋼材を用いて変形、膨縮等を極力減
少させるようにしているが、それでも、ワーク貼付板は
加工中及び加工後の温度差、又は1周辺雰囲気中の空気
の温度変化によって、厚みの絶対寸法の変化或いは平行
度の歪みが発生し、ワーク貼付板のチャック面側の研削
基準面ではワーク貼付板の変化が即ワークの加工精度に
加わり、ワークの加工精度を著しく低下させる原因と成
っていた。
その為に、ワーク貼付板を変形、変化の少ない高価な鋼
材を用いて、平行精度、平坦精度を高精度に加工してい
るが、多数のワークを必要とする場合には、一枚のワー
ク貼付板では前述の温度変化のために研削する枚数に限
度が有り、同程度の平行精度、平坦精度、絶対寸法を兼
ね備えた加工精度を持つワーク貼付板を複数枚用意して
加工しているが、同条件のワーク貼付板を複数枚揃える
のは非常に技術的に困難であり〜、高価な高精度に加工
した鋼材のワーク貼付板を何枚も揃えるのはコスト的に
も大変であった。
又、ワークの加工寸法が相違する場合にはその寸法に合
せてその都度ワーク貼付板を取替えたり、研削終了後は
変形したワーク貼付板を研磨して平行度等を保つように
しているが、研磨をするとその都度ワーク貼付板の厚み
の絶対寸法は研磨された量だけ薄くなり、その前準備、
後処理に困難を提している等の問題点があった。
[発明の目的〕 本発明は上記の事由に着目して、鋭意研錯の結果、この
問題点を一挙に解決すると共に、高精度化を求められる
磁気ヘッド等の磁性材料のワークの加工精度を著しくの
向上させ、且つ、ワーク貼り付は板の平行精度及び厚さ
の絶対寸法の管理を不要とし、要望に応じろる研削方法
に創達し、これを供せんとするものである。
〔発明の構成〕
ワークスピンドルの先端部へ若干IJの環状の先端面を
形成し、ワーク貼付板のワーク貼付面の外周辺へはワー
クを貼着し他面へはテーパー部を有した真円孔を形成す
ると共に、円錐状の先端尖部を形成し軸方向に進退し且
つ自在に回転するセンターを設け、該センターの先端尖
部を前記真円孔へ挿通させ、先端尖部と先端面とでワー
ク貼付板を挟持させて、ワークの研削面を研削する研削
砥石を近設したことによって、研削の基準面をワーク貼
付板のワーク貼付面と成した構成である。
〔実施例の説明〕
斯る目的を達成せしめた本発明の研削方法を以下実施例
の図面によって説明する。
第1図は本発明の説明の為の一実施例の全体の概要平面
図であり、第2図は従来技術の概要説明図である。
本発明は、磁気ヘッド等の磁性材料のワークWをワーク
貼付板1へ貼着させて研削する方法において、動力を得
て回転するワークスピンドル2の先端部へワーク貼付板
1のワーク貼付面1aの中心辺へ当接する若干巾の環状
の先端面2aを形成し、前記ワーク貼付板1のワーク貼
付面1aの外周辺へはワークWを貼着し他面1bの中芯
へはテーパー部1cを有した真円孔1dを形成すると共
に、該真円孔1dのテーパー部ICと合致するテーパー
を有する円錐状の先端尖部3aへ形成しエヤー等で軸方
向に進退し且つ自在に回転するセンター3を設け、該セ
ンター3の先端尖部3aのテーパーを前記真円孔1dの
テーパー部ICへ合致させて挿通させ、前記センター3
の先端尖部3aと前記ワークスピンドル2の先端面2a
とで前記ワーク貼付板1を挟持させて、前記ワークWの
研削面を研削する研削砥石Bは自回転をし且つ研削面上
へ進退可能に近設したことによって、研削の基準面をワ
ーク貼付板1のワーク貼付面1aと成すものである。
即ち、本発明の磁気ヘッド等の磁性材料のワークWをワ
ーク貼付板1へ貼着させて研削する方法は、第2図へ図
示の従来例のように、ワーク貼付板Aを吸着するチャッ
クCを不要としたものであり、電動モーターで動力を得
て回転するワークスピンドル2の先端部へ若干巾を有し
た環状の先端面2aに形成し、該先端面2aは平坦精度
を高精度に加工しワーク貼付板1のワーク貼付面1aの
中心辺へ当接させて、ワーク貼付板1へ回転力を伝える
と共にワーク貼付板1を密着状態で保持させ、腋部が基
準面と成るものである。
本発明実施のワーク貼付板1はワークWを貼着するワー
ク貼付面1aの平坦精度は高精度に加工し、中心辺へは
ワークスピンドル2の先端面2aを密着状態で当接させ
るもので、外周辺へはワークWをワックス等で貼着させ
、他面1bはさほど高精度な平坦度、平行度に加工する
必要はなく適宜に加工し、中芯ヘテーパー部1cを有し
た有底の真円孔1dを垂直に形成すると共に、該真円孔
1dのテーパー部1cと合致するテーパーを円錐状の先
端尖部3aへ形成して、フリーに回転するセンター3を
