JPS6177614A - 燐酸の精製法 - Google Patents

燐酸の精製法

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JPS6177614A
JPS6177614A JP60206723A JP20672385A JPS6177614A JP S6177614 A JPS6177614 A JP S6177614A JP 60206723 A JP60206723 A JP 60206723A JP 20672385 A JP20672385 A JP 20672385A JP S6177614 A JPS6177614 A JP S6177614A
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ester
acid
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adsorbent
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ラインハルト・グラートル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明)s、P2O,含[3〜8031%を有する燐酸
’に精製する方法、殊に湿式法の燐酸からカドミウム、
銅、水素、鉛及び砒素のイオーン並びに場合により有機
化合物及び硫&Y除去する方法に関する。この場合gk
酸tジオルガニルジチオ燐酸エステルと、又は吸着剤及
びこのエステルからなる混合物と、又はこのエステルで
の処理前又は後に吸着剤とだけ接触させ、続いて精製燐
酸ン含有する相からエステルを含有する相を分離する。
従来の技術 燐酸は、先づ化学肥料、動物飼料、洗剤その他馨羨造す
るのに使用されるので、これからカドミウム、銅及び砒
素のイオンの除去は生態学上1要である。
最後に、有機不純物の除去は抽出精製並びに沈殿精製の
前に、1方では有害なエマルジョンの形成のために、他
方では最終生成物の擬木される純度のために必要である
この理由から、既に湿式法の燐酸から1金拠及び砒素を
、ジチオ燐酸エステルを用いて除去する多くの方法が記
載されている。このようにして、ドイツ公開特許第31
27900号明細書のa題は、既に有機不純物を除去し
た燐酸から1金属乞、ジオルガニルジチオ燐酸エステル
鹸液馨用いて抽出する方法である。既に予稍製酸から出
発するこの方法は、洗浄、再抽出及び桝抽出物水相の後
処理χ含む必要な!+循環のために著しく費用がか\る
欠点ン有する。更に、得られる砒素の減少は、記載され
た実施例のように不十分である。
更に、抽出は室温か又はこれをわずかに越えて行なわな
けれはならない。それというのもさもなけれは分配係数
は余りにも低下するからである。しかしながら、通常酸
は有機成分の溶解及び予稍故後に、十分な濾過の理由か
ら温度60〜80℃Y:有する。
ドイツ公開特許第3202658号明細書の課題は、粗
裂燐醸から1金鳥ン、ジオルガ°ニルジチオ燐酸エステ
ル並びに吸着剤からなる混合物を用いて除去する方法で
ある。この方法は工業的に簡単に実施することができ、
更にわすかな夕のジチオ燐酸エステルで間に合う。しか
しながら、ごの方法は本温か又はこれtわすかに越える
温度で低い1金属値が得られるのに過ぎない欠点ケ有す
小。しかしながら、他面ではこの低温度では濾過能高並
びに砒素の減少も不十分である。
ドイツ公開特許第3227202号明細書によれは、2
つの異なる温度で、即ち先づ砒素を分離するために〉5
0℃で、次いで冷却後に抽出によって1金M’Y除去す
るために<50℃で作業することが考M!1される。こ
の作業法によって、燐酸中の十分に低い1金is及び砒
素値が得られるが、それにも拘らず2つの欠点Y有する
。即ち第1に酸の付加的冷却及び再加熱は大きいエネル
ヤー費をもたら丁。第2に濾過は方法によって低温度で
行わなけれはならす、これは不十分な濾過能率Yもたら
す。
意外なことにも、燐酸に、ジチオ燐・酸エステルで処理
する削に還元剤を添加し、吸着剤χ使用する場合には、
これン単独か又は燐酸に可溶のアルカリ土類金篇化合物
と結合して使用すると、前述の作粟法ヶ改良し、その欠
点を克服することができることが判明した。
還元剤として適当なものは、燐酸溶数中で還元剤として
使用することのできる丁べての物情、例えは鉄、亜鉛、
赤φ、硫酸鉄(■)、次亜燐酸ナトリウム、ヒドラジン
又はスルフィンジヒドロキシメタンその他である。これ
らは、燐酸の幸に対して0・1〜3・0]s#%の量で
使用する。
ジアルキルジチオ燐酸エステルとしては、ジアルキルエ
ステル、実際にはアルキル基にC原子4〜12個の中位
の長さの連鎖を有するエステル、殊にオクチル−、イン
オクチル−又は2−エチルヘキシルエステルが望ましく
、この場合細小するための燐酸゛のダに対して0.05
〜0.51會%の量で十分である。
吸着剤は炭素含有物質、例えは活性炭、カーボンブラン
