JP3004832B2 - カメラ装置 - Google Patents
カメラ装置Info
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- JP3004832B2 JP3004832B2 JP5019281A JP1928193A JP3004832B2 JP 3004832 B2 JP3004832 B2 JP 3004832B2 JP 5019281 A JP5019281 A JP 5019281A JP 1928193 A JP1928193 A JP 1928193A JP 3004832 B2 JP3004832 B2 JP 3004832B2
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- motor
- filter
- camera
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラ等におい
てカメラに内蔵されたフィルタを切換えるためのカメラ
装置及びそのレンズ固定方法に関するものである。
てカメラに内蔵されたフィルタを切換えるためのカメラ
装置及びそのレンズ固定方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】通常のカメラにはフィルタが内蔵されて
おり、このようなフィルタは軽量化のために、手動で切
換えられるようになっている。
おり、このようなフィルタは軽量化のために、手動で切
換えられるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例では、フィルタを遠隔操作によって切換えること
ができないという問題がある。また、遠隔操作によって
切換えることができるようにするためには、電動式で切
換えるフィルタユニットを組込むか、このようなフィル
タユニットを予め組み込んだ特別仕様のレンズ装置を必
要とし、コストが高くなるという問題がある。
従来例では、フィルタを遠隔操作によって切換えること
ができないという問題がある。また、遠隔操作によって
切換えることができるようにするためには、電動式で切
換えるフィルタユニットを組込むか、このようなフィル
タユニットを予め組み込んだ特別仕様のレンズ装置を必
要とし、コストが高くなるという問題がある。
【０００４】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、手動により切換えるフィルタを電動により切換える
ことができるカメラ装置を提供することにある。
し、手動により切換えるフィルタを電動により切換える
ことができるカメラ装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係るカメラ装置は、カメラに内蔵されたフ
ィルタを手動で切換える手動機構に、電動で切換える電
動機構を着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
めの本発明に係るカメラ装置は、カメラに内蔵されたフ
ィルタを手動で切換える手動機構に、電動で切換える電
動機構を着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】上述の構成を有する本発明に係るカメラ装置
は、手動機構に電動機構を取り付けてフィルタを電動で
切換える。
は、手動機構に電動機構を取り付けてフィルタを電動で
切換える。
【０００７】
【実施例】本発明を図１〜図１０に図示の実施例に基づ
いて詳細に説明する。図１は第１の実施例の側面図、図
２は正面図、図３は平面図である。カメラ本体１１は複
数の三脚取付ねじ孔１２を有する三脚取付板１３上に載
置され、カメラ本体１１の前部にはバヨネットリング１
４を介してレンズ装置１５が取り付けられている。カメ
ラ本体１１の前方上部には、内蔵されたフィルタ１６を
切換えるための手動切換ノブ１７が設けられ、この手動
切換ノブ１７を回転することによりフィルタ１６が切換
えられるようになっている。手動切換ノブ１７には、ゴ
ム等から成るローラ１８を介してモータ１９が連結さ
れ、モータ１９はモータ保持枠２０に保持されている。
一方、バヨネットリング１４には吸着ゴム２１を介して
固定リング２２が取り付けられ、この固定リング２２に
はモータ保持枠２０が固定ノブ２３により取り付けられ
ている。ここでモータ保持枠２０は、固定ノブ２３によ
り矢示ａ方向に傾動自在に固定されると共に、固定リン
グ２２により矢示ｂ方向に傾動自在に取り付けられてい
る。なおモータ１９には、図４に示すような電源２４と
スイッチ２５とから成る制御装置２６が接続されてい
る。
いて詳細に説明する。図１は第１の実施例の側面図、図
２は正面図、図３は平面図である。カメラ本体１１は複
数の三脚取付ねじ孔１２を有する三脚取付板１３上に載
置され、カメラ本体１１の前部にはバヨネットリング１
４を介してレンズ装置１５が取り付けられている。カメ
ラ本体１１の前方上部には、内蔵されたフィルタ１６を
