JPS6178471A - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6178471A JPS6178471A JP19992384A JP19992384A JPS6178471A JP S6178471 A JPS6178471 A JP S6178471A JP 19992384 A JP19992384 A JP 19992384A JP 19992384 A JP19992384 A JP 19992384A JP S6178471 A JPS6178471 A JP S6178471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- decorative board
- wooden veneer
- unevenness
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【技術分野J
本発明は、木質単板が突き板として貼り付けられた化I
Ei!の製造方法に関するものである。 [背景技術1 合板など台板の表面に突き板として木質単板を貼り付け
たものが安価で高級感のある化粧板として従来上り種々
用いられている。そしてこのような化粧板にあって表面
に凹凸を付与することがなされるが、従来は木質単板に
プレスで圧力を加えたりa−ルで圧力を加えたりして凹
凸を付与するようにしていたが、凹凸はプレスの盤やロ
ールによって一定しているため、化粧板毎に同じで規則
的な凹凸しか付与することができないという問題があっ
た。 【発明の目的J 本発明は、上記の点に霞みて為されたものであり、化粧
板毎に異なりしかも不規則な凹凸模様を付与することの
できる化粧板の91造方法を提供することを目的とする
ものである。 [発明の開示J しかして本発明に係る化粧板の製造方法は、台板1に貼
り付けられた木質単fc2の表面にナチェフルクールコ
ータ−3で紫外線硬化型塗料4を塗布し、しかろのち紫
外線照射してこの塗料4を硬化させることを特徴とする
ものであり、ナナ1ラルロールコーター3で木質単板2
のa面に凹凸をもって紫外線硬化型の塗料4を塗布して
紫外線硬化させるようにすることによって、塗料4で凹
凸が形成されるようにし、もって上記目的を達成するよ
うにしたものであって、以下本発明を実施例により詳述
する。 木質単JIi2は例えば原木をa−タリー乃至スライス
して得られるもので、合板など台板1の表面に接着剤に
よって貼り付けて化粧I!6を形成するものである。そ
してこの化粧板6を11図の(a)の工程から第】図の
(b)の工程へと送りて、ポリエステル系やアクリル糸
などの透明乃至薄く着色された塗料4を木質単Jfi2
の表面に塗布する。塗布にあたってはナチュラルロール
コータ−3を用いておこなう、ナチュラルロールコータ
−3は第1図の(b)に示すように、塗料4が供給され
る塗料パン7と、塗料パン7に下部が浸漬されるピック
アップロール8と、ドクターロール9を介してピックア
ップロール8から塗料4が供給されるコーティングロー
ル10とをAIiして形成されるもので、コーティング
ロール10は木貿単[2に接する周面が化粧板6の送り
方向と同じ方向に送られるようにナチュラル方向で回転
駆動される。このようにナチュラルロールコータ−3の
ナチュラル回餐するコーティングロール10によって塗
料4を木質単jIL2の&面1こ塗布する場合、フーテ
ィングロール10から木質単板2へと塗料4が離れる際
に部分的に塗料4の離れが悪く、この部分において第2
図のように塗料4が9’)上がるいわゆるロービング現
象が生じる(コーティングロールをリバース回転させる
リバースロールコータ−では塗料を木質単板に押さえ付
ける作用があるtこめ塗料表面は平滑になる)、塗料4
の塗布量は20〜100g/m2程度が好ましい、この
ナチュラルロールコータ−3による塗料4の塗布の直後
にロービング現象による凹凸11が付与された状態のま
ま化粧板6を第1図の(e)の工程におけるように紫外
線照射波[12に送り、塗料4を紫外線硬化させる。紫
外線硬化型の塗料4は紫外線の照射によって直ちに硬化
が進行するため、塗料4の流れで凹凸11が均されてし
まう二とがなく、木質単板2の表面に明確な凹凸11の
俣様を有する化粧板6として仕上げることができること
になるらのである。 第3図乃至第5図は塗料4によって化粧板6の表面に凹
凸を付与するための他の工法を示すもので、合板など台
板1の表面に木質単板2(WPC処理した単板rもよい
)を貼り付けた化M板6の表面に布地塗装で紫外線硬化
型の塗料4を塗布する。布地塗装は第3図のようにメツ
シュ俣様で微細な凹凸を局面に付与したロールツーター
13で塗料4を化粧板6の木質単板2の表面全面に塗布
することによっておこなうものであり、6〜20g/m
”以上の塗布量で厚塗りするようにする。この塗布にお
いてカーテン70−コーターを用いるようにしてもよい
、そしてこの塗布の後直ちに化粧板6を内面が平滑に形
