JPS6177158A - テ−プ引張付加装置 - Google Patents

テ−プ引張付加装置

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JPS6177158A
JPS6177158A JP59197900A JP19790084A JPS6177158A JP S6177158 A JPS6177158 A JP S6177158A JP 59197900 A JP59197900 A JP 59197900A JP 19790084 A JP19790084 A JP 19790084A JP S6177158 A JPS6177158 A JP S6177158A
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
arm
spring
moment
tension
Prior art date
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Pending
Application number
JP59197900A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinobu Murakami
村上 俊信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6177158A publication Critical patent/JPS6177158A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、磁気記録再生装置におけるテープ引張付加
装置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
磁気記録再生装置の正方向走行モードおよび逆方向走行
モードにおいて、ヘッドの記録再生機能することが極め
て重要である。
第6図はこのようなテープ引張付加装置を備えた従来の
磁気記録再生装置を示している。第6図においてla、
lbは1対のリールであり、テープ2は1対のリール1
a、1bの一方から操り出され他方へ巻きとられるもの
である。図中3はヘッドであり、従来のテープ引張付加
装置は軸4を中心として回動自在なアーム5と、このア
ーム5に設けられテープ2に圧接してこれに張力を与え
るガイド6と、アーム5(こモーメントを付加するばね
7によって構成されている。
第6図において矢印入方向をテープ2の正方向走行、矢
印1方向を逆方向走行とし、第7図の拡大図に示すよう
にテープ2のガイド6に対する巻付角をα1.α7、軸
4とガイド6の距離をR1、軸4とばね7の距離をR2
、ばね7のアーム5に対する取付角をβ、ばね7の引張
力をFとすると、テープ2に対して下式に示す引張力T
、が付加される。
T、=FxR2x8in//((Sina、+5ina
、)xRl)・・・・・−・・・−・・(1) ガイド6よりヘッド3までの走行間の走行抵抗をFd 
とすると、ヘッド3部分のテープ張力T、は正方向走行
モードにおいて T、 =T、 + F d =FxR+2xSinβ/((8ina、+8in4)
xRl )−)−Fd・・・・・・・・・(2) 逆方向走行モードにおいて Tt =T+ −Fd =FxIJxSinβ/((Sinrx、+8ina、
)xRl ) −Fd ’・・・・・・・・・(3) となる。式(2) (3)より明らかなように、テープ
走行方向によりヘッド3部分のテープ張力(こ差力S生
じ所定のテープ張力値に維持することができな(/へ〇
〔発明の目的〕 この発明は上記の事情に基づきなされたもので、各走行
モードにおいて所定のテープ張力値を容易かつ確実に維
持することのできるチープリ1張付加装置を提供しよう
とするものである。
〔発明の概要〕
この発明は、軸を支点と−して回動自在lこ設けられた
アームと、この軸の一端側に設けられ一対のリール間を
走行するテープに圧接されるガイドと、前記アームの他
端側に設けられ前記テープをこ張力を付加するためのモ
ーメントを前記アームに与えるばねと、前記アームに直
接的もしくは間接的に設けられたこのアームに対するモ
ーメントの調節機構とを備えていることを特徴としてい
る。
〔発明の効果〕
この発明によれば、従来のアーム、ガイド、ばねにより
構成されるテープ引張付加装置の他にさらにアームに対
するモーメントの調節機構を備えているので、テープの
走行モードに応じモーメントの調節が可能であり、これ
によりヘッド部分のテープ張力値を容易かつ確実に所定
の値に維持することができる。
しかも、この発明において調節機構によるモーメントの
調節はばねと同一方向にモーメントを与える場合だけで
なく、ばねと逆方向のモーメントを与える」り合を含ん
でいるので、各種場合に柔軟に対応してテープ張力の調
節を行ない得る特長がある。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの実施例のテープ引張付加装置を備えた磁気