切換えるための手動切換ノブ１７が設けられ、この手動
切換ノブ１７を回転することによりフィルタ１６が切換
えられるようになっている。手動切換ノブ１７には、ゴ
ム等から成るローラ１８を介してモータ１９が連結さ
れ、モータ１９はモータ保持枠２０に保持されている。
一方、バヨネットリング１４には吸着ゴム２１を介して
固定リング２２が取り付けられ、この固定リング２２に
はモータ保持枠２０が固定ノブ２３により取り付けられ
ている。ここでモータ保持枠２０は、固定ノブ２３によ
り矢示ａ方向に傾動自在に固定されると共に、固定リン
グ２２により矢示ｂ方向に傾動自在に取り付けられてい
る。なおモータ１９には、図４に示すような電源２４と
スイッチ２５とから成る制御装置２６が接続されてい
る。
【０００８】このような構成により、モータ保持枠２０
が固定リング２２に対して矢示ａ方向に傾動自在に固定
されているため、モータ保持枠２０を矢示ａ方向に回転
すると共に固定リング２２を矢示ｂ方向に回転すること
により、ローラ１８と手動切換ノブ１７の位置が調整で
き、ローラ１８の回転は手動切換ノブ１７に良好に伝達
できるようになる。この状態でスイッチ２５をオンにす
ると、モータ１９が作動してフィルタ１６が回転し、ス
イッチ２５をオフにすると、モータ１９が停止してフィ
ルタ１６がその位置で固定される。なお、フィルタ１６
に多種のフィルタが使用されている場合には、それらの
フィルタ１６を図示しないモニタを見ながら選択するこ
とができる。
が固定リング２２に対して矢示ａ方向に傾動自在に固定
されているため、モータ保持枠２０を矢示ａ方向に回転
すると共に固定リング２２を矢示ｂ方向に回転すること
により、ローラ１８と手動切換ノブ１７の位置が調整で
き、ローラ１８の回転は手動切換ノブ１７に良好に伝達
できるようになる。この状態でスイッチ２５をオンにす
ると、モータ１９が作動してフィルタ１６が回転し、ス
イッチ２５をオフにすると、モータ１９が停止してフィ
ルタ１６がその位置で固定される。なお、フィルタ１６
に多種のフィルタが使用されている場合には、それらの
フィルタ１６を図示しないモニタを見ながら選択するこ
とができる。
【０００９】図５は第２の実施例の側面図、図６は正面
図であり、ここでは手動切換ノブ１７にテーパ状凹部を
有するローラ３１が外嵌され、このローラ３１はベルト
３２を介してモータ１９に連結されている。モータ１９
はモータ保持枠３３により保持され、モータ保持枠３３
は吸着ゴム２１を介してバヨネットリング１４に固定さ
れている。なお、ベルト３２の張りはモータ保持枠３３
を矢示ｂ方向に傾動することにより調整できる。
図であり、ここでは手動切換ノブ１７にテーパ状凹部を
有するローラ３１が外嵌され、このローラ３１はベルト
３２を介してモータ１９に連結されている。モータ１９
はモータ保持枠３３により保持され、モータ保持枠３３
は吸着ゴム２１を介してバヨネットリング１４に固定さ
れている。なお、ベルト３２の張りはモータ保持枠３３
を矢示ｂ方向に傾動することにより調整できる。
【００１０】図７は第３の実施例の側面図、図８は正面
図であり、ここではモータ保持枠３４は、三脚取付板１
３に三脚取付ねじ３５により固定された支持台３６に、
固定ノブ３７により固定されている。このとき、モータ
保持枠３４には長孔３４ａが設けられ、この長孔３４ａ
を矢示ｃ方向及び矢示ｄ方向に上下動及び傾動するよう
にモータ保持枠３４を移動することにより、手動切換ノ
ブ１７の位置を調整できる。
図であり、ここではモータ保持枠３４は、三脚取付板１
３に三脚取付ねじ３５により固定された支持台３６に、
固定ノブ３７により固定されている。このとき、モータ
保持枠３４には長孔３４ａが設けられ、この長孔３４ａ
を矢示ｃ方向及び矢示ｄ方向に上下動及び傾動するよう
にモータ保持枠３４を移動することにより、手動切換ノ
ブ１７の位置を調整できる。
【００１１】図９は第４の実施例の側面図、図１０は正
面図であり、ここでは手動切換ノブ１７に連結されたロ
ーラ３１はベルト３８を介してモータ１９の軸に連結さ
れ、モータ１９は三脚取付板１３に三脚取付ねじ３５に
より固定されたモータ保持台４０に固定されている。本
実施例でも、ベルト３８の張りはモータ保持台４０を矢
示ｅ方向に移動することにより調整できる。
面図であり、ここでは手動切換ノブ１７に連結されたロ
ーラ３１はベルト３８を介してモータ１９の軸に連結さ
れ、モータ１９は三脚取付板１３に三脚取付ねじ３５に
より固定されたモータ保持台４０に固定されている。本
実施例でも、ベルト３８の張りはモータ保持台４０を矢
示ｅ方向に移動することにより調整できる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
装置は、手動機構に電動機構を着脱自在に取り付けたこ
とにより、カメラを改造することなくフィルタを電動に
より切換えることができ、遠隔操作も可能になる。ま
た、電動機構を内蔵する必要がないため、大量生産が容
易になると共に部品点数が減少してコストが下がり軽量
化される。
装置は、手動機構に電動機構を着脱自在に取り付けたこ
