JPS6177175A - フロツピ−デイスクカ−トリツジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は垂直磁気記録用フロッピーディスクを、回転可
能に内蔵したフロッピーディスクカートリッジに関する
。

（従来例の構成とその問題点） 第１図は従来の７ｏツピーデイスクカートリ。

ノ（以下単にカートリッジという）の外観を示す斜視図
である。内部に回転可能にディスク状記録媒体（以下単
にディスクという）が内蔵され、１はディスクを回転駆
動する駆動軸を挿入するための開口、２はディスクに磁
気ヘッド（以下単にヘッドという）を記録、再生時に接
触させるためのスリット、３はディスクの回転を検出す
るセクタ呼出孔である。このような各ｆ重の開口または
スリ７ト等を有する従来のカートリ７ノは、当然、埃、
ごみ等が浸入しディスクの機１１ヒを阻害することば明
らかである。

また、記、熾、再生時のディスク上のトラック（セクタ
）位置の決定は、ディスクドライブ（以下単にドライブ
と１・う）の内部機構だけて決定されるため、ディスク
とそれを回転駆動する駆動軸の位置決め＝Ａ差、ドライ
ブ内部品の位置決め誤差、あるいは温度または湿１隻に
よる材質寸法変化による誤差等か累積され、正しくトラ
ックが選定されず、１いわゆるオフトラックの要因とな
る。さらにドライブにヘッドを取はけた時の位置ずれが
あるときに生ずるアノマス損失は、ヘッドがトラックの
円周方向Ｋ　ｈｆし０１度ずれたとして、そのトラック
幅を１５０　ｔｔｍと仮定すると第２図のように、記録
波長（横軸、ｌｔｍ）に対するアノマス損失（縦４１１
１、ｄＢ）は、記録波長が短かくなるにつれて急救に増
大する。

以上のように従来のカートリ７ノは、埃等の侵入でせっ
かくの憂れたディスクの機能を阻害し、かつ、トラック
の位置決めをドライブの内部機構のみに頼らなければな
らないから、高密度記録を行なうための大きな障害とな
る。

（発明の目的） 本発明は上述の欠点を排除するため、回転可能なディス
クと垂直記録磁気ヘッドの主磁極部の位置を、相対的に
決定できるようにして、アノマス損失を可能なかぎり小
さくできるようにするとともに、埃等が入らないカート
リッジを提供することを目的とする。

（発明の構成） 本発明は、位置決め及び回転Ａ咽勅のためのハブを設け
たディスクを内蔵させ、そのトランクに対応する位置に
、分離可能に構成した主磁極部とその壓動部とからなる
垂直記録磁気ヘッドの主磁極部のみを固着させ、かつ、
上記ディスクの７・ブが当接して、ディスクと主磁極部
との相対位置を決める、回転する少なくとも２本のピン
、及びディスクの回転を検出するための、透明部材を固
着させたセクタ呼出孔を設けて構成される。

（実施例の説明） 以下本発明を実施例を用い図面により詳細に説明する。

第３図は本発明の垂直磁気記録を説明する磁気へ、Ｆ部
分の断面［スである。・［は磁極膜であり、セラミ、り
板５で挟着されており垂直記録磁気ヘッドの主磁極部Ｍ
を構成している。６はフェライト部材、７はコイルでヘ
ッドの磁気部りを構成し、前記主磁極部Ｍとは訓を合が
可能である。図示の状態でコイル７に電流を印加すると
磁極膜４に磁力線が集まり、近傍に強い垂直磁界を発生
し、ディスクのＣｏ　−Ｃｒ膜からなる磁性体８を垂直
方向に磁化する。再生時は磁は木８の残留磁界により磁
隋膜４が磁化され、その磁束がコイル７に電流を誘起す
る。

第４図は本発明の一実施例の分解斜視図である。

９はたとえばプラスチック材によるカートリ、）本体、
９′はその蓋体、１０はディスクである。このディスク
には中心部にディスクドライブ装置の駆動軸のために、
ハブ１１が固着されており、１２はトラック指示孔であ
る。１３は前回で説明の主磁極部Ｍの埋設部材で、ディ
スク１０のトラック位置に対応して設けである。１４　
、１４’はハブ１１が遊嵌合するハブ開口、１５は回転
可能なディスク１０の是めの位置決め一／、１６．１６
’は透明部材が固着されたトラ、り指示孔１２に対応す
るセクタ呼出孔である。

これらカートリッジ本体９、蓋体９′はディスク１０を
回転可能に内蔵して組み合せ固定される。

第５図及び第６図はディスク１０への記録、再生機構を
説明する、ベッドとディスク部分の断面図であり、第５
図は記録、再生を行なわない平常時の、第６図は記録、
再生時の状態を示している。

