JPS61781A - タイムスイツチの開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は、一定周期のあらかじめ設定された開閉プロ
グラムを、臨時の割込手動操作により変更することので
きる開閉装置の改良に関する。

［従来技術］ 第５図は従来の夕′イムスイッチの開閉装置を示してお
り、（１）は目盛板で、所定の周期で矢印Ｒの方向に回
転される。たとえば、図示したものは、２４時間を周期
として１回転される。（３）は設定子であり、上記目盛
板（１）に取りつけられ、必要に応じて目盛板（１）上
のいかなる外周位置にも着脱自在である。この図例では
、先行側（３−Ａ）と後行側（３−Ｂ）のみが示されて
いる。

一方、（２０）は支持体で、目盛板（１）　と平行な軸
心をもって回転するカム軸（３０）を支持している。

このカム軸（３０）の上部は、１対の送りカム（３３−
Ａ）、（３３−８）が一体形成される一方、下部にも、
１対のスイッチカム（３４−Ａ）、（３４−８）がカム
軸（３０）と一体に設けられている。この場合１両送り
カム（３３−Ａ）、（３３−Ｂ）のうち上部の送りカム
（３３−Ａ）が、設足手（３）の先行側（３−Ａ）によ
ってけられ、また、下部の送りカム（３３−８）が、後
行側（２−Ｂ）によってけられることにより、それぞれ
矢印Ｐの方向に回転される。これによって、カム軸（３
０）を通してスイッチカム（３４−Ａ）、（３４−Ｂ）
が回転されることにより、「オ丁動接点（３１−Ａ）を
もつ第１スイツチはね（３５−Ａ）と、固定接点をもつ
第２スイツチばね（３５−８）とか交互に開閉動作をす
る。

こうした開閉装置においては、両段足手（２−Ａ）　、
　（２−Ｂ）により設定されたプログラムにしたがって
」二足所定の開閉制御が繰り返えされるか、それとは別
に必要に応じてト動で割込操作することができるように
しである。

従来の場合、カム＠　（３０）の１一端部に＾１込操作
用の手動操作つまみ（３８）を設け、このつまみ（３８
）とカム軸（３０）とがラチェツ）　（３？）を通して
かみ合うことにより、矢印Ｑ方向にＬ動操作つまみ（３
８）を回転すれば、カム軸（３０）が矢印Ｐ方向へ回転
し、スイッチカム（３４−Ａ）、（３４−８）か回転し
て１ＯＮ」と１０Ｆ、Ｉが入れ替わる。しかしながら、
この割込操作機構では時間の経過により目盛板（１）が
回転すると割込操作状態を保持できない。つまり、上記
入れ替わった状態で、再び設定子（２−Ａ）、　（２−
８）か送りカム（３３−Ａ）、（３３−Ｂ）をけると。

さらに、ｆＯＮ、１．１ｒＯＦＦｊ　（７）関係カムし
替わる。つまり、目盛板（１）の１回転によって割込操
作の内容（（ＯＮＩ　）が解除されてしまったことを意
味する。こうしたことから図示した従来装置では前日の
割込操作を日替り後に維持することができず、これが実
用上不都合を招いていた。

［発明の概要］ この発明は、上記従来の欠点を解消するためになされた
もので、目盛板と、この目盛板に対向して設けられ、目
盛板における開閉時期の設定子に連動して回動する開閉
レバーと、この開閉レバーに対して同心状に回動自在に
設けられた中間レバーと、上記開閉レバーが設定子によ
り押し上げられて所定方向へ回動したとき、■−記中間
レバーを開閉レバーに連動させて上記所定方向へ回動さ
せる連動手段と、上記開閉レバーの回動により開閉操作
される開閉器と、第１の位置で中間レバーを所定方向と
逆方向へ回動させてブラ／ンヤから引き離し、第２の位
置で開閉レバーを所定方向へ回動さ世ることにより中間
レバーをＬ記所定の方向へ回動させてプランジャを押し
込み、第３の位置で開閉レバーと中間し／ヘーの両方か
ら離脱する手動レバーとを備えることにより、あうかし
め設定されたプログラムに対する割込操作か時間経過に
関係なく独立しかつ憧先したものとして行なえるタイム
スイッチの開閉装置を提供することを１的とする。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を第１図ないし第４図にした
がって説明する。