記録再生装置のテープ走行経路を示す平面図である。第
1図において、lla、llbは1対のリールであり、
テープ12はこれらのリールlla?11bの一方から
繰り出され、これらのリールの他方へ巻きとられるもの
である。走行するテープ12の途中に記録再生用のヘッ
ド13が設けられている。
テープ引張付加装置は、M14を支点きして回動自在な
アーム15を備えている。アーム15の一端側には、テ
ープ12に圧接しこれに張力を与えるガイド16が回転
自在に設けられている。またアーム15の他端側には、
固定部との間にばね17が張設され、アーム15にモー
メントを付加する構成がきられている。アーム15のさ
らに外側にはこれに対するモーメントの調節機構として
のエアシリンダ18が設けられている。このエアシリン
ダ18は第2図の拡大図から明らかなように、バルブ1
9を介してこのシリンダ18に例工ば負圧の空気を与え
るポンプ20に連結されている。
いま第1図において矢印Aの方向をテープ12の正方向
走行、矢印Aの方向を逆方向走行とすると、正方向走行
時においてはバルブ19によりエアシリンダ18は開放
した状態にされ、テープ12に対してガイド16、アー
ム15およびばね17により引張力が与えられる。
一方、逆方向走行時においてはバルブ19の操作により
ポンプ20からエアシリンダ18に負圧の空気が与えら
れるので、テープ12にはガイド16、アーム15、ば
ね17によるだけでなくさらにエアシリンダ18による
引張力が与えられる。
第2図に示すように、テープ12のガイド16に対する
巻付角をα1.α2、アーム15の軸14とガイド16
との距離をR1、軸14とばね17の距離をR2、軸1
4(!:エアシリンダ18の距離をR3、ばね17のア
ーム15に対する取付角をβ、エアシリンダー8のアー
ム15に対する取付角をθ、ばね17の引張力をF1エ
アシリンダ18の受圧面積をA、エアシリンダ18に与
える負圧(ゲージ圧)をVとすると、上記テープ12に
対する引張力は 正方向走行時 T、 =FxR2x8inβ/((Sina、 +5l
rsa、 )xRl )・・・・・・・・・・・・(4
) 逆方向走行時 T、=(FxR2xSinβ+VxAxR3xSinθ
)/ ((5ina、+5ina、 )xRl )  
  ・−・−・・・−・・・(5)となる。
ガイド16よりヘッド13までの走行間の走行抵抗をF
dとすると、ヘッド13部分のテープ張力T2は正方向
走行時 T、 =T、 −1−Fd =FxR2xSir+l//((8ina、−1−8i
nα、) xRl )+Fd  ・・・・・・・・・・
・・(6)逆方向走行時 T、 =’p、 −pd =(FXR2xSinβ+Vx−AxR3xSinθ)
/((Sina、+5ina、)xRl)−Fd =(
7)となる。
したがって、逆方向走行時にエアシリンダ18に与える
負圧の空気の値をWllftして、上記(6)式の正方
向走行時のテープ張力T2と(7)式の逆方向走行時の
テープ張力T、が等しくなるようにすれば、正逆両方向
走行においてヘッド13部分のテープ張力を所定の値に
保つことができる。
この装置は、上記のようにアーム15に与えるモーメン
ト調節機構としてのエアシリンダ18に供給する空気圧
を調整するものであるから、調整が容易でありヘッド1
3部分のテープ張力値を正確に保つことができる。
第1図および第2図の実施例は、ばね17およびエアシ
リンダ18が協力して同一方向に作用する場合であるが
、この発明はばね17の力を予め強くしておいて、エア
シリンダ18に正圧をかけ、ばね17とエアシリンダ1
8が逆方向に作用するように構成することもできる。
次に、第3図ないし第5図はこの発明の他の実施例を示
すもので、モーメントの調節機構とじて第1図のシリン
ダ18に代えてロータリ式アクチェエータ18’を用い
た場合である。
この実施例は、アーム15の軸14にロータリ式アクチ
ェエータ18′を取り付け、テープ12の逆方向走行時
にバルブ19を介してポンプ20より負圧の空気を与え
ばね17によるモーメントを調節するものである。
第3図において21は軸受でありロータリ式アクチュエ
ータ18′は第4図に示すように直方体状の本体22に
断面半円状の密閉された空胴部23を備えその中を可動
子24が回動する構成のものである。なお、第3図およ
び第4図において、第1図および第2図に対応する部分
は理解の便宜上同一符号によって表示した。
この実施例においても第5図の拡大図および第4図に示
すように、テープ12のガイド16に対する巻付角をα
1.α7、アーム15の軸14とガイド16の距離をR
1、軸14とばね17の距離をR2゜軸14とロータリ
式 アクチェータ18′の可動子24における平均的受
圧点との距離をR3、ばね17のアーム15に対する取
付角をβ、ばね17の引張力をF、ロータリ式アクチー
エータの受圧面積をA1これに与える負圧(ゲージ圧)