とにより、カメラを改造することなくフィルタを電動に
より切換えることができ、遠隔操作も可能になる。ま
た、電動機構を内蔵する必要がないため、大量生産が容
易になると共に部品点数が減少してコストが下がり軽量
化される。
【図１】第１の実施例のフィルタ切換装置の側面図であ
る。
る。
【図２】正面図である。
【図３】平面図である。
【図４】コントロールボックスの構成図である。
【図５】第２の実施例の側面図である。
【図６】正面図である。
【図７】第３の実施例の側面図である。
【図８】正面図である。
【図９】第４の実施例の側面図である。
【図１０】正面図である。
１１ カメラ本体 １３ 三脚取付板 １４ バヨネットリング １６ フィルタ １７ 手動切換ノブ １８、３１ ローラ １９ モータ ２０、３３、３４、４０ モータ保持枠 ３２、３８ ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 晴久 神奈川県川崎市中原区今井上町53番地 キヤノン株式会社 小杉事業所内 (72)発明者 渡部 格生 神奈川県川崎市中原区今井上町53番地 キヤノン株式会社 小杉事業所内 (56)参考文献 特開 昭59−101632（ＪＰ，Ａ) 実公 昭37−25050（ＪＰ，Ｙ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03B 17/14
Claims (3)
- 【請求項１】 カメラに内蔵されたフィルタを手動で切
換える手動機構に、電動で切換える電動機構を着脱自在
に取り付けたことを特徴とするカメラ装置。 - 【請求項２】 前記電動機構は前記カメラにレンズ装置
を装着するためのバヨネットリングに固定した請求項１
に記載のカメラ装置。 - 【請求項３】 前記電動機構は三脚取付板に固定した請
求項１に記載のカメラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019281A JP3004832B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019281A JP3004832B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | カメラ装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22026799A Division JP3453536B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | コンバージョンレンズ取付機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06208163A JPH06208163A (ja) | 1994-07-26 |
| JP3004832B2 true JP3004832B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=11995066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5019281A Expired - Fee Related JP3004832B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | カメラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3004832B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001194071A (ja) * | 2000-01-06 | 2001-07-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 糸条の横型熱処理装置及びその熱処理方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102428594B1 (ko) * | 2020-08-28 | 2022-08-03 | 삼성전기주식회사 | 카메라 모듈 |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP5019281A patent/JP3004832B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001194071A (ja) * | 2000-01-06 | 2001-07-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 糸条の横型熱処理装置及びその熱処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06208163A (ja) | 1994-07-26 |
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