第１図において、（１）は目盛板で　支持体（図示せず
）に固定された軸（２）を中心に一定周期で回転する。

（３）は設定子で」−記目盛板（１）の外周部分にねし
止めなどの適当な手段で取り付けられ、この目盛板（１
）と一体で回転する。

（４）は開閉レバーで、その一端か■−記目盛板（１）
に対向して設けられており、設定子（３）と連動して、
固定軸（５）を中心に回動する。また、この同定軸（５
）は中間レバー（６）も回動自在に支持している。ここ
で、」１記開閉レバー（４）と中間レバー（６）とは、
共に固定軸（５）に支持されているが、その支持部分は
摺動自在となっているので、それぞれ分離独立して回動
することができる。

（７）はばね（連動手段）で、開閉レバー（４）の一端
の突起（４−Ａ）と、中間レバー（６）の一端の突起（
ｆｌ−Ａ）との間に係掛されている。また、」１記開閉
レバー（４）および中間１／バー（６）にはそれぞれス
トッパ（４−Ｂ）　、　（Ｂ−８）が設けられているの
で。

上記開閉レバー（４）と中間レバー（６）とは、上記ば
ね（７）の引張り力の方向に相対回動できず、一定の角
度が保たれている。

（８）は調整ねしで、−ｈ記中間レバー（６）の他端に
設けられ、そのＦ面は、常開接点を有する開閉器（８）
のプランジャ（ｌ］−Ａ）と対向している。ここで、上
記調整ねじ（８）は、上記開閉器（８）の動作反転位置
を微細に調整するためのものである。また、上記プラン
ジャ（９−Ａ）は、開閉器（９）の内部のばね（図示せ
ず）などの適当な手段により、常に上方、すなわち開閉
器（９）が開状態となる方向に、上記ばね（７）の引張
り力よりも小さい力で付勢されており、調整ねじ（８）
を介して上記中間レバー（８）の他端を押し上げている
。

こうして、開閉レバー（４）が設定子（３）に押し上げ
られて矢印Ａの方向に回動すると、ばね（７）を介して
中間レバー（６）が回動し、その他端の調整ねじ（８）
の下面が開閉器（９）のプランジャ（９−＾）を押圧し
てこの開閉器（９）を閉とする。

さて、（１０）は手動レバーで、その外周上に設けられ
た凸部（１０−Ａ）、（１０−Ｂ）が中間レバー（６）
および開閉レバー（４）の他端を押圧することにより。

手動で開閉器（８）の割り込み操作を行なうものである
。

この動作を第２図ないし第４図に基づいて説明する。

第２図は手動レバー（１０）を矢印Ｂの方向に手動で回
動し、ｌｒｏ　Ｆ　ＦＪの割り込み操作を行なった状態
を示している。このとき、凸部（１０−Ａ）は、一点鎖
線の位置から実線の位置まで矢印Ｂ方向に回動し、中間
レバー（６）の他端を押し」二げてプランジャ（９−Ａ
）から引き離す。したがって、開閉レバー（４）の一端
が設定子（３）に押し上げられて矢印Ａ方向に回動して
も、中間レバー（６）の他端が調整ねしく８）を介して
プランジャ（９−Ａ）を押すことができないので、開閉
器（８）が開状態を維持することになる。

このことは、タイムスイッチが所定のプログラムに従っ
て動作している途中に、臨時の割り込み操作として開閉
器（８）を開路する目的で手動し／＜−（１０）を矢印
Ｂの方向に回動すれば、プログラムとは無関係に開閉器
（９）を開路できることを意味する。