第３図で説明したように本発明に用いるヘッドは、主磁
極部Ｍと磁気部りとは分離が可能であるから、図示シな
いディスクドライブに可動に設けられている磁気部りは
、平常時は編５図に図示のように主磁極部Ｍに接触しな
い状態にあり、記録、再生時には第６図に図示のよって
、主磁極部Ｍと磁気部りとが接触して主磁極部Ｍは磁気
的に駆動される。このとき、主磁極部Ｍの磁トメ膜・ｌ
は磁気部りの接触面中心に位置する必要はなく、単に磁
気回路が溝り父できれば出力に影響はない。したがって
、磁気部りの接触ｌ■の幅及び磁極膜４の厚さを、それ
ぞれ１０００μｍ　、　Ｏ，：３μｍに形成したとして
も、その位置合せは極めて容易である。なお第５図及び
Ｊ　’３図中、符号１７で示すものは磁気部りの深持部
で、ノンパル機溝を有しており、主磁極部Ｍと磁気部り
の面接触を完全にし、したがってそれら両者間に出力低
下を起させるス０　７ングロスは生じない。

再び第４図を参照して、位置決めピン１５は、このカー
トリ７ノをディスクドライブに挿入してセットし、さら
に図示入方向に押入すれば、ディスク１０のハブ１１に
当接するように設けてあり、これにより主磁極部Ｍとデ
ィスク１０相〃間の位置決めがなされ、トラ、−り位置
とヘッド位置は、そのカートリッジ固有の位置関係を保
つことができ、ディスクドライブ構造の影響は受けない
。

なお、セクタ呼出孔１６　、１６’は光学的に透明な、
たとえばポリメチルメタクリレートが貼着された、ディ
スク１０のトラック指示孔１２と共に、光学的にブ゛イ
スク１０の回転を検出する従来と同様の・機能を有する
。

以上説明してわかるように本発明のカートリッジ’ｄ７
′″イスク１０を内蔵し、カートす、ノ外部とはハブ開
口１４．１４’の部分のみで通じ、しかもそれにはディ
スク１０に設けたハブ１１が遊嵌合しているから、外部
から有害となる塵埃等の浸入する余地は殆んどない構造
をとっている。

（発明の効果） 以上詳細２こ説明して明らかなように本発明は、内蔵さ
れたディスクに有害物が付着する余地は全くなく、しか
も、ディスクとヘッドの関係位置は、常にそのカートリ
ッジ固有のものとなり、従って用いるディスクドライブ
に発生する多くの機構誤差は影響のないものになるから
、オフトランクやアノマス損失による出力低下をなくす
ることができるカートリッジであるから、用いる効果は
大きなものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来構成を説明する斜ｍ図、第２図は記録波長
とアノマス損失の関係を示す特性図、第３図は本発明に
用いる垂直磁気記録ヘッドを説明する断面図、第４図は
本発明の一実施例の分解７斜視図、第５図、第６図はカ
ー１−　ＩＪツノと磁気ヘッドの位置関係を示す要部断
面図である。 ４・・・磁極膜、５・・・セラミック板、６・・・フェ
ライト部材、７・・・コイル、８・・・記録媒体、９・
・・カートリッジ本体、９′・・・カートリッジ蓋体、
ＩＯ・・・磁気ディスク、ｌｌ・・・ハブ、１２・・・
トランク指示孔、１３・・・埋設部材、１４・・・ハブ
開口、１５・・・位置決めビ／、１６・・・セクタ呼出
孔、Ｍ・・・主磁極部、Ｄ・・・磁気部。 特許出願人　　松下電２３産業株式会社゛驚シ；″ 第１図 第２図 記餘渡天 第３図 第５図 第６図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）光学的に透明な部材によりセクタ呼出孔を密閉し
   た、変形不能なカートリッジに、ハブを固着した垂直記
   録用フロッピーディスクを、外部から該ハブを回動可能
   に内蔵させ、かつ、前記内蔵したフロッピーディスクの
   記録トラック位置に対応するカートリッジ上に、主磁極
   部とその磁気部とに離合可能に構成した垂直記録磁気ヘ
   ッドの前記主磁極部を、外部から前記磁気部を当接可能
   に固着させ、さらに、前記フロッピーディスクのハブが
   当接することにより、主磁極部に対する前記フロッピー
   ディスクの相対位置を、常に一定に保つようにした位置
   決めピンを、カートリッジ内部に設けたことを特徴とす
   るフロッピーディスクカートリッジ。
2. （２）位置決めピンを回転可能に形成し、少なくとも２
   本を設けたことを特徴とする、特許請求の範囲第（１）
   項記載のフロッピーディスクカートリッジ。