をVとすると、上記テープ12への引張力は 正方向走行時 T、 =FxR2xSin//((Sina、 +8i
na、 )xRl )・・・・・・・・・・・・(8) 逆方向走行時 T、 =(FxR2xSinβ+VxAxR3)/ (
(5ina、−)−8ina、) xRl ) −−−
−−−f91となる。
ガイド16よりヘッド13までの走行間の走行抵抗をF
d とすると、ヘッド13部分のテープ張力T!は 正方向走行時 T、 =’l’、 −1−Fd =FxR2xSinβ/((Sina1+8ina、)
xR1)−)−Fd・・・・・・al 逆方向走行時 T、 =T、−Fd =(FxR2x8!nβ+VxAxR3)/((Sin
a、+5ina、) xRl ) −Fd ・−・−・
71υとなる。
したがって、テープ12の逆方向走行時にロータリ式ア
クチュエータ18′に与える負圧の空気の値を調節して
、上記not式の正方向走行時のテープ張力T、乏上記
αυ式の逆方向走行時のテープ張力T。
とが等しくなるようにすれば、正逆両方向走行において
ヘッド部分のテープ張力を容易かつ正確に所定の値に維
持することができる。
この実施例の場合Iこも、ばね17の引張力を強くして
おきロータリ式アクチュエータ18′に正圧を与えるよ
うに構成して差し支えのないことはいうまでもない。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く要旨を変更しない範囲において種々変形して実施する
ことができる。
例えば、上記実施例Iこおいてはモーメントの調節機構
としてシリンダまたはロータリ式アクチュエータを用い
ているが、この発明はこれらと同等の働きをする他の調
節PA構を用いることができる。
また、シリンダおよびロータリ式アクチェエータの場合
に、空気圧によって駆動されるものについて述べたが、
これは油等の他の流体によって駆動されるものを用いて
差し支えがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を備えた磁気記録再生装置
のテープ走行経片平面図、@2図は同実施例のテープ引
張付加装置を示す拡大平面図、第3図はこの発明の異な
る実施例を示す斜視図、第4図は同実施例に用いたロー
タリ式アクチュエータの横断面図、第5図は第3図の実
施例の平面図、第6図は従来のテープ引張付加装置を備
えた磁気記録再生装置のテープ走行経路平面図、第7図
は第6図のテープ引張付加装置の拡大平面図である。 11a、llb・・・リール  12・・・テープ13
・・・ヘッド    14・・・軸15・・・アーム 
   16・・・ガイド17・・・ばね     18
・・・エアシリンダ18′・・・ロータリ式アクチーエ
ータ19・・・バルブ    20・・・ポンプ21・
・・軸受     22・・・本体23・・・空胴部 
   24・・・可動子第3図 第4図 第5図 17/ス゛h

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸を支点として回動自在に設けられたアームと、
    このアームの一端側に設けられ1対のリール間を走行す
    るテープに圧接されるガイドと、前記アームの他端側に
    設けられ前記テープに張力を付加するためのモーメント
    を前記アームに与えるばねと、前記アームに直接的もし
    くは間接的に設けられたモーメントの調節機構とを備え
    たことを特徴とするテープの引張付加装置。
  2. (2)モーメントの調節機構はアームに対してばねと同
    一方向のモーメントを与えるものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のテープの引張付加装置。
  3. (3)モーメントの調節機構はアームに対してばねと逆
    方向のモーメントを与えるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のテープの引張付加装置。
  4. (4)モーメントの調節機構はシリンダからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載のテープの引張付加装置。
  5. (5)モーメントの調節機構はロータリ式アクチュエー
    タからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれかに記載のテープの引張付加装置。
JP59197900A 1984-09-21 1984-09-21 テ−プ引張付加装置 Pending JPS6177158A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63114425U (ja) * 1987-01-19 1988-07-23

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