第３図は手動レバー（１０）を矢印Ｃ方向に手動で回動
し、［１ＯＦＦｊの割り込み操作を行なった状態を示し
ている。このとき、凸部（１０−Ｂ）は開閉レバー（４
）の他端を押圧し、この開閉し／＜−（４）の一端を矢
印Ａ方向に回動させる。これにより、ばね（７）を介し
て中間レバー（６）も回動１〜．その他端か調整ねしく
８）を介してプランジャ（９−Ａ）を押圧する。したか
つて、開閉器（８）のプランジヤ（９−Ａ）は、設定ｆ
（３）と開閉レバー（４）の一端との保合離脱にかかわ
らす、常に押７Ｅされた状態となる。

このことは、タイムスイッチが所定のプログラムに従っ
て動作している途中に、臨時の割り込み操作として開閉
器（８）を閉路する目的で「−動レバー（１θ）を矢印
Ｃ方向に回動ずれは、プログラムの内容に無関係に開閉
器（９）を開路できることを意味する。

第４図は割り込み操作をしないときの手動レバー（１０
）の状態を／Ｉ＼している。このとき、凸部（ＩＯ−Ａ
）、　（１０−８）は開閉レバー（４）および中間レバ
ー（６）の回動には何ら関与していない。したかつて、
この状態では、Ｊ−述の目盛板（＋）と連動した各部の
動作により、開閉器（８）か、設定子（３）によって設
定されたプログラムの従って自動的に開閉操作を行なう
。

このように、Ｉ″：動レバー（ｌＯ）か回動してその凸
部（＋ｏ−Ａ）、（１０−８）か開閉レバー（４）およ
び中間レバー（６）を抑圧操作することにより、「ＯＮ
」、ｒ　ＯＦ　Ｆ　ｊの割り込み操作は、設定イ（３）
の設定内容と分離独立して行なわれる。したがって、目
盛板（１）か回転してつぎの設定子（３）が開閉レバー
と係合Ｒ脱１−ても、割り込み操作の内容が解除される
ことがない。

［発明の効果］ 以ト説明したように、この発明によれば、設定ｆの設定
内容と分離独立して割り込み操作を行なうことにより、
あらかしめ設定されたプログラド＋、１対するｈｊ込操
作か、時間経過に関係なく、独立しかつ使先したものと
して行なえるタイムスイッチの開閉装置を提供すること
かできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例にかかるタイムスイッチの
開閉装置を示す斜視図、第２図ないし第４図は同装置の
手動の割込動作を示す説明図、第５１４は従来のタイム
スイッチの開閉装置を示す斜親図である。 （１）・・叫」盛板、（３）・・・設定子、（４）・・
・開閉レバー、（６）・・・中間レバー、げ）・・・ば
ね（連動手段）　、　（９）・・・開閉器、（１１−Ａ
）・・・プランジャ、（１０）・・・　手動レバー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）目盛板と、この目盛板に対向して設けられ、目盛
   板における開閉時期の設定子に連動して回動する開閉レ
   バーと、この開閉レバーに対して同心状に回動自在に設
   けられた中間レバーと、上記開閉レバーが設定子により
   押し上げられて所定方向へ回動したとき、上記中間レバ
   ーを開閉レバーに連動させて上記所定方向へ回動させる
   連動手段と、上記開閉レバーの回動により開閉操作され
   る開閉器と、第１の位置で中間レバーを所定方向と逆方
   向へ回動させてプランジャから引き離し、第２の位置で
   開閉レバーを所定方向へ回動させることにより中間レバ
   ーを上記所定の方向へ回動させてプランジャを押し込み
   、第３の位置で開閉レバーと中間レバーの両方から離脱
   する手動レバーとを備えてなるタイムスイッチの開閉装
   置。