エヤー圧、油圧、或いは、ネジ機構によって進退可能に
設け、前記センター3の先端尖部3aのテーパーを前記
真円孔1dのテーパー部1cへ合致させて挿通し前記セ
ンター3の軸方向に対して直角方向にワーク貼付板1を
位置させ、前記センター3の先端尖部3aと前記ワーク
スピンドル2の先端面2aとで前記ワーク貼付板1の両
面の中心部辺を回転自在に挟持させて、動力を入力する
ことによって、ワークスピンドル2は回転し、センター
3とで挟持されたワークWを貼着したワーク貼付板1は
回転し、自回転をし且つ進退可能なカップ型ダイヤモン
ド研削砥石B等がワークWの研削面を研削するするもの
であり、ワークスピンドル2の先端面2a、即ち、ワー
ク貼付板1のワーク貼付面1aを基準面として研削する
研削方法である。
〔発明の効果〕
現在要求される磁気ヘッド等の磁性材料の高精度化に対
応して、本発明の研削方法はワーク貼付板の数量も最小
限度で済み、材質も高価な鋼材に限定することもなく、
チャックの平坦精度、ワーク貼付板の裏面の平坦精度、
ワーク貼付板の平行精度、絶対寸法も高精度に加工する
必要なく、研削砥石の研削による温度変化にも、又外気
温度の変化に関係なく、高品質、高精度の磁性材料の研
削精度を得ることのできるもので、ワーク貼付面のみを
高精度な平坦精度に保持すれば良く、該ワーク貼付面を
基準面にしてワークの研削量を決定し加工精度を決定す
る本発明は対応して余り有る画期的な方法であり、その
貢献度は計りしれないものがあり、極めて有意義な効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明の為の一実施例の全体の概要平面
図である。第2図は従来技術の概要説明図である。 W−ワーク、B−研削砥石。 1−ワーク貼付板、1a−ワーク貼付面、1b−ワーク
貼付板の他面、1cmテーパー部、1d−真円孔、2−
ワークスピンドル、2a−先端面、3−センター、3a
−先端尖部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁性材料のワークをワーク貼付板へ貼着させて研削する
    方法において、 動力を得て回転するワークスピンドルの先端部へワーク
    貼付板のワーク貼付面の中心辺へ当接する若干巾の環状
    の先端面を形成し、前記ワーク貼付板のワーク貼付面の
    外周辺へはワークを貼着し他面の中芯へはテーパー部を
    有した真円孔を形成すると共に、該真円孔のテーパー部
    と合致するテーパーを有する円錐状の先端尖部へ形成し
    エヤー等で軸方向に進退し且つ自在に回転するセンター
    を設け、該センターの先端尖部のテーパーを前記真円孔
    のテーパー部へ合致させて挿通させ、前記センターの先
    端尖部と前記ワークスピンドルの先端面とで前記ワーク
    貼付板を挟持させて、前記ワークの研削面を研削する研
    削砥石は自回転をし且つ研削面上へ進退可能に近設した
    ことによって、研削の基準面をワーク貼付板のワーク貼
    付面と成すことを特徴とする磁性材料の研削方法。
JP9874087A 1987-04-23 1987-04-23 磁性材料の研削方法 Granted JPS63267152A (ja)

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JPH0323299B2 JPH0323299B2 (ja) 1991-03-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013015095A1 (ja) * 2011-07-22 2013-01-31 住友電気工業株式会社 圧粉磁心及びその製造方法、並びにコイル部品
CN104439932A (zh) * 2014-10-30 2015-03-25 綦江永跃齿轮有限公司 一种花键主轴多个间隔环形槽的加工方法

Cited By (3)

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WO2013015095A1 (ja) * 2011-07-22 2013-01-31 住友電気工業株式会社 圧粉磁心及びその製造方法、並びにコイル部品
CN104439932A (zh) * 2014-10-30 2015-03-25 綦江永跃齿轮有限公司 一种花键主轴多个间隔环形槽的加工方法
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