成さrtた枠14内に入れる。枠14はその内面が化粧
[6の端面と接触する程度の大きさに形成されているも
ので、枠14内に化粧板6を入れると塗料4の端面が枠
14の内面に接し、表面張力で塗料4の四周盾部が枠1
4の内面に沿って第4図のように%り上がることになる
。このように塗料4の四周を突部15として優り上げた
状態で紫外線照射し、塗料4を硬化させる。このように
してtjS5図のように塗料4の四周が11’)上がっ
たまま塗料4が硬化すると、化粧板6の木質単板2の表
面には額縁状凹凸の模様が現出されることになり、この
上うな挨様を有する化粧板6を斜め光線で見ると豊かな
立体感が呂てくることになる。また化を板6に対して直
角の角度で見ると立体感は感じないものであり、見る角
度によつて立体感を変化させることがでこることになる
。 [発明の効果1 上述のように本発明にあっては、白板に貼り付けられた
木質単板の表面にナチュラルミールコーターで紫外線硬
化型塗料を塗布し、しかるのち紫外線照射してこの塗料
を硬化させるようにしたので、木質単板の表面に塗料を
凹凸をもって塗布させることができると共に紫外線照射
によるa連な硬化で木質単板の表面に塗料による凹凸嗅
様を形成することができるものであり、しかもこの凹凸
模様はナチュラルロールコータ−の状態で常に変化する
ものであって、変化に冨んでいると共に化粧板毎に異な
る不規則な凹凸俣様として形成することができるもので
ある。
Ei!の製造方法に関するものである。 [背景技術1 合板など台板の表面に突き板として木質単板を貼り付け
たものが安価で高級感のある化粧板として従来上り種々
用いられている。そしてこのような化粧板にあって表面
に凹凸を付与することがなされるが、従来は木質単板に
プレスで圧力を加えたりa−ルで圧力を加えたりして凹
凸を付与するようにしていたが、凹凸はプレスの盤やロ
ールによって一定しているため、化粧板毎に同じで規則
的な凹凸しか付与することができないという問題があっ
た。 【発明の目的J 本発明は、上記の点に霞みて為されたものであり、化粧
板毎に異なりしかも不規則な凹凸模様を付与することの
できる化粧板の91造方法を提供することを目的とする
ものである。 [発明の開示J しかして本発明に係る化粧板の製造方法は、台板1に貼
り付けられた木質単fc2の表面にナチェフルクールコ
ータ−3で紫外線硬化型塗料4を塗布し、しかろのち紫
外線照射してこの塗料4を硬化させることを特徴とする
ものであり、ナナ1ラルロールコーター3で木質単板2
のa面に凹凸をもって紫外線硬化型の塗料4を塗布して
紫外線硬化させるようにすることによって、塗料4で凹
凸が形成されるようにし、もって上記目的を達成するよ
うにしたものであって、以下本発明を実施例により詳述
する。 木質単JIi2は例えば原木をa−タリー乃至スライス
して得られるもので、合板など台板1の表面に接着剤に
よって貼り付けて化粧I!6を形成するものである。そ
してこの化粧板6を11図の(a)の工程から第】図の
(b)の工程へと送りて、ポリエステル系やアクリル糸
などの透明乃至薄く着色された塗料4を木質単Jfi2
の表面に塗布する。塗布にあたってはナチュラルロール
コータ−3を用いておこなう、ナチュラルロールコータ
−3は第1図の(b)に示すように、塗料4が供給され
る塗料パン7と、塗料パン7に下部が浸漬されるピック
アップロール8と、ドクターロール9を介してピックア
ップロール8から塗料4が供給されるコーティングロー
ル10とをAIiして形成されるもので、コーティング
ロール10は木貿単[2に接する周面が化粧板6の送り
方向と同じ方向に送られるようにナチュラル方向で回転
駆動される。このようにナチュラルロールコータ−3の
ナチュラル回餐するコーティングロール10によって塗
料4を木質単jIL2の&面1こ塗布する場合、フーテ
ィングロール10から木質単板2へと塗料4が離れる際
に部分的に塗料4の離れが悪く、この部分において第2
図のように塗料4が9’)上がるいわゆるロービング現
象が生じる(コーティングロールをリバース回転させる
リバースロールコータ−では塗料を木質単板に押さえ付
ける作用があるtこめ塗料表面は平滑になる)、塗料4
の塗布量は20〜100g/m2程度が好ましい、この
ナチュラルロールコータ−3による塗料4の塗布の直後
にロービング現象による凹凸11が付与された状態のま
ま化粧板6を第1図の(e)の工程におけるように紫外
線照射波[12に送り、塗料4を紫外線硬化させる。紫
外線硬化型の塗料4は紫外線の照射によって直ちに硬化
が進行するため、塗料4の流れで凹凸11が均されてし
まう二とがなく、木質単板2の表面に明確な凹凸11の
俣様を有する化粧板6として仕上げることができること
になるらのである。 第3図乃至第5図は塗料4によって化粧板6の表面に凹
凸を付与するための他の工法を示すもので、合板など台
板1の表面に木質単板2(WPC処理した単板rもよい
)を貼り付けた化M板6の表面に布地塗装で紫外線硬化
型の塗料4を塗布する。布地塗装は第3図のようにメツ