ク、多孔性プラスチックからなる吸N樹脂文は珪酸塩含
有物質、例えはゼオライト、ベントナイト、パーライト
、けい七う土、沈殿珪酸又は燐酸に不溶の珪酸カルシウ
ムであってもよい。
偽酸に可溶のアルカリ土類金属化合物としては、カルシ
ウム化合物、例えはアパタイト、0aOO,、CaO又
ハ0a(oH)2 ’a’使用”jるCとができる。
#&着剤は、燐酸の量に対して0.1〜2.0″に量%
の5・で使用し、カルシウム化合物の量は、同じように
して燐酸の量に対して0.5〜5.0 iJ量%である
使用した添加物の種類及び量は、使用した操作法、燐酸
の組成並びに純度の要求による。次の別法は、例えはい
わゆる@黒色の粗製酸”で可能である: (1)  還元剤を撹拌混入した後に、粗&燐酸を活性
炭及びカルシウム化合物で処理し、濾過する。濾液を、
純粋の形のジアルキルジチオ燐酸エステルで希釈するか
又は不活性溶剤で処理又は抽出する。次いで相の分離が
続(、か又は希釈しないで使用したエステルの場合には
、燐酸に珪酸増成着剤を撹拌混入し、精製酸を濾過して
製世する◎ (2)  黒色の粗製燐酷中に還元剤を撹拌混入する。
続いてジチオ燐酸エステル、次いで吸着剤ン添加する。
減少したO  含tK関する燐有機 酸の要求か大きい場合には(これは、例えは続く抽出精
製に対する場合)、炭素含有吸着剤、例えは活性炭及び
場合により可溶性カルシウム化合物を撹拌混入し、l金
属残渣及び石膏を濾別する。
これに反してこの要求が大さくない場合には、珪酸塩吸
着剤、例えはバーライドン撹拌混入し、同じようにして
濾別する。この別法は、例えは散音動物飼料又は肥料に
使用する場合に該当する。
しかしながら組合せた使用ケ行なうこともでき、この場
合には珪酸塩のフィルターケーキを分離した後に、炭素
含有吸着剤及び場合によりカルシウム化合物での後処理
ン行なう。
本発明による方法によって、多くの利点が得られる: (a)  還元剤とジアルキルジチオ燐酸エステルとの
組合せ醒処理によって、錯体形成による1金蝿除去の有
効性が著しく増大する。これによってエステルの必要量
かわすかであり、それ故林料か節約されろ結果か祷られ
る。更に高温度(〉50℃)で分配係数が低下しないで
抽出することができる。90℃でさえも、例えはその外
はO(Lの抽出がもはや行われない条件下で還元処理後
に、なお99%のOdの減少か得られる。
(1))  還元剤の処理によって、除砒素y!−&め
て有効に行なうことができる:このよう処して、P2O
5含t>45mft%ン有する濃縮粗製酸で全体の温度
範囲20〜100℃で< 0.5 ppmへの有効な除
砒素を得ることができる。ドイツ公開特許第32272
02号明細曹の方法によれは、これは50℃以上で得ら
れるのに過ぎない。
更に減少高はわすかであった。屡々am工程を用いない
で面接に加工するP2O5〜603倉%を有する1フイ
ルタ一品位の酸“では、前記公lj+1特許明細書に記
載された方法でさえも効果が不十分であった(実施例参
照)、本発明による還元によれは、か\る翫でさえもす
べての条件下でAs < 1 ppmに減少させること
かできる。
(0)  予接続の還元剤処理によって”W&の減少が
増大するが、吸着剤、殊に活性炭での処理工種を使用す
る。これは、黒色の粗製酸から1金属及び砒素だけでは
なく有機不純vIJを除去しなけれはならない場合に極
めて′に袂である。
((L)  本発明方法の組合せ処理によって、簡単で
極めて有効な大きい梢製良ン祷ることができる。丁べて
工業上1喪なP2O1S 濃度25〜601′N4%の
燐酸から、標準の温度水準で1金属、砒素及び有機不純
物に関して最適の予精製燐酸を製造することかできろ。
殊に続く抽出梢製に対して予梢製丁べき燐酸は、本発明
方法で製造することかできろ。一定の高温度60〜90
℃で、順次に1金属の分離、C有様の減少及び除沁酸ン
行なうことができる。
これによって方法が簡単になり、燐酸ケ七の低粘度に基
づいて十分に捨過することのできる温度−曲内で一過す
ることかできる。
実施例 例1.2.5.6(511表参照) 棹々の粗製燐酸t1第1衣の条件下に鉄粉で60℃で1
時間還元し、純粋のビス(2−エチルヘキシル)ジチオ
燐酸エステルと60分間、続いて市場で拘られるパーラ
イトと5分間撹拌する。次いで差異圧力1バールで厚さ
8朋の予被11N(パーライト)ン被覆した圧力フィル
ターによって濾別し、謎液中の+M、Ou及びA8の含
t”r測定する。
例6.4.7.8(第1表参照;比軟ン前記のようにし
て操作するが、還元処理を予接続しない。
例9〜12 例6と同じ処理を行なうが、鉄の代りに第2表に記載し
た他の還元剤ya−酸中に70℃で撹拌混入する口 例16 P20s  51.5 Nk″%、 80,4.3 R
量%、 Ca1 029m%  As  5ppms 
 Ou  71)p!n1 HgO,03pPm、 P
’b C02ppm及びc   1600p’pm’a
’有機 有するフロリダ産の黒色の粗製燐酸を、鉄粉1)紮%で
60°Cで1時間処理する。次いで市場で得られる粉末
活性炭61量%/ P2O,及び水酸化カルシウム7i
ffi*%/ P2O,乞撹拌混入し、混合@を70℃
で1時間撹拌する。続く圧力濾過後に、透明な緑色の酸
は次のデータン刹する: P2O550,33kf%;
 So、  0.15 Th8%;”  10 Ppm
 ; A”  5 pPm及び C160有機 Ppmo続いてこの酸中に70’Cでそれぞれ15分間
にビス(2−エチルヘキシル)−ジチオ燐酸エステル0
6211−%及びバーライ) 1348%を撹拌混入す
る。続いてパーライトからなる予被俊層によって熱濾過
する。精製酸は次の分析値を有する:P2O550,2
m景%; so、 0.15 ’Mii% ; ca 
< 1 ppm ; cu < 0.5 ppm ; 
Hg O,001PPm ; PbO−01PPm; 
A30−I Ppm 及びc     i  4 op
pme 有機 例14(比較) 例16のようにして操作するが、還元性鉄を添加しない
。精製酸は次の分析データケ有し、この場合かっこ中に
第1の精製工程の値が記載されている:P、0δ 50
.4 (50,4) P、i%;So、  0.15 
(0,15)Dり%;ca5(10)ppm ; As
  Q、5(、5) ppm 及び 0 470自機 (440)ppm。
例!15(比較) モロッコ産の緑色の予樗製燐酢(P2O549,81量
% : 5040.5重量% e C110pPm:有
機 ca24PPm  及び A89 ppm ) ’t、
ビス(2−エチルヘキシルンゾチオ燐酸エステルをケロ
シンにとかした20車i′%C・溶液で相の割合A:0
=50:1で40°Cで20分間抽出する。
続いて静止させ、飲−ラフイネートー相を試験する。コ
れは、Od5ppm及びA11l 51)pm Y含有
している。
例16 例15Y変えて、緑色の酸ン抽出する前に鉄粉0.5m
1t%で40℃で2時間還元した。これは、抽出後にO
ct 11)I)m及びA8 [1,21)1)m ’
Y金含有ている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、燐酸をジオルガニルジチオ燐酸エステルと、又は吸
    着剤及びこのエステルからなる混合物と、又はエステル
    での処理前又は後に吸着剤とだけ接触させ、続いて精製
    燐酸を含有する相からエステルを含有する相を分離して
    、 P_2O_5含量3〜80重量%を有する燐酸を精製、
    殊に湿式法の燐酸からカドミウム、銅、水素、鉛及び砒
    素のイオン並びに有機化合物及び硫酸を除去する方法に
    おいて、燐酸に、ジチオ燐酸エステルで処理する前に還
    元剤を添加し、吸着剤を使用する場合には、これを、単
    独か又は燐酸に可溶のアルカリ土類金属と結合して使用
    することを特徴とする、燐酸の精製法。 2、還元剤として鉄、亜鉛、赤燐、硫酸鉄(II)、次亜
    燐酸ナトリウム、ヒドラジン又はスルフィン酸ヒドロキ
    シメタンを使用する、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、吸着剤として炭素含有物質、例えは活性炭、カーボ
    ンブラック、吸着樹脂及び/又は珪酸塩含有物質、例え
    はゼオライト、ベントナイト、パーライト、けいそう土
    、沈殿珪酸又は燐酸に不溶の珪酸カルシウムを使用する
    、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、燐酸に可溶のアルカリ土類金属化合物としてアパタ
    イト、CaCO_3、CaO又はCa(OH)_2を使
    用する、特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    か1項記載の方法。 5、燐酸を、順次に炭素及び珪酸塩を含有する吸着剤と
    接触させ、次の吸着剤を添加する前に存在する固体を分
    離する、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
    か1項記載の方法。 6、還元剤を、燐酸の量に対して0.1〜3.0重量%
    の量で使用する、特許請求の範囲第1項から第5項まで
    のいずれか1項記載の方法。 7、温度60〜90℃を維持する、特許請求の範囲第1
    項から第6項までのいずれか1項記載の方法。 8、ジチオ燐酸エステルを、燐酸の量に対して0.05
    〜0.5重量%の量で使用する、特許請求の範囲第1項
    から第7項までのいずれか1項記載の方法。 9、吸着剤を、燐酸の量に対して0.1〜2.0重量%
    の量で使用する、特許請求の範囲第1項から第8項まで
    のいずれか1項記載の方法。
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