シュ俣様で微細な凹凸を局面に付与したロールツーター
13で塗料4を化粧板6の木質単板2の表面全面に塗布
することによっておこなうものであり、6〜20g/m
”以上の塗布量で厚塗りするようにする。この塗布にお
いてカーテン70−コーターを用いるようにしてもよい
、そしてこの塗布の後直ちに化粧板6を内面が平滑に形
成さrtた枠14内に入れる。枠14はその内面が化粧
[6の端面と接触する程度の大きさに形成されているも
ので、枠14内に化粧板6を入れると塗料4の端面が枠
14の内面に接し、表面張力で塗料4の四周盾部が枠1
4の内面に沿って第4図のように%り上がることになる
。このように塗料4の四周を突部15として優り上げた
状態で紫外線照射し、塗料4を硬化させる。このように
してtjS5図のように塗料4の四周が11’)上がっ
たまま塗料4が硬化すると、化粧板6の木質単板2の表
面には額縁状凹凸の模様が現出されることになり、この
上うな挨様を有する化粧板6を斜め光線で見ると豊かな
立体感が呂てくることになる。また化を板6に対して直
角の角度で見ると立体感は感じないものであり、見る角
度によつて立体感を変化させることがでこることになる
。 [発明の効果1 上述のように本発明にあっては、白板に貼り付けられた
木質単板の表面にナチュラルミールコーターで紫外線硬
化型塗料を塗布し、しかるのち紫外線照射してこの塗料
を硬化させるようにしたので、木質単板の表面に塗料を
凹凸をもって塗布させることができると共に紫外線照射
によるa連な硬化で木質単板の表面に塗料による凹凸嗅
様を形成することができるものであり、しかもこの凹凸
模様はナチュラルロールコータ−の状態で常に変化する
ものであって、変化に冨んでいると共に化粧板毎に異な
る不規則な凹凸俣様として形成することができるもので
ある。
11’TI図は本発明の一実施例の各工程を示す側面図
、第2図は同上の化粧板の一部省略斜視図、第3図は他
の化粧板の製造を示す一工程の斜視図、第4図は同上の
池の工程の断面図、第5図は同上における化IE@の一
部切欠拡大斜視図である。 1は台糎、2は木質単板、3はナチュラルロールコータ
ー、4は塗料である。
、第2図は同上の化粧板の一部省略斜視図、第3図は他
の化粧板の製造を示す一工程の斜視図、第4図は同上の
池の工程の断面図、第5図は同上における化IE@の一
部切欠拡大斜視図である。 1は台糎、2は木質単板、3はナチュラルロールコータ
ー、4は塗料である。
Claims (1)
- (1)台板に貼り付けられた木質単板の表面にナチュラ
ルロールコーターで紫外線硬化型塗料を塗布し、しかる
のち紫外線照射してこの塗料を硬化させることを特徴と
する化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19992384A JPS6178471A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19992384A JPS6178471A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 化粧板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6178471A true JPS6178471A (ja) | 1986-04-22 |
Family
ID=16415843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19992384A Pending JPS6178471A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6178471A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63281900A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-18 | 株式会社吉野工業所 | 装飾被膜の成形方法 |
JPH029670U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-22 |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP19992384A patent/JPS6178471A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63281900A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-18 | 株式会社吉野工業所 | 装飾被膜の成形方法 |
JPH029670U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-22 |
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